はなうたまじりにひとりごと

私視線で、観て聴いて♪素直に気ままに我儘に。主に宝塚の舞台のこと、その他諸々?についてお喋りを。

パニックでぎっしりの日☆1

2007-03-31 21:58:14 | Weblog
朝。
まず、メールがなかなか慌ただしかった。

一つめは、「鯉ロボット」のご指摘を下さった、友人MWちゃんが、今度は、
「昨日コンビニで買い物してたら、レジのモニターに」かしちゃんのオスカーとの契約のニュースが流れてたよ
って、報告してくれました。
しかも、写真付だったそうな。
すごいよっ。「さすが、オスカー」なのか?

早速、どこのコンビニかお問い合わせしてみる。
まぁ、当日限定のニュース画像だろうけど、どんなだかは想像できるじゃん?

それから、私もメールをうち始める。
そういえば、Hちゃん、今日が上京の日だよね?
って打った途端、メール受信。
もしやと確認すると、Hちゃんでした。
新幹線の車中から下さったのでしょう。

なんだか長いぞ、と思ったら、朝ご覧になった、夢のお話でした。
これは、ブログ掲載許可をいただいてないので、割愛しますが、
電車の中で思わず吹き出す内容。
お仲間の皆様は、Vちゃんの影響をモロに感じる、ゆーひさんとあさちゃんが登場し、あさちゃんが大活躍される夢、と言えば、雰囲気は想像出来るでしょう。
あさちゃん…なんでそんなキャラで出て来ちゃうんだ?と、私はおかしかった。
ともかく、ランチに来られるかどうかだけご連絡下さいね~
とお返事したところで、私は会社の最寄り駅に到着。

雨。
なんだとぉ?雨??
横浜は、降ってなかったし、降ってもパラパラだと思ったから、傘なんて持って来なかったのだ。
それが、地下鉄の出口から出たら、雨。
畜生めっ。なんだこの結構な降りっぷりは?
悪態をつきながら、持ってたショールを被って、走る。
走る、走る…と、会社は駅から近いから、たいして濡れずにすみました。
そうそうこのショールは、雪楽の時に危うくなくしそうになった、あのショールですよ。
よかった、持ってきて。
おまけに、履いてたジーンズは、私が「雨を呼ぶジーンズ」と呼んでるジーンズで、
これを天気予報を見ずに履くと、雨が降るんですよ、かなりの確率で。
朝、ヤバいかなぁと思ったけど、
いいや、高い靴履いてこう~(雨と何の関係があるのだ?単純に裾が長いから、高い靴でないと、踏んでしまうだけではないか)と、
傘も持たずにでかけた…のだ。
すみません、似たような感じで、思わず駅から雨に濡れた、隣りの席の某係長…!
きっと、この雨は、私が「雨を呼ぶジーンズ」を不用意に履いたおかげです。

しかし…これも、また私に幸運を運んでくれたのだ……!
だから、係長、許してね♪
いやいや、係長の災難は、ここから始まっていたのだ(にやり)。

会社に着いたら、Hちゃんのお返事メールやら、
MWちゃんのお返事メールやらが届いて、なかなか賑やかでした。
MWちゃんからは、件のコンビニ情報をいただいたので、
近所だけども、微妙に生活範囲からはみ出ている、そのコンビニに、帰りに寄ってみることにする。

そんなことを、やりながら、仕事をしていたら、
大変久しぶりな方からメール着信。
それは、私の生徒からでした。

私は、以前、家庭教師をしていたことがありました。
資格を持ってるのは、小学校教員なのに、
ちっとも得意ではない…てか、苦手な、中学生の数学と英語を中心に、
インチキ教師をしていたのであります。
家庭教師というのは、先生がお勉強をするのではなく、生徒がお勉強をすればよいので、…私は、このお嬢さんに、お勉強をしていただいた……と。
それだけの先生なんだけど、
彼女は、無事に看護婦さんになりそうなので、持つべきはよい生徒だなぁと思っているのです。

何がひどいって、私が宝塚を好きだから、
その話題とかが出るわけです、雑談とかで。
子どもたちは、観たことのない宝塚でしたが、
ママは、かつて観たことを思い出され…気付いたら、ママと姉妹とで、観劇してました。
何を観たんだっけ?…まぁいいんだけど、
気付いたら、状況は更に変化していました。

姉妹、と書きましたが、
私が教えてたのは、お姉ちゃん。
妹ちゃんは、教えていませんでした。

ママは、この妹ちゃんに芸事をさせたいと、ずっと思ってました。
ママの青春の夢を、この子に!と思われていたのですが、妹ちゃんはさっぱり興味を抱かれない。
抱かれなかったのに、宝塚を観たら、妹ちゃんは、言いました。
「宝塚、いいな」
さぁ、ママの目が光る!
当時、まだ小学校だった、妹ちゃんが、宝塚を目指す日が始まったのであります。
……私のせいで(笑)。

さて、その生徒からメールです。

「先生、妹が宝塚合格しました」

は?何??
あっ今日が発表なの?
受かったって、2次だよね??
カレンダーを見れば、2次でしかありえない。もう4月だもん。
昨年は、1次もダメだったから、いきなり今年受かってしまうとは思わなかった。

ひゃあ、どうしよう、どうしよう。
ま、私がどうするって問題ではないのだが、
でも、何にも知らなかった(もしかしたら、今もあんまりわかってないかもしれない)ご一家の人生が………
私のせいで変わってしまった…のかもしれないと思うと、責任が…(苦笑)。
先生にできることって何かしら?

そうだっ。
すみれ売りってあるじゃん?
こないだ、かし友の方々が話題にされていたのを思い出しました。
皆さんが行かれるっておっしゃってた!
こ…こっそり、一緒に居させてもらいたいなぁ…。

「エリザベート」にはムラに行かない!
って豪語してたのに、なんちゅう手の平返し!
でも、やっぱり、観に行ってあげたいじゃん?

あ、あと、CSのニュースだって、ちゃんと録画しなくちゃ。
合格発表と、入学式と!

こんなことで、頭がいっぱいで、
もはやお仕事どころではございません。
あわわ、あわわ…
そうだ、MMちゃん(妹ちゃん)のお写真、写メしてよ、とお願いしたり(笑)。

そこへ、Hちゃんからのメール。
ランチは、こちらには来られないとのこと。
そっか、じゃ、夕方にね~ってメールしつつ、
この事件についても報告する。
無理矢理、写メも送りつける。(笑)
(後で会った時に見せる、という発想はもはやない)

こんな訳で、昼休みも頭の中はぐちゃぐちゃでした。
何をしてたのか、よく覚えてませんよ。
友人が関わってるコンサートの話のメールとかはしてたんだけど…それだけだったんだろうか?

とにかく、テンションが壊れてたのは、周囲から見ててもわかっただろうと思います。
月開演10分くらい前に、Hちゃんにメールを入れ…られるくらい、そこまでは、仕事も暇だったので、
夕方、定時に上がって、Hちゃんに会いに日比谷へ行けるように頑張ろう、と思ってお仕事してました。
ら…メールが届きました。

「かしちゃんが、月組観劇です」

呆然。
かしちゃんが来たら、知らせてくださいねってお願いしてあった某方からのメールでした。
だけど、かしちゃん…
平日の昼公演はダメだよ、行かれないよぉ~。
えーん、行きたいよぉ~~。

既に壊れてた私は、電話を閉じながら言いました。
「もう、帰りたいぃ~!」
向かいの席の人が言いました。
「じゃ、帰れば?具合が悪くなったことにして」

これがね、私は、具合が悪くても会社を早退したことがないの。
会社だって、休まないのだ。休むのは…遊びの時だけだ!(苦笑)
だから、いきなりの仮病は難しいんだよ…。
これは、ホントにおかしくなるしか術はないのだ。

行かれない~(涙)って、某方にはメールをお返しして…
ここで、はっと気がつく。
今回のHちゃんの上京理由は、「大変にすごい席を友会であてたから」でした。
待って?ってことは、ってことは、もしや、かしちゃんのものすごく近い席で観劇されてるのでは?
休憩にメールする?…いや、そんなの、時間に合わせてメール出来るとは思えない。
今だ、今メールしよう。
今メールを入れても、万が一電話の電源を切りそびれていても、
あの席ならば、絶対に圏外だ!!

…まぁね、今思えば、
私がメールしたからどうよ?ってことなんですがね。
とにかく、何かしないではいられないのよ。

もう、働く意欲はありません。
幸い、忙しくなかったから、本気で帰りたいと思い始めました。
でも、なんて言い訳するの?
せめて、昼前にわかってたら、
病院に…とでも理由をつけられたように思う。
しかし、このタイミングでは厳しい。ああ、どうしようどうしよう。

こんな感じだから、
もう、どうにも私はおかしな人でした。
まず、メール便のシールを封筒に貼り溜めするのに、
ただそれだけが、まともに貼れない。
貼れないだけでなく、無意味に笑う。
もう、無理だぁ、ダメだぁと、騒ぎちらしてる私。

これがね、
もし私がかしちゃんの会の会員さんなら違ったのよ。
もうすぐ会える、お話が聞けるって自分に言い聞かせることもできた。
私は、今、一番は、姿を見たいというより、かしちゃんが何をどういう雰囲気で話すか、を、聞きたい。
だけど、そうじゃないから…そうでないのは、まぁ、私の問題だから仕方ない、我慢しなくちゃいけないんだけど、
でも…だったら、せめて、姿だけでもッ!

ああ、見たい見たい…
そしてこの目で確かめたい…!
ってなってる訳よ。
このまま暇であってくれ~
と念じる私の願いも空しく、
静かめだった、事務所に電話が鳴り始めました。

もはや、ヤケクソだね。
やたらテンションの高い電話応対。
ちょっと手間のかかることとか、客の横着さからの電話とかだと、容赦なく、電話を切ったら八つ当たり(笑)。
もうっ私はこんなことしてる場合じゃないんだよぉ!
(注:お給料をいただいてる時間だから、それをして、何等不思議はありません)

午前中から壊れてる上に、かしちゃんご観劇だなんて、
壊れる×壊れる…。
我慢なんて言葉は、踏みつぶし、
どうしたら我慢しなくていいか、ということしか考えられない。

だってさ、かしちゃんのムラの千秋楽だって、会社の引っ越し騒ぎで休むって言い出せず、我慢したんだよ?
いいじゃん、今日くらい?
…と古い話を持ち出して、自分を正当化しようとしている!
帰りたい、帰りたい、帰りたい~

でも、帰っちゃうのは無理だよなぁ…
と、もう一人の自分が言いました。
帰れないなら、抜けるっていうのはどうだろう?
だけど、あまりにも終業時間ぎりぎりに帰ってくるようだよなぁ…
そうすると、夕方にお約束してるHちゃんに、ちゃんとお会いできなくなるのではなかろうか。
Hちゃんは、何時までこちらに居られるんだろう。

私の中のタイムリミットは、16:15でした。
その時、その時の状況と、自分の勇気に掛けよう。それまでは、出来る限りのことをしよう。
…後ろめたいから(笑)。

そうして、あたふた働く私の元に、
1通のメールが来ました。Hちゃんです。
案の定、Hちゃんは、かしちゃんから、かなり近い席でご観劇でした。
かしちゃんのご様子をメールしてくださったのですが、
そのかしちゃんの姿に…
ああ、もうダメだ!今すぐ、日比谷に♪飛んで行きぃたいぃ♪

確か、私、
Hちゃんにも、帰りたい~ってメールしたよね(笑)。
神様、お願い!何とかしてっ!!


つづく。


将軍、再び

2007-03-31 19:14:06 | Weblog
くどいよね…この話題(笑)。
だが、しかし!ゆーひさんの名誉を思うと、書かねばなるまい…。

ゆーひさんは、ちゃんとお茶会で「池の鯉」って言ってたよ?
とHちゃんからご指摘がありました。
えっマジで?
なんで、私の耳には聞こえてないんだろ?
聞き逃したの?
やっぱり、頭の中が、かしちゃんでいっぱい過ぎるんだろうか?
…ちょっと反省してみる。

いやいや、反省ったって、あの時はちゃんとお話は聴こうとしていたはずよ?
では、何故??

Hちゃんは、よほど、ゆーひさんのかしちゃんの誕生日発言で、頭の中が吹っ飛んだんだね♪っておっしゃいましたが、
違う!断じて違う!
脳みそ爆撃は受けたけど、残った残骸は無事よ?
記憶の中抜けは無いはず…つまりは、聴き違いだ。一体、何と間違えてるんだろ。

うーーーーん…と記憶を辿り、おかしな点を考えてたら、
ヒ・ラ・メ・イ・タ!
自分の記憶の中で、コイに似ていて不自然な単語…コエ……
そう、私はゆーひさんがコイとおっしゃったのを、コエと聴き違えていたのだ!
閃いた途端に確信した。
ひゃあ~…これで謎はとけた!

私の記憶では、コエにお金がかかってるんだよね、
とゆーひさんがおっしゃっていたことになってます。
そこで、私は思った。

ロボットに誰かが声をあててるんだ。
一体どんな豪華な方が、声をあてちゃってるんだろ?
さすが、あのドラマ、スケールが違うんだなぁ。

バカ者っ。
違うのは、お前の頭ぢゃっ!→自分
コエと聞いたがために、コエとロボットは結びついたものの、
ロボットは、コイにはならんかったのだ。

ま、こんなの私だけだったでしょうな。
あの会場に於いて、ロボットが鯉だってわからんかったのは、私だけだった、ということが、
ほぼ間違いなく決定づけられました。

ゆーひさん、私の耳が壊れてて、ごめんなさいー。

で…皆様、お気付きだと思いますが、
私は自分の聞き違いに気付くまでの間、

ロボット=鯉=喋る

と思い込んでいたのです。
でも、「声」が「鯉」なんだったら喋らないのよね?きっと??
えー、喋って欲しい!
主人公の幻聴でもいい!!
喋ってぇ~!!

ま、喋ったところで、もうドラマは終わってるんだけどね。


六本木から日比谷へ◇4

2007-03-31 13:53:15 | Weblog
☆宝塚のご観劇☆
なるべく、全部の公演を観たいとおっしゃる、さえちゃん。
皆さんも是非、観てください!と参加者にもおすすめ(笑)。
観劇ライフをかなり楽しんでおられるご様子。

さえちゃんは、舞台に向かって、
「手も振っちゃったりなんかして」
ふーん、普通だ…と思ったら、違いました。
普通、手を振るような場面ではないところで、手を振って、アピると……。

そこで、うっかり振りを間違えちゃったりしたら、どうするんだ?
…いや、さえちゃんはどうもしないよねぇ…。悪戯心が満たされるだけで。

私が宙組公演で、さえちゃんがご覧になった回を観た時には、
被害者になってしまった方はいなかったように見えましたが……
月はどうだったんでしょうねぇ。
真実は、さえちゃんと被害者のみが知る…(笑)。

☆歌☆
最後に、さえちゃんは歌を歌って下さいました。
ものすごく緊張されていて、すぐに歌い出すことが出来ないくらいでした。
集中、集中、集中…
そして、音響さんに、よろしくお願いします、と。

映画の主題歌でしたが…すみません、私は原曲をまともに聴いたことがありません。
だから…まぁよくわからないのですが、
知らない曲だから余計なのか、聴いてる私が、ドキドキしました。

結構熱唱系の歌…?なのかな??
私は、「悪路」の時の歌が、非常に印象にあって、ああいうふうに流れてくみたいな曲調のものを、また聴きたいなぁ…
って、ここで言ってても、しゃあないか。

歌い終わって、何故か大興奮のさえちゃん。
「完ッ璧ですっ!」
出来栄えに相当満足されたか、ほっとされたかのご様子。
そ、そっか…?よ、よかった。
むしろ、その勢いに圧倒される私(笑)。

前日、お稽古お稽古お稽古で頑張って下さったんですって。
それを語るさえちゃんの様子が、私には一番のツボでした。
スーパーハイテンション!(笑)
生き生きした、さえちゃんの素顔でした♪


さて。
お開きになった途端、NKさんを置き去りに、私とHちゃんは、走りました。
…ひどいよね、NKさんは、その後どうされるか、まだ決まっておられなかったのに…置き去り!(苦笑)
「決まったら、メールして!」
って、言い捨てて、走る私。

何にせよ、まず、クロークに預けたコートと、DVDプレーヤーを引き取らねばならないし、エレベーターに乗らねばならない。
並ばねばならないところをなるべくスムーズに、通り抜けたかった。

その甲斐あって、私たちが日比谷に着いたのは、
月公演の終演時間より少し前でした。
THちゃんが、待っててくれてました。
落ち着きなく、ふぅらふぅらと動いておいでだったので、大変わかりやすかったですよ。

えーっと、THちゃんとは、何を喋ってたんだっけ?
あっそうだそうだ、THちゃんのお母様とのご観劇のお話だ!(笑)
THちゃんは、お母様がああだったこうだったと、大変にご不満だったようで、
とってもご機嫌斜めでした。
あまりにも、腹が立ったので、お家に帰られるお母様を途中までお見送りした後、
戻って来て、一人でカラオケに出かけ、熱唱されたんだって(笑)。
熱いなぁ!!(大笑)
そんなに怒ってるのに、ちゃんと送っていく辺りが、THちゃんらしい律義なところで、私はそこもおかしかった。
もう、笑って笑って、足踏みしたもん。
THちゃんが怒るほど、面白い。

「でも、ゆーひさんは素敵だったんでしょ?」
って言ったら、
「もちろん素敵でしたよ!」
ゆーひさんが素敵でなかったら、きっと大変なことになっちゃったんだろうね、THちゃん。
「素敵なのに、ウチのおかんときたらっ!」
と怒る怒る。私は、笑う笑う。
まぁいいじゃん。ゆーひさんの出に、癒されてくれたまへ。

終演時間になって、Pちゃんが出ていらっしゃいました。
私たちが居る場所はメールしてあったんだけど、
そういう名称ごとに疎いPちゃんは、さっぱりわからなかったご様子。
で、結局…私の長身っぷりを発見されたらしい。ちっ(苦笑)。

THちゃんとPちゃんは、初対面。
「THちゃんです」
ってご紹介しました、そのまんま(笑)。それが一番わかりやすいもんね。
当ブログのアイドルだから。
アイドル…?…メインキャラ??

そういえば、
「ゆーひさんのお茶会にみんなで行った」って言ったら、
「愉快な仲間たちで行ったのね」
って、Pちゃんはおっしゃいました。
まぁそうなんだけど、
ふっ…甘いな!
キミもここに登場したからには、愉快な仲間たち入りだ!(笑)

さて、観察してたら、
この日はあさちゃんのガードがないみたいでした。
ってことは、ゆーひさんちのガードが、向こうの端っこからって訳ね?
おおっチャンス!!
これは懐かしの(って感じがするのが、大変に切ない)かしちゃんを待ち構える私の定位置で、ゆーひさんを撮影可能ってことじゃん?

それで、場所を移動して、待つ。
と、そこに某ちゃんがこちらにいらっしゃるとのご連絡。
あれ?さえ友たちはどうしたんだろ?

結局、NKさんも、ほどなくこちらに合流されるとご連絡がありました。
そんなことで、みんなで日比谷集結決定。
晩御飯でも食べて帰ろうか、ということになったのですが。

ゆーひさんをお見送りした後、
THちゃんはお帰りになるとおっしゃるので、
私は、少しTHちゃんをお送りしました。
その前に、THちゃんは、Hちゃんに、何やら分厚いラブレターをお渡ししていました。
「私が、Hさんにお会いできるのは、今日が最後だと思いますので」
とっても照れておいでで、まっすぐHちゃんのお顔を見られてなかったんじゃないのかな?
「何、何、何?」
って、言ったけど、教えてくれません。
お写真なのは、見て分かるんだけど…
「いいもん、後で見せて貰うから」
って言ったら、ダメとはおっしゃらなかったので、
後からお写真をみせて頂きました。

あっ、これ、携帯電話で撮影したものじゃないじゃん!
私が一緒のときは、一度もデジカメを持参したことがないのに…
私が居なかったら、こっそりデジカメ使ってるんだ!!
「恥ずかしいんじゃないかな?」
優しいHちゃんは、そうおっしゃいましたが…
えええっ。デジカメが2台あったら、他にできることがあるのに…。
まぁ、そんなこと言ったって…今更もう、千秋楽だけどね。

遠方から日帰りの、Hちゃんと某ちゃんは、途中でお別れでした。
「じゃ、また!」
って、Hちゃんに言ったら、もじもじと腕を突かれました。
「えー、『また』って言っただけじゃん」
もじもじもじ。
「言葉に含みを感じる」
って私に突っ込んだのは、また別の方。

えっそう?
また、来週…♪
とは言わなかったのに!
ちゃんと、「また」で、止めたじゃん??(笑)

またって言えるのは、嬉しいことです。
この…また、がねぇ…
ここでまたって言えたことが、
本当に素晴らしかったんだよね、今となっては!
ね?Hちゃん。。。

お二人が帰られた後、しばらくゆっくりして、私たちは帰ったのですが、
そうそう、皆さんは、覚えておいででしょうか?
NKさんが、かしちゃんのディナーショー映像に映っている?って確認して貰おうって、私が書いたこと。

NKさんに、どんな髪型してたの?ってお聞きしたら、
「覚えてません(苦笑)」
って言われた。えー、まじで?
まぁ、そんなもんか…。
「じゃあ、見てみない?」
ってお誘いしたら、
「えー、いいですよ…」
ってお断りされちゃった。えーん、残念・・・。
いいじゃん、私みたいに、探す必要もなく、容赦なく映ってるんじゃないんだから!(笑)

それでは、今度は…。
Hちゃんが、「また」いらっしゃった時のお話を♪


日比谷から六本木へ◇3

2007-03-31 08:21:51 | Weblog
私たちは、劇場の近くに戻りました。
Pちゃんは、チケットを持っていなかったので、なんとか確保して、観劇できたら、
と考えておいででした。
しかし、どうも売り手市場状態みたい…。
長期戦になりそうだな。
私は、ちょっと、Pちゃんを置き去りにして、
始まったばかりの星組公演のプログラムの見学にでかけることにしました。

星組といえば、南海まりちゃん。
私は、ホントは、青年館だって観るつもりだったんだけど、
やっぱりさぁ…私は、日比谷から離れられなかった!ごめんね、南海ちゃん…。
南海ちゃんは観たかった!
しかし、そこに行き着くだけの気力も、チケットを確保する気力も、
全部、宙公演に注いでしまったんだなぁ……。
年末は、そうでなくとも、気持ちがいっぱいいっぱいでもあり、確保しておく、状況でもなかった。

そんな言い訳はさておき、
どうも、前もって星組さんの大劇場公演をチェックするって発想もなく、
気付いたら初日を過ぎてた。

そうだよッ、南海ちゃんは、どんな役なんだろ?
この星組の状況の変化は、南海ちゃんに悪い方に動くとは思えない。

うきうきしながら、プログラムを見せていただく。
ショーは、配役表で目立つ役ってもの自体があまりなくて、よくわかんないけど、
お芝居は、すごかった!
登場人物の紹介に、なんとお写真入りで、載ってる!やったぁ♪
出番も結構ありそうじゃん?
しかも、キャストのお写真は、1ページ5人のページで、ど真ん中だ!!!
きゃあっ(喜)!

大興奮で、Pちゃんの元に戻る。
相変わらず、チケット確保は難航しているご様子でした。
南海ちゃん、こんな役で、こんなふうに載ってた、
ってご報告して…
(まぁ、どこまで伝わったか疑問だが…)
私も少しおつきあいはしてみたけど、さっぱり役立たずでした。

「そろそろ、(六本木に)行く?」
と、Pちゃんに言われて、移動することにしました。
あんまりぎりぎりになってしまうのも、慌ただしいからね。

私が地下鉄に乗ってすぐ、Pちゃんからメールをいただきました。
チケット確保できました、とのこと。
それはよかった!お互い楽しめますように。


私は、六本木に着いて、ちょっとお手紙を書いたり、お化粧室に行ったりして、
開場時間に合わせて、エレベーターに乗りました。
会場の前に着いて、きょろきょろしたけれど、知った顔がほとんどみつかりません。
あれ?と思って、Hちゃんにメールする。
51階に着きましたけど?

すると、Hちゃんは、さっき私がうろうろしていたところに居ます、とメールを下さいました。
え?なんで??なんで気付かなかったんだろ?

何しろ、地上からものすごく高い位置にある会場。
ここまで上がってしまったら、あそこまで戻るなんて…もう無理。
…と思って、
会場の前でお待ちします
ってメールしたら、
Hちゃんは、みんなと先に別れて、来て下さいました。
ホントにごめんなさい!

なんで、さっき出会わなかったのか?
1回目のトークが、延びて延びて、終了時間を超えてしまったため、
会場を出るのが遅くなったみんなはどうやら、私が通り過ぎた後に、そこに場所を定めたようなのです。

って…ちょっと待って?
この夕方の回も、そんなに長くなるの…?ヤバいんじゃない??
終了予定時間から、日比谷に戻って、ゆーひさんに会わねばならない。
となると、予定通りに終わってもそんなに猶予はないのに、延びたら…
ダッシュ?
ひゃあっ…頑張ろうね。

さて…お久し振りのさえちゃんは……
こういうのって、どこまで書いていいのかしら?
詳細は、会員と参加された方々の秘密なのかな、と思うので、、、
私流の感想を交ぜて書いておこうかな。

今回は、司会が今までと違う方になったのもあり、また違う雰囲気。
前回も同じ会場でしたが、今回は、会場を使う向きが逆で、
さえちゃんの背後に大きな大きな窓が一面に広がっていました。
トークが始まったら、電動ロールスクリーンが下りましたが…。
イベントの最後に、さえちゃんが歌ってくれた後に、また、スクリーンが上がって行って…
これは、素晴らしかった!

ちょうど、夜景になり始めた時間で、
さえちゃんの背後に夜景が綺麗でした。ナイス、演出!
って、なんでラストから話してるんだ…?(笑)


☆フライング☆
武道館での「黄金の刻」。
ものすごいフライングを見せて下さった、さえちゃんでした。
ファンなら誰でも知ってるのが、さえちゃんのフライングへの憧れ。

宝塚在団中も、虎視眈々と、そのチャンスを狙っておられました。
「熱帯夜話」の時も、それを言ってみたらしい…が、劇場の機構上無理だと言われ……あのような演出になったんですって。
機構上おっけーだったら、通ってたのか?

だけど…一昨年は事故もあったことだし、
さえちゃんが無事だったのはよかった。無理にやらずによかったのではないか…と私は身勝手なファンとして思うのです。

そんなさえちゃんに訪れた、この作品でのフライング。
だけどさ、武道館って、ものすごく天井までの高さがあるじゃない?
しかも、あの舞台は、その高さを活かした、とっても立体的な舞台を組んでありました。
「高かったでしょう?」
と司会の方に言われて、
「高かったですよ♪」
って、ちっとも怖そうではない、さえちゃん。

飛ぶ、というより、
飛び降りる、という感じだったのですが、
くるくると前回りしながら落ちていくのに、
「もっと回らなくていいの?って感じだった」
とご機嫌で語られる。
それも、下で受け止めるべく、待ち構えてるスタッフの方目掛けて降りなくては…という意識があったそう。
なるべく、客席に顔を見せながら、という指示もあったので、
客席を見ながらと意識はしながらも、つい、降りる目標点である、スタッフを見てしまう、という感じだったのだとか。

またフライングをやりたい、というさえちゃん。
ひー…すごい度胸だなぁ。
バンジージャンプなんかも、好きなんだろうなぁ。

「黄金の刻」は、男役さんでした。
さえちゃんご自身は、とっても自然に男役に入れたそうですが、
今回違ってたのは、男役、なのは自分だけで、
周りは男性、という状況でのお芝居だったこと。
そして、細かいお芝居は見えない会場だったので、
そこでどう演じたらいいのか、そして、役の気持ちの持ち方など、いろいろ教わって、大変勉強になりました、と。
常盤貴子さんは、本当に綺麗な方で…
「あっ常盤貴子さんだ♪」って感覚だったんですって。
二人でいっぱいお稽古されたそうです。


☆お買い物☆
スカートの話題。選び方、の質問だったのかな?
スカートを選ぶに辺り、あまり季節を限定されない素材のものを選びます、とのこと。
この間、たまたまバーゲンに出くわして、
「バーゲン、いいじゃん!」とばかりに買ったとおっしゃるさえちゃんに、
そのお買い物に対する感覚が、非常に堅実でしっかりしている、と褒める司会者さん。
しかし、さえちゃんは、どちらかというと、男前に、大雑把に、買う時はまとめて買ってしまうので…
「その時はたまたまです!…遭遇したこと、あるじゃないですかぁ…私が買ってるのに…」
困ったような、照れたような切り返しのさえちゃんでした。
司会の方は、曖昧に頷いておられましたが、
でも、さえちゃんが見事な買い物っぷりを披露した場面は覚えておいでなんでしょうね、
ああ~なるほどっていう表情。何か納得されてる感じ。

そんなさえちゃんが、某安売り量販店にてお買い物してきた、お役立ちグッズが、抽選プレゼントでした。
ここでも、さえちゃんのお買い物術の話題。

この量販店が安いって聞くから、
それならここで買っておくか!と、洗剤やらなんやら、とにかくまとめ買い。

…?ちょっと待って!
よその店と比較して、安いからっていう、商品個別の比較って無いの?
主婦みたいに細々な比較は必要ないでしょうけど、どちらかというと、その感覚の大雑把さが面白い。
それって、男の人っぽいよね?…私の勝手なイメージですが。

で、その量販店でお買い物されたプレゼントは、全部健康グッズでした。
さえちゃんが愛用されてるものと、これから使ってみようかなと思うものと。
何しろ、こだわりがあるから、いろんなグッズ、一つ一つに詳しい説明が入るんですね。
これが…なるほど、時間がかかるわけか!(笑)
どうやら、このコーナーが、時間延長の原因らしい(笑)。
グッズに対する愛と、もらう方たちへの愛を感じた一コマでした。


つづく。


六本木に行く前に◇2

2007-03-29 21:52:11 | Weblog
『Hちゃんたち探し』を始めたのと、某ちゃんがご到着されたのと、どちらが早かったか、よく覚えていません。
ご到着された、某ちゃんをそっちのけに…っていうか、某ちゃんがあまりご興味を抱かれなかったのもあるけど、
私とHちゃんは、画面にはりつき、何度も何度も巻き戻して、
客席に居るはずの、HちゃんとNKさんのお姿を探しました。

この辺りに座ってたはず、ということと、NKさんが凝った髪型をされてたはず、ということを手掛かりに…。
しかも、かしちゃんが近くを通られた、ということは、昨年観に行かれた段階で聞いていたこと。
きっと、映っているに違いない!

以前に別のディナーショーでも、うっかり映ったことがある、とおっしゃるHちゃん。
その時のことと、ちょっと記憶が混ざってしまっている部分があるご様子でしたが、
いやいや、なんのなんの、発想の転換がなされたおかげで、
NKさんの後ろ姿?と思われる箇所をみつけることができました。
後で、どんな髪型だったか、ご本人に聞いてみよう。

満足満足。
そしたら、ゆっくり、安心して観賞しよう。
…なぁんていうほどの時間もたたぬうちに、Pちゃんがご到着。

かしちゃんのディナーショーを観てるって言ったら、
Pちゃんは、ぱっとお顔を明るくされたので、
きっとご覧になりたいのだろうなぁとは思ったのですが、
中途半端になってしまうし、
Pちゃんと某ちゃんは、無茶苦茶お久し振りだろうし、…と、とりあえず観賞会は中断。

それから、しばらくして観始めたのは、
こないだ私がすっかり忘れてしまった、「血と砂」のスターの小部屋、でした。
今は、もう退団された方達とゆーひさんの座談会。
いいね、昔の映像も。
懐かしい話だったり、…若かったり(笑)。
たまこちゃんの可愛さに、Hちゃんはうきうきされてました。
退団される頃は、大人っぽい魅力の印象も強かったたまこちゃんですが、
「血と砂」の頃は、少女の面差しですね。可愛い…。
この路線も観たかったなぁ…。

そんなことを思いながら、私たちは、結構、ながら見をしてました。
この作品は、ひろみちゃんも出ておられました。

出てましたとも!
当時、あんなに彩那さんが登場する度ばかりに、オペラグラスを上げてた人なんて、
客席にほとんどいなかったんじゃない?
一緒に観に行った子と笑いあったのを、今でも鮮明に覚えてる。
出て来るところは、そんなに多くなかったから、
この番組に、果たして映ったりするものなのかしらん?

油断してたから、もしかしたら、途中で、僅かに映ってたかもしれないんだけど、最後の最後…
カーテンコールのご挨拶の後ろに映ってるのは…
「あっひろみんだっ!」
って言ったら、みんなは全然見てませんでした。
そんなに一瞬でもないんだけどな。
それで、巻き戻して…2回くらい見直したかな?
ご挨拶されるお二人の後ろにちゃっかり映ってるんですね。

そしたら、Hちゃんがおっしゃいました。
「劇団の販売写真にも、同じように、しっかり写ってたもん」
ふーん、そうなんだ?
それは知らないなぁ…。
とりあえずは、少しでもひろみちゃんが見られて、某ちゃんにいいことをしたな、と思った。
某ちゃんったら、ついこないだこのVTRをご覧になったとおっしゃる割に、
全くひろみちゃんに気付いていなかったんだもん!

さて、NKさんがいらっしゃいました。
ファンミに2回参加される方々は、とても時間がありません。
急いで、ランチ。
日比谷に新しくできた定食屋さんに行ってみました。
(正確には、リニューアル?)

みんな、ボリュームにびっくりでした。
私なんか、ご飯は小盛りにしてもらったのに、普通の一膳分あったし、
野菜炒めは、普段おかず派の私からみても、2人前?って量でした。
いやいや、たっぷり野菜がたっぷり摂れて、実にご機嫌でしたとも!

食べ終わったら、急いで移動される皆さんを、地下鉄の駅への入口でお見送りし、
私はPちゃんと、デート。
私がDVDプレーヤーを持参した理由は、この時間にありました。
Pちゃんには、観ていただきたいものが山のようにあるんだもん。

Pちゃんと、ゆっくりお会いできたのは、本当に久しぶりでした。
久しぶりだったので、一通りお話ししておきたいことなんかもあって、
DVDを観始めるのが、ちょっと遅くなっちゃった。
さぁ、何を観たい?

さっき観ていた、ディナーショーのDVDにも、かなり心惹かれているご様子でしたが、
時間もあまりないし…私としては、
かしちゃんのさよならショーか、コンサートのカーテンコールかを、
是非観ていただけたらな、と思ってた。

Pちゃんは、
「あっ、さよならショー」
っておっしゃいました。
では…。

Pちゃんは、さよならショーを観ながら、
力強くかしちゃんについて、語って下さいました。
ここ2~3年、めきめきと…力の発揮の仕方を身につけられた感じがしたかしちゃんが、
こんなふうに、宝塚を去ったことが悔しいんだよね。
私も、宝塚が好きだからこそ、本当に惜しかった。

竜馬という作品についても、
あの作品を最大限演りこなし、盛り上げて、面白くみせてくれたっていうのは、とてもある。
かしちゃんだから、あそこまで充実してたんだって、言い切れる。

2作品あったら、1作目が竜馬は大正解だよねって、話してた。
だけど、最近、かしちゃんの深く積み重ねるお芝居をガツン…と観ること無かったなぁ。
瞬間的に、とか、短い場面で、とかでみせていただく…そんなイメージが続いた。

それは、いつもは、敢えて口にしないでいるし、言ってもしょうがないこと。
私は、これ以上無いくらいに公演を楽しませていただいたし、満喫したし、
観すぎて、目が悪くなったんじゃないかって思うくらい、隅から隅まで、
…回数はまぁともかく、本当に1回1回をよく観たなぁって思う…。
だけど、Pちゃんとお話ししていて、涙ぐむくらい熱い感情を抱いたし、やるせない気持ちに震えもしたのでした。

『仮面のロマネスク』が始まってすぐ、
Pちゃんが、押し殺した声で、唸りました。
「この作品でも、よかったじゃん!」
多分、かしちゃんもそんなふうにみんなが思うことを、感じてて、選んだ部分もあったんじゃないかなって私は勝手に思ってる。

コンサートの時に演じる役として選んだ5人の選び方、
第一部を芝居に、と指定した、その辺りからの、かしちゃんのしてきたリクエストを辿っていることで、
ファンが感じたことがいっぱいあった…。
かしちゃんは、何を観せたかったか、演りたかったか。
かしちゃんは、そういうやり方で、メッセージを与えて下さってたね。
おかげで、観られたことがいっぱいあったと思うんだ。

Pちゃんは、袴をはいたかしちゃんが、舞台に降りて行く姿を、
組子が迎える表情を観て、感動されていました。
そこに宿った気持ちが、どれだけかしちゃんに真心を開いているか…。
画面から伝わって来るものが、本当にあたたかい…。

かしちゃんを乗せたオープンカーが、行って…テロップになりました。
時間を見たら、もう、行かなくてはならない時間。
Pちゃんは、ほぉーっと空(くう)をみつめて、少しだけ微笑んでおられます。
「どうしたの?」
って聞いたら、
「ああ、これから月を観るのかな…と思って」
あ…それは、私もだ。
あまりに、DVDにのめりこみ、語り、入り込んだために、
世界から抜けられるような気がしない。
或いは、ぷつっと何かが切れたみたいな、放心状態。

もう少し観られると思ったのになぁ…残念。
ときどき、自分が思っていることを、引き出して、ゆっくりとみつめるのっていい。
それは、こうして書くことも、私にとってはそういう作業ではあるんだけど、
語れる相手って有り難い。
いつもメールで語り合わせていただいてる友達も、
たまに飲みながら、話を聴いてくれる友達も、
本当にお世話になってます。

この日、Pちゃんと語っていて、また気付いたことも、整理できたこともありました。。。
どうもありがとう。
今度、また、観ようね!

つづく。


かしちゃんの「スタート」

2007-03-28 22:41:37 | Weblog
SEちゃんから、メールをいただく。

「かしちゃんが!オスカーに所属するみたいですよ!」

へ?
何?
何のこと??

それが、確かな情報なのか、噂なのか、さっぱり分からない内容に、
その出所についてお問い合わせをする。
と、SEちゃんは、すぐに、URLを送ってくださいました。
それが、こちら、(http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/entertainment/other/45222)です。
(携帯電話からご覧になっておられる方は、ちょっと見づらいかも。或いは、表示にお時間がかかりますが、辛抱強くご覧になっていただけたら)

SEちゃん!
こういうのは、「みたいですよ」って言ったらあかん!
断定で言ってくださいな。

かしちゃんの事務所が決まったって、発表がありましたね!

が、正解です。

と、いうことで、
かしちゃんが、オスカープロモーションと所属契約をしたことが、発表になりました。

記事のお写真も、
かしちゃんは、かしちゃんらしく、かしちゃんのままで、
殊更、女の子ちゃんになってもおらず、
とっても自然な感じで、綺麗可愛く爽やかな、さらりとした笑顔を浮かべておいでで、
なんだかほっとしました。
何かを狙いすぎてないのが、嬉しい。

リカさんと同じ事務所っていうことは、
ちょっと何かの風が吹くかなぁってちょっと思うのです。いろんな意味で。

かしちゃんにとって、事務所の力が強いってことは、
これからキャリアを積んでいくにあたって、いい追い風にすることができるだろう要素。
かしちゃんが、きっと、自分の目指すところをまっすぐに見ていて、
そこに向かって歩いていってくださるだろう事を、信じて、
「おめでとう!よく頑張ったね!頑張れるね!頑張ろうね!!」
って、私は言いたい。

新しいところで、スタートするってことは、期待も不安もいっぱいあります。
それは、ふぁんにとっても。

とりあえず、オスカーさんのホームページを覗いてみて、びっくり。
私なんか、さえちゃんのサイトくらいしか見たことがないから、
その規模に、頭がくらくらした。
リカさんだって、どこで予定を見たらいいのかさっぱりわからん。
かしちゃんのお名前を見たい…なんて、どこにも探す方法がないわけ。

多分、リカさんの場合は、素敵なファンサイトがあったので、
こちらですべてが手に入るのでしょう。

かしちゃんは??
…そういうの、作ってくれるんだろうか?
作ってくれるように、ふぁんが頑張らねばならないのか、
事務所が、ふぁん獲得のために、立ち回ってくれたりするのか?
これまた、さっぱりわからん。

喜んだり、どぎまぎしたり、
とにかく、動揺が止まらない…。
だけど、かしちゃんが、いいお仕事を掴んでいかれることを信じて、祈るばかり。
それが一番大事だよね。

SEちゃん、ありがとう!
さすが、ネットチェックがマメなSEちゃんだわ、と、感謝+感心しました。
(私は、さっぱりチェックしないタイプ・苦笑)
これからも、どうぞよろしくね♪



将軍の正体

2007-03-28 08:19:01 | Weblog
久しぶりに、友人からメールが届きました。
彼女は、キムタクのファンだから、当然、あのドラマは観ていたに違いないんだけど、
まさか、ここで反応してくれるとは。

私は、電車を降りたところで、メールを読みながら、商店街を通り抜けておりました。
そこで、目に飛び込んで来たのは、
『鉄平のお祖父様が大事にしていた錦鯉』
は?
鯉ですってぇ???
将軍って、鯉だったの?

鯉が、将軍?
将軍…うーん、まぁ、コンクール…もとい、品評会で優勝しちゃうような鯉ならば、そんな名前をつけなくもないか。

友人の解説によれば、
この池には、他にも鯉が住まわってて、
彼ら、いわばエキストラ鯉たちは、普通の…本物の生きてる鯉なのに、将軍だけが、
『ロボット鯉で嘘みたいに大きい』

だ、ダメだ…
すでに商店街を抜けていて、人通りが少なくなっていたのをよいことに、
私は人はばからず、大笑いしながら歩きました。
映像を見てないのに、笑える。

なるほどなぁ…
あのような作家さんの書いた小説だもんね。
そりゃ当然、そういう感じだろう…
小説で読む分には、将軍はきっと、身体の大きな立派な鯉ってイメージなんだろうけど…
ドラマでやるなら、本物の立派な鯉を連れて来たところで、いうことをきいてくれる動物でもないし、
立派な錦鯉なら、作った方が安いかも!
300万でもね?そういうもんだよね、錦鯉って。

鯉かぁ…
私ったら、てっきり……
自分の勘違いとのギャップがまたおかしくて、もはや笑いが止まらない。
だってさぁ…ゆーひさんは、鯉っておっしゃってた?
私は、かなり画面を遠くからちらちら観る感じだったから、
たとえ、鯉を観てたとしても、遠くて、本物偽物の違いはわからなかったんでしょう。
そして、鯉をみかけた記憶が全くない。

じゃあ、私が、想像していた『将軍』ってのは、なんだったのかというと…
主人公の先祖かなにかで、守護霊みたいに、彼を見守ってる存在なのかと思ってたの。
主人公が悩んで、池の縁に佇むと、
池の中から…樵に斧を見せて問い掛けるかのように、ぬぼーっと現れる人影を想像していた…のですよ、ワタクシ。

もしかしたらば、普通の人間サイズではないのかも、とも思っていた。
…って、コロボックル?(笑)
池の中の置物に魂が宿ってる系(…系ってなんだ?笑)とかも思い浮かべてた。

言われてみたら、それじゃコメディだよなぁ。
でも、あの主人公は、そのくらい思い詰めてそうだったし、
彼なら大まじめに、…向き合ってそうじゃん?(すみません、勝手なイメージです)

とにかく、人型を思ってたんだよなぁ。
だって、わざわざ魚のロボットを作るだなんて、発想が無かったんだもの!
とはいえ、我ながら自分の勝手な思い込みと、空想ったら!!
ブラボー!(笑)

だけど、友人の将軍鯉に対するコメントも、手厳しいものでした。
『とにかく不自然で、私には最終回ではもう鯉に見えなくなってきてしまいました』
…鯉じゃなかったら、一体何なんだ!?(爆笑)
だんだん慣れて、鯉に見えるようになるならともかく、逆なの?

ああ、おかしい(笑)(笑)。
考えるだけで、笑いを堪えられない…!

友人の旦那様も、将軍にはまっておられるそうで、
毎週楽しみにされていたんですって。
ゆーひさんといい、旦那様といい…やぁ、300万掛けても、視聴率向上にちゃんと役だったんだから、大成功だね。

そうだなぁ…
観たいかと言われると、DVDを借りて帰って家で観るよりも、
DVDプレーヤーを持参してる時に、ちゃらっと見せていただきたいなぁ。
一人で観るより、数倍面白そうだ。

……それにしても、
あのお茶会で、わからずにゆーひさんの『将軍』への熱い語りを聴いてたのって、
もしかして私だけだった?
うーん…(苦笑)。


六本木に行く前に◇1

2007-03-27 08:23:20 | Weblog
まぁ、よくも、次から次に、ネタが尽きないもんだと、自分でも面白い。
宙が終わって、中日が終わって…としたら、少し落ち着くのかと思えば、なんでこんなに書き続けてるんだろう…。
…1つの話が長いからか?

さえちゃんのファンミーティングがありました。
まだまだ先かと思ってすごしてたらば、あっという間だった。
ファンミの会場は六本木なのに、何故か、日比谷集合の私たち。
私なんか、夕方開催の部に参加なのに、なんで朝から日比谷にいるのだ?

はじめは、午後から六本木に行こうと思ってました。
が、Hちゃんからメール。
「夜行で行くことにした!」
…マジで?

あらかじめTHちゃんのご予定は聞いてありました。
『この日は月観劇だから、朝から行きます!』
さすが、こっそり通ったり、こっそり入り出記録を撮ったりしてるTHちゃん。
ゆーひさんのために早起きなんて考えられないって言った(過去の記事に書いてある筈です)口は、どの口だ?
いつ会っても、朝からご機嫌そうよねぇ(笑)。

迷った私は、Pちゃんのご予定に合わせることにしました。
Pちゃんは、ファンミには参加しないんだけど、
みんなには会いに行こうかな
とおっしゃっていました。
いつから、いらっしゃるのか?…もし、午前中からいらっしゃるお気持ちがあるのなら、私も朝から行ってしまおうか。

すると、Pちゃんは、せっかくだからゆーひさんに会いに行こうかな、とおっしゃいました。
えっ、入りからいらっしゃるおつもり?…ちょっと、びっくりつしたわ。
まぁ、Pちゃんがそうおっしゃるなら、私も朝から頑張ろう。
例え、遅くなったとしても、お昼よりは早くに、到着されるでしょう。

それにしても…入り出には、雪でも現れず、宙でも現れず…だったのに、ゆーひさんには会いに行くのかぁ。
ゆーひさん人気高し、だなぁと思ったら…
ゆーひさんがいらっしゃるまでに、結局、Pちゃんは現れず。

Pちゃんいわく、
久しぶりにご実家に戻られたら、ママとのおしゃべりに花が咲き、
更にお出かけしようとしたら、ママに花見をしようと誘われ、
…花見までして、ようやくご出発できたとか。
えらいよねぇ…私なら、母は置き去りだね(苦笑)。

そんなことで、Pちゃんが日比谷にご到着されたのは、
既にTHちゃんとは、とっくの昔にお別れした後で、
更に遠方からいらした、ひろみ家の某ちゃんがご到着されてしばらくたった頃だったのでした。

某ちゃんといえば、ゆーひさんが来られるのを待ってる間に、Hちゃんからメールが入る。
「某ちゃんが、9:30くらいに日比谷に来るって」
はい?なんだってそんなに早くに?
ひろみちゃんは日比谷に居ないし、…居たところで、さすがに間に合わないけど、
ファンミーティングまでには、早すぎるじゃん?

春休みで、新幹線が満席状態だったから、と某ちゃんはおっしゃいましたが…それにしても。
そして、近いPちゃんよりも遥かに早く日比谷にご到着…だなんて、面白過ぎる。

さて、時間を巻き戻そう。

THちゃんは、お母様とご観劇、ということで、早くに私たちの会合から抜けます、とおっしゃってましたが、
ゆーひさんが入られた後の朝ご飯は、ご一緒しました。
HちゃんとTHちゃんと私、の3人でスタートです。
THちゃんは、前回のこと(笑)を教訓に、今回は朝ご飯を食べずにいらしたそうで(笑)(笑)(笑)。

食べながら、DVDを観ることにしました。
THちゃんは、Hちゃんに、ヒメちゃんの脚線美をお見せするために、私はプレーヤーを持って来たのだと思われたみたい。
違うよ!まさかそれだけのために、持ち歩かないよ…
案外、この日はスケジュールが詰まってて、Hちゃんがご覧になれる時間はほとんど無いだろうと思ってたしね。
目的は別にあったのよ。
だけどともかく、時間があるんだから…観ようか?

冒頭のお稽古映像は、ヒメちゃんのスリットさばきを見られる訳ではないから、飛ばしてもよかったんだけど、
だけど、ねぇ?やっぱり、『奇跡』は外せないでしょ?
そう思ったから、私は黙って、『奇跡』までは、再生しました。

「えー、いいですよぉー」
困惑するTHちゃん。
さすがに今回は、突然ではなかったから、THちゃんは『大丈夫』?

いや、ご自分で、ちょっと鼻をすすった後に、
「…!、大丈夫ですよ?」
と、アピっておいででした。
私たちは、なーんも言っとらせんじゃん?(笑)
わざわざアピる辺りが怪しい。(笑)(笑)
本当はあかんのでは?
大丈夫よ、泣いたからって、私たちはSEちゃんみたいに覗きこんだりしないから(笑)。

『奇跡』が終わった途端に早送りする私に、THちゃん、ブーイング。
えーそりゃもちろん、お約束、じゃん?
「奇跡は外せないでしょ?」
「いいんですよっもぉ!」
…面白い♪

もちろん、本編の『奇跡』も大切です。
どうかなぁ、THちゃんが帰られる時間までに間に合うかなぁと心配したんだけど、
私の希望通り、最後の5分に、滑り込めました。
THちゃんは、何だかんだいって、画面を凝視しながら、『奇跡』を聴いて…
ろくにこちらに顔を向けないまま、
「じゃ、私行きます!また、夕方に」
とすごい速さで、去って行かれました。

やっぱり、どうもダメらしい(笑)?
涙が落ちなくても、泣き顔ってあるもんねぇ。

今度は、もっと以前のかしちゃんのディナーショーを用意して来ましょ。
あ、巴里祭もいいね。音月さんも出てるんだよ。ねっLちゃん?


THちゃんが、居なくなってから、
私たちは、ヒメちゃんの美脚チェックをはじめました。
なんだろうなぁ…スリットの高さが絶妙なのって、あれもご本人が、お衣裳部さんに高さを指定出来るのかな?
男役さんが、パンツの長さを指定出来るのと同じように。

とにかく、あまりの素晴らしさに、もはや、ヒメちゃんの脚ばかり観てる私たちでしたが、
そうこうしてると、『おなご』なかしちゃんが、ご登場。

このディナーショーは、東京公演が先にあって、その後に宝塚公演でした。
つまり、私が観た後に、Hちゃんたちがご覧になったのですが、
その時に来たメールのこの場面についてのコメントは、苦情でした。
「なんで、かしちゃんは脱がないのか?」

かしちゃんは、ビーズでできた(って表現でよいのか?)、ストレートショートボブの鬘を被り、
片手に煙管、
襟から裾まで、ふわふわの羽でぐるりと縁取られた、後ろ丈の長い上着を着て。
後ろ丈って言ったってことは、前はウエストくらいまでしか丈がなく、
背後に向かって、緩やかに弧を描いて、長くなっていき、ふくらはぎを隠すのです。
そして、きゅっと絞られたウエスト。白基調で、羽部分にいくらか黒が混ざっている。
上着の前合せ…つまりウエストラインから下は、いきなり、黒いレオタードから、すらりと脚が伸びている。
脚の周りを取り囲むように、細いロープたちが縄暖簾状に下がり、
そのロープたちの下1/3は、つややかな黒いファーで飾られ…
かしちゃんが動くにつれ、脚の周りで弾むように揺れたり、ラインを微妙に隠したり露わにしたりを繰り返すのです。
あのタイプのお衣裳をなんていうのかわからんので、へんちくりんな描写で申し訳ないけど、伝わるかしらん?

私は上着は脱がなくていいと思うんだけど、
Hちゃんも、ご一緒にご覧になったNKさんも、めいめい別々に、ご不満のメールを下さったのですよ。
私は、これは脱がないチラリズムがいいんだと思うし、
脚の美しさを強調したかったんだろうという、
演出の意図に想いを馳せるんだけど…
お二人は、物足りないらしいご様子でした。

DVDを観ながら、この話に、再び花が咲きました。
Hちゃんは力説される。
「だって、全然脱げる衣裳だよ!」
それは、衣裳の作りとして、見えない部分に手が抜いてある物ではない、
という意味と、
肩やら腕やら胸元やらを見せて困るようなスタイルではないだろう、
という意味と両方あるらしい。
多分、ベルばらのかしちゃんの『小雨』のドレス姿を愛して下さってて、
そのわたるさんと絡む姿に、DVDのご購入を悩んでおられるHちゃんなので、
余計に、語る拳に力も入るというところなのでしょう。

「あー、でも、かしちゃんは、煙管を手にしてるだけで、かなりいっぱいいっぱいなんじゃないかと思うよ?」
と、私が言うと、
「でも、私は、『脱ぐ』という行為が好きなの!」
Hちゃんは、軽くジェスチャまで入れながら、熱弁されました。
そこに漂う色気がどうの…と。

ええ、ええ、知ってますとも。
ネクタイを緩める、とかね?
と言うと、Hちゃんは、こくこくと頷いた。

そもそも、さえちゃんのファンというのは、脱ぐということに、かなりご執心する人種です。
…あ、私の周りだけ?(苦笑)
いや、宝塚ファンのほとんどが大好きだと思うけど、
さえこファンの執着っぷりたるや…まぁ、細かいというか、マニアというか…。
はい、そうそう、大変にマニアなんですよ、みんな。
マニアだから、さえちゃんが好きなんでは?と思うくらいなんだけど、それではあんまりか?

私にしても、Hちゃんの言わんとされることに、もちろん共感もある訳ですが、
それにしても…
脱ぐの脱がないの談義をしてる間に、
『おなご』かしちゃんの出番は終了されてました(笑)。


つづく。


宙フレッツトークショーの話・結び

2007-03-26 01:01:18 | Weblog
聞くところによると、だいぶ前に、フレッツで配信があったんですって?
なんと…私がうかうかしてただけなの?
何をケチって、そんなに短い期間………?
ひどい話だなぁ。
お金払うから、オンデマンドで配信し直して欲しいくらいだ…。

それでもカットされちゃいそうな場面。
まず、抽選の支度をしている間にお姉さんが、時間繋ぎにされた質問。

客席に「こんな方が!」と発見して、緊張した相手はいますか?
タ「OGの方とかが観にいらした時に、緊張しますね」

銀橋のソロは、緊張する?気持ちいい?
か「あ?…わた…私ぃ?」
司「はい」
か「わたしぃ…はぁ……グラバーみたいになっちゃった(笑)、
私は…ですね、んーと、そんなに緊張しないです、今は」
蘭「私は銀橋ソロ今回初めてなんで、緊張します。
大劇場の時は特に緊張したんですけど、東京は、ようやく少し慣れて来たかな?くらいです」


抽選会。
いろいろと景品がありましたが…
一番面白かったのは、メッセージ入り目覚し時計でしょう、やっぱり。
メッセージが、2パターン入るようになった目覚し。
楽屋で3人で入れたメッセージは…
「(遠くで)コケコッコー!
か『貴城です』
タ『大和です』
蘭『蘭寿です』
か『起きなきゃいかんぜよ!※〇◆∵』」
最後のところが笑い声で聞き取れなかったのですが、こんな感じでした。
もう1パターンは、当選した方が、好きなメッセージを入れてもらえるという…ことだったのですが、さて。
当選者のリクエストは、「出来れば、ちょっと歌を歌って欲しい」ということでした。
かしちゃん、びっくり。しきりに、
「歌?…ウタ?…うたぁ?」
とマイク外して、呻いておられる。
司会のお姉さんも時計に入れられる15秒の中で歌うのは難しい、と、助け船を出されました。
「もしくは、お名前をね?…私だったら、クミコさん起きて!なんて入れてくれたらな…なんて……
それよりも、歌?」
すると、当選者の方は、台詞を、とおっしゃいました。
かしちゃんは、俄かに復活!
「じゃあ何の台詞?」
当選者「……」
と聞かれても、まだ観劇されていない当選者の方は、台詞を知らないご様子。
か「なんて言ったらいいだろう……起・きっぷり~♪とかいかがでしょう」
蘭「(笑)うまいですねぇ」
か「冴えてるねぇ」
蘭「うん~」
か「あたしの台詞じゃない…あ、別に蘭寿の台詞でもない(笑)。
起きっぷりじゃないや、負けっぷりみたいな」
司「じゃあ、いい起きっぷりで」
蘭「(囁き気味に)見せてくれようぞ、みたいなね?…いい起きっぷりを………ダメ?」
か「!…うまいねぇ?いいねぇ!冴えてる冴えてる冴えてる!」
場内爆笑。
か「えっ?…今のタニの反応が一番冴えてる。
(真似して)『あーあーあーあー』…さすがだなっ」

さて、いよいよ録音開始。
「Y子さん。見事な起きっぷり、見せてくれようぞ~!…コケコッコー」
静かに、と言われたのに、
このコケコッコーには、思わず笑いが(笑)。
コケコッコーって…かしちゃんの声だったのか!!!

か「うまく行っちゃった、今♪」
自画自賛?
かっこいい!うまかった!と、タニちゃん、蘭ちゃんからも感嘆の声。
蘭ちゃんなんか、声裏返って無かった?
か「慶喜か?くらい」
蘭「勉強になりました…有難うございます!」
いやいやと首を振るかしちゃん。

録音を再生してみて、見事な出来っぷりに、場内喝采。。。でした!


最後のご挨拶。
か「今日は皆さんと楽しく過ごせて、本当に私自身も思い出に残るトークショーになりました。有難うございます。
千秋楽まで、あと少しとなりましたが、宝塚の宙組貴城けいとして、精一杯舞台を務めて参りたいと思います。
そして、今この宙組を皆さんに楽しんでいただいて、心に残る舞台に出来るよう頑張って参りたいと思います。
今まで応援して下さった皆様に、少しでもお返し出来るよう、私は舞台を頑張るよぃ!ということで、最後まで皆さんについて来ていただきたいと思いますので、残りあと10日間、よろしくお願い致します」

タ「本当に今日はいろいろ、楽屋のこととか、いろいろおしゃべりできてとっても楽しかったです。有難うございました。
本当にあともう少しで千秋楽なんですけども、本当に今、かしげさんを中心として、本当に宙組が明るく楽しく…なんか盛り上がっていると思いますので、
本当に千秋楽まで、かしげさんにひっついて、本当に熱く突っ走って行きたいと思います。
本当に今、宙組、燃えておりますので、本当に一公演一公演、大切に千秋楽まで頑張りたいと思いますので、千秋楽までよろしくお願いします。
今日は有難うございました」

蘭「今日は、本っ当に楽しい時間を過ごさせていただきました。有難うございました。
あと10日と聞いて、本当にびっくりなんですけども、貴城さんと、そして今居るメンバーと、舞台を作れることを、この時を大切にすごして行きたいなぁと思っておりますので、よろしくお願いします。
今日は有難うございました!」


ということで、永らくお伝えして参りました、トークショーの模様、これにておしまい!

やっと、課題が一つ片付きましたね。
さぁて、あとは…(苦笑)。


大空さんに会いにゆこう>6

2007-03-25 22:41:16 | Weblog
☆将軍
今はまってるもの…「華麗なる一族」
折しも、お茶会の翌日が最終回でした。
このドラマ、私は、観ていなかったのですが、両親が観ていて、ときどき部分的には目にしていました。
ゆーひさんが、はまっておられるものは、このドラマ…というよりも、そこに出て来る「将軍」という存在みたいなんですが、
私は、一度も出くわしたことがありません!
どんなのなの?将軍って!

ゆーひさんがおっしゃるには、
将軍は、池の中から現れて、何やら主人公に語りかける…作るのに300万円もかかってる作り物だとか?
見たい…見たいぞ!

最終回、ちらちら観てたんだけど、私は将軍に遭遇することはできませんでした。
将軍は出ていらっしゃらなかったのか(もはや敬語だ)、
私が観てない隙に、池から現れたのか……
とにかく、私と縁が無かったことだけは間違いない。

ゆーひさんは、「DVDも出ると思うので…」とおっしゃいましたが…
えっ!DVDを買うほど、将軍にご執心なの!?
(ま、借りるんですよね?)

ゆーひさん、ご安心下さい。最終回の最後には、DVDのご案内がありました。
私はその案内を観ながら、ゆーひさんに「よかったね」と語りかける思いでした。
ま、あの豪華話題ドラマが今日日DVDにならないわけないか…!


このお茶会に於いて、何が愉快だったって、
大空さんのお話も面白いですが、一緒に参加したメンバーが…(笑)。

最大のトピックスは、THちゃんが融けてるさまを堪能しようということでした。
ゆーひさんのお茶会は、撮影が禁止ではないので、私はTHちゃんのご様子を撮影するのを楽しみにしてたの。
幸い、そのチャンス到来!
ゆーひさんの握手コーナーが、私たちの席の近くでも開催されたのであります。

しかも、私の方が、ゆーひさんに近い場所にいた…
つまり、私が振り返ると、LちゃんもTHちゃんもこちらにお顔を向けておられるのね。

これが、また、楽しくてたまらない。
はじめは、カメラを向けると、照れたりなんなりされていたのですが、
そのうち、それすらどうでもよくなったらしい。
そんなことより、こんな間近でゆーひさんのお顔を拝めるチャンスを無には出来ない!!
とばかりに、
じーーーーっと、ゆーひさんをみつめるお二人。
イスの背もたれに最大限寄り掛かり、…動かれませんのよ。

お二人の向こうにいらっしゃるHちゃんは、カメラを気にして、いろいろ可愛くして下さるのですが、
それで、肩に触れられたりしても…動かないTHちゃん。ああ、愉快だ!
これは、コマ送りでプリントするしかあるまい…と、私はそのための撮影を開始……ふふふ、出来栄えが楽しみだわ♪
何回もにやにやしながら撮影してたら、とうとう、SLさんに言われてしまいました(苦笑)。
「このお姉さん、変態~」

変態??
そうかも?(笑)
でも、私は目的達成できて満足でございます。

そういえば、書き忘れたけど、お茶会ご入場の際、
ゆーひさんは、ときどき、通路際の方達とハイタッチをしておられました。
ハイタッチなんて…もう、連想するのは、ココでも散々ネタにしてる、かしちゃんのコンサートしかない私。
やっぱり、ハイタッチされてる方々は、とっても嬉しげにされていらっしゃいましたよ。

ほらねー、私だけじゃないじゃん!
と思ったのと同時に、
THちゃんやLちゃんたちがハイタッチされなかったことが残念でっ!
ああ、その瞬間を見てみたかった!!(そっちかい!)
しかし……
ふふふ、握手会の様子の記録は、それにも勝るとも劣らない『作品』になったと自負してます。
お茶会に行かれなかった、SEちゃん?楽しみにしててね♪(笑)

さて、握手会の間の、SLさんと某女史との会話。
ゆーひさんに話し掛けないで下さい、などの注意事項がアナウンスされる中…
握手についての談義をしておりました。
つい、私の口がぽろっと漏らしたのは、
「ハイタッチって方法もありますよね?」
もちろん、かしちゃんのことが頭をよぎったからですが…
ほら、私の発想なんか単純じゃん?

さらっと流されて終わるかと思いきや、お二人にはかなり新鮮に聞こえたみたいでした。
しかも、ゆーひさんが入って来られた時のハイタッチが脳裏に焼き付いてるから、
かなり元気なハイタッチが頭に浮かんだらしい。
「えー、いいよね、珍しくて」

いや…かしちゃんとこは、最後の何回かは、ハイタッチでしたが?
…と思ったけど、そういうふうに言われると、もはや口を挟めない私。
二人のジェスチャを見て、気付いた。…ああ、両手でタッチしあうことを想像したのか!
しかも、ゆーひさんが立ってる状態で?
…そっか、普通はそう想像するよね。

かしちゃんのハイタッチとは。
かしちゃんが、イスに座って、机などの上に肘をついて、差し出した手に、
みんながハイタッチしていく、という形式でした。

初めてハイタッチした時のかしちゃんは、また格別に可愛かった!
机に肘をついてて痛くないように敷くために渡された、小さな赤いハートのクッションを、
説明のアナウンスを聞きながら、ぽよんぽよんともてあそんでたのが、まず可愛い。
更に、ハイタッチが始まると、
初めての見上げる景色が、楽しくて面白くてたまらないご様子で、
目が…にま~っと(∩∩)←こんなふうになってたのが、私は、忘れられません。

私は、その光景を思い浮かべてたんだけどなぁ…
しかし、SLさんと某女史の空想は、とどまることを知らず、膨れ上がるばかり。
「背の小さい人はどうするんだろう?ゆーひさんの手に届かないんじゃない?」
「そしたら、飛び上がってタッチするのかな?」
「えーっ。子どもの時には、ちょっとかがんでくれたり?」
「楽しい!いいじゃない、やればいいのに(笑)」
……そりゃ、あまりにもゆーひさんが大変だぁ…。

--*--*--*--*--*--

最後に、今後の予定について、ゆーひさんからご紹介がありました。
今の公演については、
「4/1、瀬奈じゅんの誕生日まで公演しております」
と大変、すらりとおっしゃった。
ああ、そうか、そうだよねぇ…。

私は、大変に油断してお話を聴いていました。
次は全ツが…
「5/22から6/18まで……あっ!」
ゆーひさんは、はっと顔を明るくされました。
「5/22って、かしちゃんの誕生日だよねっ!」

………私は目を見開いたまま固まって、イスに沈んでおりました。
まぁ、私が見開いたところで、たいして目は大きくなったりしないんだけど、
とにかく、ずきゅーんと撃たれて、使い物にならない状態でした。
やられたなぁ…恐るべし、大空祐飛!!

誰も、振り返って私を見たりしなかったね…。
この時は、みんなゆーひさんに夢中だったから、振り返らないのかな?と思ったけど、
その後、誰一人として、この件について、私に振らないのは何故なんだろう?
私に気を遣ってるのか、スルーしてるのか、後からツッコミ入れるつもりが忘れたのか…どれ?

私はとにかく、最後にゆーひさんにしてやられた気分で、
ゆーひさんご退場にも、なかばぼーっとしたまま、ぱたぱたと手を叩いていたのでした。

と、まぁ、そんなことなので、
ゆーひさんが何をお話しされたかについては、
ここでほとんどのことが、吹っ飛びました。
メモリー容量がこのことでオーバーし、上書きされちゃった、とご理解いただけたら。
ご了承下さいますよう。
特に、臨場感あるレポを!とメール下さった某子ちゃんには、大変申し訳ないけど…。ごめんなさい!
面白かったということは確かだけど、記憶が…。

てなことで、ゆーひさんのお茶会の日のお話は、これにて終了。


大空さんに会いにゆこう>5

2007-03-25 10:46:04 | Weblog
お茶会が始まるまでに、ゲームの下準備がありました。
ゆーひさんを『ペテン』にかけようというゲームなんだけど、
要は数人の候補の中にいる、本物さんは誰なのか、ゆーひさんがあてる、という訳。

座席ブロックごとに、本物さんを確保し、それを見つけさせないための偽者さんを用意しました。
例えば、銀行員やらお花屋さんやら。
「本当に、銀行員の方はいらっしゃいませんか?」と呼び掛けられる。

私たちは、ゆーひさんのまなざしをだまくらかす自信は無かったので、おとなしくしてましたが、
うまくできたもんで、ちゃんと、やりたいという方もいらっしゃる。
もし、みんなが恥ずかしがって、やりたい人が居ないのも困るし、
やりたい人だらけでも困るものなぁ。

そして、その後、ゲームの掛け声のお稽古をする。
その後も、お稽古は、まだあった。
席に置かれたサイリューム(折ったら光るやつ)を振り、手拍子し、コンサートさながらに、
会場にいらっしゃるゆーひさんをお迎えしましょうという練習。
一体何のために?
何故、コンサート会場??

『ペテン』が、お芝居に関係があったために、
コンサートも何か?と思ってしまう、単純な私。

このサイリューム、色によって、光のもちが違うらしい。
いち早く、パキパキと折って光らせたSLさん。
大変ご機嫌に、サイリュームと戯れておいでだったのですが、
気付いたら、非常に色が悪くなっていた。
隣りのLちゃんが同じ色で、光らせたばかりだったので、並べてみると、明らかに退色してる。
ってか、光って…ない???

SLさんは、大変がっかりされたのですが、何のことはない、Lちゃんのも、あっという間に、お揃いになってました。
あらららら、ゆーひさんがいらっしゃるまでに、この色は全滅なんじゃん?

この「ゆーひさんをお迎えする練習」は、
「はい、ゆーひさんがいらっしゃいました!(拍手~!)」
というアナウンスに従って拍手するパターンで、
目標となる人影が無かったので、大変心許無い感じでした。
誰か、ゆーひさん役になって練り歩いたら、もう少し感覚掴めるのではないかと思ったんだけど…
それは、私の想像力が足りないのか?

どうなんだろう、本番は盛り上がるのかな?
と、思ったら、さすがスターのパワーは違いました。
ゆーひさんがいらっしゃれば、黄色い悲鳴もあがり、
元気な手拍子で、会場のテンションもよい感じに盛り上がったのでした。
ほぉーお。
これが狙いだったのかな?
ゆーひさんも、その熱気を感じたご様子で、「暑い」と感想を述べられてました。

ゆーひさんは、白っぽいジャケット…なんていうのかな?ライダージャケットとトレンチが合わさったようなデザインの、ややぴたっとしたジャケットに、白いブラウスの襟を出して。
確か、ジーンズで、黒い編み上げのロングブーツに『ブーツイン』してました。
腰のは、金のチェーンベルト…?照明のせいか、色や質感が分かりにくかった!
握手させていただいた時に、目が釘づけになったのは、
首から下がった長いネックレスの先にころんっとついてたドクロ。
つやつや光ってた。その場ではシルバーに見えたんだけど…遠くから見たら、金色にも見える……うーん、照明めっ。

ゆーひさんは、切れ味も回転速度も素晴らしく、『インテリ(って、ご自分でえと文で書かれてたよね)』な部分を炸裂させておいででした。
何にしても、司会の方のツッコミへの応酬が素晴らしい。
直球じゃなくて、カーブとか、ややスライダとか、そんなイメージなの。そして、必ず、ストライク。
必ずストライク、という部分がゆーひさんのクールに見える点なのかなぁ。
隙を感じさせない。

例えば、先述のゲームの本番。
各ブロックのところまで来て、それぞれのブロックを相手にトライして下さるのですが、
「本当にホテルで働いておられる方はどなたでしょう」
というブロックに行った時のゆーひさん。
ゆーひさんからご覧になって、ホテルで働いているにしては若くない?という候補者がいらした模様。
各ブロックへのゆーひさんから質問は、1つだけ、と決まっていましたが、
思わずその方に、若すぎやしませんかと語りかけてしまわれる。
聞かれた方、
「普段から若く見られる方なんです!」
ゆ「あ、失礼しました」
と、その時、
司会「そちらのブロックへのご質問は以上でよろしいですか」
場内(笑)。えっ?となったゆーひさんのお答え。
「今のは質問じゃありません!…今のは、コミュニケーションです」
(花丸!)

でも多分、ファンの方は、私にはそんなふうに見えるゆーひさんにも、ツッコミどころはあるのでしょう。
そうだな、石川麻呂の形容にある「なにやらぶつぶつ言いながら」みたいなところは、やっぱりあるような気はするんだけど、
それが、よどみないトークで、きりりっとしてるという印象。

ん?待って??
別に、ツッコミどころは無くてもいいわけかしら?
そうか、そうだよね。(笑)(笑)(笑)
私が、そーゆーところがあると、きゅんとするってだけなのか。
だからって、ファンならば、「贔屓に、ダメじゃん!ってところをみつけて、きゅんとする」ものだってわけじゃないよね。
しまった…ついつい自分の視点ばかりで感想を……。

「笑うことが健康にいいということに気付いた」
とおっしゃるゆーひさん。
みんなをいっぱい笑わせて、みんなをパワーで満たしてくれました。
とにかく、よく笑った。

印象的だったお話。

☆ジョルジュくんの年齢設定について
台本を読んで、そこに気付いて、先生に聞きに行かれた。
大丈夫なんでしょうか?と聞いたら、どうやら先生は、その年齢設定をお忘れだったご様子。
「おかしかったら、言うから」
と、先生はおっしゃった。…けれど、一度も何とも言われなかったので、大丈夫なんだと思います、と。

☆ジョルジュくんは子どもたちの人気者。
関西と東京の違いについてのお話。
こちらに持ってくるにあたり、案外変更点もなく同じようにやっているとのこと。
どういうわけか、子どもに大人気なジョルジュくん。
ゆ「私がミミーに告白して、ジャンに邪魔されるくんだりは、子どもが大っ好きで。
子どもがすごく多い日が一度宝塚であったんですね。
その日はみんなが『きゃあっ(無茶苦茶甲高い声)』って言って笑ってくれて、私もジャンも照れるくらい、その場面だけ大盛り上がりになってしまって、
そんなに子どもにウけるって…私ってどうなんだろうって。
でも、一番ウけるのは子どもです。東京関西関係なく」
司会「…18歳ですしね」
「…そうですね。共感してもらえるんじゃないですかね、割と」


つづく。


大空さんに会いにゆこう>4

2007-03-24 08:44:08 | Weblog
私たちは、電源が欲しかったので、今回は是非ともこのお店に入りたかった。
DVDはともかく、カメラを充電したかったのですよ。
しかも、2台のカメラに対して、充電器は1セットしかない。
時間が無い!時間が無いんだ!!

電源のある席は、空いてはいました。
しかし、あああと1席足りない!

そこで、まずこの3席はキープし、空くまでバラバラに別れていようかと思ったんだけど、
ふと、補助イスの存在を思いだした。
電源のある席は、カウンターなので、横並びになってしまう。
いずれにせよ、固定されてるイスに4人並ぶと、離れすぎてて、DVDは見づらいでしょう。
間に補助イスを入れた方が、観やすいじゃん!

そこで、イスを運んで来たんだけど、
そもそもこの補助イスは、テーブル席用。カウンターに使うには、大変低かった。
THちゃんは、自分がその低いイスに座るべきではないか、とおっしゃるのですが、
いやいや…貴女には低すぎるイスだと思う(苦笑)。
私は、座高が高いから、ここまで頭が出るのだよ…(笑)。

で、Lちゃん、Hちゃん、私、THちゃんの並びで、DVDを観始める。
とりあえずは、Lちゃんのために、かしちゃんのさよならDVDだね。

ゆーひさんの映像は喜んでいただけたご様子でしたが、
LちゃんもHちゃんもかなりのお疲れでした。
かしちゃんにしても、るいちゃんにしても、歌がお上手ですからね。
さよならショーでは、半分おやすみ…になりかかってるご様子。
私が一番観ていただきたかったのは、『仮面のロマネスク』だったから、
そこになったら、起こすことにしてました。
しかし…目が醒めて、いきなりあの場面ってのも、どうだったんだろ?

THちゃんは、今日2回め…いや、2.5回めくらい?の、『奇跡』に備えておいででした。
THちゃんとしては、LちゃんとHちゃんの前で泣く訳にはいかないらしい。
私も、THちゃんの顔を覗きこむような野暮なことをするよりは、画面を眺めてた方がよいから、知らん顔してたんだけど、
曲が終わったら、もちろん私は、THちゃんを見ました。

THちゃんは、得意げにおっしゃる。
「平気でした!」
あ、そぉ?
それがホントだったのかどうかも、私は追及しなかったけど。
…だが、多分THちゃんは画面を観て無かったと思う。
これは音楽配信と同じだ、音楽配信と同じだって、心の中で言い聞かせたりしなかった?
だったら、いっそのこと、イヤホンを外してみるとかしたらいいのに?
…だけど、THちゃんは、この曲が好きだから、それも出来ないんだね。

THちゃんは、前回新幹線で、かしちゃんのパレードはご覧になってなかったようで。
確かに途中までで時間切れだったんだけど、ここまでだったんだ?

やたら盛り上がる宙組に、照れるかしちゃん。(あれは、照れておられるのです)
「なんであんなに盛り上がってるの?」
と苦笑いしながら、何度も何度も振り返る。
もう劇場ロビーの端っこまで来てるのに、♪アイラブかしちゃん♪がなりやまない…

この様子をみんなで、面白く観賞しました。
そうだ、ムラの様子がこんなふうに収められてるってことは、
東京も、結構詳しく収められてるのかしら…。
だったらいいなぁ。

この後、すごく昔の映像…「開局に寄せて」(そんな番組があったのです)なんかを観たんだけど……
すみません、ご参加の皆様。
私は、ここで、「血と砂」のスターの小部屋映像を観ようかと思ってた…のに、すっかり忘れました(苦笑)。
ゆーひさんのお茶会の前にゆーひさんをって思ったのになぁ。
ま、また観たかったら言っていただけたら。

DVDとは全く関係ありませんが、
そういえば、THちゃんがおっしゃいました。
「私、こないだアキバに行ったんです」
なんで、アキバに行ったかについて、本来の目的はよくわからないで終わったんだけど…なんだったの?
ドン☆ホーテの店内の様子について教えて下さいましたけど、それが目的?
THちゃん、コスプレでもするの??

アキバ、と言われて、私は前日のことを思い出しました。
Hちゃんが、アキバからそう遠くない宿にご宿泊だったので、
たまたま話題がアキバのことになりました。
「えー、メイドカフェ、行きたかった?」
Hちゃんにお聞きした。
「………」
うわっ否定しないよ、この方!(笑)(笑)(笑)

私は、お店の方にちやほやされるのが、居心地が悪いので、正直、あんまり興味がありません。
だから、メイドちゃんがチラシを配ってても、
メイドカフェの前を通っても、
入ってみようと思ったことが無いの。

私「あ…行ってみたかったんだ?」
H「女の人が入るのっておかしくないのかな?」
私「えー、別に、女の人が並んでたりするよ?」
じゃあ、また今度、行ってみますか?という話をしてたのですよ、二人で。

そしたら、THちゃんまでアキバだなんて言い出すから、びっくりした。
THちゃんも、メイドカフェに行ってみたい?って聞いたら、
「お帰りなさいませ、お嬢さま」
って、言われてみたい♪とおっしゃいました。
ふーん、そうなんだぁ?

じゃあ、ま、またいつか…そんな企画も立てましょうかね?
流行りが廃ってしまう前に。

そんなこんなで、
お茶会会場を目指すべき時間が近付いて参りました。
私が追加に買い物をしてきたら、Lちゃんが、
「ここを出たら、もう食べる時ないかな?」
とおっしゃるので、
「だと思うよ」
とお返事しました。
そこから、みんながぱたぱたと買い物をし、ちょっと腹ごしらえ。
私は、更にうっかりしてたんだけど、お茶会がシアター形式だったら、その場でケーキも食べないんだよね。

さぁさぁ、ホテルに移動し…
たけど、だいぶ時間に余裕がありました。
ここから加わるのは、2名。ロビーの片隅に固まってお待ちしました。
やがて…まずお一人め、ご到着。
私は、きょろきょろと歩いていらっしゃるその方を発見したので、大きく手を振って、
「SLさぁん!」
と、お呼びしました。
それで、SLさんは気付いて下さったのですが…
近付いて来て、SLさんはおっしゃいました。
「遠くから見て、大きい人を探してたんだけど、二人居ると大きいのがわからないのよ」
つまり、私とHちゃんが並んで立っていたので、私の大きさがわからなかった、と。
そばに居たTHちゃんが、極端に小さい人で、私たちが普通サイズなのかと思ったんですって。

なるほど。
縮尺の基準が違うと、違って見えるのですな。
そうよ、ロンドンへ行った時は、私が平均身長だったもの!…って、それは、人種が違うからか。

しかし、今日のメンバーはまたひと味違うのですよ?
「もう一人来る子も大きいのです。3人並んだら、すごいですよ?」
と、SLさんにご説明したら、ちょっと喜んでいただけました。
そう、私たちが会話すると、小柄な子が怒るのです。
「あたしの上で、会話しないでよっ」

さて、さえ友の某女史がご到着。
Hちゃんと会話されてるのに、さり気なく横に立って、SLさんにアピってみました。
「ほらっ」
「ホントだ♪」
…だから何だと言われたら、まぁそうなんだけど(笑)。
ちなみに、その3人が集っても、まだ私が一番でかいのだけども……
ま、ゆーひさんと握手したって、僅かながら見下ろす訳だからね、そんなもんだ。

さて、THちゃんがもじもじされてます。
Lちゃんが、言いました。
「会販見てくれば?」
「えっ…いいです」
おとなしげにおっしゃるTHちゃんに、Lちゃんは、
「そんなこと言ったってさ、こないだは、私と某子ちゃんが…」
THちゃんは、自分が会販を見たいということを言い出せず、お二人がお化粧室に立たれた時に、こっそり見に行かれたんだそうですよ。
それを、暴露されるTHちゃん(笑)。
壁にはりつきながら、唸る…
「うう、バレてるし」
ごめん、私も知ってた(笑)。
「見てくればいいじゃん!」
みんなに言われて、THちゃんは、見学に行かれました(笑)。
結局お買い物はされなかったみたいですけど?よかったのかしら?
なんか、理由をぐつぐつおっしゃってましたが…
ま、ともかく、THちゃんの甘ぁいゆーひさんラブな時間が、この辺りから、いよいよスタートです。


つづく。

大空さんに会いにゆこう>3

2007-03-23 07:49:59 | Weblog
さて、移動しようとお店を出たのはよいけど、
THちゃんは、お腹がすかないとおっしゃいます。
かれこれ14:00も近くなってるから、Lちゃんも私も、ちゃんと食べたいところ。
(私だって、朝食もトーストも食べたのだということは、この際見逃して下さい・笑)
はじめに、パスタでも…と覗いたお店は、軽食がありそうな雰囲気でもない。
さぁどうする?

「じゃあ、先に、電源のあるファーストフードですごして、お茶会の前にがっつり食べようか?」
って言ったら、Lちゃんもそれでいい、と言って下さいました。
言ってくれたんだけど…
まだもじょもじょと、自分の我が儘でそんなふうになるのは申し訳ないと言うTHちゃんに、
「いいじゃん、それで。いいからいいからさ」
って言ったらば、
今度はLちゃんに拗ねられる。
えー、いいって言ったじゃん!
私の言い方が、Lちゃんに素っ気ない、とおっしゃる。
「何、そのTHちゃんとの違いは?」

……あれーそぉ?そうだった?
さすが、おとめなLちゃんだ。
いや、別にLちゃんを軽んじたつもりではないんだけど……
女子社員に満遍なく気を遣えない、おやぢ社員のようなものか、私は?
そもそもが、優しくないもんだから……大雑把が勝るんだよねぇ。

「まぁ、いいんだけどさっ」
Lちゃんは、所詮私相手にそれを求めても、無駄だと思い出しもされたのでしょう。
そこは、Lちゃんの優しさで、お許しいただいて。
とにかく、ファーストフードを覗いてみた…ら、
電源を拝借できる席が、満席状態でした。…あかんっ!

しかも、私は、14:20に待ち合わせがあり、友人に届け物をするのに、一瞬有楽町駅まで走らねばならないことになってました。
走れない距離だと、困るの~。
と、我が儘を言いながら(またかい!)、きょろきょろし、
ふと目に入ったのが、某旧劇場。
「MU☆Iの2階に行ってみようか?込んでるかもしれないけど、もしかしたら平気かも」
って、Lちゃんに言ったら、Lちゃんは無反応に近かった。
何を言われてるのかわからないというお顔だったから、
私の言い方が悪かったか、声が聞き取れなかったか、早口すぎたのかのどれかだと思い、もう一度ご説明する。

だけど、まだ、『何言ってんの?この人は』って顔に書いてあるのよ。
「もしかして、MU☆Iの2階に行ったこと無い?」
はい、Lちゃんは入ったことが無かったご様子。
MU☆Iがご自分のテイストじゃないんですって。
だけど、あのカフェテリアは大変に便利よ?素敵パン屋もついてるし…
ま、すいてればね。
THちゃんは、…そうだ、いつだったか一緒に入ったんだよねぇ。
じゃ、Lちゃん、入ったことないんなら、試しに行ってみようよ。

そうして2階に上がると、空席がちらほら見える込み具合。
入口で並んではいるが、すぐ席に案内してくれるよ。

THちゃんは、前回食べられなかったスイーツを食べる!
と言って、一緒に列に並びました…が、
いざとなったら、ランチデザートに目をつけました。
私がランチだから、それにつけられる訳ね。値段も安い。

そこで…またもや……
THちゃんの嫌いなもの、公開(笑)。
プリンの上になみなみかかったカラメルソースを指差し、
「私、このカラメルが嫌なんです」

……なんだとぉ!
あのカラメルが、たまらん味わいなのに。。。
底にカラメルソースが潜んでる場合、私は敢えて半分はソースなしで食べ、
そこから、ソースに向かってスプーンを奥まで挿し…
すると、カラメルソースが出てくるじゃない?
残りの半分をカラメルソース多めでいただくのです。
うーん、でりしゃす♪
(今、これを読んだTHちゃんは、鳥肌立ててるかも?)

そんなわけで、プリンがダメなら、杏仁豆腐をいただくしかありませんな。
杏仁豆腐は大丈夫なの?
とお聞きしたら、
大丈夫です!
と、満面の笑顔のTHちゃん。
ふうん…
THちゃんの嗜好の傾向って、わかるようでわからん。

ともかく、レジに並んでる間に、14:20が迫って来たので、
会計しといて!とTHちゃんにトレイを押しつけ、
私は、有楽町に走りました。
待つのはいいけど、待たせるのは嫌いなの。

が…ここには落とし穴がありました。
有楽町に来る友人と会う間、LちゃんとTHちゃんをお待たせしてしまうのだ。
理想は、すぐに友人が来て、またMU☆Iに飛んで帰ることだったけど、なかなかうまく行かなかった。

友人と別れて、駅から3分で戻ってみたら、お二人は食べずに待っていて下さいました。
なんてこと!ホントに申し訳ない!
20分はお待たせしてしまったと思う…食べ物を目の前にお預け食らわせてしまって…。
私が有楽町駅に行っている間に、Hちゃんからもご連絡があり、一緒にランチしますとのこと。
よかったね。

Lちゃんは、このお店を気に入って下さったご様子。
そんなに高くないし、そして結構ヘルシーな感じ。
「飲みに行く前に、先にここで食べてから行くのもいいですよね」
とおっしゃる。
そうね、じゃあまた今度。
Lちゃんは、仲間内で数少ない飲める方のお一人。

好き嫌い談義。
THちゃんは、何故ご自分が生クリームがお嫌いなのかについて、分析をされてました。
「私が子どもの頃、ウチの母さんがしょっちゅう、ケーキを作ってて…これが必ず生クリームのケーキなんですよ!」
昔って、結構そうだよね。そして、それが豪華に見えるし、子どもが喜ぶって、お母さん方は思ってただろうと思う。
その生クリームケーキを食べ過ぎた結果、嫌いになったのだ、と、THちゃんは言うの。
なに、それ?

私は、嫌いなものの旨味がわかるようになった例は多々あれど、
好きな物が嫌いになったことがないから、わかんないよ。
「(生クリームが)好き…だった訳じゃないと思います」
と、THちゃん。
「あー、でも、わかるような気がする」
と、Lちゃん。
私一人で、さっぱりわかんない。
ここに、SEちゃんが居たら、きっと私と同じ意見で…さくっとツッコミ入れて下さったかもしれないのに…。
私は、もごもごと、信じられない!と繰り返すのみだった。

しばらくすると、Hちゃんからメール。
「着いたけど、どこにいらっしゃる?」
私が、メールで説明しようとしてたら、THちゃんは、
「Hさんを探して来ます!」
と立上がり、席を飛び出した…が、すぐに帰ってくる。
「眼鏡を持って行かなくては…」
…やっぱり、キミ、眼鏡無くちゃ見えないんじゃん……。

まぁね、およそ、その辺りはわかっちゃいるのよ。
見えます!なんて言いながら、見えてないんだろうなぁって思ってたけど、
眼鏡掛けて見ろー!
とまでは、言えなかったもん。
ねー、『ゆーひさんの』入り出でも無かったしねぇ。
まぁ、確かにかしちゃんは、表情の細部が見えなかったとしても、
動きだけでも、かなり個性溢れる方だし、ご挨拶もきこえるし、満喫できたには違いない。

だけども、Hちゃんを探すのには、眼鏡が必要なのか??決して目立たない方では無いだろう?
…ま、私を探すには眼鏡を取りに戻ったりはしないんだろうなぁ…。もっと目立つ(Lちゃん談)そうだし…。
てか、やっぱり『姫君』なんでしょうな、Hちゃんは。

って、そんなことを考えてる間に、あっという間に、
THちゃんは、Hちゃんを連れて戻って来られました。
何やらご丁寧に挨拶を交わす、HちゃんとLちゃん。
あっそうか、お二人はお久し振りな訳か。

そこで、ゆっくりお食事してる間に、
…というか、もうとっくに、THちゃんは食べ終わられておいででした。
THちゃんは、お化粧はホテルについてゆっくりと、とおっしゃっていたのですが、
よく考えたら、今!今だよ。
今、ここのお化粧室はゆっくりできるから、落ち着かないホテルでするよりいいよ?
TH「えーっコンタクト入れてないのに…」
私「入れないと化粧できないの?」
TH「そんなことないんですけど…」

Lちゃんが代わりに説明して下さったことによると、
今からコンタクトを入れると、お茶会までに辛くなる可能性があるから、まだいれたくない、ということらしい。
じゃあ、お化粧だけしたらいいじゃん……
と、半分無理矢理、お化粧しに行っていただいた。

THちゃんがお姉さんになって帰って来たし…、
さ、観賞会行ってみますか?

もう、ファーストフードの座席が空いてるといいなぁ…。


つづく。


宙フレッツトークショーの話・その4

2007-03-22 08:07:52 | Weblog
気紛れにぽつぽつ書いててすみません…(笑)。
「忘れた頃にトークショーのお話」シリーズ第四弾。
今朝なんか、もう蘭ちゃんの次のトークショーが、ニュースで流れてしまってたね。
ヤバい…これの本放送までには、なんとかッ!(苦笑)


タニちゃんに、質問。
司会のお姉さん、「方言にはもう、お慣れになられましたか?」
と言いたいのに、噛んでしまい、
「お慣れにおなり…?」と、何度も言い直す。
もう一度、と言われて言い直すも、お姉さんの口から出たのは、
「おなりに」
すかさずかしちゃん、
「おいなり♪」

で、方言にはもう慣れたのか?
タニちゃんいわく、はじめは、土佐弁に苦労しましたが、今は楽屋でも土佐弁を使っている。
蘭「そうですよね、割に…びっくりつ、じゃなしに」
タ「それは、方言じゃないですけどね」
はい、それはグラバーさんのインチキ日本語(笑)。

語尾が、方言っぽくなりやすいと言うタニちゃんに、かしちゃん、
「全然しない!全然しないんだけど…」
タ「なんとかだったかのう…とかいうのが、頭のこの辺に焼き付いてる」
か「へぇー?」

台詞の1フレーズが頭を回るなんていうことがありますか?
蘭「ウナギとウメボシっていうのが……」
か「わかるわかるわかる」
蘭「ある日同期のところに、お弁当の鰻と、おにぎりの梅干しがあって、
『これ、一緒に食べたら食い合わせ悪いのかな?』
って言うから、
『やってみたら?』
って…交互に食べたんですけど、
『全然大丈夫』」
タ「大丈夫なんだ?」
か「なんだぁ」
残念…(?)ただの迷信のようです。

決め台詞。
司「あれ、普段でも使ったりしないんですか?」
蘭「(きっぱりと)ないですね!絶対ないですね」タ「でも、『負けっぷり』って使わない?」
蘭「それは、『負けっぷり』じゃないときに、使ったりしません?言葉に、『なんとかっぷり~』とかつけたり」
か「あーー」
と言いながら、ぴよ?っとなるかしちゃん。
タニちゃんも蘭ちゃんも、使ってると言われて、
か「じゃ、明日から使うか!」

蘭ちゃんに質問。
「ショーで北翔さんと顔を近付けている場面で、何か言っているようなのですが、何と言ってるんですか?」
蘭「突然なったんですけど、なんか、だんだん近付いていって、ある時おでこが、ガンって当たっちゃって、私が、
『ちょっと!』
って言ったら、みっちゃんが、
『ちょっとちょっと』(イントネーションが何やら訛ってる)
と言い返して来て…(笑)」
場内爆笑。
か「さすが、みっちゃんだわ~!」
蘭「どうしてかっていうと、出番前に…」
袖で、喋ってたことを引きずってしまったご様子。
蘭「それがものすごくおかしくて、それ以来なんか、毎回…」
か「へぇー…すごいな、さすがみっちゃん」

そのアドリブっていうのは、その場面で思い付くんですか?
蘭「はぁ…口をついて出て来たら、面白いことがありますね、たまに」
明日のショーでは、もう考えてらっしゃいます?
蘭「いややややや…(笑)、常に『ちょっと』を使ってますね、気に入って。二人で」

かしちゃんに。
「男役最後のキスシーンのお相手は、大和さんだとおっしゃっていましたが、最近は、蘭寿さんとのキスシーンもアツアツのようですね。
男役最後のお相手は、大和さんから蘭寿さんに変更されたんでしょうか?」
蘭「変更って面白いですね!」
タ「…(ちょっと、じとーっと見て)知ってる!!」
蘭「知ってたんだ?」
タ「最近せり下がる時に、『あれっ?』」
蘭「バレてないと思ってたのにねぇ?」
か「ねぇ?」
何やら仲睦まじい感じで顔見合わせる、かしちゃんと蘭ちゃん。

どこのシーンですか?
か「ショパンと運命とジョルジュ・サンドとの別れの曲の場面ですね」
その最後のお相手は、蘭寿さんに、鞍替え?
タ「変更しちゃったんですか?そんなことないですよね?」
か「いや…変更ではないですね。たまたま運命と出会うのが後だっただけで…二人とも、愛しています!」
かしちゃんのフォロー!
しかし、『ショパンと運命とジョルジュ・サンドとの』って…
やっぱり、運命が先なんだ?(笑)


つづく。

大空さんに会いにゆこう>2

2007-03-21 21:49:46 | Weblog
モーニングセットをオーダーしたということは、書きました。
しかし、THちゃんは、本当にトーストに手をつけません。
「だって、聞いて下さいよ?何を食べて来たか…」
と、可愛らしく、あれとこれとと指折り数えながら挙げてくれたのは…
パンばかりいくつもいくつも。
前夜、晩ご飯を召し上がらなかったそうで、それを挽回したかったんだとか。
だけど、そんなに炭水化物ばかりなの?
確かにそんなに詰め込んだら、後からお腹が膨れてくるよね。

それで、THちゃんは時計を見て、言いました。
「11時になったら、食べます」
この11:00ってのが、無茶苦茶正確でした。
「もう、食べれば?」
と言うと、
「まだあと5分あります」
ですって!

おまけに、
「私、バターが嫌いなんです」
なんておっしゃる。
はじめから、バタートーストって書いてあったじゃん!
だったら、ハンバーガー屋さんのマヨネーズみたいに抜いてもらえばよかったのだ。
「(バターが)お皿の横についてくると思ったのに…」
THちゃん…それは、トースト、であって、バタートースト、ではないよ。

このお店のトーストは、だいぶ分厚かった。
バターの面だけ剥がして食べたら?
とご提案したけど、それはTHちゃんの美学に反するらしい。

11:00きっかりに、THちゃんはおもむろに、
3等分になったトーストの1切れの上に、ついてたサラダを載せ、
2切れ目でそれを挟んだ!
そして、勢いよく召し上がったのでした。
あの分厚いパンでサンドイッチをこしらえようという発想に、びっくりしたけど、
あの食べる速さにもたまげた。

バターが苦手なのに、冷めたバタートーストだからねぇ……。
食べるのが速いのも、THちゃんらしいところだけど、それにしても予想以上だった。
3切れめは、仕方なく、普通に召し上がってましたが…
いやいや、お疲れ様でした。完食。

そこから、場所を変えました。
ファーストフードにて、DVDを観よう。
THちゃんは、私が持参したDVDのラインナップを眺め、
「観たいものがありました」
とおっしゃいました。
だったら、それを観ようかと言ってたんだけど、
いざ、観ようとしたら、どれだったかわかんなくなっちゃった…!
えー、どうして?(苦笑)

ともかく、観たことがなさそうなのにするか…ということで、
ホントはHちゃん家から帰って来た、かしちゃんのベルばら関係にしようかと思ったんだけど、
ベルばら拒絶症のTHちゃんだし…と、『NEXT DOOR』はいかがかとおすすめしてみました。
きょとんとされるので、
「かしちゃんのディナーショーだよ」
と言ったら、
「ああ!」
と。

さて、この番組は、お稽古映像が最初にあります。
お稽古映像ですよ、皆様?
つまり、ある意味ダイジェスト風に、お稽古の抜粋が流れる訳です。
抜粋…つまり、流れるどの曲も大変短いのです。
が…!
その大変に短ぁぁい、『奇跡』に、隣りのお嬢さんは反応してました。
早ッ!

ていうか、あれは、歌がどうなのでも無いだろう?
問題は、『奇跡』だ!と思うことが、涙を誘ってるわけよ。
今回は、ホントに「超ウルトライントロどんっ!」って感じだった。
一瞬にして、THちゃんは呻く。
「うわあぁぁ…」
…で、泣いてんの。
笑っては悪いと思ったけど、あまりの反応のよさが、面白すぎる。あはははは。

皆さん、ちょっと想像力をアップしてね?
よく、子ども向けの身体の仕組みを説明する漫画とか絵本とかに、
身体の中に小人が住んでるのがあるじゃない?
その小人が、食べたものを細かくしたりするの。
ね、想像できた?

きっと、THちゃんの頭の中の小人ちゃんは、
「『奇跡』だ」となると、こぞって、『なみだスイッチ』目掛けて走る走る…!
どかどかどかっと競争で、駆け付け、折り重なるようにスイッチに手を伸ばすのだ。
えいっ!
最初にスイッチを押せた小人ちゃんは、後から来た小人ちゃんの下敷きになってるよ。
間違いなく、こんな光景が展開してると思われる。

THちゃんは、得意げにおっしゃるのです。
「でも、音楽端末に入ってるのを聴いても、泣かないんですよ!」
…それは、映像が無いから、心に鍵をかけやすいからじゃないの?
その状況に慣れられたのでしょう。

さて、ディナーショー本番の映像になって、
…お稽古で『奇跡』があったんだから、当然、本番で歌うのは決まってるよね。
THちゃんは、もっと最後の方で歌うと思ってたらしく、
うろたえておられました(笑)。
まぁ、いいじゃん、泣いたら?
ちなみに、このディナーショーの『奇跡』は、音楽配信の奇跡だよ?(笑)

その後、THちゃんは、ポジティブシンキングに切換えられました。
よかった、はじめの方で。
Lちゃんに、泣いてるところを見られずに済んだ!

そうです。
ゆーひさんのお茶会でご一緒するLちゃんは、この辺りで合流することになってました。
THちゃんは、今まで誰に泣いてるところを見られてしまったかについて、気にしておられるご様子。
悪いけど、ここでこんなにネタにさせていただいてるんだから、
もはや、みんなに見られてるのと、そんなに変わらないんじゃないだろうか?
だが、THちゃんとしては、その瞬間を見せてないというのが大切らしい。

『虹色の空』で泣いてる姿を見たのは私だけだそうで(まぁそりゃそうだ)、
「だけなんですよ!」
と強調される。
貴重な経験をしてるよ?とおっしゃりたいらしい。…有難うございます。

そんなことなので、THちゃんは、先に泣いてしまったから、
Lちゃんには泣いてるところを見られずにすんだと、安堵した次第。
よかったねぇ…。

その後、私たちは、ヒメちゃんの脚線美についてのチェックをしまくってました。
やたら、スリットの入ったお洋服をお召しの女の子ちゃんたち。
何故か、ヒメちゃんのお衣裳のスリットがかなり上まで入ってるんだな、これが!
しかも、必ずスリットからいい具合に脚を見せて下さるんだ~ヒメちゃんは。
あれは、一種の技術なのか、凹凸はっきりされてる体型のせいなのか。
実に感心することしきりですな。おやぢ心を満たして下さいます。

あとは、客席におられる、知り合いチェックね。
ほら!って簡単にみつかる方もいらっしゃるけど、
この回をご覧になられたはずのHちゃんが見つからないのが悔しい点。

そうこうしてる間に、Lちゃんからメール。
そろそろいらっしゃるようだよ?

ここで、再び安堵の息を漏らす、THちゃん。
よかった、泣き終わった後で。

そういやTHちゃんは、Lちゃんの涙を見たいと画策されたことがありましたね?
あれは、雪東京公演の間のことでしたが…。
Lちゃんの涙は見たいが、自分の涙は見せないの?
なぁんか、フェアじゃないなぁ…。

Lちゃんがいらっしゃって、
Lちゃんには途中からで申し訳無かったのですが、一緒に観ていただきました。
THちゃんが、やたら嬉しげに、
「今からでよかった」
っておっしゃるので、Lちゃんはクールにちゃらっと、
「ふーん、泣いたんだ?」
あっさり見抜かれるTHちゃん。
見抜かれたって、現場を押さえられなければ、セーフであるらしい。

おまけに、Lちゃんの気の毒なことは、
Lちゃんがいらしてから、ヒメちゃんのスリットお衣裳がなくなってしまったこと!
ちょっとでいいから、観ていただきたかったわ~。

「Story」
私は、この曲をかしちゃんが、ビバジェンで紹介されたとき…
正確には、その録音を友人にしつもらって、聴いた時に、固まったのを覚えてます。
大事なお友達にプレゼントされた曲っていうことでした。
あの時の声の感じとかで、とても心に突き刺さることがあったのは、きっと皆さん一緒だろうと思う。
その後、グラフでお姉様からもらった言葉として紹介されていたことと、とっても重なる内容だよね。
かしちゃんの心の中で、とっても大事な歌。
心を支えてくれる歌なんだろうと思う。

そんなに大変な人生を送ってない私だって、
辛い時に、黙ってあの曲を渡されたら…そりゃどんなにか励まされるだろう。

ディナーショーを観に行った時、
プログラムに、この曲名を見ただけで、きゅんとしたのを覚えています。
かしちゃんは、その大事な歌を、みんなの前で披露しようとしてる。
そこには、どんな想いがあるんだろうって思った。
私にとって、場面場面で、印象に残ることはあるんだけど、
特にこの曲の演出は、胸の奥深くに刻まれた印象が、強く強くある。
未だに、出演者みんなが交互に歌うのに、かしちゃんが笑顔で、
うん、うん、
と頷く姿が目に浮かぶようなの。
歌詞の一つ一つを、胸にしまいこんでるみたいだったかしちゃん。
かしちゃんが歌うところ、みんながかしちゃんに語りかけるように歌うところ、
みんなで歌うところ…。

あの曲には、私が説明できるだけ以上の意味がきっとあるんだと思うの。
あらかじめ、この話をしてから聴いていただくとか、
聴いていただいた後に説明しようかとか、
ちょっと思ったんだけど、やめちゃった。
口頭では上手にニュアンスが伝わるかどうか、自信が無かったんだ。
少なくとも、私の思い入れは無茶苦茶あって、だから、聴き終わった時に、お二人の顔を見た。
あ…THちゃん、泣かなかったか……。
この説明があったらどうだったんだろ。

かしちゃんは、あの曲をみんなに歌ってもらいながら、宙に行くパワーをもらっただろうし、
雪で頑張るみんなへのパワーになるように歌いかけただろうと…
私は勝手に想像してる。

説明はできなくて、ちょっと言い掛けて、飲み込んじゃったけど、
Lちゃん、こういう訳なんだ…。
あの時説明が出来なかったから、この場を借りて、語ってみました。

最後まで観終わって、THちゃんはおっしゃいました。
「もう、終わりですか?…短かった…!」
短く感じた?それならよかった。
実際は、観に行った日、私は時計を見てびっくりしたんだけど、60分では収まらないどころか、70分だか75分くらいあった、長めのディナーショーだったんだよ。
それが短く感じたというのは、充実してるからだね。

後から、Lちゃんに、かしちゃんのディナーショーについて聞かれたので、
「生で観て、とにかく、クオリティが高いって思った」
と申し上げたのですが、なんかこのお返事が、ご不満そうでした。
私が今まで経験したディナーショーって、
巴里祭含め、さえちゃんが3回、
ゆーひさんが2回。
このお二人ですもの…歌が持ち味ではない。
まして、このショーは、ゆーひさんと同じ石田先生。テイストが似てる部分もある。

ディナーショーでありながら、
他の主演作品同様、カンパニーを底上げする力をものすごく感じたし…
研ぎ澄まされた切れ味みたいなものを感じたの。
かしちゃんご自身の歌唱力ってことだけではなくてね。
これは…映像ではなかなか伝わらないもので、私の表現力の乏しさが情けない部分で、
Lちゃんに納得していただくのは不可能かもなぁ…。残念だけど。

だからこそ、生で観るって大切だって…
観られて本当によかったって思う公演の一つです。

てなことで、次回は、また場所を移したところから、お話を続けますね。


つづく。