薄毛が表面化した時には、すでに何年も前から進行している

【パラパラと抜け毛が急増する】女性は毛が長いので、ドライヤーで乾かす時に毛がパラパラと抜けながら薄毛になることが多いです。そんなご相談がメールと相談室で続きました。要は、毛の成長期が短くなった毛が増えていて、刺さってだけの毛が増えているのです。そんな毛と通常の抜け毛が合わさるので、抜ける本数は倍以上になります。 こんな場合の一番厄介なのは、パラパラ抜けるものだから何とかして抜け毛を減らそうと長年 . . . 本文を読む

全体を見るか？部分を見るか？

【体も変われば頭皮や顔も変わる】先日のご相談者は、局部的な写真を送って下さり、「ここが駄目なんです。気になるのです。」とメールを下さいました。実は、育毛のご相談をお受けしていて一番困難なのが、局部の写真を見ての良い悪いの判断です。 何故なら、人の体や顔つき・骨格・髪の生え方等々は全て年齢を重ねると変わるからです。 例えば、今20歳の人の顔や骨格・髪の生え方は、10歳の時と同じでしょうか？ 例えば . . . 本文を読む

頭皮が良くなると薄くなったように感じやすい。

頭皮が良くなるってどんな状態？現在、ネット上であってもTVの宣伝や雑誌での特集、製品名に至るまで、頭皮とかスカルプとか言われることが多いです。それでは、この頭皮とかスカルプと言うのをどんな意味で捉えていらっしゃるでしょう？ ほとんどの方は、具体的にどんな状態になっているのか？どんな状態にしようとしているのか？をご存じないでしょう。 私は、15年以上も前から頭皮・頭皮と訴えてきました。15年以上 . . . 本文を読む

育毛に効果がある方法は毛が増えるだけではなく・・・・

毛の痛みが良く分かるこのブログを読んでいる人には、何らかの形で育毛に取り組んでいらっしゃる人が多いでしょう。そんな方々に、今取り組んでいる育毛法の良し悪しをみる判断材料になることを一つお知らせします。 それは、本当に毛が増える育毛法だったら、育ってくる毛の質も本来のものになってくると言うことです。 直毛だった人は、薄くなる時には癖が出るような毛質になってきますが、本来の直毛に戻ってくるのです。 . . . 本文を読む

局部の改善は難しい場合もあり、簡単な場合もあり、どうなるか分からない。

生え際の「ここを」何とかしたいご相談下さる方の中には、局部の写真を撮影して、「ここを何とかしたい」と訴えてくる方が結構いらっしゃいます。特に多いのが生え際です。 そりゃそうです。誰でも鏡を見れば一番最初に目に付く場所ですから、その部分に毛を生やして何とか恰好を付けたがるのですね。 こんな場合、100％無理な場合と改善できる可能性はあるがやってみなければ分からない場合があります。 改善できる可能性 . . . 本文を読む

毛が増えるには、どのくらいの期間がかかるのが普通か？

急激に増えることはないと思うのでゆっくりと取り組みますわこれは、弊社の相談室にお越しになる方の多くがおっしゃる言葉です。ちゃんと説明すれば、そしてすぐに増やそうとして失敗を繰り返してきた人にとっては、実体験があるので急に増えることがないのは理解できるのですが、悩みがパニックになっていらっしゃる方には中々通じない話です。 特に、今急激に抜け毛が急増していて急激に毛が無くなっていくように感じていらっ . . . 本文を読む

M字の部分が戻らないのは、どんな場合でしょう？

生え際の「M字」の後退男性のご相談で一番多いのが、生え際の「M字」の後退です。本当に多いです。10人の男性のご相談者がいらっしゃれば、8人～9人くらいが生え際「M字」のご相談といっても過言ではありません。 戻るのか？戻らないのか？と聞かれますが、答えはケアをやってみないと分からないと言うのが本音です。「駄目だ」と思っていた人が1センチくらい前に戻ったりするし、「できるだろう」と思っていた人が駄目 . . . 本文を読む

１００％の効果を求める。完璧を求めて毛を無くす。１００％と完璧の基準は何？

完全に元に戻るって私のところでケアをしている人に時折いらっしゃいます。「完全に元に戻したいのです。」とか「ここまで戻らないと意味がないのです。」とかです。その方たちが求める効果って言うのは、「40歳代の人が20歳の時の毛の量に戻したい」とか言うのと同じなのです。 と言うように、20歳も差をつけるとたいていの人は、「それは無理だろうね」と納得されるわけです。と書いても、「そんな効果が出ないのなら、 . . . 本文を読む

「あなた」は、今のご自身の薄毛の深度をご存じですか？

薄毛の深度により回復スピードと回復レベルが違うご相談を承っていても、情報を見ていても、掲示板を時折拝見しても、ご自身の薄毛の深度を分かっていない人が多過ぎます。 薄毛の状態＝見た目で毛が無くなった状態を「－10」と仮定して考えるようにします。 すると、見た目の状態が「－1」なら、すでに頭皮の状態は「－2」とか「－3」に進行しているのです。 薄毛が進行するのは、毛の状態よりも頭皮の状態の方が先に . . . 本文を読む

昨日の続き

気になる部位は一番状態が悪い局部的な回復より全体の回復が先だと昨日書きました。なぜなら、気になっている部位と言うのは、頭皮の中でも一番状態が悪い部位だからです。 一番状態が悪い部位を気にしていらっしゃる人は多いですが、その気になる部位の周囲には、二番目に状態が悪い部位が出てきていることに気づいていらっしゃる人はいますでしょうか？二番目の周囲には三番目に状態が悪い部位があり、その週には四番目と言う . . . 本文を読む

全体が良くならないと部分的な回復にはつながらない

生え際だけを回復したいご相談の中で、一番多いのが男性の場合は「生え際を回復したい」、女性の場合は「分け目の広がりを治したい」です。何故、こんな希望をする人が多いのかと言うと、単純に目に見える場所だから。 これが見えない場所だったら、誰もこんな回復を望みません。 実際上は、男性の場合なら生え際ではなくつむじが危ない人も多いのです。自分の目に見えないところは、第三者に指摘されるまで分からないのですね . . . 本文を読む

効果があるから薦められるのは、毛を無くす方に働くかもしれない。

相談すると効果があるからと薦められる今、ネット上には無料で育毛の相談を受けているところが多くあります。が、その相談を受けてみたり、聞いてみたりするとどんな回答をしてくれるのか？と言うと、効果がある育毛剤が薦められたり、薬を薦められることがほとんどらしいです。 「らしい」と書いているのは、ご相談者の方々から話を聞いただけで、私が直接聞いたわけではないからです。相談を受けている人がプロペシアの代行業 . . . 本文を読む

男性の生え際の後退は？おでこの後退は？ひたい（額）の後退は？

ご相談内容で一番多い悩みそれは、男性の場合には生え際・おでこ・ひたい（額）の後退です。このブログでも、キーワードで生え際・おでこ・ひたい（額）の後退に関するものが多いです。 たぶん20才代前半から30才になるくらいの人が多いのだと思いますね。 実際、明らかに後退して、片岡鶴太郎さんのようになりかけている人もいます。ところが、後退しているのではなく、子供から大人に変化している人もいるのです。 . . . 本文を読む

育毛の効果があれば増えると思っていると毛を無くす。求める効果を間違って毛を無くす

効果があっても「あなた」に必要な効果？薄くなって育毛を考える時、誰でも同じことを考えます。それは「○○ーーーと言う効果があれば毛が増えてくるはずだ。」と言うものです。 先日ご相談下さった方も、ネットで情報を集めて、効果がありそうなもの＝ネット上で評判になっているようなものとことを行って、末期症状にしていました。 私は、主にネットを通じて情報提供しているので、ネット経由でご相談にいらっしゃる人が . . . 本文を読む

毛を育てる力が強い人と弱い人、弱い人は強い人の真似をすると毛を無くす

毛を育てる力が強い人と弱い人毛を育てる力の強弱は、人によって大きく差があります。強い人は梳かないとセットできないのが悩みですが、弱い人はボリウムを出す為に苦労します。 梳くことは別に薄毛になるような原因にならないのですが、ボリウム感を出す為のヘアケアは薄毛の原因になります。広告を見ていると分かります。 毛にコーティング処理をしてして、毛を立たせてボリウム感を出そうとするのですから、毛だけでなく . . . 本文を読む