はなうたまじりにひとりごと

私視線で、観て聴いて♪素直に気ままに我儘に。主に宝塚の舞台のこと、その他諸々?についてお喋りを。

ひろみ茶に参加する*上

2007-07-31 23:38:22 | Weblog
お茶会。
お茶会に行くとなったら、最大限楽しみたい。
お茶会に行くとなったら、出来れば新しい作り物をしたい。
その準備から、会費分の楽しみが始まるような気がするからだ。

今回は、ふと思い付いたので、
思い付いた時にそこに居た周りの方々を巻き込んで、
ぢゃらぢゃら計画、なるものを行ってみた。

最近の流行りだし、
みんなが同じ石を使わないなら、バレないだろうし。
なんと言っても、作るのが簡単だ。
勝手に、コンセプト作って、勝手にコッソリ盛り上がろうって訳。

ところが。
滅多に、目立つアクセサリーをしない人たちが、
ぢゃらぢゃらしてたもんだから(笑)、
意外にいろんな人から、呼び止められていた。
私は呼び止められないのに(笑)(笑)(笑)。

極め付けは、ひろみちゃんでした。
最後にお見送りして下さった時に、
ひろみちゃんは、Vちゃんにたずねたそうです。
「お揃いなの?」
…す、スルドい!

ちなみに、私とTHちゃんは、続けてひろみちゃんと握手していただきましたが、
Vちゃんは、かなり離れた後ろでした。
続いてないのに…何故わかったんだろう?
み…見られてる…!(笑)


この日は、
徹夜した挙句、朝一番の飛行機で遠方から飛んで来たVちゃんと、一日ご一緒しました。

出発の前の晩、寝たら朝起きれないんじゃないかと心配だったらしく、
寝てないVちゃんは、
「今にも眠ってしまいそうな目をしている」(by「NEVER SLEEP」ヒロさんが蘭ちゃんに言う台詞)
私は、
お茶会でひろみちゃんのお話を聴きながら、
Vちゃんが眠ってしまったらどうしよう…
と思った。
ほら、みんなはひろみちゃんのお顔を見てるから、
Vちゃんが寝てるのに気付いてあげられないかもしれないじゃん?

それは冗談としても、
実際、お昼ご飯を食べた後、うつらうつらと眠り始めたVちゃんは、
目の前のどんぶりに頭を突っ込むんじゃないかという勢いでした(笑)。
この束の間のお昼寝も効いたのか、
お茶会では、無事に元気いっぱいだったね。
(そりゃ勿論、ひろみちゃんを目の前に、寝られる訳もないけれど・笑)


ひろみちゃんは、長めの髪を、自然な感じで斜めに分け、
クリーム色?の光沢のあるシャツをザックリと着て…襟元を少し開けて、
細い黒いリボンタイをされていた。
その周りを取り囲むように、長い黒いじゃらじゃらしたネックレス。
パンツは黒い細身のものでしたが、
華奢なひろみちゃんは、それすらもあちこち余っていた。
一番余ってる感じがした腰には、太い…幅が10~15センチはあろうかという、
エナメル系の編みメッシュのベルトが、ウエストラインの下辺りをぐるんと回っていました。

どんなお話をしたっけ?
私は、役の細かい話を聴くのが好きなんだけど、
今回はあんまりそんな感じでも無かったような気がする。
ざくっと、大筋を辿って終わった感じがした。

髪型の話はしていたよね。
今は、ひろみちゃんの宝塚人生で一番髪が長いそうです。
確かにそうかも…ひろみちゃんは、短いこともないけど、長いこともなかった。
今回は1本もの、ということもあって、
それで、この髪型に挑戦、ということらしい。
ショー部分では乱れやすくて、襟足なんかが、ちょっと汚いかな?と思う事もあるそうですが…

いやいや、ちょっと乱れたりするのってよいですよ?
と、会場のほとんどの人が心の中で突っ込んだんじゃないかと思うんだけどなぁ(笑)。


つづく。


落雷に遭う

2007-07-29 21:30:34 | Weblog
突然ですが、
雷に墜ちて来られたことってありますか?

今日は、すんごい夕立が、局地的に降ってます。
私の本日のスケジュールは、
朝、日比谷にゆく。
「kean」のチケットを確保する。
THちゃんとカラオケに行く。…THちゃんを泣かせる。(何を歌ったかは、御想像にお任せします)
みゆちゃんに逢いに三越劇場にゆく。
選挙にゆく。

選挙に行く辺りで、雷の音が、空を転がっていた。
この時は音だけだったけど、
ご飯を食べ終わった辺りで雨が降り始めた。

で、この前の記事を、ちくちく打ち込んでいたら、
やたらと光り、やたらと轟音が響き渡るようになったのです。
もう、雷が~って音じゃないの。
こんなの滅多にないなぁ。

なぁんて呑気に思ってたら、
光に包まれたと思う間もなく、
ドカーン!!!
と音。
閉まっている部屋の扉が、ガタンっと瞬間的に動いた。
直後に、非常ベルが、ジリリリリ!と音をたてて、…切れた。

これは、明らかに、ウチのマンションに墜ちただろう?
墜ちたけど、別に、停電になるでもなく、
今のテレビの音も、平和に聞こえて来るの。

しかし、雷雲の帯電は収まらないらしく、
それから続けさまに、ウチの団地の別棟なんかに墜ちてる感じがした。
うわー…すごいっ!

しばらくして、居間に行ってみたら、
両親が嬉しげにベランダに出て、上を見上げている。
「ウチに墜ちたでしょ?ココに!」
って言ったら、
「そうなの?」
と、至って呑気。
「3本くらい(稲光)が見えたけど♪」
はじめに、ウチに墜ちてきてびっくりして、それをきっかけに外を見たんでしょうね。
外を見てたら、ウチに墜ちてきたってパターンでなかったから、
逆にウチに墜ちたのは、わかんなかったんだろうなぁ。

それからも、断続的に、非常ベルが鳴る。
どうしてなんだろ?避雷針に墜ちたって警告?
…そんなふうに考えた私も、大概呑気だ…ということがわかったのは、それからしばらく後。

何やら、消防車のサイレンと救急車のサイレンが近付いてくるの。
やぁ、やはり近くに墜ちて、火事にでもなったんだろうか?
なんて思ったら…サイレンはウチのマンションのところで停まりました(苦笑)。

これまた母が、バタバタと玄関を出て行く(笑)。
その行動は、母だけでもなくて、
廊下に面した私の部屋の向こうが、ガヤガヤと騒がしい。
それで私も出てみたら…救急車が、エレベーターホールの側に停まってる。

エレベーターで、怪我人を搬送?
ベランダとかで、雷に当たった人がいるんだからか?
そんなことって有り得るの??

…なんて思いながら見てたら、だんだん人はエレベーターホールに集まっていく。
一体なんだろ?

やがて、救急車は、静かにすごすごと、
パトライトだけを点灯しながら帰って行きました。
ふぅぅん、つまり、搬送すべき人はいなかったってことだね。
それはよかったんだけど、じゃあなんで非常ベルは鳴って、救急車まで出動したんだろうか。

母が持ち帰った情報によると、
エレベーターに人が閉じ込められた状態で、動かなくなったらしい。

エレベーターとしたら、非常時に動かさないつもりで停まったのかもしれないが、
運悪く、乗込んでさぁ上に行こうって思った人がいた。
が…そこに雷が墜ちてきて、動かなくなったエレベーター。
だったら、扉が開いた状態になってくれたらいいのに、
エレベーターが旧いのか、地震ではないからか、
エレベーターの扉は閉ざされたまま、ビクともしない。

閉じ込められた人が、
助けてボタンを押したから、非常ベルが鳴ったんですね。

でも…
助けてボタンを押したら、非常ベルが鳴るなんて知らないもん!
あれはダメだよ!!
ベルじゃなくて、「エレベーターでトラブル発生です!」とかいう、アナウンスが鳴るべきだろう?

そういうトラブルの場合、
エレベーターの扉は内側からは開かないけれど、
外からは開けられるのだそうですよ。
もしそんなことに遭遇したら、助けて差し上げて下さいね。

そんなで、意外な事件に発展した落雷。
あれから1時間半経ちますが、
雨は降りやまず、雷も遠ざかったと思えばまた帰ってくる有様。
ひえー…私、家に帰って来ててよかった。


明日も雷、ですって?
ぶつぶつ言ったら、会社は早退させてくれないかしら?
…くれないんだろうなぁ。
明日は、よそで活動してね…雷雲さん?


あ…また救急車のサイレンが横切った……



あさひが丘の約束を守……れない私たち。

2007-07-29 20:47:08 | Weblog
まず、お写真のご説明。
こちらが、分譲の権利書。
(注:下のカラーイラストは、売店で販売されてるポストカードです)
この番地の区画に、私たちの家(笑)が建ってるというワケ。

この裏…というか、正しくは権利書の表にあたりますが、
ここには、住人としての約束が書かれています。
引用させていただくと、
「1.家族なかよくゆかいに暮らすことを誓います。
2.一日一回サザエさんのテーマソングを唄うことを誓います。
3.毎週かかさずアニメサザエさんを見ることを誓います。」

これを読んで、唸る私たち。
どれ一つとして…守れないだろう、こりゃ??

いや、「1」くらいは、本来守れてるべきなんだが…
THちゃんは、何を思い浮かべられたか、ダメだ…と呟く(笑)。
私もそんなTHちゃんを見て、
THちゃんが、お母様と喧嘩をされた時の憤りを思い出して、にやりとする。

それでも、THちゃん家は平和だと思うよ?
THちゃん家がダメなら、我が家もダメだろう。

THちゃんは律儀だから、一項目ずつ、検証しては、
ダメだダメだと首を振る。
私は、見た瞬間に、
「無理!」
と、一蹴。
分譲していただいておいて、こんなに相応しくない私たちでいいのだろうか?

この美術館を訪れたチビッコたちは、
この約束を守ろうとして、大変だったりしないんだろうか?
無用な喧嘩が勃発し、結果として「1」が守れなくなる日を迎えたご家族もいるだろう、
と私は想像する(にやっ)。


セル画を持ってウロウロしてたら、美術館の職員の方に呼び止められる。
「セル画は、水分と高温に弱いから気をつけてね」
そうなんだ?

とここでは思ったにとどまったんだけど…
後から、ひろみちゃんに差し上げるべく、
途中で姑息に入手した(笑)ビニールに詰める前に、
もう一度鑑賞しようと、重なったセル画をめくろうとしたら…
既にくっついてしまっていました。
がーーーん!!

覚えておいででしょうか?
この日は、朝、雨が降っていました。
大変にじめじめした日だったのです。

濡らしたわけでもないのに、
湿度でくっついてしまった、サザエさんのスカート。
残念ですが、もうめくることはできません。
(って書くと、スカートめくりしてるみたいだな…)

このセル画は何枚にも重なっていて、
サザエさんは、一枚に描かれているのみですが、
カツオくんに1枚、ワカメちゃんに1枚、
それぞれの口だけが別に1枚ずつ描かれて、
背景画に重ねられていたのです。

それなのに~
このセル画の仕組を見られたのは、私とTHちゃんにとどまり、
多分ひろみちゃんは、めくることは出来ないんじゃないかしら。
ごめんね、ひろみちゃん。

このセル画をいただくチャンスは、
ジャンケン以外にも、サイコロゲームにもあります。
二つサイコロを振って、出たキャラクターの組み合わせによっては、
セル画をいただけることになってるの。

なので…
セル画ゲットを狙っておられる皆様。
是非、でっかいチャック付ビニールと乾燥剤を用意してお出かけ下さい。(笑)
1度でダメなら、貰えるまで通ってみましょう。
美術館の方と顔見知りになるまで通うことになる可能性もあるけど…?


で。
THちゃんも売店で、お土産を調達し、
夕方には、無事にひろみちゃんにご報告とプレゼントをした次第です。
ひろみちゃんは、ちゃんと、私たちがサザエさんに逢いに行ったことを覚えていらしただけでなく、
大変にサザエさんがお好き…??

…まぁ、あんまり嫌いって日本人も居ないと思うけれど(笑)。
でも、やっぱり、ジェンヌさんってサザエさんが好きなのかなぁ…と思った。
(ひろみちゃんの反応で、ジェンヌさん全体がそうだと決めちゃってよいのだろうか?)

あの場に居合わせたけれど、
何をあげたのかまでわからなかった方で、
もし、万が一、こんなしがないブログを読んで下さってる方がいらしたら…
(どきどきどき。←あのー、コッソリ読んでないで、小声で名乗り出て下さると嬉しいなぁ…)
あの日の経緯は、こんな訳だったのでございます(笑)。

以上、
ひろみちゃんも、サザエさんに逢っていただいたところで、このお話、おしまい。



サザエさんのご近所さんになろう!

2007-07-29 08:20:59 | Weblog
無事に、ジャンケン大会も終了したので、
お家の分譲会場に戻ります。

個性的に?色を塗って、完成!
写真が、私たちの家。
家の下に敷いてるのが、例のセル画…が入っている袋(笑)です。
セル画が、少ぉし、透けて見えてるねぇ(笑)

このお家を持って行くと、番地の書いてあるカードを、抽選箱からひかせてもらえます。
さぁ、何処に住まわせていただけるんだろう?

係りのお姉さんが、
ココですよ
とご案内して下さった区画の空いてる場所の中の好きなところに、
家を貼り込んでいただいて、完了です。

私は、サザエさん宅と駅の間、
THちゃんは、サザエさん宅とノリスケさん宅の間くらいの場所が当たりました。
お互い、サザエさん宅までは同じくらいの距離。
案外ご近所さんでした。ラッキー。
…ラッキー??(笑)


つづく。


かしちゃん@女性セブン

2007-07-28 00:07:00 | Weblog
39サザエさん展という画像を貼り付けようと、
PCを開いた時に。
なんとなく、かしちゃんのファンクラブのサイトも見てみた。

元々ものぐさな質なので、毎日きっちりサイトチェックなんて致しません、ワタクシ。
増して「国民的美少女」を見られるようになったから、
ますますPCサイトチェックが甘くなっていた。

すると、何やら情報ダイヤルの新設のご案内があり、
そこに、
雑誌などの掲載の最新情報があった場合に
などと書いてあった。

雑誌!?
今まで、載ったのに黙ってたことがあるんじゃないでしょうな???

それで、よくよく見てみたら、
7/26 女性セブン
とありました。

は?7/26??
7/26って、今日じゃん!!(注:この記事をみつけた時点で、「今日」だった)

家に帰り着いて、お化粧も落として、
だらりんこしゃんとPCの前に居た私は、
しょうがないなぁと、でかけました。コンビニまで。
もちろん、お化粧は無しのままだけど、誰も気にしやしないわ…どうせ。

一体どんな掲載なのか、気になったから見に行った。
買う気はなかった、ここまでは。

女性セブンを手にして、
何処かしら?ココかしら??と探すと、後ろの方のカラーページに、発見。
山本浩未さんとの対談でした。

こういう雑誌って、いきなりこんな対談がぶち込まれてるのが、オモシロイよね。

買う気じゃなかったんだけど、
記事もオモシロかしちゃんな感じが出てるし、
気付いたら買うことにしてました。

だけど、コンビニで買いたくないんだよなぁ。
チケットショップで買った図書カードで買いたい。

たいした節約にもならないけど、
口をあけてるだけで、ジュース1本分の利益が出るなら…と購入した図書カード。
これは、書籍をとことんコレで買ってこそ、利益に近付くのだ。

だから、眺めて帰って来た訳だけど、
昨日になって気がついた。
しまった!貰い物のクオカードがあるんだから、
これで買えばよかったんじゃん?
今気付いても、しゃあないけどさ。

結局、図書カードで買ってきましたよ、女性セブン。
私が、この記事のお写真で一番気に入ってるのは、
お行儀よく…ある意味マニュアルに正しく、
きちんと重ねられた、かしちゃんの手です。(写真)
堅い…なんか、堅いぞ、かしちゃん?(笑)
しかし、どこか、かくかくっとしたところも、かしちゃんらしい感じなのであります。
そして、綺麗にネイルされてる爪…
白魚のようなおててが、一層美しく映えてる。

やっと、最近オープン解禁?の胸元も、
やはり、見せた方がすっきりするよね。

…って、多分さえちゃんだと違う感想になっちゃう自分に気付いて、
私ってゲンキンだなって思う。
(さえちゃんだと…ああまたそんなに谷間を見せびらかさなくても!ってハラハラしちゃうの…)

トークは…
かしちゃんのお喋りって、どこか独特のスパイスが効いてる感じがするんだけど、
この対談にも、それが随所に感じられて、楽しい。

そうだなぁ、特に「ビリー」の話は、
どうしたかなと気にしてたので、
おっ♪やってみたんだ?
と、喜び勇んで読みました。
「昨日からやり始めたんです」
ってコメントがツボに入る。

待て待て待て!
それは、やり始めたっていうか、
昨日やってみた、ってことじゃないの?(笑)
うーん、かしちゃんらしい。

しかし、かしちゃんですら、ビリーに、
「休ませて~」
って言ったってことは、
私なんかでは、到底…休みっぱなしで、休んだまま……になっちゃいそうだなぁ。

試してみたというMWちゃんによると、
最初は腕立て伏せなんですって。
…ちなみに私、一度も腕立て伏せができたことがない人なの。
…じゃ、そもそも始められないわけか??私の場合。。。

かしちゃんが「始めた」って言ったからには、
8/12には、続けたお話が聴けるのか…な?
また、お話を聴くのが楽しみになりました。


次は、月末の週刊ポストだそうですが…。
週刊ポスト?何故ゆえに、そんな雑誌??

なんか…なかなか濃ゆい雑誌記事生活ねぇ、かしちゃん。



お宝争奪ジャンケンに勝ち抜こう!

2007-07-27 22:17:24 | Weblog
ジャンケン大会で景品を貰ったら…
THちゃんは、ひろみちゃんにあげるんだ、とおっしゃいました。

私も、THちゃんの景品へのイメージに押されて、
勝手に景品のイメージを抱いていました。
お菓子、とは思わないけど、サザエさんグッズかな、くらいに思っていた。

だから、ジャンケン大会と言っても、
美術館の係りの方と1対1でジャンケンするんじゃないかって思ってました。

THちゃんは、
絶対に勝って、ひろみちゃんへのお土産をゲットするんだ、
と気合い充分。
私は、勝てる気がしないから、まぁ適当に楽しめたら、と思ってた。

しかし、THちゃんがおっしゃるには、
THちゃんは、ここぞというところで、勝負弱いんだって。
案外、THちゃんは負けて、私が勝ってたりね~。

さて、肝心の実際のジャンケン大会の内容は…
ブッブー!大ハズレ~~。
ジャンケン大会の景品は、なんと!!セル画でした!

セル画だとわかった時点で、私はTHちゃんに確認しました。
セル画でも、ひろみちゃんにあげるの?
「もちろんですよっ!」
とTHちゃんはおっしゃいました。
あっそうなんだ……でも、ま、そんなすんごい景品を前に、勝てるはずもないからいいか。

ジャンケン大会は、
サザエさんの放送の最後でサザエさんがジャンケンする、
あのジャンケン札を使って行われるものでした。
更に、何故か、
わざわざ、アニメサザエさんの制作会社エイケンさんのプロデューサーさんが、
ジャンケンのお兄さんをやりに来られているのでした。
一体全体、そうする意味がどこにあるのだろうか?(笑)

恐らく、「サザエさん」の制作現場というのは、かなりアットホームなところで、
このサザエさん展自体が、そんなスタッフと美術館スタッフの、濃い連携によって開催されていて、
土日しかないイベントであるがゆえに、
お手伝いに来ている、というふうにお見受けしました。

プロデューサーさんは、
「今、日本のテレビアニメでセル画を使ったアニメを放送しているのは、
サザエさんだけです」
とおっしゃいました。
えっマジで~???

今のアニメは、たいていコンピュータで彩色、動画を作成するコンピュータアニメです。
こないだジブリの森に行った時も、最近のセル画の展示がないのに気付いて、
ああコンピュータアニメなんだな、と思った私。

その昔、鳴物入りで始まった、人気若手声優を配したアニメが、
途中から某外国に作画発注をしたおかげで、
見るに耐えない絵になっちゃったことも、
今じゃ有り得ない現象なんだろうなぁ。

美しいキャラクターデザインが、台無しになったのも、手描きゆえ。
海外に手描きを発注するよりも、
コンピュータで作成する方が、安くてクオリティを保てるのに違いありません。

この「長谷川町子美術館」に足を踏み入れて、
一番最初に観た展示は、
「今週のサザエさん」の内容のご紹介。
セル画が3枚並んで飾ってあって、
私は思わず、顔を近付けてマジマジと眺め、
コレは、再放送で昔のセル画を持ち出して来てる訳じゃないんだよね?
って思った。
今も、セルアニメなんだ??
…と感心したんだけど、まさか、「サザエさん」だけがセルアニメだとは!

アニメのロマンって、
手作りコマ撮りにしたものが動き出すってところに感じるんだよなぁ…
って考えは、きっと古いんだろうけど、
やっぱり、セルアニメだって聞くと、ワクワクしちゃうし、
このまま頑張って欲しいなぁ。

このプロデューサーさんのトークだけで、
私はかなりお腹いっぱいで満足だったんだけども、
ジャンケン大会は始まりました。

セル画は数枚…(敢えて何枚用意されてるかは、伏せさせていただきましょ)
参加者は30人くらいは居たのかなぁ?
プロデューサーさんは、単調にならないように、
上手に盛り上げて下さいました。

用意されていたセル画を掛けて、一枚ずつ争奪ジャンケン大会。
宝塚ファンの皆様は…よくお茶会などで繰り広げられる、あのパターンです。

それを、勝ち抜け、負け抜け、、、などとパターンを微妙に変わって、展開していくの。
私は、お茶会でも、ろくに勝ち残ったことがないから、
こりゃダメだ~、
と思った。

案の定、とっとと負けることだらけの私。
それに対し、いい線まで行きながら、ここぞというところで敗北を喫したTHちゃん(苦笑)。
なんだ、やはり、勝負弱……?(笑)

ところが。
わー素敵じゃん♪と思ったセル画が出てきたその回。
絵は、サザエさんとカツオくんとワカメちゃんの3人が入っている。
姉弟妹コンプリートセル画。スペシャルです。

気付くと、あっさり残ってる人数が少なくて、私の手はまだ、挙がったまんまでした。
ここで欲を出しても勝てっこないとは、わかっているけど、
でも、欲は捨て切れない。

ままよ!と最後に出したのが、なんだったかすら覚えていないけど、
見渡したら、私の手だけになってました。
えーっ!セル画ゲット!?

マジで、はじめに言った通りに私が勝ってしまうとは…!
そして、私たちが見る限り、
プレゼントされたセル画の中で一番よかったのが、コレでした。
わぁ…こんなこともあるんだねぇ……(驚)。


それで。
THちゃんは、私が勝っていただいたセル画なのだから、ひろみちゃんにプレゼントする必要はない、
とおっしゃったのですが、
あんなに来たがっていたTHちゃんが、貰わないで帰るものを、
私が持って帰るのもなぁ、と思った。
THちゃんが、来たいと言わなかったら、来なかったであろう場所なんだから、
ここは、THちゃんの想いに倣うべきなのではないだろうか。

それに、このセル画を持って帰ることよりも、
多分ひろみちゃんに差し上げた方が、有効なのではないかしら。

あそこで、セル画を貰えなかった皆様には申し訳ないけれど、
ここは、私たちなりに有効活用させていただこう。

ということで、
こちらのセル画は、ひろみちゃんにプレゼントすることにしました。
…どうだろう、貰って嬉しいものなのだろうか??(笑)


つづく。


マニアにサザエさんを楽しもう!

2007-07-26 21:32:02 | Weblog
ここで、ご注意がございます。
この、「長谷川町子美術館」で、サザエさんの展示が行われているのは、期間限定です。

行くまでは、いつでもサザエさんに逢えるのだろうと思っていたんだけど、
行ってみたら、サザエさんの為の美術館ではないことがわかりました。
ココは、長谷川町子さんご姉妹が、買い集めた美術品を展示する目的で建てられた美術館なのです。

毎年夏にこういう展示が行われているのかは、わかりませんが、
とにかく、今年は今だけがチャンスです。
偶然、このタイミングで行くことになった私達、
なかなかラッキーだった。

美術館に行くにあたり、私はただぼーっとでかけたのでありますが、
THちゃんは、登場人物の名前について、思いだそうとされたらしい。
「カツオくんの友達の名前が思い出せないんですよね」

そう言われると、確かに!意外に思い出せないもんです。
何故か、「カオリちゃん」だけは、すぐに思い出すのに、あとの子の名前がちっとも出て来ない。
それでも、THちゃんは、中島くんと、花沢さんは思い出しました。
あとの…髪の短い女の子は……?

私は、元々熱心にサザエさんを観る方でもないから、無理。
誰の声が替わったって、最近の情報は知らなくて、
私のアニメファンに近い時代に替わった、
隣りのお姉さんの声優さん事情…くらいかな。

当時されていた、藩恵子さんという声優さんが、
お子さんを出産されるのに、交替せざるをえない状況になって、
急遽代役に入ったのが、今カツオくんの役をされてる冨永みーなちゃんだよ、
と…ひけらかして、THちゃんをポカンとさせる。
更に、初代カツオくんの声優さんがお亡くなりになる時に、
みーなちゃんに替わった、という事情とか。
そのみーちゃんの声になってからも、だいぶ経ったよねぇ…。

って、それは美術館とは関係ありません。
しかし、登場人物の名前は、展示を観ていくと、わかるようになっていました。
その、カツオくんのお友達の女の子は、早川さんでした。
言われてみれば…そうだ!

原作の漫画がアニメになるとどうなるか、
とか、
原作の登場人物がアニメになるとどうなるか、
とか、
そういうことが、原画の展示とともに説明されていました。

これが、ガラス越しに読むのが、読みにくくて、かなり大変でした。
光の反射が、目に優しくないんだろうと思う。

つまんなかったら飛ばすんだろうけども、
読み始めると、つい読むじゃない?
面白いから。

一番、ふぅんと思ったのは、
ワカメちゃんの年齢設定。
テレビでは、小学校2~3年くらいに見えますが、
原作では、年長さんから小学校低学年くらいの設定だったとか。

ちなみに、イクラちゃんは、原作では名前も出て来ていなくて、
男の子なのか女の子なのかもハッキリしない…
むしろ、女の子??みたいな場面もあるのです。
さすが、新聞掲載の4コマ漫画だなぁ。


ガラスケースを全部読んで回って、
最後に、長谷川町子さんが買い集めた美術品の一部…
美術館を開くことになった経緯を説明した漫画(美術館のパンフレットに掲載)に登場するコレクションを眺める。

ガラス工芸品は、オルセー美術館に行った時に、沢山展示されていたのが、
非常に印象に残っている作家さんの作品だったりするし、
日本画を知らない私でも、東山魁夷さんはわかる。

はぁ~、「サザエさん」というのは、やはり素晴らしくお金を稼ぎ出した作品なんだなぁ、
と、改めて思ったのでした。
多分、小さいながらも美術館を開いてしまうくらいなんだから、
だいぶ沢山所蔵されている訳でしょう?
でも、その作品をこうやって保存し、公開して下さったのだから、
素敵なお金の使い方をされたなぁと、妙なタイミングで尊敬の念が湧いたり…

そんな物思いに浸っているところに、
展示を観終わったTHちゃんがやって来ました。
隣りの展示室に移動です。


隣りの部屋で行われていたのは、
サザエさんの街に家を建てさせてくれる、という企画。
そういえば、いつだったか、聞いたことがあるなぁ。
この美術館で、そんなことをやってるって。

これもやはり期間限定みたいですから、
家を建てたい方は、夏の間に美術館を訪れなくてはなりません。

一人1個、お家(小さな木の積木)をくれるので、
自分で色を塗り、家を仕上げて、
クジで分譲していただける番地が決まります。

過去の分譲で出来上がった町並みは、壁に飾られていたので、
またサザエさん展の時に来たら、自分の家を眺めることができるんでしょうね。

セッセと色を塗っていたら、
「ジャンケン大会を開催します~」
とのご案内の声がしました。
職員の方が、告知しに回って来られたのです。

おっ♪THちゃん、ジャンケン大会だよ!参加しなきゃ!!

すると、分譲担当の職員の方も、おっしゃいました。
「分譲は逃げませんけど、ジャンケンは終わっちゃいますからね。
途中で行っても大丈夫ですから、行って来てください!」

はぁい!
私たちも、作業を途中にして、ジャンケン大会会場に向かいました。


つづく。


サザエさんに逢いに行こう!

2007-07-26 08:19:06 | Weblog

ジェンヌさんって、どうしてサザエさんが好きなんだろ?
「宝塚おとめ」で同期同士で、サザエさんのキャラに自らをなぞらえてる人たちもいたけど…。
若い頃に、親元を離れる人が多いせいなのか、
宝塚自体が…或いは、同期の結束が家族っぽいからなのか。

雪組公演が始まった頃。
THちゃんと立ち話をしていた。
ジブリの森に言ったことに私が触れると、THちゃんは、ボソッとおっしゃいました。
「私、行ってみたいところがあるんですよね」
「え?何処?」
それが、「長谷川町子美術館」でした。
ココにも、サザエさんファンがいた!(笑)

積年のご希望だったらしく、
じゃあ行こうよって言ったら、THちゃんは大喜びされました。
その場で、どの週末に出かけるかについて、決めて、翌日。
THちゃんは、早速ネットから、美術館の情報を引っ張り出して来てくれました。

「土日は、ジャンケン大会があるんですよ!」
ジャンケンの何がそんなに嬉しいのか?(笑)
「お菓子が貰えるんですよ、きっと!」
お菓子の「お」の字も書いてないのに、何故お菓子だと思うのだ?
とにかく、THちゃんは、ジャンケン大会で勝てると信じておられるのか、
既にうきうきして、横揺れが始まっている状態でした。
お菓子♪お菓子♪お菓子♪

さて、美術館見学の当日。
もちろん、日比谷集合の私たち。
とりあえず、私も、ひろみちゃんへの手紙に、
「THちゃんと、サザエさんに会いに行ってきます」
とは書いたんだけど、
THちゃんは、なんとその前のお手紙にも、そしてこの朝のお手紙にも、このことを書いたらしい。
ものすごい気合いの入り方です。

朝は少し雨が降っていて、
晴れ女の切れ味が最近鈍り気味だなぁと思ってたら、
私たちが日比谷を発つ頃には、雨は上がっておりました。
まだまだ、私もいけるじゃん?(なんだそりゃ)

しかし、私は、THちゃんがプリントアウトして下さった、
美術館情報を持ってくるのを忘れてました。
まぁ、THちゃんはお持ちだろうと思ったら、
「私も忘れちゃったんですよねー」
…ダメじゃん、私たち。

とにかく、桜新町駅下車、ということだけは覚えていたから、降りてみる。
多分、駅に着けば判るよ。

改札を出たところに、大きな周辺地図があり、
もちろんちゃあんとそこに、書き込まれていました。
うんうん、銀行のトコロを入って行けばいいんだね。
そこが、サザエさん通り、という名前になっている。

地上に出たら、何のことはない、
その銀行の窓に、サザエさんたちの大きなイラストが貼り込まれていました。
迷いようもありません。…さすがの、方向音痴二人組でもね。

ココから、サザエさん通りの始まりでした。
どこがサザエさんかって…そりゃ、いろんなトコロに、サザエさんが描かれているのだ。
確かに、こりゃ、サザエさん通りと名乗って正しい。
もう、THちゃんは大喜び。

このサザエさん通りを通って、交番の分かれ道を右に行けば、すぐに、サザエさんご一家が迎えてくれました。
到着です!

この「ご一家」は、
多分…実物大?なのか??の立看板で、
ここで、サザエさんたちと記念撮影をすることができました。
館内の展示物とは撮影出来ないので、サザエさんと写真に収まれる、唯一のチャンスです。

…あ、別に入場しなくたって、撮影はできるわけか………。


つづく。


蘭寿とむBrilliant Dreams~personal~

2007-07-25 23:02:54 | Weblog
まず。
七帆くん、東京公演からの復帰決定、おめでとうございます!
もう~、ほっとした。
思わず、拳作って、ガッツポーズした。

つまりは、お稽古から復帰、ということなのでしょうね。
暑い季節なので、体力蓄えて、いて下さいますように。
東京でお会いできるのを楽しみにしてます!!


さて。
バレ花遠征から帰宅すると、ちょうど、
『Brilliant Dreams#16「蘭寿とむ」~personal~』
が始まっていました。
これが初回放送。

もちろん、録画してでかけてはいたけれども、
今やってるんだから、もちろんテレビは点けるでしょう?
(たまたま、既に両親は寝ていました)

蘭寿ファンでない皆様。
皆様にも、この番組はおすすめです。
癒されたぁ!
何たって、帰路の苦労が吹っ飛んだからね。


まず、外にロケに行ってるのはすぐにわかりました。
そして、誰かと……??
誰って…何か何人も居る~~。

何処にいるかは、意外にすぐにわかりました。
じゃーん、ユニバーサルスタジオ・ジャパン!!
USJに遠足してるのです。
メンバーは、美郷組長、蘭ちゃん、同期のあおいちゃん、春風くん、蓮水ゆうやくん。
楽し~い。

みんなでアトラクションに乗ってるのが、また楽しい。
私は、USJに行ったことがないし、
今まで行きたいと思ったこともなかったけれど、今は、
行きたい。
乗ってみたい(笑)。

「スパイダーマン」は、2組に分かれて乗っているのですが、
アトラクション画面の下に、みんなの反応が小さい画面で入ったりして、
これが大層面白い。
蘭ちゃんは、2組ともに参加してるのに、
2回めの時も、かなりきゃーきゃー言ってる。

一番愉快なのは、みーちゃん(春風くん)の反応。
これは是非に、実際の映像を見ていただきたいけど、
まぁ、リアクション大きい大きい。

始まる前から、相当にナイスキャラ炸裂なんだけど、
キャラクターの問い掛けに、マジで返事しちゃってるところに、爆笑。
その横で、手を叩いて喜んでる蘭ちゃんもバッチリ映っていて、
これがまた、愉快。

春風くんってこんなに面白い子だったんだぁ…!
というか、この、みーちゃん・ちーちゃん(蓮水くん)コンビが、
ホントに元気いっぱいで、のびのびしていて可愛いの。
新しい発見で、楽しかった。

それぞれとトークしたり、みんなでトークしたり、
というのも、本当に和やかで、流れているのがいい空気。

「ジョーズ」には、全員でボートに乗り、ご一行貸切。
船頭のお兄さんのお芝居が上手い、と蘭ちゃんは言ったけれど、
あんな客なら、お兄さんもノリノリにもなるよね(笑)。

ギャーギャー叫ぶし、お兄さんを叱責するし、
お兄さんサイドから、して欲しいだろう反応以上に、反応してるんだもん…
ナチュラルに、本気で(笑)。
いいお客さんたちです。

蘭ちゃんのみんなについての一人コメントもあって、
30分弱にギュウギュウに押し込まれたような番組でした。
考えたら、CSって、はっちゃけてる番組が少なくて、
だからこそ、じゅりちゃんの番組が楽しかったりする。
それが、この番組は、バラエティ番組色が強くて、
ある意味、スカイステージの殻を破り気味な部分があって楽しかった。
トークはまじめだけど、場所が場所だから、堅くなりすぎず。


番組の内容とは関係ない、私の個人的事情のお話。
私は、Brilliant Dreamsは、2本まとめて、1枚のDVDに入れようと~personal~編の放送を待ってました。
待ってたから、
さぁDVDに落として、ポータブルプレーヤーで見直そう♪
と思った訳ですよ。

一緒に、蘭ちゃんがじゅりちゃんの番組に出た時のも入れよう、
なんて、ダビングかけたら…
ダビングしたはずなのに、DVDが空のままだった。
ハードディスクに残ったまんまなの。

再度別のディスクでやり直しても同じ結果で、
ディスクを2枚無駄にする。

3度めは、録画の順番を変えてみた。
すると、最初にしてあった、じゅりちゃんの番組だけがダビング出来てました。
なんだこりゃ。

多分、この様子だと、
私の録画の~stage~編に、何か問題があるんでしょう。
編集を少しいじれば、ダビングできるようになるのか?
或いは何か、信号が入っているのか???

もし、このままDVDに落とせないとなると、
ハードディスクに入ったまま、気ままに観られない生活が続くのか?
(そんなしょっちゅう観るわけでもないくせに、大袈裟だけど)

はっ!!
もしや、この番組シリーズ、次々DVD化+発売してるけど、
それを買いなさいっていう意味なのだろうか?
(そんな「意味」、誰かが故意につけられるとも思えないが?)

だけどさぁ、あのDVD、阿漕な商売だよねぇ。
こっちは、ちゃんとCSの視聴料払ってるのに、
何故、またお金を払って買わなくちゃならんのだ?
CS加入者には、割引特典をつけてくれ!!!

それにしても、私、
映像特典とやらがついているのが、とっても気になっております。
まさに、あっさりと、TCAの思うツボに嵌まっている…。
番組録画をDVDに落とせても、どうせその内容次第では販売DVDを買うんだろうな…と、自分でも諦めている(苦笑)。
特に、USJ未放送映像なんか、絶対に観たいぞ?

で?
その特典映像って、どの位あるのかな?
すごいの??

そのうちに、ゆーひさんのが発売になって、
そのうちに、お友達のどなたかが…、
やっぱりTCAの思うツボに嵌まって、
或いは、ゆーひさんへの愛ゆえに、
多分両方の理由で、ご購入されるでしょう。
ね?ね?ね?(笑)

そしたら、様子を教えてもらおう。
教えてね~。
観せてね~。(…あれ?笑)

!?……まさか。
このDVD化って、トップスターさんだけって…ことはないよね?
(よく、企画の意図がわかってない私)

ま、とりあえずは、今度の~stage~・~personal~連続放送を、ちゃんとおさえればいいんだよね。
はぁい、良い子に頑張ります!
(じゃあ、後半の愚痴の意味はないじゃん…?)


バレ花遠征:なんとか横浜に帰り着く。

2007-07-24 21:57:58 | Weblog
ううう、ダメだっ!新幹線に乗るっっ!!

「1day京都」の落とし穴は、乗る新幹線の変更がきかないということです。
ここで乗り遅れたら、まるまる新横浜までの新幹線の切符を買い直すことになってしまう。
それならば、1駅分新幹線の特急券代金を払った方が安い。

私「新幹線っていうのは、本数多いものかなぁ?」
H「結構あると思うけど…」
私「じゃあ、私、新幹線に乗る!もう、このまま行ったら間に合わない」

そしたら、なんと、Hちゃんもおつきあいして下さるとおっしゃるではないですか。
そんな、迂闊な私に付き合うだなんて、特急料金勿体ないよ?
…って言ったんだけども、
優しいHちゃんはなんのかんのとおっしゃって、一緒に新幹線に乗って下さったのでした。

そうと決まれば、ダッシュだ!
ホームへ飛び出し、階段を駈け登る。

新幹線乗換え口は、至って平和で、電光掲示板に遅延の文字はありませんでした。
むしろ、新幹線も遅れててくれたら、
私は慌てなくてもよかったんだけどなぁ。

何故なら、私は新幹線が動いている限り、
どんなに遅くに到着することになっても、
家に帰り着けるからです。
最寄駅が、新幹線停車駅っていうのは、大変に便利です、こんな時にはね。

しかし、新幹線が遅れていなかったから、
乗るべき新幹線は待ってくれない。追いつかなくちゃ!
そんな気分。

私はSuicaで、HちゃんはICOCAで、
宝塚駅からJR線に乗っていました。
こんな場合の新幹線への乗り継ぎ精算ってどうしたらいいんだろ?

しかも、
折しものぞみ号がすぐに到着するよって、
電光掲示板に表示が出ていた。
やばいっ、どうしよう!?

すると、精算機のところにJR職員のお姉さんが居た。
どうしたらいいんですか?
って訴えたら、
さっと私の手からSuicaを取り、落ち着いて機械に挿して下さいました。
あとは、操作方法を示唆してくれる。
お姉さん自身が決定ボタンを押さないのも、興味深かった。
なるほど…。

とにかく、Hちゃんも別のお姉さんに対応していただけて、
ロスタイム無しで、改札を通過。

私たちが、慌てるあまりに迷子になりそうになりながら、ホームに辿り着くと、
狙いののぞみ号が、ちょうどホームに滑り込んで来るところでした。
よし!これに乗れたら、京都駅でゆとりが持てるぞ。

一駅なので、客席に入らず、ドアの前で立ち話。
乗込んでやっと、ほっと安心できたのでした。

1day京都には、クーポン券がついていて、
京都見物をしない私みたいな人には、キオスク系のお店で3000円分のお買い物をさせてくれます。
見たら、私たちの乗ったのぞみ号の次ののぞみ号は、私が乗って帰るべきの新幹線でした。
もし、さっきののぞみ号に乗れてなかったら、3000円が…
みんなへのお土産が、ふいになってしまうところだったのですよ。

朝、Hちゃんにお会いする前に、
ざっとキオスクの下見をしてあったので、
さっさか買う物を選んで、レジに持って行く。
どんぶり勘定で、ほぼ3000円。素晴らしい、私!(笑)

お買い物が、ハイパースピードで終わったので、
待合室でしばし、Hちゃんとお喋り。

なんとこの待合室には、モバイル用の電源もあって、
短い時間ながらも、電話にエネルギー補給をさせていただく。

どうも遠征すると、夜まで電源がもたないんだよなぁ。
それで、充電アダプタは必ず持ってくことにしているの。
ここで電源が切れたら…新幹線の中で書き物が出来なくなるっ!(笑)

無事、ちょっと電力補給も出来て、
いよいよHちゃんとのお別れの時間です。
いつも、大変にお世話になっているけれど、
今回はまた、…Hちゃんがおつきあいして下さらなかったら、どこで路頭に迷ったやら…。
いい歳して、泣きながら、何処かで駅員さんに助けを求めていたかも…!

ホントにどうもありがとうございました。
また懲りずに、面倒みて下さいね!


そんなで気合いこめて新幹線に乗った割には、
結局、途中から睡魔と闘う羽目になり…(笑)
充電した電力は、どの程度、私のうたた寝に無駄になったのやら?(苦笑)

それでも、おかげさまで、定刻通りに、新横浜着!
宝塚で見舞われた雨も、新横浜ではもう上がっておりました。

これにて、めでたく、バレ花遠征完了!
終わりにちゃんと納まれば、おっけーおっけー。
(でた!スーパーポジティブシンキング!!笑)
ご清聴有難うございました♪



バレ花遠征:宝塚を発ったものの…

2007-07-24 08:25:50 | Weblog
この日は、日本には大変な事件が起きていました。
そう、新潟での大震災です。

出かけていると、ニュースと出会う確率が減ります。
特に、私の電話はそういう緊急事態に災害速報なんかは送ってくれないようだ。

無料サービスとかはないのだろうか?
こんな事態のときは、登録せずとも、送ってはいかがか?電話会社さん??
こまめに、ネットを覗いてたらいいんだろうけど、普通…しないよねぇ?

おかげで、私は大変呑気にしていたのでしたが、
Hちゃんは、しきりにメールを受信されていました。
お友達からメールが来てるのかと思ってたら、そればかりではなく、
ニュース速報が届いていたらしい。

「奈良でも揺れてるんだって」
ふぅぅん…?
「ほら、今日新潟で大きい地震があったでしょう?」
!?…いつ??
「今朝」

朝かと思った私は、何で新幹線ニュースで流れなかったんだろうと思った。
新幹線で流れなかったくらいなら、まぁ、大きめ、程度なのかな?とも。

バカめ、地震が起きたのは、私たちが「バレンシア体験」をしている時だったのだ!
新幹線に乗ってる段階では、まだ地震は起きてないんだから、
車内ニュースに流れるわけはない。

しかし、奈良が揺れてるんなら、帰りの新幹線が心配だ。
そこで、私は交通情報のチェックをしました。
遅延リストに、東海道新幹線の文字はありませんでした。
ほっ。

いやいや、ほっとしてる場合じゃないぞ。
新幹線に乗るまでの在来線の様子をもっとしっかり見ておくべきだったのですよ、ココで。
しかし、私は、在来線の名称に馴染みがないため、
沢山並んでいる遅延路線リストの中から、
自分に関係する路線がパッと目に入って来ることもなかった…。

更に、地震が起きたのは朝だと思い込んでもいるから、
関西への影響はどんどん消えて行くだろうと、
勝手に決めていたのでありました。
さすが、私。超楽天主義。

それで、みんなでDVDをのんびり眺めて、
楽しく過ごしたのでしたが、
さすがに一抹の不安も覚えた。
そこで、やはりちょっと早めに宝塚を出よう、と考えて、
検索したちょうどいい電車よりも、2~3本は早めの電車に乗ることにしたのです。

Hちゃんに、
「JRにする?阪急にする?」
と聞かれて、速い方のJRを選択した自分…ココは、自分を褒めてやろう。
ココは、ね。


先述のHちゃんのお友達もJRだったので、
3人でJRの駅へ行く。
電光掲示板に出ている発車予定を見て、
お♪だいぶ早く着けるじゃん!
と思ったも束の間…結局宝塚駅を発車したのは、予定時刻を3分くらい過ぎた頃だった。
げ。ヤな予感。

大阪駅で、Hちゃんのお友達と元気にお別れしたところで、
Hちゃんは、新快速に乗換えだよっておっしゃいました。
が、しかし…。

私たちが宝塚駅から乗ってきた電車は、
後からこの新快速に抜かれるはずだったようですが、
ダイヤは思いがけず、目茶苦茶になっていました。
大阪駅の電光掲示板で、見たんだっけ?
電車によっては、1時間も遅れてる電車もあって、冷や汗が出た。

だけど、私たちが乗る新快速は、10分未満の遅れの表示で、
その上、表示以上に早く到着するアナウンスが流れていた。
大丈夫、遅れは解消されつつあるんだね。
そう信じていた私たちは、新快速に乗込んで一安心。
このペースで行けば、余裕余裕…と思っていた。

次は新大阪駅。
さぁて、電車はここで停車したまま、動かなくなった。
発車するかな?と思ったら、隣りの線路に停車していた特急電車を先に通す、というアナウンスが入る。

ヤダナァ、特急に乗っちゃうよ?
なんて冗談が、冗談でいられなくなったのは、
特急が行った後も、まだまだ動く気配が感じられなくなってから。
私「ここから京都まで何分?」
H「27分くらい」
…普通ならね。

普通なら、まだ大丈夫、新幹線に間に合う時間。
だけど…こりゃ、この駅を今発車しても、
27分じゃあ京都に辿り着く訳ないよね。
新幹線に…間に合わないよ……。

さぁ、どうする?
あなたなら……??


つづく。


バレ花遠征:プチミュー見学☆下

2007-07-23 20:01:27 | Weblog

そして、この西郷先生の台の横には、柳と…
そして火災時用のバケツが積んであるセットがありました。
そう、桂・幾松のおにぎりの場面。
あのおにぎり入りお弁当箱も、
鎖がかかって置いてありました。

こりゃ、みっちゃんばりに、見栄を切らねばなるまいと思ったんだけど、
さて見栄を切るって、どうやるの?
…ダメだ、DVD学習をしてくるべきだった…。
見て、パッと振りが身体でわからないところがまた、
学生演劇時代の私の悩みだったのだ。

私って人は、一事が万事そんな感じで、
だからこそ、体育がダメだし、
泳ぎだけが、プールを往復できるくらい、かろうじて身に着いたのは、
比較的親切に教えて貰えるからだった。
こんな私だから、
何か月も前の見栄なんて、イメージしか覚えていないに決まっている。

私としたらば、陽ちゃんの役でもよかったけど、
なかなかそう、みんなに大芝居も打たせられなかったので…
(これが、VちゃんやらTHちゃんやらだったら、有無を言わさず、ご協力を賜ったことでしょうが)
とりあえず、見栄っぽい(笑)感じで、ポーズをとってみました。
それでも結構楽しいもんですよ。


そして、お約束の撮影スポットは、
もちろん、トップスターさんたちのシャンシャンを持っての撮影ですね。
ちゃんとかしちゃんとるいちゃんが使われたシャンシャンを、
持って撮影できるようになっている。

なっているのだけれど、
把手のところの「貴城」の字を激写しようにも、
その背後があまりにも、鏡面になっていて、さっぱりピントがあわない。
この鏡状態の反射がどうも曲者であるらしいの。
しつこくちくちく撮影に挑戦しましたが…
途中で根気尽き、断念。

もう、よござんす。
私が持って撮影したのが、かしちゃんのだ!
って思うことで満足することにしました。

このシャンシャン、
思っていたよりも、なかなか繊細な代物でびっくりした。
うっかり置いたら、尖った部分なんかが、くちゃってなりそう(汗)。
最後まで、無事に展示されていることを祈る!

ショーケースの中には、
かしちゃんが掛けてた、ど近眼黒ぶち丸眼鏡も展示され…
これがね、やっぱり間近で見るとレンズの小ささにびっくりする。
たとえ、掛けてみることができたとしても、
私の顔の幅には入らないだろうなぁ(溜息)。

それから、リアルなお膳…とか(食堂の見本並みでした)、徳利とか。
将軍の杯なんか、あれを毎日投げ付けてて、
よく壊れなかったなぁというような、繊細な感じでありました。

こんな感じで、
なかなか隅々まで、よく展示されてました。
でもね、昔の方が、いい体験コーナーだったような気がしちゃうのはなんでだろう?

今まで見学したので、忘れられないのは、
「薔薇の封印」の展示。
もりえちゃんご着用のマントを被ってみられたのは、とても楽しかった!

大概の人は引き摺る長さでしょうが、
我ながらご満悦でした、私(笑)。
これは、裾を折れるジーンズに出会ったり、
くるぶしまで来るロングコートに巡り逢ったりする感動にも似ていた。
(注:背が高いってそんなものです)

それにしても、あのマントは、すっごく重くて、
男役さんって、素晴らしい♪とも思ったものでした。
あれを翻すだけで、大変だった!


ところで、
みっちゃんの、ロケットボーイのお衣裳の展示が中止されるということでしたが…
どうしてなんでしょ??
何かに使うのかなぁ…。

見られてよかったと思うべきなのか?
でも、代わりにもっと私のハートを掴む物が展示されてたら、
ちょっと悔しいなと思ったりもするのでした…。

なりきり撮影会にご協力いただいた、お友達の皆様、
有難うございました。
……またの機会に、遊んでね♪



バレ花遠征:プチミュー見学☆上

2007-07-22 17:39:32 | Weblog
Hちゃんのお友達がいらしたので、
一緒に行きませんか?
ってお誘いしたら、ご一緒して下さいました。
初対面なのに、、、もちろん私とプチミューに行く、ということは、
いろんなことをして、写真に納まらねばならない、ということです(笑)。
初めて会ったからって、関係ないもん♪

念願のプチミュージアム。
遠征のプランを立てたのは、観劇より、こちらが目的でした。
…って、あんなにくどくど感想を書いておいて、あんまり説得力ないよね。
いや、観ちゃったら…好きな人が出てたら言いたいことでいっぱいになるんだもん。

一番楽しみにしているのは、
カシウスの場面の剣でした。
かつて、月エリザの展示を見た時に、旗を振り回した思い出があるんだけど、
あんなふうに、振り回したい!と思っていた。

そしたらなんと、剣には鎖がかかっていました。
持てるようにはなってるけど、鎖が邪魔で、
非常に写真撮影が難しい…。
いい角度をとりにくいのです。

それでも、とにかく、持ってみる。
思ったより軽くて……って、私は何を想像していたんだろ?
剣道の竹刀(私がかじったのは小学生の頃だから、子供用)くらいの重さかな。
でも、あれを持って踊るんだから、重かったら大変だよね。
よく考えたら。
もしかしたら、踊るにはあれでも重いかもしれないな。

そして写真を撮影してもらって気付いたことは、
剣は案外細かったりするんだということ。
そうか!あのお顔が小さく、スレンダーな方々が持っているから、太く見えたのか!!
というか、自分の体格を思い知った(笑)。
比べちゃあかんのだけど、
無意識のうちに、縮尺を勘違いするってことはない?
忘れちゃうんだよね、違うぞっていうことを。

それでも、そこにあった舞台写真を参考に、
右手で剣を掴み、左手は後ろに回して型を決める。
…意外に決まんないもんだ。難しいんだねぇ。

ここで思ったのは、
是非とも竜馬さんの刀を展示して欲しかったなぁということ。
手の平に載せられる物なのか(まぁ無理だが)、とか、
バッと抜いて、
「西郷~っ!」
ってやるとか、
(ここで、西郷役を演ってくれる方が居るのかは、かなり疑問だ)

或いは、お竜ちゃんに剣を抜かれちゃって、
パチパチ手を叩きながら、その剣を取り上げて、お嬢さんたちを背に庇う、とか…
もう、やりたいことだらけよ??

…だから、いかんのかしら?(笑)
15分くらいは遊ぶ人、続出で、取り合いになるかも?

その他の体験は、
船の舵とりの…回すやつ(う…なんていうんだろ。操舵機?)
がいきなりそれだけ置いてあったりする。
ちゃんと、船の部品が使ってあって驚いた。

ま、私とかHちゃんとかが、これと一緒に撮影しても、
普通に竜馬さんサイズの位置に来るんだけども…
小柄な方だと、そうはいかない感じでした。
やはり男役さんサイズってわけです。

それから…
多分、プチミュー的目玉は、拡声器だろうと思う。
西郷先生の拡声器と、台が用意されていた。
確かにあそこは、いつも笑いが起きる人気の場面でした。
いやぁ、人気ではあったけれど…西郷先生になりたいかどうかは、甚だ疑問だ。

でも、もちろんあるからには、「体験」せねばね♪
見れば、そこには、ライフル銃も置いてあった。
一体肩にどう掛けたらよいかわからない、ベルトがついていたけれど、
とにかく担いでみる。
……これは、郷くんのポジションじゃない?
やったぁ、私、これー♪

一人で台の横で撮影してもしゃあないので、
当然、西郷役を募る。
募るっていうか、もう強引だね!(笑)

とにかく、二組に分かれて、この体験をしたんだけど、
私が銃口をカメラに向けるのが、
撮影して下さったHちゃんには、相当怖かったご様子。
人間の本能とは、すごいものですねぇ。。。
全く気付かずに、申し訳ありませんでした。

西郷先生の横で、膝まづいて、ライフルを構えた私ですが、
やはり、台にも乗ってみたくて、
後からライフル片手に、乗っかってシャッターを押していただきました。
拡声器は、係りのお姉さんに断らないとお借りできないから…言い出しにくかったから、却下。

で…NKさんのお写真と比べ、やはり巨人なワタクシ。
そして、ライフルのサイズは、これまた私にジャストフィットしているのでした(笑)。


つづく。



バレ花遠征:ショーの感想☆下

2007-07-20 12:58:40 | Weblog
なんにしても初見だから、
休演されている七帆くんが、本来何処に居るべきで、
誰がその代役として入っているのか、については、ほとんどわかりませんでした。
ちゃんと数えたら判るのかもしれないけど、
そんな余裕があるわけない。

唯一、七帆くんの役をハッキリ知ってたのは、
わっかのドレスのご婦人3人組、のところでした。
大きなご婦人と、小さな紳士が銀橋を渡るってCSで言ってたから。

お芝居の代役のことで頭がいっぱいで、
ショーの代役の心配を忘れていた私ですが、
さすがにドレスが目に入った瞬間に、あっ!と思った。
誰が代わりなんだろう?

すると…
なんと上手端のご婦人は、暁郷くんでした♪
きゃあ~っと、大興奮。
割にコワもて系男役の郷くんですが、
なかなかによくお似合いで、美しく歌っておいででした。

敢えて、郷くん!!
誰なの?この代役を決めた人は??

……ブラボー!素晴らしい代役だ♪

一通り、ちっちゃい紳士たちまでチェックして、
また郷くんに戻り、じっくり鑑賞。
だって、もう観られないかもしれないじゃん?
観られないことを祈ってるし、だからこそ、しっかり観せていただきました(ニッコリ)。


好きな衣裳。
火星の場面の女の子ちゃんたち。
キャンディキャンディみたいな、…パニエが入った膝丈スカートの女の子ちゃんたちは、歌う人。
これは、照明の当たり方によっては、どうよ?と思ったけど、可愛いには可愛い。

私のお気に入りは、そっちじゃなくて、踊る方の女の子ちゃんたち。
濃いピンクのパンタロン??(ああまたもや、形容の仕方がわからない)のラインが綺麗で、
更に、
首の後ろからふわんと出てる布が、背中を回って腕まで繋っている、
これがふわりふわりとなびくのが綺麗。

見ながら、ああみなみちゃんはこういうの似合うよねって思ったのは、
アナ・マリアのお衣裳が、あんなシルエットだったからだろうね(笑)。
で、女の子ちゃんたちばかり観てたんだけども…。(笑)

うーんと。。。お衣裳といえば。

このショーでも、ユウガさんは、金色の衣裳をいくつか着ておられた。
2つは覚えてるんだけど、もっとあったかもしれない。
あまりにも、金色のイメージが強いから。
そういう場面は、大概、蘭ちゃんも出ておられるし、
細かいところまで、よく見てないけど、すごかったなぁ。

フィナーレで、金のスパンってことはよくあるけど、
そうじゃない場面で、全身金色。

ユウガさんが、よく金をお召しになっているので、
お衣裳デザインの時に金色のイメージになったのか、
ユウガさんが金色を着たいとおっしゃられたのか、わかりませんけど、
とにかく、金色。
だからさぁ、多分、ラッキーカラーなのよ、ユウガさんの(真顔)。

私は、ユウガさんが全身金色になってるときの、
周りの皆さんの銀色のお衣裳が…
…ま、
特に蘭ちゃんの銀色の姿(笑)が、好きです。
蘭ちゃんは、暗めの髪の色で、この銀+黒の色彩が大変よくお似合いだった。
かっこよかったね。

蘭ちゃんのかっこよかったことは…
まぁ、至るところ、見事な踊りっぷりは、やっぱり素敵で、
とにかく食い入るように観ていたんだけど…
まず、水星の場面。

これは、NOW ON STAGEでも話題になっていましたが、
ユウガさんの背後に、シルエットが出た時点で、
ああ、これか♪と思ったのが、蘭ちゃんのスタンバイのポージング。
オブジェみたいに両腕を絡めて立っているの。

…そこからは、蘭ちゃんしか観なかったので、
ホントはどんな場面だかよくわかんないんだけども、
蘭ちゃんは綺麗でした。
手先の使い方、ホントに見事だなぁ。

もう少し、「運命」っぽい雰囲気かなと思ったら、意外にそうでもなく、
あまり重ねずに観ることができました。
妖しい、というよりも、綺麗とか可愛いって種類の方が強いのね。
同じ「誘惑」するにも、そりゃ相手によって違うには違いない。

それから、中詰。
ここに♪ヴィーナス♪が使われていて、初日映像を見た時にギョッとしたことは、書きましたが。
実際観てみたら…次々と男役さんたちが出て来て歌い継いだ…んだと思う。
思う、というのは、蘭ちゃんが出てきた途端に、吹っ飛んだから(笑)。
黒いスーツ?に…シャツのフリルがジャケットの前合わせから、身を乗り出すようにこぼれでて、
そこに黒い羽扇をはためかせて歌われちゃったら…もうファンには、たまらない。
くぁっこ(格好)いいぃ~!!

もちろん、またもや、
ここから蘭ちゃんしか観てないんだけど(笑)も、
ユウガさんとウメちゃんは、全く違うお衣裳だったのだけは確認。
スパンのお衣裳。

あ、そうなんだ…
と、すぐに蘭ちゃんに戻り…
あとは、かしちゃんのコンサートのメンバーを探して観たりした。
でも、あのコンサートとあまりにも雰囲気が違うので、これまた重なることもなく…
辛い中詰かなと思ったら、案外そうでもなかった。
ま、蘭ちゃんがかっこよかったからね♪
蘭ちゃんに癒されたのかも。

他の場面なんかでも、
歌詞があんまり耳に飛び込んでこなくて(自分で無意識にそうしてるのか?)、
ほとんど覚えていないし、気にならなかった。
もしかしたら、気にしだしたら思うことはあるのかもしれないけれど、
一番は、そこに蘭ちゃんも、宙の子たちも居て、頑張ってるってことで、
その姿を眺めるのが楽しかった。

あと蘭ちゃんのお話は~(笑)。
ウメちゃんとちょっと絡んだりするところは、
ダンサー同士の美しさがあって、今後もまたあるといいな、と思うことと、
あさひちゃんと顔を寄せて客席を向く振り(これは、写真が発売されてる)がとっても可愛かったこと。

それから、ユウガさん復活の場面かな?
下手から上手のご自分の立ち位置に移動して行く時に、
擦れ違う女の子ちゃん、女の子ちゃんに、ニコッと微笑みかけて、
そしてパレードで、銀橋に移動して行く時に、ウメちゃんに笑い掛け…
って、女の子ちゃんとのコミュニケーションばっかりだね(笑)。

他にもネタはございますが、
また東京に回しましょう。


つづく。


バレ花遠征:ショーの感想☆上

2007-07-19 22:22:44 | Weblog
NKさんがおっしゃいました。
NKさんがユウガさんを観てるのと、
私が蘭ちゃんを追ってるのとで、全くオペラグラスの追い方が違ってて、
交差してるのがおかしかった!と。

ああ、そうでしょうねぇ。
私は、それを気にする余裕もなく、蘭ちゃんを観ていた。
出てこない場面は、出てこない場面で、いろんなことを気にしていて、
多分、宙組生全体を気にしてる私は、NKさんとは違うところを見ていたかもしれない。


まず、気になってたことチェックのお話から。

始まってすぐ、NOW ON STAGEで話題になっていた「カタツムリ」ちゃんが、ぱっと目に入る。
何よ?「カタツムリ」って??って思いながら、すごく気になる存在だった。
果たして、見て、私に「カタツムリ」って判るのかな?と思ってたんだけど…
すぐにわかりました。

っていうか、観始めた時点では、すっかり忘れていたんだけど、
「カタツムリ」ちゃんの触角の先端にスイッチが入ったら、
すぐに思い出した。
ああっ「カタツムリ」!!
(華凜もゆるちゃん演ずる「アスカルゴ」のことです)
話題になっていた通りの動きをし、ものすごく可愛いの♪
たまらない。

しまったなぁ。
次回観る時には、ちゃんと上手端に出てくるところから見て、
ちゃんと、スイッチオンをする様子も、目を凝らして見なくっちゃ。
はじめだけの出番かと思ってたら、結構何回も登場して、私を喜ばせてくれました。


あと、気になっていたのが、
「チギジュン(ちぎちゃん)の、バック」でした。
ユウガさんを後ろに乗せた、空飛ぶ乗り物(バトンで吊られて、ちゃんと上下カミシモに動きます)の運転手、ちぎちゃん。
この運転の、バックがかっこいいとユウガさんが言っていたので、
果たしてどんなものか、見てやるぞ~と思っていた。

が、かっこいいバックをする前に、ユウガさんがこの乗り物から降りてしまった。
普通に後ろに下がっていることはあったんだけど、殊更何もしてなかった…と思う。
えー、じゃあ、次に出てきたときに、バックしてくれるのかな?
と思ってたけど、もう二度とこの乗り物は出てこず…
ユウガさんは、一体どうやって惑星間移動をしたことになるんだろうか?(笑)

もう、このバックはやらなくなっちゃったんだろうと思ってたら、
NKさんが、おっしゃいました。
「今日は、乗り物から降りたタニちゃんを観てたら、ちぎちゃんのバックを見逃しちゃった」
…え??ユウガさんが降りてから、バックをするの??
や、やられた…。

しかし、何で、その乗り物がバックしてはけるのを見てないんだろうか、私は?
と思ったら、そうか!
私は、美羽あさひちゃんの鬘に目を奪われたんだ!(笑)
そこから、ずっとあさひちゃんをみていたんだわ…。
……東京公演では、ちぎちゃんも見られるように頑張ります。


お芝居だけじゃなく、ショーでも、いろんな人が歌っている。
当然、美桜ちゃんは素晴らしい歌声で、
でも美桜ちゃんばかりが歌うのでないのがまたよい。

その美桜ちゃん、
ショーのはじめの方で、大変にファンタジックな歌声を披露されている。
何がすごいって、歌詞の音飾がたまらなく、美桜ちゃんの声を綺麗に響かせるの。
アルファ波がすごく出てるだろうと思うなぁ。

余談になるけど、
このオープニングのみんなの白いとげとげの鬘が、なかなかツボで、
映像で見たときは、どうだろうって思ったのに、
実物を見たら、相当可愛かった。


でね、まず、このオープニングで気付いたことがあった。
あんまり宙公演を観てない私だけど、
多分、今までの宙のショーで一番ありがちな流れのショーなんじゃないかって。
ありがちって言葉が悪ければ、イメージに近い、とでもいうか。
「ザ・クラシック」が異色だったのかもしれない。

宙って言葉から浮かぶイメージにも近いかな。
SFを目指してみた訳だ。

そして、もう一つ思ったのが、ユウガさんが一人突出してるショーなんだな、ということ。
ウメちゃんと二人で突出するんじゃないの。
あくまでも、一人で。

「ザ・クラシック」では、誰が突出してるって形ではなくて、
かしちゃんとるいちゃんは、それぞれ、或いは二人一緒に、仲間に包まれていて、
前に押し出されてるって図式。
みんなの真ん中できらきらしてたよね。

その、みんな、の中にユウガさんが居て…
今一つ溶け込めてない感じがしてた…私だけかもしれないけど。
マイワールドが強いっていうかな。

そしたら、今回のショーのトップスターの在り方は、全く図式が変わっていた。
これは、藤井先生が上手くやった部分じゃないかな。
ユウガさんは、常に、みんなと同じラインには居ないわけ。

一度死んだFANTASISTA(ユウガさん)が、復活する場面が、その典型的シーン。

同じような場面でも、
「ザ・クラシック」での、かしショパンは、セリ上がって、みんなのところに入ってきた。

ユウガさんは、そうじゃなくて、
セリ上がって来て、そのままみんなより高いところまで持ち上がっちゃった。
まるで、みんなのお御輿の上に乗っかってるみたいなの。
ユウガさん一人、次元の違うところにいる感じ。
…それがやたら、ぴったりきてる。

純粋培養の皇太子育ちのユウガさん。
その下に居るのが、庶民派王弟の蘭ちゃんなんだよね。
王弟は、庶民派だから、みんなの中に溶け込んではいるけど、
やっぱり、別格ではあるの。そういうきらきらは、ある。
王の弟として、摂政してるふうな?

そんなイメージのショーでした。
なんか、だらだら流されたみたいな書き方で、申し訳ないですが、
もしよかったら、あと少しおつきあいいただければ。。。


つづく。