はなうたまじりにひとりごと

私視線で、観て聴いて♪素直に気ままに我儘に。主に宝塚の舞台のこと、その他諸々?についてお喋りを。

帰ってきた"R"語り

2010-09-30 23:56:45 | Weblog
ジャズの場面の冒頭。
♪ジャズはどうして生まれたか♪のところまでを、書いてありましたね。
あおいちゃんの、素敵なドレスのお話。

ヤンさんが、旅回り公演の合間に、振り付けに来てくださって、
本当に大変そうなご様子に、
「でも、とむのために頑張る!」
って仰って…
ってお話は、書いてなかったか。

蘭ちゃんご自身も、じーーんとされたことでしょうが、
聴いてる私たちも、いろんな意味で、じーんとしたり、きゅんとしたり…
そんなヤンさんの、愛と情熱のこもった場面は、
まだまだ、続くのです。


男の子も、女の子も、蝶ネクタイにジャケット、パンツに帽子を被って、のパフォーマンス。
ここの音楽が、「42nd STREET」だったり、「アメリカ」だったりするの。

グループで出てきて、一踊りして、また舞台袖に走り込んでいく。
娘役ちゃんたちも、結構、クールに決まってたりして。
カッコいい、元気いい、美しい。

蘭ちゃんも加わり、
舞台中央に、一列に並び、
…何て言うんでしょうね、正面から観るとなると状回転を感じられる…
アレでございます。

前の人から、順に列を離れていくのですが、
ココも、センターで観ると、見事な揃い方、見事な一列であります。

最後は、総踊り。
更に、フォーメーションもピシッと揃い、
そして、ジャンプ、ジャンプ、ジャンプ!の振り。

観てる方は、
パワーを感じて、テンションが上がるけど、
続ける方は、キツいんだろうなぁ。

だけども、それでも、
見事に揃ってるし、元気な笑顔!掛け声!!
緞帳が、ゆっくり下りてくる間も、
踊り、跳び続ける面々。

緞帳が下りきって、音楽が終わって、
客電が入って…
観ている方も、息を弾ませて休憩に入るような感じでした。
ざわざわざわっとするんですよね。
思わず、隣と話したくなる。
楽しかったぁ。

クライマックスで、幕を下ろす…
休憩後に、ベクトルが向いてく、テクニック。
最高に効果的でした。
手拍子しながら、こちらもリズムに乗っかって、一緒に刻んでるよう。
舞台と客席が一体になった感覚とは、これでしょう。



♯ダイナ

さて、2幕!
幕が上がると、スーツにドレスな、カップルたち。
ダンスホールみたいなイメージなのかなぁ。
お芝居めいた空気から、始まります。

蘭ちゃんが、レディ珠洲さんと出会って、素敵に踊るのが、♪ダイナ。
珠洲さんは、男役が女役を演じてるって域ではない。
真っ赤なワンピース姿は、知らない人が見たら、娘役にしか見えないでしょう。

身のこなしに、男役さんのかほりがしないんだけど、
だからといって、ぶりぶりなところもないし、
蘭ちゃんを立てるために、膝を曲げる…みたいなふうはない。

物凄く、対等。
そもそも、男役さんの演じる女役の魅力というのが、対等であること、なのかもしれませんが、
それにしても、珠洲さんの場合、ダイナミックさと、細やかさが素敵に共存してる。

蘭ちゃんが高まれば、
同じ高さまで高まって、クールに微笑みを浮かべて覗き込むし、
その、付かず離れずの距離感が、実に素敵でした。

蘭ちゃんも、珠洲さんに対しては、
やや強めに接して踊り…
女役さんに対する、ほんわり包み込むような優しさとは違う、情熱のぶつけ方が出来てる。
ワイルドに…

そう。
その「ワイルド」っていうのが、
この服部メドレーに一本通った軸かもしれない。


ところで。
「誰鐘」のストーリー紹介を読んでいたら、
老人が出てきました。

ふぅん、誰がやるんだろ?
って、隣に開いておいた配役表を見たら……

珠洲さんっっっ!
マジですか…!

ああ、あの綺麗でカッコいい、色っぽいお姉さんが…
勝手に、よろめきそうなほどの老人を想像して、
そのギャップに、クラクラしてしまったワタクシです。

役の巾が広いったら!!
広すぎるだろう?(笑)
素晴らしいことだけど、、、いやぁ、スゴいなぁ。

「誰鐘」を観たら、また、
あのお姉さんのことを思いだそうっと。
ニヤリと出来そう。
素敵なお芝居をみせてくださいね、珠洲さん!


つづく。

"R"語りに戻ろうかと…

2010-09-29 19:57:58 | Weblog
コンサートが終わって、しばし。
まだ書くんかい?ってトコですけど…
まぁ、でも、しばらく暇じゃない?

私は、
次に蘭ちゃんの舞台を観るのはいつだろう?
と考えたら、すっかり気が遠くなっちゃった。
それが、"R"の楽日でしたから…
それでも、それから今日まで、10日くらいは、消化したのか。
("R"メンバーすら、それしか休みが無かったのかっ!)

実際、誰鐘遠征については、
全く計画できていないので、
次にいつか、見当がつかないんですもん。
果たして11月なのか、ひょっとして12月なのか?

出来ることならば、タカスペには行きたい…
なんて思ってると、
何だか、それまで行かないような感覚まで生まれてきちゃう。
いや、お茶会には行くんだろうけど…?

まだまだ、当分日はあるんだから、
ゆっくり、ちくちく書いて行きましょうぞ!
(そりゃいくらなんでも、気が長すぎないか?)

今更、情報性は全くないから、
バカファンっぷりを笑っていただけるように表現できたら、
少しは面白いかな?


先に、若干、昨日のお話。
昨日は、宙集合日にまつわり、退団者の発表が。

毎回、どきどきする日ではありますが、
…星原先輩は、ご卒業なのか。

そうか。
カサブランカに続いて、名作一本ものが再びだな…
というだけでなく、
そこで、専科の名男役さんがご卒業される、
ということも、続くんですね。

そして、千鈴まゆちゃん。
あの可愛いお顔で、しかし、しっかりしたお芝居で、
美形キャラから外れたところまで、がっつりこなされる…
今回の銀こひでも、パンチが利いた芝居をされていて、
今後への期待も高かったんだけどなぁ…。

最後に、どんな役をあててくれてるのか、
配役表では、よくわかんないんだけど(苦笑)、
私たちに、しっかり印象を植え付けて、旅立って下さいね。


そして…
新しいOG NAVIを観る。
おお、これこれこれ♪
と、かしちゃんを発見して、早送りを止めたんですが、
しかし、この真ん中の人は、どなたかしら?

スミマセン…
この方こそ、かのポワロ氏だったのですが、
いや、あの…こんなに、大きいかたでしたんですか?

そりゃ、はに丸なんて、何年前さ?
と言われたら、そうだけど、
それにしても…ぶつぶつぶつ。
血は争えないというべきか。

この作品、
上演を知ったときから、面白そう♪って思っていたんだけど、
今回は、集めたバーコードが役に立たなかったから、
自分でチケットを確保しに走らなければならない。
…普通は、当たり前だけど(笑)。

とりあえず、千秋楽にお休みをとってみたんだけど…
チケットはあるんだろうか?
最近の不景気による演劇界のチケット事情を思うと、
つい、まぁ、何とでも?思ってしまうのですが…
なめすぎ?


とにかく、次の観劇は、
ポワロか花組かということになるんでしょう。
…って、案外時間がないじゃん?(笑)

もたもたせずに、
"R"わーるどに、戻ってみましょうか。

拝啓 TCAサマ…?

2010-09-28 14:09:00 | Weblog
Vちゃんから、お手紙をいただく。

コンサート、満喫されたんですね。

ええ、もう、それは。
しかし、Vちゃん…実はまだ、1幕の最後まで書ききれてないのです(笑)。
書ききれてないのに、あれだけ書いてるんだから、
そりゃ、かなりの満喫度だよね。


Hちゃんから、早い情報をいただいた、
DVDの発売!

お知り合いから、
「みんなで電話したから…」
と言われました。
ああ……。
私は、のんきに、てっきり発売になるものだと構えていたもんだから、
電話してみるべきかと思ったところで、発売の発表が出ました。

ふ。
私って、使えないファン。
…というか、お問い合わせとかいう類いが、死ぬほど苦手。
クレームだって、まともに申し立てられないタイプなのだ。

そうは、見えないでしょ?
いや、文句も意見も言いますよ。
ただ、それを申し立てられないだけ。
だから、こうやって、ココでぶつぶつ言ってるのです(笑)。


そんな私が、
TCAさんに、ぶつぶつ言いたいこと。

「著作権の関係で、一部楽曲が差し替えられたり、割愛されたりしちゃうかもよ」
って、書いてありました。

そこだ!
私は、発売決定まで時間がかかった原因じゃないかと思う。
少なくとも、原因のひとつだろう、と。

今回のコンサートでは、
宝塚メドレーというコーナーがありませんでした。
つまり、著作権料を支払わなくてはならない楽曲が満載なのだ。

「ジャニーズメドレーなんか、無かったりしてね」
って言われたけど、
ジャニーズは、案外平気だろうと思う。
かしちゃんのコンサートでも、無事だったブロックです。

かしちゃんのコンサートで、差し替えをくらって、地団駄踏んだのが、
「Night & Day」
これ?これが??

…案外、思わぬところで、食らうのだ。
だって、この曲、いろんなところで使われてるけど、
差し替えになってる?いつも?

著作権って、どういう風な計算なのかわかんないんだけど、
予算があって、
片っ端から支払っていって、
予算が尽きたら、はい、差し替えーってなるのかしら?

優先順位と、単価のパズルみたいなことなんでしょうか?
…と、勝手に想像してみる。

そしたら…
値上げしてもいいから、差し替えを無しにして欲しい…
って思うのは、主演のファンだけかしら?

だけどさ、
珠洲氏&いりす氏の、ニューヨークとかだって、
私は、差し替えられたくないんですけども?

「マノン」で、蘭ちゃんがセンターで踊る場面の楽曲が、
差し替えだったと、お知り合いに言われ…
ああ、言われてみればそうだった…と。

しかし、あれは、蘭ちゃんの立場から言えば、
あそこを差し替えるのは、妥当な判断でしょうね。
いわば、助演者なわけだから。

今回は、どうなんだろう。
だけど、私は、たとえ蘭ちゃんが絡んでない場面でも…やっぱり嫌だなぁ。
「42nd STREET」やら…「アメリカ」やらだって、嫌なんだなぁ。
気持ち悪い。

あの凝縮したショータイムが、寸断されるでしょ。
イヤだ、イヤだ、イヤだぁぁぁぁぁぁ!
(駄々っ子のようだ…)

本当は、2枚組みにして、
いろんな角度の映像を入れて欲しいくらいですよ。
映像特典は、お稽古映像、とのことですけども、
千秋楽のアンコール映像とか…
千秋楽アドリブとか…
そういう映像も入れて欲しいんですよ…

いずれ、CSで千秋楽映像をフルで流してくれればいいけど、
こういう公演って、撮影してるはずなのに、
販売DVD映像を流して、お茶を濁したりするじゃない?

それは、持ってるってば!!!
って思うことがしばしばあります。
毎月、お金払ってるのに~~
開局から、お金積んでる気分なのに~~
(それを求めるなら、値上げしますとか言われても泣いちゃうけど)

博多のコパとか、
かしちゃんのコンサートは、
その辺りが充実していて、本当にいいDVDでした。
ああいう感じでお願いしたいんですが…
どのDVDもね?
って、偉そうに言えるほど、DVDを買ってないような気がするけど。


音楽配信も、不安だ。
それこそ、各ファンの皆様、頑張ってね?
リクエスト、リクエスト、リクエスト~。
(私には、言われたくはあるまい)
(或いは、他力本願?)

私は、あのちーちゃんのワンフレーズが無かったら、
暴れるから!
ワンフレーズしかなくて、
ぽかーん…ってなっちゃうくらい、素敵だった、ソロフレーズ。

コンサートの音楽配信だからって、
主演者の歌だけあればいいってもんじゃ、ないんだからね???
と、私は、思ってる。

そもそも、トラファルガーの配信に、
あの、りりこさんの素敵なナポリ反乱の歌が入ってないってのは、
どういうことなのっ??
あそこは、いつだって、りりこさんを眺め、
ドスの利いた迫力を堪能していたっていうのに…。
かっこよかったのにな…(涙)。


…ここで、ぶつぶつ言ってないで、
ちゃんと、メール入れたほうがいいんだろうなぁ…。
判ってはいるのよ?いるんだけども…うう…
…どきどきどき。


でもね、気合充分ですよ?
配信のタイミングに遅れまいと購入した、この子。



例のHDDくんです。
そして…やっぱり買っちゃった「R」シール付(笑)。
しかし、このR一つで、だいぶラブリーな感じになるもんです。

早速、
最近、購入できずに溜めていた分の音楽配信を、昨日購入しようとしました。
しようとした…ということは、つまり、できなかったというわけです。

購入しようとしたら、
久しぶりすぎて、決済用のパスワードを忘れてしまっていたのです。
ひぃぃぃ。
このパスワード、他では使ってないパスワードなのですが、
度忘れした瞬間に、頭の中が真っ白になりました。
あわあわと、いろいろやって、結局、パスワードをロックされちゃった(苦笑)。

私がしばらく利用しない間に、
忘れちゃった場合の対策も、私が登録した時と変わっていた。
知らなかった私は、簡単な方法の登録をしていませんでした。
そういう場合の対策には、面倒な手続きが必要になっていた。
それには、日数が、かかるし…
えー。すぐに、買えないじゃん…。

これは、何とか思い出すしかない。
と、自分がパスワードを作り出すやり方を考え始めた。
パスワードを設定した時期が…宝塚で音楽配信を始めた頃だから…
というところまで、思考がいたったところで…

……あ。
ふと、降りて来ました。
(はじめから、落ち着いて考えてみればよかったじゃん…って、後の祭りですな)

降りてきたって、パスワードがロックされちゃったから…
昨日は、もう決済できないで、終わり(苦笑)。
がーん。

昨日できたのは、
このシールを貼ったことだけだったという…(笑)
いやはや…パスワードを思い出すために必要なヒントっていうのも、
どこかに書いておくべきかもしれない…と、反省するのでした。

ああ、思い出せてよかった。
思い出せただけ、ましだよね。
思い出せなかったら…と思うと、ぞっとしちゃう。

さて、後は、配信になるのを待つばかりです。
来月には、…来月半ばには?配信してくださるのかしら?


まとめ買い割引は少なくていいから(私の勝手な希望ですが)、
たっぷり配信してくださいね、TCAさん!



続◇銀こひの感想文

2010-09-27 23:54:31 | Weblog
みっちゃんのお芝居の癖は、
ときどき…

小さい子が、
「よくできたでしょ?」
「わたし、いいこでしょ?」
って、得意気に大人を見上げる…

そんなテイストで、台詞や笑い声の音を使ったり、
歌を響かせることです。
…でしょ?

でも、それをしないで芝居できてることも、あるんですよ、今回は。
みっちゃんからしてみたら、地味になって感じるかもしれないんだけど…
常に、そのやり方でいいと思います、私は。

いつもは、場を盛り上げようと、
常に面白いことをしなきゃって空回りする男子みたいな感じ、
或いは、照れのあまりに、大袈裟なことをやる男子みたいな感じ
がするみっちゃんが、
本気で体当たりで、ただ真っ直ぐやってる場面が、後半にはあって…

出来るなら、全部それで作ればよかったのに。
いつも、それで芝居を作ればいいのに…
って、痛切に、思った。

そういうところは、
とっても、伝わるよ?
もしかしたら、みっちゃん自身は、とてもしんどいかもしれないんだけど。

しかし、ヤスの芝居は、積み重ねです。
ヤスという人が、不器用で体当たりな人だから、こそ…
でしょうが、
ここぞという場面だけ、真っ直ぐな芝居をしても、
そこまでの蓄積がないと、響かない。

あの子どもになっちゃう、みっちゃんの芝居が、
あの響かせる歌が、
そうじゃなかったならば、、、
と思うと、本当に勿体ない。

ヤスという役は、
銀ちゃんより美味しい役なのに…
惜しいことだなぁ、みっちゃん。


すっしーさんの、田舎の……おじいちゃん役は、
とっても面白かった。
あのかつらも…いやぁ、リアルに凄かった(笑)。

だけども…
私は、監督のすっしーさんは、何かが物足りなかった。
何かの迫力が足りないのだ。

そう思ったときに、ふと気がついた。
これは、悠未さんと役が逆だったら、よかったんじゃないかしら?

専務悠未さんは、
胸にカラータイマーがついていた。
これは、ウルトラマンを知らない女子には、全くピンと来ない設定のようだけど。
3分間キザらないと、カラータイマーが点滅するのです。

何よりも、何で専務がキザらなきゃならんのか、
或いは、キザっちゃいけないのか、
って、その辺りがよくわからない。
別に、キザればいいじゃん。そうしたかったら。

それよりも、
胸を開いて、カラータイマーを見せる、
その仕草に、ドキッとした。
開くのが、シャツだから…。

しかも、
もう千秋楽だっていうのに、
すっと開かないんだよね…
もぞもぞするところが、余計に…。

やるならば、
ちゃんと緑のランプが点灯してるとこからやったらいいんだよ。
一度、胸をはだけたらそのまま…
或いは、ネクタイピンがカラータイマーになってる、とか。

すると、
観てる方も、専務が何も言わずに、ただソワソワするだけで、
状況がわかって、面白いと思う…
いや、そうまでして必要な設定かと言われたら…(苦笑)

歌まで歌い、客席から登場までしちゃう専務ですが、
私は、専務がそうするんじゃなくて、
監督がそうした方がよかったって思ったのです。

監督の熱い情熱、だけども、役者に振り回され、会社に押さえつけられ…
そこを、強く出した方が、、、
階段降りというキーワードが強く出る。

今回は、専務のウエイトが強すぎて、
監督が、ぼやける。
階段落ちが、ぼやける。

私は、悠未さんが監督をやって、
こぶしを振り回して、映画への情熱を熱唱してくれたら…
と思ったのです。

すっしーさんの専務…
きっと、飄々として、よかったと思う。
カラータイマーは要らないけど…しかし、
お顔立ちを考えると…似合いそう…
って思っちゃイケナイかな?


ちさきちゃん。
すごかった…!
こんなに出来る人だったんだ!!
…こっちの路線で行けばいいのに。
物凄く、面白かったよねぇ?

新人公演ヒロインを二回もやってる場合じゃないよ?
こっちのポジションで、華々しく活躍すべきでしょう?

ここまでやれば、
しかも、大変活き活きと演じておられるようにお見受けするし、
もう、何でもどんとこい!じゃない?
…って思うのは、観客の勝手かしら?


麗ちゃん。
この人も、突き抜けてる。
彼女の特長を味方につけて、お芝居出来てる。
あの台詞たちが、あまりにも、ハマりすぎている…

この方、体当たりで行けるときは、いいんだよね。
前回の新人公演は、何だったんだろう。
何か、考えすぎちゃったのかなぁ。

それだけ、エマという役が難しかったということと、
上級生に教わりながら出来る時との違い、ということと、
両方あるかもしれないんだけど…。


あとは…ピンポイントな感想。
カイちゃんが…
何て台詞だっけ?
橘に、
階段落ちをする人の気持ちなんて、あんたにはわからない!
みたいな台詞を吐き捨てて、舞台袖に駆け込んでしまうところ。

台詞は覚えてないくせに、
やたらと、はっとさせられた印象だけが、胸に焼き付いてます。
その言葉の意味が、物凄く、響いたのです。

逆転裁判でのお芝居を、思い出しました。
あの一言に、あんなに意味を込められるなんて。
やるなぁ、カイちゃん。


もう一人は、我らが浜っ子(横浜育ちのこと)、ずんちゃん。
階段落ちの場面で、池田屋の主人をやっているのですが…
ほんの一瞬ですよ?
しかし、ちびっことは思えない、台詞の操りっぷり。
…いつも嬉しい気分にさせてくれる、ずんちゃん♪



銀こひの感想文

2010-09-26 09:57:57 | Weblog
銀こひ班の皆さん、千秋楽おめでとうございます!!

…という訳で、私は昨日観せていただいて参りました。
心配していた?"R"病は、全く症状も出ず…
ワールドが違いすぎるのがいいのか、
蘭ちゃんが、ゆーひさんと絡んで芝居してることが、今まであまりにも少ないからか、
(だとしたら、何て理不尽な理由だろうか…)
とにかく、集中して観て参りました。


いやぁ…みーちゃん、ラブ!!
まずは、ここ。
先に観たお友だちたちは、「まぁ後半は上手かった」って、みんな言うのですが、
橘という人格を追って観ていると、
深い…みーちゃん!

プライド、プロ意識。
チャラさが無いし、ズシッとしてる。
往年の映画スターの風格とは、こうではないでしょうか…?
アイドルじゃないんですから…

ゆーひさんは、基本的路線は、変わってないんだと思う。
そりゃそうでしょう。
この短い間に、ゆーひさんの銀ちゃんへの認識がガラリと変わったら、
それこそ、前回は何だったんだい?ってことになると思う。

しかし、橘との対立は、
前回よりも、プロの火花の散らし合いになってるように思う。
前回は、男子のつばぜり合いみたいだったし、
悪いけれど、ゆーひさんが、橘を吹っ飛ばしてしまわないように加減してるように見えていた。
台詞は、叩きつけるんだけど、
芝居はぶつけきれなかった、印象。

でも…
今回は、叩きつけないで、
呼吸感で対立出来たり、
睨み合うだけで、すれ違うだけで、ぶつけ合える何かがあった。

同期の桜は、
そういうもんなんじゃないかしら。
お互いに肌で、相手の出方を感じていたり、
張り合っていたり…
そういう感じが、でているように思ったのです。

みーちゃんの巧さは、
決して発散系でないところにある。


そんなわけで、
ゆーひさんが、怒鳴り散らし過ぎてないのが、
私は、非常に観やすかった。
恐らくは、子分に、ちやちゃんがいるのもよくて、
ゆーひさんが、引っ張って、引っ張って、漕いで、漕いで、ってしなくても、
テンポもリズムも空気も作れるんだろうと。

怒鳴ってるようで、
120%の怒鳴りじゃない。
今回の方が、味わいを感じられる私がいました。


そして、すみ花ちゃんが、物凄く、洗練された役者さんになったんだなぁ…
と、しみじみ思った。
動き、立ち居振舞いがとにかく、綺麗。
「前回」があるから、はっきり見えることってあるんだなぁ。

前回は、ちょいと話題になった時期があった、
ちょっと綺麗な女優さんってイメージで観ていたんだけど、
今回は、超一流人気女優だったかのようなイメージでした。
モンシロチョウがアゲハチョウになったみたい。


…そろそろ、ヤスさんの話もしなくてはいけないでしょうね。
率直に言えば、
案の定…という部分と、
思っていたよりも、全然よかった部分と、両方ありました。

特に前半は……あまりのことに、
何だか哀しくなってきて、ぼうっと化粧室の列に並んでいました。
しかも、この行列が、物凄く長くて、
並んで用事を済ませ、席に戻るだけで、休憩は終わっちゃったんだけど、
その間、ずっともの悲しい気分だったのです。

案の定、だけど、
実際に目の当たりにするのは、想像してるより悲しいなぁ。


つづく。

さて、本日は

2010-09-25 15:25:36 | Weblog
久しぶりの、、、とある伊勢丹の横にあるホールにおでかけです。
えーっと…いつ以来なんだろう?
あ、そう言えば、
水ちゃんのフェルゼンの方が、蘭ちゃんのラモンよりも最近なんだわ!
てことは、それ以来ぶり、です。
きっと、フェルゼンを観たときも、
ラモンを観たときのことに思いを馳せていたに違いない。
…パターンだから(笑)。

今日は、お昼の部をご覧になるお友だちと、
私が観る夜の部までの時間に、お茶をしようと、早めに出掛けてきてるのですが、
なんと!
危うくチケットを忘れて来そうになりました。

ぽわぽわ歩いていて、
そうだわ、我が家に何か郵便でも来てるかも~
なんてやってたら、
再び、歩き出したところで、気がついた。

危ないっ!
…郵便は来ていませんでしたが、
見てよかった…。

人間、余裕をもって行動することは、大切だね。
…と、いつだって、ぎりぎり大星人な私は、思うのでした。


お財布を開けて、びっくりしたんだけど、
なんでこんなにお金が入っていないんだろう?
先週、おろしたんではなかったか?
と思ったわけですが…

しばらーーく考えて、気がついた。
ああ、私、HDDを買ったんだったわ。
そう、さえちゃんのお芝居を観た後に、お友だちとお別れした後に、
アキバまで行ったのですよ。

実は、こないだ見に行った時に、
「22日までの限定価格」と書いてあった。
22日…ふぅん、また来ても大丈夫か…

……こらこらこらこら!
22日って、今日のことじゃん!
自分にツッコミ入れたときには、あっさり、横浜市に突入してましたとさ。
あーあ。もう戻れない。

どこまでも、ぼんやりすっとぼけな私。
しかし、買うと決めたら、すぐ欲しいのです。
それで、翌23日にもう一度、わざわざ行ったのであります。
交通費削減のため、雨の中、神田から歩いて(笑)。
しかも、寒かった!

実は、他のお店と比較したのです。
しかし、私がアキバで、これ!と思った品物は、他店には無かった…

容量なんて、いくらあったらいいものなのか、さっぱりわからないんだけど、
340と500で比較してこの値段の差ならば、500にすべし!
と思った後に、340しか売ってないと嫌なのよ。

それで、再びでかけたアキバでの価格は、
22日と一緒でした。500はね。
340は値引きが解除になってましたよ。

同じものが安くなくとも、別のものが安ければ…
とも思っていたのに、
あっさり当初のお目当てを確保。
しかし、じゃああの22日までって文字は、何だったのだろうか。

黒いHDDなので、
何かシールを貼りたくなる代物です。
今、とあるお店を覗いたら、アップリケみたいな素材のシールがありました。
可愛い~。買っちゃおうかな…
と思ったら、300円なり。わおぉ!

横を見たら、同じシリーズに、
ハートの中にRの文字が入ってるシールを発見。
こちらは、260円なり…

R!…欲しい。
しかし、
何でRやねん?!
とツッコまれたら、返す言葉もなく、しどろもどろになること請け合い。

まだ、ちょいと迷って、お店の前の椅子で、
コレを打ってる有り様です(笑)。

HDDなんて、誰に見られるもんでもないじゃん?
持ち歩かないじゃん?
…悪魔?の囁きが…(大袈裟…笑)

問題は、
ここまでも、脳ミソからはみ出しそうなくらい、"R"モードだということで、
これから、蘭ちゃんの出ない宙を、私はまともに観られるのか?という不安が…(笑)


いやいや、
きっと、大好きな宙のみんなが、私を迎えてくれる筈です。
まだ、ちょっと早いですが、パワーつけて、行ってみましょう!

…NOW ON STAGEを観てくるつもりを、忘れちゃったのが、
ちょいと気になりますが…
…いや、後からNOW ONでもいいんだけど、
明日はバイトだし、すぐ(笑)、観られるかなぁ?

続◆青と赤

2010-09-24 23:53:01 | Weblog
ずっと戦争が続いている。
まりこさんは、反戦の活動家で、
さえちゃんとその恋人を拾い、役者に育て上げ、映画を撮る。

最後(になっちゃった)の映画が上映される映画祭の日、
恋人は大量の血痕を残し…失踪する。

物語は、その5年後のこと。

半分ミステリーです。
そして…どこかにシャングリラな雰囲気が漂う…
(と、私は感じた)

シャングリラも、ツッコミどころはある作品でしたが、
こちらは、更にツッコミまくりたい作品でした。
見かけは、こちらの方がおさまってるかもしれないけど、
何だろうなぁ…どこか、女々しい?

オギタさんの、謎掛けみたいな言葉が、漂う。
でも、今回は、「みたいな」だけなんじゃないかしら。
言葉遣い師にはなってない。

兵隊であることから、抜け出したい男たち。
それぞれのやり方で抜け出る男たち。
欲望、夢…。

そのアクションで、
心を傷つけられる男、
身体とプライドを傷つけられる男、
自分を捨てて、生き直すことを決める男…
友情を喪う男…たち

そこに、反戦が絡んでくるんだけども、
反戦をミステリーと恋物語というオブラートにくるもうとしたのか、
反戦は、かざしてみせた、正義感の旗であるだけなのか、
私には、よくわかりませんでした。

それは、どちらでも、
或いは、どうでも、いいのかもしれないけど、
さえちゃんの役の終盤の在り方を観ていると、
どうにも、私の頭が横に傾いてゆくのであります。

恋人がいなくなったことに、一枚かんでいるであろうと、
5年間、心のどこかで、疑い続けた、「恋人の友人」のもとに、
乗り込んでいく、さえちゃん。

今になって、そうせざるを得なくなった理由について、
そこまでは、納得。

しかし、そこから…
話を聴いて、ズタズタになった彼女が、ナイフを持ち出し、
結果、死にたかった男の自害を扶ける…

彼は、彼女の手に握られたナイフを、自分に突き刺す。
さて、そしたら、彼女はどうする?
あなたなら、どう描きますか?

オギタさんは、こうでした。
彼女は、そのまま、ナイフを握ったまま。
彼は、もう一度、彼女の腕を掴んで、自らに突き立てる。
彼女は、自分の手についた血を、血にまみれた手を見て、震えながらも、
もう一度、今度は自分で、彼を刺し殺すのです。

ここが、まず、よくわからない。
自分一人では、結局刺せたかどうか?
と思うのですが、
一度ならず、二度も刺さざるを得なかったことで、
そうなったのか?

或いは、半分我に却って、
彼の苦しみを終わらせてやるに至ったのか。

観ていて、どう考えていいのか…
さえちゃんのお芝居は、私にヒントをくれませんでした。

ですが、ここまでは、
よかったのです。


実は、生きていた、恋人。
それを知っていたまりこさん。
まりこさんサイドには、黙っていた方がよいだろうという理由もあるのですが、
とは言え、さえちゃんと、恋人の弟くんは、
謂わば、5年間苦しみ抜き、5年間、欺かれ続けたのであります。

特にさえちゃんは、
その結果、ついに殺人を犯してしまうまで、苦しんだ。
…のでありますよ?

私には、帰ってきた恋人が放つ言葉の方が、胡散臭く感じられた。
物凄くきれい事を言ってるように聞こえるんだけども。
結局、この世界で起きてる戦争が何なのか、
はっきりとはさせていないので、
私には、何が正しいのかわからなくなってきたのだ。

恋人の言葉には、
さえちゃんを思いやり、求める言葉が出てこない。
私は、てっきり、彼女を置いて、
「安全なところ」へ逃げ戻るのかと思った。

ところが…
ラストは、もっと唖然とさせられた。
彼は、どうやら牢から救い出したらしいさえちゃんを、抱き締めるのです。
彼に気付いたさえちゃんは、従順に、抱かれ…

えええええぇーえ!
彼女が、気がおかしくなっていて、
だから、何もわからずに、そういう行動なんだというならば、
納得もしましょう。

ただ、生きててよかった、じゃ、済まされまい?
いきなり、そんな現実を受け入れられますか?

ぽかーんとしたまま、
幕が下りてく感覚。

大変に、男の理想を詰め込んだヒロイン?
先生の夢のかたまりなんじゃないかしら?
先生は、さえちゃんに、一体何を見てるんだろう…

確かに、さえちゃんは、
不思議なものを醸し出せる人です。
先生にとって、
さえちゃんだから、成立するものっていうのを、
表現してくれてきた役者さんなのかも…

今回も、
こういう役を、何の嫌みもなく、ひたすら無心に、
しかし、かなり突き抜けて演じてるのは、
さえちゃんならでは、だと思う。

だけどさ。
やっぱり、何かが不自然ではないかと…
私は、そういう後味を抱かずにはおられなかったのです。

それが、オギタわーるどで、
だから、オギタわーるどなんだ、
そこが、素敵なんだ!
と言われるならば、私は、やはり、合わない人なんでしょう。


カーテンコール。
さえちゃんは、役がまとってるものをしっかりとまとったまま、登場。
そこに、素の部分が見えないかと言えば、
ゼロではないのですが、まとってるものの分厚さに、うひゃあとなった。

男役時代に、
男役のまま、カーテンコールのご挨拶をしていた、
その癖なのかな?
と思うくらいで…

それが、違和感のピークの原因です。
もっと、素を解き放った感じの笑顔を見たかったなぁ。
…私の、カーテンコールの好み、だけども。



もう一度、観てみたら、多分違うものが見えるんじゃないかしら。
ミステリー入ってる作品だから。
…とは、思います。
私は、それをできませんけど…。

以上、
ちょいと時間がかかってしまいましたが(苦笑)、
かなり率直な感想でした。
…率直すぎてるかも??

そして、あくまでも、私個人の感想なので、
あしからず…。
(そりゃ、いつも、なんですが…)

青と赤

2010-09-23 19:49:50 | Weblog
今日は、
さえちゃんを観に行って参りましたよ、ギャラクシーシアター。
ギャラクシーシアターって英語で書いてあるのを、お友だちが発見。
まぁ、違いない(笑)。

お写真は、
このお友だちとご一緒したお昼ご飯。
えーっと、ゴルゴンゾーラといちじくと、くるみが…
載っかってるピザを。


私が、オギタわーるどにお邪魔するのは、
先生の雪組の卒業ショー以来。
お芝居は…もっともっとお久しぶり。

チラシを見て、
知らないイケメンくんばかりが、わんさと写っていて、
女子は、まりこさんとさえちゃんと茜ちゃんだけだったのが、
逆に、かなり不安な気持ちにさせられてました。

どうしようかな。
休みがあれば、行ってみようかな?
…で、今日がお休みだったから、行ってみた次第です。


直前確保の席は、大変に素晴らしい席で、
とにかく、観やすかった。
なのに、途中、熟睡タイムが…酷い観客だよね、私。

目が覚めて、話についていかれなかったらどうしようかと思ったんですが…
恐らくは、おおよそ大丈夫だった…んだと思う。
だけど、その後も、危ないところがあったのは、どうしてだろう?
決して、つまんないわけじゃないのに。

私は、香水のかほりを感じたのですが、
あれは、舞台から漂ってるものではないのだろうか?
やや、エキゾチックなムードが漂うように…
躍り狂うBOYSの汗対策とかかと、私は思っていました。


そうです。
このBOYSは、みんながダンサーでした。
男の子っちゅうのは、それだけですごいなって思った。

跳べるし、、
長身の子ばかりで(決して小柄でない元男役相手にあの高さならば)、
ダイナミックだった。

"R"でいうところの服部メドレーでお目にかかったような振り付けを、
のっけっから、上半身裸で展開。
こういう振り付けは、身体のラインが見えた方が、よりダイナミックに見えるんだなぁ。

蘭ちゃんは、こんなふうなテイストを、
スーツで踊ったのです。
せめて、シャツ…
あるいは、なんちゃらレンジャー系のお召し物で踊ったならば……

なぁんて、
幕開きから考えていた私。
どこまでも、蘭ちゃんモードから抜けられないのか!

抜けられないのを判ってるから、
まだ花組を観に行っていないのです。
でも、そろそろ行かないとなぁ…


さて、
BOYSは、なかなかやる人材でいっぱいでした。
ああ、よかった。

歌については、全体的に音量が大きくて、
もう少し下げてくれた方が、歌詞を聴きやすいのに…
と思ったのは、自分の耳が弱いせいか、
席が素晴らしかったせいか。


茜ちゃんが、大層素敵でした!
顔が小さくって、素晴らしいスタイル!!
私は、暇さえあれば、ずっと彼女を観ていました。
芝居も…私、ああいう役が大好き。
それを、きっちりこなしてくださる芝居上手さん。

歌も素敵で、
BOYSに混じって、一人女子パートを歌ったりされても、
映える映える♪

胸元から取り出すピストル。
謎めいた空気。
微笑みとクール。
スーパー小悪魔…


まりこさんは、
元男役の杵柄を発揮する場面有り。
あれは、ちょうどいい加減でしょうね。
ファンが観たい、今のまりこさんなんじゃないかな。


さえちゃんは…
どうなんだろう…今のファンは、みんな、ああいうさえちゃんが観たいのかな?
私は…最後になるにつれ、違和感を感じはじめ、
なんとそのピークが、カーテンコールだったという…(笑)。

絵に描いたような、いい女。
男が欲しがるのを、物凄く納得させてくれます。
綺麗で、ナイスバディで…
あんな白シャツを、ウエスト絞らずに着ちゃってるのに、
肥って見えないし…違う意味でフェロモン放出してるのか?

優しくて、ふんわりしてるけど、
奥には真っ直ぐな強さも見えていて、
どこか儚げで、且つ、無頓着に色っぽい。
フェロモンと美人オーラを、控えめな表情で、
贅沢にまとっているのだ。

潤んだ瞳…
愛する人を失って、5年も経つのに、
でも、彼を想い続け、
彼の生存を諦めきれない気持ちと、
認めざるを得ない気持ちとの間に揺れながら、
健気に真っ直ぐ、抱えた傷の重さによろめきながら、頑張っている。

そりゃ、
こんな♪お姫さまに愛されたい♪でしょうよ?


ここからは、更なるネタばれですから、
これからご覧になる方は、ここまでにしといてくださいね。
続きは、観ない方と、もう観た方に読んでいただけたら…。


つづく。

雑多に"R"の「記録」絡みな話

2010-09-22 22:15:44 | Weblog
まずは、ちーちゃんの舞台写真のこと。

また、ちーちゃんの話かよ?
というツッコミも、ごもっともであります。
また、ですもん…確かにね。
それでも「ちーちゃん」で検索して、ご訪問戴いてる履歴がない感じなのが、
ミラクルなところです。

滅多に出てこない、「ちぎちゃん」では、時々ご訪問いただいてる様子なのに…
ほとんど、ちぎちゃん話を書いてないのに、申し訳ないです。

蓮水さんって書かないからかしらん?
こないだ、同じく、ちーちゃんの虜になってる、お友だちが、
ゆうや!
と呼んで、大爆笑しました。
いや、ゆうやさんには違いありませんけど…(笑)


さて。
そんなゆうやさん話。

チッチちーちゃんのお写真が、すこぶる可愛くて、お気に入りだって書きましたが。
この写真の、チッチちゃんは、お下げがちょいと違うのです。

一人写り
=*ooo@(・_・)@ooo*=

三人写り(本番)
==*oo@(・_・)@o*===

わかりますでしょうか?(笑)
お花(*)の位置が違うのですよ?

舞台稽古の最中に直したのかしら?
本番の方が髪自体も長いので、付け足してるのかも。
こっちの方が、可愛い。

そうでなくとも、
物凄く重たいかつらだろうと思うのですが…(笑)
更に長くするなんて、ブラボーちーちゃん!


そして。
月曜日、楽映像が流れておりました。
5分くらいに感じましたけど、
実は12分ありました(笑)。
でも、カーテンコールがはしょってあったなぁ。

最近、非常に、不安に思ってるのですが、
まさか、DVDが発売にならないんじゃないでしょうね?

ならないって噂を耳にしたときには、
既に東京公演中でした。
そこから問い合わせても、DVD用の撮影が行われるとは、到底思えない。

私ゃ、
てっきり、発売されるだろうと思い込んでいただけに、
問い合わせすることすら、思い付かなかったんですよ…。

千秋楽は、スカイステージが撮影してるから、
いつかは、放送してくれるんでしょう。
いや、発売されないなら、意外に早いタイミングで放送されたりする。

かつて…
さえちゃんのディナーショーに行ったときに、
席に、スカイステージで放送します!という案内が置いてあって、
それに、大変感動したものでした。
映像を残してくれるんだ!!(感涙)

巴里祭で、哀しい想いをしたところから、苦節数年。
報われた気持ちがしたもんです。それが…

CSで放送されるだけでは、
満足できなくなるなんて!
なんて我が儘になったことだろうか。
放送されるのは、当たり前になっちゃったもんね。
放送されない方が、驚愕なくらいで。

いや、放送されるになった分、
発売される割合が減り、
DVD化されることが、ステイタスになりつつある。
コンサートをDVD化してもらえない、というのは、
扱いを軽んじられたような気持ちになるでしょ?

なるんですけど?
劇団関係者の方々!?

そうでなくとも、さぁ…(ぶつぶつ)
最近の色んな人の立場が変わっていくことについて、
思うことだらけだというのに…

そして、今回のコンサートは、
売れるDVDになるだろうと、思うのに。
みんな、そう思ってるよね?


楽映像が、DVDになるのかならないのか、
それはどちらにしても、
残るのは、私たちの手元に来るのは、この映像かぁ…?
と思いながら、
ダイジェストを観る。

それにしても、
毎回毎回毎回毎回思うけど、
何で、踊ってる蘭ちゃんを映すのに、
胸から上、なんて撮影の仕方をするんだろうか?

あり得ない!!
ばっかじゃないの?

いいんです、お顔のアップは。
どうしても撮りたかったら、画面分割して欲しい。

蘭ちゃんは、全身を映していただかないとッ!
いや、蘭ちゃんだけではない、ダンサーは特に、全身を映して欲しいものです。

更に思うのは、
このハイビジョン時代なんだから、全体的に、引き気味で撮影しても大丈夫でしょ?ということ。

例えば、回転扉から登場する蘭ちゃん。
珠洲さんを、指先で呼ぶじゃないですか?
私が死ぬほど大好きだった瞬間ですが、
珠洲さんが、ススッと横について下さるわけです。

そこで、踊り始めるタイミングで、映像が途切れているのですが、
ここがまた、カメラが近すぎる。
珠洲さんが映ってないじゃんか!

ここで、もしも、珠洲さんまで映してくださっていたら…
…あの、映像が切られる瞬間、ふっと気合いを入れる瞬間の、
お二人の動き始めの瞬間が映っていてくれたのに…
あの瞬間も、物凄く、好きだったのに…

とかね、
「センチメンタル・ダイナ」の、膝に震えが走って、それが全身に…
狂気にも似た衝動が駆け抜けるかのあの振りの時に、
腿から上しか映していないなんて…(悲鳴)!


ああ…(溜息)
生で観ることの大切さを、しみじみ痛感するのであります。
ビバ、脳内映像!


今朝も、時間無いくせに、
朝からこの映像を眺めてでかけた、私。
本日の脳内ミュージックは、
♪センチメンタル・ダイナ
でありました。

音楽配信は、いつだろう♪
2つのアルバムにわけてもいいから、
全部歌は入れて欲しいです!

全部、入れてください!
絶対、入れてください!
…さぁ、皆さん、ご一緒に!?(笑)

これは、まだ、間に合うんだよね…きっと?


私は、とうとう、音楽配信を収めたいがために、
外付けHDDを購入すべし!と心に決めました。
我が家のPCは、あてにならないことが、証明されたし、
(PC内にあった、過去のものが全て消えて無くなっております…
自分のPCではないので、バックアップもとっていなかった…
というか、とれるかどうかの知識もなかった…)
会社のPCに保存するのは、別の意味で不安。

だったら、
自分のHDDに保存するようにしよう!
と思ったのです。
思っていたんだけど、なかなか重い腰が上がらぬまま、
カサブランカ以降の配信を、購入できずにいたのです。

しかし!
もう、手をこまねいてはいられないわ…!(笑)

HDDを買うから是非に、充実した配信を、
TCAさん、宜しくお願いしまぁす!

…あまりにも、私都合な気がする叫びだけど、
果たして…
届くものでもないんでしょうねぇ(苦笑)。

09月22日のおーれりー占い (BlogPet)

2010-09-22 17:14:48 | Weblog
おーれりーが占ってあげるね。

今日は「ファン運あり」だよ。
好き勝手なファンに花を咲かせまくっていた私たちでござるでしょう



いやはや…
いつもどおり、意味不明です。

意味不明なんだけど、
なんか、意味が通るような気分にさせられる文面でござるでしょう。

ところで、
ござるでしょう…
って言葉、どこからきたんだろう?

コンサートの後に甘いひと時

2010-09-21 15:51:01 | Weblog
千秋楽の帰り。
どこかで、お茶でも飲んでいこうか?
しかし、お腹もすいたよね…
と、いうことになった。

一体どうして、お腹がすくのやら?
私たちは、踊ってないし、
観劇直前に、がっつりパスタを食らっているんですよ?
かれこれ…そう何時間も経っていないんだけどなぁ…。

要するに、
はしゃぎすぎ?
叫びすぎ?
…ってことでしょうか?(笑)

三軒茶屋、といえば、
美味しいお店が、いっぱいありそう、というイメージですが、
私が知っているのは、以前お友だちに連れて行ってもらった、パンケーキのお店だけです。

知ってる?
いや、場所なんて、全く覚えてないんだから、
知ってるって言っていいのか??

でも、グルメなお友だちの情報によるお店は、
大変美味しいお店でしたから、
できたら、千秋楽をご一緒したお友だちとも、是非行きたいなぁ…
と思っていた。

しかし、そんな時間はないんじゃないかと思っていたし、
私自身は、お店の名前も覚えていなかった。
あらかじめ調べておく、なんてことは、していなかったのです。

どこかで、お茶…
ということになって、駅までのお店を覗き覗き行くのですが、
道なりのお店は、既に、コンサート帰りの皆さんで、いっぱいでした。

それならば…
三軒茶屋の街中に、いいお店があるんじゃないかなぁと思った。
歩いていたら、パンケーキ屋さんの場所を思い出す…とも思えなかったけど、
その方面に出れば、ファンでいっぱいになっていないお店もあるんじゃないかしら。

そう思って、
駅方面から、引き返し、
人の流れに逆らって歩き出しました。
すれ違った別のお友だちたちは、かなり不思議だったでしょうね。

本屋さんの裏から、入ろう。
そちらの方面が、お店の方面だったはず。
246号線を一本、裏に入ってしばし。

あれれ?
あれは、まさか???

以前に行った時には、
本当に迷って、迷って、迷って、なかなかたどり着けなかったのに、
今回は、目指しきれていなかったのに、あっというまに行き着いてしまったのです。

お友だちに、
「ここだ!」
と言ったら、喜ばれました。
しかも、幸い、席も空いていました。
わぁい。


ということで…
ありつけましたよ!!



まずは、アイスティー。
可愛いミルクピッチャー♪
観劇後で、ものすごくラブリーな気持ちになっていたので、
このミルクピッチャーにまで、テンションが上がる、私(笑)。




一番プレーンな、パンケーキ。
4人でこれを2皿頼みました。
みんなで、わけわけしながら食べるには、
このオーダーの仕方は、非常によいバランスだったかも。
ほわっほわなのが、伝わりますでしょうか?

そして…



この旗!
私たちの、はっぴーな気持ちを、盛り上げてくれるような…
…いや、そんな大人気ないのは、私だけだったのかも?(苦笑)


私のオーダーは、こちらです。



ベリー好きだから。
って言ったら、
ああ、だからさっきもブルーベリーヨーグルトジュースを飲んだのね
って言われました。
…確かに。確かに、飲んだばかりです。

飲んだばかりなのに、
それでも、ベリーを頼むくらい好きってわけですよ。
…判りやすい…私って。

でね、見て見て!!



ここでもご活躍の、ミルクピッチャー。
可愛いよねぇ。
こちらには、チョコレートソースが入ってまして。

ベリーにチョコ?
って言われたんだけど、
だけど、チョコにベリーを入れるくらいですから、合わないわけがない。
つけても、つけなくても、美味しかった!


そして、こちらは、平日限定のバナナケーキ。



平日限定じゃん…ダメじゃん…
って思ったら、
この日は平日でした(笑)。
私が、勝手に会社を休んでるだけですよね…失礼しました。

先ほどの、ベリーについていたチョコが残っていたのを、
お店の人が、下げずに残してくださったので、
こちらにもつけて、食べました。
チョコバナナも、美味しい取り合わせで♪


ホットケーキに、バナナ!
ってみんな言うのですが、
我が家では、バナナでも、ジャムでも、入れて焼かれているので、
私自身は、そんなに珍しくはなく…
でも、決定的な違いは、ウチみたいに、適当に切られたものがごつごつ入ってるんじゃなく、
生地に練りこまれているっていうこと。
この方が、上品ですね。

或いは、我が家も、もっと小さく切って入れたほうがいいんじゃないだろうか?
とも思うんだけど…
いかんせん、私の親ですから、輪をかけて大雑把な母でございます。
少なくとも、切る、ということについては、私のほうが、細かく切るかも…。

いや、私が作らないんだったら、
比較する意味が、全くないんだけど…。


それにしても、
お店の中には、宝塚のにほいのする方は、まるでいらっしゃらず(笑)。
思う存分、好き勝手な話に花を咲かせまくっていた私たちでございます。

お友だちの皆さんには、
「美味しい!!」
と、感謝をされ…。
特に、はじめての東京遠征で、旦那さまに呆れられながらの上京だった方には、
ちゃんと、東京らしい(?)ものを食べた!
というお土産話もお持ち帰りいただけて…


かつて最初に、このお店に連れて来てくださったお友だちに、
私は大感謝であります。

よかったら、また、
一緒に行きましょうね!



舞台写真を買いにゆく

2010-09-20 22:17:43 | Weblog
"R"の舞台写真が出ていました。

多分、土曜日に出るんだろうなぁ…
とは、思ったんだけど、
その為に日比谷に行く気力は、一昨日はなく、
昨日、バイトの昼休みに行こうと思っていました。

が…
いざ、昼休みになってみると、すっかり忘れていました。
何だかのんびりバイト先を出て…
入っていた、余分なメールを削除していたら、突然思い出した!

いやぁ…
この出だしが遅れた状態で、果たして、
キャトルに行って、ご飯を食べて、バイト先に戻れるのか?

会社ならば、多少緩いもので、
ご飯を食べ終わらなくても、食べながら仕事したり、
何とかなるのですが、
バイト先では、どうにもならない。
しかも、食べないでは到底働けない。

しかし、
とにかく、写真を買わずにはいられないだろう?
…と、大通りを渡る。
ご飯は、、、何とかなるっしょ?
(さすが、楽観的…)


素敵写真でいっぱいでした。
あまりにも愛しいので、どの写真も、ほおずりせんばかりの勢い…
いや、しませんよ?
しませんけど…
勢いは、そんな、ですよ。

どの写真も、いい表情が出てる…
◎な写真が多い。
その中でも、照明の問題などで、迷う出来の写真もあるにはあったのですが、
それが、あまりにも少なかった…

だったら、もう、全買いしたらいいじゃん!
と、呟く。

冷静に考えたら、
全買いするかしないかで、1割2割、金額が変わってくるんですけど?(苦笑)

ああ、勢いとは恐ろしい。
初めて、蘭ちゃんの舞台写真を全買いしてしまったのです。
今までは、厳しく選んで買っていた(つもり)だったのですが、
今回は、ええやろう?と思ってしまった…

レシートを確認したら、
×24
って書いてありました。

にじゅうよんまいぃ?
爆笑。
私は、10枚ちょっとかと思っていた。

注意していただきたいのが、
蘭ちゃんのお写真が24枚あった、というのではないということです。
中に、蘭ちゃんが写ってない写真も含まれている。
だから、24枚なのです。

中でも、チッチちーちゃんの一人写りなど、
あまりの愛らしさに、頬が弛むったらありゃしない。
ピンで見たら、こんなにも可愛いのに、三人揃うと…(笑)

レジに持っていって、
その金額に驚愕。
こんなに写真にお金を払ったのは、久しぶりだなぁ。

レジのお姉さんが、
キャトルのお買い物キャンペーンの説明をしてくださいましたが、
早速応募券が一口分たまり、
まだお釣りがだいぶあった…(笑)

店を出る時になって、
お昼ご飯のことを思い出しました。
あっそうだった、と時計を見ると………。

どうやら、写真をだいぶゆっくり見ていた?
結局、ファーストフードな時間すらなく、
コンビニ弁当をイートインする羽目になったのでした。

慌てて、お弁当を掻き込んで、
戻れたのは、結構ぎりぎりでした。
ああ、危ない危ない…。


せっかく、沢山の写真を買ったから、
"R"だけで、1冊のアルバムにしちゃおうっかな♪
と思い立ちました。
アルバムを買って帰ろう~。

2Lサイズのアルバムは、
いつも薄いものを使っている。
基本的に、あんまり厚いアルバルは使わないんだけど、
特に、2Lは、写真が増える速度も遅いから、薄くていいと思っているのですが…
最近は、すぐに埋まってしまうような気がする。

何故だろう。
…きっと、公演数が増えてるからよね?
うふふふふっ!(byせーこ嬢)
(…苦笑)

どうせ、今途中のアルバムには、"R"の写真は、入りきらないだろう。
そこで、新しいアルバムに、と思ったのですが。

バイトの後、お店へ行って、
いつものアルバム~っと、収容枚数を見たら、20枚でした。
……入りきらないじゃん(笑)。
つまりは、迷った写真をやめてたら、収まりきれた、という話もある(苦笑)。

えー、でも、1冊にまるまる収めたい。
かといって、収容枚数が多すぎると、扱いにくい。
どうしようどうしようどうしよう?

決めかねて、
じゃあ、無印良品には無かっただろうか?
と思いついて、でかけたのですが、
よく考えたら、もうやってる時間でもない。
ハンズが、もう閉まってるであろうことには、漠然と気付いていたのに…
頭がちゃんと働いてない。

だからといって、
じゃあ、また、次の機会に探そう。
…という気持ちにはなれなかった。
何しろ、私は、すぐに欲しい人なのだ。

それで…
また、さっきの店に戻り、20枚収容のアルバムを購入したのでありました。

あと4枚は…
渋々ですが、表紙部分と裏表紙部分に収納。
裏表紙はともかく、表には、入れたくなかったんだけどな。

それができるアルバムなのは、
最初からわかっていた訳ですが、これは、結構、妥協。

写真を並べてみる。
公演の順番に入れていくと、
表の表紙がちーちゃんになってしまう(笑)。
何だか、それも違和感があったので、
裏の表紙が集合写真になってるのにあわせて、
表の表紙も、OPの集合写真にしました。

入れてみると、なかなか素敵なアルバムに仕上がりました。
表紙が集合写真なのは、思いがけなく、効果的♪

はっきり言って、
このアルバムに、人見のS券以上に経費が掛かった(笑)訳ですが、
その甲斐はあるかもしれないなぁ。

買った写真は、
闇雲にアルバムに入れるべし!


ところで、ツッコミを入れたかったのが、
マイラちゃん。

売り場で、
蘭ちゃんの嬉しそう~な、つなぎのトムくんを見て、写真を引っ張り上げる。
つまりは、横長写真で、
向かって上手側にいるトムくんが、ささってる写真の上側になってる訳ですよ。

私は、この写真の向かって下側…つまり下手側には、
大きなお嬢さんたちが写ってるものだと思い込んで、引っ張り上げたのです。

しかし、そこに写っていたのは、
魔法使いマイラちゃんでした。

えー。
3人と絡んでる写真も欲しかったなぁ。
あくまでも、「も」なのであって、
マイラちゃんとのお写真があるのは、それは微笑ましくてよいわけですよ。

そりゃ、
同期との2ショットは、大事ですもん。

……。
ちょいと、お待ちいただける?
貴重な同期との2ショットで、敢ぁえぇて、これですか?
マイラちゃんですか?(笑)

そりゃ、蘭ちゃんは、様々な写真があるわけだから、いいですよ。
可愛いトムくん、万歳です。

しかし、
あおいちゃんは、集合写真以外の、唯一の大きいお写真ですよ?
何で、あのジャズの素敵お姉さんではないんだろ…?

ピンクのアフロのマイラちゃんを見つめ、
「ホンマにこれで、ええのん?」
と、訊ねてみたい気分になるのであります(笑)(笑)(笑)。

休み明け(個人的に)

2010-09-19 09:28:00 | Weblog
昨日は、背中が痛くなるまで、ゴロゴロ過ごしました。
…結局、何もしなかったんかーい!

つまりは、今も背中が痛い。
いや、寝すぎて頭が痛くなるんじゃないかと心配してたので、
そうじゃなくて、よかったね(苦笑)。

ということで、
昨日は、ちぎちゃんのお誕生日でした。
おめでとうございました!
(えっ、今?)


昨日したこと。
「琥珀~」の全ツを観た。
「Je Chante」を観た。

「琥珀~」は、何で、宙でこういうのをやってくれないのかな…
と思った。
今やると、多分、何か新しい発見がある、くらいのものをみせてもらえるんじゃないかな。

「Je Chante」は、面白かった。
みーちゃんが、登場するまで、
そういう話だということをすっかり忘れていて、凍りついた。

どちらからみても、やるせなく、切ない話で…
そして、アリスちゃんが素敵だった。
そりゃ、好きだった役で、筆頭にも来ますよね。

それにしても…
もう少し、彼女に色んな役をさせることは出来なかったのかなぁ。
素敵なヒロインに、せっかく成長したのに。

凪七くんは、非常によく合っていて…
この人のこれからの課題は、少年から大人に、どう脱皮するかでしょうね。

みーちゃんは、震えるほどに、やりこんであって…
本公演では、何やってたっけ?と思ったのですが、
ああ!リュシアンだった…!

宙は、層が厚くて、本公演では使いきれないくらいなんだなぁ…
と、改めて思った。
いやいや、みーちゃんは、銀こひで、来週お目にかかるんだわ。
こちらを楽しみに…


さてさて。
切り替えて、働いて来ましょう。
金、土と休んだので、普通に月曜日気分だったのですが…
いやいや、今日、明日は、バイト。
脳ミソがぐにゃぐにゃになりそう。

働けば、しゃんとする部分もあるだろうし、
コンサートのお話のつづきも書けるかな。

"R"の幕が降りて

2010-09-18 00:28:08 | Weblog
日付が、変わりましたね。
"R"千秋楽おめでとうございました!

沢山のカーテンコール。
念願の、一人一人のご挨拶。

名乗った途端に、笑いが起きた、いりすくん。
い「…何で笑われるのぉ?」
そんな、いりすくんをハグしにいく、蘭ちゃん。
い「…笑われるのは、本望ですけど」…って、、、(笑)

その、独特のテンポが、あまりにも愛しくて、客席は笑ったのですが…
笑ってしまって、ゴメンね、いりすくん。

いやぁ、
よく叫んだ、よく手を振り上げた!
よく盛り上がった!
楽しかった、幸せだった…

あっという間の公演でした。
終わってしまったことが、まだ信じられませんが、
でも、夏の一大行事が、過ぎ去ってしまったのを、
ぼんやりとは、感じ始めた夜、であります。

カーテンコールでの、
蘭ちゃんのご挨拶を聴いている、
カンパニーのみんなの、泣き出しそうな顔。
いや、もしかしたら、泣いていたのかもしれないけど、
私の席からは、涙は見えなかった…

桜子ちゃんの、
「人生で、これ以上幸せなことはないんじゃないかと思う」
という発言に、
一斉に、いやいやこれからまだまだあるから!という
ジェスチャーツッコミが入ったのが、微笑ましかったのですが…

でも、きっと、桜子ちゃんは、そんな想いで、
ずっと踊っていらしたのは、嘘ではない事実だったのでしょうね。
夢の王子様と踊る、自分の役と同じ想いで…。


とっても、いい千秋楽でした。
カンパニーの皆さん、
スタッフの皆さん、幸せをありがとうございました!


とりあえず、今は、ここまで、で。

前楽のこと、そして、楽を目前に。

2010-09-17 00:53:44 | Weblog
ああ、楽しい。
盛り上がれるのは、幸せなことです。

ラテンのラスト。
蘭ちゃんにとっては、失敗の域だったのかもしれない。

お友だちの名言。
「調子に乗ったときには、いい仕事ができるけど、
気合いをいれると、コケる」
それは、当たってるのかなって思う。

だけども、
あそこで、思わず客席が笑ったり、
掛け声を入れられたことが、
実は、私たちに掛けられていた紐が、プツンと切れるきっかけになったのだ。

あそこで、お腹から声を出せたこと…
おかげで、テンションが変わったし、
おかげで、フィナーレに、声を出しやすかったのだ。
自然に、声が、出た。

はじめは、ごく一部からの声で、
スミマセン、私も早い段階で、発声し、
思わず、前の列にいらした方を振り返らせてしまいましたが(笑)、
しかし、その振り返りは、
ええ?やっちゃうの?…やっちゃって平気…かな?
という、様子伺いであって、
それが、客席じゅうに伝播していったんだろう…
そういう、現象があちらこちらにあったんだと、想像されます。

フィナーレは、最高に盛り上がりました。
舞台上の皆さんの、掛け声と一緒になって、ヒュウヒュウ言うし、
念願の"R"は、一緒に突きだし…

アンコールコールの時には、
1階席は、みんな2階を見上げてましたよね(笑)。

しかし、
きゃあきゃあヒュウヒュウは、本当に楽しかった。
みんな、観ていて感じた興奮を、舞台上に返したいんだよ。
それが、コンサートっちゅうもんじゃない?


さて。
明日は、泣いても笑っても千秋楽。
あ…最早、今日だ。
あっという間に千秋楽です。

最初っから、
あんなふうに、舞台を押し上げて行かれたらなぁ。
舞台上のノリに同化できたら、どんなにか幸せだろうか。

このコンサート、
構成上、ノリがいい場面が点在してしまっているのが、
大変に客席が、ノって行きにくい理由です。

はじめの会場で、
騒ぐなよ?
ってムードありありで、劇場側から牽制されちゃったことが、
会場が変わっても、尾を引いてる。

楽は、全部払拭してこうよ!
…って、私、誰に向かって言ってるんだろう?(笑)


千秋楽をご覧になる、各ファンの皆様。
どの方のファンの皆様だって、盛り上がりたいよね?
どの出演者も、みんな"R"ising!!した、
みんな、贔屓のために盛り上げて、笑顔をもっとキラキラにしたいって、
そう思っているはず。
そんな舞台だもん。

その気持ちを、しっかり解放して、
舞台ととことん一体化できる、
それこそ、みんなで、"R"ising!!する、楽を、
みんなで作り上げられますように。


ここで、私が、勝手に熱くなってる(笑)ことが、
どれだけの方に、どんなふうな伝わり方をするのかは、わからないんだけど、
でも、一人でも、共感して、一緒に盛り上がれる方がいらしたら、増えたら、
幸せなことだなぁって、思うんだ。

あと一公演、
みんなで、幸せになろうね。