☆草履
宝塚卒業の日。
大階段を降りてくる時の心境はいかばかりであったかと問われ、かしちゃんが、
挨拶を間違わないようにしなければということと、草履を……
と言いかけたところで、
入団したばかりの組回り公演での失敗話に。
大階段を草履で降りてくる時に、
「草履を脱いで」(と、かしちゃんは表現した・笑)しまったかしちゃん。
そのまま、草履を階段に残したまま降りて来ざるを得ず…
その後、大階段は客席にその姿を見せながらスライドして舞台奥に収納…
かしちゃんは、片足草履のまま、舞台で踊っていたわけですが、
取り残された草履は、縦になった大階段を、
シャーッと滑り落ちたのでありました。
ああ、もうダメだ、これをやっちゃったらダメだろう、退団しかない!
と、初めて退団を意識した瞬間だったと…
今は笑って語るかしちゃんですが、当時はどんだけショックな失敗だったことでしょ…。
それで、千秋楽の日も、草履が脱げないようにと気を遣い、
足袋の裏を雑巾で湿らせて……
と。ここです、書きたかったのは。
私は、ここで、おおお!と手をぽんと打ちそうになった…ってことを書きたかったの。
(じゃあ失敗話は要らない??笑)
かつて…大学時代に演劇部に居たことをこないだ、ジブリの森の話で書きましたが。
ウチの部では…普通よくやることなのかは知りませんが、
靴の裏にフェルトを貼っていました。
靴は小道具の担当だったから、
本番で使うことになった靴の裏に黒いフェルトを貼るのは、私たちのお仕事でした。
そう、大胆にもG17で…
ホントは「ジーじゅうなな」と読むのですが、同期の男の子が「ジーセブンティーン」と呼んだことから、
その後何年かは、「ジーセブ」とウチの部では呼ばれてた、
この強力ボンドで、貼り付けていたのでした。
(ちなみにこのG17、ウチの会社でたまに取り扱いがあるのですが、
私は心の中で「ジーセブ、50ml…」と呟きながら伝票を打ちます)
G17のことはいいんだよ!(笑)
何故フェルトを貼っていたかというと、
舞台を歩く時に、かつかつ音をさせない為です。
ま、貼っても足音はするんだけど、甲高い音を防げるってことだと思う。
でもさ、裏がゴムなら要らないと思うんだよね…今思えば。
でも、当時はそういうものだと信じていたから、
靴の裏にフェルト、は欠かせなかった。
貼るまではいいんだけど、
これ…滑るんだよね。
靴下で、床の上をスケートみたいに滑って遊んだことってあるでしょ?あんな状態。
だから、やっぱり濡れ雑巾を舞台袖に仕込んでいて、
役者はその上で足踏みしてから、舞台に出ていた…
もちろん、雑巾を仕込むのも、小道具の仕事でしたとも!
よかった!!
ちゃんと草履の話に繋ったぞ!(笑)
かしちゃんのお話を聞きながら、そんなことが私の中にパッと、蘇ってきたのでありました。
ああ!濡れ雑巾!!
…これ、水気が多過ぎても滑るから、難しいんだよ。
…だから、何?って話でごめんね。
竹下さんは、ガムテープで(草履を)貼ってしまえばよかったのに、とおっしゃいましたが、
かしちゃんは、ガムテープはかえって案外滑ってしまうことがある、と。
濡れ雑巾が、今の流行り?
流行りって言ったかしちゃんに、
その靴裏黒フェルトを思い出した私は、
流行りぃ??
…と、心の中でツッコんでました(笑)。
こんな言い回しをするところが、
かしちゃんの可愛い愉快なところで、大好きなんだけど(笑)。
☆お手紙
何が書いてあると嬉しいか、と聞かれた瞬間に、かしちゃん、
「愛の告白」
この間髪入れなさ加減が最高でした(笑)。
速っ。
愛の告白かぁ…。
ここでは書きたい放題、好きだ大好きだ愛してる…愛してる、はあんまり書いてないか?(笑)、
とかまぁ書きまくってる私ですが、
ご本人に対して筆をとるのが苦手で…ダメで……。
特に郵送ってのが……
これがダメなのだ。
多分、性格にマメさとか乙女度とかが足りないからかと思うんだけども。
そうかぁ…
愛の告白かぁ…
何月何日の私のブログを読んで下さい…ってのではダメだろうか(笑)。
あ、いろんな人を好きだって書きすぎてるからダメか。
そんなわけで、ちょっと控え目(のつもり)にしておきますけど、
(なので、聞きたい方は個人的に私に聞いて下さい。
いくらでも喋り続けると思います・笑)
結構かしちゃんのお話の一つ一つに沢山反応しながら、
笑って笑って笑って、きゅんとして、楽しんで参りました。
歌、は、ピアノの生演奏にて2曲。
ジャズ仕立てのアレンジの「NIGHT&DAY」を英語で。
そして、「奇跡」。
「NIGHT&DAY」は、しっとりとでも力強く。
艶やかかっこいい感じ。
「奇跡」は…ほら、私には個人的事情があるじゃない?
最近は、話題に上ってないけど…このブログでのお馴染み、
「奇跡」と言えばTHちゃん?(笑)
タイトルを言われた途端に、ここにTHちゃんがいないのが残念だ!
と私は即座に、THちゃんのことを連想したのでした(笑)。
ずっとかしちゃんが大事に大事に歌って来られて、
音楽配信にも、CDにも入っているこの曲。
少しずつ変化して来ている…その時々の、かしちゃんの想いの色合いが、
歌に反映してるようで、
そういう意味でも、いつまでも聴かせていただきたい曲。
今回はまた、透明感が変わったというか、色めが変化して来たというか。
でもかしちゃんの優しさと強さはやっぱり、そこにあって、会場じゅうを包み込むように温かかった。
かしちゃんはかしちゃんで、
かしげちゃんでも、かし子ちゃんでも(笑)、
変わらぬものが、歌に深く貫かれているのを感じるのでした。
ご挨拶でも、
お話の途中途中でも、
常に、ファンが近くに居るのを肌で感じながら、
それを求め、大事にしていること、励みに思っていることを、ちょこちょこ口にされたり、
来てね?
観てね?
居てね?
って、みんなに語りかけるかしちゃん。
ねー、手紙出すのが苦手とか言ってる場合じゃないよねぇ(笑)。
頑張ろう…
なんか、ちっともご報告にもなってない書き物だなぁ…。
私が満喫だったことだけでも伝わりますように。
また、東京會館さんが、かしちゃんを呼んで下さるといいな♪
宝塚卒業の日。
大階段を降りてくる時の心境はいかばかりであったかと問われ、かしちゃんが、
挨拶を間違わないようにしなければということと、草履を……
と言いかけたところで、
入団したばかりの組回り公演での失敗話に。
大階段を草履で降りてくる時に、
「草履を脱いで」(と、かしちゃんは表現した・笑)しまったかしちゃん。
そのまま、草履を階段に残したまま降りて来ざるを得ず…
その後、大階段は客席にその姿を見せながらスライドして舞台奥に収納…
かしちゃんは、片足草履のまま、舞台で踊っていたわけですが、
取り残された草履は、縦になった大階段を、
シャーッと滑り落ちたのでありました。
ああ、もうダメだ、これをやっちゃったらダメだろう、退団しかない!
と、初めて退団を意識した瞬間だったと…
今は笑って語るかしちゃんですが、当時はどんだけショックな失敗だったことでしょ…。
それで、千秋楽の日も、草履が脱げないようにと気を遣い、
足袋の裏を雑巾で湿らせて……
と。ここです、書きたかったのは。
私は、ここで、おおお!と手をぽんと打ちそうになった…ってことを書きたかったの。
(じゃあ失敗話は要らない??笑)
かつて…大学時代に演劇部に居たことをこないだ、ジブリの森の話で書きましたが。
ウチの部では…普通よくやることなのかは知りませんが、
靴の裏にフェルトを貼っていました。
靴は小道具の担当だったから、
本番で使うことになった靴の裏に黒いフェルトを貼るのは、私たちのお仕事でした。
そう、大胆にもG17で…
ホントは「ジーじゅうなな」と読むのですが、同期の男の子が「ジーセブンティーン」と呼んだことから、
その後何年かは、「ジーセブ」とウチの部では呼ばれてた、
この強力ボンドで、貼り付けていたのでした。
(ちなみにこのG17、ウチの会社でたまに取り扱いがあるのですが、
私は心の中で「ジーセブ、50ml…」と呟きながら伝票を打ちます)
G17のことはいいんだよ!(笑)
何故フェルトを貼っていたかというと、
舞台を歩く時に、かつかつ音をさせない為です。
ま、貼っても足音はするんだけど、甲高い音を防げるってことだと思う。
でもさ、裏がゴムなら要らないと思うんだよね…今思えば。
でも、当時はそういうものだと信じていたから、
靴の裏にフェルト、は欠かせなかった。
貼るまではいいんだけど、
これ…滑るんだよね。
靴下で、床の上をスケートみたいに滑って遊んだことってあるでしょ?あんな状態。
だから、やっぱり濡れ雑巾を舞台袖に仕込んでいて、
役者はその上で足踏みしてから、舞台に出ていた…
もちろん、雑巾を仕込むのも、小道具の仕事でしたとも!
よかった!!
ちゃんと草履の話に繋ったぞ!(笑)
かしちゃんのお話を聞きながら、そんなことが私の中にパッと、蘇ってきたのでありました。
ああ!濡れ雑巾!!
…これ、水気が多過ぎても滑るから、難しいんだよ。
…だから、何?って話でごめんね。
竹下さんは、ガムテープで(草履を)貼ってしまえばよかったのに、とおっしゃいましたが、
かしちゃんは、ガムテープはかえって案外滑ってしまうことがある、と。
濡れ雑巾が、今の流行り?
流行りって言ったかしちゃんに、
その靴裏黒フェルトを思い出した私は、
流行りぃ??
…と、心の中でツッコんでました(笑)。
こんな言い回しをするところが、
かしちゃんの可愛い愉快なところで、大好きなんだけど(笑)。
☆お手紙
何が書いてあると嬉しいか、と聞かれた瞬間に、かしちゃん、
「愛の告白」
この間髪入れなさ加減が最高でした(笑)。
速っ。
愛の告白かぁ…。
ここでは書きたい放題、好きだ大好きだ愛してる…愛してる、はあんまり書いてないか?(笑)、
とかまぁ書きまくってる私ですが、
ご本人に対して筆をとるのが苦手で…ダメで……。
特に郵送ってのが……
これがダメなのだ。
多分、性格にマメさとか乙女度とかが足りないからかと思うんだけども。
そうかぁ…
愛の告白かぁ…
何月何日の私のブログを読んで下さい…ってのではダメだろうか(笑)。
あ、いろんな人を好きだって書きすぎてるからダメか。
そんなわけで、ちょっと控え目(のつもり)にしておきますけど、
(なので、聞きたい方は個人的に私に聞いて下さい。
いくらでも喋り続けると思います・笑)
結構かしちゃんのお話の一つ一つに沢山反応しながら、
笑って笑って笑って、きゅんとして、楽しんで参りました。
歌、は、ピアノの生演奏にて2曲。
ジャズ仕立てのアレンジの「NIGHT&DAY」を英語で。
そして、「奇跡」。
「NIGHT&DAY」は、しっとりとでも力強く。
艶やかかっこいい感じ。
「奇跡」は…ほら、私には個人的事情があるじゃない?
最近は、話題に上ってないけど…このブログでのお馴染み、
「奇跡」と言えばTHちゃん?(笑)
タイトルを言われた途端に、ここにTHちゃんがいないのが残念だ!
と私は即座に、THちゃんのことを連想したのでした(笑)。
ずっとかしちゃんが大事に大事に歌って来られて、
音楽配信にも、CDにも入っているこの曲。
少しずつ変化して来ている…その時々の、かしちゃんの想いの色合いが、
歌に反映してるようで、
そういう意味でも、いつまでも聴かせていただきたい曲。
今回はまた、透明感が変わったというか、色めが変化して来たというか。
でもかしちゃんの優しさと強さはやっぱり、そこにあって、会場じゅうを包み込むように温かかった。
かしちゃんはかしちゃんで、
かしげちゃんでも、かし子ちゃんでも(笑)、
変わらぬものが、歌に深く貫かれているのを感じるのでした。
ご挨拶でも、
お話の途中途中でも、
常に、ファンが近くに居るのを肌で感じながら、
それを求め、大事にしていること、励みに思っていることを、ちょこちょこ口にされたり、
来てね?
観てね?
居てね?
って、みんなに語りかけるかしちゃん。
ねー、手紙出すのが苦手とか言ってる場合じゃないよねぇ(笑)。
頑張ろう…
なんか、ちっともご報告にもなってない書き物だなぁ…。
私が満喫だったことだけでも伝わりますように。
また、東京會館さんが、かしちゃんを呼んで下さるといいな♪