はなうたまじりにひとりごと

私視線で、観て聴いて♪素直に気ままに我儘に。主に宝塚の舞台のこと、その他諸々?についてお喋りを。

春の嵐?

2012-03-31 08:34:30 | Weblog
今朝は、朝から、風が舞い…
後ろから車が来たのかと思い、振り返ったら、
風の音だったという……ひゃあっ。

後から、雨になるようですが、
それは、いつからなんだろ?
生半可にしか、天気予報を見なかった私は、
とりあえず、レインブーツで出勤してきましたよ。

そして、レインコート!
…傘は、開いたら、壊れるだろうから。
風がないなら、折り畳みでよいだろうと判断し、
長い傘は持って来ませんでした。
……壊れたらやぁだもの。

土曜出勤といえば、
みんなでランチが恒例ですが、
先週は、あまり時間がなかったため、近場のイタリアンへ。

近場過ぎて、別の部署のお食事会とかちあい、
何となく撮影しなかったのですが、
もし、今週もこの店が営業してたら…
ここでもよいかなと思える味だったのですけど。

けど、
会計時に、
「来週は休みですから。でも、来週だけ休みなんです」
と、店員さんに案内されました(苦笑)。
つまり、今日はお休みなのねー。

お昼過ぎまで、雨が降らずにいてくれたら、
いつものように、てくてく歩いて、
素敵ランチを求めるのですが、
…雨だったら、どうしようかなぁ。
しかも、嵐ッ!

ずぶ濡れで、いつもより短いとはいえ、午後のお仕事は嫌だもの。
だったら、ピザでも頼んでおく?
…なぁんて言ったりしてみたのですが、
それも、雨で混んだら、決められた昼休みに食べられるかどうか?
(…まぁ、食べますけどね。普段の昼が、本当に酷いので)


昨日の記事の写真、
写真を拡大してみていただけました?

私の電話だと、
このblogは、比較的写真を大きく見られるなぁと思っていたのですが、
この度、機能がアップされまして、
より大きい状態で見られるようになりました。
一昨日くらいからかしら?

いいわ、これ!
コミックスの表紙ではありますが、
表紙に凹凸があるのも、みえるじゃないですか♪
梅の写真の時に、この機能アップが適用されてたらよかったのにな。

これだと…
余計に、パソコンが欲しくなるなぁ。
いや、今、ノート型の小さいやつって、安くなってるんですね!
ややっ、欲しいわ~と思ったものの、
何を基準にどう選んでいいのか、さっぱりわからない私。
どのレベルならば、いらいらしたりしないで使えるのかしらん。

…ということで、
まだ手を出せず、某電機量販店のアウトレットのショーウインドウの、
ガラスに張り付きながら眺めたりしてるこの頃なのです。

パソコンの話は、ともかく。
いいランチにありつけたら、
調子にのって、また、ご紹介しちゃおうかと。

では、行ってまいります~。

大人買ひ

2012-03-30 20:10:19 | Weblog
またもや、まんが話ですが。

歯医者に行った帰りに寄った書店。
…この際、歯医者はどうでもいいんだけどね。

この書店に、
例によって、見本カード(このコミックスは、カードでした)が、吊り下がってまして。
後に、他の書店で見かけた時には、一冊分の見本カードしかなかったのですが、
ここには、全巻分あったのです。
つまりは、それだけ沢山の話が読めるわけ。

多分、一枚のカードでは…
買おうとは思わなかったんだけど、
これだけ読むと、ワールドに引き込まれちゃったのね~。

で、コミックスを買おうと、カード周辺を探したのですが、ない。
ないとなると、これが、つい余計に欲しくなるわけなのですよ。
店員さんに尋ねると、
ちょっと探して(サンプル置いてるのに、探さねばならんような置き方もどうなのさ?)、
「これしかないんですよ」
と、差し出してくれたのは、最新刊のみ。
(サンプル置いてるのに……)

話が続いてくようなのでなきゃ、別にどこから読んでもいいかぁと、
最新刊を手に、帰ったのですが。
それが、月曜日。

「しろくまカフェ」メロン味


最新刊を読めば、
設定についていかれてない?という部分があり、
他も読まねばなるまい…
と思うのです。

問題は、1巻から読む分には、
ゆっくり次へ向かえばいいのですが、
最後を先に読むと、
前を埋めたくなるという……

それで、そこから、毎日、
いろんな書店へ出向いて集める結果になったのです。
それも……
各書店に、バックナンバーがあまりなかった都合で…

火曜日、3巻。

「しろくまカフェ」マンゴー味


水曜日、2巻。

「しろくまカフェ」いちご味


木曜日、1巻。
ごぉぉぉぉ~るっ!(笑)

「しろくまカフェ」


何故か、後ろから買っていく羽目になり、
見事に、後ろから読んで行く結果になるのでした(苦笑)。

帯にあるように、
アニメ化するらしいので、
ある程度はプッシュなんだと思うのですが、
だったら、全巻揃えようよ?

つまり、私が立ち寄ったところには、
どこにも全巻揃ってなかった訳なのです。
アニメは、4月スタートらしいので、
4月になったら、並ぶかもしれませんね。

で、ワールドとしては、
動物と人間が普通に一緒に暮らしている世界で、
でも、動物園が存在していて、
飼育係もいるのですよ。

しろくまさんは、お洒落なカフェを経営、
バイトは、人間の女の子。
お客さんは、パンダくんだったり、
ペンギンさん(これは、いろんな種類が出て来て、その種類を見分けてもらえないことが、ネタになっている)だったり、
勿論、人間もいっぱい。

パンダくんは、しろくまカフェの隣に住んでいますが、
週2回、動物園にバイトに出掛けます。
動物園で……パンダの展示のパンダさんになるわけ(笑)。

別に、動物園にいかなくたって、
そこらに、動物園が歩いてる世界なんですけど?(笑)
この辺りが、不思議ワールドです。

何しろ、動物の絵が綺麗。
ちょっと、謎めいた部分もあるしろくまさんのキャラ。
しょーもない言葉遊び(これ、パターン)。

流れてく空気は、ゆるいですが、
描いてる方は、相当絵を描くだけで時間がかかってるでしょうね。


私が、電車の中で、耐え切れずに、肩を震わせて笑ってしまったのが、
ぐうたらなパンダくんが、バイトに行きたくない~(暇すぎると文句を言う)とごねるので、
忙しいしろくまさんが、じゃあ、一日入れ替わってみようかと提案する話。

入れ替わるったって、
サイズはしろくまだし、形はパンダですよ?
しろくまさんは、パンダみたいに黒い部分を黒くして、動物園にご出勤。
飼育係には、一目でもろバレなのですが、
常勤のパンダさんが有休なので、
しろくまさんに帰られたら、パンダがいなくなる!
ということで、仕方なく、しろくまパンダがパンダとして、パンダ舎に。

一方、しろくまカフェでは、
パンダくんが、白塗りで、パンダしろくまでマスター役を。
違和感を覚えるお客さんに、
「え?こんなもんですよ?」
と……(笑)(笑)(笑)

確かに、白いんですが……
あまりにも、形がパンダなんだものー。
耳が丸い時点で…遠く……
すらっとしてるしろくまさんに対し、
あんまりにもずんぐりなパンダくん。
(絵はリアルですからね)

あからさまに、二匹ともおかしいのに、
見てる人達は、割にぼけてて、結構騙されてるのが、また、ワールドの緩さで、可笑しいの。


最後から読んだので、
次は、最初から読みました(笑)。
別に、最後からの理解で、何の遜色もなかった…
さて、5巻が出るのは、相当先でしょうね。

アニメを観るかと言われると、
その余裕があるかわかりませんが、
流れるテンポと、画質によっては、癒されるかも……♪

本日の呟き。

2012-03-29 23:53:11 | Weblog
今日は、花全ツの集合日でしたが。
キャストは、もう出ている訳だし、
で、特に新しい発表もなく……

ああ、今回は、退団する子はいないのか…
と、ちょっと、ほっとしました。
こないだ、寂しいお別れをしたばかりですからね~。


うちの会社のお嬢ちゃんが、呟きました。
もう、4月だぁ…。

ええ、そうですともッ!
4月ですよ。
昨年の今頃は、トレンチコートを新調したりして、
それを着ていた私ですが、
今年は、シーズンの終わりに特価買いをしたショート丈のダウンを、
未だに着ている私ですが……

周りは、ダウンが急に減りましたが…
でも、通勤時間は、これでも寒くて、
(安いから、あまり暖かくないとも言う)
駅から走るんですよ。


そして、4月目前にして、
なかなか月を観に行かれない。
仕事が終わらないのね~、開演までに。

今日こそは、ノー残業だっ!
と宣言したんだけど、案外遅くなり、
開演までに劇場に辿り着けず。

開演時間を過ぎたら、
立見は売ってくれないし、
これじゃあ、立見が残っていたかどうかも、わからんではないかッ!

いやいや、
適当にチケットをおさえれば、まだ、平日夜ならなんとかなりそうですよ?
でもさ~、
仕事が終わるかもわからんのに、
高いチケットをおさえてはおかれない~~。
(こないだの花楽をあんな見方した人の台詞とは思えん)

贔屓組でない分、余計にそう思ってしまう…
という私を、
組ファンの皆さん、赦してっ。

これは、日曜にでも、朝から並んで観るか。
如何せん、全ツ目前ですし、
全ツが終われば、宙も来るし、
それが終わると、今度は、サンテクジュペリじゃないかしら?

ふうぅ…。
1ヶ月公演、息つく間なし!
……舞台を作る側だけじゃなく、ファンもね。
財布の紐も、緩みっぱなし。

いやいや、緩みっぱなしでは、
入って来るより、出る方が多くなってしまいます。
緩めつつも、どう調整出来るか…が、皆さん共通の悩み事ですよね。やれやれ。

あまり、日がたってしまうと、
並んでも、観られなくなってしまうかもしれない…と思うと、
とにかく、早く観ておきたい。
…と思って、今日は思い切って、走ってみたんだけどな。

二週続けて、土曜出勤なのも痛いんだよなぁ…
ぶつぶつぶつ。

とにかく、何とか、
近いうちに観られますように。

まんが話

2012-03-28 08:25:28 | Weblog
だい~ぶ以前に、コミックスを探している話を書きました。
実は、入手できたのですが…
ええと、それは、キャパの青年館公演を観に行った時。
…って、かなり以前ですね(笑)。

青年館に程近い書店にて、購入。
本屋と見れば、手当たり次第に、探して回った成果だというのが、よぉく判りますね。

吉田戦車著「まんが親」

タイトルすら、よく覚えていなかったため、
当初は困りました。
とにかく、
吉田氏といえば小学館だろう(ホントに?)とか、
吉田氏といえば、ちょっとサイズが違うコミックスだろう(ホントに?)
とか、
かなり適当な括り方で探してみるのですが…
なかなか、難しい。

タイトルもわからないから、
聞くにも聞けまい?

それで、検索機材のある書店で、ちゃんと調べたところ、
このタイトルが出て来て……
ああ~あ!
と、両手をぽんと打つ気分。
(覚えておけ!っていう、全く難しいところのないタイトルよねぇ)

残念ながら、この書店には在庫なしでしたが、
ぶむむむむ~と、レシート印字して、その後持ち歩いたのであります。

このデータがあると、
どの書店へ行っても、それを差し出せば調べてくれるので、便利。

で、あんまり時間がないところを、立ち寄って、
見事に巡り会えたのが、先述の書店だったという訳。
薄いコミックスなので、自力では探し出せなかった…(苦笑)。

薄いのですが、
コマ割も細かいので、案外読みごたえあり。

私の同世代の筆者夫妻が、子どもを授かり、
…まぁ、それをネタにマンガを描いてるってことですね。

吉田氏といえば、
かつて、シュールなギャグマンガで一世を風靡した漫画家氏。
当時は、ちょっと立ち読みした程度で、購入したりはしなかったものですが、
今、こうして出会うと、あの画風の味に引き込まれるというのか…
いや、ご自分たちのことを、あの画風で時に自虐的に描かれてるのが、また、味。

お試し冊子で、すっかり他の話も読みたくなった訳ですが、
面白エピソード満載は、期待通りでした。

私なんかは、妊娠子育ての経験がないわけですが、
その経験がある方は、また、違う感覚で読まれるんでしょうね。

そんな中で、
ご紹介するとしたら……
ご友人親子が、お嬢ちゃんを見に遊びに来たお話にしておこうかな。

小学六年になる男の子が、
「赤ちゃん、どこ?
赤ちゃん、見たすぎる~っ」
と、どたばた突進してきて、
その有様に、はらはらする吉田パパ。

抱いて、ぽわ~っとして一言。
「シナモンって名前にしていい?」
…この男の子、あの画風ですから、がきんちょ絵なんですが、
なんだか、リアルじゃありません?

なんで、シナモンだぁっ?
と、大人たちは、総ツッコミですが、
…なんででしょうね?サンリオのシ☆ナモンロールのイメージなのかしらん(笑)。

そして、あっという間に、吉田パパにお嬢ちゃんを取り返され、
パパの膝で眠るお嬢ちゃんを見た、男の子。
うらやましくなって、自分のお父さんの膝に乗るんですよ?

重ねて言いますが、
あの画風ですから?
お父さんも、多分、実際のお友だちのデフォルメなんじゃないかという……
ある意味、生活感満載な表現。
その膝に乗っかる、決して美しくないがきんちょくん。

いや、でも。
一人っ子の男の子のリアリティ満載じゃありませんか?
男の子とは、かなりの年齢まで、母の膝に乗りたがるもの。

よその家にお邪魔してるのに、
父親の膝にがっつり横になるなんて……(笑)。
可愛い~!…こそばゆい可愛さ。


因みに、吉田氏の奥様も、マンガ家で、
やっぱり、子育てネタのコミックスを出されていました。
書店で発見はしましたが、
読み比べるまでは、マニアになれない私。

もし…それこそ、
子どもを持っていたら、両方読んでしまうかもしれないですね。
夫婦互いの目線の違いは、面白そう。

ココロノオクに燻っている~

2012-03-27 21:23:50 | Weblog
何だか、いきなり、主なキャストが発表になってましたね。
何だろう、あのタイミング?

過去の女性=いちかさん
……ああ、、、過去。
私の溺愛するアーネストインラブに於いて、
「僕のせしりぃちゃん」だった、方。

現在のカノジョ=きらりさん。
……ついこの間まで、サングラス片手に、
誘惑に勤しんでおられた…場所をわきまえて下さいよ?のお姉さんな訳ですが。
結局、落とせなかったその雪辱を、全ツで!(笑)

でもね、私からみたら、
クララ姉さんよりフローレンスちゃんの方が、イメージに合ってるような気がする。
小悪魔笑顔も、フローレンスちゃん系じゃありません?

そして、ママンじゅりあさん。
……ママンで、ショーではロケットガールなのか!
何だか、すごいぞ?
ゴージャスなママン。

と、ここに、エヴァ嬢ちゃんが加わり、
伝説のうさぎちゃんズが、結成されるのね?
……そりゃあ、嬢ちゃんが逆立ちしたって、敵いそうもないメンツだわ(笑)。


伝説のうさぎちゃんズ。
何だか、私の周りには、通称長春を観たことがない人が、山ほどで。
つまりは、蘭友がみんな知らないんだけど、
それ以外のお友だちは、みんな観てるという、くっきりぱっきり分かれた状態なのです。
これも、不思議です。

そこで、
再演が発表になったときに、
うさぎちゃんズについて、盛り上がる友人と、
うさぎ?となる友人とがいた訳です。

私自身は、うさぎちゃんよりも、
ステフ宅にやって来た、お嬢ちゃんが、
スニーカーを片方、階段に脱ぎ捨てていて、
スニーカーを拾ったステフ氏が、ぴよ?っとなったときに、
お嬢ちゃんが現れ、スニーカーを奪い返し、
そのスニーカーを履いて、つま先をとんとんと地面に突きながら、
こまっしゃくれたことを言う、あのシーンばかりが頭に浮かび、
うさぎちゃんズに、即座に頭が行かなかったのですが……

そりゃ、まぁ、言われてみたら、
あれは名場面でした。
観ていたときは、楽しく観ていたわ!

そこで、
うさぎ?となる方々には、
ご説明申し上げたのですが、
大丈夫よね?
今回も、当然、うさぎちゃんたち、出て来ますよね、先生?

ご存知ない皆さまに、ご説明すると…
ステフ氏は、過去の手術の失敗から、精神的ダメージを負い、
執刀することが出来なくなってしまっているのですが、
解剖医として、辛うじて病院に留まっている人。
元は、優秀なお医者さんだったんですよ。

で、
その辺りの精神的破綻から、別れを迎えた過去の女性(互いに、相手に想いは残している)、
現在お付き合いしているカノジョ、
パワフルなママン、
そして、居候しているお嬢ちゃん(脳に重大な疾患を抱えている、そしてステフ氏に恋してる)
に、気持ちを掻き回される(何せ、精神的に弱ってますから)のですが…

うたた寝をするステフ氏は、
その状況が反映された、夢を観るのです。
彼女らが、うさぎちゃんになって、誘惑しにくる、夢(笑)。
うさぎに翻弄されまくる、ステフ氏。
そのうさぎに割り込み、いっちょ前に絡もうとするお嬢ちゃん。
最後に、うわぁぁぁっ!と目が覚めるという、場面。

初演は、
うさぎちゃんのうち、二匹までもが、男役さん(汐風さん、ゆーひさん)で、
美しいながらも、迫力満点だったのですが、
さて、今回は、どう翻弄されるのか?

私としては、
"R"の時の、お掃除お姉さんたちとのやり取りみたいな空気を、ちょっと期待していたので、
みんな娘役さんたちとなると、やや淋しい気持ちにもなるのですが…
いやいや、あの時の「マイラちゃん」が3人くらいの迫力でお願いできたら、
また、新たな名場面が生まれるかもしれませんよ。


初日まで、あと1ヶ月くらい。
皆さま、ココアでも飲みながら、
楽しみに待ちましょう!

既に、私は、ココアをオーダー出来る機会には、
ぼちぼち、ココアを頼みはじめていますが……
さてさて、このココアに、どこまで、きゅんとさせられますか??ふふ…

因みに、私は、汐風さんの、
何とも切ない表情が忘れられません。
「一人でいることに慣れてしまうと、淋しさも感じなくなる」
みたいな台詞があったのです。
私なんかは、割にリアルにその通りですが(苦笑)、
気持ちを残した相手が、近くにいる…その台詞と、ココアが、
何とも複雑な胸の痛みを感じさせてくれました。

今回は、どんな空気が流れるのか…
楽しみです!

私とCS一週間。

2012-03-26 20:24:17 | Weblog
先週は、念願の、ちーちゃんたらちゃん司会のニュースだったのですが…
なんと、本当に純粋に司会だけかいっ!
というツッコミを入れてしまった一週間でした。

いやいや、
次の大劇場公演についてのコメントやら、
或いは、ナレーションの類いはあったんですが……

なぁんか、淋しかった。
花楽もあって、と、いろいろ放送すべき内容がいっぱいあったのかもしれませんけど…
久しぶりの登場だけに、淋しい気持ち。
パターンとしたら、来週か再来週に、再び登場して、
プチコーナーが入ったりするのかしら?
…だといいなぁ。


花楽といえば…
なんだろうか、あのダイジェストは?
あまりにも、細切れで、
あれだと、芝居のいい雰囲気も……言ってしまえば、下手なところも、
さっぱりわからないという……

ああいうダイジェストをやるなら、
むしろ、初日映像でやったらいい。
大楽は、ネタばれしてもいいのだから、
場面は沢山でなくてもいいから、
いい場面を長めに流す、
退団者に拍手が入ったところを拾う…
とかであって欲しいのに。

蘭ちゃんのご挨拶の最中、
組長さんを見ていなかった、私。
客席から、笑いが起きて、
え?(微笑)
となっちゃった蘭ちゃんと、一緒に、「え?」っとなっていた私。
何か、組長さんがリアクションをとったのか?
CSカメラさんは、追っていたかな~?と淡い期待を抱いていましたが、
…ああ、やはりダメでしたか。

いや、まぁ、
あの、
え?
は、大変可愛らしかったので、撮影して下さっていて、嬉しかったのです。
ただ、何が笑いを誘ったのか、知りたかったなぁ…と。
(…我儘?)


蘭ちゃんといえば、すみれんず!
これ、いつから放送だったのかな?
気付けば、放送になっていて、あたふたと録画した次第。

関西出の人なんて、山ほどいるんでしょうが、
そこに、みこちゃんがご出演。
他組のメンバーは、よくわからないのでコメントのしようもないのですが、
どういう基準でメンバーを選んでるんだろう?
…でも、ちょっと、嬉しかったけど。

目的のメインは、勿論、蘭ちゃんです。
まぁ、こういうトーク、上手だなぁ、この人。
見事に無駄なく、綺麗に滔々と喋ること!
聴きやすく、爽やか。

惜しむらくは、
何故、その幼き頃のお正月のお写真をご用意してくれなかったのか?
(どこかで、公開してくれていたように思うので、出せる写真がないということではないのでは?)
お肉の写真をアップにしてる場合じゃないだろうっ?(笑)

見たことがあっても、
話の流れの中で、そのお着物を着て、頭を結い上げてる姿を見たい!
というのが、人情というものですよ?

収録から放送まで、
そんなに短期間だったのかしら?
いやはや、残念なことです。

それから…
「みやみず」って、何?
話の流れからしたら、お酒?
…と思ったら、名水宮水、という訳ですか…(汗)

関西では、有名なのかもしれないけど、知らないんだも~ん。
え?私だけが、知らないのか??

肉の写真より、神戸の町並みより、
そちらの写真資料を見たかった私でありました。
(だって、肉は、どうしたって、肉じゃん?)

でも、お肉の話をしたときの蘭ちゃんは、
可愛かった!
神戸牛………そりゃ、最高級の霜降りは美味しいだろう…(結局、写真のお世話になっている)
そうね、観劇をしないなら、食べられるかもしれないわ。


もひとつ。
最近放送になったのが、新しいTAKARAZUKA BEAUTIES MORE。
可愛いどころの若手花娘たちがご出演。
同じ組ばかりから出るのは、珍しいかしら?

95コンビは、新大久保へ。
私は、占いをしてくれる料理屋さんに行ったくらいですが、
いろんな場所があるのねぇ!

写真館は、なるほどですが…
なかなかな料金なんだけど、
してくれるというメイクは、手直し程度、
髪も、かなり無造作に結ばれ、
ぐいぐいと鬘に頭を押し込まれ…(というふうにしか見えなかった)
…という有様がまた、カルチャーショックでした。

素材が可愛いですから!
写真になってみたら、結構、サマになっていましたが、
あれは…例えば、私なんかが撮影していただいたら、
きっと後悔する出来栄えに終わることでしょう。

あれで、あの値段!
と思うと、
宝塚の写真館は、そんなに高くないのかもしれない……
と、思えてくる。

はっ。
局側の狙いは、そこか?(笑)

ワッフルやら、飲み物やらに、
可愛いアートを施してくれるお店も、素敵。
…素敵だけど……やっぱり、ああいう可愛らしい娘たちだから、似合うというのか…。
どうも、自分があのプレートを目の前にしている姿が想像できないのでありました。
…ま、集団で、勢いで行けばいいんでしょうけどね!

くみちゃんは、やはり、素朴さが何とも味で…
みみちゃんは、すらっとした美人さんですね。…でも、独特の愛嬌あり。


もう一組のコンビは、べーちゃん、ゆきちゃんコンビ。
二人の髪型の綺麗なこと!
ファッションチェックに相応しい出で立ち。
娘役とは、かくありなんという感じですよね。


花組公演が終わって、ちょっと淋しいところに、
ちょっと和む番組。
有り難かったなぁ。

満開

2012-03-25 19:45:45 | Weblog
近所の名所にお散歩に行ってきました。
何だか、わかります?



駅までの道すがら、お庭に植えておられる方の樹を拝見し、
当然、ここも満開なんだろうなぁ…
と思ってはいたのですが、
まぁ、実にお見事!

私は、何年ぶりかに訪れたのですが、
こんなに一斉に満開になってるのは、
多分初めて観ました。

今朝は、有楽町の寄せ集め桜を見ていただきましたが、
これは、まさに、今の気候に咲き誇る……梅でございます。



梅っていえば、
私は2月に咲くものかと思っていたのですが……
いえいえ、ご覧の通りです。



満っ開。

やっぱり、沢山のアマチュアカメラマンやら、
私のようなにわかカメラマン?が、
みんな写真を撮りまくっておりました。

そして、花のかほりが、谷に充ちてました……
にほいは、お届けできませんが、
しばし、ご一緒にお花見を。







そして、ピンクのも。



周囲の、
空が綺麗ね!
という声に、私も見上げてみたり……



そして、枝垂種。



池のほとりに…
風情ですね。



とまぁ、花を堪能したところで、
団子…ならぬ、



甘酒~。
これ、一軒目のお店で売り切れで、
「上にはあると思うよ~」
と、登ったお店で、
さらいにさらって、一杯頂いた感じ。


そして、おまけの小話。
これをいただきながら、聞こえて来る隣の夫婦の話が…また、何とも……

知り合いの人が、なんであんな豪邸に住んでいるのか?
…何やら、狸が池の鯉を喰らいに来るそうですよ…
そんな豪邸に住んでるのは、
奥さんが、パチンコ屋と出来ていて、
だけども、子どもができた都合だか何だかのおかげで、今の亭主と一緒になったため、
愛人であるパチンコ屋から、破格の給料をもらってたに違いないと……

私の隣の旦那さんの予想では、そうなんですって。
その奥さんとやらは、結構な金額の年金を受給していて、
…てことは、長年に渡り、結構な金額を納めてきたはずであり、
それは、パチンコ屋から、高額の給料をもらってたからだろうと…。

亭主(旦那さんの友人?)は、消費者金融から、
今の借金を返し終えたら、今度は奥さんに金を貸してやるから、言ってくれ
と言われてるのだとか。

私は、この話を、二回繰り返し聞いたところで、
甘酒を飲み終わった次第です(苦笑)。

旦那さんにこの話を聞かされてる、ご夫人。
「普通に生活していて、どこでそんな人と出会う(結婚の意)のかしらねぇ」
……私は、そのまま、その言葉を、あなたの旦那さんに、突き付けて差し上げたい気分ですが?

そんな、ドラマみたいな話……
旦那さんの妄想かもしれませんけどね(笑)。

私が二回聞いたってことは、
もしかしたら、私が隣に座る前から、
繰り返し繰り返し、この話をしていたのかしらん?
梅を眺めながら………(笑)。

所詮地元…
上品さとか、気取った感じとかには、浸れないもんなのね~というオチを感じるひとこまでありました。


夜桜見物

2012-03-25 07:20:44 | Weblog
…といっても、こちらは、金曜の夜。
雨の中の桜です。

ニュースで、全国の桜を集め、
一気に開花させて、飾っている、と見て、
それがどこなのか調べて、観に行ってきたのです。

ニュースが木曜でしたから、
なるべく早い方がいいだろうと……
だろうと思ったのに、木曜は忘れていて、
金曜日に思い出したというワケ。

どうでしょうか?
北から帰ってきたお友だちの話では、
吹雪だったとのこと……。
そんな地域の皆さまも、春の足音を感じていただけますでしょうか?




いつもは、桜の季節も終わり頃に見る、八重桜も。




こんなふうに、桜の故郷がわかるようになってます。




被災地からも。



お花のアップはこんなです。
元の樹は、まだまだ、花開く日は遠いでしょうけれど。




こんな感じで、
まだまだ冷たい雨の中、
ライトアップされた満開の桜を眺める…
しかも、色んな色合いの桜を……
というのは、何となく、不思議な気もしましたが。

今年は、春が来るのが遅いようにも感じますので、
春の予告を見た気分かな。


ご覧になりたい方は……
有楽町のルミネまで。
いつまでの展示かは、わかりませんが、
お花の持ちを思うと、お早めに…がいいんでしょうね。

…って…。
さすが私、適当だなぁ…

途中からでも楽に駆け付けろ☆下

2012-03-24 08:23:52 | Weblog
受付に遊びに来た、前の会社からご一緒の先輩に、
「もう帰りたい~」
と訴えたりしておりましたが、
いよいよ15:30を過ぎた辺りから、それが、マジになって来ました。
だって、1時間に、2組くらいしかお客さんは来なくて、
あと30分を切って、来場しても、イベントを見られないもん。
わざわざ、見に来るのに、30分で駆け込むなんて人、いるとは思えないんだよね……

ということで、
15:40から、密かに、片付けを開始。
来なかったお客様に渡すはずだった、ネームプレートやら、
お車代やらを、勝手にまとめ、
もう終わった、時間設定のあるイベントごとの紙を剥がし……

と、していると、
他支店も、徐々に片付けモードになって来たぞ?しめしめ。

先輩に、
「ねぇ、さよならの音楽かけましょうよぉ。
歌ってぇ~」
と、無茶な注文をする私。
私が、やってたバイト先では、決して音楽を変えたりしませんでしたが、
よくありますよね、蛍の光とか?
「ええ?アカペラで?さよならみなさま、とか?」

さよならみなさま?
……って、それ、一般に使われる曲なの?
私は、てっきり、宝塚ミュージックかと思っていた…
宝塚と無縁の先輩から、何故ゆえにこのタイトルが?
と、混乱しつつ、そこは辛うじて軽く流し、
「そう、アカペラで~」
と、無茶を押し通してみたのですが…

すると、直後に、部長が、
「これ、かけようと思って」
と、CDを取り出して来ました。
『蛍の光』
…あるんじゃんっ!

早く、早くかけましょう!!
しかし、私には、音響をどこで司ってるのか、わかりません。
先輩に、
「何、これ?」
と聞かれ、
「部長が出してきたよ」
「え?あるんだ?」
…やっぱり、同じ反応です。

早く、早く、早く!
と思っていると、ほどなく、CDが再生……
終わりのムードになって来ました。

ほらほら、終わり!
(注:まだ、一応、閉会の時間になっていません)
昨年何を片付けたって、一番の印象は、
そこらに立っている「のぼり」でした。

その「のぼり」には、
「いらっしゃいませ」のような言葉が書いてあり……
いや、もう、「いらっしゃいませ」でもないだろう?
と、私は、とっとと、のぼりの撤収を開始したのであります…勝手に(笑)。

でも、部長も、すぐに、社旗を撤収にかかったのですよ?
じゃあ、もういいってことじゃん?
…絶好調、勢いづく私。

早く片付けを終わろうとしたら、
言葉は要らないんですね。
片付ける姿を率先して、見せること。

全ての女子社員が、何にも言わなくても、
どんどん、のぼりを片付け始めましたよ。ふふ、してやったり。

しかも、昨年やってるから、
私は、要領を完璧に得ておりますので…
ちょっと忘れちゃってる人にも、横から口出したりして。

早く帰りたいのは、みんな同じなんですね。
私が、てきぱき動けば、
やはり、ちゃきちゃきタイプの人が、がっつりついてくる。
指揮系統に、
次は何?と指示を急かせば、
みんなも、どんどん動くのですよ?
早く、だとか、あれやってこれやって、なんて一言も言わずに、
完全に背中でリーダーシップを取ることに成功。

女子で出来そうなことは、
たったかたったかと済ませ、
「え?もう、終わったの?」
と、部長に言わせましたよ、ふふん。

最後には、
「もう適当なところで帰っていいよ」
と言っていただき、
全く遠慮なく…まだ、働いてる女子がいるのに、
「お先に失礼します!」
と、高らかに帰って参りました。
言った者勝ちです。
帰りたいアピール、成功?(笑)

実は、その直前に、お嬢ちゃんの姿が見えなくなり、
「は?お嬢ちゃんは?」
と、問うと、
「着替えに行ったみたいだよ」
と先輩。
何だとぉ?誰が、帰っていいと言ったんだ??
(注:直属の上司は、多分私のはず)

しかも、お嬢ちゃんが、先輩の財布を預かったままだと言うので、
ぷりぷりしながら、私も更衣室に顔を出し…
お嬢ちゃんがまだ、そこに居ることを確認だけして、
私は着替えずに……つまりは、会社の制服のまま(笑)、
コートを着て飛び出したのであります。

まぁ、朝も、制服を着て行ったんですから、
私はあんまり気にしない~のですが、
さすがに、劇場で、コートを脱いだら、ぎょっとされるでしょうね(苦笑)。

いやいや、そんなことを言っている場合じゃありませんよ?
本来、後片付けしたし、手を洗ってから帰って来たかったのですが、
時刻を見ると、ひょっとしたら、芝居のラストには間に合うかもしれない??
という可能性を感じたのです。
僅かでも、芝居に拍手を贈れるか、
ショーしか観られないか…は、
そこ、雲泥の差でしょ?

もし、明らかに、休憩中に劇場到着するしかない時間だったら、
そりゃ、手くらいは洗ったのですけど、
その手を洗ったことで、乗れる電車が変わるようならば、
一大事ですよ?

というわけで、
一人、駅に向かって走るのです。
方向感覚が掴みにくい感じがするのが、難点な場所なのですが、
どきどきしながら、走る。
どきどきしてると、人間、息が上がるんですよね~(苦笑)。

割と、待ち時間無しで、地下鉄は発進。
そして………
ああ!♪ともしびタイムを、車内で過ごすことに(涙)。

♪ともしびタイム、とは。
しばしば読んで下さっている方は、覚えていて下さっているかもしれませんが、
私が、この作品で一番、公爵の美しい場面、と思っている、
あの、♪ともしびが合唱される場面のことです。

遅れて行って、何時までに着席したら、
この♪ともしびタイムに間に合うのか…確認してあったのですよ。
大好きだから。
それは……15:30公演なら、16:50くらいのことでありました。

仕方がないので、
自分一人で、♪ともしびを脳内再生してみたり。
淋しいっ!
自分の席が、劇場の中にあるのに…と思うと、余計に淋しいもんです。

最後のみっしぃ嬢とのダンスも、
最後のジャム芝居も、
泣く泣く諦めるのは早かったのですが、
最後の♪ともしびタイムは……なかなか、諦められず……

物理的に間に合わないんだから、
諦めるも諦めないもないけどね。ふ。


で、日比谷に到着。
どうなんだろう?これは、…ぎりぎり、芝居の終わる前に着席出来るのか?
それとも、楽屋口の扉の中で、
舞台の音だけでも聞かせてもらった方がいいのか?
…と、ものすごく迷いながら、走る。

そう、♪ともしびタイムはチェックしていたくせに、
芝居の終わる時間は、ちゃんと確認していなかったのです。
詰めが甘いぃっ(笑)。

ショーが始まる時間は、17:40くらいだとチェックしてあったので、
芝居が終わるのは、17:05~17:10くらいの間なのかな?…という程度の認識ですよ。

で……
賭けました。
いいです、扉のところでもいいから、
一瞬でも、公爵の姿を拝みたい!
と…。

劇場のお姉さんは、
「大丈夫ですよ?お席まで、ご案内できますよ」
とおっしゃいました。
……って、あんな時間に駆け込む人なんて、何人もいない(というか、楽だけに、私だけだろう)から、
お姉さん方が、これを見たら、私のことを覚えておられるかもしれないわ…(恥)

お姉さんが、そうおっしゃるならば、お任せするでしょう。
でかい上に、硬い身体を無理矢理折り曲げて、何とかかんとか着席すると、
折しも、シェン氏とあにえす嬢が、仲良く銀橋を渡りはじめるところでした。

ま、間に合った!
(…え?何に?(笑))

何とか、あにえす嬢に拍手も出来たし、
公爵が颯爽と歩き出すところも観られたし…
上出来だったと言えるのでは……?

客電が入ると同時に、
人目に触れぬうちにと、お化粧室に飛び込み、
お着替えさせていただきましたが、
その後、出くわしたお友だちには、
制服の名残を笑われました。

ま、知らなければ、
そんなに、気にはならない程度ではないかと?
荷物になるから、あんまり着替えの種類を持ち歩きたくなかった……
というか、着替えが無くても、常に荷物が多い人種なんですもの、私。


ということで、
ショー以降は、何事もなかったかのように、
死ぬほど拍手に勤しみ、
千秋楽を満喫させていただいたのでした。
はぁ、やれやれ…ですね(笑)。

つづきの催促を下さった、ま さま、有り難うございました。
まさかの催促に、びっくり嬉しゅうございました。
スッキリしていただけましたでしょうか?

皆さまは、スケジュール管理には、是非気をつけて…
そして、最後まで諦めないことも、是非実践していただけたら……
…って、こんなしんどそうなのは、嫌ですよね(笑)。

途中からでも、楽に駆け付けろ☆上

2012-03-23 21:37:17 | Weblog
ああ、もう、月組さんの東京初日なんですねー。
こないだ、花楽だったっていうのに!

月組さん、初日おめでとうございます。


そう、あの日のことを、まだ、書いていませんね。
私の怒涛の日曜日。

なんで、あの日に会社はイベントをやるのか?
私は、正直、すっかり忘れていたのです。
3月に、そういうイベントが入るということを。

言っても、私は、この会社2年目ですし、
昨年は、震災の翌々日、一週間早かったんです。
…いや、3月ってことを忘れてるんだから、
その一週間前だって、観劇予定は立ててしまってたのですが、
千秋楽じゃなきゃ、なんとでもなるわけですよ?
…私の気持ちの意味で。

観られる筈の千秋楽を観ないというのは、
どうも、気持ちの区切りが付かないし、
(注:イベントが入ってるという時点で、観られる筈の、と言えないという話はある)
退団される方もいっぱいおられて、
お友だちが、熱心に応援されている方も含まれていたりすると、
それを見守れないというのも、何ともかんとも……。

はじめは、姑息に、
14時30分になったら、帰りたい
と申し出ようと思っていました。
昨年なんかは、イベントに来てくれますかって聞いてくれたのよ?
だから、聞かれたら、
早退できますか?
って、聞こうと思っていた。

しかし、今年は、聞いてくれなかった。
新しく入社した人も何人もいるのに、
ろくな説明もないまま、日は過ぎて行くのです。

日が近付いて来るにつれ、
朝礼で、社長の気合いの入った挨拶も入ったりして、
ああ、帰りたいなんて、言えない………
と、頭を抱え込むのでありました。

顧客様たちが、ご来場下さるイベントなので、
楽しい部分もあるのですよ?
私をチェックして下さるお客さんもいらしたりして、
顔を合わせると、仲良くなれるので、
互いに、スムーズになったりするし。
お顔が見えるというのは、いいもんです。

だけどさぁ…
それは、お日にちにもよりますわ?
なんで、楽の日だぁ!

主に、お客様が沢山来られるのは、
お昼くらいまでなので、
もう、14時30分とか、15時00分とかになると、
受付業務は、暇なんですよ。
昨年は、午後は、受付係じゃなかったのではありますが、
あの客数ならば、絶対そうなはず。

昨年は、震災の後だったから、
お客様の数は少なかったとは聞いてますが、
そういう傾向は、変わらないはず~。
……と思うと、余計に思うわけです。
帰りたい、帰りたい、帰りたい~。


当日、朝。
知らない路線でもないのに、
地下鉄を乗り換えて、反対方向に乗り間違える私(苦笑)。
ああ、イベント会場から、遠ざかる~。
どれだけ、行きたくないんだ~?

一応、集合時間に滑り込んだつもりだったのですが、
みんな集まっていて、準備などを始めて下さってました。
…というか、準備はほとんど終わってました。ふふ。

「来ないんじゃないかと思いましたよ~!どうしようかと思いました!」
と、お嬢ちゃん。
あ、来ないという選択肢はありだったのか?
「…帰ってもいい?」
「ダメですっ」

まぁ…
配置表を眺めると、私は一日受付係でした。
東京の営業事務の長なので、ということなのですが、
べ、別に、私じゃなくたって、いいじゃん?


それでも、午前中は、
お客様が次々いらして下さって、あたふた気味だったため、
結構、楽のことは、忘れておられましたよ。
ま、公演自体はまだ始まってないわけですしね?

しかし、さすがに、
前楽の終演時間辺りになると、そわそわしてくるんですよ。
開演に間に合わないならせめて、
後片付けは、ブッチして帰りたい~っ。

イベントの終わる時間は、16:00。
しかし、予定表を見たら、閉会宣言は16:30に行われる、と書いてありました。
お片付けは、そこからってこと?

そんなこと言ったら、
私は、ショーすら半分しか観られないのでは?と、震える。
昨年の印象では、あんまり片付けに時間は掛からなかった感じではありました。
30分くらいではなかったかしらん?

昨年との違いは、
来客者数が多いだろうということで、
果して、客出しにどのくらいかかるかわからない…
本当に閉会宣言が16:30になってしまうのかもしれない……?

ややややはり、
私は、何とか、片付けを回避して帰りたい!
と、意を決して、
暇そうにしている総務部長をつかまえて、言ってみました。
「私、片付けしないで帰っちゃ、ダメでしょうか?」
「駄目!」
おお…一蹴ですか!(泣)

「途中で帰っちゃダメですか?」
「最後まで居なきゃ、駄目」
さささ、最後ぉ?(大泣)

「最後って……どの位でしょう」
「そんなには、掛からないんじゃない?」
ここで、部長が口走った時刻は、よく聞こえず…
でも、16:30とも聞こえた感じだった。
「17:00には終わりますかね?
私は、そもそも途中で帰りたいくらいなんですよ…
用事があって」
「用事?」
「まぁ、コレ(イベント)を忘れてたってのはあるんですけど……」
「いいじゃん、そのまま、用事なんて忘れちゃいなよ(にやり)」
「えええええっ!無理~~~っ!(青)」

とにかく、早く帰りたいアピールは、完了。
後は、何とか片付けを早くするしか、
手段は残されていません。
どう姑息に立ち回るか。

途中、雨が降ってきたという情報に、
雨のせいで、お客さんが早く帰ってくれるのを祈ったりして。
……セコい、私…。


長くなってきたので、
続きは、また(笑)。

公録☆下

2012-03-22 08:29:03 | Weblog
さえちゃん、ちょっと巻髪で登場。
その出で立ちは?
というご質問に、
グレース役をちょっと意識して…
というお返事。

あ、この番組ご出演は、ミュージカルアニーのPRのためなんで。

ものすごく気になったのが、
このパーソナリティさんのトークで、
……それ、ラジオでは見えないんじゃ?
という話が多かったこと。

そもそも、絵の説明なんて、
あれで、何が伝わるんだろう?と思ったりするのですが、
声だけ聴いてたら、そんなに気にならないのかなぁ。

で、さえちゃんのお洋服は、また、
説明しにくいデザインで(笑)。
ケープ、とパーソナリティさんはおっしゃいましたが、
あれは、ケープ?
私のイメージは、女シャーロックホームズかな。

私は、アニーは観たことがないのでよくわからんのですが、
(でも、むか~しむかし、本は読んだような気がする)
多分、グレースさんというのは、
綺麗で有能な優しいお姉さんの役なんでしょうね。
そして、ハニガン先生?あってる?…は、
いぢわるな飲んだくれな先生であるらしい。
ええ!ああいう物語には、出て来ないと盛り上がらない大人の典型ですな。

アニーに出るの!
と言ったら、お友だちに軒並み、
ハニガン先生?
と言われた、とか。

さえちゃんご自身も、
ハニガンじゃないんだ~♪と思ったようですが。
キレイ系女優アピール?

退団してから、どんな役をやって来たかと問われ、
勇ましかったり、男前だったりする役ばかりだとお答えになる、さえちゃん。
あれ?そうなの?

私は、そんなには観てないので、
あんまり、きっぱりとは肯定も否定も出来ないんだけど、、、。
お友だちは、
「ウーラはっ?」
と言いましたよ。

ウーラ?
……むうん、ウーラちゃんは、、、
まぁ、バディはセクシーですけど、
やっぱり、どーん、として、ばーんとしてて、
おっとりおしとやかってんじゃなかったですかね。

じゃ、素のアヤキさんというのは、どうなんですか?
宝塚の人って、どっちかじゃないですか?
え?男役?ってくらい、普段は女のコっぽい人と、やっぱり、男らしい人と?
……と、聞かれ、さえちゃん。
「…中間でしょうか?」
……その居住まいは、男前ですが?(笑)

途中で、曲が一曲入り、
その間、マイクオフ状態。
いきなり、女子高生的距離感で、話しはじめる檀上の二人。
なんですか、そのきゃいきゃいした感じは?
一体、何をそんなに盛り上がっているのか?と、客席側が、訝しく思い始めた辺りで、曲が明け。

さて、では、アヤキさんが、ミュージカルに入るきっかけは?
というトーク。
ピーター・パンを観て…というお話は、ファンにはすっかりお馴染みですが、
そこで、いつ、観たのか、それは、郁恵さんだったのか?
「中学生?…郁恵さんは、長くされてましたもんね」
パーソナリティ女史のキャラを強く感じた一言でありました(笑)。

で。
ベルばらの話なんかもありき、
そして…ウェストサイド物語なんかにも出ちゃったよという話。
出ました、で終わればよかったのにね~。

そもそも、
あんなショッピングモールでの、通り掛かり観客の多い公録で、
ウェストサイド物語の登場人物を名前で覚えてる人なんて、
そんなにいない訳ですよ?

ヒロインのお兄さんの役でした。

と言っておけば、よかったじゃありませんの?
そこで、名前が出て来ない、さえちゃん。
「あ~っ、ど忘れした!」
ぱん!と両手を打ち、椅子に斜めに座り直しちゃった。
ああ~あ(笑)。

さて。
ここで、檀上の二人は、客席に目を走らせる。
パーソナリティさんは、始まる前にチェックしていたし、
さえちゃんは、見てないようで、ちゃあんと、、(笑)。
助けてっ!ファンの皆さん!!

私は、もう、可笑しくて可笑しくて。
「…え?あ、ベルナルド?」

ここで、答えるファンの苦悩ってのもあるもんだ、
という話で盛り上がる、公録後の私たちでした(笑)。

まぁ、別に?ラジオだし?
声だって、入ってないかもしれませんよ?
入ってたとして、
誰の声かわかるとしたら、それは…
そもそも、相当に仲のよいお友だちだけだろうと思うわけで……

いいじゃん、客席参加型?
……ラジオでよかったですね。

いやいや、
いろいろと、さえちゃんらしさが出ていた、楽しい公録でありました♪


アニー役の子たちの歌唱を聴かせていただいて、帰って来ましたが、
むぅん……今年は、東京公演だし、観ようかなぁ。

あんな短いご披露でも、
私たちの間で、どっちの子が好みかというのが、
みんなで完全一致する面白さ。
やっぱり、ファン仲間って、何か同じ嗜好の傾向があるのかもしれませんね。

公録☆上

2012-03-21 08:33:07 | Weblog
久しぶりに、さえ友たちと、やんややんやと楽しくすごして参りました。
写真は汁なし坦々麺の唐辛子練り込み麺。
……辛そうですが、たいしたことはなく、
どちらかというと、塩分がからかった……。

久しぶりの面々の話を聞くと、
久しぶりなだけに、私にとって新鮮な話もあったりで、
まぁ、笑った、笑った。
或いは、劇場であっても、話せない話なんかもあったってことでしょうね。

こんな機会を与えてくれたさえちゃんに感謝ですし、
行ってよかったな~と。
家から、近かったのも、有り難かったし。


そんな公録。
私は、前半…さえちゃんが退場されるまで、見学。
パーソナリティ女史が、ゲストのファンがどの辺りにいるのか、
確認するようなことを、始まる前に会場に語りかけたのですが、
これ、さりげなく、後に活きてきました。
何かの時には、ファンに助けを求めるためだったのか…!(爆笑)

最初のゲストは、エルミタージュ美術館展関連。
アートライターのお姉さんが、
主な作品をご紹介して下さるのですが、
そもそも、サンクトペテルブルグって、ああた……

そうですとも!
セレーニンが住んでるところですよ?

私は、諸事情から、
ペテルブルグって、どんなところだろう、と、観光ガイドブックを開いたりしてましたですよ?
…結局、何にも掴めずに終わりましたけどね(苦笑)。

で、
復活ワールドに片足つっこみながら、お話を伺っておると、
いきなり耳に飛び込んできた一言。
「ネルソンの」

はい?
今、何と?

それまで、白樺の森だったり、
あの舞踏会の脳内映像が流れていたのに、
いきなり、BGMは、
♪び~ぃいくとり~~
に変換ですよ?

ビーナスの絵のモデルが、
ネルソンの有名な愛人だっておっしゃるんですが、
私は聞きもらしましたが、エマの名前も出ていたとか。

えっ。
人妻エマが………?

「私なら、ヌードデッサンのモデルでも、OKですわ!」
と両手を広げるアニエスが頭をちらつき……

ああ…。
うきうきしながらやってくるみっしぃ嬢やら、
あのエマの笑顔やらで、
頭の中がぐちゃぐちゃになる私でした。

……これは、エルミタージュ美術館展……見に行かねばならないかしら?(笑)

公録見物

2012-03-20 14:56:45 | Weblog
いいお天気ですね~。

わたくし、桜木町に来ています~。
ほぉら、スヌーピーだよ~?
(…って、何で桜木町でスヌーピーなのか、わかる人の方が少なかろう)

どうしよっかなぁと思いましたけど、
せっかく、さえちゃんがいらっしゃるということなので、
花公演が終わった淋しさを吹っ飛ばしていただくために、
見に来ちゃいました。

ラジオの公開録音だそうですよ?



夜中の放送なので、
多分、地方の皆さんも、関西圏くらいならば、途切れながらも、聞こえるはずですよ、これは?

上から見下ろすんでいいやと思っていたら、案外時間が長いことに今、気付きました。
むぅん……今から、立ってるんだけど、
頑張れるのかな?私。

……あ。
立見よりは、短いか……(笑)。

一夜明けて

2012-03-19 08:29:33 | Weblog
終わっちゃったのだなぁ……

終わっちゃったんだけど、
何か、終わったことが、嘘みたいな気分です。


昨日、あの額縁の場面を観ていたら、
みんなに蘭ちゃんが持ち上げられる、あのリフトの、先頭位置に、
ゆーぎりさんを発見しました。

あのリフトは、沢山の方々が関わっているのと、
その周りにも人がいるのと、
蘭ちゃん自身が傘になってる部分とで、
誰がいるのか、あんまり把握出来ていなかったのですが…

昨日は、ゆーぎりさんを、発見。
いや、関わっておられるだろうとは思っていましたけど、
あんなに素晴らしいポジションにおられるなんて♪
さすが、我が物のように、蘭ちゃんを担ぎ上げるだけは、あるわ~と、
大変にテンションの上がる、私。

ん?
待って?
ここは、新しい設定を勝手に作って、観てみたらどうだろうか?

あそこは、
はな嬢のコレクション…女主人はな嬢ってことになっている場面ですが、
いかがです?その説明を読まずに、観て判った方っていらっしゃいます?

説明してあったはずなのに、
ゆーぎりさんのリフトについての記述に気を取られ、
ちっとも、頭に入ってないまま、観劇したお友だちもいらっしゃいましたが(笑)、
いや、わかりやすかったら、逆に、観ながら記述を思い出してもよさそうなものだ。

完全にあて書きであるはずのショーで、
何で、こんな無理な設定にしたのかしら?
…と、思わずにはいられなかったもんです。
主人なんだったら、あの高いところから、
お酒でも片手に、ずっと眺めてたら、よろしいのでは?

…そんなですから、
昨日の思いつきは、我ながらナイスアイデアでした。
「ゆーぎりさんが、実は、本当の主人だったら?」

ゆーぎりさんが支配者で、
はな嬢自体を飼ってる、という設定。
はな嬢を飼っておくために、沢山のお人形たちをコレクションしてある……
そこに、迷い込んできた蘭ちゃんを捕獲する、というお話。

そうなると、素敵につじつまが合うではありませんか?
みんなで持ち上げる蘭ちゃんのリフトも、
あの頭の下にいて、……新しいペット?に、わぁい♪ってなってるようにみえるし。
…また、ゆーぎりさんが、いい表情するんだもん。

で、ゆーぎりさん自身は、
自らのコレクションのお人形たちに混ざった位置から、眺めてるんだけど、
新しいペットが、あまりにも嬉しいから、
一人で持ち上げて、ぐるぐるしちゃう訳。
…とすると、あの、蘭ちゃんを下ろした後のどや顔も、ばっちりはまる!

あまりにも楽しいので、
最後は、ゆーぎりさんは何をされて終わるんだろう?
と、追ってみました。

…となんと!
最後には、二人の女の子ちゃんを左右に抱えるように侍らせておられるではありませんか!
二人も!!
しかも、そのうち一人は、私のうるはしのマドンナ、桜帆ゆかりさまではありませんかッ!

……やっぱり、実の支配者は、ゆーぎりさんだったんだわ♪
という結論に大満足し、
暗転寸前の蘭ちゃんのにやりを観に戻ったのでありました(笑)。

楽に気付いてもなぁ………。
いや、気付いてよかったんですけどね。
とっても、楽しかったので。

問題は、これを読んで、
ああっ、その視線で観てみたい!と思って下さる方がいらした場合ですよね。
だって、ゆーぎりさんは、バウ組なんですもの~。

ゆーぎりさんがいなくなってしまうのに、
どなたが、蘭ちゃんを担いで下さるんだろう?
と思いながら、あの素晴らしいリフトを見納めました。

ゆーぎりさん、楽しませて下さって、
本当にありがとうございました。


追。
扇さんへのお花を渡すのが、これまた、
蘭ちゃんとゆーぎりさんでありまして。
渡し終わったお二人のアイコンタクト…
何?何ですか?その目の会話は??(笑)

仲良しさんな姿に、
勝手にきゅんとさせていただきました♪

祝☆花楽

2012-03-18 23:38:44 | Weblog
花組さん、千秋楽おめでとうございます!
…私は、まぁ、ぶっちゃけ、あんまりちゃんと観られなかった楽だったのですが。

少しでも、沢山観たい!
の一心で、会社のイベントに臨む姿は、なかなか笑える話なので、
それは、また、ご紹介しましょうね。


ここはシベリアか?と思うくらい、
寒い日も、観劇に来てくださって有難うございました
みたいな言葉から始まった、蘭ちゃんのご挨拶。
おお!そんな軽妙なことを言うようになったのか~、
と、ちょっと感心したのですから、
そこからは、蘭ちゃんらしい、真面目で、かっちりした言葉が並び…

退団者の皆さんのご挨拶の時は、
じっと涙を堪え、
そして、自らも退団者の皆さんに対する想いを語りながら、
何とか、我慢したのに、
言葉が、はっちさんについてのことになると……

いや、はじめは、普通だったよね。
しかし、一瞬客席から、笑いが起き、

え?何、何、何?
何か、変なこと言った?
とばかりに、きょときょとした後が、ダメだった。

あのきょときょした時に、
何かの糸が切れてしまったのかなぁ?

声に涙が掛かり、
完全に泣き声になっちゃった。
微笑ましいくらいに……
でも、一生懸命、言葉を続け……

ふと、組子のみんなを見たら、
皆さん、涙、涙。

自分のことよりも、いつも、組子のことを考えて、
みんなを愛情で包んでくださった、はっちさん。
卒業して行った皆さんを含め、みんなを代表して、私が、お父さんに言わせていただきます。
はっちさん、13年間、有難うございました!

……というような感じの内容なのですが。
劇場の空気が、一つになったような気持ちがしました。

本当にいいご挨拶だった……。


退団者の皆さんも、
お一人お一人、素敵なご挨拶で。
皆さんをお見送りできたことも、
何とか頑張って、途中からでも、観られてよかった…
と思うことです。

皆さん、本当にお疲れさまでした。

そして、私自身も(苦笑)。
また、別のご報告は、改めて。