育毛の道案内人が綴る事実・現実
育毛を考えるなら、事実と現実を知りましょう。発毛・抜け毛で頭皮と心身を壊して毛を無くしている事実と現実があります。
 



【カラーはやっぱり薄毛の原因】

先日ご相談にいらっしゃった方は50歳代半ばの方で、かなり薄くなっていててっぺんハゲになりかけていました。よくよくお聞きすると、白髪が多いのでカラートリートメント剤をお使いになっているらしいです。

頭皮を見ると真っ赤になっていました。痒みもないし出来物も出来ていませんが真っ赤ですから毛が育つわけがありません。また、この男性はとても皮膚が弱いので、皮脂を取るような作用の強いシャンプーを使っていると頭皮が弱ってしまいます。

【家系的には誰も薄くない】

そして、この男性は家系の中に薄毛やハゲの人=男性は誰もいらっしゃらないらしいのです。とても不思議ですが、私がこの仕事を始めて15年の間に家系的に問題のない人の薄毛やハゲが増えているのが特徴的です。

こんなのを見ると、何かおかしくないか?と考えるのが普通ですよね。実際上は、何かおかしいことが常識となって広まっていて、誰も疑わないのです。その一番の原因になっているのが、毛髪のことで一番身近にいるはずの美容師・理容師さんです。

これらの人は、知ってか知らずか皮脂を取ることを推奨していることが多いのです。多くの人は、美容師さんや理容師さんなら毛髪を扱っているのだから育毛のことを知っているはずと言う幻想を持っています。私もそうでしたら偉そうなことは言えませんが、育毛を本業をしてからは美容師さんに「こう言われた」・理容師さんに「こう言われた」との相談が結構多いのです。

「カラーが薄毛の原因の一つだ」を言い始めた当初は、「そんなことはない」と多くの美容師さんがネットで反論していらっしゃいました。「シャンプーやトリートメントも目的次第では薄毛の原因の一つだ」と訴えても否定されていました。

現在は、マイクロスコープを置いている美容室・理容室が増えてきて(ヘッドスパ専門店も増えてきた)、「毛穴に皮脂が詰まっているとか角質が塞いでいる。これらを取ればこんなに綺麗になる」と一昔前の育毛サロンの広告のようなことを訴えているのです。
どれだけ知らない美容師さんや理容師さんが多いのでしょう。と感じてしまいます。

まぁ、ネットで色々と情報を発信していらっしゃらない美容師さんや理容師さんもいらっしゃるのですから、全てとは言いませんが、美容や理容は育毛を仕事にする資格ではないのですから、この辺をきっちりと区別して情報を見る方が良いと思います(育毛の助言に資格が必要ではありません)。

私は、カラーやトリートメントを否定せずに、育毛を語る美容師さんや理容師さんの言うことは信用しません。

【カラー剤で頭皮をダメにしている】

ご相談にいらっしゃった男性は、白髪が多いのでカラーをしたがっていましたが、私はせめて毛が増える見込みが出てくるまでしないで欲しい旨ご助言しました。

実際に、カラーを止められないで効果に繋がらない人がとても多いのです。一応カラー剤の影響を防ぐ方法はお伝えしますが、弱っている時にはちょっとした負担が強く大きく影響します。ですから、今回ご相談下さった男性にも、染めるのはモミあげの白髪が多い所だけにして、生え際から頭頂部にかけてはしないで下さい。とだけお願いはしておきました。

かなり気が無くなっている状態ですが、いくらかは何とかできそうな気配を感じています。

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