先日のこと、山光さんの賢い奥様の愛車インスパイア号に乗せて頂きました。
少しお酒を呑んでいて、どうしても山光さんのライブ・スタジオ「インプット」までたどり着かねばならなかったからです。
そのとき、助手席に可愛いお靴が・・・・。
例の山光師匠が目の中に入れても、耳の中に入れても、鼻の中に入れても、絶対に痛くないと言う、あの可愛いお孫さんの靴なんであります。
昔、「赤い靴」という歌があったことを思い出しました。
赤い靴はいてた 女の子
異人さんに連れられていっちゃった
横浜の波止場から 船に乗って
異人さんに連れられていっちゃった
野口雨情の作詞だったと記憶していて、そんな歌詞だったとおもうのですが、どこか哀しげな歌を思い出しました。
何の変哲も無い歌詞ですが、よく読むと何かを示唆しているようですね。深い、そして哀しい歌詞です。
その昔読んだアンデルセンの童話にも「赤い靴」というのがありました。
この噺も示唆に富んでいます。少し哀しいお話ですが・・・。
でも、この靴は明るく可愛い。
そして希望に満ちている。
何の変哲も無い、ただの赤い靴なのに
どうしてこんなに胸がジーンと熱くなるのか
やっぱ歳ですかねぇ・・・。