離婚に苦しむ人へ

今、苦しんでいるあなたに寄り添って。

自分の原点をたどる

2017-11-08 00:00:01 | 日記
コメント欄でも書きましたが、

私が苦しい時期、

実家そばの小学生のときに遊んでいた公園や、両親や祖父母と遊んだ場所、

出身の小学校、自分が5歳くらいの写真を見たりして、

恋愛とか、恋人とか、結婚とか

そういうものと関係なく、

たた自分の興味や目の前のことだけで生きていた時代を

思い出す努力をしました。

そのときの自分の興味や、本来の性格など。

周囲の家族の接し方や、在り方など。

幼少の記憶は、良い人もいるでしょうし、思い出したくないという方も

いるでしょうから、あなたの一番良かった時代に戻ってみてください。

ただし、結婚や恋人との時間じゃなくてです。

自分本来、単体としての想い出です。

本来の自分を取り戻す作業、時間、これがとても大切でした。

離婚で価値観が崩壊し、何も信じられなくなり、

親との関係もおかしくなり、とにかく孤立したいときでしたから、

本来の自分の原点に戻る努力をしたのです。

そして、5歳のときの自分の写真を見て、イメージして、

優しく声をかけてあげて、大丈夫、大丈夫と。

インナーチャイルド療法というカウンセリング技法に近い方法なのですが、

自分の内部にある本来の自分、そして幼いときの自分へ

やさしく接してあげること、自分だけは自分の味方でいてあげること

そんな時間を通じて、本来の自分を取り戻していった時間でした。

結婚や、離婚、恋愛などを通して、どうしても誰かと一緒にいたり、

その幸せを感じ、それが崩壊した後では、

本来のあなたという人間を忘れてしまいます。

だから、本来の自分というのは何だったのか、

恋人がいなくても、楽しく生きていたときもあるはず。

そんな自分を見つけていく作業かもしれません。

きっと、本来のあなたに出会えるはず。

3 コメント

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Unknown (Unknown)
2017-11-09 17:01:27
自分が十一の時に、父が心臓麻痺で逝ってしまいました。
一時は放心状態の母でしたが、一人になってしまってどうだったんだろう。
どうしても今の自分と比べてしまいます。

その母が、今年四月に鬼籍に入りました。
今から二年程前に離婚のことを電話で話し、それ以来でした。
親不孝なことをしました・・・・
その時に渡された、幼いころからの写真を見るにつけ、父の死が昨日のように思い出されます。


親にもらったこの体以外、自分には何も残っていません。
しかし、離婚して二年が経った今、父が亡くなった時の母を思えば、孤独だの、虚しいだの、いつまでも弱音を吐いている自分が恥ずかしいですね。


しっかりと、生きねば。



著者様、
今回は、シャンとする、大きなきっかけになりました。
有難うございます。
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Unknown (きつね)
2017-11-09 23:07:26
今朝は、なんでもできる、生きててよかったと、涙が出るくらい心が軽やかだったです。自分にできることを精一杯頑張った一日でした。しかし帰り際、上司にピシャリと制されたことがあり、そこから自己嫌悪に陥ってしまいました。
「どうして自分はこんなに承認欲求が強いんだろう。他人に期待してしまうんだろう。依存してしまうんだろう。自分が自分の一番の友人でいようと決めたのに、どうして責めてしまうんだろう。がんばっているのは、結局誰かに認めてもらいたいだけなのかな。」
こんな考えがグルグル回り、涙が溢れました。最近の私は過活動で、自覚していなかった疲れが、どっと出たのかもしれません。
元夫より言葉の暴力をうけ、それでも縋り付き、あげく見切られ、こんな弱い自分は嫌だと思いがんばってきたのに、結局まだこんなにも誰かに甘えたい、認められたい、です。
思春期の頃、両親が不倫をしていて、その心の傷が痛むのです。「私は誰の一番にもなれない」
インナーチャイルドを癒すこと、やってみます。
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Unknown (Unknown)
2017-11-10 13:49:39
最近よく泣きます 笑

けれど少し前の涙とは違うような気がします。

前の自分は「なんで?どうして?」 「自分だけがどうしてこんなに辛い思いをしなければならない?」

でも今は違う。
もうじゅうぶんやった。今考えたら違う選択もあったのかも知れないけれど、あの時の自分にはアレしか出来なかった。それは仕方ないし、あの時の自分は自分の出来る事を精一杯してきたんだ…
だから、もういいんだ。

そう考えられるように少しずつなり、時に涙する事があります。

著者様が言っていた、登り終えた山を下から見上げ自分のやって来た事に達成感を持つ。
自分はまだ下山途中かも知れませんが、自分がしてきた事をちゃんと見れるように、自分を大切にしたいと思います。
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