離婚に苦しむ人へ

今、苦しんでいるあなたに寄り添って。

悲しみに疲れる。

2014-05-10 10:36:52 | 日記
こんにちは。

何度も話していることですが、

苦しみや、悲しみには

「底つき」というものがあります。

たしかに

底なしのように思える苦しみも、悲しみも

どこかで上に転じるときがあるのです。

もちろん、

きっかけは人それぞれですし、

時期も違うのですが、

ふと、

「もう悲しむことにも疲れた。。。」

「人生を無駄にしてはいけない。。。」

そんな感覚になることがあるかもしれません。

人間というのは、

楽しいこともそうですが、

悲しいこと、辛いことにも

何か同じことを行動し続けることには、

限界があるのです。

ちょっと考えてもらえばわかることですが、

いくら美味しいものでも、

永遠に食べ続けたら、疲れるし、飽きるでしょう。

いくら寝たいからといって、

一週間眠り続けることはできませんよね。

一週間、座り続けることもできないし、

1年間遊び続けることは、何か物足りないような感覚になってくるでしょう。

恋愛でも、少しずつ変化があるでしょう。

だから仏教でも「諸行無常」

という言葉があるように、

「常なるものはない」が真理です。

得てして悪い意味にとられることが多いですが、

それは幸せな人のとらえ方。

逆にいえば、悪いこと、悲しみ、・・・も常ではありえない

これも真実なのです。

涙を流しつづけ、悲しみに暮れ、

何も動けないなら、それはそれでしょうがないのです。

人はどん底まで苦しんだら、

やっぱりその環境に居続けることはできずに、

必ず上昇しようと考えだします。

ただ、その力を得るためには、

ほんとうに苦しみ、悲しむことが大切です。

しっかりと涙することも。

今、あなたがどんなに苦しい状況でも

悲しみ続けた先には、

上昇の力が宿るのですから、

安心して悲しんで下さい。

苦しみは望みませんが、苦しいのだからしょうがない。

大丈夫です。

悲しみのプロセスは確実に進んでいますから。

コメント (33)
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