今日は久しぶりに
本の紹介をしてみる。
「孤独の達人 ~自己を深める心理学」 諸富祥彦 PHP新書
いつも紹介する諸富先生の本で、これまでも孤独というものについても
いくつか書かれているが、また少し新しい視点も入っている。
そこで、「標準世帯という幻想」という言葉があった。
2015年の国勢調査によると、単身世帯が34.5%と全体の1/3を超えて
「夫婦と子供」で構成される世帯数よりも多いそうです。
だが、多くの人が、いわゆる夫婦と子供という標準世帯という考え、
社会に囚われているということである。
結局、世界も日本も変化しているのに、
日本の世間の頭のなかは取り残されているのかもしれない。
いつも書いていることだが、
この離婚の苦しみから回復していくには、
一度は、自分の人生の軸をリセットして
役に立つものと、古くさい役に立たなくなったもの、
そして変化させてなくてはならないものを整理して
新しい自分の人生軸を構築していくしかない。
人生ストーリーの再構築が大切なのです。
これまで自分が考え、思い描いてきた 「人生の標準」に
囚われ続けていれば、「離婚」という事実はその標準にはないのだから、
どこまでいっても、再ストーリーは作れない。
新しい自分の標準を作ることが、回復への道ではないかと思うのです。
そしてこれから先にもたくさんあるであろういろいろなイベントに
その都度、リバイズして書き換えていくことが必要ではないかと。
本の中身からはそれてしまったが、
得るものがあると思うので、興味があれば一読してみてはどうだろうか。
本の紹介をしてみる。
「孤独の達人 ~自己を深める心理学」 諸富祥彦 PHP新書
いつも紹介する諸富先生の本で、これまでも孤独というものについても
いくつか書かれているが、また少し新しい視点も入っている。
そこで、「標準世帯という幻想」という言葉があった。
2015年の国勢調査によると、単身世帯が34.5%と全体の1/3を超えて
「夫婦と子供」で構成される世帯数よりも多いそうです。
だが、多くの人が、いわゆる夫婦と子供という標準世帯という考え、
社会に囚われているということである。
結局、世界も日本も変化しているのに、
日本の世間の頭のなかは取り残されているのかもしれない。
いつも書いていることだが、
この離婚の苦しみから回復していくには、
一度は、自分の人生の軸をリセットして
役に立つものと、古くさい役に立たなくなったもの、
そして変化させてなくてはならないものを整理して
新しい自分の人生軸を構築していくしかない。
人生ストーリーの再構築が大切なのです。
これまで自分が考え、思い描いてきた 「人生の標準」に
囚われ続けていれば、「離婚」という事実はその標準にはないのだから、
どこまでいっても、再ストーリーは作れない。
新しい自分の標準を作ることが、回復への道ではないかと思うのです。
そしてこれから先にもたくさんあるであろういろいろなイベントに
その都度、リバイズして書き換えていくことが必要ではないかと。
本の中身からはそれてしまったが、
得るものがあると思うので、興味があれば一読してみてはどうだろうか。