21世紀航海図;歴史は何も教えてくれない。ただ学ばない者を罰するだけ。

個人の時代だからこそ、個人を活かす「組織」が栄え、個人を伸ばす「組織」が潤う。人を活かす「組織」の時代。

陸上短距離世界新記録

2008年08月18日 08時25分49秒 | Weblog
 陸上短距離100mで、ジャマイカの男子選手が世界新記録を出しました。女子100mでも、ジャマイカの選手がトップ3を独占しています。。。


 なぜだ?

確かに走るフォームは、他の選手と違っていた。しかし、それは否定的な意味で、走る上で「効率の悪いフォーム」で走っていたようにみえた。悪いフォームで走って、どうして好記録が出せるんですか?  私の勘違いだと良いんですが、ドーピングが絡んできているように思います。筋肉増強剤の助けなしに、一気に体力を上げることはできないでしょうーーー本人のレース後のコメント(「トップでいることは怖くない」)も気になります。

シドニー五輪では、女子陸上でマリオン・ジョーンズ、男子陸上でアントニオ・ぺティグルーのドーピングがみつかり、計6個のメダルがはく奪されている。両者とも五輪前後でのドーピング検査は通っており、アメリカの薬物開発技術の高さが証明されている。

今回のジャマイカの選手の場合も、検査ではドーピングの証拠は出てこないでしょう。もしかしたら、知らない間に新しいトレーニング手法が開発されていて、一気に記録を伸ばせるようになったのかもしれない。新しいシューズが記録を伸ばしたのかもしれない。。。もしかしたら、両親が共にトップ・プロのスポーツ選手でサラブレッドが集まったのかもしれない。。。。。

だけど私は、彼らの走っているフォームに無駄が多いことから、ドーピングが絡んできていると思う。