離婚に苦しむ人へ

今、苦しんでいるあなたに寄り添って。

何の差か

2018-10-21 00:00:01 | 日記
世の中には、自分の思うとおりに、

周囲や物事をコントロールしたい人がいる。

一方で、淡々と、自分の軸で動じない人もいる。

ちょっとしたことで、慌てふためく人もいるが、

腹が座っている人もいる。

まだ入社したてのとき、昔の上司に言われたことがある。

修羅場を潜り抜けた経験の差だと。

人生においても同じ。

人は生まれたときから死へ向かい、

一歩たりとも、死から遠ざかることはない。

時間とともに、死へ近づく、

誰もが知りながら、どうにもできないし、

考えていたらやってられないから、

見ないようにして生きている。

だが、末期の宣告や、難病、事故、、、

嫌がおうにも向き合うことになる。

それが人生というものだろう。

いつもいうが、命を奪われない点を除けば、

離婚というのはほんとうに厳しい試練だと思う。

経験していない人には想像もつかないレベルで

人間をボロボロにして、変革するだけのインパクトがある。

だが、その苦しみを抜けた先には、大きな変化がある。

いや、変化しなければ、抜けられないというのが本当のところだろう。

以前も書いたが、変化した人は変化した人がわかる。

未成熟な人はどんなに偉い肩書があろうが、お金があろうが、

これまたわかるのである。

人それぞれに、人生のステージがあり、

変化をして人生を終える人もいるし、そうでない人もいるだろう。

だが、離婚の苦しみに耐えて、耐えて、越えてきた人は

きっと新たな自分を見つけるだろうし、

人生のとらえ方もちがってくるはずである。

もしあなたが、今現在はそんな気持ちにはなれないとか

私にはできないと思っても、それはそれでいい。

誰しも、そんな過程も経てきているから。

あるべきところに、導かれる。

私がいつも思う軸である。

たとえ、今が混とんとしていようとも、自分の想いどおりでなくとも、

それでも何か人智を越えた力、プロセスが

あるべきところへいざなってくれている。

宗教でもなく、スピリチュアル、自己啓発でもなく、

人生の指針のような感じであろうか。

離婚の苦しみから10年以上たっても、

当時感じて、耐え抜いた軸や思想はゆるがない。

あなたにとって、未来まであなたの助けになるものを見つけてほしい。

この苦しみの底で、何かあなたの大切なものを探してほしい。

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする