風竿の「人生の達人」烈伝

愛すべき友、仕事・趣味の磯釣り・ゴルフ・音楽、少しの読書などにまつわるあくまで「ヒト」に重点をおいたブログです

1万匹の蟻

2012年10月16日 20時33分22秒 | 風竿日記

もう何をやっているのか判らないくらいの、世紀末的な超多忙状態なんである。

佐世保への長距離通勤の日々にやっと慣れかけたこの頃、しかし、車での通勤は肩と腰を襲撃し始めて、肩はガチガチ、腰は悲鳴をあげ始めている。

折しもバンドのドラ息子が腰痛を訴えたので、例の魔法のネックレスを外して彼に貸し出し中なのも響いているのか・・・・。

貸したドラ息子は三日であれほどの痛みが消えたというのだから、予想はしていたものの、さすがに効果大なんである。

それにしても頗る付きの忙しさである。

多くのお客様といろんな会話をして、営業店のクレーム処理からマネジメントの指導は職責柄当たり前のことではあるのだが、

これまで培ってきた武雄の人脈とのお付き合いにプラスされて、佐世保地区の政財界の皆様とのお付き合いもさらに積み重ねることになったのだから、覚悟はしていたものの・・・である。

折しも夜、武雄に帰れば「温泉deビートルズ音楽祭」の真っ最中

9日間の通しイベント、あまりの大変さに実行委員も右往左往なのだ。

お客様からアポの確認があり、目の前でちっちゃな手帳を広げて眉をしかめていると・・・・

「わあっ、真っ黒じゃないですか・・・・・。」

「まるで手帳の中に蟻が一万匹這っているみたい・・・・。」

って言われてしまったんである。

自分の能力をはるかに超える忙しさに、帰ったら風呂にも入らずに寝てしまうこともしばしば

 かろうじてパジャマに着替えて、そのままベッドにパタリと倒れこみ、泥のように眠る日々。

昔は忙しさを愉しんでいたものなのだが、歳をとるとそんな余裕などあろうはずがない。

このところ限界点というものを肌で実感することが多くなった。

朝から予定がびっしり・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 

 

それにしても、蟻が1万匹とは、旨いこと言うなぁと逆に感心しきりの私なのである。