奈良

不比等

古都奈良・修学旅行と世界遺産の街(その2896)

2024-09-11 08:15:00 | 奈良・不比等

北円堂を知らずして奈良の歴史は語れない

「阪急電車(有川浩著・幻冬舎文庫2010刊/2008版の文庫化)」を読んだ。--------

有川浩(ありかわひろ1972生れ)女史は、園田学園女子大学卒。“塩の街(2004)”で電撃小説大賞を受賞しデビュー。“図書館戦争/三匹のおっさん/植物図鑑/ストーリーセラー/誰もが知ってる小さな国/倒れる時は前のめり”など著書多数。----------

この本「阪急電車」の目次は次の通り。“宝塚駅/宝塚南口駅/逆瀬川駅/小林駅/仁川駅/甲東園駅/門戸厄神駅/西宮北口駅”、“折り返し/西宮北口駅/門戸厄神駅/甲東園駅/仁川駅/小林駅/逆瀬川駅/宝塚南口駅/宝塚駅”、“あとがき”、“解説(児玉清)”-----------

この本「阪急電車」の内容紹介文は次の通り。“隣に座った女性は/よく行く図書館で見掛けるあの人だった”----。片道僅か15分のローカル線で起きる小さな奇跡の数々。乗り合わせただけの乗客の人生が少しずつ交差し/やがて希望の物語が紡がれる。恋の始まり/別れの兆し/途中下車。人数分のドラマを乗せた電車は/何処までもは続かない線路を走っていく。ほっこり胸キュンの傑作長編小説。---------

この本「阪急電車」の解説を書いた“児玉清(1934~2011.5.16)”は/この翌年に他界している。児玉清はクイズ番組“アタック25(1975~2011)”の司会で誰もが知る俳優であった。奈良公園を舞台にしたTVドラマ“鹿男あおによし(2008)”では/鏡を隠す校長役を務めた。---------

有川ひろ女史はライトノベル作家だが/本好きの児玉清が推(お)していた作家であり/是非直木賞などを獲って欲しいものだと思った。

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