奈良

不比等

古都奈良・修学旅行と世界遺産の街(その2889)

2024-09-04 08:15:00 | 奈良・不比等

北円堂を知らずして奈良の歴史は語れない

「人は本に育てられる(坂東眞理子著・幻冬舎新書2024刊)」を読んだ。--------

坂東眞理子(ばんどうまりこ1946生れ)女史は、1969東大卒/総理府入府。内閣官房参事官/男女共同参画室長/埼玉県副知事/在オーストラリア総領事を歴任。2003退官/2004昭和女子大学教授/2007同学長/2014同理事長/2016同総長。---------

この本「人は本に育てられる」の目次は次の通り。“好きな本だけ読んでいればいい(若き日の読書の喜びと後悔)”、“手当たり次第乱読を続けた大学生活(就職活動で初めての挫折)”、“男は仕事/女は家事育児が当たり前(仕事を始め芽生えた違和感)”、“課題解決のヒントは読書にあり(趣味と仕事が一致)”、“実務に関係ない楽しみがスピーチに活きる”、“まだまだ読みたい/学びたい”-----------

この本「人は本に育てられる」の内容紹介文は次の通り。心と頭を育ててくれるのは/本と仕事である。手に汗握る面白い本を/読むのが良い。速読術が身に付き/要点を押さえる“カン”が養われる。中高からは岩波/中公新書など知識を身に付けられる書物を。通勤時間こそが唯一の読書時間と心得よ。人生の活力の源は読書にあり/77歳の今も教育現場の第一線で活動する著者が/本を読むことの何ものにお代えられない意義を楽しみを伝える/実践的読書論。-----------

坂東眞理子女史のようにストレートで東大に合格する頭の良さがあれば/読書は女史の言動/行動に磨きを掛けてくれるだろうが/普通の庶民では/その効果はそれ程でもないのだろう。だからこの本「人は本に育てられる」は出版社に都合が良いのだきっと。

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