はなうたまじりにひとりごと

私視線で、観て聴いて♪素直に気ままに我儘に。主に宝塚の舞台のこと、その他諸々?についてお喋りを。

新生宙本格発進目前に

2009-09-30 23:51:52 | Weblog
ああ、9月が終わりますよ。
信じられない…何だろうか、このスピードは?

9月が始まって、
逆転裁判2で、
ていうか、逆転裁判かバイトか、で半月が過ぎて…
逆転裁判が終わって1週間後に、
ありゃ?まだ1週間しか経っていないのか?
と思っていたのに、
既にそこから、もう1週間が経ってしまったのか!

そうしたら、9月も終わりです。
ようこそ、10月。
ようこそ、新生宙組集合日。

新生宙組、といえば、ゆーひさん。
私の周りの宝塚ファンの皆さんは、
多分、かし友、蘭友以外の方は全員、大なり小なりゆーひさんファンです。
今まで、あんまり意識してなかったけど、
何だか、みんな博多へ行くし…。
気付くと、ゆーひさんファンに取り囲まれてる感覚。

最近、気がついたことは、
ゆーひさんファンの方が見えるゆーひさんの姿と、
そうでない人が見えるゆーひさんの姿とでは、
かなり違うということです。

これは、すごい発見だと思うんだよ。
写真は、トモダチコレクションで私が作成したゆーひさんですが、
このゆーひさんを見て、似てる!と感じるのが、ゆーひさんファンではない人。
ゆーひさんファンは、全く似てない!と、断定されるのですよ。
さぁ、あなたはどう感じられます?

そもそも、ゆーひさん自体は、THちゃんが作成したのを貰ってあったんだけど、
私は、その似顔絵を見て、パッとゆーひさんだとわからないのです。
だから、自分でも作ってみた訳なのですよ。

しかし…
ゆーひさんファンの皆さんは、そのTHちゃんのゆーひさんを見ると、必ず、
そっくり!!
とおっしゃるんだなぁ。

ゆーひさんは、こうだよ!
と、私の作成したゆーひさんは、失礼極まりない駄作だという気持ちを滲ませるのです。
そんなに、違う?

目元に何か足りないような?
という感覚を抱いた、そして眼鏡をかけさせるに至った、
そこまでも、ゆーひさんご自身のコメントに近付いている似顔絵だと思うのに。

ゆーひさんファンの皆さんは、
お話にならないわ!
的な空気で私をあしらうのですが、
しかし、劇場を出てこられるゆーひさんを目撃した蘭友などは、
ゆーひさんご本人を目の前にしながら、さっき見た私の作成した似顔絵を思い出し、
ダブって見えてならなかった!
と爆笑していたりするのだ。

ファンの皆さまは、私たちが見えない何かを、ご覧になっていて、
ゆーひさんの魅力のエッセンスとは、そこにも多分にあるのかもしれないな。


さて、先日、宝塚GRAPHにて、ゆーひさん新トップご就任特集なるものが掲載されました。
ゆーひさんファンのお友だちのうち、
大なり小なりの大なりの方たち…特に熱く活動されている方たちは、
この特集に、かなり感激されている模様でした。

いや、勿論、それはそうでしょうが…
喜びのあまりに、一斉に私に頭を下げられた時には、どうしようかと思った(笑)。
何かと思ったら、
あの記事を見て、ようやく、あのメンバーが一緒にお披露目公演をしてくれるんだ、
と安心できて、幸せだったんですって。

こんなに下級生に支えられて、
組の上に立たせてもらえるなんて、あるのだろうか、
直前で、他組に誰かが引き抜かれたりするんではないか、
と、すっかり疑心暗鬼になられていたご様子。
いや、まぁ、私もご自慢の宙メンバーですが、
ユウガ氏は、このメンバーに、更に、あさひちゃん、七帆くんを加えた下級生に、
当然のごとく、支えられていた訳ですから…?

なるほどねぇ、ゆーひさんのファンの皆さまは、
そういう感じ方をするのかー。
私は…あの写真を見て、全く違うことを感じていた。

写真というのは、
被写体の精神状態をも写し出すものだと思うのですが、
ファンにとって、蘭ちゃんの写真は、殊更にそれをいっぱい感じさせて下さるタイプ。

今回のゆーひさんとのお写真を見た瞬間に、私は、
あっ…
と、思った。
…よっしゃ!!
多分、蘭ちゃんは、目一杯、羽を広げて行かれるだろう…

ゆーひさんが、そうさせて下さるのか、
その空気感を、蘭ちゃんが感じ取っていて、ああいう写真になったのかもしれないなぁ。
とにかく、劇団誌での写真ではなかなかないくらいに、絶好調な写りっぷりな蘭ちゃん。

ゆーひさんファン側から見たら、
多分見えないことが私には見えて、
私には見えないことが、ゆーひさんファン側からは見えてるんだろうな。
とにかく、私は、全く違うことに、物凄く安心することができたお写真だったのでした。

頑張れ、蘭ちゃん!
(私は、蘭ちゃんのファンですので、スミマセン)


PS
今日は、轟さんのお誕生日でした。
…と、トモダチコレクションが(笑)、教えてくれました。

おめでとうございます!

スズキ作品の検証・下

2009-09-29 23:49:13 | Weblog
余談ですが、ちょいと、「異議あり!」って言っていいですか?
写真は、ACTの紗幕ですが…
どのくらいの人が、気付いたかしら?
これ…どうなのよ?

逆転裁判の後ろに、見事に2がついています。
私は、後から2をつけたんだろうと、
かなり熱心に、2の周りを、オペラグラスチェックしたのですが、
継ぎ目は、もう少し左にあって、
どうやらもともとの継ぎ目から右側を作り直して、
塗装をかけ直したんだなと、判断するに到りました。

え?
2に際して、一から作り直したんじゃないかって?

「異議あり!」
それはない。
その証拠が、これだ。
「くらえっ!」

逆の文字のところに輝いている星を見ていただきたい。
この星は、1の星なのだ。
2のロゴに入っている星は、放たれる光を表す光線の腕(パース、と言ったらよいのか?)の数が、あと4本多いのですよ。

つまり、1のままの板を利用し、2の文字を付け足しただけ、というのは、明らかだ。
そして、逆転裁判2のロゴとしては、
異議ありっ!!

作った人は、気付かなかったのかなぁ。
そして、スズキ先生も?

私が何を言っているのか、わからない皆さんは、
チラシ、プログラムなどのロゴと、この写真を見比べていただきたい。


さてと、本題に戻りましょう。
昨日の記事を書きながら、気が付いたことが、あります。
読んでくださっていて、気付いた方もいらっしゃるかなぁ…ひょっとしたら。
私は、それに気付いて、ギョッとして、スミマセン、背筋が寒くなりました。
気色悪…。

あーあ。
逆転裁判2になって、
演出面に進展が見られた、スズキくん(注:面識がないくせに、先輩気分)、成長したじゃん!
って思ってたのに…マイナスイメージに、票がどかどか入っちゃった。

そう、1で気になって、
私が散々語り倒した問題点が、かなりクリアになっていたのが、
私は、非常に嬉しかったのです。

ニックを引っ込める、勇気、
周りのキャストに担わせつつも、観客の意識はニックから切り離されないような出来栄えになっていた。
それは、演出家の手柄とばかりは思わないけれど、
でも、周りのキャラが立つことで、作品が賑やかに、魅力的になったのは、
構成を、改めたところが種まきになっての結果なのだ。

おかげで、観ている側が、息切れしちゃいそうになることもなくなったし、
内容が豊かになったよね。
よかった、よかった。

と、思っていたのに…。
さて、私が、気付いたこと、とは。

はい、正解は…名前、です。
ルシア…
ルーチェ…
この二つは、同じ名前です。
英語ならば、ルーシーに当たる…

「ルーチェ、いい名前だ」
この台詞もまた、繰り返し出てくる台詞で、
クドイって、思っていた。
そんなに、好きなの?先生?
初恋の人の名前が、「光ちゃん」とか?

わざわざ、読み方を変えてきてまで、ヒロインの名前に続けて使って、
しかも、名前の説明を入れ、いい名前、と繰り返し…
思わず、気味が悪くて、ゾっとした。

次のヒロインは、
ルーシーちゃん?
リュースちゃん?
それとも、光ちゃん?
(大苦笑)

もう一つ、ちょっと強引っぽいけど、
ルーチェ=アレイア
アレイア…アレイア…アレ…ア……アエラ!
アレイアとアエラっていうのも、音が似てるよねぇ。

いや、さすがに、偶然でしょ?
たまたまでしょう…
そうでなきゃ、怖い~っ。

スズキ作品の検証・上

2009-09-28 23:53:27 | Weblog
ダイジェスト観賞ながら、THE SECOND LIFEを観て、思ったこと。

そもそも、この作品は、CSの放送の録画を1回観たっきりで、
その時のインパクトは、
みっちゃん、それはマフィアじゃないなぁ…
ということや、
みっちゃんのビックリギャグとか…
勿論、みっちゃんの弾き語りのことやら、
先日お話しした、ちぎ+えりカップルのことやらもあるんだけども、
今回観て気付いたようなことは、全く覚えていなかった。
…多分、覚えてなくて、よかったんだと思う。特に、逆転裁判の1の時には…。


逆転裁判2になって、誰もが思ったに違いないのが、
また、港の背景なんだ…?(くすっ)
ということじゃないかしら。

いや、まぁ、
ニューヨークとカルフォルニアは、海で繋がってるし?
それを想う訳だし?
ある意味、作品としての統一感だよね…
なぁんて、納得していたのですよ、私は。

ところが…THE SECOND LIFEでも、そっくりな背景が使われているではありませんか!
これだけでも、口あんぐりだったのですが、
更に、背景の上の方に星球が…(星空を表現する、豆電球をバトンから吊ってあるもの)
そして、そして、
「星が綺麗だ…」に匹敵する台詞が…(笑)

おいおいおいおいおいおいーっ!
ニックが、何回も(少なくとも、2回以上言ったよね)、
星が綺麗だ
って言った時に、
「クドイぞ?」
って思ってたんだけど、まだまだ、甘かったわ。
そんなにも、海×星かーい!

確かに、自らサーファーを名乗るくらいだから、
スズキ先生が、海が大好きなのは、わかりますよ?
だけども、ここまで、パターン?
もはや、お約束?

次回演出作品でも、このパターンだったら、
絶対、劇場で吹き出しちゃうよね。
それを確認したいが為に、観劇したくなるかもしれないわ。


もう一つ、パターン?というか、
先生の好み?と思ったのが、ヒロインの性質。
気が強い、男の人より出来ちゃう、とか、男の人を尻に敷いちゃう、とかいう女の子が、大好きらしい。
可愛い系よりも、カッコいい系。

レオナもそんな子だし、
THE SECOND LIFEのルシア(美桜ちゃん)も、アイラ(えりちゃん)も、
ルーチェも…

え?
ルーチェは、ちょっと違うんじゃないかって?

私は、違わないと思う。
「ルーチェは、はじめから嫌な女の子じゃない?」
って、おっしゃる方もいらっしゃる。
確かに、強引だったり、我が儘にも思えるキレ方をしたり、
あんなに、コロッと最後にニックに言い寄ったり、
どこまで、周りを振り回すんだい!!ってふうに、見えなくもない。

だけどねー、私は、本来、先生が描きたかったルーチェは、そうじゃなかったんだろうと思うのよ。
もっと、自分の中に確固たる価値観があって、
そこから逸れていってしまう現実に、翻弄されて、揺さぶられていく苦悩がある、
出来る系女の子を想定していたんじゃないかと。

だいたい、弁護士を目指してる子ですから、
お勉強も出来るし、本来は、理路整然と物事を考え、判断出来る人だと思うし、
着実に、その夢に向かって歩んでいるキラキラした姿に、ローランドは惹かれたんじゃないかしら。
そこにあるちょっと弱い部分が、自分の激しい感情に振り回されちゃうようなところで、
ルーチェ自身も、それを知りながら、コントロールしきれない。
ローランドから見たら、そこがルーチェの可愛いところって考えたら、辻褄が合う。
そこを、ローランドが、大きな心で、護ってあげたい部分だった…と。

ルシアを観ていて、ハッとした。
美桜ちゃんは、見事にそういうキャラクターを表現しているのだ。
ルシアも、ヒステリー気味に、周りに当たって行くキャラクター。
だけど、打ち解けられそうになりながら、
やっぱり、自分の中にこもってしまう、
ということを繰り返す姿に、
何故か、観ていて共感めいた気持ちを抱かされてしまうのが、
美桜ちゃんの巧いところ。

そう、美桜ちゃんは、巧いのです。
改めて、巧いなぁと思ったけれど、同時に、
なるほど、この感じをルーチェにも求めていた訳か、と、具体的に見たような気がした。

だけど…美桜ちゃんの出来栄えを、
せーこちゃんに求めても、なぁ。
いや、まぁ、美桜ちゃんがルシアをやった学年が、今のせーこちゃんの学年ですけど、確かに…
…モゴモゴモゴモゴ。


つづく。

続*リオ、デ…

2009-09-27 23:57:54 | Weblog
ポンポン。
あれは、席によってはあった方がいいんだろうねぇ。
特に、何人かで観劇をするのなら、あったら盛り上がるでしょう。
休憩時間に、売場の近くを通りかかって、
離れたところから、様子を観察する私。
…根性が悪い?

しかし、私は立ち見だったし、
あともう1回は観劇する予定だけど、回数を増やす余裕があるかどうかが謎だし、
とにかく、立ち見で、一人で振るような雰囲気である可能性は低いと思って、
取り敢えず、売場の観察だけにしておく。
これが、売場が長蛇の列だったら…逆に持ってないと居づらいかなーなんて思ったかも???

基本的に、ノってく時には、ノってかなきゃ!
というのが、モットーだから、
やるときはやらねば、ですよ。
問題は、きっと、次の観劇が、その、やらねば、に違いないということで、
だったらば、ポンポンは1つでも、買っておくべきだろう、と…は、思うんだけども…
しかし、立ち見で振る勇気もテンションも無いならば、
今買っても、ただの荷物かな。

…こんな計算をした結果、購入は少なくとも、先送りということになりました。
しかし、これ、1回の観劇のために買ったはいいけれども、
次に使う機会なんてあるんだろうか。

開演前には、ポンポンは胸元で振ってくれだのという、
これからというときに、テンションの下がりそうなご注意を、
複数の係のお姉さんたちが、口々にばらばらに声を張り上げて言って回っています。

ああいう、ご注意の仕方って、東宝グループの方針なの?
帝劇でも、身を乗り出すな、の注意を、同じやり方でやっていた。
今回は、ポンポンの注意があるおかげで、ご注意文が長く…
より一層、お姉さんたちの言葉が何人分も入り交じって聞こえるために、
もはや何を言ってるやら、物凄く大まかなことしかわからないのでした。

やりたいことは、わかるの。
放送なんて、みんな聞いちゃいないから、
実際に近くで、直接言われたら、耳にも入るもんだという、原理。

一つ、ご提案させていただけたらば…
このご注意事項は、放送にして、
お姉さんたちは、看板を持って、放送に合わせて、見せて歩けば?
スチュワーデスさんの、緊急時のご注意みたいにやればいいじゃん。

もっといいのは、
最下級生のコたちが出て、舞台上で、アナウンスすれば、
絶対みんな観るけども。
…でも、こっちは難しいかしら。

さて、ショーも中詰めになると、
ポンポンご活躍の機会がやって参りました。
上から眺めていると、それなりに、振っている姿が、見えました。
あー、もっと揃ってたら、綺麗なんだろうね。
この際、持ってない人も、振りだけやればいいのかもしれないなぁ。

ふと…
逆転裁判の、「異議あり!」の客席の見事な揃いっぷりを思い出した。
そっかー、千秋楽なんか、みんなで光るものをつけて異議あり!したら、綺麗だったのかも。

とにかく、何事も、参加をすることが大切です。
次回の観劇の時には、気合いを入れて…
ポンポンを用意できてもできなくても(笑)、
参加してみようかなと思うのでした。


ニュース映像を観たときから、気になっていたことがありました。
男役の群舞のお衣裳です。
逆転裁判2でも、使われていましたが…「Passion…」の時の、変わり燕尾。
結構好きな衣裳だった。

ちぎちゃんは、そのままあの時着ておられたお衣裳をご着用なのかと思ったら、
衣裳がキラキラしていた。
いや、Passion…の時は、キラキラはしてなかったよね。

してなかった…?んじゃないかと……?
(確認はしてません)

ひろみちゃんのお衣裳が、キラキラしていました。
わー、本公演の、男役さんの群舞で、ラインストーンが、こんなに入ったお衣裳を着せてもらえるようになったんだねぇ。

観ていて、お衣裳の上着の仕立てが、やや背中が大きいのか、
衣裳が、重たく見えているのが気になったけれど、
(その後、蘭ちゃんの写真をチェックして、衣裳の感じを確認した自分に、ウケました)
何とも、不思議な感慨に浸りながら、眺めておりました。

それにしても、
今回は、音月さんの対称位置に、ひろみちゃんが居ることが、目につきました。
今までは、かなめくんだったのかな?

代わりに入った、ちぎちゃんが、
どちらかというと、コマちゃんと対なので、
音月さんとひろみちゃん、なのかしらん?

音月さんとひろみちゃんが、対称に居るのって、バランスがよくて、綺麗だね。
勿論、主、従な感じが、はっきりあるわけなんだけども、
非常に納まりがよいのね。
空気感もいいよなぁって、思った。
相性のよさみたいなものかしら。

あと…
新トップコンビといえば、デュエットダンスですが、
実花ちゃんが、ダンス巧者な娘役さんであることを、実に感じた、デュエットでした。
いい、デュエットダンスだよね。

一番感動したのが、最後の最後のポージングでした。
実花ちゃんの見事な反り!
しなやかにゆっくりめに反った…と思ったら、
腕から指先まで綺麗に、曲線でポーズしてみせるんだもん。
素晴らしい!!


ということで、
かなり偏った感想文ですが、ショーのお話は、これまで。

リオ、デ…

2009-09-26 23:58:58 | Weblog
爽やかだなぁっ!(笑)

すみません。
ラテンと言えば、どうも、熱い!濃い!!エ……
(やめとこ…笑)
という感覚が、身に付いてしまった自分に気付いて、ウケちゃった。

宙は、爽やかだなんてのは、過去の産物なんだね…。
ん?待てよ?
それは、組全体の問題なのだろうか?
私は、蘭ちゃんしか観てなかったから、そう感じるのだろうか?
(そりゃ、どーいう意味だ?笑)

いや、蘭ちゃんがいない場面だって、
多分、空気は、ややトロミがかっていたような気がする。こないだの宙のショーは…。

少なくとも、そういう刺激に慣れたらしい私には、
リオ…は、大変に爽やかでした。
暑いけど、吹く風はカラリとした感じ。
だけども、それは、よく考えてみれば、場面構成が、だいぶ爽やかなせいもあるよね。
警官の場面にしろ…挙げ句の果てには、パステルカラーのちょうちょの場面だもん。
そりゃ、爽やかだわー。

Amour…なんて、ちっともラテンショーではなかったのに、
出だしなんて、あんなにもゆめゆめしく、
更には、姫たちを侍らせる王子の場面なんかもあるのにも関わらず、
ラテンが2つも入って、そして…濃かった!(笑)のは、どうしたことだったのか。

さて、その警官の場面。
私の周囲では、金髪だの、婦警だの、可愛いだのと、話題沸騰だった、クララちゃん。
ひろみちゃんが、婦警で、金髪で、クララだって言うから、
ミニスカお姉ちゃんなのかと思いきや、映像で見たら、パンツ姿でした。

私が見た映像では、どれも、くりんくりんの金髪巻き毛がお顔と帽子を縁取ってる、といった感じのかつらでした。
そこで、ミズちゃんが、どうやら泥棒さんらしいぞ、という登場をしたときから、
巻き毛のお姉ちゃんを想像して、待ち構えていたら…
金髪ストレートのショートボブに、帽子を被ったお姉ちゃんが、
ど真ん中のセリからセリ上がってこられるではありませんか!
あれーっ。

このかつら、こないだまで、逆転裁判2にて、カルマ嬢が被っていたようなかつら、と言えばよいのか、
かつて、あさちゃんのコンサートにて、黒髪のショートボブだった、あの金髪バージョンと言うべきなのか。

ひろみちゃんと言えば、そう、
そのコンサートやら、ゆーひさんのコンサートやらで、
素敵な女役姿をご披露し、
一斉にオペラグラスが上がった??とかいう時代もあったのですが、
月組時代の最後の方から、そういったサービスカット?な出番が無くなってしまいました。

もう、女役姿は封印なのかと思っていた矢先に登場したのが、白雪姫でありました。
ええ、姫は姫で、お似合いでしたとも。
しかし、どこかで、何かが違うんだよなーとも、思っていたのも事実でした。
それは、男役として育っちゃったからなのかな?

Non,non,non!!

今回の観劇で、わかりました。
そうではなかったのだ…輪っかなんて大きな装飾物が邪魔だったのです(笑)。
あんな大きな衣裳に護られない方が、
シンプルなラインの方が、可愛いんだよね。
レースも、フリルも要らない。
ちゃんと女性の空気を、ナチュラルに纏っちゃうのが、ひろみちゃん。

男役さんなのにねぇ…。
雪組さんでは、特別に小さい男役さんというのでもないのにねぇ。
男役10年を超えたのにねぇ。

胸とお尻に、ボリュームをもたせたパンツ姿が、
物凄くはまっておられました。
なんだろうか、この華やかさ加減は?

大変に、きらきらつやつやしておられました。
ミズちゃんと比べて、決して小さくないのに、
髪の毛も長くないのに、
素直に女の子でした。

雪組のことを、あまり知らない方がご覧になったら、
多分、娘役さんだと思うだろうなぁ。
あらっ、こんなコ、お芝居にはいたかしら?

ええ、いましたよ。
袴はいて、下駄で高いところでタップ踏んでましたよ。

…なぁんて、答えてみたいわぁ(笑)。

ミズちゃんとのちゅーも、そつなく…いやむしろ、
がっつりと、艶っぽく交わし…
こんなに女の子側のちゅーを上手にこなす研10を超えた男役さんというのも…

私が、かつて、ひろみちゃんに抱いた夢は、
ベル・ワットリンクが似合う男役
だったのですが、これは、クリアできたのではないかと思ったりもしました。
あとは、風と共に去りぬの再演をしてくれるだけだわ!

でも…
どうだろう?
ミズちゃんのバトラー、ゆみちゃんのアシュレ、
実花ちゃんのスカーレット。
どうよ?役者は揃ってるじゃない?
かなり観たい気持ちでいっぱいになってきた!!


さて、
観劇の帰り道、駅へ向かう私の耳に飛び込んで来た、見知らぬ方々の会話。
「女役になればよかったのにね」

誰のことなのか、あまりにも判りすぎる。
つい、話題にしちゃうくらいに、クララちゃんはハイパーインパクトで、且つ、
もっと、観たいと思わせるくらいのものだったんでしょうね。
恐らくは、普段は、ひろみちゃんに興味すらもたれておられないんじゃないかと思われる、方々。

女役に…?
…ふっ。何年も前に、思ったことだわ。(遠い目)

痛い、というか、ほろ苦い、というか…


つづく。

ロシアン・ブルー

2009-09-25 23:26:35 | Weblog
ミズちゃんのお人柄ゆえ、なのかなぁ。
ミズちゃんがトップになって、ハートフルコメディみたいな作品が目立つね。
ZORROは、本来はそういうくくりではないのかもしれないけど、
結果、そうなってたと思うんだ。

先に観たお友だちたちの、
「ショーは、楽しかった」
というご意見に、一体どんなことになっているのかと心配していたのですが、
内容の割に、壮大にミュージカルを目指している、ちぐはぐな感じもある戯曲だけれど、
…楽しいじゃん?

シリアスタッチのロマンティックラブロマンスを望んでおられると、
耐えられない部分はあるかもしれないんだけれど…。
見方によっては、ミズちゃんとゆみちゃんというカップル(笑)があったのに、
惚れ薬のおかげで、ゆみちゃんは、実花ちゃんにミズちゃんをとられちゃう、
という話にも、思えなくないけど、
それは、まぁいいか。(いいの?)

私としては、
れのちゃんが、かなりずっと舞台上に居てくれるから、楽しい。
やっぱり、可愛いなぁ…と、
眺めてるだけで、相当に楽しいので、ずるいかもしれない。
(ずるいって何が?)

れのちゃんは、少しシャープになられたのかしら?
或いは、少し大人になられたからかしら?
でも、あの口許に浮かぶ微笑みを追い回してしまうのは、変わらず。

れのちゃんは、実花ちゃんの同期生なので、
きっと今は、実花ちゃんを一生懸命支えておられるんでしょうね。
れのちゃんご自身にも、きっといい刺激がいっぱいあることでしょう。


戯曲の全体からみると、
先生は、みんなを舞台に上げようと、努力している。
役は、目立つものは少ないんだけど…、でも、居る(笑)。
誰かしら贔屓がいれば、取り敢えずは観ていられるという作品で、
全く贔屓がいない場合は、目がさ迷って、ぼんやりしちゃうこともあるかもしれないね。
そんなあなたへの心配りが、ネコちゃんたちと、軍服くんたちなんだろうか。

ネコちゃんがさぁ…
あれ、かつらって何パターンかあるのかしら?
ヒメちゃんが、懐かしの「綿の国☆」とかいうマンガを思わせるかつらで、ずるいと思った(笑)。
あのネコちゃんたちの最上級生、成績順最高位がヒメちゃんなんだろうけど、
早いもん勝ちの原理で、GETしたんだろうなと、勝手に想像した。
確かに、衣裳といい、あの耳といい……だけど、
あのマンガって、ヒメちゃん世代?

それにしても、
執事だのメイドだの、猫耳だの…
これは、先生の萌えポイントなんだろうか?
この取り合わせ方、使われ方が、思わず勘ぐりたくなる。


お友だちの情報では、
音月さんすら、居ても居なくてもいいような役だ、とのことでした。
観てみると…いや、まぁ、台詞は多いんだけど、確かに役割がよくわからない。
演劇史…或いは、映画マニアには、たまらない登場人物なのかもしれないけど、
いくら有名な映画監督だと繰り返し言われても、
彼のご活躍に、映画監督らしさは、あまり実感できないじゃない?

初見だと、誰がロシア人で、誰がアメリカ人なのかを覚えていられないし、
ちぎちゃんの役割も、コマちゃんの役割も、よくわかんない。
ベルばらでいうところの、衛兵隊と近衛隊みたいな集団?

その中で、ひろみちゃんは、ある意味分かりやすいかも。
だって、どうしても日本人なんだもん。
それだけは、はっきり分かる…それだけだけどね。
でも、特色を持たせてもらえただけでも、美味しいんじゃないかと思う。

その中で、緒月くんが、一人勝ちだった。
敵か味方かわからん出方で登場し、
一番美味しいとこを、かっさらって…
なんで、音月さんが、あの役でなかったのか?
…もしかすると、先生の計算がどこかで狂っちゃったのかな。
演出の足し算引き算は、難しいねぇ。

どちらにしても、お芝居をじっくり楽しませてくれるかといえば、
あんまり、そう掘り下げるところもないような…といえるイメージで、
一族が背負った過去の話よりも、今の主人公たちの思いを、もっと描き出して欲しかったかな。

まして、ミズちゃんは、実花ちゃんという、またもや芝居のできるお嫁さんを得たのに、
もっと二人の心のひだひだを見せてくれたっていいじゃん!

あのキャラクター設定の中では、実花ちゃんは、かなり精一杯演じておられるのは、感じた。
巧い子だから、あそこまで表現できるのだよね。
だけども、この役が、あまりに、キリキリ頑張るタイプにお見受けする実花ちゃんに重なりすぎてて…逆にちょっとつまんない。

自分を抑えて淡々と頑張る姿が、ただのお利口さんに見えてしまわないのが、実花ちゃんの巧さですが、
実花ちゃんという人は、普段から、顔芸にあまり頼らずに、お芝居する人でしょ?
その人が、表情が少ない、淡々と任務や使命に向かっている人を演じても…
観ている側に、違和感とか意外性が少ないんだよね。

これが、普段がもっとぽわぽわだったり、
喜怒哀楽が激しかったりというイメージの人が、
こんな役をやるんだったら、違和感故に、覗き込みたくなる衝動を感じるだろうと思うんだけど…
そういう意味で、実花ちゃんは、不利です。

先生は、当て書きのつもりかもしれないけど…
実花ちゃんみたいに、できる人には、もっと離れちゃってる役を、
是非とも今後は、当ててみて欲しいな、と思ったのでした。

でも、魔女の三角帽子のお衣裳は、
とっても、はまって似合っておいででしたね。
ちょっと、某ミュージカルの緑色のお顔の魔女を連想した…。

えりちゃんのお話

2009-09-24 23:49:02 | Weblog
シルバーウィークが、終わりました。
私は、昨日だけが、お休みだったので、あんまり実感はありませんが、
確かに、会社には久しぶり、です。

昨日、やっと時間があったので、いりすくんと、カイちゃんと、えりちゃんのトークショーを見直しました。
実は、このトークショーについての記述が、1ヶ月以上も、書きかけのまま置きっぱなしにしてありました。
見直して、それからアップさせようと思ってたのだけど、
落ち着いて観る余裕がなく……

ゲームなんかやらずに見ればよかったのに、、、
ゲームをしてる時期は、まだすぐ観られる時間があるだろう、くらいに思ってたんだけど、
気付けば、バイトか寝るかの生活になっていた。

しかしながら、
逆転裁判2を観るにつけ、私のえりちゃんへのラブ度は上昇するし、
1ヶ月前の、あの途中までの記述で自然消滅させちゃうわけにもいくまい、
というわけで、とにかく見直して…およそ大丈夫そうかな?と思うので、
えりちゃんのお話のつづきです。


えりちゃんのコメントが、あまりにも楽しかったため、
思わずそこだけ巻き戻して、拾って見直した。
(注:これは1ヶ月前のことで、昨日は全部観ましたよ)

どのコメントを紹介しよう?
どれも、ご紹介したいけど、私の作文体力が弱いもんだから、無理だしな。

ショーのどの場面が好きか、という話題。
大階段(黒燕尾)と、男役さんたちが答えた後に、えりちゃんの番。
「私は、中詰の白い場面が好きなんです」
羽根扇をショーの最中に使う機会というのも、案外少ないですし、とおっしゃる。

えりちゃんは、白い羽根をひらりひらりとさせながら、
これ、客席から見たら、ザ・宝塚なんだろうな…
絶対、きれいだろうな…♪
ああっ今私、宝塚っぽいっ!
といったように、相当にご満悦且つナルシチズムに浸っておられるんですって(笑)。

いりすくんから、
そんな、羽根を動かしながら、考えてるの?
と、ツッコまれても、全く怯むことなく、
そうなんです
と、嬉しげに羽根扇をひらひら動かすジェスチャを続ける、えりちゃん。

入りたくて、入りたくて、4回目の受験で、ようやく合格、音楽学校に入学したというえりちゃん。
音楽学校でも、どんなに厳しいメに遭っても、
同期が辛くて泣いていても、
それがまた、音楽学校生になれたんだ!という喜びにしか思わなかったそう…
…と、嬉しそうな微笑みを浮かべていた、当時の自分を再現してみせる、えりちゃんに、
気味悪がるいりすくんたち(笑)。
ご自分でおっしゃるには、「妄想家なので」。

そんなえりちゃんが、今後どんな役をやりたいか、という質問に、答えた言葉に、
思わず、えっ?となりました。
「私、大恋愛物をやってみたいんです!」
なんだか、大変に耳に馴染む表現なんですが?(笑)

仮面のロマネスクが大好きで…
と、熱く語るえりちゃん。
色んなタイプの娘役が登場してっていう、ああいう作品に憧れるんですって。

慌てて、ハンディ宝塚おとめをめくると、
確かにえりちゃんは、大恋愛物って書いておられる。
さて、やりたい役に「大恋愛物」(!がついていようが、ついていまいが)って書く人って、どれくらい居るんだろう?

現在の宙では、少なくとも、蘭ちゃんとえりちゃんの二人だけでした。
ふううううん。(にやり)
いいね、いいねぇ♪

宝塚らしさに、人並み以上のこだわりを持っていること。
そして、お話ししながら、自然に手振りが出てくる、その手先の動き方が、大変に美しいこと。
手フェチな皆さま、是非ともチェックしてくださいませ?


というのが、1ヶ月前の記述です。
なんだ、カルマを観る前から充分に、ラブだったんじゃん。
昨日は、せっかくだから、セカンドライフも見直したんです。
特に、えりちゃんの役(マフィアのボスの娘)のお誕生日の場面を中心に。
…あまりにも、えりちゃんラブだから(笑)。

そしたら…
今観ると、また発見があるもんですね(にやり)。
スズキ先生のパターンが、もはや、そこにあるんだもん(苦笑)。

この話は、またにしましょうか。
今日は、えりちゃんの話だから。

えりちゃんは、既にここで、Sっ気満点な役をやりこなしておいでだったというわけか…。
気が強くて、ちぎちゃんをひっぱたきまくる、じゃじゃ馬なお嬢さん。
衣裳は、ロールアップカーゴパンツ。

以前に観たときには、このお誕生日の場面は、号泣でした。
ちぎちゃんのひたむきさに射たれたのかと思ってたんだけど…
いや、待て、このシチュエーションは……
デニスだっ!(笑)

青い鳥を捜して、のデニスで、私は、かしちゃんに落ちたのであります。
かしちゃんに落ちた、というのは、
どこかで、となみちゃんのブレンダちゃんに、激しく共感してる部分があって、
そこに、あのタイミングで、あんなふうに居るデニスに、物凄くはまったのだと思われるのです。
となみちゃんのお芝居も大好きだったし、そして、かしちゃんのお芝居が、凄くよかった。

アイラえりちゃんも、やっぱりお誕生日に、
本命ジェイクみっちゃんに忘れられ、
ジェイクみっちゃんを追って出ていってしまう「一家」に、
ケリーちぎちゃんと2人きり、取り残されてしまいます。

そこから、ケリーは、自分に振り向いてくれと言うわけではなく、
とにかく自分は、アイラが好きだから、こんなふうにしてずっとそばに居るつもりなんだ、
という告白をして、明るく、元気に、アイラを祝ってくれるのです。

ここで、アイラは、ケリーの存在を自覚するわけですが…
話をわかってるのに、アイラが、自分のパーティーの片付けをしようとするところから、涙ですよ(笑)。
えりちゃんは、実に巧い…何とも絶妙にいじらしいんだわ。

素直に有り難うって言えないこと、
素直に愛に目覚めたことを口にできないことを、
大変に自然に演じてみせる…ハイ、当時研3くらいだったのではないでしょうか?

見事に、アイラちゃんの心理に引き込まれました。
だからって、ちぎちゃんのファンにはなったりしないので、
シチュエーションは、助けにはなる、ということではあるけれど、てな訳かしらん。
(スミマセン、ちぎちゃん)

ああ…
えりちゃん、新人公演のヒロインやらないかなぁ。
まだ、せーこちゃんがやってないし、とは思うんだけれど、
でも、すみ花ちゃんは、えりちゃんの同期生なんだもん。
いいよなぁ、カサブランカ…きっと似合うと思う。

…カサブランカがどんな話か、知らないんだけどね、私(笑)。

アンコールカーテンコール

2009-09-23 23:52:10 | Weblog
カーテンコールは、もはや、ニックとエッジワース、二人の世界でした。
ああ、やっぱり、2の 相手役は、エッジワースだったのね(笑)。


幕が下りている間に、客席は、オールスタンディングになっていました。
幕が上がったら、いきなりスタンディングになってたら、
舞台上は喜ぶだろうなぁと思いながら、幕が上がるのを待つ。

1回目のアンコールカーテンコールは、蘭ちゃんのご指名に、前に進み出た悠未さんに、蘭ちゃん、
「例のものを、わかるね?」
「はいっ、例の、ですね」
この、悠未さんの嬉しそうなキラキラ笑顔!
お顔は、蘭ちゃんを真っ直ぐに見ておられるために、客席から見えるのは横顔なのですが、
それでも、はっきり判る、笑顔(笑)。

まずは一人で、と言う悠未さん。
一人で?そぉ?掛け声は掛けてもいい?
悠未さん、
「お願いします!!」
全身からみなぎる気合い(笑)。

「逆転裁判に、異議なし!」

多分、蘭ちゃんが思った「例の」ではなかったんだと思う(笑)。
…というか、それならば、幕が下りてる間に打ち合わせすればいいと思うでしょ?
でも、それをしないところが、また、獅子座のO型らしいところなんじゃないかと勝手に私は理解するんだ。

そこで、蘭ちゃんは、今度は別なのを、悠未さんに所望するのでした。
いいかい、例のだよ?
はいっ、例のですね!
大丈夫かい、わかるね?

この会話で、どうやって意思の疎通をするんだろうと思うんだけど、
今度は、蘭ちゃんも一緒にお手本をやるとのこと。

「異議なし!…ぐっ」

この「ぐっ」っていうのは、ゲームでもお馴染みの、御剣くんの仕草ですが、
見事に、二人は揃って、「ぐっ」とされたのでした。

2回目のアンコールカーテンコール。
再び、呼ばれる悠未さん。
今度は、例のだよ、わかるね?
はいっ、わかりました!

わかるんだ?
何か、合図は送ってるのかもしれないけど、それにしても…
このやり取りが、形式上のものには、どうにも見えないの。
あれが、実際に打ち合わせなんだろうと…(笑)。

「異議あり!…そんなバカな」

ピタッと合いました。素晴らしい(笑)。
しかし、連れ添った夫婦じゃないんだから…。

「ぐっ」にせよ、
「そんなバカな」にせよ、
ポーズにのけ反りがプラスされます。
今回の公演のカーテンコールの「異議あり!」には、こういうおまけがついていることが、多かったのです。

因みに、別の日に行われたカルマ版「そんなバカな!」は、更にハイレベルで、
両腕を胸元で交差させ、右、左と体を振って、後退りしました。
お手本を見て、咄嗟に左右どちらから動いていいかわからず、まごついていると、
ちゃんと蘭ちゃんが、
「いいですか?右、左、ですよ?」
と、振りの確認をしてくださって、
振り覚えが極端に悪い私でも、ついて行かれたのでした。
蘭ちゃん、機転が利くなぁ…♪(←バカファン)

さて、アンコールカーテンコールは、もう一度ありました。
最後は、どうだったかなぁ…お手本、だったかなぁ。
(もう、記憶が、定かでない)
とにかく、さっきのエッジワース氏の、「逆転裁判に…異議なし!」というのをやったのですが、
客席がこのバージョンをやるのは、初めてだと強調する、蘭ちゃん。

初めてで、最後か。
千秋楽に相応しい締めだね。

というわけで、制作発表から数えると1年を超える、
長いお付き合いとなった、逆転裁判に、サヨナラしたのでした。
盛り上がりと結束を感じられた、いい千秋楽だったと思います。

ゲームファンの皆さんが、
また、蘭ちゃんたちを観に、今度は大劇場公演に観に来てくださるといいんだけどなぁ…。

シルバーウィークの出来事

2009-09-22 23:59:14 | Weblog
そんなわけだから、2つも働ける場所があるだけよいのでしょう。
収入を得られる場所があるってことは、幸せです。
あとは、体力の問題ですが、私は、タカラジェンヌの皆さんを見て、思う。
…人間、訓練だ、と(苦笑)。

この年齢になって、果たしてその論法が当てはまるのかはわかりませんが、
このバイトは、体を鍛えられているような気がします。

配置が異動になってから、上司の店長も代わりました。
その店長に、繁忙日の出勤協力について問われたので、お答えする。
「金曜日は、昼間が会社なので、夜からしか働けなくて…」
店長は、笑顔のまま、目が丸くなった。
この方は、時々こういう顔をされるのだけど、
私は、その時この方が、どういう感情の中にいるのか、さっぱり読めなくて困るのです。
苦言を述べるときも、誉めるときも一緒なので、
誉められても、裏があるのでは?と、戸惑うのですよ。

「私は、Wワークなんです…って、言いませんでしたっけ?」
「聞いてない。舞台に立ってたってことは聞いたけど」
私も、直接は話してはいないかも、とは思った。
聞かれないから言ってないだけで、…そうね、シフト作成者にしか言ってないのだ。
面接されたときとか、前の店長には話してたんだけど、
そういうのは引き継がれたりしないんだな。
覚えとこ。

で、舞台に立ってたってのは、微妙にあってて、微妙に間違ってるんだけど、、、まぁいいか。
なんでそんな話をしたかといえば、
どうやら、売場で私の声がよく通るらしい。
「何かやってたんですか?」
と聞かれたから、
「学生演劇ですが、少し舞台をやってたんです」
と答えたのです。
後から考えたら、塾講師のバイトをしてたせいもあるかもしれないんだけどね(笑)。

店長は、その時も笑顔で目を丸くして、
「なるほど!」
と言ったのでした。
昔に、寿司屋でバイトしたときは、誰も誉めてくれなかったし、
或いは、先輩のおばちゃんたちは、うるさいという顔すらした声を、
今のバイト先では、たいそう喜ばれるので、ところ変わればなんだなぁ…と思うこの頃。
すべては、声でごまかすバイト生活です。

で、Wワークだとご説明すると、店長は、
「すごくキツくない?」
と、言いました。そりゃまた、単刀直入な…
「キツいですけど…そりゃまぁそれはそれとして」
だからといって、仕方ないもんねぇ。
やれるならば、やるしかないさ。

キツくない?
と、このシルバーウィーク真っ只中に言われると、ホロリとしちゃうなぁ。
できないことが、多少出来るようになれば、もう少し楽になるはずですが…。

さて、このシルバーウィーク出勤の間、
1日、別のフロアに応援に出されました。
人が足りないから出てくれって追加になった日なのに、
結局は、よそのフロアの方がもっと人不足だったのか(苦笑)。

慣れない場所で、勝手も違うのだけど、
あんまり説明もなく、だけどそこにいる人たちの中では、それが常識であると思ってるらしい環境で、
もはや訳がわからんと思いながら、レジを打ち続ける1日。
まぁ、お客様の多いこと、多いこと。
カルチャーショックだなぁ…と思いながら、すごしていた中に、
素敵なお客様がいらっしゃいました。

レジに並んでおられるお客様に、
「お待ちのお客様、こちらにて承ります!」
手を挙げて、お顔を見た瞬間に、あああっと思った。
さえちゃんの同期のGちゃんです。

お店にいらっしゃるのをお見かけしただけでも、
私は、かなりラッキーな気分だっただろうに、
私が接客するなんて!
レジが何台も並んでいるのに、私が…。
わーい、出勤してよかった♪

私が、ヅカファンで、うきうきしてるのが、バレたりしてないかなぁ…と、どきどきした。
だからって、声をお掛けするのは、ご迷惑だろうなぁ、とも思ったり。

とりあえず、普通なら迷わずビニール袋包装にするところを、
「紙袋にしますか、ビニール袋にしますか?」
なんて訊ねてみたりする。
Gちゃんは、紙袋でと仰いました。
…そうだよね、紙袋だよね!訊いてよかった。

Gちゃんは、おキレイでした。
はぁぁ、退団されてから、お目にかかる日が来るとは思わなかったので、大変に嬉しかった。
Gちゃん、またいらしてくださいね!
…今度は、本来私がいるフロアに。

で、こういうことが起きうるのか!と思った私は、
誰ならば、接客して大丈夫か(平常心を装えるか)について、シュミレーションしてみるのでした。

さえちゃんにせよ、かしちゃんにせよ、
私の顔は、ご存じないだろうから、知らん顔できるかもしれない。
でも、知ってるであろう人たちは…微妙だよな。
知ってるはずなのに、気付かれないのもガックリだけど、
気付かれたところで、困っちゃうよなぁ…(苦笑)。

宙の下級生ならば、誰までならば、全く揺れないかしら
…考えてどうする?ってことですけどね。


ともかく、そんなシルバーウィーク出勤もなんとかすごせました。
間違いも失敗も、しでかしたけどねー。
私など、てきとー大雑把だから、何かが抜けたり、無意識の行動だったりが、どうしても潰せないのだ。
とにかく、明日は、やっと好きなだけ睡眠がとれます。
おやすみなさい(笑)。

シルバーウィークの話(の筈が…)

2009-09-21 23:33:44 | Weblog
皆様、シルバーウィーク、いかがお過ごしでしょう。
私は、自分の限界へのチャレンジ、という課題にぶつかり倒しております。
明日働けば、あと一日は休みですが…ちゃんと、朝、定時に辿り着けるんだろうか?(苦笑)

これで、おいくらになるんだろう?
などと、考えたりもするんだけど、
それが、プラスの収入ではなく、
今まで(或いは、これから?)の、会社の給料の減収分の穴埋めだと思うと、
何とも、悔しくてたまらない。

いや、働けるだけいいんですよ。
とうとう、わが社では、社長が、営業マン諸氏に、正社員契約を解く案を突きつけたらしい。
辞めたかったら、どうぞ。
今辞めるなら、多少色をつけましょう。

そこで、名乗りをあげたのが、
以前私と同じ仕事をしていたけど、この1年営業の端っこに名を連ねさせられていたTくんでした。
このTくんについては、
あんまりいい評価も聞いたことがなかったんだけど…
スミマセン、年下先輩のTくんを、私もいいとこ探しができません。
一番の問題は、物事にやる気が足りないところかな。

そのTくんが、言いました。
「やってらんないよ。ボランティアじゃないんだからさ」
重ねておっしゃるには、
「職安通って探すよ。とにかく、何でもやるからさ」

何でも、やる?
今まで、その姿勢で仕事をやってきたかい?
他人の顔色を窺いながら、やることはやるけど、
何かの積極性って感じないのよね。

そんな簡単に仕事があるならば、
皆さんが、こんなに職にあぶれてるって問題になるはずがないだろう。

Tくんは、誰も残念だって口にしないことに、気がついていただろうか。
寂しくなるね、なんて言葉すら出なかった…そう言えば。

Tくんの話はいいんだよ。
Tくんが会社を去るまでには、2週間もありませんでしたが、
社長は、その次に若い方のA先輩を呼び出しました。
(A先輩は2人います。今の私の仕事は、2人のA先輩と係長、私の4人でやっているのです)

本人は、待遇をシルバー雇用にするから、
嫌ならば辞めてくれてかまわない、といった意のことを言われた、と言っていましたが、
要するに、どうやら、事実上の肩たたきであるらしい。

社長は、若い方のA先輩を外して、
別の営業所にいる、係長の同期を、はめ込もうと考えているらしい…
と、係長は言いました。
ふーん…ヤバイなぁ。次に危険なのは、私かも?
その前に、会社がもつかどうか、か。

ん?
会社の話なんか、どうでもよかったのに。
シルバーウィークの話だよね…。
本題に戻せるだけの体力がございませんので、また明日。

フィナーレ

2009-09-20 23:53:02 | Weblog
CSのニュース映像で、もう一つ「なぁんだ…」と思ったのが、
カーテンコールが、途中までしか放送にならなかったこと。

そういえば、最近は、そうだったっけ?
カーテンコール死守な感じって、大劇場公演くらいなのかなぁ。

カーテンコールの蘭ちゃんのご挨拶。
逆転裁判という舞台の上で、心が震えるようなお芝居ができたことを、幸せに思うということと、
大空祐飛さん率いる宙組が、一つになってお送りするカサブランカ、という表現とが、
強く印象に残っている。
これからの宙組を、宜しくお願いします、と。

非常に凛々しいご挨拶でした。
蘭ちゃんご自身は、主演しながら、組長公演でもあり、
そこでインフルエンザ休演が2名、後半でカイちゃんが負傷を抱えながら出演(舞台上では、素人目には全くわかりませんでしたが)
されるという、
心配事も、次々とのし掛かってくる公演で、本当に大変だったことでしょう。
こちら側からは、よく見えないことだけれど。

いつもの、例のポーズを皆さんでやりましょう、
と、蘭ちゃんは続けます。
あれをしなければ、皆さんも終われません。
ということで、今回は、お手本無しで、「異議あり!」を。

ぶっつけで、「異議あり!」がキマッたところで、
一歩前に出ている蘭ちゃんの立ち位置の列…
つまり、蘭ちゃんの立ち位置の真上のバトンに仕込んであったサプライズが帯状に降り注いだのでした。

いや、サプライズって、
大抵どの特別公演にも用意されて、
毎回楽といえば、何かが降るじゃない?

私もわかっておりましたよ。
フィナーレの終わりくらいには思い出して、
心の準備をしようと思った。
ところが、「異議あり!」に夢中になっている間に、すっかり忘れていたのです。

そこで、いきなり、
ドサッと金の雪と風船が落ちてきて、物凄くビックリした。
(何だか、してやられたような気分)

そして、頭っから、大量の降らせ物を浴びた蘭ちゃんは、
これまた、本気で驚いておられた。
この驚きっぷりが…ニュース映像に流れていましたが、
心臓止まりそうなくらい、びくーっと、文字通り、縮み上がって、声をあげたのです。
かわいいな、蘭ちゃん。
ここで、男役を忘れて、きゃあっとか言っちゃわないところが、すごいと思った(笑)。

おーーっと声をあげ、
頭にキラキラした物をのせたまま、
「…嬉しい(笑)」
と、一言。
ここで、一度、幕が下ります。


つづく。

続◆逆転裁判千秋楽

2009-09-19 23:50:02 | Weblog
CSで、千秋楽映像が流れて、
なぁんだ…
と、思ったことがあります。
先日書いた、みーちゃんのアドリブについてのことが、一つ。

「トリプル」の後は、やっぱり何も言わずに、「グッドラック」で、
スを先にみーちゃんがやったんですね。
そして、♪もはや場違い~ぃは、それを見た蘭ちゃんの歌で、
そこに、スをつけてきたのかー。

この♪もはや場違い~ぃは、物凄くナチュラルに、
思わず口から出ちゃったような、笑みを含んでいたのは、よく覚えてるんだけど、
麗ちゃんの表情まで見られていなかったので、
それを映像にて、初めて観る。

一緒に、スをやる麗ちゃんは、大変に真顔で、
卒なくこなす、というに相応しい。
この一連のアドリブは、全部決まってたのかな?
…そりゃ、そうかも。


この後のロッタさんのアドリブ。
楽の映像を見て、またもや整理がつきました。

だいたい、しつこいことが多いロッタさんですが、
前楽では、
「(敬礼を)やって!」
とせがんだ末、
ニックとマヤちゃんが元気よく敬礼すると、
「合格!」
と、あっさり帰ってしまい、
ニックたちが若干取り残されたような感じすら、あり(笑)。

楽では、そんなニックたちにシャッターを切って、
「カメラ目線は止めて!」
と去っていった、ロッタさんでしたが、
そういえば、何ヵ所かで、いつもはないシャッターチャンスを作っておいででした。
あれ、本当にフィルムが入っていたら、すごいよなぁ…。

ロッタさんといえば。
法廷へ登場する場面にて…
♪ハレルヤ~
なんて出てくることは、ままあることですが、
千秋楽では、BGM(ゲームでもお馴染みの、♪ちゃっちゃっちゃららら~らら~っていう音楽ねって、これじゃ伝わらないか(苦笑))にあわせて、
♪ハッハッハレルヤ~と登場しました。
しかも、自ら手拍子つき。
そして、陪審員にも、手拍子せんかいとアピールし、
陪審員も、芝居しながら、手拍子する者が出る始末。

私は、そこまで観るのが精一杯でしたが、
お友だちによれば、裁判長もご機嫌に、手で踊っておられたそうですよ(笑)。


つづく。

ちぎ'S Birth

2009-09-18 23:54:42 | Weblog
今日は、ちぎちゃんのお誕生日だそうです。
おめでとうございます!

だそうです、というのは、
私のトモダチコレクションのさぎりさんが、自ら、
お誕生日のニュース原稿を読んだからです。
自己アピール?

そう、このゲームをやっていると、
お誕生日になると、報せてくれるのです。
ここ何日間か、ほとんどゲームに手を触れていなかったため、
この何日かにお誕生日を迎えた方がいらしたら、スルーしちゃってるけど。

久しぶりにやると、
一週間ぶりですね、だの、
久しぶり~、だの言われ…
軽い嫌味(苦笑)?

ゲームに触ろうと思うくらいは、復活したということで、
睡眠って大事だな、と改めて思ったのでした。


てなことで、
本日も、睡眠確保させていただきまが…

キャパシティ

2009-09-17 23:54:34 | Weblog
どうやら、疲れているらしい。
でも、精神的に、元気ハツラツです。

別に、風邪をひきそうな様子もなく、
朝だって、シャッキリ起きますよ。
だけども、どうも身体能力がいろいろと低下している。
耳があんまり聞こえていないような気がするし、
目もあんまり見えていないような気がする。
集中力が格段に、低下しているのだ。
ぼーーーーっ。

会社で、眠い状態でいるっていうのは、不本意だと思っているんで、
なるべく気を付けようと、暮らしてきたのに、
このところの万年睡眠不足みたいな状態は、いかがなものか?

なのに、
バイトから戻って、録画スケジュールをチェックして…
とした後、気付くと、ぼーーーーっとテレビを観ている。
観ながら寝てしまうならまだいいのに、
まともに見てるから、始末におえない。
眠くないのか?

こないだは、一般の(笑)深夜番組を30分以上観てしまったので、反省した。
だったら、お茶会で買ってきたDVDとか、
蘭ちゃんを観ればいいじゃないか!!
(…そこ?)

そこで、昨日は、
いりすくんとちーちゃんの番組を観はじめ、
これまた、寝てしまうこともなく、じーっと観てしまったのです。
少し前までは、つい眠り込んで観られないってパターンだったのに。
おかしい…何かが壊れてきている。

そこで、途中でやめて、寝に行ったのですが、
寝れば、即寝ですよ。
変なの…!

体が重たいような気がする。
しかし、人間、それにも慣れるのだ…。
それが、しんどいって感覚がない。

バイトは、日々出来ない自分との闘いですが、
爽やかなくらいに、超体育会系の会社で、
案外、どろどろしたストレスがない為、
かなり前向きな気持ちで、働けています。

昼間の会社は、私の天下(笑)ですから、
その場でのストレスはあっても、結局は発散して、後には残らない。

そして、蘭ちゃんをかなり満喫した後だから、
気持ちは、元気だし、
気持ちが元気だと、あんまりしんどいとは感じないもんなんだねぇ。

というか、思考回路も狭窄してるらしい。
いろんなことが思い出しにくくなっているし、
考える量が少ない。
だから、ぼーーーーっとするのだ。
いや、ぼーーーーっとしてるから、考えないのかな?
つらいとか、しんどいとかいうことだって、考えない。考え付かない。

ははーん、これはキャパシティ越えだ。
いっぱいいっぱいなところを感じる地点すら、超えたらしい。
今日は、バイトが無いし、あれをしてこれをして、と考えていたんだけど、
こりゃダメだと思ったのが、申し込み書類を書いていたとき。
自分の住所すら、大幅に書き違えたのだ…。

私の家の住所には、2回「大」の字が出てきます。
一つ目の「大」なのに、二つ目の「大」に続くはずの文字を書き、
しかもかなり書いてしまってから、それに気がつきました。
げげげげげ…。

申し込み書類の自分の住所の欄に、
こんなに長い距離の修正液を使うなんて、カッコ悪っ。

仕事に、大きなミステイクをしてなきゃいいんだけどなぁ。
いつもより更に、お客さんの電話の聞き取りができないために、
お客さんに言われた。
「明日、1日(会社に)出たら、休みでしょ?」
甘い…甘いぞ、それは。

折しも、バイト先からメールが来たところでした。
やっぱり、日曜日も働いてくれないかなぁ?

こんなにダメな私に頼んでくるとは、
どんなに人手不足になっているんだろう?
シフト担当者(多分私よりだいぶ若くて、カッコイイ系美人なお姉さんだ)は、
泣き顔の絵文字を入れてきたくせに、
シルバーウィークも勤務時間を増やしてしまったから、無理はしないでくださいね
というような文面で、メールを結んでいました。
どっちやねん!(笑)

頼まれたら、案外断れない、
困ってる人を放っておけない…
まぁ、つまりはお節介体質なので、
働いてもいいよーって言っちゃうんだよね。
そんな訳で、シルバーウィークは、休みではありません(笑)。
でも、昼から晩までならば、
朝から晩まで(普段のバイトがある平日)よりは、休む時間があるから、何とかなるでしょう。

「休みじゃありません。私は働かなきゃならないんですよ」
と言うと、お客さんは、ぴよ?っとなっておられました。

そんなわけで、シルバーウィークの為に、本日は、温存な夜をすごさせていただきます、故に、
レポ系記述をお休みにします
という、言い訳のつもりで、この文章を書き始めたんだけど、
案外沢山書いてるね(笑)。

じゃあ、レポ書けたのでは?
とも思われるかもしれませんが、
住所もまともに書けない思考回路では、ちゃんと物事を思い出せないのです。
蘭ちゃんが、みーちゃんのアドリブに対し、
♪もはや、場違い~ぃ
って歌ったのを、昨日書くのを忘れたと思い付いたものの、
それが前楽だったか、千秋楽だったか、思い出せないという有り様。
楽かなぁ…ならば、楽映像に入ってるでしょう。

とにかく、久しぶり(苦笑)に沢山眠りましょう。
バカはバカでもバカなりに…
回復するに違いありませんよ。

バカなりに…だけども(苦笑)。

逆転裁判千秋楽

2009-09-16 23:56:33 | Weblog
逆転裁判の千秋楽といえば、
前作の千秋楽の印象が、大変に強い。
あんな、感動することって、ファン人生に数えられるくらいの規模です。

今回は、普通に千秋楽(笑)でした。
普通に…ってのも、変か。
次は逆転検事です!とかいうような告示が無かったという意味で、普通でした。

アドリブで頑張る、ディックみーちゃん。
事件現場でのディック刑事は、「人事異動で」の会話の後に、
一度奥の扉に消えた後に、その脇の柱の横からもう一度出て、
何か一言言って去るアドリブコーナーがありますが。

まず、前楽。
全身で「フレーっフレーっ…」とやって、一瞬停止し、くるっと踵を返して帰っちゃった(笑)。
取り残された感の ニックとマヤちゃん。やや、呆然…。
そこで、マヤちゃんはニックを見上げて、
「フレーっフレーっ、ニック!…とか、やると思ったのに」

そして、千秋楽。
再登場…と思ったら、そこから、くるくるくるっとスピンしながら、やってきた。
「トリプルターン…グッドラックっス!」
私は、ターンという言葉が聞き取れなかったのですが、お友だちによると、そうなんですって。

またもや、やや、呆気にとられた感じのニックとマヤちゃん、
いえいえ、今度は、息を合わせて、
「…ッス!」
両手を真っ直ぐ前に出し、片足を、ちょんと曲げて…
カタカナのスをやってみせたのでした。

やー、これは、2階から観てたら、わかりにくいと思うよ?
というか、私は1階に居たくせに、言われるまでわからなかったという、ボケっぷりでした。

もう一つのみーちゃんのアドリブは、怪我の度合いが増してるということ…
マヤちゃん救出作戦で、怪我を負っているディック刑事。
あれは、闘いのせいで怪我してるのか、
カルマ検事の鞭にやられたのか、
実は私は、よくわからないと思っていたのだけど、
楽のあの有り様は…鞭では無理だね(笑)。

首にコルセットのような包帯が巻かれ、左手も指2本くらいにかけて、包帯が…。
ここで、みーちゃんの芸の細かいところは、ちゃんと怪我に合わせた動きをきっちりしてるところ。
さすがだー♪

そんなディック刑事、
前楽と楽では、エッジ検事とラブな感じで記念撮影。
ディック刑事の想いが届いた瞬間とも…?(笑)


つづく。