はなうたまじりにひとりごと

私視線で、観て聴いて♪素直に気ままに我儘に。主に宝塚の舞台のこと、その他諸々?についてお喋りを。

発表、目白押し。

2012-07-31 22:30:49 | Weblog
なんと、事に気付いたきっかけは、カプコンさんからのメルマガでした。

へ?逆転検事ぃ??
…そりゃ、悠未さんがエッジワースは当然でしょう!

これで、仕事が忙しかったら、
ちかちかしてる携帯電話くんにも気が付かなかったんだけど、
今日は、やや余裕があった。

それで、うっかり、
モバイル宝塚まで見てしまったんだよなぁ……ああ。

へ?
雪組トップ娘役?
何故か、トップ、より先に目に入ったのがこの文字。
……ということは、当然、トップさんだって、決まってますわな?
というふうに、私の思考回路は流れました。
仕事中で、拾い読み的に、目が飛んでいたのです。
でも、その下にあるディナーショーの告知に、
発表に挙がっている名前を、推察し…。

花組が始まって、
少ししたら、組替×就任って、発表がある可能性もあるだろう
…って、私自身が、友人たちに言ってたのであり、
それは、蘭ちゃんの発表のタイミングが、そんな感じだったからです。
…でしたよね?

壮さんが…
というのであれば…というか、
あの冬の花組さんのラインナップからしたら、
当然、あっていいであろうとも思ってたでしょ?
壮さんが、就任されるとしたら、そのタイミングでの発表、
そのタイミングで発表がなかったら…違う人事かもしれない、と思っていた。

思ってたよ。
思ってはいたんだけど……

仕事中にこんな発表ごとを知るなんて、
動揺しすぎて、もはや仕事にならないじゃないかっ。

人事の発表に加え、
何だか、来年の見通し的な予定まで……
ああ、もうっ。
うっかり、携帯を見た自分の、ばかばかばかっ。


ずっと、はくはくしたまま、1時間をすごし、
今日が、17時30分定時の最後の日なのに、
何だか、最後、ふわふわもたもたしてしまった(注:仕事自体は、終わってるのに)…


正直な感想を羅列させていただけば…

壮さん、おめでとうございます!
花組の最後に、がっつりと、
親友で肩を組み、
「愛し合ってる」とまで宣う役をして下さること、
これは、東京に向けて、間違いなく、どんどんボルテージが上がっていくことは間違いなく…

手放しに、心置きなく、
友情に熱く浸れる時間があることが、
とっても嬉しいです。

だけど?
花の二番手は、一体誰になるの??
だいもんくん?
いや、みつるくん?
それとも??
…そして、みーちゃんのポジションは??

いいんですよ、
どの方も、お芝居の出来る皆さんです。
きっと、来年の花組さんのスタートは、また、違う華やかなものにもなるのは、信じています。
もう一つ気にしているのは、そこに流れる時間のことで……

来年のタカラヅカスペシャル、
同期で並んで出られる…なんて幸せがあるだろうか?
……それは、夢を見すぎているのだろうか。


逆転検事、かと思ったら、
あ、タイトルは、逆転裁判なのか……と、
後から気が付く。
でも、前作の主要メンバーは、エッジワース以外は、マヤちゃんしか、いないじゃありませんか?

ああっ、せめて、えりぃがいてくれたらっ!
逆転検事で行くにしても、
イトノコくんやら、メイちゃんやら………

あ。
もう一人、居た。
あおいちゃんっ!!(笑)
…それにしても、ワールドは、築き直し。

頑張れ、悠未さん!
頑張れ、スズキくん!

スズキ先生といえば、
ベルばら担当になっておられる。
私の中では、
スズキくんが、植田先生にこういう形で学ぶ機会があるというのが、
非常に期待に結び付くのでもあります。

他の演出家さんたちが、
どういう経緯、経歴で入団されているのかは、よくわからないけれど、
スズキくんが、どんな学校で学んだ人かは知ってる訳で、
植田演出の確固たるセオリーを継承する下地はある人なのではないかと思うから。

植田演出の凄さを、まざまざと見せつけられたのが、
「ソルフェリーノの夜明け」で、
やっぱり、大劇場の作り上げ方をわかっておられるのだ!
ということに、大感動したのであります。

ベルばらは飽きたとか言ってる場合ではなく、
あの作品だって、役者が揃った時に発揮されるものがすごい作品でもあるのだ。

そうか…スズキくんが……
と、ほっこりしている場合でもなく、
え?逆転裁判3に、ベルばら??
……頑張れ、スズキ先生!

ベルばらが、雪と月で…
の発表に、
ものすごく他人事な気分になってました。
ふぅん…それで、花組さんは、どうなるんだろう……なぁんて。

すみません、
まずはの心配が、そこであることは、赦していただきたい。

それで、
危うく、ベルばらの詳細だって、見ないで終わりそうな勢いだったのですが、
「何編」なんだろう?と、ちょっと気になったのです。
開いて、画面をたた~っと下に送ってたら、いきなり、
蘭ちゃんのお名前が目に飛び込むじゃありませんか!
へ??

これは、100周年に向けてのイベントなんでしょうねぇ。
うちの蘭ちゃんは、何をやるのっ?
と、慌てて、記述を探す。

私の夢は、
蘭ちゃんが、バスティーユを踊ってる姿を観ること~。
絶対、かっこいいもん。

って言うと、
ええ~、オスカルぅ?
と、周りは、ご不満な声を漏らしたりするんだけど、
いいじゃん、オスカルさま。
美しいよ?可愛いよ?熱いところなんかも、絶対似合うと思う。

でも、今回は、
アンドレ役にてご出演とのこと。
まぁ、でも、お相手が月組トップさんならば、そりゃそこは、アンドレさんでしょうね…

そう、蘭ちゃんのオスカル希望は、
壮さんがアンドレをしてくれる場合なのでありますからして…
ああ、もう、叶わぬ夢であります。

アンドレか……
アンドレならば、きっと、
歴史に残るような死にっぷりをご披露してくださることでしょう。
…でも、私、観られるのかしら?
……土日に、公演あるのかなぁ……。


そうだ。銀英が博多にも行くんですってね。
…って、誰が銀英に残るんだろ?
うちのちーちゃんは?
そして、子役ちゃんたちは?

いや、だけど、
ベルばらがあったり…、
普通に花組公演だって、、、
その前にコンサートが………

ああっ、博多遠征なんて、無理っ。

方法があるとしたら、
お金持ちで、宝塚も好きで、
寛大な男の人に出会い、
電撃結婚するくらいしかないじゃないか!
(まず、有り得ないシチュエーションだ…)
…考えるだけ無駄ですわ、諦めよう……。


そういえば、
渋谷での新しい劇場での花組公演が組まれてましたね。
一体、何をやるんだろ。

確かに、だいぶ以前…
ヒカリエ建設最中の車内広告に、
宝塚の公演がなんちゃらとか書いてあったのは、目にしていたのですよ。
まさかの、花組公演か!

蘭ちゃんが、立たせてもらえるのかな?
だったら、いいな……


時間軸は前後しますが、
コンサート組、望海バウ組、DS、おかしな二人の組分けも出ましたね。
コンサート…というには、あまりに出演メンバーがいっぱいで、びっくりしましたが、
念願のみーちゃんの参加に、ガッツポーズ!
"R"には、出ておられなかったので、
今回は、是非とも!と熱望していました。

しかし、こんなに沢山でやるコンサートって?
半ば、ミュージカルみたいになるのかしら……

れおんくんの時も、
もしかしたら、こんなふうな人数だったのかもしれないけど…
(ごめんなさい、わかってないもので)


とにかく、頭の中のごちゃごちゃを、羅列してみましたが…

私の頭の中がパニックになっているのだけは、
よぉ~ぉくお伝え出来たのではないでしょうか?

……長々書いてるしね…(苦笑)。

…こんなに、長いのに、まっつ氏の主演のことも書いていないじゃん。
悠未さん、まっつさんの主演は、
新しい風を感じられて、嬉しいニュースでもありますね。

…………あああ、駄目だ。
いろんな種類の刺激に、どうにも、頭の中がぐるぐるです。

プチ旅行、録「鎌倉」8

2012-07-31 08:08:00 | Weblog
ということで、
やって参りました、建長寺。

ここには、驚くべきものがありました。
待受お守り。

意味、わかります?
待受画面がお守りだっていう訳ですよ。
この待受画面は、500円でGET出来るのですが…
それは、どこかで観たことがある、龍によぉく似ている。

それって?
どうやって、祈祷とかしてるんだろう?
自分で、龍を写メるのと、何が違うんだろう?

そして、機種変更とかしたら、
やはり、持ち越せないんだろうなぁ。

なぁんて喋りながら、
奥へ奥へ。
見えますか?建長なんちゃらという文字。



何度か寄せていただいてる、
京都の建仁寺と、配置は、どこか似ている…
むう、これが禅寺というものなのか?

そして、この方!



この方ですよ、
待受お守りの主は。
どう~ぉ眺めても、建仁寺の龍さんたちのご兄弟としか思われません。

そして、
この龍の下…というか、
この寺は、堂内に入れて下さらないので、
覗き見てる外…軒下と言いますか、
そこに、解説があるんですよ。
解説には、建仁寺の龍さんたちの絵の写真が、ついているのです。

建仁寺には、二匹の龍が天井に棲んでいるのですが、
建長寺には、一匹だけ棲んでいるのです。

しかし……
私たちの前のお父さんは、悩んでいる。
「ここに、龍が二匹って書いてあるけど、
どう観ても一匹しか見えない…
一匹しかいないよなぁ?」

残念!
だから、それは、ここの龍のことじゃないんですよ……
と、横から言ってあげたい気持ちでいっぱいでした。
…言いませんでしたけど。

説明書も、わかりにくいんだと思います。
ああして悩む人、きっと少なくないはず。

龍に別れを告げ、
更に奥へ行くと……文化財な、門。



文化財って言われなくても、
ものすごく華やかに、目をひきます。
雨がかかりそうだけど、大丈夫なもんなんですねぇ?



門の前に、蓮。
絵になりますね。



その並びのこちらは、
そろそろ限界な感じですが……



明日にも咲こうかという蕾のまろやかさ。



息を潜め、その静かな呼吸に、耳を澄ませたくなるような、
厳かな美しさあり。

蓮たちとお別れして、門の裏側…の、横から見たところを。



ううむ、お見事です!



ここだけ、
華やかな…不思議な空間でした。



つづく。

プチ旅行、録「鎌倉」7

2012-07-30 08:19:00 | Weblog
という訳で、
やって参りました、鶴岡八幡宮。

私の目に飛び込んできたのは、
「鳩みくじ」ののぼり。
ええっ、勿論、やるやるやる~っ。
鳥派な私ですから、これは逃せませんよ。

ということで…



このおみくじの特徴は、



ぽっぽさんがついていること。
お腹に、鶴岡八幡宮の文字か入ってます。

で…
ハイテンションに迎えた、開封のその結果は?
じゃじゃ~ん!!



「凶」
ひぇぇぇ~っ。

一時期、大吉が続いていたのに、
このところ、下がる一方でございます。
ああ、人生初めての「凶」!

業界通?のHちゃんは、
確かに、凶は入ってる数は少ないと思うし、
それを引き当てたんだから、すごいとも言える
と慰めてくれましたが、
それはあなた、滅多に遭うはずのない事故に、
運悪く遭遇するみたいな意味にもとれる訳では?

ええ、おみくじはいいですよ?
結んでくればいいのですから。
でも…このぽっぽさんをどうしたらいいのか?
凶を運んできた、鳩……。

そうはいっても、
ぽっぽさんだって、好きで凶のみくじに入った訳じゃないだろうから、
その悲運を共有すべく、
仲良く、日々を共にすることにしました。

凶に打ちのめされた気を取り直し、
本堂に向かって、登ります。



おお!わかります?
八幡宮の八の字が…



ぽっぽさんですよ!
…まぁ、だから鳩みくじなんだし、
鳩サブレなんでしょうけども。

ここからの景色を撮ろうとやっきになるのですが、
如何せん、人が多くて、
うまく行かない…



とやっていると、
「オネエサンも一緒に写る?」
と、おじさんに声を掛けられる。
どうやら、私の横で、ご一行が記念撮影をしたかったご様子。
人が多くて?そんな動きや声にも、気がつきませんでしたよ…(苦笑)

来たのと違う方向から、
外へ出ます。



ここから、国道を、横浜方面へ、ずうっと歩いていくのです。
この道は、鎌倉を北に向かって出る唯一とも言える道なので、
非常に混みます。

というのは、知っているというか、
随分と身を以って経験済みというか、
混むものと思って、
渋滞を楽しむくらいの気持ちで臨んでいたものですが、
もう、こんな時間から、渋滞でした。
ひゃあ…お気の毒。

バスなんかに乗っていても、
さっぱり目的地に着かないって状態でしょうねぇ。

そんな車の列を横目に、
坂を登り続け……



建長寺に到着。
あ、こちらは、まだ、駐車場。



こちらが、お寺さんです。
では、行ってみましょう!



つづく。

お買い物~

2012-07-29 22:35:39 | Weblog
驚愕の(額の低さに)賞与だというのに、
買物熱の下がらぬわたくし。

就業規則変更説明会では、全社社員の前で、

「それは、事実上の減給ってことになりますよね?」

とまで言い放ってしまったのですが、
詭弁ともつかぬ言葉で返されましたよ。
ええ、それは覚悟の上での発言です。
でも、私たちがそう感じているということは、
はっきり伝えるべきだと思ったのです。

代わりに、こことここに休みが増えてます
と説明する社長。
しかし、それは、世間一般からみて、
別に普通に休みだったりしてる日よ??

私の遠征には、全く価値がない休み~。
……別に休みじゃなくてもいいですよ?
(休みの必要不必要の基準は、そこしかない私…(笑))


そんなことは、ともかく。
お買い物。
夏の暑さに…クーラーは買えないから、
エアコンマットなる物を買ってみました。

本当は、ジェルマットみたいなのを買おうかと…
どこに安く売ってるかな?と、
家電量販店へ行ってみたのですよ。

そこに、説明係の店員氏。
ジェルマットは、クーラーで冷やして使うんだと教えて下さいました。
は?クーラー??

クーラーが無い我が家で?
クーラーで冷やさねばならぬ物は、役立たないじゃん。

扇風機だと、冷やすのにどのくらいかかるのかなんて、
聞けませんでしたよ……ふ。

そこで、ダメだわと諦め顔で、うろうろしてたら、
出会ったのが、このエアコンマット。

エアコンなんて名ばかり。
ただ、マットの中を、空気が通ってくだけのもんです。
いや、エアコンって、エアーコンプレッサーとか、エアーコンディショナーとかの略、と思えば、正しいのか?

いや、ただ通ってくだけなんだけど、
それこそ、私が求めていた物です!

夏、何が大変って、
自分の体温が布団に蓄えられ、
その熱さに、汗をかき、
じっとりするあの不快さ加減!
私は、暑さ自体は、結構へっちゃらなんだもん。

先程の説明係のお兄さんが、
再びやって来ました。
「いや、全然熱くないってことはないんですけど、でも、さらっとしますよ」

ジェルマットやらと比較すると、
やや倍のお値段。
だが、ぬるくなったジェルマットと比べたら、
きっと、これは快適だろう……

この機械は、
モデルチェンジの予定があって、
次からは、もっと高くなりますよ。
…と言われ、
定価を見たら、販売価格の、ほぼ倍。
むむむ、なるほど。

とりあえずは、まだ、在庫は積むほどあったので、
その場は、考える時間を…と思い、帰宅。

いや、しかし、
考えてる場合でもないか…と、
翌日購入に至った次第です。

で。
これ、よいっ!
案外涼しいですよ?
カバーは、洗える(いや、マット自体も洗える)のですが、
念のため、100均で買ってきた、ぺらぺらのバスタオル(じゃなきゃ、空気を通さないじゃん?)を敷いてるのですが、
かすかに、すうすうするのです。

今日の昼間の気温の中、お昼寝しても、
私はやや汗だくでしたが(やや、で済んだのもすごいが)
バスタオルは、さらさらでしたよ。
おおお!!

問題は、
ファンがついてるので、
その音がし続けること(笑)。

この点は、
購入した日に、前日とは別の、3年使っているという販売係氏が、教えてくれていました。
いや、でも、3年使い続けられる代物なら、大丈夫でしょうと、
むしろ背中を押してもらった説明。

S券一回分で、
寝苦しい夏とお別れできたんだから、万歳!

注:私は、暑さに強い人なので、暑さに弱い方には、扇風機やら、冷房やらとの併用をお勧めします。


お買い物2。



星の王子さまミュージアムでは、
買わずに帰って来たけど、
やっぱり欲しくなって、購入。

それも、一軒めの書店にはなく、
ならば、と一駅歩いて、東京駅界隈の某書店まで行きました。

検索では、在庫僅かに有り、
しかし、書架には無く、
店員さんに聞く前に、勝手に、書架下の引き出しを物色する悪い客でした(苦笑)。

でも、あったのですよ、引き出しに!
あるなら、上に出しておいてくれ~。

この本には、
みきてぃの人(そして、やはり、ウチの会社のみきてぃことA主任に似ている(笑))も、みきてぃの人の奥さんも、
お写真があります。
写真中心かと認識していましたが、
読んでみたら、結構読みごたえあり。
どうして、この本をキャトルに並べないんだろう?

既にご覧になった、お友だち達は、
ショーはいい、最高!
と言って下さるのです。
…芝居は、よくわからないらしい(苦笑)。

大体、宝塚に通うおとめな女性たちに、
男の空へのロマンなんか、解ろうはずもないだろう、
と、私も思う。

そもそも、私が何故、
今回、星の王子さまミュージアムへ行ったかといえば、
前回…昔行った時に、さっぱり、何にも解らなかったからなのです。
星の王子さまを読んだのは小学校低学年、
その後、高校時代に、何故か英語の教材として使われたことが、
逆にイメージを悪化させていました。

何故、英語で読まねばならんのだ?
(注:ウチの高校では、仏語の授業もありました。……小説を読めるレベルの実力とはほど遠かったけど)

で、
昔、行った時には、ミュージアムの主旨も知らずに行ったから、
星の王子さますら、読み直して行かなかったのです。
そして、印象的な部分しか知らずに、展示を見て……
何にも、分からなかった。

とにかく、サン=テクジュペリという人の人生を紹介してあるところ、
とだけ認識して、
クスクスを生まれて初めて食べて(笑)、
帰ってきたという場所でありました。

サン=テクジュペリという人の芝居をやる、と聞いた時に、
咄嗟に、ミュージアムへ行き直さねば!と思ったのは、
あの難解なイメージがあったからだと思います。

そして、その前に、
星の王子さまを読んだのは、
ミュージアム見学には、やはり欠かせなかったと言えます。


芝居を観るのに、
そこまで、一生懸命、勉強しないとわからないってのも、どうなんだろう?と思いますが、
興味を持たれたり、解りたいと思われたりされた方には、
お勧めの本です。
ミュージアムへ行かなくても、
重なる資料、上回ることを知ることが出来ます。

「星の王子さま」の誕生
ナタリー・デ・ヴァリエール著
創元社刊 1500円(税抜)
ISBN4-422-21149-8

…安くはないですけどね(苦笑)。

また、
銀英伝探しついでに、古書店を見てたら、
105円コーナーに「人間の土地」を発見。
「夜間飛行」も読み終えられてないのですが、
こちらも買って来ました。

「人間の土地」には、
みきてぃの人やら、メルモーズやらも登場する…
いわば、恐らくは、この芝居の原作の一部に…少なくとも、根底にある部分になっているに違いない(観てないけど(笑))ので、
壮さんやら、みわっち氏のファンの皆さまにも、
思い入れを込めて、読める作品なのではなかろうかと……
まだ、数ページしか読んでいないものの(笑)、
思うのであります。

この人は、誰其さんが演じている…
と思うと、
イメージしやすくて、読みやすいですね。
また、その逆もあるのかな…と思ってみたり。


ああ、あと。
新潮文庫版の表紙は、宮崎駿氏が手がけ、
巻末に、文章も寄せておられます。
ここだけでも読むと、
何か、解ることがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

というか、
熱い想いで、芝居を観られたらいいなと。


観劇後…
本を手にしない皆さんにも、
解りやすいことが書けたらいいなとも思っていますが……

プチ旅行、録「鎌倉」6

2012-07-28 18:53:31 | Weblog
拝観料は、無いそうです。
この、蝋燭とお線香、そしてざるを貸して下さる時に、
100円だけ、お納めします。

え?それって、
お線香代だけで、そのくらい納めることもあるじゃん?



真ん中が、私の蝋燭。
ご利益ありますように。

そして、お線香に火を……と思うのですが、
なかなか、火が移らず、悪戦苦闘。
湿ったざるに入れたからか?

まぁ、あんまり長い間、
大きい蝋燭を占領し過ぎても…
ということで、
回りには火が移ったかな?という辺りで、
お納めして来ました。

あろうことか、
ざるにお金を入れた写真を撮り忘れました。
夢中になりすぎ!
しかも、どういうお金を入れ、
水に清めたお金をどうするべきなのか、
全くわかってないため、
とりあえず、お守りがわりにできるような金額で…
一応、ピン札で……



これが、しっとりな状態。
私は、黄色い袋を購入して、入れてます。
布なので、濡れたままでも、ためらわずに入れられてよかった。



これも、聖なるお水、ですよね?
…って感覚が、何か間違ってる?
なんだか、ルルドの聖水に、テンションアップしまくったのが、懐かしい…

ここでは、金運って書かれたお守りも購入しましたが、
亀くんもゲット。



こちら、本鼈甲と書かれた木の箱に入って、
売られてます。
このちっちゃい亀くんは、お守りみたいにお返しするもんではなく、
行く度に、買い足すもんなんですって。
いつ行ったかって、裏に書いておきなさいと言われたので、
この袋の裏に書いて、通帳ケースに入れました。

亀くん、頑張れ!
お金を運んできてね!!


さて、こちらが、
紅洗全天……もとい、(何か、言い違えてみたかったの)
銭洗弁天を出たところの坂。



勾配はわからないと思いますが、
この丸いのが……坂道の凄さを表してますよ。

急な坂道といえば、
私は、通っていたピアノの先生の家の坂を思い出すのですが…
まさに、坂の中腹に住んでおられるのですが、
その坂の前にも、登って、下ってきた後の登り坂で、
本当に嫌だったのが、忘れられない…(苦笑)

と、あの坂を、
連想させてくれる坂でありました。


さて、もと来た道を、
鎌倉駅まで戻り、
そこから、小町通へ。

しかし、まぁ、すごい人、人、人。
しらすを食べたいなぁと思っていたのですが、
店に出来たものすごい行列に、キレはじめる私。
あんなん並んでられるかっ。

並んで、美味しくなかったら、たまらんですよ?
時間も勿体ないし。

ということで、
どんどん、鶴岡八幡宮の方へ歩くのですが、
………もうだめだ!

嫌になって、鶴岡八幡宮の参道へ出ました。
(注:小町通は、参道と平行に走ってる道です)

もう目の前が大鳥居で、
ここで食べねば、更に昼食が遅くなる!
ということで、
お手頃な値段の看板を発見して、もう、そこへ入りました。

参道に面して…はいない、
参道から短い路地に入ったところ。

もう、生しらすでなくていい!
てなわけで…



釜揚げしらす丼~。
こだわりのお醤油をかけて、いただきます。



これだけついて、1000円。
しかも、しらすは、細っこい、柔らかい繊細な味わいの子たちばかり。
美味しかった~。
よかった~。


やっと、ご飯をいただいたのが、
14:00くらい…(ああ、またもや)

お腹いっぱいになったところで、
出発!
八幡さまの鳥居。



さぁ、やって参りました、八幡さまですが。
やぁ、人が多いのが、お分かりいただけるかと。



私も、10年以上ぶりの、
鶴岡八幡宮でございます。

なのに~~(笑)
というお話は、次回へ。



つづく。


なんとかかんとか

2012-07-28 08:27:25 | Weblog
今朝、レコーダーをチェックしたら、
予約入れた録画が、半分しか出来てなくて、
ぎょっとした私めでございます。

……い、いよいよ駄目なのか?
困るぅ~。

今朝は、そんな現象におののきつつ、
早めに行動を次段階へ移したのは、
それは、ああた、普段観られないCSニュースを観て出勤するためですよ?

ところが。
何ですか?カイカイシキって?

いや、あるのは知ってましたけど、
時間帯は知らなかった。
ああ~、夜中ではなかったのか…という認識。

これは、まずい。
父が起きてきたら、当然、観るだろう。
普段は、案外まだ起きて来ないから、
こっそりテレビを切っておこう…

と、ここまでは、よかった。
失敗は、ちっちさんを起こしたことでした。
起こす、というのは、
鳥かごにかけてある布を取っ払うことです。

おはよう?
と話し掛けると、この時間だけは、
「…ぉはょぅ」
と囁くように応える時間。
かわいい?
と話し掛けても、
「…かわぃぃ」
と囁く。

しかし、それが終わると、
大声で、鳴き始めるのです。
「起きましたけど?」というアピールにも思われます。

鳴きますよ、いつも鳴くんだもん。
それだって、それに返事はしても、すぐには起き出さない父が、
今日は起き出して来たのです。
えええええ~。
ちっちさんを、もう少し寝かせておけばよかった!

私は、洗髪タイム中。
ああっ、あっさり、テレビを奪われる……
案の定、聞こえてくる入場行進のナレーション。

あのナレーションも…
そんな説明?とツッコミ入れたくなる解説の国もあるよね。
「シーラカンスが生息しています」って……何ですか、それ?

何しろ、あっという間にご機嫌ななめなので、
ぷりぷりしながら、
なんじゃそりゃ?と、思ったりしていました。

そして、7:00を回りました。
ふと、レコーダーを見たら、録画の文字は点いてるのですが、
何か、不安な本体画面。

いや、本当にダメなら、
テレビ画面に、ダメメッセージが出ているはず…
と、父が、ベランダに向かっている隙に、
テレビを、外部入力画面に変えました。

結局、大丈夫なのかダメなのか、
全く判断がつかなかったのですが、
しかし、ダメな場合に備え、そのまま観てしまえ……
と、
ショーの終わりまで、強引に観て来ました。

いや、ダメだったら……
どうしたらいいんだろう、マジで?

観はじめが、途中からなので、
芝居のはじまりは観ていないのですが、
あのアラビアな被り物を含めて、
期待、大。

きつねちゃんは……ああ、こういう衣裳なのか!
いや、さすがに、着ぐるみってことはないとは思っていましたけど…(笑)
可愛いですね、ダービー帽。

芝居は、あのダイジェストを一度観たくらいでは、
何も言えませんが…

それにしても、ショー。
こーれーはっ!

いや~ぁ、情熱的な衣裳、情熱的な被り物、
まぁ、なんて似合うことやら!

黒塗りなのに金髪なのが、
まぁまた、よく似合っていて、びっくり。

びっくりといえば、
パンフレットの蘭ちゃんの全身一人写り。
あんなポーズ、あんな表情…これ、アリなの??

この人、どこまで行っちゃうんだろ…
と、キャトルで見学中に、思わず呟いた(笑)。
ファンとは思えない、この、妙な客観視。

少なくとも、この10年の間に、
トップさんの、こんな一人写りを掲載したパンフレットは、無かったんじゃなかろうかと。

これだけ見ても、
最近宝塚お休み中~っていう、
古参ファンの皆さんも、
思わず劇場に駆け付けちゃうんでは?と思った。
問題は、そういう方たちが、
このプログラムを見る機会があるかどうか、だけど。

しかし、初日映像を見たら、
いや、プログラムなんて、まだまだ序の口では?と思えた。

いや、やばいやばいやばい。
これは、どれだけ観てしまうのだろうか?

まずは、
ニュース映像がちゃんと録画出来ているか、ですが…。
ああ…どきどき。


とにかく、なんとか、
雰囲気だけは、捉えられたので、ほっ。
とりあえず、出勤です。

プチ旅行、録「鎌倉」5

2012-07-27 21:01:31 | Weblog
江ノ電に揺られて、鎌倉駅へ。



江ノ電で鎌倉駅へ降りたことがないため、
ここはどこ?状態になる私。
長谷寺でもらった、観光マップで位置を確認。
御成通りかぁ…。

今、考えたら、
御成通りで、ランチしてもよかったんだよね…
でも、その時には、金に目が眩んでおりました(笑)。

次なる目的地は、
銭洗弁天~。

どうやって行くの?
と、ガイドブックを持参されていたHちゃんに尋ねると、
「鎌倉駅より、徒歩20分」
え?
それだけっすか?
ガイドブック、情報少なっ。

私なんて、方向音痴だと自信たっぷりに言い切れるので、
地図が充実していないガイドブックは、ダメなのです。

多分、いろんなルートがあるんでしょうね。
とにかく、先述のマップを頼りに、ルートを決めて、歩きだしました。

鎌倉市役所は、営業さん時代の、懐かしい場所で、
その向かいのショッピングセンターも、見たら突然、景色を思い出しました。
ああ、そういえば、あったわ!

一度、役所に営業に行くついでに、
そのまま車を置いたまま、鶴岡八幡宮に初詣でに行ったことがあります。
案外距離があるので、ばたばたしましたが、
今となっては、いい思い出です。

なぁんてことを思いながら、歩く。
結構歩きましたよ。
トンネルを抜けた辺りの電柱に…



逆光につき、見えないので、
裏側を。



方向は、あってるって訳ね!

自信を持って、歩きましょう。

地図でいえば、
この信号で路地に入ればよいのね?
というところに、
ありましたありました、案内。



因みに、信号は、ここ。



佐助一丁目の交差点を曲がるルートでした。

ここから、
住宅地を通っていくのですが、
こんな狭い道を、なんて沢山の人が行き来してることか!(笑)

ルートがいくつかあるらしいことを思えば、
ものすごい人数の人達が、
わんさと訪れてるってことですな?

正に…金に目が眩んだ人たちっ(笑)。

どれだけ、みんな、
お金が欲しいことか!

確かに、お金は大事ですよ。
私が、祈ることは、実にシンプル。
…給料を上げてもらえますように!

Hちゃんによれば、
「健康的かつ文化的な生活をおくれる程度に、お金があればいいの」

文化的!(笑)
上手い表現ね。
問題は、私たちが思う、文化的生活のレベル、なんだけど。

そんなトークを繰り広げつつ、
住宅地を抜け、
結構な坂をいささか登ると……



おおお!



到着です。
わかりますか?先に、トンネルが…



ここを抜けると、
沢山の鴨居。



素朴な、
塗られていない鴨居が、トンネルみたいに連なる。

やっぱり、みんなこうしてお金のご利益を求めるのね!

いや、或いは、これは、
ご利益に対するお礼??


…そんな、野暮な詮索はネタとして、
さぁ、行ってみましょう。



つづく。

祝☆花初日

2012-07-27 08:28:25 | Weblog
花組さん、
初日、おめでとうございます!

ご覧になる皆さま、
たっぷり盛り上がっていらして下さいませ。


で。
昨日書いていた、
情熱的なダンス??
3組どころか、結構沢山いらっしゃるようで。
私の視界…狭っ。

……と思った、今朝。
一体何回観るつもり?…のお稽古映像。

コン!(たいして省略出来てない(笑))のお稽古レポで、
リズムとメロディー、黒チームと白チーム、
先生のイメージによるチーム分けです
というご紹介がありました。

白い帽子で、伸びやかに爽やかに歌うみわっち氏に目を奪われていた時には、
ここがその場面とは、気付かなかったのですが、
パッと映る壮氏の黒い帽子を見て、
あっ。ここか…
と気付いた次第です。

また、この壮氏の動きが…
あ、なるほど、リズムを刻んでる的なんだなとわかるんですが、
それにしても………

ちゃら………(笑)

いや、そんな言い方をしちゃいかんのでしょう。
きつねちゃんが、棲まわってる
の方がいいかな。
とにかく、やんちゃな壮氏に、
あの一瞬の映像に、何だか爆笑な私なのでした。

どんな対決なのか、楽しみ~♪


歌、といえば。
芝居の方の歌が、割に…あまり、ファンタジーな感じがしないなぁと思うんですが、
ショーは、かなり、ロマンチックに感じられる。
もっと、リズム、リズム、リズム!って感じなのかと、勝手に思っていました。
勿論、あんなに短い映像ですから、
別の場面はわかりませんけど。

しかし。
蘭ちゃんの腰に釘付け。
リズム、入ってる、入ってる、入ってる~!
……みんな、ついて来られてるのかしら?(笑)


みつる氏とデュエット。
あのみつる氏は、女子なのかしら?
だとしたら、みつる氏じゃダメよね、みつるちゃん、だわ。

そうよ、こういうの待ってた~!
と大喜び。
まだまだ、一部のちら見な訳なので、
さぁ、全部観るのがどきどき。

ホントは、みーちゃんと…というのも狙ってるのですが、
いや、でも、夢が、いきなり全部叶えばいいってもんじゃないですし。

そう、みーちゃん。
あの映像を観る限りだと、
みーちゃんのご活躍は、どうなのかなと…
映ってますけど、でも、
見せ場を期待してる身としては…


はな嬢をリフト。
ああ…あれは、かつて…
某ショーにて、わたるさんがりかさんをリフトした、 あのっ!

あの時は、わぁすごい!でしたが、
贔屓がリフトする側になると、
ちょっと、どきどきしてしまいますね。
あんまり、重たいスカートじゃないといいなぁ。

このリフトが、デュエットダンスなのかと思っていたら、
もっと熱いリズミカルなデュエットダンスが……
さすが、このタイトル。

友人たちは、
「そりゃ、チョンパでコンガ!でしょ?」
だとか、
「掛け声が、コンガ!だよ」
だとか、盛り上がっておられましたが(注:花ファンではない)、
さて…チョンパはどうかわかりませんが、
黒~い黒塗り……が、
映像でどこまで見えるのか?(笑)

私は、明日の初日映像を楽しみに、
おとなしく?(あー、おとなしくはないな)
働いてきます~。

鎌倉話の途中ではありますが

2012-07-26 23:33:30 | Weblog
暑いですね。
いやぁ、先週が涼しかった分、
いきなりの灼熱地獄に、今夜は、眠れるのだろうかという不安が。

昼間は、多少冷房が効いたところに居るものですから、
外に出た時の、熱の凄さに、茫然。

私は、それでも、
夏生まれの、暑さに強い人種だからいいですが、
そうじゃないと、大変だぁ。


そんな暑さに、パワーチャージといえば、
観劇。
明日から、花組公演がはじまります。
……私は、行かれないけどさ。

だいたい、土曜も出勤日だしさ。
来月からは、土曜出勤が無くなるのですが、
その分、終業時間が遅くなるという…
労働基準法もどこ吹く風?
てな姿勢としか思われない、その改正の説明会が、
この最後の土曜出勤なのであります。

……いいもん。
………来週、遠征するもん。

…………再来週だって、行っちゃうもん。
……………その次だって、行っちゃうもん。

じゃあ、いいじゃん?
という話もありますが、
すぐ観たい気持ちは、やっぱり、ごまかせないのだ。

昨夜は、お稽古映像を、
うたた寝から起き出して、観る。
目が覚めたのが、案外早かったため、
遠慮なく、繰り返し、観る。

何が楽しみって、
みーちゃんが、演じるという、ヒロインを待ち続ける男。
す、素敵~!

べーちゃんの、
「待たせたい男No.1」発言に、
あの可愛らしいお顔から出ただけに、大変ときめきました。
いいなぁ…待たれてみたい……。

このお稽古レポを観て以来、
うきうきしちゃうくらい楽しみにしているのですが、
お稽古映像では、案外、実直そうな男前っぷりじゃあありませんか!
ああ、バトラーみたいな感じではないのね。

これは、ときめきポイント間違いなし!
実直そうなのに、ダンスは情熱的なのねっ?

みーちゃんのおっしゃる、
情熱的なダンスというのが、
流れていた、3組?のダンスなのでしょうか?

最前列で、踊る蘭×いちかカップルに、大注目!
おおお、これは………
先生、解ってらっしゃるっ!

まさに、待ってました♪ですよ。
素敵、素敵、素敵ぃ~。

素敵な愛人、
素敵なダンス、万歳っ。

サン=テックス(以後テックス)氏が、
砂漠から帰還出来た場面でしょうか?
テックス氏とみきてぃの人(注:箱根の旅参照)の抱擁のところ…
台詞も抱擁も、いちかちゃんが挟む台詞も、
舞台を観るのが楽しみです。

みきてぃの人…といえば。
きつねちゃんのキャラにちょっとびっくり。
え?そういう感じなの?

原作から抱いている私のイメージとは、だいぶ違う感じで…
どちらかというと、原作から作ったというより、
壮さんで、きつねちゃんなら…というところから仕上がっている感じ。
ちょっと猫っぽい?(動きが?)

きつねちゃんにしても、王子くんにしても、
テンション高いなぁ…(笑)

どんなふうに、
どんなタイミングで、入って来るのか、
観てのお楽しみ、ですね。


つづく

プチ旅行、録「鎌倉」4

2012-07-26 07:52:14 | Weblog
紫陽花が、さっぱり残念な感じだったので、
blogを華やかにしてくれる花を……
と思って、撮影しようにも、
このお花だって、下の方は、もう、かすかすになって来ている。

「栄枯盛衰よ」
と、Hちゃんは、力説して下さるわけなのですが、
いや……それはそうだろうけど、
栄やら、盛やらを、観たいというのが人情ってもんです。
だって、旅ですから。
栄のパワーをいただきたい!

紫陽花は、ダメな感じでも、
そこに階段があるから、登りましたよ。



木のチップが敷き詰められています。
エコ?
ぬかるまない工夫でしょうね。

登り切る辺りに美しい景色が!



…曇ってますけどね。

こちらが、ご自慢の紫陽花の光景。
観られない人の為に、立ててあるんでしょうね。



ああ、こんなふうなんだ…
と思うだけならいいんですよ。
何が残念って……



すっかり、終わりのしなしなすかすかのお花が、
まだ木についてることなのですよ…



あああ~……(笑)。
残念~(笑)
だんだん、面白くなってきた。

先週の箱根写真では、
本当に綺麗だっただけに、この落差が笑える。

こうして、
季節は移ろっていくのね…
(何の悟り?)

回すと、お経を唱えただけの功徳になるという…
名前は忘れましたけど。



残念ながら、
回される日は限られてるみたいで、
この日は、ごめんなさいでした。

どこかの国の待ち歩きの番組で、
町中、そこらじゅうにこういうのが設置されていて、
みんなが、通りすがりにぐるぐる回してるのを見たことがある。
こういう大きいのだけではなく、
小さいのとかね。

ああ、これが本物か!
と、納得したのであります。

長谷寺での、最後のお写真は、鯉。



餌はやれない池ですけど。

他にも、洞窟の中に、
色んな像が並んでるところなども、見学したりしました。

長谷寺…結構、見所満載で、
滞在時間もゆっくりめで、
お寺を出たら、お昼な時間でした。

ああ~。
ここで、しらすご飯を食べておけばよかったなぁ…と反省。
この辺りには、何軒もあったのですよ。
そして、何だかんだいって、
小町通ほど、人は多くなく…

それは、紫陽花が終ったから?
…かもしれないけど?(笑)


長谷寺から駅までに、
しらすをやってる店がなく、
大仏さま方向へ戻る気力が無かったため、
お店に出くわさなかったから、ま、いいか的に、
江ノ電に乗っかったのであります。



つづく。

プチ旅行、録「鎌倉」3

2012-07-25 08:20:52 | Weblog
ということで、やって参りました、長谷寺。
長谷寺といえば…紫陽花。
……と言っても、私は、初めて来たんですけどね。

そう、別名紫陽花寺とまで言われるお寺さんですよ。
だけど~
どう考えても~
紫陽花の季節は、終っている~(笑)。

それで、どうしようかな…とは思ったんですが、
Hちゃんにお尋ねすると、
時間があるなら、是非に
とのことでしたので……
時間があるかどうかはわかんないけど(所要時間がわかんないからね)、
とりあえず、近いし、
寄ってみることにしました。

入ってすぐに、蓮の池が迎えてくれます。



Hちゃんいわく、
一日で咲いて終わるのが蓮で、
何日か咲きつづけるのが睡蓮だとのことなので、
こちらが蓮ですね。



で、こちらが睡蓮。



本殿。
その手前から見渡すと…



こんな感じ。
…なのですが、やっぱり、曇天。



晴れてたら、かなりいい景色でしょうなぁ。

本殿の前には。



仏足石。



閻魔さまの足元が、ちゃんと写っていませんが、
めっちゃ、踏まれてる方が、ちゃんといます。



Hちゃんに、ご出演いただいてます。
ほっこりしますね、こういうお地蔵さん。
とっても、今風だけど。



つづく。

プチ旅行、録「鎌倉」2

2012-07-24 20:49:50 | Weblog
まずは、こちらで、下車。
鎌倉の大仏さんを拝んじゃおうという企画。

大仏さんまでの道すがら、
お土産屋さんが、目に入る。
最大のヒットは、大仏さんのお面。
…画像はありませんけどね。

一体何年吊り下がってるんだ?
という代物なのですが、
その年季の入ったパッケージに印刷された文字。
「かっこいいなぁ」

かっこいい?
大仏さんのお面が??
…しかも、黄金のイメージなのか、
黄色ともつかない、不思議な色なのだ…
私は、歩きながら、大爆笑でありました。

そうこうしているうちに、到着。



左に視線を移せば、
「大仏前」の信号。



さぁ、行ってみましょう!



大仏さんを正面から見たお姿は、
先日ご紹介したので、
横からのお姿を。



横顔も、素敵。

さて、この大仏には、
小学3年の時の遠足で来ました。
新設校のはじめての年の遠足。
鎌倉が遠足だったのは、私たちだけでした。

何をしたのか、あんまり覚えていないのですが、
大仏の前で写真を撮り、
由比ヶ浜で、波と戯れたことだけ覚えている。
結構素朴で、楽しい遠足だったのです。

私が、大仏を訪れたのは、その時以来で、
遠足では、大仏の中に入ることが出来なかったために、
今回、初めて…



中に入りました!
因みに、料金は、20円……
20円って、どういう基準で設定されたのだろう。

わかりますかね?
てっぺんは、大仏さまの髪の毛の部分で、ぼつぼつしているのが見えました。

私は、こういう像に入ったといえば、
自由の女神像で……
あれが、死ぬほど大変な時間をかけて登るものだったので、
狭いながらも、すぐに、階段が終ったのには、ほっとしました。

ちょっと、びっくりしたのが…



これ、私の足元です。
そう、タイルが敷かれてる……
なぁんか、ミスマッチですが。

そして、別方向を見上げれば…



こんな感じでありました。

さて、胎内体験後、外へ出て来て気がついたもの。



履けるもんなら、履いてみろっ(笑)。

大きさ、わかりますかしら?
大わらじです…大仏さん用?


といったところで、
大仏さま見学は、終了。

次に行く前に、
前の記事の訂正を。
鎌倉・江の島フリーパスじゃなかった!



江の島・鎌倉フリーパス、でしたね(笑)。
失礼しました。

このフリーパスの下に敷かれてるクリアファイル(ハガキサイズ)、
これは、フリーパスを見せるといただける記念品でした。
これを下さったのが、
次に訪れるお寺さんです。



つづく。

プチ旅行、録「鎌倉」1

2012-07-24 08:22:05 | Weblog
箱根もお付き合い下さった皆さま、ごきげんよう。
鎌倉やら、江ノ電やらの言葉に吸い寄せられた方……
もし、そういった方がいらっしゃるものでしたら、はじめまして。

箱根も大概に、何日も掛けてお付き合いいただきましたが、
今回は、更に、写真の枚数増、ですから、
必然的に、長いです。
……たった一日の散策なのに!

いや、しかし、
今となっては、もっと撮影してもよかったか?
と、やや反省中。
(…電池が弱ったくせに)

Hawaiiな旅の時に、
ここで学んだことを活かし、
更に、面白レポを目指したいと、目論んでおります。


という訳で、
待ち合わせは、新横浜駅。
前日も、東京に居たHちゃんは、東京に宿泊されることをご希望でしたが、
「何言ってんの?横浜に泊まった方がいいに決まってるじゃん」
と、強引に、地元に宿をとらせた私(笑)。

でもね、
一日で、いろいろやろうと思えば、
なるべく早く、その地に乗り込めるようにした方がいいわけよ?

結局、直前で、待ち合わせを30分繰下げる結果にもなったし、
新横浜に泊まれば、
帰りの新幹線も、新横浜から乗れるし、
新横浜のコインロッカーを利用出来るし、
いろいろ良かったはず。


さて、そんなで、
まずは、大船で、山に鎮座する白いでっかい観音さまをお教えするところから、
観光ムードがはじまるのであります。

藤沢まで行って、
鎌倉・江の島フリーパスというのを購入して、
江ノ電で、鎌倉方向へ。

湘南に憧れる乗り鉄な皆さんには、憧れの電車なのか?
あ、乗り鉄ならば、湘南云々の問題ではないのか…

因みに、私は、
よりチンチン電車感満載な、都営荒川線やら、東急世田谷線の方が、好きかなぁ。
江ノ電は、案外、普通に電車ですよ。
ね?



別に、私は鉄道ファンではなく…
鉄道ファンではないから、マニアに刺激されるツボが無いのか…
江ノ電、という響きに特別感があること自体が、
その魅力だといえば、そうなのかもしれません。



こんなふうに、
全然違うデザインの車両が連結されている…

一部路面なんだよ、と言われ、
そうだっけ?
と、ぴよ?っとなる。

かつて、私は、
鎌倉を車で回る営業さんだったことがあるのですが、
江ノ電といえば、狭い住宅の隙間の道路を、
並行して走ったり、その狭い踏切だったりのイメージなのです。

営業と言っても、
通るべき道は、やはり、定まりますから、
路面部を通る機会が少なかったんでしょうかね?



あらま、本当だ!


私の反省は、
この辺りで、地元的魚屋が沢山見えたんですが、
そこで降りて、生しらすを買わなかったこと。
一瞬、そうしようかなぁと思ったんだけどさぁ……

ここで、そうしておけば、
あとの旅程が、心置きなくしらすから離れられたのにねぇ。

そんなわけで…



海です!
……言われなきゃわからんかもしれませんけど、
海なんだってば!



向こうに見えるのが、江の島ですよ。

お察しのように、天気は曇り空。
でも、降りそうになりながら、降らなかった雨。
日傘もささずにすんだのは、楽でしたが、
風景写真は、いまひとつになっちゃう。


さて、江ノ電は、単線。
駅で、反対方向の電車とすれ違います。
これが、その反対方向の電車。



……近すぎて、言われなきゃよくわかんないけど?

うまいこと、すれ違い感が出た写真を撮影しようと、悪戦苦闘するのですが…



ああうっ。
ちょっと、写真からはみ出ちゃった!



お兄ちゃん、邪魔っ!!!
(後ろ姿だから、のっけちゃうけど)
…お兄ちゃんも、撮影してるんですな。

そう、江ノ電が通るのを待ち伏せして、
大きなカメラで撮影している方も、何人も見かけました。
何人も、だよ?
普通に、踏切辺りから、身を乗り出して。

どうなんでしょうね。
カーブになってる辺りに、カフェでも開いたら?
江ノ電が来るのを見られます、激写できますっていう。
で、店の中は、江ノ電の写真やら、本やら、グッズやらでいっぱいにし、
お客さんからの投稿も募集するの。
名付けて、江ノ電カフェ。

そんなことは、さておき。



こんなふうに、線路が合流していきます、という写真…のつもり。
何だか、斜めだけどね(苦笑)。

すっかり、電車好き?みたいな写真だらけでしたが、
いかがでしたでしょう。
多少なり、一緒に乗った気分を味わっていただけましたでしょうか?

では、また、次回に。



つづく。

鎌倉話の前に

2012-07-23 21:02:07 | Weblog
箱根に行く前に観た、星組さんの感想もまだ…
箱根話が長すぎて(笑)、書いてないですが。
いよいよ、始動の銀英のお話を。

チラシが配られ始めた頃。
配られてるよ、ちーちゃんも載ってるよ、
と聞いて、見に行けど、
そこには、チラシは無く…

そりゃ、
宙公演中で、あんなに沢山のメンバーが載っていて、
更に銀英となれば、
みんな飛び付きますわね。

まず、気になるポイントは、
ちーちゃんの瞳の色が、片方ずつ違うかどうかということで。

やっと、発見したのは、
パネルに貼付けられ、キャトルの売場に飾られているもので、
それを遠慮なく手に取り、しげしげと眺める。
むぅん、こっちの瞳は、青い……ような気がする。

私は、片方が青で、もう片方が緑だと思っていたのですよ。
「違う、片方は黒だよ」
と指摘される。
…あ、青と緑では、ハスキー犬か!

黒と青ならば、確かに。
間違いなく、カラーコンタクトで、そうしている感じ。

ちーちゃんも、お茶会で、
多分、本番も、オペラグラスで見なければわからないとは思いますが、
カラーコンタクトを入れて演ることになるのではないかと思います、と、
お話しされていたのであります。

このポスター。
ちーちゃんの格好よさに、鼻高々にご自慢モードの私。
…いや、私が自慢に思うことでもないと思うけど。
なんて、似合うんだ!

…それぞれのファンがそう思ってるかもしれない、ビジュアル系ポスターですが、
中には、
それは、役名でもなく、芸名でもない!
というHちゃんの名言を生ませた方もいらっしゃる…。

せめて、その子らしくないなら、役っぽい、
役っぽくないけど、その子らしい、
のどちらかであって欲しいもので…

あ、別に、ビジュアル的に、イケてないって意味じゃないですよ?

しかし、そう思えば、
ちーちゃん素敵!と声高に叫んでいいと思う。


制作発表が催されたということで、
モバイル宝塚に記事があって、
いそいそと見る訳ですが、、、
ええ、コメントは載ってましたよ、とりあえず抜粋かもしれないけど、全員分。
だけど……
なんで、写真が無いんだぁっ。

声を大に言いたいのが、
あのサイトは、有料サイトですよね?
こういう場合は、けちけちせず、
全員のお顔が見える形で掲載すべきだと思うのです。
二人ずつ、のショットだって構わないから。

しかも、
CSニュースに出るまで、週末挟むという…
出し惜しみされたみたいに、待たされる。
本当、やんなっちゃう。
(すぐ見たい私(笑))

そうして、ようやく、
CSニュースを拝見。
怜悧さがよく表現されたパフォーマンスに、満足。

そして、会見。
やぁ…片目ずつ色が違うというのは、こんなにもはっきり判るものか!と、ちょっと感動。

青いかどうかまでは判らないかもしれないけど、
片方ずつ違う色を放つ、ミステリアスな感じは、
結構、舞台でも伝わるんじゃないかしら。


集合日になっても、
他のキャストがなかなか出ず…
出ないよねぇ?なんて言ってた、その土曜日に、発表。
みんなで喋ってる時に気付けばいいのに、
別れてから、電車の中で、気が付く。

前から、順番に見て行きました。
聞いたことあるけど…誰だろ?
とか、全く記憶に引っ掛かってこない役やらが並んでいて、
ああ、やっぱり、ちっとも覚えてないんだなぁ……と思っていたら、
最後のページに……

ラインハルトとキルヒの少年時代の配役!
おおお、我らが95の…
言ってしまえば、シャングリラの子役コンビ再び、であります。
来たっ。95に!

そりゃ、
しーちゃんが大きくなったら、おーきさん、
まみやりんが大きくなったら、まぁくん、
というのは、納得の組み合わせ。
逆は、違うよね。

シャングリラから2年半。
二人の成長にも注目、ですが……

更に、このページには、
すごいキャストが掲載。
…ユリアンうらりん!

おっと、うらりん、ここで男役経験?
…ユリアンは、子役だろうか??
しかし、うらりんは、
男役さんでもよかったのでは?と思うし、
ユリアンは、美少年であって欲しいし……

ん?待てよ?
美形キャラでない、登場人物なんているんだっけ??
(この辺りも、もはや頭の中には、イメージしか残ってないのが、ばればれだ)

それにしても、
このページに来るまで、
ユリアンが出て来てないことに気付かなかった私。
登場人物の名前に、目がキョロキョロして、
ちゃんと思考回路が働いてなかった訳ね。

……これは。
読み直ししておかなくちゃいけないのかな?
と書店へ行き、
文庫本の値段を見て、震える。
何冊も買えば、結構なお買い物だ。

2巻までの内容ってったって……
じゃあ、2巻まで読んでおけばいいってもんでもないんじゃ?

外伝をぱらぱらめくると、
外伝1巻には、ラインハルトとキルヒの少年期らしきエピソードが、目に止まる。
う………。

更に、ロイエンタール氏の名前に固まり、
やはり、ある程度読みたくなるのは、止められそうになく、
会社帰りに、某電気街に接した古書店まで、足を運んでみました。
何だか、ありそうなんだもん…エリア的に(笑)。

しかし、入手出来たのは、
外伝1巻(笑)。
外伝かいっ。

いいんだもん。
105円だったんだもん。
公演はまだ先だし、ゆっくり読むもん。

その前に、
花公演があるもん!


原作ファンとは言い難い、
読んだことがある程度の私でも、この盛り上がりですから、
原作ファンの皆さんは、それはそれは、盛り上がってるでしょう……!

私は、まず、
誰が誰なのか、理解出来るレベルには、
準備しておこうかと。

…出来るかなぁ(苦笑)。