はなうたまじりにひとりごと

私視線で、観て聴いて♪素直に気ままに我儘に。主に宝塚の舞台のこと、その他諸々?についてお喋りを。

祝☆王家東京初日

2015-07-31 21:10:05 | Weblog
宙組さん、初日おめでとうございます!

暑い中、あんなに暑くて重い衣装で公演をするなんて、
本当にまぁくんは大変だぁ…と改めて思った本日の暑さでした。

ファラオ様も大変ですよねぇ…

いや、あの衣装は、兵士さんたちも暑そう……

皆さん、熱中症にならないように、元気に公演が出来ますように。


私は明日まで、お預け。
明日は、お仕事と掛け持ちになっちゃいましたが……

…うーん、眼鏡も作りにいきたいのになぁ。


ニューリリースな物たち

2015-07-26 21:48:27 | Weblog
いやぁ、暑いですね。
おかげさまで、うちのちっちさんは、もう、絶好調ですよ。
ベランダから吹いてくる熱風など物ともせず、ご機嫌に、鳴く、鳴く、鳴く。
インターホンにも返事をしているのが、あまりにも可愛すぎて笑いました。

私は、とうとう、ベッドに敷く物を引っ張り出しました。
メッシュの下を風が通るやつね。
あれがあれば、自分にまとわりつく湿気が軽減されたり、
ベッドとの接地面が熱くないので、不快指数が格段に下がるのです。

更に我慢できなくなったら、冷やし枕系になりますが、
そこはまだ、平気。
…ということは、まだまだ暑くなってないということなのかなぁ。
そう、夜中はまだ気温が下がっているような気がする。

さて。
今週末こそ、整体に行こうと思っていたのに、予約を入れるのが億劫でやめてしまいました。
いいや、8月に、観劇に絡めて行くことにしよう。

この週末にやったことは、
まず、まぁくんの新公DVDを観たこと。
買ってもなかなか観ないことか多いのに、よくやったぞ、自分!

気が付いたのは、なんと、本公演も観てない作品が多いこと。
そう、蘭氏が居た時だって、一回観るか観なかったもんですよ、蘭氏がトップさんになるまでは。
蘭氏が宙に異動になってからは、ハルノさんの時は一度も観ていない…

基本、ご贔屓のいる組しか観ないような人なので、
そんなに意外なことでもありませんが、
こうなると、新公DVDで初見になるわけで、
それでも特に違和感がない…新公メンバーの頑張りを感じます。
ダイジェスト?(なんですよね?時間を見てないからよくわからないけど)なのが、ちょいと残念。
…ほら、初見だから(笑)。
結構、普通に見応えがありました。

蘭氏の時は、CSで新公を殆んど録画できていたので、買わなかったのですが、
今回の場合、買ったけど、放送になったらやはりもう一度録画して観直す必要がありそうですね。
特に、すみ花ちゃんとのお芝居がいい
やっぱり、相手役に恵まれるのは、大切なことです。

そして、こうして観てみると、
下級生に遡っても、まぁくんのお芝居は好きなお芝居ですね。
今を知っていて遡るからそう思うのかもしれませんが。
下級生時代に技術的に足りない部分が、どう成長していくのか分かってるわけですから。

でも、イメージしていたよりも、
ずっと今のテイストがあるのに、驚きました。
ニュース映像をさらっと観る程度では、わからないもんですね。


で、もうひとつ。
ぴろきくんのパーソナルブックが出るのを知っていて、
CSの紹介番組に、一瞬まぁくんが映っていたのは見たので、
見学に行こうと思って出掛けました。
…夕方になるくらいに。

ここでも、ぼーっとしていて、
定期券を忘れて駅まで行き、
地団駄を踏みながら取りに戻るという、結構なロスタイム。
…明日の朝、忘れて出るよりは、遥かにマシなのですが、
暑いからなのか、ぐうたらしてるからなのか。
やんなっちゃいます。

で、件の日比谷のお店に行ってみると、
レビュー本も出ていました。
あっそうでしたっけか…

取り敢えず、ぴろきくん本を見学。
案の定、映像で紹介されていた、ぴろきホゲさんと戯れるまぁくんの姿は無く…
しかし、お約束の、スナップ写真のコーナーには、ヨダレが出るようなショットが複数。

そりゃさ。
ちーちゃんが居て、まぁくんが居て、というのは、予想通り。
しかし、この枚数は…人質にとられた気分ですよ?(笑)
とにかく、舐めるように何回も眺めて帰って来ました。

DVDの映像だって、どれだけあるかわからないし…
(そう何回も観るものでもないし)
今回は、見学のみ!
…対談相手が、まぁくんだったら買ったけどなぁ。

というわけで、
レビュー本だけを買って参りました。
今回、読み応えがあってよいですね!
そして、組子全員の写真があって、賑やか

各組のコーナーも楽しい。
ざっくりとしか見られてませんが、
最大のヒットは、まりなくん。

まりなくん自身は登場しないのですが、
呼ばれているのに、そこに居ないため、
まぁくんに、ご希望のお言葉を掛けていただけないという…(笑)
その残念さが、面白い。

あれから、ちゃんと言ってもらえたのかな?まりなくん。
気になる、気になるーーー。




178…

2015-07-21 22:52:58 | Weblog
三連休だと気が付いたのは、先週半ばでありました(苦笑)。
観劇予定を入れていないと、こんなもんです。

案の定、ぐうたら気味に連休を過ごしたのですが…
いや、でも、土曜は急遽、月組さんを観に行って来ました。

始まってから、
そうだ、役替わり公演だったと気が付いたのですが、
こんなんですから、キャストを知るわけがない。
私は、晴音アキちゃんのを観たかったのですが…

…ん?あれが、晴音アキちゃんの役かな?
という役は、別の方でした。むーん、残念。
(観たいなら、頑張ってチケットを確保すべきなのはわかっちゃおりますが。。。)

ちゃぴ嬢が、可愛くて感動。
なんって、お化粧が上手になったんでしょう!
(舞台で拝見するのは、ベルばら以来かな)
ピンク系のお化粧が、とってもよくお似合い。
砂糖菓子みたい…

そして、あの歌唱力!
ミュージカル女優さんみたい。
お芝居もいいですね。
オランプとのお別れの場面なんて、思わずうるっと来てしまいました。

95期といえば、
あーさとまゆぽんも可愛らしい役どころで、
ニコニコ観ておりました。
この作品、役が多くていいですね…男役さんは。

フェルゼン、誰?この子は??
と、思っていたら、
パレードも真ん中で降りて来た。
後から、CSの番組表を確認して、なるほどと思う。
今回新人公演で主役だった子だ…

正直なところ、
まだ、マリーアントワネットが恋に溺れてしまう相手には足りない…
ワザと、ちょっと情けない感じのフェルゼン像なのかな?と思いながら観ていたのですが、
どうもそういう意味でもなさそうで…。
敢えての抜擢、なんでしょうけど、ちょっとまだ早かったんじゃないかなぁ。
もう1年くらい、待ってあげたらよかったのに。

私が、一番観たかった人、珠城くん。
安定の芝居。だけど、ちょっと、安定し過ぎてるかなぁ??
今回がこういう役だから、ならばいいけれど、
もう一皮剥けるべきところに来ているのなら、
頑張れっ!突き抜けろっ!
と言いたいです。

ショー部分で、オペラグラスを外して眺めていて、
おっ、い~い動きをしている人がいる!
と思って、チェックしたら、珠城くんでした。
あんなダンスが踊れるのならば、大丈夫だわーと、嬉しかったです。
きっと、もっともっと、大きくなれる。

以上。

え?
いいのです。私が観たところは、ほとんど書いたので。
あとは、ますますスターさんの番手がややこしくなってることに気を取られ、
…終わったイメージです。

次の観劇は、王家
…あと二週間弱、早く来て欲しい気持ちと、
仕事の「日にちが足りない」この状況と、
どちらを望んでいいのやら、複雑ーーなのであります。


昨日は宙楽でした

2015-07-14 08:15:09 | Weblog
昨日は宙楽でありました。

千秋楽、おめでとうございました!

…そんな昨日は、朝からの電車の遅延。
その理由が…

小動物が線路に入り込んだために、安全確認を致しました

小動物???
さぁ、皆さんは、何の動物を想像しましたか?

ありそうなのは、野良猫さんがうろうろするパターンですが、
いや、そこにテリトリーを持っていたら、逃げられそうなものか、
少なくとも助けられるようなタイミングで、線路にじっとしてたりはしないでしょうな。

一度だけ真相が放送されました。
犬、だそうですよ。
…しかし、一体どんなシチュエーションなんだろう?

朝っぱらから、線路に犬。
駅からなのか、踏切からなのか…
妄想が絶えません。

それはよいのですが。

楽映像が流れるのに、何が楽しみって…
エジプト兵の皆さんのお衣装の色、です。

二回めの遠征の時に、ふと思った。
あれ?衣装の色が変わって来てるぞ?

ラダメスさんは、まだそうでもないのです。
恐らく、沢山お着替えをするから。

光ってやがる!

って言われるのですが、
案外光ってない兵士たち(笑)。
特に下半身を中心に、金古美というような色に変化しておるのです。

昨日、楽に因んで初日映像を観たら、
光ってやがりました、皆さんが!
…金古美の方が、自然な感じはしますけどね。
だって、兵士なんだもん。

ということで、
見比べると面白いですよ。

この変色の原因が、
摩擦熱なのか、水分なのか、繊維の傷みなのか…そこはわかりませんが、
東京までに作り直すのか、スプレーをぶっかけてしまうのか、そのまま行くのか、
ちょっと楽しみです。


王家な語り

2015-07-05 22:43:11 | Weblog
新幹線の車内広告。
エレベーター屋さんのキャッチコピー。
「セカエレ」
に、スゴツヨを連想してしまった私であります。

セカエレの文字を読み、
セカンドエレベーター?
と思った私。
正解は世界のエレベーター…ダメじゃん、セカエレ、わかりにくい。

そういう意味では、
スゴツヨって、わかりやすいっすね。


ということで、
王家最後の遠征でした。
今回、驚いたこと。

その1。
全く待ち合わせをしてないのに、私が到着しててくてく歩いていたら、
そこに、荷物を置いて立ち止まるVちゃんがおられたこと。

誰かと待ち合わせ?
と尋ねたら、
一人ですよ?
と言われたので、
二日間、ご一緒していただきました。

今回は、一人で過ごすものと覚悟して来ていたので、
実に思い掛けなく、嬉しい予定変更でした。
なかなか二人きり、ということも少ないし…よく考えたら。

Vちゃん、本当に有難うございました

Vちゃんに、
ブログ更新少ないですね!
と言われましたが…
気にして下さっていて、本当に有難いです。
もう少し、脳みその容量を増やして、平日も書けるようにしないと…と反省しました。


その2
ファラオのメイクが変わっていた!

先週観た時には、目の周りの隈取り的アイラインは、
青というか、緑というか…でありました。
それを、どうにも強烈だなぁ…と思っておったのですが。

昨日、今日と、黒ラメに変わっておられました。
ここに来て、リニューアル?

いやしかし、あまりの衝撃に、私ははじめ、固まり、
そして、すみません、笑っちゃいました。
いつから、変わったんだろう…

私は、黒ラメの方が、クールで好きです。
好きなのに…何故笑っちゃったんだろう。

関係ありませんが、
ファラオが、ラダメスさんに、
「何だ?言えっ!」
と仰る度に、私が大好きだった「ベルばら2001フェルゼン編」の、チャルさまグスタフ陛下の
「行ってやれ!」
を連想してしまう私です。

…だからどうしたって話ではありません。
それだけ、です。
久しぶりにこんなにチャルさまを拝見できるのが、嬉しいです。


さて。前回から間が空いてしまいましたが、
王家について語り、でございます。

☆せーこちゃん。
何故、せーこちゃんから?(笑)
それは、もう、近頃では、スゴツヨのせーこちゃんから、全く目を離せなくなってしまった…
という話をしたくてたまらないからです。

何というか、あの、ノリ!
あんなに嬉々として、首を利かせる様子が、可笑しくてたまらず、釘付けです。

もしかしたら、先生の正しいリクエストは、あのノリなのかも?
いや、娘役であんなに首を利かせるのは、正しいのか?

と、ずっと考えながら、
にやにやして観てしまうのですよ!
嬉々とした感じ自体が、あまりにもせーこちゃんらしくもあり。

ああ、面白い。


☆黒塗りがあまりにも似合いすぎる人たち。
この場合の似合いすぎる、というのは、
カッコいい、可愛い、以上に、リアルにいそうな人たち、
という意味です。

男の子チームでは、もんちさん。
女の子チームでは、真みやりん。
そしてそして、アムナスロさん!

この三人は、ハマりすぎていて、目が離せなくなる。
もんちさんにしても、真みやりんにしても、
風共に於いて、黒塗りチームであって欲しかった!と思うくらいです。
真みやりんのアフリカ~には、アフリカのSoulを感じますよ。
もんちさんは、二幕はエジプト側の人ですが、やっぱりエチオピア側の方が…好きです。

そして、アムナスロさんは、
「殺せ!」の辺りで、あのキョロキョロ動く眼(まなこ)にロックオンされ…
あの風貌、…すんごいなぁ。


☆まぁくん。
また、スケールアップしている!と、今週も思いました。
カンパニー全体がスケールアップしてるのですが、
そこにキラキラと真ん中を占める、自信たっぷりの時のラダメスさんの大きさが、
どんどん増している感じがします。

(将軍になるのは)私に決まっている!
と言い放つ輝き。
力強く、勇ましく、潔く、美しい。
そりゃあ、モテモテでしょうとも。

あれですよね?
要するに、女官の皆さんも、ラダメスさんファンが多いってことですよね??
…そりゃ、そうでしょうとも!

そういう部分と、
絶望の中に居る姿とのオーラの違いが、好きです。

まぁくんは、非常に丁寧に役を作っておられて、
そこに感情を注ぎ込んで行くことで生まれる瑞々しさ。
ラダメスさんという人が、周りの色々な人を大切にしていること、
(これは、ファラオもアムネリスさんも)
そして、それを投げ打ってもアイーダに掛けるその愛の重さ。
一つずつが、非常に新鮮に毎回紡ぎ出されているのを感じます。

お話は哀しいのに、
でも、何回も観たくなってしまうのは、
その清々しいまでの生き様に触れるからなのでしょうか。


☆くみちゃん。
可愛い。
どんどん可愛くなっている。

月の満ちる頃辺りで、涙する時、いやしないこともあるのですが、
つまり、毎回タイミングが違うような感じ。

これが…
ラダメスさんが、指で拭ってあげるのですよ。
そのタイミングで。
ずきゅーんと、なるなという方が無理ですとも!

くみちゃんの歌の情感に、自分が魅入られてるんだなと思ったのが、
今日、某所で通りかかったところで、高らかに歌われているアイーダさんの歌が耳に入り、
失礼ながら、思わず、耳を塞いで通り抜けずにおられなかった時でした。

歌っておられる方は、とてもお上手なのですが、
自分の頭の中に居るアイーダちゃんが追い出されてしまうような気持ちになったのです。

歌を音符から起こして歌うのと、
役から歌うのでは、本当に違うんだなぁと感じましたし、
くみちゃんアイーダさんと、多分彼女を想い…特にぎゅっと抱き締めているまぁくんラダメスさんが、
本当に大好きで、歌からそこまで繋がっているんだなぁとも思いました。


☆うらりん。
歌、上手になったなぁ。
そりゃ、本人比でもありますけども、
とにかく、アムネリスさまの自身たっぷりなところが上手く歌に作用するようになっていると感じます。

私のうらりんの好きなところは、
ご自分が綺麗なのはご存じなんだけど、それを振りかざさないところです。

その結果…というのでもないのかもしれませんけど、
アムネリスさんも、生まれ持った美しさ、生まれ持った権力が、
今更振りかざすようなものでもなく、彼女の中での当然の「前提」であり、
自然で身についている物、という風に見えるのが好きです。

お姫さまの気の強さはあるけれど、
落ち着いた思慮深さの中にある気品もある。
我儘だけで物を言ってる人ではないというのが見える…
だからこそ、ラダメスさんが、見抜かれるようで怖い眼差し、というようなことを歌っている…この一節に説得力を与えてくれている。

上手く見せようというところがない人なので、
そういう押しがないのが物足りなく感じる方もおられるかもしれませんが…
うん、お芝居が素朴ですよね。

でも、今回の主要キャストで、
上手く見せよう的なお芝居をする人、居ないですね。
全体的に真っ直ぐ。
それも、お芝居全体のバランスとしていいのかもしれない。


☆マカゼくん。
私が思っていたより…思っていたといっても、私がマカゼくんのお芝居で生で観た一番最近の物は、
恐らくは南太平洋で、、、大分経ってます?(苦笑)

思っていたより、パワーを感じるし(すみません)、
彼女も非常に真っ直ぐにウバルドさんを演っておられる。
それが、いい感じにワイルドに仕上がっているのが、宙っぽくて、いい。


☆りくちゃん。
今回、私、りくちゃんのお芝居が好きで、
三人が出て来ると、ついりくちゃんを観てしまうのです。
あの優しかったお前が
と言われるのが、すごく感じられて。
深いお芝居をするようになったなぁ…りくちゃん。


つづく。