育毛の道案内人が綴る事実・現実
育毛を考えるなら、事実と現実を知りましょう。発毛・抜け毛で頭皮と心身を壊して毛を無くしている事実と現実があります。
 



産毛は硬毛に育たない。

時折、産毛が硬毛に育つと勘違いしていて、効果が見られないとおっしゃる人がいます。それは、大きな間違いです。

先日ご相談にいらっしゃった男性の方の場合、産毛は生えてきてから、しばらくしてから、硬毛に育つ毛が生え際に発毛してきていましたから、産毛と硬毛に育つ毛が違うのが分かります。

産毛が生えてくると言うことは、その部分の血の巡りが良くなっている証拠ですから、効果は出ているのです。
ところが、産毛は硬毛に育たないのです。

硬毛に育つ毛は見れば分かる

1ミリ未満の時には、硬毛に育つか産毛のままかは分かりません。

が、そこから伸び始めると産毛はせいぜい2ミリ程度くらいしか伸びませんし。伸びてきている部位も先の方も太さは同じです。

硬毛に育つ毛は

硬毛に育つ毛は、1ミリくらいのレベルで、根元の部分が明らかに周りの産毛よりも太くなっていますので、硬毛に育つのが見て分かります。

産毛は産毛のままで抜け落ちる

産毛にしか育たない毛は、産毛のままで抜け落ちますが、硬毛に育つ毛は3センチ~5センチくらいで、毛先が尖がった状態で抜け落ちることが多いです。

生え変わることが必要

硬毛に育つ毛は、一度抜けてから次に生え変わってきた時に、もっと長く太く育つようになり、また抜けて生え変わってくると、もっと長く太く育つようになって戻っていきます。

先日ご相談にいらっしゃった方は、私のところに通い始めて3年です。拝見していますと、産毛は産毛のままですが、硬毛に育つ毛は硬毛として発毛してくるのが良く分かります。

でも、産毛も生えない状態だと、硬毛に育つ毛も生えてこないのは確かですね。
産毛が硬毛に変わるわけではないので、変な期待をして間違わないで下さいね。

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