育毛の道案内人が綴る事実・現実
育毛を考えるなら、事実と現実を知りましょう。発毛・抜け毛で頭皮と心身を壊して毛を無くしている事実と現実があります。
 



【ドライヤーの使い方が問題】

ドライヤーって何の為に使うのかお分かりですか?「そんなの分かっているわい!乾かす為に使うんやろ。」とおっしゃる人がほとんどでしょう。

そうなんですが、本当に乾かす為だけにお使いになっていますか?

その使い方が問題になることがあるのです。その典型的な例がクルクルドライヤーやヘアアイロンです。
これらは、髪の毛に熱を与えることで癖毛を伸ばしたり、真っ直ぐな毛を曲げたりするものです。髪の長い人が毛先にだけしているだけなら、使ったところの髪が痛むだけで済みます。

ところが、地肌に近いところから使うと頭皮に熱を与える結果になるので、頭皮にとっては負担になることが往々にしてあるのです。

【乾かすことは必要です。】

髪の毛=特に地肌と地肌から20センチくらいまでの部分は乾かすことは必要です。その為にドライヤーと言うものがあります。

ところが、「ドライヤーで髪の毛が痛むから」と自然乾燥をしていて薄毛になっている女性がいらしゃいました。美容院でも洗髪のあと立ちくらみをするからと、自然乾燥でしばらく寝ていたそうです。

その女性曰く「美容師さんにドライヤーを使うと髪の毛が痛むから自然乾燥の方が良い」と教えられたと。

そりゃ、乾かさなきゃ立ちくらみもするでしょう。濡れていると気化熱で頭皮が冷えて血が下がりますからねぇ。ですから、ドライヤーで乾かさないと薄毛になりますし、薄毛を治せません。

ドライヤーで乾かす程度では髪の毛は痛みません。

本当は髪の毛が痛む理由は別にあるのです。髪の毛が痛むのは、カラーやパーマ・トリートメント(に含まれる付着力の強い活性剤)・シャンプー(に含まれる洗浄力の強い活性剤)・その為のヘアケア製品(セット力を強くする活性剤)です。

そんな製品が髪の毛の残っている状態・付着させている状態でドライヤーでセットするから髪の毛が痛むのです。

【熱が過剰になると頭皮には負担】

ドライヤーで乾かす程度なら、育毛に役立ちます。が、これが過剰になると頭皮には負担になり、薄毛の原因になってしまいます。
それがクルクルドライヤーとアイロンです。
くれぐれも、地肌・頭皮に近いところで使わないようにして下さい。

先日、ご相談者の方が「クルクルドライヤーを使わなくなったら毛に元気が出てきた」とおっしゃっていました。
もっと早く「クルクルドライヤーを使っている」って教えて下さいな。

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