風竿の「人生の達人」烈伝

愛すべき友、仕事・趣味の磯釣り・ゴルフ・音楽、少しの読書などにまつわるあくまで「ヒト」に重点をおいたブログです

プロペラ

2011年09月08日 23時59分59秒 | 風竿の音楽夜話

佐賀で活躍するシンガーソングライター北村尚志さんは皆さんもうよく御存知でありましょう。

その彼が九州ひぜん信用金庫のために書き下ろした曲

それが「プロペラ」です。

先日の28日私が鹿島の仲間から還暦祝いをやって貰っている時に武雄のINPUTでは彼の5枚目となるCDアルバム発表記念ライブが開催されていたのでした。

その彼は長年一緒に音楽活動をしてきたベースマンの友人を亡くし、今失意のどん底にいます。

村田君という、寡黙ではありますが、何とも味のある男でした。

フューチャーキッズというバンドを作り上げてきた盟友が49歳という若さで突然旅立ってしまったのです。

 

ゴム動力の紙飛行機、小学生の頃よく作ったものです。

スーパーアロー号という紙飛行機は実によく飛んだものです。

ラジコンでもゼンマイ仕掛けでもない、ただのアナログなゴム動力の飛行機が、地元の丘を越え、川を横切り高く飛んでいくさまを信用金庫のイメージになぞらえて作ってくれた佳曲

今はこの歌を村田君のご冥福を祈りながら、あえて作者に逆にプレゼントしたいと思わされています。

どうかお聴き下さい。