はなうたまじりにひとりごと

私視線で、観て聴いて♪素直に気ままに我儘に。主に宝塚の舞台のこと、その他諸々?についてお喋りを。

はっぴぃはろうぃん

2008-10-31 23:58:54 | Weblog
今日はハロウィンなので、
とりあえず、ハロウィンらしく……
写真は、有楽町で見られたハロウィンな空間です。

今日は、日比谷でたまたまVちゃんに、出くわしました。
Vちゃんが、いらしてるのは知ってたわけなんだけど、
だけど、待ち合わせもしてないのに、会えるとは思わなかったなぁ。

しかし、ハロウィンなのに、
ハロウィンっけなんか、まるでない私たち。
私は、たっぷり、Vちゃんのみほこりん談義と、
「マジで、あさちゃんが好きなんですよっ」
を何回も聞くのでした。
…うん、知ってる。(…笑)

ゆみちゃんに対しても、
今公演、かなりラブ度をアップさせておられるご様子なので、
私が以前に書いたことがある、
AQUA 5の広告の、ゆみちゃんとひろみちゃんのいい感じショットの画像を、Vちゃんにお見せした。
ホントは5人の写真だけど、
二人だけを撮影すると、これまたよい雰囲気なのですよ。

Vちゃんは、いきなり反応した。
「やっ。いい~っ、これ!」
…だから、そう書いたじゃん……?

Vちゃんは、私が書いたことは覚えておいでだったけど、
実物の広告のチェックはされなかったらしい。
そう、この広告は、ポスカなどのグッズにならなかった写真なんだよね。

Vちゃんの何が面白いって、
興奮のあまりに、頬を染め、頬だけじゃなく、耳まで真っ赤にしておられるのだ(笑)。
そんなにも気に入っていただけて、、、私はいいことをした(にやり)。
……8月20日発売の誌面の広告だから、
2か月も遅れてるけど(笑)。


ハロウィンということは、10月も終わりです。
ということは、11月だ!(当たり前だ)

私には、「11月になったら」という目論みがあった。
「携帯電話を新しくする」です。

契約プランとキャッシュバックキャンペーンの都合で、
私が一番お得なのは、11月になったら、すぐ電話を変える、であることが、
試算してもらいに行って分かったからだ。

電話を新しくすると、
今までできずに我慢し続けてきた…
今時できないの?
な、コンテンツがいっぱいできるようになるの。
このブログの携帯版テンプレートだって、選べるぞ!

すぐに、テンプレートを使うようにならなかったら、
ああ、機種変更が滞ったなと思って下さい。
未だ、2機種で迷ってるし……。


最後に、ハロウィンに話を戻そう。
楽園王子では、キャサリンウメちゃんの台詞に、
「はっぴぃハロウィン♪」
というのがある。

ある意味、節(ふし)になっちゃってるだけかもしれないんだけど、
私はこの、「はっぴぃ」のイントネーションがなんだか好きで、
この台詞を聴くのを、密かに楽しみにしてます。
「は」から、「っぴぃ」に向けて、音が下がるんだよね。

え?だから何って?
別に、好きってだけだけ…。
超ピンポイントツボ。

まぁ、これは、
ショーの大階段で、階段上のはじめの板付の位置での振りの中に、
両腕を上げる振りがあって、
蘭ちゃんの目線も手先を追って上がる…その瞬間、
一瞬、カッと白目まで見える、そこが好き、
と同じパターンよね。

え?だから??
…それだけです(笑)。

続々々◇宝塚舞踊会へ行く

2008-10-31 08:19:32 | Weblog
春日野八千代先生。
宝塚ふぁんではないお友達も読んでおられるので、軽く解説しておくと、
宝塚歌劇団の理事の一人であり、伝説の大二枚目男役スターであり、そして現役の生徒でもあります。

翌日、MMちゃんのお母さんに指摘された。
「「宝塚おとめ」に、入団年が載っていないのね」
!?…そうだっけ?
「演目は載ってるけど、入団年は載ってないの」
……そう?そういや、そうかも。
昔は載ってなかったかな?(昔って、いつ?笑)

そんなわけなので、もはや、おいくつなのか、
私たち世代には、よくわからなくなって来ている。
お姿を舞台で拝見する度に、
いつも、これが最後かも…と思う。

失礼?
いや、だって、いつだって、日本物で舞われるのしか拝見しないんだから、
あのお衣裳でキリリと立つだけだって、大変なことでしょう?
しかも、永遠の二枚目として佇まねばならないので、
普通、いつまでも務まるものでもない。…って思うじゃない?

ちなみに、
私は、客席に春日野先生が座ってらしたって、
春日野先生であることがわかりません。
だって、舞台で日本物化粧をされてるお顔しかわからないんだもの…。
そのくらい、の方です。

さて、今回の舞踊会、最後の演者は、春日野先生でした。
私が、春日野先生が舞われるのを拝見するのは、いつ以来だろう?
うーんと…そうだな、いつぞやの花組公演で、
まだ蘭ちゃんが、バリバリに花組さんに居て、
ゆみちゃんと、ものすごい「女装」を展開しちゃった公演ではないだろうか?
…って、何年以前になるんだろ??

あの時だって、
もう舞われるお姿を拝見するのは最後かも…と思ったんですよ?
しかし…最後にはならなかった!
素晴らしい!!

今回、お姿を拝見するのだって、
もしかしたらもう、立ち姿を拝見するだけかも?なんて思っていたのだ。
舞い姿、ではなくて。

…いや、これこそ、大変に失礼な考えでした。
失礼ついでに、告白すると、
緞帳が上がった時に、先生がセットの縁側に腰掛けていらしたので、
もしや、このまま座ったまま?とまで思ったのだ。

さすがに、座ったまま15分をもたせるなんて、
そちらの方が難しいよなぁ…芝居じゃないんだし。
(いや、芝居だって大変だよね)

先生は、縁側に座って、歌を詠む。
短冊色紙にさらりさらり…筆を走らせる。
そこから立上がり…(ここで、おおお!と身を乗り出す気持ちの私)
先ほどの色紙は、懐に挿し、ゆったりと舞われるのです。

ここで重要なのは、先生は永遠の貴公子でなければならないという使命を背負っておられること。
いかに、お年を召されても、
いつまでも、貴公子でいなくてはならない。
そのプライドと心意気、そして技術と見せ方を、
しっかりと観せて下さったのでした。

ところが、
そんな先生にも、ハプニングは襲ってきたのです。

黒子の方が出てらして、先生のお着物を片袖脱がせたか何か…
とにかく、お衣裳をいじられた後、その色紙の挿さりが甘くなった。

ああ、危ないなぁ…と思って観ているのですが、
先生は、挿し直すでもなく、舞われる。

…と、色紙が、ぱたりと床に落ちた。
ああ、やっぱり。
床にぽつんと、しかし存在感を放っている、色紙。
さあ、どうなる?

先生は、舞いながら、目の端で、チラッと色紙を見た。
また少し待って、チラッ。
しかし、拾おうとする様子はない。
落ち着いて、舞い続けておられる。

そこへ黒子さんが、舞台上に登場。
彼は、次に必要な小道具を持って出て来たのですが、
川の中から、色紙を発見。
(注:舞台奥、板場の向こうが川になっている設定で、黒子さんは、その一段低いところにいました)

ひそひそとかがんだまま、板場に上ってきて、
先生の動きの邪魔にならないように、色紙を拾い上げたのでした。

かといって、色紙を先生の懐に挿し直すわけにも行かないし、
一体どうするんだろうと思っていたら、
先ほど持って来た、金烏帽子(ホントに金色なの!)を逆さにし、
そこへ色紙を突っ込み、烏帽子に紅い紐をかけて、
そのまま松の木に吊るし、
黒子さんは帰って行ったのでした。

先生は、金烏帽子を被るのか?
さすが、永遠の貴公子!他の人には被りこなせないよなぁ…
と、期待?したのですが、
この金烏帽子は、あくまでも小道具で、
先生演ずる在原行平(だったと思う)が、どなたかを(誰だったかは、忘れたのでツッコまないでね)偲んで眺める、
そのどなたかの思い出のお品であるらしかったのです。
なぁんだ…ちょっと残念。

物語の最後は、行平さんが舟に乗り、この場を去って行く、という展開。
船頭チャルさまが、差し出した手に助けられながら、
先生は、舟に乗り込み、
二人を…もとい、二人と黒子さんを乗せた舟が、岸を離れるところで、
静かに幕が下りるのでした。

非常に、趣深い空気が流れた時間でした。
舞踊会でもなかったら、こんな観賞は有り得ないでしょうから、
とてもいい経験をさせていただいたなと思うのです。


そして、フィナーレ。
最後の方に出た出演者以外は、
みんな日本物化粧を落として舞台に出てくるのが、慣わしですね。
これが、意外に、物凄くドキドキする出来事でした。

考えたら、普段化粧で舞台上に居る蘭ちゃんなんて、
観たことがないんですよ。
トークショーみたいなことは、別として、
普段化粧で、紋付き袴で舞う姿というのは、案外観る機会がないもんです。

…なんだろう、無防備な感じがするのかなぁ?
とにかく、観ながら、はくはくしちゃったのは、私だけだろうか?

蘭ちゃん自身は、ちょっと口許に笑みを浮かべてるんだけど、
これは何か笑いを堪えているのか、
少し口許だけで笑うように言われているのか、
どちらなんだろう?と思った。

一緒に舞うみっちゃんは、
青ざめてるふうに見えるくらい、いっぱいいっぱいともとれる、真顔で…
なんともいえないコントラストでした。

舞いながら…だったかなぁ。
蘭ちゃんの視線が、2階を見上げた瞬間がありました。
きゃあっ…!(はくはくはくはく…)

私の席周辺10人くらいは、かなりいい思いをさせていただきました♪
いやぁ、滅多に味わえない刺激で…。
舞台化粧でなくても、アイビームというものは、
あんなふうに、鋭く突き刺さるもんなんだなぁ…。


………あれっ??
こんな締め?
まぁ、私だもんなぁ、そんなもんか(苦笑)。

てなことで…以上、宝塚舞踊会体験談でした。

続々◇宝塚舞踊会に行く

2008-10-29 23:56:01 | Weblog
雪の塊の事件はありましたが、
二人の世界は、深まり、私はどこまでも、引き込まれて観ておりました。

京さんが、可愛らしかったし、
そう見せられるのも、男役さんとしての力だとも思い、幸せでもありました。
そして、何がどう…と上手く言えないんだけど、とにかく、面白かった。
趣深く、動きの美しさも勿論、二人の芝居の染み入るような深さときたら……

いよいよ、二人の最期への道か…
というところで、いきなり緞帳が下りてきた。
へ??なんで?
えっもう??

思わず、時計を見ると、
確かに、「持ち時間」は過ぎ去っていたのでした。
本気で、まだ半分くらいしか時間が経っていないという感覚だった。
素でびっくりしたし、なんだよ、ウチだけ短いの?と思って、時計を見たのだ。
…何のことはない、私の脳内時計が、全く働かなくなってしまっただけじゃん。

死んでしまうところまで観られるものと勘違いしていたのも、理由かもしれない。
しかし、多分「道行き」とは、そこへ向かう道中、みたいな意味であって、
死んじゃうところは、また別枠に分類されるのでしょうね。
こういう時に、予習嫌いが裏目に出るわけか。

しかし、あそこで二人が「硬う、冷とう」なるまで演られたら、
私はきっと泣いちゃうから、あそこまでで良かったのでしょう。

だけど…
溜息混じりに、思わず呟いた。
もう一回観たい(真顔)。

しかし、一回だけ、が、舞踊会。
もう一度観られるのは、映像…それも、年明けくらいかな?
…遠いな。


その後は、轟さんの花魁が出て来られて、
そりゃ轟さんだし、大層お美しいんだけども、
私は「引き抜き」と書いてあったから、
かつて「雪之丞変化」の一路さんがされたみたいな、ああいう舞台上の早変わりを想像していた。

いや…早変わり、といえば、
轟さんのも早変わりではあった。
しかし、私は心の中で叫んだ…
そんなの、脱いだだけじゃんっ!

糸をぐっと引抜くと、パッと衣裳が変わるとか、
そんなのを勝手に想像してたもんだから…。
でも、お衣裳は、大変にきらびやかで、みどころ満載でした。

その後、一度帰っていった轟さんは、
つなぎに可愛い子ちゃんたちの舞をさせておいて、
再び帰って来た時には、隈取りを施し、連獅子姿になっていました。

歌舞伎では、隈取りへの化粧替えを瞬時に行ったりしますが、
まさか轟さんまでそんな技を得ておられるとは…!
思わず、「轟さんだよねぇ?」と、すごい勢いでお顔の観察をしてしまった(汗)。


お顔の観察、といえば、
お次の松本悠里先生。
この方といえば、誰もが、姫とか、娘とか…そういうお役を想像するじゃない?
いつだって、可愛らしくて、お綺麗で…ねぇ?

ところが…
いや、ところがって言ったら失礼なんでしょうけれど、
松本先生は、いきなり男役でした。
しかも…落ち武者系……?

あれ?次は、松本先生だよね?
もう他に残っておられる方はいない。
絶対、松本先生だよなぁ……。

怖いくらい、オペラグラスで凝視しましたよ。
少なくとも、「違う」という証しはなかったから、
ああ、松本先生なんだな、と認めざるを得なかった。

この演目がまた、動かない。
松本先生が、あんまり動かなくて、ざんばら青天崩れで…って、
それは舞としちゃ、技術レベルが高いことなのかもしれないけれど、
しかし私は、夜行バスでやってきて、
11:00公演がガン見して、そして、既に舞踊会が始まってから3時間を遥かに超えている。
気付くと瞼が、、、、

はっと目を開けても、松本先生にあんまり動いた形跡を感じない。
再び、重くのしかかる、瞼。
…それからしばし後、意識を取り戻しても、やはりあまり動いてない??

私は、高校時代に、学校で能楽堂へでかけ、
最前列に座りながら、どうにも耐えられず、舟を漕ぎまくったあの日のことを思い出した。
あの時も、ふと目を覚ました瞬間に、
「動いてない…」
と思ったものだったなぁ…


つづく。

続◇宝塚舞踊会に行く

2008-10-28 23:50:12 | Weblog
今回の舞踊会は、
専科さんの出られない演目が2つくらいで、
あとは、みんな専科さんが出ている、
しかも少人数口の演目がほとんどでした。

みっちゃんは、五峰さんと、
蘭ちゃんは、京さんと。
この2つの演目の間に、チャルさまと美穂さんの演目が入り、
「道行き三部作」ということになってました。

解説によると、みっちゃんたちの道行きは、
二人の未来に明るいものが見え、
チャルさまたちのは、「ネズミの道行き」というコミカルなもの、
蘭ちゃんたちのは、もはや死ぬしか道はないという結末の見える道行き、
ということだったと思います。


チャルさまたちは、別にネズミの扮装で出て来られるワケではありません。
仕草(特に手先)がネズミで、という程度で…。
で、なんでネズミなのか、とかいうツッコミはしないでね?
道行きを集めたかったから、持って来た、という程度の説明だったかと。
シリアスな、梅川・忠兵衛のくだりの前の演目なので、
明るいものを持ってきたのではないかと思います。


みっちゃんは、とっても緊張されているように見えました。
半分お芝居に近い舞踊だったのですが、
表情が…凛々しく引き締めてる、というよりも、強張って見えたのです。

私はファンではないので、読み違えかもしれないけれど、
素人(何の?)目には、そう感じられた。
私は、みっちゃん主演の新人公演だって拝見していますが、
みっちゃんが、終始そういう表情であるのを観たのは、初めてだと思う。

心中しようとして思いとどまり、
さて、刀を腰に差し直そうとしたみっちゃん。
袴の紐の隙間に上手く鞘の先が挿さらない。

いや、さっきは2本入っていたところなんだから、入らないはずはない。
…と客席じゅうが、固唾を飲んで見守る中、
えいっえいっえいっ…くらいやって、すっと納まった時には、思わずホッ。

みっちゃんは、そういう失敗をしそうに見えないタイプ…
というのも、素人?の勝手なイメージなのかもしれないけれど、
そんなみっちゃんが、あんなふうに力付くで、刀をねじ込もうとするなんて、
やっぱり緊張されてたんだろうなぁ…と納得すると共に、
本番の、あんなところで…と思うと、お気の毒だった。
さぞ、悔しかっただろうなぁ…。


梅川・忠兵衛の道行き。
緞帳が上がると、しんしんと降りゆく雪。
セリ部分がぽっかり空いていて、そこに、雪が吸い込まれて行く。
下からセリ上がって来た二人は、寄り添い、1枚のござに半身を包まれて。

冷たくなった梅川の手を懐で暖める忠兵衛。
とにかく、忠兵衛が、優しく、梅川をいたわる、
その包容力に呑まれたようになって、みつめていました。

いよいよ、クライマックス。
激しくなる雪…二人を覆い尽くさんばかりに……
降らそうとしたんでしょうね。

白い塊が、ぼたっぼたっぼたっと落ちた。
思わず、何??って、オペラグラスを動かしてしまったじゃん~。
頼みますよ、スタッフさん…(大苦笑)

雪は、舞台の天井裏のバトン(照明や幕等を吊る、棒)に吊られた籠に入れられてるんだと思う。
舞台袖に繋がった紐を引くと、その籠の粗い目から、はらはらと雪が落ちて行くという仕組みが、
激しく雪を降らそうと、紐を強く操ったんだろうなぁ…。
籠が傾き過ぎて、籠の縁…上から雪が落ちた、と。

あっ!と思って、紐を引く手を止め、揺れを軽減させようにも、
振り子の往復は、すぐには止まらず、ぼたっぼたっぼたっ…てことになったんじゃないか、と、
そんなことまで頭をよぎってしまった……(笑)。

演じておられるお二人は、背後で起きた出来事で、多分ご存じないでしょうし、
1階でご覧になっていた方の中には、気付いていらっしゃらない方もいらした様子。

しかし、上から観ていたら、そこに、塊があるんだもの…。
何の塊?って、確認しちゃった私は、集中力が足りないんだろうか?

原因が推理できたから、納得して、すぐに物語に戻れましたが。

書くと長く感じるけど(笑)、多分3秒くらいの間のお話です。
みっちゃんのことを書いちゃったから、
こちらのハプニング?もご紹介するべきかな、と思って。

一回きりの本番。
リハーサルだって、そんなに時間をとってやっていないのでしょうから、
こういうことは、起きて当然なのかもしれないですね。


つづく。

銀恋語り☆3

2008-10-27 23:50:00 | Weblog
小夏ちゃん。
そりゃ、すみかちゃんが、素晴らしく巧い人だということは、想像できてましたよ?
だけども、なんていうか…
どんな台詞も、仕草も、呼吸も…
観ていて、小夏を理解させてくれる。

小夏の為すことも、気持ちも、
全て、身に馴染んでくみたいな感じで…
クセのある難役だと思うのに、こんなに見事に演じこむとは!

さすが、すみかちゃん!
…とかいう域を超えている。

よりを戻そうと誘惑する銀ちゃんに対して、
激しく揺れる女心に耐えながら、必死に振り払うお芝居、
それに対して、背中の芝居で苦しみを表現する、ヤス。
互いを観ながら芝居をすることは出来ないのに、
呼応みたいなものもある。
壮絶に切なかった。
…ここで更に、ぐぐっと引き込まれたのです。

銀ちゃんは、恋するには刺激が大きくて、非常に魅力溢れる人ではあれど、
振り回されて、引きずられてしまう相手。
ヤスに、優しく包まれ、大切にされて、
全く違う幸せに目覚めていく、
華やかな生活から、堅実な暮らしに着実に気持ちが移っていく様子を、
ヤスに惹かれていく様子を、
観客に共感を抱かせながら、表現していく。

共感するが故に、
ヤスの気持ちが動いて行って、その幸せが、小夏の腕からすり抜けてしまうことが、
物凄い喪失感を伴って、苦しい…。

すみかちゃんも、ちょっと声を痛めておられるのか、
ややハスキーなお声に聞こえたのですが、
この声が、何とも色気を伴っていて、(元)第一線の女優さん、という説得力が感じられて…
それまでも味方にしちゃうんだ~とも、感心したのでした。


実に、みんなの複雑に抱えた気持ちが、
絡み合い、すれ違い、伝わってはいても、噛み合わない…
ここを、お涙ちょうだいな押しつけのない芝居で、
観客を引きつけてくれたのが、
今回のカンパニーの素晴らしいところだったと思う。

本来は、もう少し、いろんな人たちについても、
この人はどうだった、ああだったと書けたらいいんだけど、
銀恋も本日が千秋楽。(おめでとうございました)

そして、私には、書かねばならないネタが、山のように積み上がっていて、
すっかり追いつけなくなっている(苦笑)ので、
本件はこれにて、で、ご容赦!

銀恋語り☆2

2008-10-25 22:38:34 | Weblog
この作品は、ヤスの目線を通して、銀ちゃんを描いている。
銀ちゃんの真意や、想いというのは、あんまり本人が吐露しない。

銀ちゃん自身は、ストレートな表現が苦手な、シャイな人だし、
周囲に自分のストレスを吸収してもらってるような人で、
「実は…」の銀ちゃんのシリアスな本音は、ほんの要所要所にしか、登場しない。
この辺りのメリハリは、非常に苦労された部分かと思いますが、
ゆーひさんご自身は、ある意味ナチュラルに、さり気なく、ココを演じておられる。
ヤスが命を掛けたいと思うような魅力のある、銀ちゃんだった。

うわぁ、キレイだなあと思ったのが、
銀ちゃんがヤスを抱き締める場面。
銀ちゃんは、物凄くウルサい柄(笑)合わせのお衣裳で、
…なのですが、立ち尽くすように立って、ギュッと抱き締める姿が、
その想いを、全身に漲らせておられるからでしょうか。

面白い場面、可愛い場面などいろいろあったけど、
私のゆーひさんベストショットは、あそこでした。


今回、すごかったのが、ヤス役のみつるくんで、
気がついたら、私は、完全にヤスに感情移入をして、観ていた。

ヤスの動きに、作り事がない。
真っ直ぐに、銀ちゃんをみつめ、銀ちゃん目掛けて生きていく。
ヤスの不器用な部分、暖かい部分、
その中にある、男前な部分。

これまた、小夏ちゃんが、
段々、ヤスとの生活に安らぎを抱き、幸せを夢見る気持ちが、
本当に、自然に納得ができるのです。

「映画に命を掛けてる」という言葉が、リアルだし、
「俺にとっての銀ちゃん」が、そこにある男としてのロマンみたいな気持ちが、
ひしひしと伝わってくる……。

みつるくんが、
どれだけ、いろんなことを考え、感じて、また考えて、
それをコツコツ積み重ねたか。
そのひたむきさまでもが、ヤスをより深めてくれたんだろうという想像ができました。

幕間に、まず、私は、
「ちょっと、ヤス、いいっ!たまんない~」
って言ったよね、THちゃん?(笑)

それで、
話を知らないせいもあるけど、これまた大変油断していた私は、
2幕で、思わず、ぽろぽろと泣き……
階段落ちでは、泣かなかったんだけど、
むしろ、荒れて暴れる場面が、もう、耐えられなかった……。

演じてる、作ってるっていう隙間が全く無かった。
だけど、みつるくんの中では、多分ちゃんと、冷静に外から見てる自分もいるんでしょうね。
見失ってしまってる、無茶苦茶な芝居じゃないの。

あの後の場面も、本当によかったよね。
あんなヤスで、ゆーひさんは、かなり演りやすい部分はあったんじゃないだろうか。
お芝居が、楽しかったんじゃないかなぁ…とも想像します。

みつるくんは、
多分、歌に課題がまだまだいっぱいある方だろうと思う。
今回は、音をとれてない箇所もあったように感じた。
歌としたら、課題なのかもしれないけど、
芝居歌としたら、あれでよかったと思う。

だって、あんなに伝わる歌は、なかなか歌えないよ。
はちゃめちゃになっちゃってる部分を、音をとることに集中したら、
あの感じは出ないんだよね。
久しぶりに、そういう「歌」を聴いたなぁと思った。
譜面を忘れて、聴ける歌でした。


つづく。

宝塚舞踊会に行く

2008-10-24 23:57:19 | Weblog
今日は、会社をさぼって、遠征一日め。
今日のために、こっそり「休みましょうよ」コメントを増やし、
センパイの休みを笑顔で推進してきた…その成果の日です(笑)。

既にいろんな忘れ物にぐったりし、
中でも、ヘッドホンを会社に置いてきたことには、とことん凹み、
…というのも、夜行バスでの必須アイテムだから。
おかげで、睡眠に集中しきれず、苦労しながら、梅田に到着。
化粧してみたら、眉毛を描くものが入ってない。
眉毛描きの筆だけあって、どうするのだ?

それで、ペンシルを買い足す=余計な出費。
ああ…ぐったり。

いやいや、いつまでも、ぐったりもしておられんよ?
ハンドクリームも、2個買ったうちの1個をバッグにほうり込んだと思い込み、
でも実は入って無かったから、やっぱり会社から持って来なきゃいけなかったのか~
と、バカバカバカとスチュワートみたいに頭を叩いてみたが、
忘れたもんは、もはやしゃあない。
どこで、ダメなサイクルから、抜け出せるか、だね。


とにかく、観劇。
みっちゃんのコーナー…もとい、ラルフくん登場の場面。
いつもアドリブ入りなのかもしれないが、
今日は、見栄を切って、片足で、とっとっとと横っ飛び。

「まだ早かったでござるか?」
スチュワートに、早いと突っ込まれ、
「それは失礼つかまつったでござった」
みたいなことを返していて、喝采を受ける。

さすがみっちゃん。
明日の加美乃素さんの貸切もきっと、ネタを用意されていることでしょう。


アンソニーさまは、1場面、アクセサリーをさっぱりつけ忘れて登場されたらしい。
が、私は全く気付かなかった。

つい表情を中心に観てしまうのと、
今回は、おかしさより、迫力とか怖さみたいなものや、色気の方が勝って見えて、
そこに注目が行ってしまっていたからかなぁ。

かといって、全ての場面で気にしてないというのでもなく、
爪のキラキラや、指輪を眺めて、
指輪の石の色までは、見ておられんよなぁ…とか思ったりもしていたのだ。
でも、所詮私の注意力なんて、そんなもの。

もしかしたら、
そのお芝居の変化やら、アクセサリーの忘れ物?もまた、
舞踊会が影響していたのかもしれない。


私が舞踊会を観に来られたのは、今回が初めて。
客席の客層の違いが面白い。
演じ手は、普段から宝塚の舞台に立っている人達なんだけどなぁ。
男の人も案外多かったし、着物を着てはる方達の多いこと!
しかも、髪型が、お師匠はん、と呼ばれてそうな……と言うと、雰囲気を想像していただけるかしら?(笑)

1つの演目は、15分くらい。
1つが終わると、緞帳が下りて、客電が入るが、休憩ではない。
歌舞伎を思い出す段取り。

はじめの方は、その15分が長く感じてたまらなかった。
私は、日舞の作品に対する造詣なんて皆無だし、
唄が何を言ってるかなんて、さっぱり聞き取れないんだもん。
観ていても、何がどうなってる話なのか、全く掴めない。

プログラムを見せていただいたが、
そこには、ストーリーとかが、何も書いていない。
そりゃ、日舞に詳しい…いや、詳しくなくても、
常識の範囲での上演なのかもしれないが、
私のような「非常識」ファンだって居るんだから、
そういう解説を書いておいてよ~。

書いてないから、買いませんでした。
だから、買わなかったからわからなかったワケではありません。

わからんから、油断すると、
素敵な唄の抑揚と、三味線やら尺八、鼓の音に誘われて、
意識が遠のいていくのだ。


と、そろそろ今夜は、この辺りで寝ないと、
明日のスケジュールで意識が遠のくのは、もっと困るので…
今日はここまで。


つづく。

銀恋語り☆1

2008-10-23 20:53:14 | Weblog
開演にちゃんと間に合ったかと言われると、
見た目には間に合ったように見えるが…という感じ。

2階席のロビーで、あたふたキョロキョロすれど、
1階にはあんなに居た係員が全く見当たらず、
パッとどこの扉から入ればいいかわからなくて、
間違った扉を開けて、ああ違う…!とやってる間に、
ゆーひさんの開演アナウンスが流れた。

次の扉を開けようとすると、やっと係員がやって来て、
「もう一つ向こうです」と言われ……

席につくと、隣りのTHちゃんがオペラグラスで、客席チェックをしておられた。

「お疲れ様ですー」
ええ、とっても…(笑)。
プレッシャーの中走ると、息が上がるのよねぇ…。

それで、前の席にいらしたPちゃんが挨拶して下さって、
水を一口飲んで、オペラグラスを探し当てたところで、客電が落ちました。
幕が開いてから、ああっ眼鏡!と思い出して、
シーンとしすぎてないところで、ごそごそ探し…
周りの皆様、申し訳ありませんでした(汗)。

オペラグラスをあげても、レンズが曇るくらいだった…
と言えば、どんな有様だったか、御想像いただけるでしょう(苦笑)。


さて、前もって、Hちゃんから、
ここではこんなところも観てねという、解説をいただいていました。
普通は1回しか観ないなら、気付かないかもしれないことなど(笑)。

その解説があったから、
これは誰某ちゃんなんだな、とわかることもあり…
素顔を知っていても、名前を知っていても、
私は、花組さんの下級生のお化粧したお顔が、さっぱりわからないのだな、ということを思い知ったのでした。

頭にインプットされたお顔が、しばらく以前の物だったりすると、
変わっていたりするんだよね…。
お化粧の感じだったり、痩せていたり…それでも結びつけられるほど、知らないわけです。
自分が目印にしてたものが、少ないからなんでしょうね。

Hちゃん、助かりました!有難うでした。


私は、「蒲田行進曲」を映画も舞台も観たことがなく、
かつて上演された「銀ちゃんの恋」も、全く観ていません。
つまり、話を全く知りませんでした。
私の知識ときたら、
「階段落ち」という言葉と、
「ヤス、上ってこいっ」という台詞と、
ヒロインのお腹が大きくなっていくことくらい。

だから、
「銀ちゃん」とは、かくあるべき、とか、
「ヤス」は、こんなだ、とかいうイメージはゼロで臨みました。
私の理想的観劇スタイルです。

最近、ゆーひさん、若いなぁ…と、
雑誌類の写真やら、CS放送を観て思うのですが、
「銀ちゃん」も、若すぎず、でも、他のメンバーとのバランスもよかった。
それで、ぐいぐい舞台を引っ張ってく感じも、
引率する感じではなく、
みんなを、ほいほいと…焚き付けて回るようなイメージ。
そこで、下級生がのびのび、ワイワイと…
子分たちが、銀ちゃんを慕ってついて回る様子にも似た感じかな。

銀ちゃんのライバル、橘役のめおちゃんとは、だいぶ学年差があるワケですが、
そんなことはすっかり忘れて観ていました。


今回のカンパニーは、喉をやられてしまっている人が続出で、
私が一番それが惜しかったなと思ったのが、ゆーひさんでした。

お芝居を観ていると、
ゆーひさんが、自分の全ての音域を使って、お芝居を作ったのが、よくわかる。

使いたい音の高さまで、声が上がりきらない、
それが、芝居の面白さを出しきれてない感があるんだなぁ。
面白くない、とかじゃなくて、
(音の高さが)ココじゃないでしょ?って思っちゃうの。
その声を想像するし、そうだったら、もっと面白いのが、わかる。

それに慣れるまでに、少々時間が掛かったのが、残念だったし、
ちゃんと、ゆーひさんが出したかった、台詞の音程で観たかったなぁ…
というのも、残念だった。

かといって、初日に近かった頃は、
きっと今ほどの台詞や芝居の噛み合い方をしてなかっただろうし…
なかなかうまく行かないもんです。

声が枯れてしまった原因は、「叫び」芝居だと思うのだけど、
基本「叫び」芝居を苦手とする私が、観ていてそんなにしんどくなかった、ということは、
お芝居が、うまく行っている証拠だと思う。
余計に、残念…。


ゆーひさんの銀ちゃんは、
その破天荒な感じを、ゆーひさんがゆーひさんご自身の中にある物を引っ張り出した、という感じではなく、
ゆーひさんが理解し、思い描いた銀ちゃんを、手を伸ばして、えいっと掴んで、
縫いぐるみみたいに、着込んで出来上がった、というように見えました。
それもまた、ゆーひさんらしさかと思う。

破天荒だけど、理不尽みたいだけど、彼なりの「スジ」がぴーんと通ってる部分、
そのスジが、太っとい銀ちゃんでした。

ゆーひさんが元来持っておられる意志の強さ…
或いは、頑固さみたいなものが、
形を変えて、銀ちゃんを形作っているような…。

つづく。

早送り・飛ばしで録画チェック

2008-10-22 17:49:07 | Weblog
朝から録画チェックをする。
今日は、昨日の宙新人公演の様子がCSニュースで流れるし、録画予約もしなくては。

昨日のニュースでは、
宙のアフタートークの模様も流れているので、他の部分もカットしてしまっておきたい。
で??アフタートークって誰が出るんだろ。
景子先生は知ってるんだが……

なんて思いながら、編集しながら再生したら、
スカイフェアリーズの子が、
「さぎりせいなと」
と言った。
………あ。やばい、SEちゃんに殺される(笑)。
ちぎちゃんと…なら、美桜ちゃんと、かな?

でも、観てる時間はないから、
だっと飛ばして、このコーナーの後ろだけ、
消去部分のカット位置を決めるために、観る。
どうやら、ちぎちゃんのすっとぼけっぷりについて語られてるらしい。

美桜「というか、(ちぎは)気付いてないんです」
大きく前のめりにコケる、ちぎ氏。
先生「そうだよね~っ?」
身を乗り出して言ったところで、カットオフ!

ナイスっ…オチている(笑)。
このコーナー、こないだも、非常にいいところで切ってあって、面白かったんだよなぁ。
いい~っ♪(笑)


で、次に「プレミアの巣窟」の録画を、軽くチェックする。
一昨日の「みの」さんの番組も、半分しか観られてないんだけど、
こちらのかしちゃんは、とっても可愛らしく…
下級生時代の面差しでした。
綺麗なお嬢さん。

こちらの、と言うのは、
「プレミアの巣窟」は、また雰囲気が全然違ったからです。
…というか、その前に、横に居るのは…
あれっ?さえちゃん??

さえちゃんと一緒にご出演だということを、私は全く知らなかったのです。
…かしちゃんが出ますよという案内に、はいはいと録画しただけで、
「みの」さんの番組同様、内容について、全く調べなかったのだ。

「みの」さんの番組でのVTRに、
「愛と青春の宝塚」のお稽古映像が2~3秒流れて、
そのうちの0.5秒くらい、さえちゃんが映ったのですが、
あ…パーマかけたんだ?
と、その一瞬で思ったワタクシ。

という話を、得意げにHちゃんにしたのですが、
やっぱり、パーマはかかっていましたよ、Hちゃん?(笑)

肩までだった髪に、ゆるくちゃパーマをかけてある、さえちゃん。
私は、この方が、髪が軽く見えてよろしいかと思います。
(って、何者?私……苦笑)

そのぴったりお隣りに、かしちゃん。
私は、「みの」さんの番組の時の可愛らしいイメージを想像していたのですが、
うって変わって、「綺麗なお姉さん」のかしちゃんが、微笑みをたたえて、そこに居たのでした。

お姉さん的立場の、さえちゃんと一緒だからなのか?
いやはや、どちらもかしちゃんの持ち味ではあるけれど、
続け様に、こんなに雰囲気の違う映像を観ることになろうとは!

た~っと早送りをしていくと、
他の公演のご案内がはじまり、
ああ、これ再演なんだよね~なんて思いながら眺めていたら、
出演者インタビューが流れる。
「ぎゃっ、ぐりこさんっ!」
(注:戸田恵子さんのこと。昔からのファンとか、昔からのアニメファンは、割にそう呼んでるんじゃないかと思われます)

ぐりこさんまで!
何て素敵な番組なの~~!

朝から、大興奮ですよ。
勿論、襖隔てて、親父さんが寝ているので、
超小音量で、早送りで(笑)。

で、観る時間はないから、
とにかく、最後の最後だけ観ておこうと思った。
さえちゃんは、割に、いつもの感じ(と言えば、ファンの皆様には伝わるはず・笑)で、
かしちゃんは、おすましモードでの、「観に来て下さい」コメント。
内容については…こんな見方だから、ちょっとご容赦下さい。

天野さんのコメントに対して、
さえちゃんが、すぱーんと言った言葉が、面白かった。
言葉の内容が…というより、そのすぱーんとした感じとタイミングが面白かったので……
はい、そうです。具体的に何ておっしゃったのかは、頭からすっ飛んで、
面白い!という刺激だけが頭に残っているので…
それだけしか書けません(笑)。
…ダメじゃん……。

最近、さえちゃんは、少しずつそういうトークができるようになって来ていて、
多少なり以前を知っていると、スマッシュが決まる感じがすると、余計に面白かったりするのです。
おおお、言った!
と…。

比較対象は、あくまでも、
私の頭の中にある、さえちゃんのイメージです。
全然共感できない皆様、ごめんなさい(笑)。


今日はこれから、青年館「銀ちゃんの恋」を観劇、
明日の夜から遠征出発!なので、
これらの録画をゆっくり観るのは、帰って来てからになりそうです。

ということで、
明日は、銀恋の感想になる…予定(汗)。
その前に、開演に間に合うように頑張ります…
(開演約10分前ですが…まだ電車の中です…溜息)

01仏旅記~デュマのお屋敷にお邪魔して

2008-10-21 23:52:58 | フランス旅行記
この、「モンテ・クリスト館」には、主に2つの建物がある。
1つが母屋で、こちらが、展示スペースになっていました。

肖像画や、原稿、そして、挿絵に使われた銅版画。
私が最初に読んだ「三銃士」にも、沢山の銅版画の挿絵が入っていて、
これが、作品の雰囲気を盛り上げて、
大変に効果的だったのですが、
どうも、その銅版画とここに展示されている、
初版の銅版画とは違うような気がする。

私は展示を見ながら、大変にワクワクした。
この挿絵が入った本とか、ポストカードがあったら、欲しい!!

「三銃士」は、当時の大衆娯楽小説だったので、
挿絵もたっぷり入れてあったのでしょうね。
デュマ自身、1行いくら、で書いたために、
アトスの従者のグリモーは、最小限しか喋らないという設定にした…という話は書いたっけ?

流行作家の極みだと思いますが、
また、このグリモーが、とてつもなくいい味わいを出しているので、
手抜き~だなんて、安易に言えない。
ここがまた、私のこの作品の好きな点です。

今時の単行本でいう、
ページを増やすために、活字を微妙に大きくし、
文字の間も微妙に広くし、
1ページの上から2/3くらいしか埋まってない感じがする…ああいう手法と同じようなものだろうか。

今となっては、銅版画以外の展示を、ほとんど覚えていないんだけども、
とにかく私は、デュマのお家に居られるというだけで、
幸せで幸せでたまりませんでした。
Pちゃんが、ダ・ヴィンチ先生のお家などなどでお幸せそうだったのと、同じようなものだったでしょうね。

展示を観終わったら、再び、お庭に出る。
まず、この本館を外から見れば(写真)、
外壁面には、芸術家の顔のレリーフがいっぱいついています。
私には、どれが誰の顔なのか、さっぱりわからなかった(苦笑)。

綺麗な建物ではありますが、
建築へのセンスあるこだわり、などがあるワケではなく、
感覚としては、カードケースに好きなアイドルの写真を入れて下敷にしたり(古い?)、
ストラップを好きなスターのグッズにする、とか、
そういう気持ちに近いんじゃないかと思う。
金があるから、それを、お屋敷に刻みこんじゃう…みたいな?

もっとすごいのが、別館で、
こちらは内部は非公開ですが、見た目こじんまりとした、小さい2階建ての建物です。
が……壁には、一面、自分の作品の登場人物の名前が彫られている……!
そんな作家って、他に居るの?(笑)

ファンにしてみたら、なかなか楽しい建物で、
お気に入りのキャラの名前を見つけては、盛り上がれる…。
ディズニーランドの「隠れミッキー捜し」の気分か?

だけど、ここは、アトラクションではありません。
ここが、「アレクサンドル・デュマランド」ならば、わかるけど、
本人が自ら、これをやっちゃったと思うと…

一流の文学者というより、かなり俗っぽい…
でも、流行作家というには、何か突き抜けちゃっている……
その突き抜けっぷりは、芸術家らしくもある、そんな人となりを想像させてくれる、センスでした。



T4

2008-10-20 08:13:55 | Weblog
T4というユニット結成!
ときいて、Tとは何の略だと思うものなのか?

THちゃんが、おっしゃいました。
「知ってます?さえちゃんたちが、T4というユニットを結成するんですって」
うん、知ってる。
発表があった日に、Hちゃんからメールをいただいたので、
えええっ?と、「国民的美少女」を見たら、確かにニュースの欄に掲載されていたのだ。

「愛と青春の宝塚」の主要男役メンバーでのユニット、
ということでの「T4」だから、
私はてっきり、「宝塚」のTかと思っていた。

「宝塚のTじゃないんだよ」
と言ったら、THちゃんは、目を丸くした。
「トップ(スター)の、Tなんだって」
「宝塚、かと思ってました…」

よかった。宝塚のTだと思ったのは、私だけではなかったらしい。
そもそもここで、「4」なんて使ってる辺り、「AQUA5」への意識を感じる(笑)んだけど、
「トップ」だったら、略さず、「TOP4」でよかったのでは?と思うのは私だけだろうか?

宝塚、OG、プレゼンツ、の略で「TOP4」…どうだっ!?
(…そこまで力を入れるほど、洒落てもいないか)

「カップリングは、「スキヤキソング」なんだよ」
と言ったら、
「大丈夫なんでしょうか?」
と、おっしゃるTHちゃん。
その前に、このメンバー、歌手と言えるのは、かしちゃんだけなんだけど………
いや、あとの3名が歌えないというのではなく、
歌い方に個性が…バラバラしそうなメンバーで……
まぁ、トップスターになるってことは、そのくらい自分流がはっきりしてないと務まらないわけで、
それもトップ4らしくていいのかもしれない。
……ああ、だから宝塚4、ではないわけね。

「T4」は、踊ったりするんだろうか?
…ちょっと、「AQUA5」みたいなことをイメージしたりするんだけど、
ああいう、まとまりみたいなのが、ちっとも想像できない…

「AQUA5」は、ミズちゃんが主役です~っていう集団なので、
綺麗にまとまる感じがするんだけど、
「T4」は、リカさんが主役~とはならないんじゃないんだろうか?

勿論、リカさんが、リーダーであるにせよ、
パフォーマンスとなると……
トップ経験者が集まると、ちょっとしたTCA状態になり、
みんなが1点をみつめる感じのイメージが…持てない(笑)。
……私の想像したこと、伝わるかなぁ。

12月のはじめに、CDが発売になるそうですが、
一体どの程度のプロモーションが、どんなふうに行われるか……
歌番組に出してもらえたりするのか??
…その辺りが、楽しみです。

今日は、お昼の番組にかしちゃんが出られる…ということで、
とにかく忘れぬうちにと、早めに予約して来たのですが、
これは、別に、「T4」のプロモーションとかではない……よねぇ?
そもそも、「みの」さんの番組は、私は10分と観ておられない人なので、
この番組も、結局どんな番組なのか、よく知らない…。

昼休みに、会社のテレビを、チラッとつけてみるか。
こういう時に、携帯電話にテレビがついてると便利なんだよねぇ……
(滅多に使わないにせよ)

マリポーサの花☆5

2008-10-19 23:57:41 | Weblog
あとは、、、
いずるんの芝居が、デフォルメ気味だったのが、
滑稽なんだけど、ちょっと切なくもあったりして、
なんかとっても愛しかった…
とか、
しなちゃんの真っ白なメイドさんのお衣裳が、
すごく可愛くて…キャラも可愛いわけだけど、
ちょっと看護婦さんみたいでもあった、
とか…

役が少ないなりに、印象に残ってる方々。
少ない分、ほんの僅か?でも、役割があった方たちは、後から印象が浮かんでくる感じ。

で……。
配役表に出て来る、主な役の皆さん。
緒月くんは、今回、…抜擢という言い方はおかしいかもしれないけれど、
とにかく、この役の少ない中、主要キャストに、ぐいっと食い込んできたイメージでした。

そりゃ、今までの頑張り方を思えば…
状況は納得、だけど、配役には首を傾げ…というのが、感想。

先生は、「DAYTIME HUSTLER」の時のような迫力を求めたのかもしれないが、
今回はちょっと、思惑通りに行かなかったのではないかしら。
緒月くん、軽い。

凄味を出そうとする割に、フットワークが軽すぎるというのか、
緒月くん自身が出来るようになって来た分、
昔のような体当たり感が無くなって来たというのか。
いきなり、大学生(でした?)の娘が居る役も、ちょっと大変だったのでは?

もっとふてぶてしい、くらいでないと、
物語上のバランスがとれないし…。

むしろ、はまこさんの大統領と、緒月くんのフェルッティは逆の配役ではいかがだったか?
と思うのと、
音月さんのリナレスと、かなめくんのロジャーも、逆ではいかがかと、思うのと。

ロジャーも、何かが弱い。
ミステリアス感とか、やり手感とか…
一筋縄ではいかないぞって空気がもっと欲しい。

わざと、はまりそうなことを外したのか、
やってみたらこうだったのか…
先生がそれぞれ課題として、二人に与えたかったのか…
それは、わかる術もないけれど、
正直、そういう物足りなさみたいなものを感じたのでした。

まるっきり成立してない、とかいう意味ではないので、悪しからず。
ただちょっと、収まりの居心地が悪い…かな?

音月さんについても、リナレスはいいけれど、
単に、熱く若い、どこか追い詰められた感のある青年よりも、
含みある青年の役を、そろそろ観たいという私の願望です。
達者なところがある分、面白いと思うし、
ぼちぼちそういう部分を培っていかないと、
永遠に爽やか青年というわけにゃいかない立場の方だとも思うし……。


と、なんだかまとまりつかない感じになってしまいましたが、
「マリポーサの花」のお話は、この辺りで。

今週は、「銀ちゃんの恋」を観て、それから「舞踊会」にでかけ…
と、予定が遠征も絡んで、ぎゅうぎゅうなんだけども、
さて、この遅筆で、書ききれるのか?……ドキドキ(汗)。
気長にお付き合いいただけると、幸いでございます…。

マリポーサの花☆4

2008-10-18 23:58:52 | Weblog
ゆみちゃん。
勿論、予習厳禁、と、ストーリーは全く把握しないまま観に行ったので、
エスコバルの結末は、知らなかった。

泣くような話だと思ってなかったため、とっても、油断していました。
何を根拠に泣く話ではないと思ったのか?
みんなの「長い」「眠い」のコメントからの連想?

わからないけど、
とにかく、タオルなんて、すぐ出せるところに入っていなかったから、
涙をどうやり過ごすべきなのか、弱った。

これが、物語の最後に泣いちゃうなら、いいのよ。
緞帳が下りてから、タオルタオルと探したって、間に合うんだもの。
しかし、この後どのくらいの時間があるか分からん場合、
おいそれと涙を流しっ放しにするわけにゃいかんじゃないの!
しかも今回は、芝居の最後にミニショーがついてるぞ…。
ダメだダメだダメだ…涙を外に出すな~!

しかし、そうなると、
今度は、なるべく鼻のずるずるを低レベルに抑えるか、が課題になり、
涙ぐみながらも、冷静に…しかし、あわあわしていたのです(笑)。

ああっもう!
エスコバルに、ラブ…!!です(うっとり…笑)。

どの辺りで、きゅんとしたんだろうか?
と、振り返って考えてみた。

…闘いに行くと言うネロに対して、自分は何のためにどうすべきか、どうしたいかと、
自分の気持ちを噛み締めている時だろうか?
と、はじめは思った。けど、違うわ!

その瞬間は、アリシア(いずるん)が、
大統領暗殺を食い止めたエスコバルが、いかに鮮やかに立ち回ったかについて、語ったあの時に訪れたのだ…!
……って、そりゃ、いずるんのお芝居であって、ゆみちゃんのお芝居じゃないじゃん?(苦笑)

それはそうなんだけど、
なんと申しましょうか、アリシアと一緒に、エスコバルに恋した…みたいな感覚かしら?

ゆみちゃんが立ち回りを見せてくれたワケでもないのに、
…いやもしかしたら、伝聞で想像するから、ますますカッコいい~ッて思うのか?
こんなに素敵だった、というアリシアの感情と一緒になってく、
彼女の興奮が、見事に私の興奮になって行った感覚。

勿論、そこに至るまでの、ゆみちゃんのお芝居が、
私の中に浸透していたため、ガガッとエスコバルのイメージになった訳です。
想像、と言っても、あんまり私は具体的想像力が豊かではないので、
あくまでも、エスコバルの姿が浮かんだというより、要素が付け加わった感じ。
ゆみちゃんのお芝居が、それを導いたということでしょうか。

或いは、この瞬間に、突然目が醒めたとも思える。
エスコバル、めちゃめちゃ好みのキャラじゃんっ!

そこからは、戸惑ったり、迷ったり、
でも、ネロとの友情へのこだわりが、自分の生きる道だと結論し……
そんな心の揺らぎを漂わせては、胸の痛みを堪えるように飲み込み、
としてるゆみちゃんのお芝居が、いちいちツボでした。

そうか、はじめから、エスコバル目線で観劇したら、また違うんだろうな。
次回は、事情が少しは解って観劇するんだから、
どっぷりエスコバル目線で、観劇してみようと思った。

エスコバルもまた、先生の男のロマンなんだよね。
アリシアみたいな女の子に目もくれず…か。
次回の観劇後の感想は、きっと私のエスコバル論になるんじゃないかと思います(笑)。


つづく。

マリポーサの花☆3

2008-10-17 08:14:14 | Weblog
ミズちゃん。
カッコよかった。
熱く、シャープに。
正塚先生が、ミズちゃんのこういうところが大好きなんだろうなと思った。

ミズちゃんの、頭の回転のよさから来る雰囲気も、
上手く描きこんでいる。
思い悩む感じも、いい哀愁を伴っている。

フェルッティ(緒月くん)との対決なんて、
ひょ~っ♪(鳥肌)と思うくらい、カッコよかった。
押されてるかのような詰め将棋で、
実は1手逆転…相手の王手が、相手に止どめを刺す。
…たまらない~。きゅんとする。

だけども、
多分先生は、熱くなり過ぎちゃったんでしょうね。
小説として読むならば、いいんだろうと思う。
こちらも、台詞を噛み締められるテンポで、進んで行かれるから。

正塚先生の作品の一つの魅力は、
独特のテンポによる、会話の積み重ねによる、リズムと躍動感だと思うのだけど、
今回は、その先生の中にある熱さが、リズムを邪魔してしまう場面がいくつもあった。
それが、「1」で語った、長い場面のことなんだけど…
(あの説明で、観劇済の皆様には、伝わったんだろうか?)

ミズちゃんは、見た目クールでシャープだけど、
中身は熱いところがあるでしょう?
冷静な部分もあるけれど、実は熱血。
そこが、すごくいいところなんだな、と、今回は改めて思った。

つまりは、先生はそこを描き出そうとし、活かしたいい人物を創り上げたんだけども、
ミズちゃんの熱さには、ブレーキが利きにくいという点が、ちょっと計算から抜けたか、数値が計算とは違ったか。
或いは、先生も一緒に熱くなってるから、気がつかなかったのか。

これが、
もっとキャパシティの小さい劇場ならば、
台詞も通りやすいんだけど、
大劇場クラスだと、響いてしまうとか、音速の問題もあるかもしれない…
意識下で、そのズレを感じたりもするのかしら?
だから、観ている方にも、台詞を聞き取るためのピント調整みたいなことが、
意外に必要になってくる。

所謂「大芝居」というのは、ピントを合わせやすい芝居で、
視力測定表の上の方の記号みたいなものだ。
だけど、今回のお芝居の台詞は、だいぶ下の方の記号が並んだような状況で、
ずっとピントを合わせようとしてても、段々ぼやけてくるんだなぁ。
惜しいことです。


何故、ネロが、闘いに出て行くのか。
これがまた、無茶苦茶男のロマンだよね。
泣きすがる恋人を置き去りにしても、自分の信念、生きる意味を追って、
そこから逃れることはできないと、命を賭して、立ち向かって行く。

乙女なお友達は、どうにもこれが受け入れ兼ねるんだとおっしゃるんだけども、
私は、セリア(となみちゃん)に、縋る女の身勝手みたいなものも感じるんだよなぁ…。
そもそも、ネロがそういう人だからこそ、激しく惹かれたのであって、
じゃあ君のそばにいるよ!
なんて男だったら、きっと惹かれたりしないんだよ。

残ったとしたら、その時はよくっても、
どこかで、自分が果たさなかった気分が拭えないネロは、
彼女のために闘いに身を委ねなかったことを、自分が彼女を言い訳に、闘いから逃げたような気持ちになっていくだろう。
それは、きっと彼に影を落として行くし、
セリアも、そんな彼を見ちゃおられんだろうし、或いは彼に魅力を感じなくなるだろう。

ネロが、セリアの元にとどまったからって、そこに幸せはないんだと思う。
セリア自身、そこを感じ取って、彼を送り出すわけですが…。
強い男に強い女…でも、その女を振り回し、耐え忍ばせるだけの男……
うーん、浪漫。


その、となみちゃん。
今回は、地声でのお芝居…正塚先生の「できる女」のイメージ。

それにしても、
この人が出て来るだけで、
遠ざかりかかってた集中力が、ふっと甦ってくるのは、
私がとなみちゃんを好きだから、というだけではないんじゃないかしら。
迫力、いい意味の緊張感が、場に広がる感じがする。

近ごろ、大人の女を担った役ばかりが続いている、となみちゃん。
ん?雪に来てからずっとか……
というか、トップさんになってから、ほとんどそうなのか……。

前作は、そんな役作りでなくともよかったような役だと思うけれど、
それでも、やっぱり、「大人」だったよなぁ。

確かに、若手若手と思っていたとなみちゃんも、もう、研10を超えてるわけで、
そりゃ、私も歳をとるワケだなぁ…(またそれ?)

となみちゃんが、しっかりとしっとりとセリアを演じているおかげで、
ミズちゃんの逞しさがアップしているのも確かです。

あんな女性を待たせる、というのも、男のロマン。
その「あんな女」を、となみちゃんは、内面から匂い立つような華やかさで、演じておられる。
一目惚れで惹かれ合うに相応しいカップルで、
そこは、観ていてすんなり、物語に引き込まれていく点でした。


つづく。

ブログ通信簿

2008-10-16 00:26:28 | Weblog
久しぶりに、PCで自分のブログを、よくよく見てみた(おいっ!)ら、こんな機能?がついていた。
面白い。や、やってみようじゃないか!!
(若干、腰引け気味だけど…)

ブログ年齢、30歳だって。
やったぁ!!(そこ??)
思わず、詳しい説明を見たら、これは、30代という意味ではなく、
30歳は30歳、35歳は35歳、36歳は36歳…(もうやめよう…)
ということらしい。
ますます、やったぁ!!

こんなとき、実年齢よりあんまり幼い年齢で出るのも、
あんまり年かさに出るのも、ちょっとショックだよね。
いくらか若め…何事についても、これは理想。

主張度が「1」というのには、驚いた。
好き勝手書いてる、酷い書きっぷりじゃないかと、心配していたのに。
案外、まだまだ余裕?

もっと書けって…いいんですかい?先生??
(先生って誰?)

案外、奥ゆかしい?
(調子に乗りすぎだ…)

面白いけど、こういうのって、コンピュータくんは、どうやって裁定するんだろう。
人工知能??
マザーコンピュータも、夢じゃない?
…って、今時のSFは、そんなの出てこないのかもな…旧い?私??

あっそうか。
疑問符が多いから、主張度が低く出るのかもしれない。
…なんてのは、コンピュータくんを、侮りすぎだろうか。

またしばらくしたら、やってみようっと。
「映画監督」って、どんなレベルなんだろ?
(…また、疑問符だ・笑)