育毛の道案内人が綴る事実・現実
育毛を考えるなら、事実と現実を知りましょう。発毛・抜け毛で頭皮と心身を壊して毛を無くしている事実と現実があります。
 



私は新聞記事やTVでの育毛の話・薄毛の話に関しては、話半分で読み聞くようにしています。理由は、本当のことを一切記事にしない・言わないからです。育毛や薄毛のこと以外も話半分で読み見て聞いていますけどね。


令和5年(2023年)10月19日の読売新聞に「髪再び生き生き」として特集されていました。そこに問題がないのに!とか、やり方次第ではタンパク質変性で薄毛の原因にもなるよな!と感じるような記事が出ていました。



【メディアに載る情報はスポンサー次第】


マスメディアに載る情報は正しいと思っている人はどれだけいるでしょうか?新聞を読んでいる人なら、「新聞の記事は正しい」と思っている人は70%くらいいると言う調査もあります。


これだと新聞に記事が載れば、正しい情報だと判断してしまう人が多いのも無理もないと感じます。


でもね、結構な確率で新聞記事には嘘と言うか誤魔化しと言うか、記事にせずに情報を操作していることがあるのです。


日本の財政に関する記事もそうですし、10月1日から始まったインボイス制度に関する記事もそうです。憲法9条に関することもそうですし、他の様々のことで本当のことを載せていません。


今回紹介する年配の女性の薄毛に関しての記事「髪再び生き生き」でも、ある意味正しいことを載せていますが、肝心要の薄毛の原因とそれに対する対策に関しては、原因を記述せずにずれたことが記事になっているのですね。


これじゃ、新聞記事が正しいと思っている方が、記事の内容を信じて取り組んでも何の効果もないでしょうね。


【医療業界から出る情報は正しいか?】


こう言った内容を記事にする場合、必ず医療業界の医師が監修して記事を載せていることがほとんどです。


その際、マスメディアは医師に対して、載せて欲しくない内容を依頼している可能性が高いのです。


マスメディアに対する広告主=スポンサーである育毛剤のメーカーを始めとする美容業界が多額の費用を負担しているからです。スポンサーのマイナスになることを載せないのですね。


この記事の中で女性の薄毛や抜け毛の専門医院の医師が女性の薄毛の原因について以下の2点を挙げています。



  • 加齢による血流量の低下

  • 女性のホルモンの減少


血流量が減るから細くなり本数が減り、女性のホルモンの減少で髪の毛のツヤが無くなる、としているのですね。


薄毛の女性の写真も掲載されていますが、そうではなく根本的には繰り返し行っているカラーの影響の方が大きいのではないの?そして、日々行っている頭皮を綺麗にするシャンプーと方法に問題があるのではないの?って感じるのですね。


普段の頭皮を綺麗にするシャンプー習慣と定期的に行っているカラーにより頭皮が弱り血流低下が始まっているところに、加齢と女性ホルモンの分泌量低下が髪の毛の生育に影響を与えていると思われるのですけどね。


弊社にご相談にいらっしゃる女性は、50歳前後の更年期を過ぎた女性や35才~40才くらいの女性や更年期が始まった女性が多いです。


当然加齢や女性ホルモンが低下しているのに、ヘアケア製品を変えて頭皮の血流を取り戻すケアを行うと髪の毛が増える人がとても多いです。


新聞記事にも記載されている食習慣や体を動かす習慣も大事ですが、単に野菜や果物を摂りなさいとか運動しなさいではあきませんね。


カット野菜を摂っていれば、いくら量を摂っても野菜の栄養は摂れませんし、面倒がる人が多いですから体を動かしなさいと言っても動きません。


ここら辺を理解した上での記事でないと、同じ紙面下の方に掲載されている育毛剤の広告の一つではないか?と思ってしまいます。


【美容師は髪の毛を綺麗におしゃれに魅せるプロ】


新聞の記事なんかでも、以前シャワーヘッドの広告に美容師さんのコメントが載っていることをこのBLOGで書いたことがあります。


今回も美容師さんがヘアスタイルの工夫について記載されていました。どうするか?


詳しくは省きますが、ボリウムを出したい部分を湿らせて、髪の毛をたくし上げながらドライヤーの温風を髪の間に入れるようにする。そして、カールドライヤー(くるくるドライヤー)を使っても良いとも記載されています。


こんな時はドライヤーの使い方がとても大事なのに、それについての記述はありませんでした。


どんな風にドライヤーを使えば良いのか?それは、頭皮から20センチ以上離して温風を当てることですね。ドライヤーの熱で熱変性起こして皮膚のタンパク質を痛めることがあるからです。


こんなの当たり前じゃないの?と思う人が多いでしょうが、ボリウムを出したい人は、何とかボリウムを出す為にドライヤーを頭皮の間近から当てるからです。かつ、手軽に簡単にカールドライヤー(くるくるドライヤー)を使って行う人も多いだろうな?って思いますね。


カールドライヤー(くるくるドライヤー)を髪の毛の先を伸ばしたり曲げたりするのに使うのは良いですが、腰を出す為に根本の頭皮の間近に使うと、皮膚のタンパク質を痛めて薄毛の原因にもなります。


こう言ったマイナス面は、美容師さんなら皮膚間近に使ってはいけないのを知っているでしょうから、そんなドライヤーの使い方をしないでしょうが、カールドライヤー(くるくるドライヤー)が売れなくなると困るから記事に載らなかったのかもしれません。


【育毛剤のステルスマーケティングか?】


上記にも記述していますが、この記事の下にキッチリ育毛剤の広告が載っていました。さすがと言うか、育毛剤の広告を載せる為の記事だったのか?と思ってしまいました。


どんなメディア=媒体でも良いので、何かの記事や画面があったら、ブランド名が分かるように利用されていないかどうか?確認してみて下さい。


このBLOGを読んでいる世代が分からないですが、「踊る大捜査線」と言うTV番組と映画を知っている人も多いでしょう。この中で宅配便の名前が「かえる急便」になっていたのを覚えていますか?


たぶん、どこかの宅配業社が出資していたら「かえる急便」なんて事業者名を使用しません。ヤマト運輸なら「クロネコヤマト」と表示するだろうし、ゆうパックなら「ゆうパック」、佐川急便なら「佐川急便」と表示されていたでしょう。


友だち同士で家飲みをしている場面なら、どこかのビール会社がスポンサーなら、その会社のビールのブランド名を出します。PCでも同じです。


【一般的な育毛情報ではなく、あなたに必要な育毛情報が大事】


今回は新聞記事について記述しました。新聞やTV等々のマスメディアで紹介される内容は、多くの人に共通した内容になりがちです。


その上スポンサーと言う制限があるので、本当に「あなた」に必要な情報が出されないのが普通です。と言うか当たり前です。


だから、どうしても当たり障りのない一般的なものになりがちです。それでも、その一般情報は間違っていない上に、中には数が少ないながらも、その一般情報が有効に働く場合もあるからややっこしいと言えばややっこしいです。


それでもやっぱり、「あなた」のことを「あなた」がちゃんと知ることが最優先されるべきことだと思います。





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