はなうたまじりにひとりごと

私視線で、観て聴いて♪素直に気ままに我儘に。主に宝塚の舞台のこと、その他諸々?についてお喋りを。

続々◇忘れ雪

2009-01-31 23:54:42 | Weblog
かなめくん。
場数によって、得た度胸みたいなものは、
確実に身につけておられるなぁと思った。
非常にスタイリッシュだし、坊っちゃん風も、よく醸し出せている。

どこか、自分の二本足だけで立ちきれない、心許なさも、
この役には、とてもはまっていた。
…あれが、演技なんだったらすごいんだけど、多分そういうわけでもないんだろうな…
と、あちこちに感じる、メリハリの弱さ、みたいなものから、想像する。

鳴海くんというのは、物凄く美味しい役なんじゃないかと思う。
思う、というのは、
観ていて「美味しい!」って、拳握る瞬間が、現実にはなくて、
考えてみれば…という感じだからです。

美味しいところは、掘り下げてこうよ!
影のあるところは、とことん影を作ってこうよ!
勿体ないよ?

星組さんに移って、二番手さんになるのか、三番手さんになるのか?の、かなめくんですが、
組の美味しいトコを背負ってくことは確かだと思うので、
ガッツリ掴んで、頑張って欲しいです。


緒月くん。
鳴海くんのお父さんの秘書で、悪いところ担当です。
深雪ちゃんの婚約者を殺しちゃうわ、
(その罪をなすりつけられちゃった深雪ちゃんは、警察に追われるし)
終いには、一希を殴り殺しちゃうわ、
きゃー。

とんでもないヤツなのですが、
まぁ、ほとんど出てこないことときたら(笑)!
1幕は、10秒しか出てこないらしいって言われてたから、
私は、出てきたと同時に、秒数を数え始めた(笑)(笑)(笑)。
10秒よりは長かったと思うけど、
確かに光が当たってたのは、確実に30秒くらいだったと思う。
ファンの人、大変だなぁ。

しかし、ご活躍タイムは、短いんだけど、
確かにあれ以上出てたら、鳴海くんの立場は吹っ飛んでしまう。
緒月くん、素晴らしい。

前回の大劇場公演でも、悪いところ担当でしたが、
あの時に物足りないと思った点は、総てクリアされていた。

スーツに眼鏡、はらりと顔にかかる前髪、冷たい流し目。
美しい…。
そして、押さえ込んだ態度と、物言い。

課題は、暴力シーンまでもが、奇麗すぎることで、チャチに見えることくらいじゃないかしら。
だから、「死ぬ」という言葉が出てきたときに、
え?そんなに深手なの??って、思った。
死なない程度に、という手加減がありそうで。
残忍さ、の表現かな。。。


蓮城まことくん。
一希の病院の…ん?彼は、看護師?
医者じゃないし…助手…というポジションも無いから、看護師か。

毎日、違う鼻唄を、アドリブで歌われていたそうです。
私が観たときは、ミズちゃんをはじめ、雪組の人たちが沢山観にいらしていたので、
まずは、「カラマーゾフの兄弟」の、♪衝動の歌で…(笑)。
もう一度のチャンスでは、「AQUA5」の曲を。

「AQUA FEEL AQUA SOUL」は、途中までは、歌詞を歌い、
途中から、♪にゃにゃにゃ…になっちゃうんだけど(笑)、
カルテのボードを持って登場した音月さんが、
真面目くさった表情のまま、サビの手の振りだけは、蓮城くんと一緒にやって、
客席も、大いに盛り上がったのでした。

蓮城くんが、この役を、非常に伸びやかに、演じているのに、
とても癒されました。
そういう役、といえばそうなんだけど、
しかし、その枠以上に、はみ出さんばかりに演じているのに、大変好感がもてた。
いいスケールと、きらきら感を持ってるなぁ。


愛原実花ちゃん。
ヒロインのライバル…にも、実はなれていない、
一方的に一希に想いを寄せる看護師。
辛抱強く、一希を理解しているように見えて、結局は、執念の方に走ってしまう…。

恋は、盲目なのです
という言葉では片付けられない、彼女の行為の結果で、
そう、彼女が、一希の死を招いたわけで、
舞台上で演じられはしないけれど、精神病院に入ってしまうという…

素敵で優しい女の子の、内面で渦巻く気持ち、
抑えられない情念のようなものを、上手に演じておられました。
嫉妬によって、追い詰められながら、表面上は保っていく様子などは、
非常に自然に、説得力があり…説得力があるなということを、観客に感じさせない巧さ。

でも、いかにも破滅の鍵を握ってそうなニオいも、漂わせ…
さすが、演技派娘役。

観ている側も、
今回は、若いミミちゃんがヒロインをやることで、
ヒロイン系上級生たちの心中について、思うところが、多祥なりあったりするじゃない?
それがまた、役と重なる部分があるというか、
それを味方にしてしまっているようにも見えました。

この役がしっかりと、役割を果たしてくれないと、
作品にメリハリがついてこないので、実花ちゃんの好演は、重要ポイントのひとつだったと思います。


☆今日の体重計コーナー

「0.4」

やったぁ♪と、思わずガッツポーズ。
まぁ、私も、わずかな数字の違いに、ああでもないこうでもないと、
毎朝、賑やかだなぁ…(笑)

すっかり気をよくした私は、
今日は出勤日だったから、思いきって、帰りに歩くことにしました。
神田から日比谷まで歩き、今日発売のポストカードを買って、
そこから六本木まで。
しかし…寒かったなぁ。耳が冷たくて。

てことで、冒頭にくっついてる写真は、
今日は撮影してみた、東京タワーです。
なかなか…うまく写らないもんですね…

続◇忘れ雪

2009-01-30 22:31:49 | Weblog
そんなこんなで、観劇していて、終盤に差し掛かると、
事の顛末が読めるじゃない?

深雪ちゃんが、自ら、一希に会いたくないって言うのなら、
事故によって、彼女は面差しが変わってしまったか、障害が残ったかだろうし、
鳴海くんが、あんなにもしつこく、一希に、
「死ぬなよ!」を連呼するってことは、
一希は、深雪ちゃんに逢ったら、死んじゃうんだろうな。

私が演出するなら…って厚かましいのは百も承知ですが、
私ならば、一希に、あんなに長いこと、苦しむ芝居をさせないけどなぁ。
あれは、先生の感傷なんじゃないかと思う。

深雪ちゃんが、いくら見えないとはいえ、
そして、自分の失明に精一杯でも、
あんなにぜーはーいってたら、絶対に深雪ちゃんは、一希の変調に気が付くよ。
救急車、呼ぶよ?

一希は、苦しいながらも、幸せで穏やかな気持ちが漂ってるのを感じてるだろうし、
そんな中、静かにゆっくり死んでいく方が、、、さ。
……まぁ、ただの私の好みかもしれないけど。

一希は、死に直面しながらも、
彼の求めるものに、辿り着けたのです。
護りたいものを、最期の力で、守り抜いたのです。
…彼の幸せは、そこに確かにあった…はず。

はずなんだけど、
とにかく、一希は苦しそうだし、
深雪も苦悩の真っ只中だし、
「忘れ雪」は、どこに行っちゃったんだろう?と思ったところに、
一希が、最期の希みを、忘れ雪にかける。

そう言えば、忘れ雪への願いは、叶わなかったことはない。
この前の願いは、「一希の人生の幸せ」でしたっけ?
と思い出して、
あっそうか、今、一希は幸せなんだ…
ということが判った…という……

ちょっと、待って?
推理でなく、ちゃんと客席に幸せさが、伝わる演出って、あるんじゃない?
観客が、
深雪ちゃん、大丈夫だよ?彼は、貴女のおかげで幸せだった!!
って、思わず語りかけたくなるような…

そして、ラストの深雪ちゃんも、
彼の死を乗り越えて、彼の愛と幸せに包まれている感じで、
見守ってくれるであろう、彼と一緒に進んでいく…くらいでないと。
(それは意図されてたかもしれないけど、あんまりそんな気分で、観られなかった)

鳴海くんは、鳴海くんで、
どうして一希とつるんでるのか、今一つ、よく解らなかった。
勿論、つるんでてもいいんだけど、
一希のどの部分に依存してるのか、が、よく見えない。

やっぱり、学生時代に、何かがあったと思うのよ?
お互いの「鼻」が、お互いをかぎ分けて…っていう部分が。
それがなかったら、あそこまでの関係性ってあり得ない。
そんな学生時代の場面が、欲しかったなぁ。

鳴海くんが、恋する人より選んだ、一希を喪うことは、
本当に大変なことだろうと思うし、
そこで、深雪ちゃんを護らねばならないことは、彼の助けになるのかもしれないけれど…

鳴海くんは、本当は、すごくいい、美味しい役なんじゃないかと思う、だけど、
何かがハッキリしない…
3回くらい観れば、その原因も考察できるのかもしれないけど。


音月さん。
とにかく、作品を引っ張っていこうという必死さが、
まず、前面に出ている。

もう、だいぶキャリアを積んできてるのだから、
そのハリキリっぷりを、お腹にしまって、お芝居できるようになると、
更に深みのある…深淵の底を覗き込ませるようなお芝居になるんじゃないかと、予感します。

今回は、回りの役者に支えてもらえない…というのも、ハンデだったよね。
役が少ないのも、そうだし、
いっそのこと、鳴海くんを、にわにわがやってみる、とか?
そうだったら、音月さんも、力を抜いたお芝居ができるのかもしれない。

相手役が、新人さんだった、というのもまた、
本当に大変だったろうと思う。
ミミちゃんは、いい役者さんだと思うけど、
まだ、娘役さん、ではない。
ここでも、助けてもらえない。

孤軍奮闘してるイメージと、音月さんの歌と笑顔が、
とにかく、心に焼き付いてます。

舞羽美海ちゃん。
新進気鋭のフレッシュヒロインです。
一通りのことは、きちんとこなせるし、
初ヒロインでここまでやれるのは、なかなかのバイタリティーと、ガッツと度胸、そして器用さを持ち合わせてるということでしょう。

お芝居も、初々しさが少ないくらい。
研5ですって言われたら、
ああそうですかって、納得してしまいそう。

ただ、
娘役さんという動き方が持つ力、というものを、
まだミミちゃんは、身につけておられないのを感じた。
逆に、それが今だからの魅力というのもあるでしょう。

これから、どんなふうに成長していくのか、
今の何倍も、自分を綺麗に見せ、
男役さんに沿えるようになった時のミミちゃんが、楽しみです。


つづく。


☆今日の体重計コーナー

「0.6」

ホントは、0.7かもしれない。
0.7の表示も出たから。

ダメだなぁ。
私のやり方が、生ぬるすぎるのだろうねぇ。
そして、スタートが遅かった、とも。

明日は出勤日なので、
危険と誘惑でいっぱいの我が家で過ごさなくて済むのは、幸いです。

横ばいの後、ストンと落ちてくれるのは、いつなのか…
どのくらい落ちるものなのか?

いや、その前に横ばいを保てるのかなぁ?? (苦笑)

忘れ雪

2009-01-29 22:09:38 | Weblog
終演後、思わず、たずねました。
これ、演出、誰?

いや、もう、演出がどうの、という以前に、
どうして、この作品を舞台化したいと思ったのか、そこが大変に理解できない作品でした。
それも、
この作品を…と言い出したのは、演出家ではなく、
劇団の“上”から、であるらしいと教えてもらった。

どういうセンスなんだ?
黎明の風、が、何とか形にできたから、
現代日本の、現代のファンタジーでも行けると思ったのか?
…そりゃ、行けない、とまでは申しませんよ?
ホントにファンタジーなんだったらね。

主演作、というのは、本当に貴重な機会で、
スターさんの貴重な時間…そんなにしょっちゅうさせてもらえるわけでもないからね、を、
全霊で取り組んでく、
「賭けて」くステップじゃない?
それを、こういう作品に当てられちゃった音月さんが、あまりに不憫で…切ない。

この作品、もしかしたら、原作を読むと、すごく胸を打たれる作品なのかもしれない。
だけど、舞台には向かないと思うし、
…そうだな、やるとしたら、キャストは少人数で、
主要の3人以外は、2つ3つの役を掛け持つような、
半分朗読劇に近いような演出でやったりしたら、何か面白い作品になるのかも。
パルコ劇場辺りならば。

でも、多分、
映画みたいな映像作品の方が、いいんじゃないかと思う。
どうしても、小説から、○○化したいのならば。


とにかく、
作品をざっと観た印象は、「音月桂歌謡ショー」。
ホントに歌謡ショーだったら、よかったのに…まだね。
音月さんの歌は、豊かに聴かせて下さる。

歌師とうこちゃんの後を継ぐのは、音月さんかな…と、ぼんやりと思った。
「後」って、何?(笑)、だし、後継ぎが必要な話でもないけど。

あ…!だから、児玉先生なのか?
(スミマセン、とうこちゃんというと、児玉先生を思い出してしまって…)

しかし、児玉先生って、
要素は集めてくるんだけど、それらを、
組み上げられないというのか、
融合させられないというのか…。
集めてきて、並べ上げて、終わる演出家だなぁ、相変わらず。

深雪ちゃんは、ランドセルを背負ってるところから、ミミちゃんがやってるのに、
高校生一希は、どうして音月さんがやらないんだろう?
と、言われました。
私も、それは、思った。
しかし、その謎は、
一希が、約束を「憶えていない」ことで、解けたのでした。
憶えていない一希を、観客に受け容れさせるに、
別の役者が演じるというのは、いい手法でしょう。

一方の深雪は、その想いを繋ぎ続けているから、
同じ役者がやり続けた方がよい。
観てる方から、違いがわかりやすいのだ。
幸い、ミミちゃんは、まだまだちいちゃい子ちゃんで、子役もハまる。

ホラね、「要素」は、あるんだよ。
高校生一希の後ろに居る、大人一希の音月さんは、
そこへ繋がってく布石だろう、というわけなんだけど…
さて、先生?この作品の大事なところって、なんだろうか。

「忘れ雪」の魔法が及ぼしてくこと。
一希の心に潜む、キズ。
深雪が、一希に出逢って、得たもの。
一希が、深雪に出逢って、乗り越えたもの。
鳴海の存在。

全体的に、描いていくべき角度と焦点が、ちぐはぐな気がする。
一希の心のキズが、及ぼしてく結果が、
鳴海との思い出話の歌だけで綴られていることと、
父親の指摘で説明されてしまうことが、まず、勿体ない。

高校生一希役の、帆風くんは、
まだちっちゃくて真ん丸いけど、お芝居が出来る子だし、
そういう場面が、短くてもあっていいんだよね。
学校での一希くん。人当たりはいいし、モテるけど、
どこかで何かに躊躇してしまう姿。

なんだったら、その背後に、
音月さんに居てもらって、心の中身を表現していただいてはいかがかしら?
あんなに居るキャストに、雪のコロスやら、鼓笛隊の練習をさせてるくらいなら、
学校場面が入った方が、よっぽど、生きてくることがある。
繋がってくことも、あるでしょう。

あと…
そう、犬をあんなにクローズアップすることによる効果が、
さっぱり解らない。
ぬいぐるみが出て、笑いが起きちゃうのが、歯がゆくてたまらなかった。
素敵なぬいぐるみを用意しちゃったもんで、
見せびらかしちゃった~みたいに見える…。

そして、映像を使って、の子犬の躾のレクチャー。
それを見た、私の気持ちは、
…「逆転裁判」は、大丈夫なんだろうか?上手に使ってくれるのか?
(逆転裁判は、ゲームの味を活かすために、映像を駆使するようだ)
ふ、不安にさせないでよ~別の作品についてまで!

可愛いよ?
だけど、長いよ。
おもちゃを与えられちゃった、児玉先生が、
それを、使ってみたくてたまらなかった、ってふうにしか、感じられない…
芝居の全体を考えたときに、畳み掛けていくための、
狙いの焦点に向かってくための有効な手段には、なり得ていないんじゃないかな。


つづく。


☆今日の体重計コーナー

「0.6」

横ばい。
増えるよりはいいか。
いいけど…まさに、あと一週間…(悩)

いや、こういうときには、成功する自分をイメージしなきゃ…
目標を達成する自分…達成、達成達成…

でも、何で、
ダメだった場合の面白コメントのアプローチとかを考えようとしちゃうんだろ…(笑)。

ドライヤーと格闘する

2009-01-28 23:54:38 | Weblog
皆さんは、機械には強いですか?
配線、とか、接続というものを見ると、
自分の住む世界ではないような気持ちになって、
触るのも、恐ろしくなってしまう方もおられるでしょう。

ましてや、機械を開けてみる、なんて、もってのほか。
開けた途端に、ビックリ箱みたいに、何かが飛び出してくるか、
何か大きな罠に囚われてしまうような気分になる…とか。

とにかく、
ワタシ、キカイ語、ワ~カリマセン!
って、背を向けてしまう人。
ウチの母など、すました顔して、そちらのタイプで、
ビデオデッキすら、使えない人です。
ラジカセのスイッチは入れられるけど、そこまで。

私は、図面があって、あなたにもできますよ?風に書いてあったら、
絶対に負けたくないタイプ。
機械など、恐くない!!

しかし、そこには、何にも知識は伴っていないから、
何でも、ガッツで勝負です。
言葉もわからんのに、フランスを突き進んだ…あれと同じね。
…というか、私の人生に対する姿勢全般がそんなもんなんだろう。
地道な努力が嫌いなくせに、負けず嫌い。

石橋は、叩かずに渡る。
崩れ落ちる前に、ダッシュで渡りきれ!
…渡れなかったら、まぁその時に考えるしかあるまい。

部品がダメだと思われる場合、どうにもなりませんが、
そうでないなら、修理に出すなんて、悔しい。
そう思った結果が、写真です。


そもそものはじまりは、
ファーマフラーが、薄汚れてきたなと思ったことでした。
汚れても、洗濯表示は、あれもするな、これもするな、しかなくて、
じゃあ、どうすりゃええんじゃ!!
みんな、どうしてるんじゃろ?

クリーニング屋に持っていけば、何とかしてくれるのかしら?
でも、なんか、高そうな気がする(=敗北?)。
洗えるものは、自分で洗いたい(=安上がり)から、何とかよい方法はないかしらん。

そこで、考え付いたのは、拭くこと。
セーターを、クリーニング洗剤に漬け込んでいるときに、
その洗剤液をタオルにつけて、
ファーマフラーを拭いてみることにしました。

そのまましばらく置いてから、今度は、2回ほど水拭き。
これで、ダメだったら、また考えよう。

水拭きした、マフラーは、すっかりくったりしています。
濡れ気味なんだから、そりゃそうだ。
謂わば、水に濡れたハムスターのような…
濡れてみたら、ネズミじゃん!という気持ちになる、あの瞬間を思い出す姿になっている。

これは、ドライヤーで乾かしてしまおう。
放っておいても乾くだろうけど、
早く結果を知りたい。私は、せっかちクラブだから。
びっしょりではないのだから、案外、早く、乾くだろう。

ええ、ファーマフラーは、風を浴びて、気持ち良さそうにすら見えました。
いい感じだぞ。

ここで、問題だったのは、
同時に私の髪も乾かしていた、ということでした。
マフラーを乾かしはじめた頃には、私の髪も濡れていたのですが、
一度中断して、戻ってきて、
まだ乾ききっていなかったマフラーに、再び風をあて始めたときには、
私の髪は、すっかり乾いていたのです。

乾いていたら、どうだというのか?
まぁ、普通の人は、何も気にする必要などないはずですよ。
しかし、私は気にしなくちゃいけない髪の毛なのでした。
でも、そんなこと、全く気がつかないで、ドライヤー、オン!
この辺りが、私の客観性のなさというか、用心深さの欠落というか…ぶつぶつぶつ。

いい気になって、乾かしていたら、
ぎゃああっ!
…私の髪の毛が、ドライヤーのファンに巻き込まれたのでした…。

私の髪は、天然パーマなので、乾いたばかりならば、尚更、
もこもこふわふわになっているのです。、
しかも、長いから、この毛先は自由自在に、ドライヤーの細かいメッシュに入り込むのだ。

何が問題って、
私は以前にも、髪を乾かしている最中に、巻き込まれたことがありました。
やったことがある失敗を、また繰り返すか~っ!(呆)

しかも今回は、スイッチを切る前に、
反射的に、強引に髪を抜き去ろうとした、その一瞬に、更に巻き込まれました。
スイッチを切ってから、もう一度、引き抜こうと引っ張ってみたけど、
これが、今回は、7~8本くらいは引き込まれていて、
手を離したら、髪からドライヤーがぶら下がりそうなくらいでした。
これが、大分、髪の上の方まで巻き込んでいる。

どうにもならず、ハサミで髪を切りましたよ。
髪の方は、どうせもこもこだから、
変な長さで多少ちょん切ってあったところで、どうってこともありません。
わかりゃしない。

問題は、ドライヤーの方。
ファンに余計なものが巻き付いちゃったおかげで、
あからさまに、異音がし、出てくる風も、
ふぉ~~~
……弱っ。

前回、巻き込んだときは、
巻き込んだ量が少なかったため、
しばらくしたら、巻き込まれた髪が焼き切れ、
正常に戻ったのですが…

今回は、メッシュのところから覗き込むと、毛玉が見えました。
この毛玉、全てが焼き切れる??…それは、どのくらいかかると思う?(笑)

いやいや、笑い事ではない。
ふぉ~~
息も絶え絶えに、といった風情で、
ドライヤーは風を吹きながら、パチッパチッと、頻繁に火花を散らしている。
これは、負荷が掛かりすぎなのではないだろうか。

そのうちに、火を吹くか?
それとも、スイッチが焼き切れるか?
このまま、回し続けては、壊れちゃうんじゃないかしら。

何とか、毛玉を取り出さねばならない。
はじめは、メッシュ部分を取り外せるのでは?と、いろいろやってみたが、
一向に外れる気配がない。
…それで、分解するしかない、と、分解したのが、写真の状態、というわけ。

私は、ビスを回すのに、
ねじ山を壊してしまうのが得意なので、
まず、そこがビクビクでしたが、
最大の難関は、再び組み上げることでした。
元のように、ピタッと嵌め込むには、順番とコツが要ったのだ。

因みに、外すときには、全く違う順序でも外れたので、
それを組立の順番を探り出すのに、一苦労。
写真を撮影したのは、目処がついた段階なので、
実は、一度ばらしたものを、途中まで組んだ状態です。

ばらして、メッシュ部をはずそうとしましたが、
どんなにもがいても、メッシュ部は、外れません。
絶対に、ファンに、指などが入らないようにとの配慮なのでしょう。

では、どうしたら、異物を取り除くことができるのか?
正解は、吹き出し口側の網を外して、そこから棒を突っ込んで、
ファンの隙間から、吹き出し口の方に、毛玉を導き出す、です。
出てきた毛玉は、なかなかに見事なサイズで…
しかも、一部、熱で融けていました。…やれやれ。

網を外すには、ここまでばらさなくてよかったんだと思います。
でも、メッシュ側から、毛玉を取ることしか頭に無かったもんだから…
次回、やっちまった時には…って、もう一度分解しなくてはならなくなったら、
きっと今度こそ、ねじ山が無くなってしまうだろうな(苦笑)。

結局、機械と闘った、というより、
立体パズルと闘った、という感じでした。
電気的なこととは、全く関係なかったもんね。


その後、ドライヤーくんは、
何事もなかったように息を吹き返し、
ぶぉぉぉ~~
と、元気にターボで、私の髪を舞い上げてくれてます。
私の勝利だっ!

そして、そもそもの目的、ファーマフラーですね。
これで、クリーニング失敗だったら、あんまりに情けない苦労だった、ということになるところですが…
幸い、ファーマフラーも、ふかふかふわふわ感を取り戻し、
むしろ、これまでが汚れてきてたんだなということを、痛感しております。
どうやら、このクリーニングの方法は、あながち間違いでもないらしい?

他のファーマフラーたちも、クリーニングしてみようっと♪
…あ。ドライヤーをかけるときには、髪の毛は束ねて、は、忘れずに!(笑)


☆今日の体重計コーナー

「0.6」

おおお。0.5目前です!
でも、毎日が、間に合うのかなぁ…の、不安とのつきあい。
明日がまた、ヤバそうなんだよなぁ…。

私の中の旬な宙娘話

2009-01-27 23:51:09 | Weblog
95周年。
随分と、大きな入れ替わりの年になるようで。
ウメちゃんの発表で、
なんと、現在のトップスターさんの半分が卒業する、ということになる。
95周年のイベントをするとしたら、入れ替わって、落ち着いた頃に、かな。
(落ち着く間があるかどうかは、別として)

ウメちゃんについては、
ウメちゃんの美学がおありでしょうから、
ユウガさんのご卒業が、このタイミングならば、添い遂げることを選ばれるというのは、納得。
星に戻って…というような発表が無かった時点で、
やっぱり、そうなんだな…と、思った。

頑張ってるウメは観たいんだけどー…(黙)
と、ウメちゃんを大好きなのに、宙公演に足を運ぶことを躊躇するお友だちもいらっしゃいます。
しかし、こうなったら、
だけどー、の問題は、待って解決のあることはでないことが、ハッキリしたので、
次の公演は、車をエンコさせてしまう、ご令嬢ウメちゃんを、
是非、劇場にお見送りにいらしていただきたいなぁ…。


もう一人のお話は、CSでのこと。
アリスちゃんが、スターセレクトQuestionに出られました。
アリスちゃんは、どうしてか、妙な誤解を受けまくっている人じゃないかと思う。
花總さんに似ているからか、みんな、花總さんJr.くらいに思ってない?
…いや、確かに私も、ちゃんと観るようになるまで、全くわかってませんでした。

オフの出で立ちが、娘役っぽくない
と仰る方もおられるのですが、
よくみてあげていただきたい。

すらりとした体型に、ふわふわとか、ひらひらというものを、
ちょこっちょこっとあしらって、
彼女なりの可愛らしさの演出のある、とってもお洒落なお嬢さんなのです。
案外、レースやらお花やらがついてるお洋服が多いんだけどなぁ…。
彼女のスタイルのせいか、シンプルめに映るのかも。

私が、とってもツボだったのは、
着ていたトレンチコートの背中、穴に使われてる金具がハート形で、
ものすごく、可愛かった。
そんなに目立たないんだけど、そこが、可愛い。

時のファッションな呼び方は、よくわからないんだけど、
ややロリータ入っているような出で立ちが、
最近のアリスちゃんのファッションです。
頭に、プラスチックのお花がついてたりする。
これが、たいそうお似合いで、私のお気に入りです。
アリスちゃんだと、べたべたな甘ったるさがなくて、すんなり可愛いって、私は思う。

今回のコーナーでも、そんな髪飾りがついていて、
ニコッと笑って、椅子に腰かけてるアリスちゃん。
やぁ、可愛い♪
と、これだけでも相当ご満足だったのですが、
まだまだ、私は甘かった。

今回は、私にとって、新しいアリスちゃんとの出会い、と言っても大袈裟ではないくらい、
胸をずきゅーんと撃ち抜かれてしまったのです。

このコーナーは、質問に対する3択の回答から、
自分に当てはまる答えを選ぶ、というアンケート的コーナーです。
この質問は、天の声が読み上げるのを聞いて、そこから答えを選ぶ…
つまり、回答者は、質問をただ聴いている間が、あるわけです。
ここです、ここ!
アリスちゃんの最高に可愛い表情♪

この瞬間は、割に真剣な表情、考え込む人が多い中、
アリスちゃんは、口を半分開いたまま、ものすごく嬉しそうに聴いているのです。
このポワンとした笑顔の、可愛いこと!
しかも、私は、アリスちゃんのこんな無防備な表情を初めて見たような気がする。

いつも、真面目で一生懸命で、しっかり者の優等生、のアリスちゃん。
考えたら、ほんわかしてるところは、あんまり見たことがなかった。
或いは、ほんわかしてると思ってた時は、
実はまだまだ、大したほんわか度じゃなかったんだなぁ。

ほんわかアリスちゃんは、
どこか、こだま愛さんみたいなお顔立ちになるんですね。
…って、今ご紹介しても、もう放送が終わってしまってるんだけど。

こんな魅力も、舞台で見られるようになるといいのにね。
力がふわっと抜けるような役、当ててみて欲しいなぁ。



☆今日の体重計コーナー

「0.8」

ちょいと、ホッとしてみたり。
でも、明日になったら、また戻っているかも…(汗)。
お茶会は来週末なのに…間に合うのか!?
そろそろ、0.5に差し掛からないと…なぁ。

逆転裁判@PC

2009-01-26 23:55:56 | Weblog
逆転裁判公式サイトの宝塚コラムは、
夕方よりも遅めに更新されるらしい、ということは、以前に書きました。

前回が、スズキ先生筆で、
アップされてる写真が、
あろうことか、主役は背中のみ、
完全にマイルズ(御剣)主体じゃん!!
という状態でした。
先生は、御剣ファンだろうか?と密かに勘ぐる、私。
…ここに書いちゃったら、ちっとも、密か、じゃないか(笑)。

金曜の夕方、会社でチェックしたときには、更新されてなかったこのコーナー、
土曜日に見たら、ムービーつきで更新になっていました。
いや、その言い方は正しくないな。
更新に、ムービーも含まれていた、というのが、正確。

ムービーは、前述のCSニュースのダイジェストで、
早い話が、もっと見たかったら、スカイステージに加入してね♪という内容。
いくらなんでも、あれしきの映像で、ゲームファンの皆様に、
加入しちゃってみない?
って言うのは、
言ってみるだけ~にしても、あまりに乱暴ではないだろうか?(笑)

今から加入するなら、2ヶ月加入しないと、
千秋楽映像までは、GETできませんよ?
…それも、あまりにもお気の毒だ。

ここで、コレクター魂溢れる方が、
主要キャストの過去作品の映像も集めてみる、という方向性に流れるには、
最適な作品「NEVER SLEEP」という、これ以上ない最適な作品が放送になりますよ?
…てなことくらいは、言ってみてはいかがだろうか?
代わりに私が、ここで呟いてみたって、多分、ゲームファンの方は、ご覧になってないけど(笑)。

観るにつけ、サミュエルは成歩堂くんっぽいし、マイルズは御剣くんっぽいし、
何やら死んだ登場人物の霊に、指示アドバイスを受けまくってるし、
なんちゅう被ってる作品だ!と。
今にして思うと、「NEVER SLEEP」を書く前に、大野先生は、ゲームやったんじゃないの?
と密かに疑いたくなるくらいだ。

そんなわけで、
舞台を観てしまうくらい、ゲームのマニアな方々には、
「NEVER SLEEP」は、これで3杯くらいご飯を食べられる…もとい、
熱く語れる作品かと思われますよ。

今すぐ、予習を!!
と思われる方は、勿論、DVDをGETしていただいたらよいのですが、
もう少し待てる、という方は、CSに加入していただくと、
この映像も入手できます。
ちなみに、販売DVDと、放送になる映像は、別の日の収録なので、
更なるマニアな皆様は……

…あ、もういいか。
だから、ゲームファンの方は、読まれてないってば!
(「バカめ、読んでるさ」って場合には、コメントいただけたら。笑)

で、
ニュースのダイジェストかぁ、
CSに加入していないお友だちにも、お手軽にチェックしていただけるな♪
と、嬉しく眺めていたら、
なんとニュースには、含まれない映像が一瞬、通りすぎたのでした。

ゲーム製作チームの方が、
あさひちゃんのお写真を元に、絵を立ち上げて、グラフィックのコマを作って下さっているのだ。
連続させると、コンピューターアニメーションになり、動く、という…グラフィックが、ずらっと並んでいる。
きゃああっ可愛い。

ああいうのをプログラムに載せてくれたらよいのに。
プログラムも、CAPCOMさんとタイアップしちゃって、
ちょっとしたコレクターズアイテムみたいに…
これが、大劇場公演ならば、そういうのもあるかもしれないけれど、バウ公演では難しい、か。


宝塚コラムの方は、2回目の、蘭ちゃんのご登場。
お稽古の進行状況から、自分が苦労していること、
公演に含まれる要素に至るまで、
的確に、こちらが知りたいような情報が伝わる記述になっているのが、流石なのだけど、
更に、先生が写真をアップするのを恒例みたいにされたので、と、
そのために、写真を撮っていただいて、掲載してある。

流れを読んでるというか…、読み手の気持ちを鋭く読んでるというか、
蘭ちゃんらしい気の回し方が、実によく表れてる、コラム。

このお写真が、また…
金髪蘭ちゃんは、どんな出で立ちでフェニックスを演るんだろう?
と思っていた、その答えになっている。
蘭ちゃん、ありがとう!

早速、携帯電話に送り込んだのは言うまでもありませんが(笑)、
特に、あさひちゃんとの2ショットの、
自然でさりげないラブっぷりが、私は大変にお気に入りです。
あさひちゃんの笑顔がねぇ…肩の力の抜けた、いい笑顔♪


☆今日の体重計コーナー

「1.2」

見た目、横から見たら、幾分薄くなってる?と思ったんだけど、
どうやら気のせいみたいでした。
ダメだ、どうも体重が落ちてくような気がしない。

そんな私に、午後は某○ー○ー○ー○ーのクリームの入ったおやつが配られました。
税務署の人が来てるから、お茶うけに買ってこられたおやつの、ご相伴に預かったわけなのですが…
朝の体重を思うと、冷蔵庫にしまいこむしかなかったのでした。
あー…

逆転裁判@CS◎その1

2009-01-25 23:58:57 | Weblog
ベルばらチームのお稽古レポが、流れました。
これは、続いて、逆転裁判チームのお稽古レポが流れるんじゃないかと、
CSニュースを、張っている状態ではありました。

でも、金曜日は、録画のことを半分忘れていました。
「~蘇る逆転」のプレイが、佳境に来ていたからです。
ここまで来たら、突き進め~ッ!!

で、
突き進んだ結果、茜ちゃんが旅立ってしまった。
ああ、終わっちゃった。

あさひちゃんが、「好き」とゲーム誌の取材で語っていた、オキョウさんって、
どうも、何かが引っ掛かるなと思っていたら、
あんな帽子、喜んで被ってくれる綺麗なお姉さんといえば、かしちゃんくらいであろう。
万が一にも、ドラマ化とかされたら、
絶対にかしちゃんにやって欲しいキャラです。
あの台詞回しといい、怖いほど、はまること間違いなしだ。

ま。
そんなこんなで、ゲームが終わってしまいました。
自分の中のお約束は、「2」まで、ということなので、
取り敢えずは、打ち止めです。
ああ、面白かった。
SEちゃんに、
「3」を5日でやっちゃいました♪
と言われたって、誘惑には負けないぞ!

しかし、なんか寂しい気分になって、
そういえば、今日のニュースの内容をチェックしてないぞ?
と、ここで思い出した。
既に、夜中でございます。

携帯サイトで見れば、
逆転裁判をもっと知ろう
なるコーナーがっ。
なんだってぇ~?

勿論、誰がやってる、どんなコーナーかはわかりません。
ゲームの映像が流れて、説明ナレーションが被せられてるだけかも?
期待しすぎてガックリするのも、嫌だけど、
それでも、観るしかない、今!
…既に、夜中なんだけどね(笑)。

DVDプレーヤーを叩き起こし、まず編集。
編集してから観るのが、私の手順だからです。
編集用の、小さな画面には、金髪・茶髪の人たちが、3人!
おおお、トリオで登場だぁ~。

CAPCOMさんの本社を訪問する、逆裁トリオ。
あー、CAPCOMさんって、大阪の会社だったのか!
なるほど、それで、コラボなのか…ふうぅぅむ。
(気付くのが、遅い…!)

まず、広報の方が出てらして、私が思ったこと。
あんな綺麗なお姉さんが、3人も並んで立ってたら、
この方、幸せ気分だろうなぁ…
(絶対、私の反応は間違ってるよね(笑))

ゲーム製作現場を訪問し、
「逆転検事」の御剣くんが、ちょこまか動く画面に、歓声をあげる3人。
何やら、楽園王子の時に、ユウガさんが、アニメスタジオを訪問したのと、同じパターンか。
あの時は、ユウガさんがお一人でのご出演だったけれど、
こうして、グループ行動っていうのも、賑わってていいなぁ。

賑わってるんだけど、
このメンバー、案外おとなしい。
囁き系できゃいきゃい言ってるイメージ(笑)。
場所が、よそのオフィスの中、という空気もあるからでしょうか。

しかし、とにかく、
久しぶりに見た、動く(笑)3人の姿に、私は大喜びで、
画面の3人が、手を振れば、画面に向かって振り返す勢いです。

嬉しいことに、このコーナーは、少なくともあと1回はあって、
恐らく、来月急遽放送することになった、逆転裁判の番組は、
このコーナーの再編集であることが、想定できるのでした。
なるほどな。


つづく。


☆今日の体重計コーナー
昨日は、量るのをサボってしまったのですが、
今朝、恐る恐る体重計に乗ると、

「0.5」

わぉ~♪
ここで、渋谷まで歩いたことが反映されたのか?
明日は、多分、週末に食べた分が反映されるから、期待できません。
明日から、はじまる平日。ここが勝負です!
甘い誘惑と、断固闘うぞ!!


発表ごと

2009-01-24 23:26:01 | Weblog
私が、神田から渋谷まで、歩けるかどうか悩んでいるうちに、
発表ごとがありました。

ユウガさんが、実に豪奢なお衣裳で、会見を終えられたので、或いはとは思っていて、
昼過ぎにも、公式サイトをチェックした後でした。
でも、ひょっとしたら、最近は、
お知らせ配信メールと、公式サイトの更新は、同時になるように改善されたのかもしれない。

ユウガさんの、素晴らしいお洋服については、
実は、ブログをサボった日に書こうかと思って、書きかけはしたんだけど、
どうにも上手く表現できなかったので、やめちゃっていました。

本当は、単純に、あのスゴいお洋服のことをスゴいって書きたいだけなのに…
いや、だって、本当にスゴいでしょ?
舞台衣裳みたいなジャケットだって思った。
あれは、もう別の機会に着るのは無理だろう…というか、
普通に着る日常なんて、スターであっても、一般にはないんじゃないかと…
洒落たスーツの域を、遥かに逸脱してるんだもの~。

それを書くのに、
すぐに何かコメントしようとすると、上手く行かなかった。
クールに書こうとしても、ネタっぽく書こうとしても、
なんかパサパサした文面になる。

チャラいブログでしょー、コレ?
チャラチャラっとしてるんだけど、それは私の文章力とボキャブラリーのせいであって、
狙いでそうなってるわけでもないのです。
チャラい脳ミソを、
自転車漕ぐみたいに、回転させ、ぐるぐるした結果がチャラいんで、
ダメなときには、文が束にならず、
毛先の広がった歯ブラシみたいになるのです。

ユウガさんの会見についての感想は、
まさに、広がりきった歯ブラシだったので、あの日には断念しました。
つまらんコメントは、面白くないだけでなく、喉ごしが悪くなる。

だけど、どうしても、一言言いたかったんだよね…言わずにいられないでしょう、あのお洋服は!
あれこそが、最高の贅沢だって思う。
今までも、金色のスーツ、金のコート、と、
私の小さな目が、常時ありえないサイズでキープするくらい見開かされて来たのが、
ユウガさんのスペシャルファッションなのですが、
ここへきて、集大成を見たような気がした。

あの贅沢こそが、ザ・スターの証なのかも…。
不況の文字を吹っ飛ばす…いや、スターの辞書に不景気なんて、ありませんよ?
ユウガ氏の不敵な、しかし爽やかな笑顔は、画面の向こうに向かって、そう言っているかのようでした。
おお、それでこそ、「夢」を売るフェアリー!

…と、まあ、この程度のことを言いたかっただけなんだけど、
時間が経ったら、消化できるんだか、書けるものですね。
とにかく書いたから、スッキリしました。

で、この会見があったわけだから、組替えの発表があって、当然然るべき、
しかも取り急ぎ、なのも、当然だよね。

星組さんの、新主演コンビの発表…
うわぁ、ねねちゃんか…。
れおんくんより、ねねちゃんに反応する、私。
そこに、かなめくんか…。
なかなか、スゴいカードを並べたなぁ。
フレッシュ路線か。

すぐには気がつかなかったんだけど、
これは、AQUA5解散ということだろうか?
かなめくんの代わりに、ちぎちゃんが入るというメンバーチェンジなんてことは、
くらまくんが赦さないだろうなぁ。
…いや、そういう次元の問題ではないか。

AQUA5があるから、
という発想も、やっぱり劇団の人員配置という方が、優先順位は上なのだ、
という、冷静に考えたら当たり前のことに、
改めて気付かされた、異動でした。

ちぎちゃんの異動については、何となく予想はしていた。
巷でも、いろいろと噂されてるらしいとはお友だちから聞いたけど、
宙の持つカードを並べてみたら、ちぎちゃん、なんだよね、確かに。

でも、まさか、雪に…
雪だと、ちぎちゃんは大きい人になれるんだろうか?
少なくとも、あの、全身で精一杯踊るダンスは、
今の雪でできる人がいないと思うので…
雪に、いい風を吹かせられるんじゃないか、と思うのです。
私が、勝手に、雪に欲しい風だと思っていたので…って、私が雪組さんの何なんだ?って感じだけど(笑)。

そして、もう一人、天咲ちゃん。
スカイフェアリーズは、どうなっちゃうんだろう?
それもまた、人員配置の方が優先順位が上なわけなのね…
そりゃそうか。
今までが、たまたまそういうことがなかっただけなのだ。

可愛らしくて、お顔が小さく首の長い、等身バランスの素晴らしいお嬢さんです。
ほら、花組ファンのお友だちが、あんまりご存じではないんじゃないかと思って。
可愛がって、あげてね。


もっと沢山の組替えがあるのかと思ったら、案外静かだった…。
まだ、半年後くらいにあるのかもしれないけれど。

…!
逆転裁判の話も書こうと思ってたのに~
案外長くなっちゃったから、明日にします。

ネタは、作るもの…下

2009-01-23 23:58:16 | Weblog
昨日の朝のお話でしたね。
駅に着いて、財布を出そうとしました。
ここで、鞄に財布が入っていない、ということは、半年に一度くらいの割合で、しでかすことなので、
やってもあんまり驚かない…というか、
またかよ~…
と、自らへの怒りと、どこにやっちゃったかについての検証に至るだけですが。

今回は、鞄を開ける前に、固まりました。
は?鞄…は?

斜め掛けに掛けてなきゃならない鞄が、
鞄自体が無かったのです!

普通、身体が軽いな、とか、
何か感じるだろうと思うんだけど、
全く、何とも思ってなかった。
あり得ないぃ~!(爆笑)

プレイバックしてみると…
まず、携帯電話くんを2台、充電器から外したところで、
気温が上昇しませんという、天気予報の画面の、気温変化予想の折れ線グラフを思い出した。
あ、マフラーマフラー、とか、ニット帽もあった方がいいかな?とか、
あたふたと、サブバッグに詰め込んで…
天気も思わしくないから、傘も掴んで、駆け出した。

あ。
鞄を掛けるタイミングが無い(汗)。

あれやこれやと持つと、何か抜けても気がつかないんだよね…。
食事をした後とかに、何かを置き忘れて、
店員さんに追いかけられるのは、よくあること。
だけどさ、メインバッグを忘れるって…
しかも、途中で気がつかないって…

財布に定期券が入ってるし、
財布だけを忘れたんじゃないということは、カードケースに入ってる銀行のカードも、頼りにできないということだ。
思わず、駅に背を向けて帰ろうかと思ったが、
サブバッグのメッシュケースに、お金が入ってることに気が付いた。
あ、会社に行かれるわ。

それで、ホームに上がったんだけど、
お金って、あちこちに仕込んでおくべきなんだねぇ…
いや、仕込むつもりでもなかったんだけど、思わぬ役立ち方があるもんだ。

待て待て、感心してる場合か?
この、減収なのに物入りな日々なのに、しなくてよいくだらない出費ではないか!
少しでも、経費をダウンさせる方法…それは…

そこで、歩くことになった、というのが、昨日の帰り道です。
しかし、少々歩いても、全く交通費に反映しないということには、
前回財布を忘れたときに、新橋駅で気が付いていた。
当時は、今のように、しょっちゅう、会社から日比谷まで歩く、ということをしていなかったので、
随分歩いたような気がしたもんです。

新橋駅で、切符を買おうとしてぎょっとする。
へ?神田から乗るのと変わんないじゃん!
何十円稼げたかしら?って思ったのに…

後から調べると、
新橋方面に歩くより、新宿方面に何駅か歩く方がお得なようでした。
何だそりゃ?
JRの距離計算は、私の距離感覚とは全く異なるらしい。

どこまで歩けば、大幅に得なんだろう?
会社のPCで、地図を眺める。
いっそのこと、東急線の駅のどこかまで歩くのが一番安い。
一番近いのは何処だろう?

大井町とかが近いといいななんて思ったんだけど、甘い甘い。
結局、一番近いのが、渋谷でした!!
ええっ。まぁるい緑の山手線を横切るイメージなんだけどな。

ルート検索によれば、8.3キロ。101分。
101分…てことは、2時間はかからないよってことかぁ。
うーーーん、頑張れるかなぁ。

何が問題って、道を覚えられるかどうかでした。
2時間分の道。この小刻みに曲がってそうな道のり…
私は方向音痴で…夜は暗い。
とはいっても、交差点の名前がわかるようなサイズの地図を引っ張り出せるよう距離でもないんだよな。

1日、悩んでいました。
ああどうしようどうしよう。
で、最終的な結論は、ラーメンになりました。

ラーメンとは。
メーカーさんが、景品にくれたラーメンがありまして。
これを食べると、食費が浮くでしょ?
ほら、余計な経費がかかったから、少しでも浮かそうかと思って(笑)。

私の会社にストックしてあるお昼ご飯は、
1食換算が、50円程度かと思われるので、たいした節約とも言えないけど、
タダなら、それに越したことはない。
問題は、このダイエット週間に、カロリーが…

つまり、ラーメンを食べたカロリーを消費するのに、
歩かねばなるまい…と、自分を追い込んだのです(笑)。

カロリーと、190円の為に、2時間歩いた道のりが、
昨日の、暗くてよくわからん写真たちというわけ。
途中、東京タワーは見えるし、
暗い背景に、浮かび上がるライトアップされた国会議事堂はなんか怖いし、
…いい経験だったと思う。
そして、全く歩ける距離だね!余裕です。(ホントか?)

歩きながら、写真撮ったり、
文を書いたりしてるんで、2時間たっぷり掛かっちゃったけども。

関東大震災に見舞われても、
何とか、家まで歩いて帰れるような気がしてきた。
帰れない気分でも、歩かざるを得ないのは確かなんだけど、
多分、丸一日は歩けば、辿り着くだろうという感覚が芽生えたというのか…。

で、これだけ歩いたし、
今朝の体重は、減ることはなくとも、増えるはずもないって、信じて疑わなかったんだけど、
人体はミラクルです。足し算引き算じゃないんだね…(涙)

不摂生が反映されるのにも時間がかかるけど、
努力が反映されるのにも…(ぐったり)
知ってはいても、頑張った気分には切ないねぇ。
やっぱり、ラーメンには勝てないのか?(笑)


☆今朝の体重計コーナー

「1.1」



ネタは、作るもの…上

2009-01-22 22:46:25 | Weblog
昨日は、書くことが思い付かなかったから、
いいや~逆転裁判やろっと
って、サボりました。

その割に、夢うつつで法廷に臨んだため、
意味不明な「つきつける」を反射で行い、
サッパリ、用をなさなかったんだけど…。

じゃあ、フランス旅行の話を書けよ?
という話もあるんだけど、写真のストックが…
そう、スキャナかけなきゃいけないんだよねぇ。

ずぼらな私は、楽な道に逃げたのでした(苦笑)。
だけども、ネタは、来週の「忘れ雪」観劇まで、ないかもしれないのよ?
ああ、今日はどうしようかな。

なぁんて思いながら、今朝、駅まで、ほけらほけら、走っていました。
走るのは、日課で、毎朝のことだから普通なんだけど、
頭の中には、迷いが一つ。
それは、公開ダイエット作戦に踏み切るかどうかについて。

ダイエットの必要性…それは、正月の不摂生のせいです。
基本的に、食べるのが好きだし、際限なく食べ続けられる胃袋なので、
家に居ると、ものすごく危険な人なのが、私です。
そこらじゅうのものを、食べ尽くすのですよ。

この正月は、MMちゃん宅ご訪問以外は、ほとんど家にいたため、
それはもう、食べた、食べた。
考えたら、MMちゃん宅でだって、食べたのだ。

これは、何か止めるきっかけが必要だ。
ベクトルが、食べる方向、肥る方向に向いてるのを、下向きに…
減少方向に、向け直さねばならない。

鏡を見ても、あからさまに一回りはたっぷり顔が大きいし、
2日前には、階段を登りながら、ジーンズがぱつぱつなのに、気が付いた。
このジーンズ、若干ゆるいなぁと思ったけど、
このブランドのが、このお値段!?という激安価格に惹かれて買ったのに!

2月には、「逆転裁判」だ。
ダメだ、お茶会に着ていける服がない…
てか、お友だちの前で、恥ずかしいわ!
(誰も気付かないかもしれないけど?)

私が肥ってはいけない、というのには、理由が沢山あります。
この際、ご紹介しておくと…

(1)私は、縦に長い。
横にも大きくなったら、そりゃ、とてつもなく大きいじゃん。

(2)私は、縦に長い。
横にも大きくなったら、着られる服の選択可能範囲が、更に少なくなるのだ。

(3)私は、薄給だ。
セール品しか買わないから、セールに入る体をキープしなくてはならない。

(4)私は、目が小さい。いや、人間の瞳自体の大きさは、そう変わらないとも聞くから、顔が大きいとか、目の切り欠けが…
えーい、ともかく、
顔に対する目の占める割合が小さいから、顔が大きくなると、ますます目が顔に埋もれてしまうのだ。
もともと、美とは程遠い顔立ちが、大変なことに…

(5)私は、糖尿体質…のはずである。
遺伝的に、大変に危険な感じなのだ。
糖尿病を発症させないためには、インシュリンを温存しなくては…

と、まぁ、こんなにも、沢山の理由が…。
このうちの一つでも、外れてたら、きっと私は、あと5キロは重たい人だったんじゃないかと思うのだ。
例えば、目が大きかったら…可愛いんだよね。だったら、おっけーじゃん?
綺麗とか可愛いとかが、難しいので、多少なれ、ジーンズが似合う感じで在りたい、んだよねぇ。

そんななクセに、
朝起きて、横から鏡で見ると、あからさまに分厚い、現在。
分厚いから、恐ろしくて、体重計に乗れない。

12月の健康診断の時に、案外体重が大丈夫だったのも、いけなかった。
いや、それ自体は、いけなくはなかったんだが、
頑張っていないのに大丈夫だったから、自分に甘くなったのだ。

甘くなった自覚はあるから、ますます体重を量れない。
量らないのが、また、自分を逃げ道に追いやる行為なんだよね。
知ってる、解ってるよ?だけど…

おかげで、こんなになるまで、放置してしまったのだ。
ああ、もう限界だ。
そして、リミットは3週間くらいだ…ヤバい、しぼれるのか?

自分を、甘やかすのは、自分だ。
だったら、甘える余地を無くすしかない。
そこで、思いついたのが、公開ダイエットです。
毎日体重の変化を発表することにしたら、恥ずかしくて、食べられないだろう、というのが、狙い。

このプランは、しばらく以前から、検討してみていました。
体重をどう表現するか。…まさか、何十何キロなんて、具体的には書けないし。
そこまで、考えておきながら、でも、まだ迷っていました。

ダイエットって言っても、私の場合、お昼ご飯はもともと少なめなので、
食事を減らすつもりは、毛頭ないし、
することは、間食を控えることだけなのだ。
ナめてるダイエットでしょー?
間食をやめる習慣を固めること、これがベクトルを下に向ける方法なの。

目標は、とにかく1キロ減。できたら、1.5キロ減。
ホントは、2キロ減ったらなぁと思うけど、まぁそりゃ無理だな。
ゆるい?
そもそも、私の体重の振れ幅が少ないから、こんなもんです。
これだけ違っただけで、えらく違うんだよなぁ…目が小さいし。

こんなの公開するのも、大袈裟かなぁ、とか、
ほとんど減らなかったら、カッコ悪いよな、とか、
ぶつぶつ考えながら走っていたのです、今朝は。

さぁ、ここでようやく、話が最初に戻りましたね?
駅について、ハッとしました。
というか、駅につくまで、全く気付かなかった自分に、驚いた。
さすがに、これは、初めて…で。

さて、私は何を忘れたのでしょう?
携帯電話は、たまに忘れる物ですが、
これは持っていたことは、皆さん、ご承知でしょう。
無かったら、歩きながらブログを書く、なんてできなかったもんね。

じゃ、明日まで、宿題です。
正解を知りたい方は、明日も読んでね(笑)。


つづく。


☆今朝の体重計コーナー
目標値を0(キロ)とした、値を表記します。

「0.8」

ちなみに、昨日は「0.9」でした。

外苑前

2009-01-22 19:14:54 | Weblog
豊川稲荷の隣、
ずっと続く石垣。時々立ってる、警備員。…警官?

通りすぎたところにあった、交番で地図を見ると、
東宮御所
と、書いてありました。

ああ~こんなところにあるのか!
すっかり、おのぼりさんですな、私は…(苦笑)。

東宮御所を抜けると、
そこは、青山の入り口でした。
やった! 青山だ~

そして、ここは、またまた馴染み深いエリア…
1か月後には、何回か足を運ぶわけです(にっこり)。

ああ、もう、1か月なんだ!(喜)

豊川稲荷

2009-01-22 18:58:08 | Weblog
はぁ、こんなところにあるんだね!
名前しか知らなかったりする…。

ちなみに、私の2社めの会社は、本社が豊川で、
豊川出身者が圧倒的に多い事務所で、
みんな豊川稲荷を誇りに思ってた…のに、
私ったら…(笑)