風竿の「人生の達人」烈伝

愛すべき友、仕事・趣味の磯釣り・ゴルフ・音楽、少しの読書などにまつわるあくまで「ヒト」に重点をおいたブログです

たそがれ時に焚き火を囲む

2015年08月12日 23時23分42秒 | 風竿日記

昨夜はバンド仲間のミーティングを兼ねた呑み会であった。

この小さなコミュニティーが実はとても愉しいひとときなのだ。

年長組の岡ちゃんが65歳、年中組のシゲ坊が64歳、

私がまだ63歳、年少組の中島君ですら61歳という

オーバーシクスティーのバンドが我がTHE APPLESなんである。

練習を月に二度ほど、呑み会を1回ほど必ずやる。

呑み会は大カラオケ大会になる。

みんな歌が、ビートルズが大好きなのだ。

何にも変わった所が無い普通の歌を4声でハモったりするので、回りのお客様がびっくりされるのだが、

それも含めて全員「いたずらっ子」なので、とても盛り上る。

元気な爺さん達だが、話は腰痛の話題ばかり・・・・。

立ち上がる時には皆、程度の差こそあれ、「あいたたたたっ!」と助動詞をつけねば、スックとは立てないのである。

そんな身体の衰えも共有できるのも愉しい。

ビートルズの現役世代ばかりのバンドなので、新しいシングル盤が発売されるとレコード屋に走った経験者ばかり。

そんな心のときめきを現在まで50年も維持してきた仲間。

姿はすっかり黄昏てきたのだが、夕闇が迫り来る中で、皆で焚き火を囲むような大切な仲間なんである。

その触媒は音楽ではあるが、見える風景と心情がお互いに理解できる世代であることも愉しい。

新しいビートルズモデルのブーツを買った。

これを履いてまたライブの旅に出かけなくてはならないが、その旅の同伴者が4人

かけがえのない友なんである。

 


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