はなうたまじりにひとりごと

私視線で、観て聴いて♪素直に気ままに我儘に。主に宝塚の舞台のこと、その他諸々?についてお喋りを。

AKURO悪路

2006-10-30 08:26:47 | Weblog
千秋楽までに書こうと思ったのに、間に合わなかったぁ。
ま、辛口なことを書くから、いいかな?終わってからの方が。

先日観て来たのですが…うーん、一回だけにしておいて、よかったかも。
そもそも、サンシャイン劇場という場所は、私にとって「眠くなる劇場」というイメージがあるんだけど、今回も!!
始まってしばらくしたら、眠くなってきた。
ああ…やばい、まださえちゃん、ちょっとしか出てないのに…。
以降、‘瞬間落ち’を繰り返す繰り返す…ダメだったぁ。

かしコンの時は、寝不足でも、セリフが不満でも平気だったのに…何故?
私はサンシャイン劇場にまつわる何かを乗り越えたんだ!と思ってたのに…。(なんだそりゃ?/苦笑)

で、こんなに音が賑やかな公演なのになんでだろう?と呆然と劇場を出て、考えてみた。
多分、さえちゃんが大好きな皆さんは、さえちゃんが素敵で大満足なんだろうけど、私は…、

それだけじゃ納得が行かないっ。

まず、主人公に感情移入できない。
なんなんだろ、あの一人だけ浮いちゃったみたいになってるのは?
まるで現代からタイムスリップしてきたみたい。(これ、「黄金…」の常盤さんにも言いましたっけ?)
ああいうのがとても苦手なので、そこで冷めてしまう。
時代背景、設定、構成、太鼓、アクロバチックな振付。重厚にしようとしてるらしいのに、なんだそのチンケな青春ドラマばりな、大詰めは?
あれで、どんでん返しで、主人公がみんなの人垣を礎に生き抜けた方がなんぼかましじゃ?
てゆーか、ちゃんとアケシとロマンスがあって、忘れ形見を残す方がまだ……。
奇をてらってるのかなんだか、もう、意外さにわくわくするんじゃなくて、その度にひいていく私。
ダメだ…私には純真な心が足りないらしい。

さえちゃんのお芝居は、非常に心地よかったですよ。高烏帽子もりりしく華やかに、アケシもあんなズタボロなのに、どこか凛とした美しさがあり、かなり無茶苦茶な設定なのに、説得力があった。
表に出せることが少ないのに、他人が説明するアケシ像を、そこに存在するだけで描き出している。さえちゃんらしい、お芝居。
ズタボロだけど、変に華やかすぎないけど、清流みたいなきれいさがあった。
ああ、さえちゃんって綺麗なんだなと今更思ったと…。
で、その美しさで、ラスト…アケシにスポットをあてて…ごーまーかーすーなっズルイなぁ、この演出。
力技で観客をねじ伏せてるわ…。


やはり、私にはこの演目自体があってない…。
ああ、そうそう、劇団四季こどもミュージカルの元気な主人公(すいません、あくまでイメージね)が、民俗芝居に紛れ込んじゃったみたいな印象でした。
慣れちゃえばいいのかな?
うーん、ごめん、慣れるまで観たいと思えない。
友人と話したところ、TSとはこういうものだと言われ…単純に私とTSの相性が悪いんだと悟った。
ああ、あんまり、私の贔屓ちゃんたちには、出て欲しくないなぁ…と、小さな声で祈ってみたりするのでした。



みなみちゃんのお茶会・つづき

2006-10-28 08:59:50 | Weblog
☆CSのとうこちゃんの番組
実は、恐ろしくてまだ観ていないそうです(えー面白かったのに!)。
収録は15から20分くらいで、あっという間だったと。
すごい方々何人もの中に入れていただいて…と恐縮気味。

観て下さいね、と言われ、
み「はい、じゃあ、他の方々の部分を観たいと思います…」
司会「でも、みなみちゃんは最初の部分ですよね」
頷く客席に、ええっ?とマジであわあわするみなみちゃんでした。

☆退団者のこと
今回退団する方が沢山いて、同期のふわりちゃんとひよりちゃんも退団。
ムラでは、まだ東京があるから、と思ってたら、千秋楽になると、音楽学校からの思い出がいっぱい溢れてきて、涙が止まらなくなった。
今回、ご挨拶の時に、同期からのお花ということで、ひよりちゃんの髪に花をさしてあげるという大役を。
楽屋で何度も練習をしたのに、本番では、ひよりちゃんの髪にピンが入って行かない。
ぐいぐい押してもダメであきらめざるを得ず、いつお花が落ちてしまうかとはらはらしながら見ていたそうです。
東京では、きちんとひよりちゃんの髪にお花をさしてあげられるように頑張りたい、と…。


客席を回ってのファンからの直接質問のコーナー。
なぜか、メイド服で盛り上がり…(笑)。

☆今回、みなみちゃんはお芝居でメイドのお衣裳を着られていますが、着て鏡を見た時の印象は?
自分が持ってるメイド服の方が、パニエも入ってるし、丈も短くて、可愛い♪と思った、とのこと。
組旅行の幹事で、同期みんなで揃えたメイド服のことですね。

☆そのメイド服が一番似合ってたのはどなたですか?
誰が似合ってたかと言われると…
と、言葉を濁すみなみちゃん。
似合っていなかったのは、ちえちゃんなのは確か、だと(笑)。

更に、途中立ち寄ったパーキングエリアでの出来事をお話しして下さいました。
バスに戻って、ふと外を見ると、他の同期が知らないお兄さんたちに
「一緒に写真を撮っていただけませんか?」
と言われ、記念撮影をしている様子が目に入る。
どうやら、声をかけられなかったのは、みなみちゃんと、ちえちゃんの二人だけだった?

☆新人公演が終わり、空いた時間をどうすごされてますか?
みなみちゃんは、散策をしてるんですって。散策…素敵。
銀座を歩いたり…あるいは、妙に早く目覚めてしまった朝には、六本木ヒルズのそばのTSUTAYAまで歩き…靴擦れを作り…(笑)。
「散歩してますっ」

お散歩かぁ。。。
ひろみちゃんは…お家で、テレビが、ご飯が、っておっしゃられてましたが(苦笑)。←と、どうしても、思い浮かんでしまった…。
いや、東京に来たら、ひろみちゃんも……??
でも、お散歩、は…どうかな?(笑)


ゲームでは、みなみちゃんの携帯電話が登場。
箱の中に入っている、ひらがなの一文字をみなみちゃんが引いて、その文字を携帯に入力したら、変換の候補に何が出て来るかをあてるという、テーブル対抗ゲームでした。
ゲームも楽しかったけれど、私が自分自身にウケてしまったのは…。

…抽選コーナーになったその時、まだそこに、この箱が置いてありました。
みなみちゃんは、箱に手を突っ込んで、
「えーっと、…」
と、ひらがなを一枚引いて読み上げたのです。
会場からは、もちろん、笑いがおきます。ナイスボケ!
だけど、私ったら…「マジで間違ったんじゃないよね?」と思わず隣りに確認。
まさか、そんなはずはないのに、反射的にその反応……
ハイ、私の頭の中では、博多のお茶会のかしちゃんとだぶっていたのでした。

かしちゃんが、抽選でホントに間違えて(籤はひかなくてよかったのに)、自分で気付いて、しゃがみこんじゃった…あの光景が、ぱっと目の前に浮かんだ……!
ああー病気だなぁ。
みなみちゃんのは、ワザと、だってば!


もひとつ。
みなみちゃんのご愛用品をプレゼント、ということで、前回の公演で使っていたポットケースと、タンブラーが登場。
それを見た瞬間のみなみちゃんったら…
ええぇ?それ、あげちゃうの?
という寂しげな表情。とても気に入っていたご様子。
品物をみんなに紹介して、傍らに置くと、ぬいぐるみの頭をなでなでするみたいに、ケースの頭?をぱふっと触ってから、抽選。
当選された方に、可愛がって下さい、と、プレゼントされたのです。。。が。

またもや!ここで、私の記憶が降ってきた(苦笑)。
はいはい、いい加減になさいと、自分でも思うけどね。
かれこれ1年と少し前の、某(笑)お茶会。私が初めて参加したお茶会。
かしちゃんが、お手紙バッグをプレゼントすることになって、
「あたしが欲しいぃ~」
と言ったことが、昨日のことのように甦り…。
名残惜しそうにしながらも、「ちゃんと(当選された方に)あげるよぉー」と笑顔で手渡して。
可愛かったよなぁ…。

みなみちゃんの方が大人の風情だったかな?(笑)

最後は、みなみちゃんの歌を聴いてお別れでした。
今回のショーの主題歌を歌って下さったのですが、やたらと緊張しているご様子。
CDバージョンって、実際公演で使われてるのと、微妙に違ったりしますもんね。
歌い終わり、汗が…と、額に手をやるみなみちゃんも、可愛かったぁ♪



みなみちゃんのお茶会

2006-10-26 23:21:49 | Weblog
南海まりちゃんのお茶会に参加してきました。
始まる前に、今回は参加者で歌の練習。みなみちゃんのお誕生日が今月だったということで、みんなで歌でお迎えしましょうと。
「みなさんの声が小さいと、みなみちゃんが歌っちゃいますから!」
と(笑)司会の方から喝を入れられながら、、、。

さて、いざ、みなみちゃん登場。
いきなり♪はっぴば~すでぃと歌われてびっくりのみなみちゃん。
練習の時には、声が小さくなってた♪Dearみなみちゃん~、も、本番ではちゃんと歌えて、みなみちゃんをお祝いできました。

そんなサプライズで始まったお茶会。
いつものように、みなみちゃんの機転のきいた、楽しいトーク。
常にみなみちゃんの笑顔を眺めながら、だし、そしてお話も実に上手。
みなみちゃんって、頭のいい方だなといつも思うのですが…。

☆マーガレットちゃんの役作りについて
正塚先生からは、何が起きても自分のペースを崩さないような人で居て欲しいと言われたとか。
それを踏まえて役を作っていったら、いつもとは違うあのような声、棒読みのセリフまわしに。…みなみちゃんがマーガレットをやっていると気付いてもらえないことも。

☆わたるさんとのデュエットダンス
ムラとは役作りを変えています。
ムラでは、ダンスした後もあまり感情を出さないようにしていたけれど、わたるさんと踊れるということが嬉しくて、にこにこしてしまう。
東京では、マーガレットちゃんなりに、はじめから、フレッドさんが素敵だなぁと眺めているようにすれば、ダンスの時に嬉しそうにしてても、つながるだろうと考えて、やってるんですって。

☆はじめの方で、真ん中で繰り広げられるパフォーマンスを、上手でみたりしているところは、どんな会話を繰り広げているのか。
日替わりで、違うお芝居が繰り広げられている。
涼さんに口説かれたりもしてるとか…!

☆失敗談1
ある二回公演の一回めの回…わたるさんとのダンスの途中で靴が脱げ、転がって行ってしまった!
みなみちゃんは、靴を拾うことが出来ず、シンデレラ状態で引っ込まざるを得ず、靴はそのまま次の場面まで舞台に取り残されたまま…。

物凄く凹んでいたら、その二回めの公演のダンスで、みなみちゃんの去り際、なんとわたるさんが、客席に背中向けてウインク!
凹んでるみなみちゃんを励まそうとして下さったんだぁと感動してたら、なんと、それから毎公演、ウインクを飛ばして下さるように。
だから、今も毎回、マーガレットはそのウインクを楽しみに生きてます…だそうです。

☆失敗談2
避難訓練の場面。
立ち上がろうとしたら、ヒールがスカートの裾に引っ掛かり、動きがとれなくなった。
じたばたじたばたしちゃった…事件。

☆失敗談3
避難訓練その2
歌いながら後退りをする振りのときに(みなみちゃんは軽く歌ってみせて下さいました)、
ヒールがセリの隙間にはまり…やはり動けなくなってしまった。
咄嗟にしゃがんで、靴を引っ張って、力づくで靴を回収…。

☆失敗談4
貸切り公演の抽選担当を初めて経験。
嬉しくて、その前から、「私、キャンペーンガールなんです♪」
と周囲に触れ回る(笑)。
しかし、今までやったことが無かったみなみちゃん。モニターから流れる音声でしか、その中身をわかっていなかった…。
いざ、本番。
みなみちゃんおすすめの場面(ショーのわたるさんととなみちゃんのデュエットダンス。みなみちゃんはカゲコーラスをしていて、ソロもある)などを語り、無事抽選を終わり、
「南海まりさんでしたぁ!」
「ありがとうございました」
と、みなみちゃん。そのままはければいいのに、咄嗟に、抽選箱の載ったワゴンを押して片付けようとしてしまう。
場内に笑いが…
と、とても恥ずかしい思いをしたみなみちゃんでした。
その様子を生で観た方々が会場に何人も…。
みなみちゃんは、その方々に向かって、
「すみませんでした」
と頭を下げて…
いいなぁ、生で観た方々!そんな面白いものを観た上に、謝ってもらって…(笑)。

☆失敗談5
謝先生の場面。
入れ代わり立ち代り、出たり入ったりがめまぐるしいのが特徴ですが。
ある日、みなみちゃんはカウントを数えていた……、が、
「あっ…私、ここ出てる!!」
と思った時に、みなみちゃんは、まだ舞台上にいなかった!
もう、間に合わない!!
…ということで、まるまる一回分出ないで、次から踊りに参加。
今は、更に気をつけてカウントを数えているそうです。


とりあえず、今夜はここまで。
今回のお茶会では、音をとらなかったので、記憶に従って書いてるので、
お話の詳細や、使っている言葉が違っているかも。
間違ってたら、ゴメンナサイ…。

お買い物

2006-10-26 00:30:02 | Weblog
まず、明日(注:書いている間に日付が変わったので、一日ずらして読んでいただけると幸いです)からのはずのTCAポータルサイトの音楽配信のかしちゃんのコンサートのDLが、
どこでも、でもないのかもしれないですけど、gooでは既にできるようになっていて、
慌てて携帯端末に落としたところです。
ちょっとしたライブアルバム状態。
心配していたジャニソンも、少しですけど、入っているんですね
良かった…

かしちゃんが声を詰まらせてしまったところまで入っていて、思わず、きゃあってなってしまったんですけど…
リアルに、あの千秋楽が甦って来る…。


お買い物、といえば、まず、昨日購入した、「コパカバーナ」のDVD。
なんで昨日だったかといえば、山野楽器のWポイントdayだったから♪
バカにならないんだもん。Wポイントの日に3回DVD買えば、3000円割引になる計算だから。

まだ、ボーナストラックしか観ていないのですが、千秋楽映像には、やられたぁ~。
友人から聞いていたこと
ミキちゃんのえと文で読んだこと
ちゃんと収録されてるし、
実際に映像で観たら、もう、かしちゃんが可愛くて、可愛くて、
た~ぁまらないぃぃ……

なんなの、あの、指輪をあげるスティーヴンったら!
ぐいぐいっと指輪を、るいちゃんの指に押し込む押し込む(笑)…
るいちゃんが思わず、短く「あっ…あっ……!」と声をあげて…
素に戻って喜びと驚きを表してしまいそうになるのを必死で押しとどめてるるいちゃんに、
覆いかぶさるように抱きつくかしちゃん。
画面って、狭いじゃない?
ある意味、物凄く、ヤらしさ倍増!?
思わずこっちまで、はくはくして、後ずさりしちゃいました。。。

でも、勿論、巻き戻して見直しましたけど(笑)。

一つ一つあげると、ツボすぎて、今は時間が足りない~。
また、機会があったら


今日は、キャトルに寄って来ました。
日曜にも行ったはずなんだけどなぁ。
かしちゃんのアクセサリーに気付かなかったのは何故だろう?
初日にって、聞いてたからなんだろうな。
とにかく、展示にはりついて眺め、思ったよりも燻しが入ってないなぁと観察。
どうせ、買うに決まってるんだから、両方買ってしまうか、片方にするか悩み、
買い物の楽しみを増やすために、今日はリングだけにしました。
4の指にするか、5の指にするか。
このリングの9号は、あまりに5にゆるゆるだったので、
4用に11号にしました。
案外ごついので、1の指用でもよかったかも。
ともかく、これで、リングは購入したので、今度は、
かしちゃんのネコちゃんになるために?笑、
ペンダントを購入しなくては。。。だね。

あとは、TCA記念とかいう四つ切写真が、トップさんと轟さんの分が出てました。
これは、公演中のわたるさんと、轟さんの分は、売り物を展示してありますが、
かしちゃんの分もおそるおそる
「あのー貴城さんの、TCAの四つ切が欲しいんですけど…」
と言うと、カウンターの向こうの引き出しから出てきました。
おお、お客さんがべたべた触ってないものを購入できてラッキーかも♪
これは、TCAのお写真がコラージュ状になっていて、
よくみると、なかなか良いお写真が使われている。
舞台写真を何枚か買うと思えば、同じくらいなんですね。
記念…ホントに記念だ……

買っちゃった♪
と言ったら、
モバタカのグッズにアクセサリーが紹介されている、とか、
注目の人もかしちゃんだよ、
と、友人に指摘される。
あちゃー、私ったら、全くチェックしてないよ(笑)。
で、PCのキャトルのサイトに行ってみたら、他のグッズの紹介も。
ポーチとトートについては、以前に問い合わせたときに、お返事いただいてたんですが、
こんなに種類が出るんだぁ
その他、ALLポスカとか…(溜息)。
実感してるって思ってるけど、でも、こういうものを目の当たりにすると、
やっぱり、実感しきれてない自分に気付くなぁ。。。

ネオ・ダンディズム!

2006-10-23 19:23:28 | Weblog
これまた、サヨナラ公演の見本!
こんなふうに送ってもらえたら、ファンの皆様も嬉しいでしょうね。
…わたるさんだからこそ、いいんだけど。

トップさんのサヨナラ公演って、
宝塚<組、への惜別、という感じなんだもの。
観ながら、これ、素敵だけど、かしちゃんにはこんなにしないで欲しいなぁって思わずにいられなかった。
最後のデュエットダンスだけ、くらいがいいなぁ。
だって一公演で何公演分もの要素が入っていて欲しいから。
(公式の特設サイトを見る限りは大丈夫そうかな、と期待してます)

で、話を戻して(笑)。
昔ながらのレビュー形式、なのかな?
そこに非常に、新しい感じの謝先生の場面。
物凄い勢いで入れ替わり立ち代わり人が飛び出して来るのでびっくりしました。
ハードだなぁ…。

沢山人が出てる場面が多い中、南海まりちゃんが、どの場面も少人数口側に入っていて、プログラムを見て、まず、きゃあ♪となった。
実際蓋をあけてみれば、デュエット、デュエット!
大活躍でした。

まず、れおんくんと踊り、しぃちゃんと踊り、ゆかりちゃんと踊る。
それだけデュエットが多いショーだという訳でしょうけど、みなみちゃんがこんなメンバーと踊りまくってるショーは初めて観たので、ホントに感動しました。
しかも、どの場面にも出てる…という勢い。
これは、次以降への布石かしらん?…だったらいいな。

更に!
パレードの階段をセンターで…両脇に男役ちゃんを従えて、輝かしいばかりに降りて来た時には、泣きそうになりました。
その後から降りて来た、同じお衣裳の娘役さんたちとは比べられないくらい華やかだった…!と私は思う。
ティアラの向こうに見えている髪飾りがまた、センスがいい♪
さすが女神さま系娘役…!という風格を出してきてるんだもの。

次はね、エトワールを観たいんだけどなぁ。
多分、すごいと思うんだー。


私の無茶苦茶偏ったオペラグラスワークの二人めは、すずみん。
この二人のお茶会に行くってことは確かにあるんだけど、やっぱり素敵ポイントがあるから観ちゃうって方が大きい。

すずみんの素敵ポイントは、手。
特に、黒燕尾の前合わせの部分に添える手ときたら!…たまらない訳です。
これに気付いたのは、前作ベルばらの時。
誰よりもその手の使い方の見事なこと…素晴らしく私好みなのです。
よく観てると、どの場面も素敵な腕さばき。
おおー…手フェチ(これは、さえちゃんのせいだと思う)にはたまらない!!!

そう…先日の武道館の「黄金の時」。
何にきゅんと来たって、フィナーレで、「会場の皆様も一緒に歌いましょう」の時間。
ただ、腕を上から振り下ろすように振る、その振り方が、何とも優美で美しい!
きゃあ~…って、芝居終わってますけど?(苦笑)
いやいや、もうその腕に釘付け。
恐るべしさえちゃん。こんな場面なのに…油断ならない!と思ったのでした。

で、ひろみちゃんという人も、この腕さばきを体得しているのです。
「タランテラ」では、それを久しぶりに眺めて、
「おお~、これだよ、これ♪」
とご満悦だったのであります。
これは、腕が長いから、とか、ダンサーだから、とか、そういうことでは出来るものではないんですよねぇ。
せくしーな腕さばき♪

それがですね、すずみんがまた、お出来になるわけですよ。
振り下ろす時には、そう、僅かに余韻を持たせて、気怠い空気も漂わせちゃってくれないと!
…と、すっかりすずみんの腕さばきにヤられて帰ってきました。
かぁっこいいったら!


こんなふうな見方をしていたから、ほとんど真ん中をみられてないと思います!
無茶苦茶漠然と、しか観ていない…。
退団される方も、人数が多過ぎて、どうにもならない…10人で、出演者の何人に一人?(汗)

更に。
とうこちゃんを眺めたり、熱唱(それはそれはお見事でした)するのを聴いたりしてると、
また、かしちゃんのことにぼんやり思いを馳せたりするのです。

ま、何みても、考えてるっちゃ、そうなんだけどさ(笑)。



愛するには短すぎる

2006-10-22 18:13:13 | Weblog
ビバ、立見!ビバ、1500円!
こんなに堪能して、1500円でよいのかしら…?
…(笑)

はい、立見で、星組公演を観て参りました。
2か所も、お茶会に参加するのに、観劇は立見で1回。…なめてるよなぁ。
観ないでお茶会に参加するのは、ポリシー(なんて大層なもんじゃないが)に反するし、
かといって、お金がない!(こればかりだね…)
としたら、ちょいと並んで安く観劇出来るなら厭わないわ!!

で、観て参りました。

面白い!
笑った!!
でも、わたるさんのファンの方は、こんなに別れやら、限られた時間について、何度も何度も繰り返し思い知らされる作品は、辛くないのかなぁ?とは、正直思いました。
それもまた、何度も反芻して、感慨を深め、それを楽しまれる(という表現もおかしいけど)のかしら。

ある意味、それだけ、わたるさんが星を背負って過ごした時間があったからこそ、でしょうね。
短すぎるとしたら、それはとなみちゃんとの時間。
ベルばらが、独特のワールドだっただけに、ふと我にかえった瞬間に、ホントに今回だけのカップルだ?と感じたりした。
わたるさんの横に居るのが、檀ちゃんではないことに違和感を…今更!覚えたの。

まさに、愛するには短すぎる…。
リアルだなぁ。

わたるさん扮するフレッド。
まじめで実直な人物。周りが望むことを、先に敏感に感じて、それを満たすように頑張ってしまうタイプ。自分の欲求に、すこぶる不器用な人。
今月のグラフを見ていても、わたるさんご自身が、どちらかというとそういうタイプなのかなと?
正塚先生は「やさしい」と形容し、クラウディアに言わせてますが、登場人物のほとんどが、みんないろんな種類のやさしい人たちで、それがきちんと滲み出ているところが、作品をすごくあたたかくしている。
観客が、フレッドに抱く歯がゆさ。でも、誰しもあるような不器用さ。
どこかでフレッドに投影してしまう、器用に立ち回れない自分。

とうこちゃんが、その反対の性質のアンソニー。
とうこちゃんが持つ軽快さや、フットワークのよさに重なるイメージ。
正塚先生のあて書きはすごいなぁ。
何がすごいって、とうこちゃんの中にある私が苦手な部分が、見事に効果的に姿を変えている。
とうこちゃんの力をフッと抜かせて、特有の鋭さみたいな点を、違う方向に向けてくれてる。厭味なく、ホントに魅力ある愛すべき人物。
多分、とうこちゃん自身が、こういう人なんだろうな…と思うわけです。だから、みんながとうこちゃんの周りに集まるって、よく聞くんだろうな。
舞台で、こういうふうに出してくれる機会が少ないだけで。

この二人の掛け合いが、実に軽妙で、楽しい。
自然にくすくす笑ってる自分がいました。

となみちゃんは、朝の入りの朗らかな様子を眺めた時から、
ああ!雪に来てくれる!しかも、多分毎日そばを通ってくれて、その笑顔を見られるんだ♪
可愛いぃ~!
と、そのスカしたところのない、素朴な可愛らしさにヤられ、
もう、雪に来ることが楽しみで楽しみで楽しみで、そのことが頭から離れないまま、みつめてました(笑)。
やっぱり、お芝居出来る人は、観ていて楽しい。
そして、となみちゃんの華やかさ。
ああ、次はシシィかぁ…きっと、歌もまたうまくなって……。
なんてね。

となみちゃんにそんな思いを淡く抱きながら、その一方で、お芝居にそれはそれはのめりこんでみてました。
雪の時に休憩してたり(コラ!)、
オクラホマ!の時に帰りたい…と泣きそうになったり(多分、りゅーちゃんがいなかったら、ホントに帰ってた)した私は、
別に、
幸せな人はいいよね…
という心境ゆえにそうだった訳でもなかったのか!
舞台については、やっぱり好きなものは好き、で観られるのか…と少し安心した次第。

そんなふうで、当初、お気に入りさんだけ、オペラグラスで、で観劇でもいいやと思っていたのに、ずーっとオペラグラスを覗きこんでました。
わたるさんととなみちゃんとの短い時間とサヨナラについて、きゅんとしながら観ていた私、だったのですが…

が、ある瞬間、気がついた。
フレッドが、ずっと繰り返してる言葉…それって、私のかしちゃんへの気持ちじゃん…。

それは、二人が手をつないで、銀橋を渡りはじめたところでした。
ああ、どうしよう…私、この作品でこんなに半泣きになってたら、竜馬ではどうなっちゃうんだ???
いや、案外本人目の前にしてると、泣かないような気もするんだけど。
…そのくらい動揺しました(苦笑)。

愛するには短すぎる。
でも、あと何日ある……ってことを大切に。

みなみちゃん☆
みなみちゃんのメイド姿は、歌劇の白黒写真で見られます。
ちょこちょこ情報もいただいてたし…それはそれは、楽しみにしてました♪
短め細めのおさげの先が、くりんと内巻きで。可愛いったら、んもぉ~!
真ん中でショーが繰り広げられている、その横で他の乗務員や、お客さんと何か言い合ってる。
あそこでも、レモネードって言って引かれてるのかしらん?
にこにこ横揺れしてたら、他の人に咎められ、一瞬やめるんだけど、またすぐ、首を降り出して…
ああ、太陽のようなみなみちゃんの笑顔。

一番のツボは、フレッドと踊って、ぽーっとなったまま、袖にはけてくところ。
その長い腕まで、ぽやーっとなって、ふわふわっと動いてて、ココがたまらなく可愛い。
マーガレット(みなみ)ちゃんは、マイケル(わたる)さんのファンなのかな?

そう、長身同士のわたるさんとのダンスは、見栄えがして、ホントに素敵ですね!
今回は、ココに始まり、ショーでも、スターさんたちといっぱい踊ってたみなみちゃん。
やっと、みなみちゃんの時代が…?と思ったショーのお話は、この次に。


ウィズたからづか

2006-10-21 10:07:19 | Weblog

持ってきてもらいました。わーい。
最近、やたら、さえちゃんとの関係性?について、インタビューをされてることが多い、ひろみちゃん。
今回は、歳も、住んでいる場所も世界も離れた「姉」に抱いていた距離感、みたいなものが、温度に似た感覚で伝わってくるような気がしました。
小学生くらいからずっと、そんな距離からお姉ちゃんを眺めてる、少女のビュー。
子どもの頃に、兄弟と離れてくらしたことなどない私の中には、到底ない感覚なんだろうなぁ。
読んでいて、子どもの冷静さ、みたいなものも感じたりしました。

あとは、舞台のこと。
新人公演のルキーニの好演は、私の中でも素敵な思い出として心に残っているのですが、
やっぱり、ひろみちゃんの中でもそうなんですね。
そして、一八さん。…マルセル。
是非とも、ひろみちゃんの言葉で読んで下さいね。

余談(?)。
「来月は、かしちゃんですよ」
と、渡していただいたのですが。
このページの最後の行を見て、にっこり。
ああ、ここに書いてあったのね♪
ひろみちゃんの次が、かしちゃん。
だからどうってこともないんだけども、なんでか嬉しいのも、おそらくは私だけなのか?
…絶対ってくらい私だけかもねぇ…この感覚(笑)。
今回の組替え劇も、密かに(笑)同じ組だった期間がある二人。
今回もこういうふうに微妙につながるのか!…面白い。
「飛鳥夕映え」の時には、本役さんで…本役さん、二人居たけど!(笑)
ひろみちゃんのページにかしちゃんのお名前が、こんなふうにあるってだけで、ほっこりするのです。
…ま、あくまで私だけ、でしょうけどね(笑)。
(わたしも~って方、いらしたら是非お友達になって下さい☆)



Brilliant Dreams安蘭けい

2006-10-19 23:34:59 | Weblog
この番組、いいですよねー…ああ、かしちゃんでやれないのかな。
今の時点で、何やらの募集がないからダメかしら。
やっぱり…「時間がないんだ、時間が!」なんだろうな。
ああ…(溜息)

いいなって言う割に、観たのは2の方だけ。
だって、2は、観なくてはならなかったので。
みなみちゃんが出るんですもん。
みやこちゃんが出るんですもん。
そりゃ、観なくちゃ!(めいいっぱい、力強く)

一応、夢、について語ることにはなってるんですが、なんでこんなに笑いのネタばかりなんでしょう…とうこちゃん?(笑)
でも、なんていうか、確固たるものが、通った人だよなって、思いました。
あわあわ動じたりしなさそう。
実際のところはよくわからないけど、とっても悠々としてるよね。
あ…最後に対談してたコムちゃんも、案外そんな感じ。悠々同期。
内心はそうじゃなくても、そう見せられるのってすごいかも。
とうこちゃんって、何を言われても、自分のペースで切り返せるんだなぁ。

で。
ここに選ばれし5人の中に、みなみちゃんとみやこちゃん。
私にはですね、さえちゃんに縁の深い方々、という認識のお二人です。
それを言うなら、とうこちゃん自身がさえちゃんの仲良しさんだと言えば、縁の深い人ってことになるかもしれないんだけど。
でも、お二人の名前を見たときに、「さえちゃんの」と思ってしまったんだよね…。
(注:もちろん違います)

でもね、とうこちゃんファンの皆様、そうなんだよ?…と声高に言いたい。
だから何ってわけじゃないの。言いたいだけ。
「みなみちゃんは、そもそも、さえちゃんの可愛い子ちゃんだったんだよ」
って…。
だからどう?というのじゃありませんけど。
えーっと………うーん、…豆知識?(笑)

トークは、そのみなみちゃんから。
みなみちゃんのお茶会は、その飾らない、軽快、でも品を落とすことのないトークで、とても楽しいのですが、
そのみなみちゃんが、そのままテレビの画面にいました。
お茶会でも、とうこちゃんにネタを披露するお話を聞いたことがありますが、キラキラの笑顔で、とうこちゃんご本人を前に、そのお話をするみなみちゃん。
あの綺麗なお声でね。
ぽんっと両手を打っても、その腕のしなやかなこと。
…だけど、話題は、れおんくんとの一日一ネタ、どんなにくだらないネタでも、必ず拾ってくれるとうこさん。。。(笑)
いやいや、みなみちゃんを褒めてたり、熱い夢を語ったりもされてたんですよ、とうこちゃん。
だけど、印象に残ったのは、やっぱり、
“笑いの師匠”

師匠とうこちゃん、みなみちゃんが活躍できるように、
何卒、何卒、よろしくお願いしますー。


みやこちゃんとは、もっとすごかった。
真顔トーク、ゼロじゃん!(笑)
ここで出て来るお二人の夢って、すべて“ネタ”。
とうこちゃんがスターになったら、みやこちゃんがMCとしてディナーショーに出る!とか…(笑)、
忠臣蔵の新人公演で親子だった二人、本公演でそのままその役をやりたかった
(↑…これはまだ、有り得ないことではなかったかも?)
とか、
「エースをねらえ」のビデオ化とか…
(↑こういうのは、ときどき聞きますけどね。私は、かしちゃんは何をやるんだろう、実際テニスが出来るわけだし?とドキドキしながら思い巡らせてみた。←…だから、ホントにやるんじゃないんだってば!)
果ては、ベルリン公演に対して、「だったら、あたしらは、パプアニューギニア公演?」と…
当時作成した、香盤表まで登場。
無茶苦茶細かいネタが詰め込まれて、すごい…(笑)。
詳細につきましては、是非お二人の独特のムードと共に、観ていただきたい!(笑)

番組の最後のコメントで、とうこちゃんは言いました。

私の夢と皆さんの夢は同じだと思うので

力強いね…
いいね、こういうふうに言えるって……
ここでだけじゃないんだけど、いろいろ考えちゃった。
ある意味無意識で選んでる言葉なのかもしれないけど、
無意識、の、言葉が映し出してくる何か…が見えるような気がして、敏感になる。
ちくん、とするんだなぁ…。



シャンテにて

2006-10-18 22:07:17 | Weblog
★宝塚衣装コレクション展

シャンテの2階に、わたるさんの舞台衣裳が展示してあります。
わたるさんのを見てもなぁ(わたるファンの皆様、すみません)
と、シャンテを出て、10歩くらい行って、はっと逆戻り。
コパの衣裳っ!!

かしちゃんも着てた衣裳があるかもしれないと、2階にのぼってみました。
はじめは王家の衣裳とか、アンドレの衣裳とか。

アンドレの軍服は、がちっとした、わたるさんの肩幅を思わせるサイズ。
いや、特別に大きいのではないのだと思いますよ?あの身長があれば…あるべき肩幅!
私など、ホッとします。
やっぱり、かしちゃんは、骨格からして華奢過ぎるもん!
わたる兄の軍服なら、私だっておっけーかも。
……あっ、似合うかどうかや着こなせるかは別よ?

そんなことを思いながら、更に奥へ。
あっあの金色に輝く衣裳はっっっ!
ダメだ、私にはあのシルエットが、かしちゃんにしか見えない…
重ね重ね、わたるさんのファンの皆様、申し訳ありません。
だけど、つい、こないだまで着てたのはかしちゃんだわ♪と思ってしまう私が居るのです…。

そして、その横の水色の衣裳は…
えっポノポ?ポノちゃんじゃん!!
すみません、わたるさんのファンの皆様…
このお衣裳も…より最近に着たのは、さえちゃ………

何とも言えない面持ちで、じぃっと眺めて帰って来ました。
日比谷に赴かれた際は、是非、、、この3人のどの贔屓の方も、それなりに楽しいと思います。


★ル・サンク「堕天使の涙/タランテラ」

これが…すっかり忘れていて!(苦笑)
ムラから帰ってきて、全くキャトルに寄っていなかったのも一因。
だって、かしコンの写真は、買い込んできたし、
堕天使の舞台写真は、ひろみんのが一枚も無かったし!!!
ありえなくない?何で無いのかしら?
エドモンが抱える、マルセルの亡骸…なんてショットは欠かせないじゃない?
だけど、現実は無かった。発売されなかった。
この時点で、すーっと頭の中が冷め切ったのは事実。
ル・サンクにも何の期待も無くなったから、忘れたんだと思います。

が、しかし。
久しぶりに、キャトルに寄って、ル・サンクをめくってみれば、ビックリ。
主要キャストの中に、写真入りで、マルセルくんがいるではありませんか!
これが、今回の、ひろみちゃんの扱いのちぐはぐさ加減なんですよね。

そして、ちゃっかり?マルセルくんご臨終の場面が載ってました。
このエドモンの表情を見る限り、メインはマルセルくん、ですよね?(そうか?)
マルセルくんだと思いたい!
すみません、壮さんファンの皆様…(またかい!)

でもね、私が一番素敵写真だと思ったのは、脚本のページにある、白黒の写真。
周囲に羽交い絞めにされる、マルセルくん、の図。
なんで、コレが、カラーじゃないんだぁ!
…いや、カラーじゃないからいいのか?(←マニア??

しかし、ショーの写真なんか、小さく写ってるのしかない。
ヘルズエンジェルなんか、無いわけなんですよ?
例の金ブラウスも、何だか写ってなかった…よね?
ああ~、買うのどうしようかな…。

だってね、多分、私、ひろみちゃんの写真以外、要らないのよ。
全く見ないんだよ?
なんか…もったいないよ。お金ないし。

そんなことを思いながら、もしやと気付いて最後のページを見る。
ああ、やっぱり、お写真のプレゼントがある!
これも、初めてだよ。
ええー、どうしよう。
たった1票だけど、…思うじゃない?
初めてのお写真プレゼントで、やっぱり、1票でも多いほうがいいのかな?
そんなの、そうに決まってるじゃない!
アピールだよ、アピール。アピらなければ、何事も。

そんなことなので、ル・サンクを買うのを迷っているあなた。
是非とも、ご購入の上、彩那音さんのお写真を下さい、と一筆書いて、ご応募ください。
それで、お写真が当たってしまったら、こりゃラッキーだし、
当たらなくても、きっとあなたの愛が、劇団に届くはず!
はず…沢山応募があったらね。


T-style「彩輝なお・月影瞳」

2006-10-17 19:27:32 | Weblog
つらつらと、遠征記録なぞを綴ってる間に放送になった番組の感想を。

細かく語ると、えらいことになりますが、って、十分長く書いてるんだけど…(笑)、
お二人のキャラが過不足なく出ていて、いい番組でした。
これ、同期っていう距離感のもたらす何かなんでしょうね。
どちらにも、自分が引かなくてはという無意識の遠慮が無いので。

のっけからおかしかったのは、さえちゃんが、ぐんちゃんのことを語るペースと、ぐんちゃんがさえちゃんのことを語るペースの違い。
二人が別々に、相手のことを自分にとってどんな存在かを語るのですが、まぁぐんちゃんはてきぱきと話すこと!
やっぱり、さえちゃんはまったり、なのか…と思い知らされて、さっそく、くすくす。

二人は同期で、尚且つ同い年らしいですが、なんだかぐんちゃんの方がお姉さんっぽい。
さえちゃんは、そもそも、ぐんちゃんに「ちょっぴり甘えん坊で」と言われてるのですが、ここまで全開だとは!
しかも、多分、ご本人は気付いてないわけでしょうね。…あまりに天然過ぎる。
男役さんをしていて、気付かないうちに自分を作っていた、と語るさえちゃん。
これは、どこかでも聞いたんだけど、確かにこういうもちゃもちゃした、天然無防備甘えん坊っぷりは、宝塚時代の最後の方では、こんなに見せなかったはず。
ましてテレビカメラの前でしょ。
全く見えなかったわけじゃないけど、やはりレベルが…(笑)。
それってさ、いろんな立場を経験してたり、大人になったから、薄らいだ特徴じゃなかったんだ?
男役さんだから…だったわけ??

ぐんちゃんは、さばさばしてるので、そんなさえちゃんのなつっこい犬っころちゃんっぷりを、さらっと受け止めて、構いすぎる感じもなく、達観してるのです。
ぐんちゃんはぐんちゃんのペースで、ややクールながらもきゃいきゃいしている。
ああ、仲がいいんだなぁ。
お互いがお互いのペースで過ごしながら、なんとなく噛み合うのって、一番仲がいい証拠。
素敵なことですね。

横浜中華街でのデートから、最後はクルージングに。
音楽学校のお掃除のこと、さえちゃんがお稽古で着ていた浴衣のこと…やら。
『横浜博』なんて言葉が、さえちゃんの口から飛び出して、
ええっその頃はもう音楽学校だったの?と思ったりもしたのですが、言われてみたらそりゃそうだ。
私は、横浜博に行かなかったから、いつごろだったか、具体的に覚えてないだけで、そんなもんだったかな。

二人がはじめに訪れたお茶屋さんが、一体どこなのか…それが気になってます。
本格的に中国茶が飲めて、しかもすごくゆっくりできそう。
お茶を入れる手順も親切にやってくれるのですが、二煎目からは、自分で、ということみたいで。
これ、お湯を足して下さい…と言わなくてよくて有り難いじゃない?

自分で煎れて…と言われて、手順をあんまり覚えてないぐんちゃん、
自分のお茶ではないのに結構覚えていて、こうじゃない?ああじゃない?と横から手を出してくるさえちゃん。
その感じも、ぽやぽやーっとしてて、甘ったるいのが、さえちゃんの持ち味で。
ちょっとこそばゆいような、ほのぼのしてるような、愛らしさが漂ってます。
ぐんちゃんがしっかりしてる部分と、さえちゃんがしっかりしてる部分が、あまりに違うので、いいコンビなんでしょうね。

飲茶。
ここで、黒酢を所望するさえちゃん。
「黒酢、好きなんだよね♪」
…そういう問題?
普通にご飯を食べに行ってもなかなか言いだせないよなぁ。
まして、これ、お仕事だし、主はトークなのよ?(笑)
やはり大物だなぁ、さえちゃん…。

手相占い。
あれも、中華街にある占い館なのでしょうか。
ガヤガヤしたところで、お二人は手相をみて貰います。
なかなか当たってたとおっしゃる二人。
私なんかからみても、ああ、わかるわかる…なんて思う部分もありました。
バカにできないような気がする…手相って。
(なんて、いつだかみてもらった自分の手相を思い出したりして・笑)

自分のお仕事について、これからの展望について語る二人。
二人とも、とってもキラキラしてて、充実してるのが窺える。
番組のコンセプトを、何がって、トークで表現したというより、お二人の在り方で体現してる?感じ。

二人の飾らない面が、優しい空気を伴って、やわらかく画面から漂ってくる、心地よい番組でした☆



遠征レポ…ミュージアム

2006-10-17 06:10:29 | Weblog
☆プチ・ミュージアム

これは、みんなでどやどや行って、写真をとりまくるというのが、恒例です。
今回は、ベルばらの展示ということで楽しみにしてたんです…がねぇ。。。
なんか、盛り上がらない展示なんだよな。

やっぱり、エリザの展示はすごかった…あの椅子に座るとか、旗を振り回すとか、なかなか愉快だった。
だけど、今回は…どうせなら、毒を盛ったり、馬車に乗ったりしたかったよぉ…。
(ペガサスちゃん、とは言いませんとも!あれはコムちゃんのもんだからね)
馬車は、部分展示でもいいから展示して欲しかった。
そりゃ、スモークも照明(これがなければ、と、某T城さん談でしたが)も無いけどさぁ…
オスカル、アンドレごっこをしたかったのは私だけ?

今回は、橋が置いてありました。
んんん、微妙。
微妙だけど、とりあえずみんなでアンドレごっこはしてみました。
他には、市民…いやシトワイヤンになれる、武器なんかが置いてあるんだけど…
盛り上がらないんだなぁなんだか。
それで、バスティーユを踊ってみればよかったのかな?…かーなーり、恥ずかしいけど。

もう一つ、無茶苦茶テンションが下がる理由がありました。
かしちゃんの衣裳が…無い!!

いや、後から、反対側の方に、オスカルの衣裳と仲睦まじく寄り添うように飾ってあるのを発見したのですが…なんか、隔離されてるようで、面白くない。
なんだよなんだよー、仲間外れかよ?←なにかと被害妄想に陥ってる??

わたるさんの手形がありました。
私はまた、自分の指が、小指だけ長いのを実感しました。
何の役にも立たないんだよね、小指が長くても!(苦笑)

次に行く時にはコムちゃんの、更にその次には……
やめとこ!


☆手塚治虫記念館

ムラに通うようになって、?年。
やっと、やっと、足を踏み入れました!
外がいつも静かな空気をたたえているので、静かな空間を想像してたら、とんでもない。
家族連れで賑わってました。
案外人気スポットなのかぁ。
地下にはアニメ作りの体験なんかが出来るスペースがある(以前、CSニュースで紹介がありました)そうですが、
この混雑ではなぁー、と行ってみる気にもなれず、
どうしようかなぁと思ってたら、たまたま目の前のブースが空いたので、モニターで遊んでみることにしました。
いろんなデータベースがそのモニターから引き出すことができるし、
いろんな映像なんかもみられるようになっている。
ちょっとした論文なんか、あそこにいれば書けてしまいますね。
マニアのニーズにも十分応えてるでしょう。

で、クイズってのがあって、軽い気持ちではじめたら、あまりのマニアな内容について行かれない。
あてずっぽうに解いている最中にメールで呼び出され、飛び出す結果になったのですけどね(せっせと解いてた友人は気の毒でした。ごめんねー)。

とにかく、行ってみられただけでも大満足。
胸はって、知ったかぶりしちゃうもんねー(笑)。


これだけ時間がありながら、行ったのはこれだけかい!とも思いますが…
あとは、花の道から、お稽古に集まる生徒さんやらファンの方やらという、宝塚ならではという光景をぽかぽかな日差しの下、眺めたりもしました。
東京では見られないですから…貴重な経験でした。
お稽古というのも、また雰囲気が違って面白いもんですね。

てなことで、今回の遠征レポはこれまで!
次回は…案外そんなに先ではなかったりします。(苦笑)
そりゃ、夜行バスをご利用するしかないよな…。(苦笑)



遠征レポ…ひろみちゃんの入り出

2006-10-16 02:09:30 | Weblog
ひろみちゃんの入り出は、TCAぶり。
やっぱり、ムラの入り出はあんまり得意ではない(得意って何?)ので、なんだか落ち着かない。
入りは、TCAの時は、楽屋口まで行かれなかったけれど、今回は「楽屋口でバイバイ」ができました。
これは、スターさんっぽくて、ここでフラッシュ浴びておかねば?という瞬間。こっちは恥ずかしいけどね。

今回は、私が入りを出来た2日とも、子どもさんがメンバーに居て、ひろみちゃんは、手を引いたり、可愛い可愛いと振返ったり。
そういえば…エンカレの出の時も、小さい子が居ると頭をなでなでして、ファンのジェラシー(笑)を浴びていた…あの日のひろみちゃんの横顔を思い出したり。
笑顔を縁取る金髪が風になびいてた…。

そう、ひろみちゃんは、子ども好きなのです。
どうせなら、子ども連れががんがん増えて、幼稚園か小学校か?くらいになってしまえば、賑やかでいいんじゃないかなぁ…。

楽屋口に並んで座ってバイバイなんて不慣れなことをしたので、記憶がなかなか曖昧です。
二日めは、花組さんの集合日で、楽屋口が混雑気味。
後ろからいらした上級生さんに、ひろみちゃんはちょっとあわあわして、
よれよれっとよけながら、なんとかバイバイして入ってしまったのを覚えてるんだけど…。
そんなよけ方しなくても、大丈夫よ?(そんなに狭いところではないから…)
と思いつつも、その下級生的態度が可愛い、と、ギャラリーしてた友人から言われて、
ああ、おっけーなんだ?と少し、ホッとした次第。
なにしろ、こっちが不慣れなんでねぇ…。可愛いとか思う余裕はなかった。

出も、ムラでガードってあんまりしたことがない私。
帰りは飛行機の時間があったので、途中で抜けるはめになったのですが、これがまた、どう抜けたらいいかが分からない。
そもそも、ひろみちゃんの出をしようと思ったら、飛行機じゃあかんのだなと思い知らされました。
雪組さんに異動となって、楽屋に一人取り残されたりしないかと心配してただけある。(普断の雪組さんの出は早いイメージだったので。)

雪組さんみんなが遅い訳ではないのが、また問題。
私は今回、仲間に別れを告げて、文字通り、ガードを這い出して道を渡ろうとした矢先、通り掛かった某スターさんにばったり遭遇、思わず上級生さんのガードの隙間を間借りする。
スターさんに、冷静に丁寧な会釈を受け、ひやひやあわあわ。
他に続けて来られた方がいなかったからいいようなものを、あんなのは、あまり味わいたくないもんです。
飛行機、楽なんだけどな…でも、新幹線停車駅が最寄り駅なんだから、次は新幹線にしようかなとも思わないでもなく。
新幹線の方がもう少し長く居られるんじゃないのかな。

しかも、私が去っただいぶ後、ガード解散後に現れたひろみちゃん、なかなか面白い出だったようで、悔しい。
仕掛けたことが、うまくかえってくると嬉しいもんです。例え、ご報告でしか楽しめなくても。

そういえば、そもそも、ちゃんとひろみちゃんに会えた出だって、解散になるか?というところでの登場だった。
こちらは、雪組新米気分でいっぱいなので、
ああ、ウチのひろみ嬢のために、申し訳ありません、どうか解散してしまってください…
という気持ちでいっぱいだったのです。
そこに、ご本人の登場、ということで、解散にならず、皆様がじっと待って下さっている。
私の目の前辺りに、ひろみちゃんのベルトのバックル。
綺麗にお化粧してるのは分かるけど、暗くてよく見えない。…残念。
そう、せめてね、綺麗なお顔を皆様に見ていただけたらば、と思うんだけど。
あそこ、もう一つ照明増やしません?
それを言うなら、日比谷も…博多も思ったんだ!

ひろみちゃんの口から出たお言葉は…えーっと、ああ、そうだ、坊やが帰京してしまって、残念ということと…
「明日は……」
と入り予定時刻をぽやーっと口にして
(でも、そこにためらいが見えてた。…ふぅむ、そこが、翌朝の入り時刻につながるのか?)
そして、バイバイ。
ああ、ひろみちゃんだぁ…。

直後にガード解散だったのが、
やっぱり、ひろみちゃん待ちだったか…と胸が痛む…(笑)。

次にひろみちゃんに会えるのは、東京。
東京では…
あのー、ギャラリーの皆様、ひろみちゃんが出るまで、待って下さいね?
かなりほのぼのムードですが、ホッとした一時が味わえると思います。
(何の宣伝だろう?)


遠征レポ…かしちゃんのお稽古待ち

2006-10-15 10:35:31 | Weblog
だいたい、かしちゃんのお稽古待ちなんて、はじめて。
はじめてだよ、わかんないよ、どこでどうしたらいいの?と騒いでみたけど、あまり取り合ってもらえなかった(笑)ので、とりあえず、行く。

とにかく、楽屋に入るんだから、楽屋口前にいればいいのだろうと思ってたんですが、それにも微妙に陣取る位置にポイントはあるようで。
滞在中に、何となくコツを得ました。……だけど、今後何の役に立つというの?
淋しい…。
そう、最初で最後の、かしちゃんのムラお稽古待ちギャラリーだったのです。

普通、その為だけに、ムラに行くなんて、会員さんじゃなきゃしないでしょ?
私だってしないよ…だって、ご本人の役に立つことでもないもん。
だけど、今回は幸い?、三連休にひろみ茶があり、遠征が決まってて、観劇予定も一度しかなく、
しかもかしちゃんのお稽古があった!

退団発表のその瞬間、私がまず思ったことは、
「観劇は増やさない、どこにもいかない」
(私は、当初は観光することも、母の実家に行くことも少し考えてました)
神様が、かしちゃんに会ってきなさいと言ってる。(そうなのか?)
じゃあ、会わなくては!(あれを会う、と言っていいのか?)

会えない、お稽古がないってパターンはあんまり考えてなくて、
少しでも会えたら…と、計画したものの、ホントに観劇を増やさないとは(笑)。
毎日、誰かしらが、私のお相手をして下さったので、ひとりぽっちでぽつねんと過ごす時間はまるでありませんでした。
豊かなお稽古待ち。
しかも、みんなが付き合ってくれたので、一人で待ったのは、例のムラ到着時だけ。

あの時は、また、かしちゃんが大笑いしながらやって来たので、たいそう可愛くて…。
久しぶり(どこがだ?たった半月ぶりじゃん)のかしちゃんの姿にめろめろになったのでした。
あの日だけが、他の日より少し早い入りだったので、
もし、他の日と同じ時間だったら、到底会えなかった…と思うと、ラッキーでした。
しかも、爆笑中のかしちゃん。
とにかく、会えたので、安心して観劇もできたのでした。
…何かが間違ってる?(笑)

今回、お稽古待ちを眺めに行って、また違うかしちゃんの姿を見ることができました。
やっぱり、専念してよかった。
東京の入り出では見られない姿…
それは、荷物に埋まってる…あるいは、がんじからめになってる姿…!

よく分からないのですが、東京では、せいぜい、ファンの方からいただいたものなどをちょっとだけ持って、楽屋に入られますが、さすがお稽古…荷物の量が違う。
それも、多分、そこで沢山持って入りたい人と、後から入れてもらう人とおられるのだろうと想像するのですが、
かしちゃんは、なるべく自分で持って行きたいタイプらしい。
これは、博多の蘭とむのお誕生日に、自分で買いに出かけ、自分でこしらえたお話をされていたことを思い出しました。
ああ、かしちゃんは、自分で、派なのかぁ…♪。

楽屋口まで、身軽にるったるったと歩いて来て、
ファンの方がきれいに並ぶのを待つ間に、手際よく、スタッフさんたちからお荷物を受け取る。
腕を伸ばして、そこに、バッグの取手を通してもらう感じ。
多分、順番なんかもあるんでしょうね。多過ぎる時は、後からと合図したり。
たいがい、長身な人が大きい荷物を提げると、荷物が小さく見えるものですが、
(少なくとも、私はそう。小柄な友人にバッグをプレゼントするのに、自分で持ってはサイズがわからず、店員さんに持たせたこともあります)
かしちゃんは、あまりに華奢なので、荷物が小さく見えたりしない!
発見でした…。

しかも、身体の両側が荷物でいっぱいになってて、荷物に縛られてるみたい。
なんか……可愛い(笑)。
狭いところを通る時には、ちょっとだけ、よいしょよいしょとなって。
それでも、守衛さんのところを通って、廊下の奥を曲がる時には、ちゃんと顔だけ最後まで残すようにバイバイして行く。
ああ、可愛い…。
可愛いっていうか、愛しいんだなぁ。

ある時は、みんなが並ぶのが待ち切れないみたいで、早く早くぅと言いながら、腕が徒競走のように回ってた。
でも、みんなが並ぶと満面の笑顔で、バイバイ。

あるいは、廊下の途中でお知り合いに出会い、軽く立ち話。
その姿をずっと眺めていられて、長めにかしちゃんを拝む。
ラッキー。
そのお知り合いの方にもバイバイしてて、これまた可愛い。

はっ…何回可愛いって書いた?
ダメだこりゃ(笑)

そんな可愛い(笑)かしちゃんを、友人と二人で独占(違)したこともありました。
正確に言えば、某所でのんびりしてたら、どうやらお稽古が早く終わったらしいとのお知らせメールが。
楽屋口にすっ飛んで行くと、ギャラリーは誰もいない…これが、独占!(笑)
同行の友人は、かつてギャラリーしまくった経験の持ち主。
あわあわしてる私を、こうだよ、ああだよと言って落ち着かせてくれたのですが…
お稽古から出て来るのにも、それぞれ個性があるらしいことをわかってなかった私たち。
結局、かしちゃんが登場するタイミングを掴めず、気付くと目の前にかしちゃんが。
その仕草が…下級生さながらで、
え?かしちゃんだよね?かしちゃん…でいいんだよね?
……って、かしちゃんに決まってるじゃん、間違うはずないくらいかしちゃんなのに、そんな普通~に歩いてくる姿を、私たちは一瞬呆然見つめて立ち尽くしてました。

結局、もう一度あわあわし直して、誰もいないのをいいことに、花の道に移動して、お手紙を受け取る姿まで堪能。

いやはや、大興奮でした。
あの歩いてくるかしちゃんの可愛かったこと!
何の飾り気もなく、とても無防備で。
眩い金髪が目に映えて…
心のアルバムに焼き付いてます☆



遠征レポ…ひろみちゃんのお茶会

2006-10-14 11:49:28 | Weblog
もう、一週間が経ってしまいましたが…ま、いつものことか。
ひろみちゃんのお茶会のご報告
私は、やらずの雨の時のお茶会に参加しなかったので、半年以上振りのお茶会になります。
舞台を観ながら、何だかひろみちゃんが大劇場に出てるのを観るの、かなり久しぶりだよなと思ったら、なんと一年ぶりなんですね。
そうそう、昨年のジャジーと同じような日程なので…。

ひろみちゃんは、暖かそうな材質の紺色系のジャケットに、紺か黒のパンツ(だった…ですよね?ジャケットをどう表現したらいいか、ばかり考えてて、パンツの印象が薄い…)。
全体的に、ゆったりと時間が流れていたような。

ゲームは、自治等問題の回答をテーブルごとに、スケッチブックに書いていくというもの。
ひろみちゃんは、一人で考えなくてはならないわけで、悪戦苦闘?
このテンポも、ひろみちゃん次第ということで、ひろみちゃんらしい時間がながれていきました(笑)。
ちょっと難しかったかな?
だけど…「みんなみたいにテレビを観ていないんだから!」と言い訳するひろみちゃん…マイブームはなんておっしゃいましたっけ?(笑・下記参照)
きっと、口には出さずとも、みんな心の中でつっこんだはず。
ひろみちゃんの正答率が問題なのではなく、各テーブルの正答率を競ったものでしたが。
だけど、「秋の七草」なんて、覚えてないよなぁ…。

では、ひろみちゃんの質問コーナーより。
一問一答形式にまとめてみました。
[ ]内は、私の感想。


《Q》マルセルの弟子入りのいきさつは?先生を尊敬してるところは?

「先生のすべてを尊敬しています」
すごく不器用で他に人付き合いも無かったマルセルを、エドモンだけがそばに置いてくださったんじゃないかと思う。


《Q》マルセルはエドモンをどう思ってる?

一番愛してるのは音楽。
彼にはそれしかないので、いくらエドモン先生に頼まれたと(はじめからエドモンの名前で、曲を出させろと言われたと)しても、許せかったんじゃないか。何故、そんなことをするのかが、理解出来ない。

[マルセルの視線の先にあるものが、見えてきますね。劇中、ルシファーに魔法を掛けられてしまう場面がありますが、だから、マルセルが才能を開花させられた、というのでもないのでしょう。
作曲をする場面、本当に嬉しそうに、楽譜を愛おしそうに眺めては書き込み、としているマルセルが印象的だったのですが、そこを踏みにじられたマルセル、きっとそんなマルセルを解っていながら踏みにじってしまったエドモン…その悲しさが、もっともっと舞台にあらわれたらな、と思います]


《Q》十字を切って祈っている時の気持ちは?

エドモンに裏切られてから、神に縋るしかない心境で、「とにかく、救いを求めています。」

《Q》タランテラの衣裳について。

一番落ち着くのは、アムステルダムの帽子を被ってるスーツの衣裳。
プロローグのお衣裳は、さえちゃんが星組のときに(ヘミングウェイレビューで)「音羽椋さんと二人で出てた時に着ていた軍服をそのまま今直し無しで着ました。」

[音羽さんが大好きなひろみちゃん。あのヘルズエンジェルのお衣裳を着ているひろみちゃんを観ながら、あれはさえちゃんのお衣裳ではあるけど、音ちゃんの衣裳でもあるんだと気付き、よかったね、音ちゃんと一緒の衣裳じゃんと思ったんですが…なんだぁ、さえちゃんのを着てるんじゃ、そういう感じでもないか…笑]

《Q》らぎちゃんと一緒に出てることで工夫してることは?

らぎちゃんがとても細いので、「…私もちょっと痩せたいな…と思ってますが…」
(客席からの『えーっ』というブーイングに)
「でもよく、食べてますけどっ!(笑)」
激しいナンバーが無いので、舞台袖で「無駄に」動くように(笑)。

[そう言われて、案外踊っていないの?とはじめて気付きました。登場すると、難しそうなステップを踏んでいたりしていたんで、わからなかったんですね。…そもそも、私にダンスのことがわかってないということか…]


《Q》フィナーレの衣裳はいかがですか?
(=金ブラウスに白いズボン。その後、オレンジ?黄土色?の燕尾を上から着て登場。)

スチール撮りのときにはじめて見て、びっくり。どうなんだろと同期と話した。
「でも、きっと舞台に行ったら、宝塚マジックだよ!と言ってたんですけど」

[マジック?って…私は観ながら、このお衣裳が、一番のお気に入りで、反対のカラーリングの白ブラウス軍団でなくて、ラッキーくらいに思っていたのに!そりゃまぁ、舞台の上でなければビックリブラウスなのかもしれないけど、でも、「絢爛」のときの、極彩色のお衣裳を比べたら、相当にエレガント(?)だと思うの…。って、私だけ?この発想自体が、宝塚マジックに犯されてる?(笑)
実によく着こなしておられると思うのだけど…]

《Q》マイブームは?

新人公演を卒業して、時間の使い方が分からないくらいなので、
「お家に帰って、ゆっくりご飯を食べながら、テレビを観る時間がとても大好きです♪」
何を観るというのではなく、ぼーっと………

[何だか、とっても嬉しそうなひろみちゃん。お箸を手に、ぽやーっとテレビを眺めてる姿が目に浮かぶようなトークでした。]

《Q》役作りの為に参考に観た映画は?

海の上のピアニスト、と「戦場のピアニスト…でもあれ重いので早送りしながらみたんですけど、(客席、笑)ピアノ弾いてるところだけみたかったんで…だって、すごく重いんだもん!」
他に、五線譜のラブレターとか、アマデウス(モーツアルト)を。
司会「お勉強された、と…」
ひろみちゃん、軽やかに「そうでぇす♪」


《Q》携帯の着メロはなんですか?

電話とメールと、紹介してくれて、「家族だけ…そこまで言わなくていいか?(笑)」
と言いながらも、家族からかかってきた時の着メロも御紹介(笑)。その他、何人かは分けたりしていると。

《Q》TCAの後のボーリング大会の罰ゲームは、やったのですか?

「え?なんで知ってる?わたし話したっけ?あーっ!歌劇?えと文??……ひめだ!!(笑)(笑)」

壮さんを筆頭に、ボーリング大会。TCAに出てる人は、限界に挑戦!ということで。
森咲かぐやちゃん、穂月はるなちゃんとの3人組のチームで、最下位に。
「私も足を引っ張った…といや、引っ張ったんですけど!(笑)」

数あった候補の中、恥ずかしい出で立ちで、お稽古をうけるという罰ゲームが採用。
ひろみちゃんは、ちょっと昔風のぴたっとしたジョッパーに大きめのシャツなどを着て。
「『ジョッパー、無いですよ!』
と言ったら、未来優希さんがご親切に持って来て下さって…(笑)
『あたし、あるよ!』
と」
やるならとことん、と、肩パットまで入れて、思い切って、じゃーんっと教室に入れば、大盛り上がり。
しかし、この日は、月組さん全ツメンバーも隣りの教室でお稽古。
リフレッシュコーナーに行けば、あさこさんには
「どうしたの?その恰好?」と言われ、
…ゆーひさんは恥ずかしいので自分から言いました。「今日ね、罰ゲームなの」
一日教室から出ないようにしたのに、何故か、月の同期から、「今日はなんだか素敵な恰好でお稽古したんだって?」とメールを貰ったりした。
更に、振付の先生まで、不審な目で見られ、違うんですとは言えなくて、笑顔で押し通すしか無かったと…(笑)。

[なんと、この話題は5分以上に渡って、詳細のご説明。恥ずかしかったけど、ある意味ひろみちゃん主役の一日?
さて…ひめちゃんは、えと文でどんなご報告をして下さるのでしょうか。]


《Q》雪組に移ってどうですか?

すんなり輪にいれていただいた。雪の同期にはなんか普通に馴染んでるよねって言われるし、月の同期には、TCAの時に久しぶりに会って、「雪組っぽくて嬉しいんだけど寂しいなと言われて、なんだかちょっと嬉しかった」。

遠征レポ…タランテラ

2006-10-13 18:37:36 | Weblog
コムちゃんを中心とする、一連のストーリー…
が、あるんですって?
そうなんだ?……知らなかった。
そもそも、私はショーを上手に観られないんだけど、ストーリーがあれば、そこだけ追うことはある…なのに、知らないの。
ってか、まるで気付かなかった。
これはねぇ、今の私の精神状態を反映してるので、咎めないでいただきたい。
東京では、ちゃんと掴めるように頑張る…。
(頑張らないとダメなのか?荻田ファンの皆様に殺されそうだなぁ…)

で。
私は何をしていたかというと…
まず、ひろみちゃんを観るでしょ?
れのちゃんを探すでしょ?(あろうことか、はじめのミドリムシしか見つけられなかったけど)
あと、娘役ちゃんをきょろきょろ見て、(芝居でみるのを忘れたリサちゃんが、真っ赤なドレスを着てるのをみつけて、ホッとした)
で、えーっと、えーっと…
うーん、
コムちゃん踊ってるなぁ、まぁちゃんと踊ってるなぁ、
なんて思って………。
以上!

あれ?
やっぱり、ちっとも荻田ワールドを堪能してないみたいだわ。
やっぱり、殺されるしか無いか…?

あとは、いずるんのメイクがよかった!
「引田天功みたいだった。」
…と言ったら、
「それって、いいの?」
って言われた。
いいんだよッ、かっこいいんだもん。娘役になってこのかた、丸くお目めを描こうとしてきたいずるんが、切れ長に大きく目を描いたのよ?
ホントに素敵だった。
これからも、そのメイクを見せていただきたい。
いずるんがわからなかった方、いずるんを探そうとしないで、天功さんを探して下さい(笑)。


で、ひろみちゃん。
案外出番は少ないんですね。
多分、これもステップアップのおかげ?どこにもかしこにもは、出てこなくなったみたい。
群舞の中でも、何人口って位置に入るようになって。
特に、ショーのはじめは、完全に役付き状態なんですね。
今までとかく、でかい同期と組むことが多く、可愛い感じだったひろみちゃんでしたが、
今回は背格好が近い、らぎちゃんとのコンビ。
やっぱり、綺麗に対になっていいですね。
かっこいい、二人とも。
中日のとき、あさちゃんと組む場面があって、サイズやお顔の雰囲気が揃うって綺麗だなと思ったことを、ふと思い出しました。

そんな訳で、ただ、ひろみちゃんを眺めてたので、いったい、どんな場面にどう出ていたのか、さっぱりわかりません!

ジャジーの時、やっぱりソフト帽を深く被ってる場面があって、
探すのに少しおたおたしたり、
今だから言えるけど、出てるのをすっかり忘れて、ぼーっとしてた時もあったんですが、
今回は、顎から口元しか見えなくても、即、ひろみちゃんだ!と分かったのには自分で驚いた。
こないだだって、分からないってことではなかったんだけど、ピピっとくるような。

私の中で何かが変わったんだろうか?
それとも、ひろみちゃんの中で、私はココだよっていう迫力が生まれたせいなのか。
一つ言えるのは、与えられるって大切だってことかな。
それをこなすことで、度胸も貫禄も出て来るんだなぁ…これは、お芝居もね。


その他のことは…ダメだ、きれいさっぱり忘れてる。
東京公演で語りましょう。
あとは、お茶会の巻にて。