離婚に苦しむ人へ

今、苦しんでいるあなたに寄り添って。

忘れるのは難しい

2016-02-09 00:00:01 | 日記
離婚したときに、

どんなに相手が悪くても、ひどい仕打ちでも

若いころ、一度はお互いに惹かれ、

幸せな時間を過ごしてきたと思うのです。

だから、

もちろん、愛想が尽きることもあるでしょうし、

全てが恨みや怒りで黒塗りになっていることもあるでしょうが、

心のどこかに、楽しかったことや

幸せだったこと、

相手が優しかったときを覚えていて当然です。

まして、

自分は相手に想いが十分にあるのに

別れた場合ならば、余計にそうでしょう。

忘れてしまおうという方向性がそもそも難しい。

どんなに自分で楽しいことを見つけても

押さえつけた感情は、なかなか言うことを聞いてくれない。

もちろん、

もし仮に、あなたにとっての大好きな芸能人や、理想のモデルや

最高の優しさのある人と巡り合い、

過去の出来事すべてを、はるかに超えてしまうくらいの関係性が

できたら、すっかり忘れてしまうこともできるかもしれない。

が、現実はそうもいかないのだから、

やっぱり忘れられない。

ただ、完全に忘れないけれども、薄れていく。これが正しい。

思い出す機会はどんどん減る。

それでいい。

いや、それしかないのでしょう。

とにかく、

苦しいとき、

ありえない目標をたてがち。

たとえば、

相手のことをきれいさっぱり忘れてしまおうなどと。

できたらいいけど、

できないのも、ふつうだから

こだわるのはやめよう。

もうだいぶ昔に友人が言っていたことで

今でも、なるほどなと思うことがある。

「思い出の重ね塗り」

幸せな時間を過ごした場所には

なかなか行けないことが良くあるでしょう。

でも、

あえて、そこに飛び込む。

そして思い出を重ね塗りしてしまう。

良い悪い、したいしたくないは別にして

行くまではしんどいけれども、

行ってしまうと、意外と平気。

新しい思い出を作る。

最後はちょっと余談です。


7 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ともさん (著者)
2016-02-14 09:22:53
ともさん

おひさしぶりです。
もうそんなに立つのですね。
そして、少しずつご自身を取り戻して、
楽しむ時間ができた。
ほんとうに・・・死んでしまいたいような
時間を耐え抜いてっきたんですね。

もちろん、過去の想いはあるけれども、
それでも前向きに歩んでいる姿、
とてもうれしく思います。
私にとっても、励みになります。
こちらこそ、ありがとうございます。

人生の光を見て、これからも
歩んでほしいと思いました。
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Penさん (著者)
2016-02-14 09:17:07
Penさん

そうなんですね、面会も乗り越えたんですね。

外出先や電車での指輪を見るだけで
苦しい気持ちになりますよね。
見ないようにしても気になるし、
ほんとうに難しい。

職場での周囲にも辛くなりますね、
気持ちがいったりきたり、ゆっくりいくしか
ないですよね。

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とまとさん (著者)
2016-02-14 09:10:52
とまとさん

ようやくですね、
ほんとうに長い時間、おつかれさまでした。

この一年、いろいろな想いがありますね。

そして、これからの新しいスタートを
応援していますね、

いつもの言葉ですが、
一歩一歩。
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著者さま (2年前におとずれてました、ともです。)
2016-02-12 00:46:34
名前が光で間違えて打ってしまいました。
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 (著者さま)
2016-02-12 00:43:36
お久しぶりです。離婚して約2年の月日がたちました。2年前に毎日のようにこちらに書き込み、子供たちと離れて苦しみ、悲しみのなかもがき続け、光が全く見えなかった。記憶を消したい。死んでもいい。とも思ったこともありました。でも諦めず慌てず、前向きゆっくり進んできました。今は自分のやりたいことしながら、少し楽しんでます。いろんな人とも出会い、楽しく食事いったり、遊びにいったり。いろんな人に出会い知りました。みんな明るい顔してますが、何かしら悩み苦しみを抱えながら生きてます。逆に相談にのったりもしました。あの記憶は消えません。苦しみも悲しみも寂しさも恨みも消えません。ただ過去を思い出さなくなってきたのと、楽しいことをみつけては、一人だとこんなにいろんなこと、自由なことできるんだと、今は思えるようになりました。みなさん今は辛いかもしれませんが、ゆっくりでかまいません。すこしでも外にでて、体を動かし外の空気を吸いましょう!光はかならず見えてきます。自分もまだまだですが、苦しいときはここにおとずれましょう。
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Unknown (Pen)
2016-02-10 16:06:26
完全に忘れられなくても思い出にしていけるのでしょうか。上書きですね。子供を泊りがけの面会交流に初めて行かせました。以外と自分の気持ちは大丈夫で、1つ乗り越えられました。
まだ幸せそうな家族連れや電車に乗り合わせた人の結婚指輪に動揺してしまう私です。職場で国際結婚が多いので(私もそうでした)見るのが辛いけど耐えるしかありません。
食べられて、寝ることは(お薬の力を借りて)出来ています。実家に甘えられていることも本当にありがたいです。もし両親に何かあったら私は耐えられるのでしょうか…
昨日はふとこのまま生きていて何か良いことはあるのか…と考えてしまいました。急いで、頑張って考えを逸らしました。まだたまらない気持ちになることもありますし、本当に行ったりきたりです。早く三カ月経って欲しい。もう少し吹っ切れることを期待して。
通勤時間はヒーリング音楽を聴いて瞑想タイムにしています。
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こんにちは (とまと)
2016-02-09 07:42:16
お久しぶりです、とまとです。


1年前、偶然このブログにたどり着いてから、、明日、やっと決着の時です。
いよいよ、終わります。手続きも含め、今月中に全てが終わります。

1年前は、この日を思うことも出来ずむしろもうこないんじゃないかと思って落胆の日々でした。
それからの毎日は本当に辛かった。
何もしてもどこにいても、思い出しても辛かった。

ここに来る他のみなさんもそうですが、私の様に終わる日が必ず来ます。

1年前、私がここにたどり着いた日に、明日で終わります。の方が居ました。
率直に羨ましかった。早く、早く私も苦しい日々から抜け出したかった。
でも、やっと私にもその日が来そうです。

著者様をはじめ、ここで励ましまた共に頑張ったみなさん。本当にありがとうごさいました!!

これからも私はここに来ます^ ^
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