常識的な育毛方法と育毛の効果を目指して失敗している

前回は私が育毛相談を仕事にするきっかけについて記述しました。それが「常識的に言われる効果的な育毛方法っておかしいでしょ！」と言う事でした。

今も常識的に言われている育毛方法がほとんどです。その常識に沿って取り組んで、最初は良いが、良い状態が継続せずに育毛に失敗しているご相談者ばかりなのですね。

育毛方法の効果の出方を間違っている

一般の方の毛が増える効果をどう思っているのか？を聞けば、育毛方法の効果の出方の一般的な常識と言うのが分かりますね。

私は自分の仕事を紹介する時には「毛を増やす仕事をしている」と言うと、必ず聞かれることがあります。それが以下です。

• ここが薄いのだけど、薄いここに生やすにはどうしたら良い？いろんな育毛剤を使ったけど全く駄目だ。


• 生え際のここに生やしたいのだけど、どうしたら良い？


• ミノキシジルの発毛剤を使っているけど全く生えてこない。使い方が悪いのか、どうなってんの？


• どうしたら毛が生えてくるんだ？


• 「薬を飲んだら生えてきた」っていやついるけど、本当か？


• 抜け毛が多くて仕方がない。抜け毛を減らすにはどうしたら良い？


• 毛が抜けて仕方がない。抜けなくするにはどうすりゃ良い？
  
  

と言うように「生えてくる」ことを期待し、「抜け毛を減らしたがっている」のですね。これが世間一般的に信じられている育毛の効果の出方です。

その為、弊社のご相談者の中には、「中々生えてこないね。それ駄目なんじゃないの？」と一般の方に助言される方もいらっしゃいます。

そういう風に周りから言われるのが分かっているので、弊社ではケアを始める前に、「あなた」の効果の出方は「○○」だから、生えてくるかどうかで見るのではなく、ここを見て下さいね。と助言しているのです。

発毛することを育毛の効果だと思っている

一般の方は発毛サロンのTVCMや雑誌広告の影響か、もしくは「ここに生えればなあ」と言う希望からか分かりませんが、発毛することを願っているのです。

そう言った意味で、発毛サロンの「抜け毛を減らして発毛させよう」と言うキャッチコピーは、薄毛の人のニーズにピッタリあっていたのです。

ミノキシジル系育毛剤の広告のキャッチコピーである「強く太く発毛」も、ニーズを抜群に捉えたものなのですね。

抜け毛が減ることも育毛の効果だと思っている

発毛サロンの広告のキャッチコピー「抜け毛を減らして発毛させよう」も、薄毛の人のニーズにピッタシあっているわけです。

抜け毛が減ることや発毛することが、本当に薄毛が治る為の育毛の効果であればと言う話ですがね・・・・。

発毛させようとして毛を無くしていた

発毛率80％で発毛させようとして、ミノキシジル系の育毛剤で頭皮が異常になり毛を無くしていたのです。

こうなってくると、国産のミノキシジル系育毛剤のキャッチコピーである「強く太く発毛」も現実の薄毛の人の頭皮では全く駄目な効果なのでしょう。

ただし、言っておきますが、全く駄目なわけじゃありませんからね。薄毛が治るには一時的に効果があっても駄目で、治験1年としていますが、1年じゃ短すぎるのです。

最低でも3年くらい使い続けて「強く太く発毛」し続けないと毛が本当に増えるかどうかは分からないのです。

抜け毛が減り続けたらどうなる？

抜け毛なんかは3年も減り続けると、毛は確実になくなる方に効果が続きます。

以前このブログでも記述したと思います。毛が抜けるのが嫌なので、抜けないように抜けないように、シャンプーする時はシャンプー剤を頭に乗せるだけにして洗い流していたいた人と抜け毛が減ると言われる育毛剤で本当に抜け毛が減っていた人の話を書いたと思います。もしかするとメルマガかな？

お二人とも「抜け毛が無くなっているのに薄毛になってしまいご相談にいらっしゃった」のですが、お湯で頭皮を流すだけでボロボロと大量に毛が抜けてしまったのですね。

抜け毛が減るとは、次の毛が育って来ないと言うことなので、こんなことになるのです。

頭だけで考える人は、「だから発毛させるのだ」なんて馬鹿げたことをおっしゃいますが、発毛させて毛を無くし、抜け毛を減らして毛を無くしの二重の毛を無くす効果になっているのを理解できないのでしょうか？

薄毛が治る時は薄毛の進行の逆の症状が出てくる

長くなり過ぎるので、今日はこの辺にして次回に記述します。

端的に言うと、薄毛が治る時の効果とは、薄毛になる時の逆の症状が3年も4年も5年も出続けないと駄目なのです。

いつ増えるかは、神のみぞ知る領域です。