風竿の「人生の達人」烈伝

愛すべき友、仕事・趣味の磯釣り・ゴルフ・音楽、少しの読書などにまつわるあくまで「ヒト」に重点をおいたブログです

赤い靴

2011年03月10日 23時50分57秒 | 風竿日記

先日のこと、山光さんの賢い奥様の愛車インスパイア号に乗せて頂きました。

少しお酒を呑んでいて、どうしても山光さんのライブ・スタジオ「インプット」までたどり着かねばならなかったからです。

そのとき、助手席に可愛いお靴が・・・・。

例の山光師匠が目の中に入れても、耳の中に入れても、鼻の中に入れても、絶対に痛くないと言う、あの可愛いお孫さんの靴なんであります。

 

昔、「赤い靴」という歌があったことを思い出しました。

 

   赤い靴はいてた 女の子 

   異人さんに連れられていっちゃった

   横浜の波止場から 船に乗って 

   異人さんに連れられていっちゃった

今では 青い目に なっちゃって
異人さんの お国に いるんだろう
赤い靴 見るたび 考える
異人さんに 逢うたび 考える

 

野口雨情の作詞だったと記憶していて、そんな歌詞だったとおもうのですが、どこか哀しげな歌を思い出しました。

何の変哲も無い歌詞ですが、よく読むと何かを示唆しているようですね。深い、そして哀しい歌詞です。

 

その昔読んだアンデルセンの童話にも「赤い靴」というのがありました。

この噺も示唆に富んでいます。少し哀しいお話ですが・・・。

 

でも、この靴は明るく可愛い。

そして希望に満ちている。

何の変哲も無い、ただの赤い靴なのに

どうしてこんなに胸がジーンと熱くなるのか

やっぱ歳ですかねぇ・・・。