離婚に苦しむ人へ

今、苦しんでいるあなたに寄り添って。

「想い」のキャッチボール

2013-02-15 00:01:00 | 日記
こんばんわ。

さて、先日書いた「想い」

どうして一番大切で、身近なはずのパートナーと

すれ違うのでしょうか?

真剣に考えてください。

深く、深く考えてみてください。

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前回も書きましたが、
自分だけの利己的な主張や、
単なる感情の勢いでのことは、論外ですからね。

たとえば、ちょっと極端ですが、

せっかくの休みに二人で買い物を予定していたとしましょう。

でも、直前になって、相手が

「ちょっと行きたくない。。。。」そう伝えてきたとしましょう。

すぐさま、あなたは「どうして?」と聞くでしょう。

「・・・・」

理由がわからないし、相手は言わないし。。。。(ここまでの時間は、1分程度)

イライラしてくるかもしれません。

ここで、相手の「想い」を感じることができる感性があるかどうか?

自分の想いだけにとらわれて、相手の「想い」を受け取り損ねていないか?

相手が理由もなく、ドタキャンしてくるような人ではない。

そして、理由もなく、理由を言わないような人ではない。

そう信じているなら、

そう信じられるような日々を過ごしているなら、

「体調悪いの?」

「仕事が残っているの?」

そうやって、相手の「想い」へ心を近づけることができるかもしれない。

さらには、何も理由を聞かずに

「そうしよう。」 その一言で了解できるかもしれない。

相手の「想い」を受け取り、そして伝え返すには、

相互に心から相手の人間性を丸ごと信じていないとできない。

もちろん、自分の想いは大切だが、
相手の想いも同等に大切にしていないとできない。

無意識にでも、心に上下関係があってはできない。

どこかに相手を否定したり、非難する部分があったら、
それが出てしまう。

多くの人が、パートナーでさえも心の底から信じれていない。

だから、言い争いになるし、疑うことになる。

そして、自分の正当性や、論理性、合理性を主張し合う。

ここまで読んでいただいてわかると思うのだが、

結局のところ、それは結婚する以前の問題。

結婚する前に、どこまで相手のことを信じていることができたか?という問題。

そしてそれだけではないことに気づいてほしい。

相手もどこまで自分を信じてくれているのか?という問題なのだ。

このどちらも欠けても、ダメなことは自明。

ほんとうに、幸せになりたいなら、

100%相互に信じあえる関係を築いていくことなのだ。

たとえばはじめは100%でなくても、
二人で問題を乗り越えていくことで、100%に近づける。

いつも言うことになってしまうが、
結局のところ、他責にせずに、問題や課題と正面から立ち向かい、
越えていく覚悟をもっているカップルにしか、
これはできないのだ。

だからそういう相手といないなら、これはできるはずもない。
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