奈良

不比等

古都奈良・修学旅行と世界遺産の街(その2017)

2022-03-02 08:15:00 | 奈良・不比等

北円堂を知らずして奈良の歴史は語れない

「少女のための海外の話(三砂ちづる著・ミツイパブリッシング2020刊)」を読んだ。三砂ちづる(みさごちづる1958生れ)女史は、1981京都薬科大学卒/神戸大学(経済学部)卒/琉球大学(保健学研究科)修士課程修了。1999ロンドン大学PhD(疫学)取得、同(衛生熱帯医学)院研究員/JICA疫学専門家として活動。2001国立公衆衛生院(疫学部)を経て、2004津田塾大学教授。-------

この本「少女のための海外の話」の目次は次の通り。“海外へ行く準備(初めての海外/国際的な仕事で一番大切なこと/日本人とは誰のこと/宗教はと聞かれたら)”、“役に立つ持ち物(パスポートとビザ/空港が好き/エコノミークラスで快適に過ごす/冷え対策は常に必要/海外で生理になったら)”、“外国語の学び方(外国語は英語だけじゃない/バイリンガルの育ち方/海外の本を読んでみる/海外の親友/英語力が伸びる時)”、“海外で支えになるもの(体調の整え方/ぱっと行動する力/国際結婚と子どもの国籍/国際協力という仕事/何時でも何処にでも行けるように見えた世界が変わる時)”---------

この本「少女のための海外の話」の内容紹介文は次の通り。留学や海外で働く夢を持つ女子へ。途上国の国際プロジェクトで実績を積み、現在は女子大で国際協力を教える著者が、豊富な経験をもとに海外で働く魅力を伝える。海外生活で一番大切なことは自炊力である。外国語が上達した時の裏話/危険を察知する力を国内でも磨いておく。パンデミック下での覚悟など、先進国も途上国も知る海外通ならではの情報が満載。帰国子女でもなく普通の公立校出身でも、国際的に活躍する進路も解説。中高大学生から親子で読むのもお奨めの“少女のための”シリーズ第2弾。--------

三砂ちづる女史の、活動されてきた世界は、日本経済の存在感が今よりも強かった時代なので、これからの若者も同じように進めるかと言うと多分、全てが参考になるとは思えない。しかし、成功譚の一つとしては十分に価値があると思った。

コメント
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