はなうたまじりにひとりごと

私視線で、観て聴いて♪素直に気ままに我儘に。主に宝塚の舞台のこと、その他諸々?についてお喋りを。

従者トーク3

2011-08-31 23:51:46 | Weblog
ラストに、手紙が降って来る演出だとは、聴いたんですよ。
放送翌日に。

「録ってる?…絶対観て!」
と言われ、、、しかし、その後に、何が起きたのかは、先に教えていただいてしまったんだけど…(笑)
そう、それは確かに、感動的過ぎて、黙ってはおられないよね。

さて。
その日、帰宅して…
再生しましたよ。
しかし、眠くて、観ていられないの。

お茶会の後、
遅くまで、お喋りしてるから…とも、
でも、お仕事に行って、お茶会に行って、ってしてるんだから、
疲れてても無理ないじゃん?
とも、自分に言い訳をしていましたが、
なんと、その翌日も……
再生するんだけど、途中の記憶が全く無い。

これ、何度再生してもダメなんですよ。
ああ……末期的症状。

でも、教えていただいた、
感動的場面は、割に早い段階で観られてました。
というか、最後から戻して探したからね(笑)。

点滅する照明。
上から降って来る、手紙…

いや、降って来るというか、
投げ込まれたって感じでしたけど…
封筒から出て来たのは、エリック自筆のお手紙。

蘭ちゃんらしい、あたたかい言葉を選んだメッセージに、
みんなは、大興奮し、涙ぐむ子まで…

頑張ろっ!
と、気合いを入れ、闘志を燃やす従者長よっち氏。
頷く、みんな。

非常に素敵な場面。
…これに、満足しちゃったのもあったんだと思うのよ。
だから、眠ってしまっても、慌てなかったと…。

だけど、ちゃんと、みんなのコメントを聴きたいとも思っていたので、
更に翌日に、リベンジをしたのです。
…しかし、つまりは、既に月曜日(苦笑)。

すると…
手紙が降って来る直前に、すごい打ち明け話があるではありませんか!

ああ…日曜に観劇する前に、観ておきたかったなぁ。
だって……

レクイエムの場面で、
従者諸君が、黒いマント姿に、黒いシルクハットを抱えて、
勢揃いして、エリックを迎える訳ですが…

私は、エリックの死やら、ジェリーパパの気持ちやらで、いっぱいいっぱいになっていて、
従者について、深く考えていなかったのです。
その後、彼等はどう生きてくんだろう?とは、思っていたけれど……

しかし、
従者のみんなは、そのままでは、あの場面に居られない…
と、話し合ったそうですよ。
エリックが、独りで、警官たちと闘っているのに、
何もせずにいるなんて…できっこない。

確かに…!
言われてみれば、エリックのピンチに、
従者たちが、助けに出て来ないんですね。

助けに出て来たら…
従者が捕まる、とか、殺される、とかいうことになったら、
あのままエリックが暴走し続けるかどうか、それも怪しいですよね。
或いは、まんまとクリス…嬢を伴って、逃げられるかも?
(それは、ないか…)

従者諸君が出した結論は、
舞台上は、出て来ないけれど、
別の場所では、警官隊と戦っていて、みんな死んでしまうか、
エリックの死に、絶望して、自殺してしまって、
レクイエムでは、あの世から迎えに来ている…

あそこで並んでいる従者たちは、
死んでいるものとして、演じているんですって。


それを聴いて、思わず、涙が出ました。
みんなの役に対する情熱…
エリックに対する思い入れ……。

ああ、まさに、
僕を迎えてくれる優しい人たち…!


新公では、
警官隊が、エリックを送った話を書きましたが、
それだと、エリックはひとりぼっちで旅立つ訳で……
(いや、あの世で従者たちが待ってることにすればいいのかな)


明日は、この設定を胸に、
観劇して来ます~。

Ph新公☆3

2011-08-30 23:05:43 | Weblog
レイちゃんが、まぁくん演ずるところの、劇団員の役だと聞いて…
私は、てっきり、若き日のパパまで、レイちゃんなのかと思っていたのですよ。
…なぁんだ、違うのか。

それどころか、
リハの場面がカットになっていたため、
何とも旨味が薄く…
現実は厳しいなぁ…と呻くのでありました。

まぁくんの役だから、
主なキャスト入りしてるけど…
中身は、みなみくんと、やはり分け合ってるというか、
オーベロンはある以上、みなみくんの方が美味しいのかも


私のツボは、むしろ、エリックストーリーのレイちゃんでした。
パパではない分、いい位置をもらっているし、
お面は被らないし、
美しい跳躍も観られたし……
レイちゃんは、華やかなダンサーさんです。

更に、警官隊に居ても、
一際目を引く…というか、
ま、私が捜し求めてるからかもしれませんが、
警官の衣裳とお帽子も、よくお似合いでした。

そう、皆さん、忙しい新人公演ですね。
エリックストーリーの中に、カルロッタさんを見つけたときには…
うわぁ、総動員なのね!

本公演でも、皆さんが忙しく、あちこちに出ておられるんだから、
そりゃ、人数が少ない新公では、余計に大変ですよね。

従者諸君も、人数が少なく…
前半では、
…うわっ、下手にしかいないのか………
ということになっていたり、
レクイエムでは、エリックを葬送するのが、警官くんになっていたり…

あれ?
従者くんたちは??
バイトでお留守になっちゃったのね…(淋)


新公の時には、この程度の感想で済んだのですが、
従者トークⅢを観ると、胸の中がざわざわしちゃいますね。
この話は、区切って、次回にしましょう…

会社の不思議ちゃん話

2011-08-29 20:55:10 | Weblog
蘭茶をご一緒して下さった、Vちゃんに、
「(仕事ネタは)バイト先の話ばかりですよね」
とご指摘を賜りました。

いや…
だってさ。
会社の方は、困惑が深くて、消化不良なんだもん。
店長のせいとかに出来てる方が、マシっすね。

そうですよ。
ワタクシの新しい部下。

部下、であってるんだよね?あの人?
と、私は、本日首を傾げてしまいましたが…(苦笑)。

私は、一応、3人のチームの取り纏め役的存在なのですが、
1人は、先輩ですし、年上ですから、部下という感覚でもないのです。
でも、彼女は、ちゃんと、従う姿勢で居てくださって、
むしろ、恐縮です。

しかし、新人さんは……
はじめから、不思議なことをおっしゃったことは、書きましたけど、
やっぱり、突然、びっくりな言葉を投げて来たりするんですよ。

そういう言葉を、私が導いてるのか、
指示が悪い、教え方が悪い、ということなのか?
と、密かに、胸を痛めていたのですが、
いや…違うかも、と気が付きました。

あの人は、不思議ちゃんなのだ。

こないだ、私たちがぎょっとした場面をご紹介しましょう。

最近、私の財布が新しくなりまして…
これは、弟くんが、ヨーロッパに旅をするから、何か買ってきてほしい物はないか?と言うから、
ならば、是非に、VUITTONの長財布を
と、お願いし、買ってきてもらったのです。

が。
これが、かなりのサイズで、
お姉さん、お金も無いのに、財布ばかり立派だわ…
と、いわば、ハッタリ財布、といえる素晴らしい財布なのです。
お金よりも、たっぷりカードが入ってる(笑)。

その話をしたんですよ。
財布を買うならば、
GUCCIよりも、かつてフランスへ旅した時に買って、
その後かなりの年数愛用した経験から、実績と信頼のあるVUITTONをと、思っていた…

と話した辺りで、
突如、不思議ちゃんが、爆笑したのです。
え?私、何か、変なこと言った?

笑ってる理由がわからず、
私たちは、きょとん。
「どうしたの?」
って尋ねても、理由をなかなか言ってくれないから、
「私が、何か、変な事を言ったんだね」
って、先輩に言ったら、
不思議ちゃんは、まだ、笑いながら、
「違うんです、変な事なんて言ってませんよ」
「じゃあ、どうしたの?」
何か、面白いものが、道端にあるのかときょろきょろしながら、聞くと、
「みんなには、言ってるんですけど…」
と、笑い涙を拭いながら、話して下さったのが…

「私、GUCCIの財布を使っていたんです。
すごく、大事にしてたんですけど、
それを公衆電話に置き忘れてしまって……」

皆さんは、ここまで聞いたら、
結末は、どうなると思われますか?
私は、あんなに笑ったんだから、
後から見つかった話なのかと思い、
よかったねと言う準備をしながら、聴いてました。
そしたら…

すぐに戻ったんだけど、もう無かったんです。

……………………。
そ、そうなんだ……………。

しかも、まだ、新しいお財布だったんですって。
そこから二度と、いい財布を持つのは、やめたそうですよ。
…って、見せて下さったお財布は、普通に可愛い白いお財布でしたけど……

で?
話は、それでおしまい。

あ…楽しいオチは、無いわけなのか。
私も、財布をなくしたことはあるよ、ショックだよね~
とか、言うしかないですが………。

普段は、大人なご意見で、不思議ちゃんの事を、
「まぁ、いろんな人はいるわけだし」
と、おっしゃる先輩の、あの時の顔は、忘れられません(苦笑)。
やっぱり、本音では、変だって思ってるんだ!

あの笑いは……
後から思うと、不気味。
何で、笑ったんだろう?


この週末に、考えていたことは、
ひょっとして、不思議ちゃんは、
精神的病を何か、お持ちなのではないだろうか?
ということです。

だったら、それは隠さずに教えて欲しいのです。
それならそれで、
…いちいち、彼女が急にややヒステリックに、逆切れ?みたいに言い返されるのに、
私自身が、反省会の嵐にならなくて済むじゃない?

確かに、私に余裕が無くて、
ちゃんときめ細かな指導が出来てないんですが、
突如、
歯をむき出しにする、チワワちゃんみたいに吠えかけられるし…(苦笑)

「わからないから、聞いているんです!」
…知ってるよ。だから、説明しようとしてるんであって、
別に、間違ってることや、わからないことを責めるつもりは、無いんだけど…

かといって、
それが持続するのではなく、
ぱっと切り替わり過ぎるほど、切り替わる…
何ていうか、私を許して、水に流してくれてる?
それは、彼女の大人な部分で、素晴らしいことなのかと思っていたけれど、
もしかしたら、そういうことじゃないのかも???

私自身、興奮して、どんどん喋ることが、よくある性分なので、
他人の事は言えないのですが、
いや、だが、しかし…?


不思議ちゃんは、とうとう、
今日は、上の上の上司にも、その不思議っぷりを発揮し、
私は、その後、上司に思わず、どう思ったか、聞きに行ってしまいましたが…

ううん……
どうしたもんなんだか、
不思議さっぷりは、上司も、感じておられるご様子でした。
「ま、しばらく、様子をみましょう」
というのが、上司の結論でしたが。


さて、今日は、
そんなこんなで、歯医者の予約があるのに、会社で話し込み、
予約時間よりも、大幅に遅く、歯医者に辿り着きました。

いや、でも、普通に、このくらいの時間まで、待たされたりするし、
遅くても構わない…という空気があるので、
それに甘えて、上司とも先輩とも話して、帰って来たのですが…。
別に、今日が初めてでもないし、
前に待っている人もいました。

しかし、今夜は、先生は、
「仕事は、何時までなの?」
と、私に聞きました。
…そんなこと、尋ねてきたことないのに。

「仕事は、17:30までなんですけど、その後…」
「残業?」
「いや、話…?」
「ミーティングみたいなの?」
「そういうんでも、ないんですけど…」

結局、ざっくりととはいえ、
新しい人が、不思議で…という話を、歯科医で話す羽目になりました。
先生の結論は、
「みんなが、おかしいって思うということは、おかしいんだよ」

ばっさり…(笑)。
「ウチ(歯科医院)にも、来るよ、そういう人。
すぐ、わかるよ」
…恐るべし、先生!

そもそも、先生が、わざわざ、今日、そういう話を振って来たのは、
私から、何かを感じたからなんでしょう、多分ね。
プチカウンセリングをして下さった訳です。

その背後では、
歯科衛生士の皆さんが、ざわざわと、
私の髪の毛が短くなったことについての感想を述べ合い、
歯科衛生士長(だと私は思っている方)が、みんなの意見を取り纏め(笑)、
大変に褒めて下さいました(恐縮です)。

髪については、全く触れなかった先生と、
(気付いてなくて、急に来月、言うかもしれないけど)
(本当に、そういうところも、ある)
マンガみたいに対称的で、
ちょっと面白い光景でしたが、
先生の洞察力の鋭さに、驚いたのでありました。

…歯医者さん、なんですけどね?(笑)


私が、今、気にしてるのは、
ある日突然、不思議ちゃんが、ぷっつりと会社に来なくなるんじゃないかということで、
それを先生に言うと、
「それは、それで、いいじゃない。その方が」

…先生の、スーパーカウンセリングでした(笑)。
自分じゃ、そこまでは、思えないもの……。
助けられるなぁ。

Ph新公☆2

2011-08-28 23:41:53 | Weblog
鳳さん。
印象は、体当たりだなぁ…という感じ。
若い芝居って言ったらいいのかな。

感じて、捉えたエリックを、
一生懸命に全身で表現している…
つまり、計算みたいなことを感じさせないって言ったらいいのかしら。

新人公演としたら、
これで、正しいんだと思う。
青春だよね!
小さくまとまっちゃいけませんとも!

歌上手さんの実力は、
どんどん発揮されて行って、
見事に歌い上げておられました。

CSのインタビューで、
歌に気持ちをのせる難しさについて語っておられましたが、
そこは、かなり克服されているのではないかと。

また、お顔立ちは、可愛らしく美しい方ですが、
芝居は、太いタイプなのかな…と思ったり。
それが、若さによるものなのか、
性質によるものなのかは、よくわからないのですが、
或いは、本役との比較なのかもしれません。

そう、それだけ、
蘭ちゃんが、繊細に演じているのを感じたりもしたんですね、逆に。
(意外と繊細なエリック、と言われたりするんですが…
いや、元々蘭ちゃんの持ち味って、こうですよ?)


いまっちパパ。
CSニュースのインタビューで、私は、ものすごく感動したのです。
エリックへの愛情の抱き方の熱い部分を語っておられていたのが、
本当に素敵だった。

では、舞台では、どう出るのかなと楽しみにしておりました。
…うん、はじめから、お父ちゃん全開だった(にっこり)。

これもまた、若さなんだと思うんですよ。
ちゃんとお父ちゃんの愛なのだけど、
それを隠せないのね、いまっち!

私が思うに、
ジェリーパパには、ご事情もあり、
「エリックに知られるのが怖い」し、
男のプライドが、もっと前面に出てる…だから、
父であることを明かさないでいる訳でしょう。

いまっちのパパは、
目元の何となく似てるところをみつめなくても、
顔が、「お父ちゃんだよ~、愛してるよ~」って言ってる(笑)。
いまっち…可愛いなぁ。

ここを押し隠せたら、
ぐんと大人になれるんだけど、
(見た目は、ちゃんとパパでしたよ)
…ということくらいかな。
根本的に、上手い人ですよね。
芝居も、歌も。


大河伯。
この方も、以前ベルばらの新公でオスカルをされているのを拝見したときから、
上手い人だなぁと思っていましたが、
やっぱり上手い。

ちゃんと、貴族の物腰、貴族の話し方が出来てる。
伯爵っ。

惜しいのは、
やっぱり、お化粧で……
ああ、この目元が素敵だったら、満点なのになぁ……
と思いながら、観ていました。

まだまだ、下級生さんですもの。
頑張れ、大河くん!


つづく。

一日一善

2011-08-27 23:46:36 | Weblog
本日は、蘭茶でございまして…
参加された方は、このタイトルで、にやっとしていただける筈。

私の一日一善…善?は、
blogの更新であることが、目標です。
パパは、何をエリックの一善だとして、書いたのかしら?(笑)


そう。
これは、
「一日一善 父」
という、エリックへのメッセージなのです。

早替わり室の、蘭ちゃんの鏡のところに、
ある日、ひらがなばかりの文字で、従者くんからのメッセージが貼られたのがきっかけで、
父からのこんなお言葉が貼られたという…

以後、
「寝る子は育つ 母」
やら、
「本能のままに生きろ 若父」
やら……
素敵なメッセージは、増える一方。

しかも、それを見るときには、
一番の早替わりの時で、ものすごく急いでいる中で、
それを見るのが楽しみになっている、という……

このお話をしたいと思っていると、
お衣装部さんが、
「拡大コピーをすれば?」
と提案して下さったとか。
更に、コピーを用意して、クリアファイルに入れて渡して下さって、
おかげで、(私の席からは遠くて、字が読めなかったにせよ)
雰囲気がわかり、大爆笑でした。

従者さんからは、
「きょうのさんどいっちは、はむさんどだよ」
やら、
文面はうろ覚えですが、
一番大変なのは、ろうそく当番の時で、しんどいんだと訴える内容やら。
その次のメッセージは、
「ひのようじん」
だったとか(笑)。

「ぼくのうたも、みてください」
のコメントには、エリックさんからのお返事が書き加えてあり、
「ろうそく当番でないときに、みてあげるよ」
だったかな?

なんとも、ほっこりするエピソードをご紹介して下さったのでした。

これ、
DVDには、ちゃんと映っているのかなぁ?
見たいなぁ…


映像といえば、
お手紙が届いています
の言葉で、天井から、ひらひらと舞い落ちる封筒。
わぁ…どうやって仕込んであったんだろう。

それは、従者さんたちへ行った、アンケートのお返事で、
それぞれが、

従者歴(笑)
従者になったいきさつ
エリックさんの見所
エリックさんにしてあげたいこと
お茶会中のとむさんへのメッセージ

のようなことを書いてくれているんだとか。
この内容の一部を、
お写真と共に、握手中に映像にして流してくださったのです。

こ…これは、まさしく、
ハンディ従者!!!
欲しいっ!

ここで、素敵な回答をご紹介。
最後に紹介された、レイちゃんのお言葉です。

エリックさんにしてあげたいこと
「いい整形外科を紹介したい」

場内に笑いが起きたのは、ここだけでした。
面白い、レイちゃん!

確かに…
もしかしたら、腕のいい整形外科医なら、
「もうちょっとマシ」にしてくれるかもしれない。

従者の愛を感じる一言でありながら、
リアルにクールな面白さもあり…
ますます、レイちゃんへのラブ度が上がるってもんですよ。

このハンディ従者映像(注:違います)も、
欲しいんだよなぁ……

Ph新公☆1

2011-08-26 21:11:14 | Weblog
そんな訳で、
新公を観て参りました。

こう言ってはナンですが、
主要キャストの皆さんは、本役の皆さんよりも…それこそ、
「あなたには、才能があるじゃない?」
歌唱力が上回るんじゃないかと思う。

思う、じゃなくて、
上回る、の断定だよ!
…って、冷笑するアンチな皆さんもおられるんでしょうね……
(注:どうも、さえファンというのは、どこか、こういう思考から逃れられないもんなんですよ(弱))

そう。
歌える元々の力は、明らかに。
勿論、そこには、努力はあるわけでしょうが、
運動神経があるなし、みたいな、
歌唱に必要なものって、やっぱりあるんだと思う。

そういう意味で、
緊張によるものはありながらも、
後半に向かって、歌い上げる、盛り上がっていく新人公演だったと思います。

思ったよりも、カットも少なくて、
エリザの新公などではみられた、説明台詞なんかはなく、
大変に観やすい編集でもありました。

鳳さんが、CSのインタビューで言っておられたように、
歌のカットは少なくて、
そこも、歌上手さんのキャストには、ぴったりでした。


私は、どうしても、くみちゃん(実咲)中心に観ておりましたが…
言いたいことは、

お化粧頑張れ!

ということだけかな。

いいの。
垢抜け切らない感じも。
農場で育った感じがするもんっ!
あのカルロッタさんとのやり取りが、本公演では納得が行かないんだけど、
くみちゃんは、正に、農場がぴったりで…(注:褒めてます)

あ。
そうだよ。
エリックは、クリス…嬢に、母親を重ねるんだもの。
あの雰囲気は、正しいんだ!
と、ここで気が付いたのであります。

くみちゃんのお芝居は、
エリックの生い立ちを聴いて、その後、
「怖れはしません」
の台詞で、何か覚悟みたいなものを感じました。
笑顔ではないのです。
あそこが、キーだよね。

ものすごく、脚に地が着いていて、落ち着いていて、
ここから既に、エリックを包み込むものを感じるのです。

クリス…嬢が、エリックに対して、心を痛めていく…
そう、心を痛めてるんだって、初めてわかり……(失礼…)
そうか、こういう世界に棲んでいるエリックを心配して、
扉を開けてあげたいんだってことを、初めて感じたのです。

だから、素顔を見せてって言うのか…
(今まで、何だと思ってたかってのは、聞かないでね)

歌は、ここに頂点が来るように、
上手くコントロールされていたんだなというのが、よくわかりました。

オーディションのところでも、
のっていって、最後にはこんな声が出た!というふうで、
これも、とってもよかった。
観ていて、感動的だった。

それが、この森での歌は、
完璧にエリックを包み込み……
エリックが、思わず、仮面を外さずには居られないのは、当然ですよ。

勿論、歌唱力というのはあるんでしょうが、
歌詞が胸に届くし、
神々しさすら感じられるの。
広げた両手、そしてその背後に後光が射して見えました。

そう、この白いドレスは、
衿元が大きく開いているのが、お似合いだからか、
一番よかったですね。
垢抜けない少女から、大人の女性に…
蕾が開きかけた…くらいのイメージの違いがありました。

しかし、そのクリス…嬢が、
思わず、後ずさって、逃げていく……
どんなにか、恐い思いをしたんだろう…って思うんですね。

私たちから見えるエリックは、
確かに顔に傷はありますが、
それすらも美しかったりするんですが、
クリス…嬢には、何か深淵のような物が、見えたのかもしれない。
それは、現実という恐ろしさの象徴か…。

この辺りも、
聖書を勉強すると、また違う意味が響いてくるような気がするんですが、
そういう、深いところを、
くみちゃんは、改めて考えさせて下さったのでした。


先に、クリス…嬢の話をしたので、
女子繋がりで、カルロッタ仙名嬢のお話を。

本公演のメグちゃんも、好演中で、
私は、彼女の、
「ファントムだっ」
とか、
「あそこに居るわ~っ」
とかが、大好きで、
つい、いつも観てしまうのです。
…ちょっと、アニメ声だけど(笑)。

今回のカルロッタさんは、
皆さんもご存じのように、本役一花ちゃんが、絶好調に快演中ですが、
仙名くんも、やって下さいましたよ。

観ていて、まず思ったのが、
ヒメちゃんと、キャラが被っている…ということで(笑)(笑)(笑)

私は、二人並べて、強烈な姉妹役みたいなのを、させてみたい!
と勝手に、夢抱いたのです。

ビジュアルも、似てるよね?
…今まで気付かなかったけど。

轟さん特別公演みたいなので、
各組から選抜メンバーを集めて…
で、競演してるのを観てみたい!

カルロッタさんのイメージは、そういう感じ。
歌が上手(94期さんですから、本科さんの時の、文化祭を拝見してます)なところも、アピールしつつ、
凄みも、ガンガン効かせ、
本役さんとコンセプトは近いけれども、
自分なりの味付けもしっかりしていて、
…所謂路線系として、ここまでやれてしまって、、、
と、余計な心配(笑)をしてしまうくらいでした。

そんなカルロッタさんに、ハプニングが!
クリス…嬢に、「誰に教わったの?」と迫るところで、
「ああ、そ?私はみんなと同じな訳?私をそんなふうに扱うの?」
と言った後くらいでしょうか。
カルロッタさんのゴージャスで重そうな首飾りが、
ごそっと、外れたのです。

落ちる前に、手で押さえたものの、
つけ直す訳には行かないだろうなぁ…
と思ったら、
間髪入れずに、
カ「ほら、とれちゃったじゃないのっ(怒)」
しかし、次の台詞はすぐに出てこない?

頭が、真っ白になっても、当然だと思いますよ。
しかし、ヤバイ?とこちらが思う前に、先に、
くみちゃんが、次の台詞を続けたのです。
何事も無かったかのように。

これは、ナイスプレイでした。
見事な呼吸で、
すぐに、仙名くんも、ペースを取り戻して、芝居は続いて行ったのです。
やるなぁ~、二人とも!
こういう下級生は、本当に頼もしいですね。


つづく。

また、淋しくなります

2011-08-25 23:51:04 | Weblog
本日は、電話くんを家に置いたまま出掛けてしまい、
いろんな人にご迷惑をお掛けした(またかいっ)末に、
帰宅すると、淋しいニュースが…

そうか、今日は宙集合日であったのね。
たまちゃんは、正直、休演があったくらいですから、
諦めよといわれたら、そうか…と思えるのですが、
珠洲さん…そして……うわぁ……。

名前を聞けば、ちゃんと顔と名前が一致する皆さんばかり。
宙だからこそ、そうなんだけど、しかし、淋しくなっちゃうなぁ。

一方、配役も出ましたが、
こりゃ、何にもわかんないよね。
私はまたもや、東京公演までお預けになる可能性が高いのですが、
ああ、耐えられない。
…てゆーか、耐えたくないよぉ。

それにしても、
えりさまの「施設の女」って役名は何よ?
(とうとう、さまづけ(笑))

ウチの(ウチ?)えりさまを、雑に扱ったら、赦さないからっ。
みんなに、あんなに名前つけといて…さ。
…ぶつぶつぶつ。

95期よりも、96期に役がついてることに、愕然。
ええっ、ま、まりなくんは??

みんなが、活躍出来ることを、祈ってます!


今日は、
電話を忘れたくせに、
ちゃっかり、花の新人公演を観て参りました。

感想を問われ、
「化粧が酷い子が何人もいた」
と答えた私を、許して!

だって……くみちゃん(所謂みりおんちゃん)なんて、
普段の舞台化粧の方が、綺麗なんじゃ?

それを言うと、たいがりんちゃんなんて、もっとそうで、
すみません、誰だかわからなくて、プログラム見ました。
見て、
ああ!道理でお芝居が上手いと思ったら…
って頷いた私…苦笑。


てなことで?
新公のことは、また明日。

東京ウォーカー。

2011-08-24 22:41:24 | Weblog
何年かぶりに、アルバムを引っ張り出しましたよ。
ほらっ!確かに、ミケランジェロ先生のピエタです。

しかし、当時のカメラだと、
当然アナログな訳で、上手に撮影出来ていない!
出来てないというか、出来てないことに気付くことができないっていうか……。
てなことで、酷い写りで失礼します。

写真を眺め、
しまった、この時は、キャプションが入っていないのか…(汗)と思ったり、
(フランスの時には、その写真に説明めいた一言ずつを入れてあり、
これが、今でも鮮明に記憶を甦らせることができる、鍵になっているのです)
自分の姿に脱力したり……

ああ、気の毒な20代。
若いには、若いのだけど、
あまりにも、無頓着な……。

というか、まだイタリア時なんかはマシで、
遡るほど、、、せめて笑顔で写真に写らないか!
と叱責したくなるという…。

今の人たちみたいに、
写真慣れしてないよなぁ…。
(…って、いつの時代の人?)
いや、プリクラとかは、あったと思うけど?


そんな、してもどうにもならない反省会はともかく。
昨日、お友だちから、メールをいただきました。

「東京ウォーカーに、ゆーひさんが載っていて、
そこに、蘭ちゃんへのコメントがあるから、
是非読んでみて!」

私は、昨日は観ないって思い込んでいたけど、
実は観ることになっていたのをすっかり忘れていただけで(お~い…汗)、
結局、昨日も(!)ご観劇でありました。

一体、どれだけ観てしまうんだろう?
私は、公演期間が終わった後の自分が、どんなになってしまうかが、怖いですよ。

とにかく、
休憩時間に、いただいたメールを見て、
さて、忘れずにチェックして帰れるのか?

大体、私は、ぼぉ~っとしているので、
電車の中で、チェックしようと思っていても、
いざ、コンビニの前では忘れて通り過ぎることなんて、しばしばある人なんですよ。

で。
昨日は、日比谷では、案の定忘れて通り過ぎ、
地元のコンビニが近付いてきたところで、思い出した!
おおっ。セーフだ。

ああ、危ないところだった。
流石に、家に帰り着いてから思い出しても、
いくら近いとはいえ、引き返すのは、しんどい。

と、ほくほくしながら、
雑誌コーナーへ。
まず、あまりコンビニで雑誌を見ないこともあって、
そういう雑誌が、なかなか目に飛び込んで来ません。

無いのか?
と思った辺りで、発見。
「横浜ウォーカー」

あ………。
ここは、横浜だった(笑)。
横浜ウォーカーは、沢山ささっておりました。
まさか…横浜ウォーカーにも掲載されたりして……ないよなぁ?

一応、パラパラめくってみた自分が、いじらしい…(バカ者…)
勿論、載ってる訳はありません。
それにしても、常識で考えたら、
絶対に、「東京」の方がメジャー誌だよね。
あっても、不思議ではあるまい?

そこで、念のため、
隣を物色。
後ろに押し込まれたりしてないか……

と、すると、
別の雑誌の後ろに差し込まれた形になっているのを発見。
というよりも、
別の雑誌を、適当な場所に戻した結果、隠すことになった…ということでしょうが、

何の嫌がらせ?
(注:被害者意識過剰です)

いやいや、探してみてよかったね。
ほくほくしながら、パラパラめくると、
雰囲気の違うページを通り過ぎた感覚があったので、戻る。
ああ、やはり、このページか。

次号掲載者へのメッセージという欄なんですね。
なるほど。

誰鐘のNOW ONで、ゆーひさんが、
「腰にリズムが入っちゃってる♪からね!」
みたいなことを、嬉しそう~におっしゃってたのが、思い出されるコメントですね。

ゆーひさんの「まゆのお気に入りポイント(ビジュアル編)」が、
顔が濃いことと、腰、なのでしょう。

誰もが言う言い方ではない褒め言葉を、
短いコメントの中で表現されている、そこに、
ゆーひさんの思い入れと愛情が、込められている…と。

宝塚一、か。ふふ。
確かに、ね。

気になる方は、是非、
東京ウォーカー誌を見ていただけたら。


で?
次号は、蘭ちゃんか。
…って、この雑誌は、週刊誌?月刊誌??
次の発売日をチェックしていない、私のヘタレっぷり(苦笑)。

ま、、、何とかなるっしょ?

Phとカトリック

2011-08-23 23:52:39 | Weblog
昨日の延長?で、
つい、お誕生日チェックを…(笑)。

愛月くん、お誕生日おめでとうございます!

真みやりんといい、お休み中にお誕生日だと、
何となく淋しい気がしたりするんですが…
いや、オフなんだから、自由なお誕生日でいいのかな?

ファンは、勝手に、
組子に囲まれて、盛大に祝われる誕生日を想像して、
楽しかったりするんですよね(笑)。


さて。
全く話は変わりますが。
この「ファントム」という作品は、どういうお話なのかな…
と、割と観はじめた頃から、思っています。

…というのも……。
エリックが亡くなるシーンが、
まるでピエタのように見えるからです。

ピエタというのは、
ミケランジェロ先生の作品……?でした?
(注:確認しました。私が観たのは、ミケランジェロ先生のピエタです)
とにかく、バチカンに行った時に、観てまいりました。
十字架から下ろされた、イエス。
マリアに抱かれる、その像ですが…。

そんなことを言えば、
どんな作品でも、死にゆく場面は、
ピエタに見えるんじゃないの?
というツッコミもあるでしょうけど、
いや、多分、この作品に流れる何かに、そうみさせられてるのでは?

母は、マリアさまに縋る。
♪ア~ヴェマリア、憐れみを…
エリックも、縋る。
♪ア~ヴェマリア、憐れみを…

すみません。
ずっとツッコミ入れたかったんですが、
何故、あのエリックストーリーの背景は、
マリアさまではなく、イエスなんだろう?

背景をじっと観てる余裕がないから、
イエスがいて、その周りに、弟子たちがいて……
女の人もいる?それが、聖母なのか、マグダラのマリアなのか…

この背景が、著作権と関わる指定なのか、
宝塚の装置担当のイメージからくるデザインなのか、
私は、とっても知りたいんですよ。
もし、著作権による指定ならば、そこは、深い意味があるんだろうし…

そうでなければ、
教会のイメージから、イエスの絵なんだろうか…?

というようなことをいつも思うのですが、
そう、いろいろな箇所で、キリスト教的捉え方が出て来るでしょう。
エリックの感覚…
ジェラルドが、離婚、再婚を出来なかったこと……

そして、そこにある「姦通罪」。
…故の、絶望。

「彼は、神様に会ったことがあるんだ」
この言葉の意味。


西洋文学に於いては、
前提のように、キリスト教的思想や感覚が横たわっていて、
それを、少しでも知ってるか否かによって、
感じられること、捉えられることに差が出て来ることは、ずっと感じてきているのですが、
そういう意味で、ミッションスクールと呼ばれる学校に通ったことは、
非常によかったなぁと思うのです。

私にとって、中学受験とは、
それなりの挫折感を味わいつつも、
何となく出身校に行くことになった体験として、印象にあるのですが、
そういえば、落ちた学校は、いずれもミッションスクールではなかったので、
導かれた…と思えばよかったのかもしれない。

かといって、
ウチの学校は、多分その中では、宗教教育には、緩めで、
暗記するような教育は無く、
何となく説教を聴く機会があったり、
聖書の有名な箇所を繰り返し耳にする機会があったりする程度で、
私は、その中で、大変にざっくりと、カトリック的ワールドを眺めた、6年間だったと言えるでしょう。

おかげで…
感覚めいたものは、わかるのですが、
結局は、たいした知識はないという……(苦笑)

いや、一番大事なのは、この感覚なんだとも思いますが、
だけども、もう少し、知っていたら、きっと、
もっと解ることもあるんじゃないかと、、、

この作品で、再び(いや、ふたたび、どころか、それを何回思ったやら?)、考えたのであります。
登場人物たちが、背負ったもの…その意味。

次の、「復活」も、恐らくは、そういう作品なんだろうと、
わずかに、本の最後の方だけ立ち読みした感じでも、思いました。
「カラマーゾフ」なんかも、まさしく…ですよね。

手っ取り早いのは、教会に通うことですが、
洗礼を受けるつもりもないのに、それもどうかと思うし、
そこはやはり、書物かなぁ?

…と、書店で、気になる本をパラパラめくったりして。
分厚い本は、しんどいし…
と、いい本をみつけたのですが、とりあえずは、買わずに帰って来ました。
…買っておけばよかったかな?と、今、ちょっと反省中。

また、買って読んだら、ご報告しますが…
買いに行く時間、か。
案外、ぎっちり詰まった今週のスケジュール。

…だから買ってくればよかったんだよなぁ。(溜息)

はっぴばーすでぃ、でぃあ

2011-08-22 23:58:28 | Weblog
今日は、タモリさんのお誕生日だそうですよ。

……え?
てことは、ラビぃ(関根勤さん)と、タモリさんは、同じ日ってこと?

…って、思って調べたら、
関根さんは、昨日だったみたい。
ああ、思い違い。
でも、一日違いなんですね。
ふぅぅぅん。

で、そのタモリさんのお誕生日だってのを、
お昼のテレビで見て、関根さんのお誕生日を思い出すと共に、
あああああっ!
と気付きましたよ。

今日は、
美海ちゃんと、真みやりんのお誕生日ですね。

はっぴばーすでぃ、美海ちゃん!
はっぴばーすでぃ、真みやりん!

そして、市原けいさんも、おめでとうございます!


8月22日生まれって、すごいなぁ……………。

………って。
あ。
自分の誕生日の時に、
95期応援団として、涼華まやちゃんのことを書くかどうか、悩んだのに、
(結局、自分の誕生日に、誕生日のことを書かなかったから、
今年は触れなかったのですが)
他の、同じ日が誕生日の有名人のことを、
きれいさっぱり、忘れてましたよ。

いや、昔、
よく、SMAPのツアーなんかに行ってた頃は、
いやがおうでも、忘れようがなかったんですよ。

ツアーは、夏が多かったし、
私の誕生日近辺の公演に遠征することが多かったし…
すると、ライブ中に、大概、バースデーソングを歌うことになるのですよ。

はっぴばーすでぃ、でぃあ……中居くん!

いつも、ご一緒だった、MWちゃんは、
いつも、代わりに、私に歌って下さったものでした。

しかし、今年は、全く、中居くんのことを思い出さなかったなぁ。
今、思い出したのは、
誕生日のしばらく前に、話題にした機会があったからで…

最近では、彼を観ても、
誕生日が一緒だという意識は、かなり底深くに沈んでしまってる感覚なのね…
ということに気付いたのです。


だから、どうした?
……ホント、何だっていうんだろ。
自分の意識の変化が、面白い…ってことかな。

2度めの週末も終わり

2011-08-21 23:59:27 | Weblog
ああ、週末終了です。
うっかり、今日も、観劇してしまいましたよ…ふ。(冷笑)

え?この公演、既に何回観たかって?
…何回でしょうね?
数えられるけど、敢えてやめておきますよ。
私の中では、前代未聞のペースです。
…恐るべし、盆休み!

でも、次の観劇が、来週の日曜になってしまうので、
やっぱり、今日は…もとい、今日も、観ておこうと思ったんです。
あまりにも、頻繁に観てるのが、
いきなり、飛ぶのは、厳しかろう…と……

すみません。
完璧に言い訳です。
何だか、観ないではいられない気持ちになっていました。
まぁくんの伯爵の観劇回数が少なくなるのが、わかって。
(だったら、はじめから把握して、観劇計画を立てればいいのに)

流石に、立見にて。
今公演初の立見です。

立見ですが、昨日見そびれた、
みつるくんのロバは忘れずにチェック。

で。
あれ、もしかしたら、ロバじゃないのか?
あまりにも、妖精ちゃんだよね?

ロバは、職人集団だもんなぁ…
じゃあ、何だろ?ウサギ?
…実は、パックだったりして??

…確認しました(遅っ)。
妖精Aって書いてある。
結局、よくわからんってことね。


ともかく、そんなわけで?
明日からは、せっせと働きに行きます。

花組のみなさんが、いい休演日をすごされますように。

今日の発見…?

2011-08-20 23:28:41 | Weblog
祝、Bパターン初日!
ということで、早速、観てまいりましたよ。

みつるくんのロバ(注:真夏の世の夢)が楽しみ~
っていうお声を聞いて、
あっそうかと思ったのに、
そこは、すっかり忘れてました。

だって、エリックが指揮してるんだも~ん。
舞台上観てる場合にならないんだも~ん。
…特に、2階席だと。

次の機会には、頑張れたらいいな…
って、次っていつだろう?


まぁくんの伯爵は、
実に、やっぱり、伯爵でした。
私が、こないだ指摘した伯爵の音使いを、ちゃんとまぁくんが実践されているのを発見。

おかげで、重々しく、
やや世間離れして見えるのよね。
す、て、き♪

基本に忠実な人、大好きな私でございます。
基本は大事なんだよ。
基本を守れてる人ほど、上に積み重ねて行かれる。


今日は、男役の群舞でのレイちゃんを観られました。
いや、ま、観ようと思ったら、いつでも観たらよいのですが、
蘭ちゃんのいないときに、
パパッと探せて、自分が2階でなきゃいけない訳で…

私が本日観たのは、
スクエアにステップを踏むレイちゃんで、
その歩幅の大きさに大感動でした♪

きゃあっ、素敵。
そのまま、大きくなるんだよ!
(何者、私?)


今日は、CSニュースの従者トークで語られていた、
みんなのそれぞれのポーズを初めて観ました。
(すみません、すみません、すみません!)

だって…
舞台の奥なんだもん…
暗いんだもん…

じゅりあちゃんが、エリックのマントの中で、
お着替えしちゃうんだもん…

今日は、オペラグラスを外し、
しかも、視界を広く持っていたので、
気が付いたのですよ。

ほんとだぁっ。
あのポーズをしてるっ。

それぞれのポーズは、
それぞれの生い立ちやら、ご事情という背景に基づいて、
ご自分で決められているとのことですが、
非常にお見事です。

…あんな舞台の奥で……。
勿体ないというか、贅沢というか。

従者諸君のご活躍を、
所詮見切れない私としたら、
きっと、勿体ないことだらけなんだろうとは、思いますが…


あ。
今日、もう一つ、初めて見たもの。
二幕の頭、舞台奥に帰っていく、空のゴンドラ(笑)。

言われてみれば、そりゃ、はけてるに決まってるんだが、
ああ…ああして帰っていくのか!

観劇何回目にして???
…って、何回観たの?
って尋ねられましたが、
ふ。東京が始まって、今のところ、一日おきに、観てますよ……(苦笑)

観すぎだよねぇ。
わかってるんだけどさぁ……。

昨日は…

2011-08-19 23:50:45 | Weblog
ワタクシ、My birthday観劇でした。
誕生日に、贔屓の芝居を観られる、というのは、
案外、そうしょっちゅうあることでもなく……

この前は、「バレンシア」で、
更にその前は、「プロデューサーズ」だった。
……案外、観てるか。

ともかく、
昨日は、誕生日だったので、ケーキでも?と思いつきましたが、
そういえば、昨年は、そう思ったものの、かなり中途半端に終わったことを思い出した。
しかも、慌てて日比谷に移動しなくてはならず……
(どうせ食べるならば、昼じゃなく、劇場で食べたかった)
買ってみたりする余裕はなさそうだなぁ。

と、そこで思い出したのが、
「公演デザート」であり……

私は、このデザートの名前が、大変に気に食わないんですよ。
もっと、作品名に寄ったタイトルをつけてくれたらいいのに。
そこで、私は、ただ、
「これ」
と指差して、オーダーしました。

で。
で?
…やはり、中途半端な気分に終わった……。

殊更に美味しいってもんでもないですわね。
まぁ、そんなものかしらん。
何かを期待しすぎてるかな。

久しぶりに、美味しいケーキでも食べに行きたいなぁ…
と、ふと思う私であります。


昨日は、今までに一番舞台に近い場所での観劇でしたが、
まぁ、視界が違うと、気が付いちゃうこともありますよね。

ブケー氏が、落っこちてしまう場面で、
既に、従者諸君が、あんなふうに出てきておられるなんて、知りませんでしたし、、、

あ。
一番驚いたことは、
オペラ座の屋根が………
風にたわみ、ゆっくり揺らめいていたことです(笑)。
(え、そこ?)

あれは、薄い膜状のもので、出来てるのね~。
ほぉぉぉぉ。
私は、ベニアみたいな、板状のものなのかと思っていた。


かぁわいい女の子を堪能もしましたよ。
まずは、我等が95期の可愛い子ちゃんレンナちゃん。
かぁわいいなぁ~…と、眺める眺める…

おかげで、いつも観ている、
バレエチームの星、くるくる回ってるお嬢さんを観るのを忘れましたよ。
あのお嬢さんは、どなたなんだろう?

私は、ハンディ踊り子(注:ハンディおとめの踊り子版)と、
ハンディ従者(注:同じくおとめ、ならぬ、従者版)が欲しいんですよね~。
これが、宙ならば、しばらく見てれば、下級生ちゃんたちだって、見分けられるんだろうけど、
如何せん、知らない子ばかり過ぎて、難しいんだよねぇ。


さて、帰宅して、昨日のCSニュースをチェック。
すると、まず、オープニングスターさんが、ゆまちゃんでした。

ゆまちゃんと言えば…
初舞台の時に、綺麗な子がいる!とチェックが入った、私にしては珍しいお相手でした。
そんなゆまちゃんがご卒業で、
残念がる声ばかりを聞く今日この頃ですが、
私の誕生日をスケッチブックに大きく書いて下さるのが、ゆまちゃんだなんて!

…かなり、幸せいっぱいです。
有難う、ゆまちゃん。


更に。
従者トークコーナーが展開。
しかも、Ⅰって書いてある。
Ⅰということは、Ⅱもあるってことよね?(にやり)

従者諸君が勢揃いして、のトーク。
勿論、我等が95期のみなみ&レイコンビも参加。
みなみくんは、だいぶ垢抜けてこられたなぁ…。

ハンディ従者を求める私に嬉しい、
舞台上と同じ髪型での集合。
これは、お宝映像だぁ~。

しかし。
表情が違いすぎて、同一人物と思えない方も(笑)。
いやいや、お勉強になりますね。
この映像を持ち歩けないのが、残念です。


そして、更に。
歌のコーナーが、蘭ちゃんのWASHNG SONG(ファンキーサンシャインの)で…
素敵過ぎる!
ニュースに、お誕生日プレゼントをいただいたような気持ちになりました。

おめでたい、私…(笑)。

伯爵論

2011-08-18 08:31:37 | Weblog
今夜の観劇で、
しばし、みつるくんのショレとお別れなのか、
と、ふと気付いた。
…あくまでも、私の場合、ね。

しばしって言っても、
1週間程度のことなのか……
ということを知ったのも、今朝でございます。

役替わり日程を、全く把握していないのかっ?
…すみません、してませんでした。

というか、
どちらにせよ、定期的に、コンスタントに観てるもんで、
観てるから、観劇予定には、関係ないんだもん。

とにかく、週末から、
まぁくんの伯爵になるわけなのか。
ほぉ。

今日は、朝から、役替わりトークを観てまいりました。
どうやら、大劇場公演中の、Bパターン中に収録したようで、
微妙に感覚が今と違っていそうですが…?

このトークを観ていて、思ったのは、
みわっち氏のご苦労です。
多分、どちらかの役だけされていれば、
かなり違うものが出来上がったんじゃないのかなぁ……

私自身は、みわっちさんの人となりを全くわかっていないのですが、
(そのイメージが、最近形成されはじめた辺りです)
わかっていないが故に?の、勝手な察知でしかありませんが、
……とにかく、役替わりのご苦労を、大変にストレートに感じたのであります。
何か、翻弄されておられてそう。
(そりゃ、どなたでも、翻弄されずにはいられませんでしょうけども!)

私は、ショレみわっち氏を一度しか観ていないので、
思ったことはあっても、語れるほど、指摘できることはないのですが、
伯爵みわっち氏については、気が付いたことがあるのです。

私は、みわっち氏の伯爵を観ていて、
何かが、違うんだよなぁって思っていました。
まず、伯爵って感じに見えない。

あんなに、沢山の女の子に声をかけちゃっておいて、
全く悪びれることもなく…
飄々としてる人物には、あんまり見えない。
あまりに、いい人に見えちゃうのかなぁ。

世話好きないい人だとしても、勿論構わないんだけど。
伯爵で居てくれるならば。

そう思いながら、まぁくんの伯爵を観たら…
そこにおられたのは、間違いなく、伯爵でした。
そうだよ、これこそが、伯爵だよ!

粗削りではあるんだけど、
痒いところに手が届く感覚。
私自身、まぁくんのことは、あんまり知らないのですが、
伯爵の殿様的部分が、その佇まいだけでも、溢れておられた。
うわぁ…まぁくんの魅力ってここなのか。

まず、大枠が、伯爵な訳ですよ。
伯爵さまという立場の、ちょっと庶民から掛け離れた雰囲気やら、
坊ちゃんならではの、育ちのよさからくる、天然なかほり?
帝王学みたいなもので、育っていそうだもん。


みわっち氏だって、
伯爵であるべく、役創りはされてるだろうと思うのですが、
何か、大枠にスケールが足りないんだろうなぁって、ずっと思っていた。
みわっち氏なりの甘さや優しさは、武器なんだし、
何かが加われば、がらっと変わるんじゃないだろうか?

で……東京に来て、気が付きました。
台詞回しを、もっとスケールアップさせたなら?

私の勝手な意見ですが、
もっと、音を使って台詞を喋れば?と思うのです。
…極端に言えば、ベルばらみたいな、大芝居のように。

多分、かなり違ってくると思うんだけどなぁ……
って、ここでつぶやいてても、それこそ、意味はないんですけど、
私にお手紙を書く勇気があるわけもなく。

とにかく今夜は、
今のキャストの皆さんの姿を、胸に焼き付けて、
切り替わりに臨もうと思います。

脳内計画を啓発される(笑)

2011-08-17 22:25:14 | Weblog
本日から、会社再開。
なので、まずは、ご報告。

自分では、半分忘れておりますが、
会社で、新しい髪型に、めちゃめちゃ驚かれました。

女性は、素直に叫び声をあげたりしますが、
若い男の子たちは、見なかったかのように、無反応(笑)。
同世代以上の男性のみが、近寄って来る感じ。

概ね、好評のようで、何よりでした。
若い頃よりも、顔の形に対して、しっくりくる…
のは、若さゆえの頬のハリが無くなったってことかなぁ。
如何せん、目やら唇やらが、小さい(笑)顔なもので、
髪が短くなると、顔の大きさが強調されてたんですよ…昔は。
(注:体重は、あまり変わってません)

目標の、
東宝開演に確実に間に合う帰社時間を守る
というのも、実現出来そうな感じ。
いい盆明けのスタートと言えるでしょう。


で。
報告は終わったので、全く話題を変えますけど(笑)、
皆さまは、Phの東京のプログラムはご覧になりましたか?

初日に、お稽古写真を見て、びっくりしました、私。
だって、だって、だって~、蘭ちゃんったら、あまりにも女の子ちゃんに写ってるんですもの~。

思わず、一緒に居たお友だちを呼びました。
わぁ…これは、いいんだろうか?

いいんだろうかって…
私は、いいんですよ、むしろ、大喜び。
エリックの長い髪の鬘が、女の子度を上げてるんだと思うんだけど、
きゅんとするんですよ、可愛い~。

でも、中には、
男役さんが、女の部分を見せるのを嫌う方もいらっしゃいますもんね。
そういう方には、夢が醒めちゃうのかもしれません。

しかし、
そもそも、私は、蘭ちゃんが、フェアリータイプでないと言われて、
え?そうなの?
って思った人でした。
こういうお写真、たまには嬉しい~。

今回のお写真は、何が、こんなにも女の子なんだろう。
蘭ちゃんの首が細いので、
衣裳がない分、体つきの繊細さが、女の子のか弱さを表現するのかしら?

そう、女の子度が高い写真は、いずれも、
ちょっと弱ったエリックのお芝居のところです。
キリッとしてたら、ちゃんと男の子ですよ。

あまりにも、この可愛いまゆちゃん♪なお写真がツボだったため、
わざわざ、初日には買わず、
Hちゃんとお会いできる予定だった翌日に買い、見せびらかしたという…(笑)。

それでね、私が言いたいのは……

だから、私は、ベルばらが観たいのよっ!

ということなのです。

いや、まぁ、花ファンの皆さんは、
ベルばらなんて、こないだ観たばかりだっておっしゃるんでしょうけど…

でも、でも、でも、私は、
どうしても、蘭ちゃんのオスカルが観たいのです。
バスティーユを観たいのは、勿論、
今宵一夜も美しいでしょう…

ええいっ、
「カチューシャ」なんてやってる場合か?
壮さんアンドレと、ベルばらやろうよぉ~。

こうなったら、
この次の全ツでもいいから、観たい観たい観たい~っ。
と、じたばたするのであります。

想像するだけで、うっとり。
想像するだけで、きゅんとしちゃう…

いいのよ?
ショーとの組み合わせの短いバージョンのベルばらで。
要するに、あの子アンドレ、子オスカルが、剣を交えてるところから、
木の影に入ったら、いきなり大人になって登場しちゃうところとか、
アンドレがオスカルに毒を盛ろうとするところとか、
今宵一夜とバスティーユがあればいいの。
ガラスの馬車は、簡易でも構わない~!
(他のキャストに役はあるのか?)


Phのプログラムから、
絶対に、やるべき!
という確信に変わるという、摩訶不思議な展開になっている私の脳内計画ですが…

こういうことは、
ここでぶつぶつ言っても仕方ないんでしょうけど、
言わないよりは、ましかと思って。
(いつものパターンだ…(笑))

言うだけ言ったので、ひとまずは、スッキリ。
…でも、本当に観たいんだよなぁ……。