離婚に苦しむ人へ

今、苦しんでいるあなたに寄り添って。

離婚とは、何なのか

2020-09-04 07:20:34 | 日記
これまでずっとお伝えしていますが、

ほんとうに辛いことです。

離婚を言い出した側、言われた側、

子供、結婚年数、年齢、仕事、

いろいろな要因でそれぞれその受け止めは違うでしょう。

驚くべきことに、今年の半年で10万組が離婚しました。

統計では、平成27年では22万件です。

ちょっとネットで調べれば、県別で出ていますが、

県によっては、45%の離婚率です。

東京で30%程度。

この数字は、もはや日本でも結婚して生涯一緒ということが常識とはいえなくなっていること。

ただ、

こんな数字なんだから、しょうがないとか、離婚なんて大したことない、

そんなことを言うことは違うでしょう。

みんな苦しんでいるから、あなただって、しょうがいなんてこともありません。

今、あなたが苦しんでいることはそんな統計と関係なく、

今、この瞬間、間違いなく苦しいし、他人なんてどうでもいい。

不倫相手と一緒になって苦しむ時間もない人もいるでしょう。

そのことを許せない気持ちもあるでしょう。

一方で、仕事もなく、住む場所さえ。。。という人もいるでしょう。

離婚の苦しみは人それぞれで、どんな数字も世間の雰囲気も意味がない。

何度も書いていますが、離婚して15年以上たって、当時2歳の娘とは

一度も会えていません。でも養育費はちゃんと払っています。

日本の法制度などその程度です。

私は、当時、家裁で調停、裁判をしたときから、国に期待するのは止めましたし、

法律に期待もしていません。

大人気ないし、論理的ではありませんが、それ以来、選挙に行くのをやめました。

年賀状だったり、儀礼的なものはやめて、大切な人、こと、自分の軸で

行動を決めてきました。

そのことに囚われて、人生を無駄にする気はありません。

離婚をどうとらえて、どう行動して、どう対処して、

これからをどうするかは、ほんとうに自分次第なんです。

はじめに伝えたようにたくさんの人が離婚しています。

私もあなたもその統計の数値の一組に過ぎませんが、

それぞれに人生があり、自分で決める権利があります。

少し厳しい言い方ですが、

離婚を理由に、すべてがだめで、人生をあきらめて、人生を捨てる理由にはならないということです。

苦しみはある。尋常ではない苦しみや悲しみがある。

でも、たった日本でもこれだけいる離婚者のなかで、

自分の人生を決める理由にはできないということは言えるのかもしれません。

最近もガンと闘病されている芸能人の話題がいくつか見られます。

オリンピックの若きエースが、先日水泳に復帰しました。

世界トップのアスリートが、パフォーマンスの落ちた身体や動きを見せるのは

どれだけの勇気がいることか、しかし、病気になったからこそ、

ほんとうに大切なものが見えたのでしょう。

離婚は苦しい、人生でも最大級の苦しみのひとつでしょう。

でも、どう対処するかは自分であるということが原点です。

ブログをずっと読んでいる方は以前にも書いていますが、

「自分が源泉」

自分が起点とならなければ、何も変化していかない。

選ぶのは自分でしかない。

ただ勘違いしないでいただきたいのは、

今、この瞬間に動けないからと言ってダメではないし、

立ち止まり、心を休め、身体を休め、他人がどう言おうが、

自分なりに歩めばいいのです。

みんな苦しみのなかで、かっこよくなんてない。もう必死。

私もこれまで書いてきたようにボロボロの時間を過ごしてきました。

それでも、なんとか生きてきたな、生かされてきたな、そう感じます。

命が終わるまで、まあ自分なりに試行錯誤して生き抜いていくか、

だったら、少しでも楽しんだほうがいい、挑戦したほうがいい、

そう思えるまでに変化しました。

人生のプロセスはひとそれぞれ違うけれども、最後はみんな同じゴールですから。

今、私自身は、そう感じて、日々過ごしています。

コメント (3)
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