はなうたまじりにひとりごと

私視線で、観て聴いて♪素直に気ままに我儘に。主に宝塚の舞台のこと、その他諸々?についてお喋りを。

宙新公の感想・主な皆さんのことと

2007-08-31 23:58:46 | Weblog
CSニュースの新人公演ダイジェストを観ました。
なんと!みーちゃんのよさがサッパリわからないダイジェストだ!!
あんなにぶつ切りにされちゃあなぁ。。。
編集って、いろんな力があるけれど、
こういう作用というのもあるんだなと思った次第。


新人公演を観て気付いたこと。
オープニング…
真ん中にみーちゃん。挟んで、上手がちぎちゃん、下手が鳳翔大くん。

私は、本公演を観た時には、
きゃー、蘭ちゃん♪
と、オペラグラスをあげてガン見でした。
ずっと、蘭ちゃんのみを凝視したがために、
上手と下手が全く違う振付になっていることに気付かなかったの(笑)。

新公で、ふっとオペラグラスを下ろした瞬間に、それが目に入ってきて、
びっくりしたし…笑った。
ダメだなぁ、私。
だってねぇ、蘭ちゃんの反りが………!!

…おっと!この記事は、新人公演のお話でした。
失礼…


ちぎラモン。
大劇場の新人公演のダイジェストを観た時に、
ああっ笑いを取りに行き過ぎてる??
というふうに、見えたので、
正直、ここまでいいラモンを観せていただけるとは思っておりませんでした。

お芝居の中、酒場の場面。ラモンとしての登場。
歌いながらの、ダンス。とても難しい場面です。
歌が…難しいんじゃないかと思うんだ。
綺麗に歌えればいいというのではない、ラテン感が大切。
これを、あの振付で歌うんだもの、
新人公演じゃ大変だなと思ってた。
登場いきなり、あの難しさだもんなぁ。
そして、素敵なラモンを印象づけなくちゃいけない。

ちぎちゃんは、もう少し大きく動けたら、もっとカッコイイかなと思ったけれど、
そこは、本役さんがダンサーだったりするので、気の毒か。
でも、堂々とした落ち着きすらあって、いい予感を感じさせてくれたのでした。

「~でさぁ」という言い回しも、低いところで押さえ気味に響かせて、
とても粋だった。
割に甲高いトーンに声が響くイメージだったのが、
踏み締めた感じに、畳み掛けるような台詞回しになっていました。
そこが、
ラモンという人物の明るさの底にある深い部分というか、男儀というか…
そういう部分に、うまく観客を導いてくれたように思います。

大人の芝居を身に着けはじめた、ちぎちゃん。
いい方向に伸びて欲しいなぁ。

ラモンの一番いい場面、イサベラちゃんを片手で抱き締めるところで、
私の後ろの席のSEちゃんは、涙されたそうです。
私は、こないだこの場面で号泣した自分を思い出した(笑)。
涙を思い出させてくれたんだから、なかなかやるな?だよね。


アリスイサベラ。
思ってた以上に苦戦されてるように見えた。
…てか、みーちゃんのレベルが高いもんだから、大変だったろうと思う。
一方、ウメちゃんが実によく役を作ってるんだなということが、
アリスちゃんを観てわかったとも。

アリスちゃんも、甲高い声で押してくるお芝居の目立つ子なんだけど、
イサベラは、声の低いところで押してくる部分も欲しい役。
アリスちゃんは、それをしたいんだけど、
緊張のせいもあるんでしょう、うわずったり、力で張り詰めてしまったりする。

竜馬の時くらいの大きさで演じたかったね。
おうのさんみたいに。


鳳翔ロドリーゴ。
育ちのよい坊ちゃんらしい部分は出ていた。
ただ、何処か儚い感じがなぁ…軍歴がある感じが薄い。

そしてロドリーゴの悔しさは見えるけど、
シルビアちゃんへの恋情を出し切れなくて…
やっぱりシルビアちゃんとの夜は、清く星を眺めて終わりそう(笑)。
ま、若いから???


郷ルカノール。
なんか、緊張が伝わってきた!(笑)
頑張れ~って拳を握ってしまったもの。

場面追うごとに、よくはなるんだけど、
案外出番が少ないこの役。難しいなぁ…

郷ちゃんは、もっと出来る子なはず!!
って思ってたら、
最後の最期の場面は、よかった。
迫力有り。悪役らしい貫禄がようやく花開く。

あそこまでのヤな奴の役なんだから、
舞台に上がったら、それをふてぶてしく楽しむくらいになれたら、
さぞかし…!
って、それが難しいんだろうけども、
悪役の役割って、いかに巨大に居るか……
派手にやっつけられるか……
だもんね。
また、郷ちゃんが悪役にチャレンジする機会にお目にかかりたいです♪


終演後、SEちゃんに感想をうかがう。
SEちゃんは、かなりの勢いで、ちぎちゃんにヤられておいでで、
可愛い可愛い可愛いを連発する有様。

和音美桜ちゃんの長のご挨拶が、組長?ってくらいに素晴らしく、
この方の聡明さと精神力の強さに脱帽だったのですが、
観に来た「咲花杏を含め、同期7人でこの日を迎えられたことを」
と美桜ちゃんが言った瞬間に、
ちぎちゃんがギュッと顔を崩して涙を零したのでした。

これに、SEちゃんは深く感じ入られたご様子。
CSニュースでも、バッチリ映っててよかったねぇ。
確かに微笑ましい、きゅんとする場面でしたよ。
そして美桜ちゃんは、してやったり、だよなぁ。
何割かは、同期を泣かせるために言ってるよねぇ(にやり)。
うまいフレーズだったもん♪

お別れするときのSEちゃんときたら、
あんたはイサベラか~!!
(ラストシーンのイサベラちゃんを思い出して下さい)
とツッコミいれたくなるような状態でした。
ちぎちゃんにメロメロで。

で、SEちゃんは、ちぎちゃんが出て来ないトコロでは、
前の席の私を観察して、面白かったらしい。
「だって、ずっとオペラでガン見でしたもんね!」
…いや……それ、私、普通だから??
そっか!SEちゃんと隣りで観劇したことってないんだよね。
ベルばらも隣りでは無かったっけか?
(いや、ベルばらの時は、オペラグラスが下がる場面があったのかも?苦笑)

いや、堕天使は隣りだったわ。
隣りだったけど………あ………あの作品は…(以下自粛)
竜馬の時は、回数観劇したくせに、
常にあの勢いでオペラグラスを挙げていたって言ったら、
SEちゃんはびっくりされていました。

普通よ。
芝居が面白かったらね。(笑)


トークショー

2007-08-30 23:55:45 | Weblog
初めて田丸麻紀さんのプロフィールを見たんだけども…
ああ~そんな、若い方だったのか!
…って言うと失礼ですが、そうではなく、
とても、大人っぽく見えたので。
(あんまり幅広くテレビを観ないから、私はよく知らない方だったの)

田丸さんと、司会者のお姉さんと、かしちゃんの3人のトークショーでした。
まず、登場された瞬間に、
かしちゃんより田丸さんの方が大きい!
と驚く。(スミマセン、何にもわかってなくて)

田丸さんは、きれいなグリーンのワンピース。
細い肩紐、胸元からウエストに掛けてギャザーでラインが出る……(またもや用語がわからない…)
…で、スカートは細かいプリーツ状になっている、
膝が隠れる程度の長さ。
そして金色っぽいサンダル。

かしちゃんは、黒いワンピース。
今流行の…って、おばちゃん表現過ぎるけど…
あまりにも用語がわからんから、絵でも描こうかと思ったくらい。
胸元が、Vに大きく開いたノースリーブ、
アンダーバストのところで絞ってあって、そこからスカートが軽く広がって落ちている。
絞ってあるところには、白いレースの飾りがついていて、
その中にラメの糸が使ってあるのか、時々キラキラしていました。
スカート部分は、基礎布の上に薄いオーガンジー系生地が少し長めの丈で覆い、
更にもう一枚オーガンジー系の生地が、後ろから前に向かってかかってる…
というか、前の部分が逆さVに切れ込んでる…というか…。

ああ、もう!
これじゃ、わかんないね。
服飾用語事典でも買わなくちゃダメかしらん?(笑)

そのワンピースは、膝下の丈で、
かしちゃんの細い腕と、細い脚が、すくっと伸びてる。
その細い足首の下、サンダルは、黒。
指の上辺りを1本のベルト状の地で支えている。
このベルト状の上が、モチーフで飾ってあるんだけど、
黒い地の上に、ラインストーン(インパクト、という言い方もあるみたいだけど)がちりばめられてて、キラキラしていた。
ペディキュアは、ゴールド。

髪型は、ちょっとカットしたのかな。
襟足を肩まで垂らしたショートで、
エレガントで可愛らしかった。
前髪は長め重めで、右上から斜めに分けて。

これをチェックするのに、
かしちゃんが田丸さんの方を向いてお話を聴いてるすきに、
オペラグラスを上げる私(笑)。
いくら立ち見とは言え、
明るいところであの距離で、オペラグラスをあげて見てるのを目撃したら、ギョッとするんじゃないかと思って。
いや…むしろ、立ってるからこそ、怖いだろう(汗)。

立ってるからこそ、かしちゃんのお姿が、
足の先まで、すっかり見えたのかも?…と気付いたのは、だいぶ後のこと。

見た目、私は田丸さんの方が年上か、かしちゃんと同じくらいなのかな、と思っていました。
田丸さんのお話の仕方でそれが読めなくて、
かしちゃんの様子で、ひょっとしたら、かしちゃんの方がお姉さんなのかな?と思った。

↑って書いて、朝は会社に着いてしまったんだけど、
オスカーのサイトに、かしちゃんたちのお写真がアップされましたね。
思ったより、全身が綺麗に写っててラッキー♪
じゃあ、この描写は要らないじゃん、という気もするけど、まあいいや。

ビデオカメラが入ってたので、もしやと期待したら、
来月、オスカーランドで、配信になるということ。
ああやっぱりそういうカメラだったのか♪

ということで、詳細なお話は、来月ご覧いただけたらと思うのですが、
私の印象に残ったかし語録。

まず、かしちゃんの出で立ちについて、
「スカートを穿いてるのが、不自然であり…自然でもあり…(笑)」

今日のお洋服についての拘りについて…
先に語った田丸さんが、詳しく見事な説明をされたのに、
ちょっと戸惑いを見せながら、
胸元に光るジュエリーが、黒ダイヤを使ったものなので、
黒いワンピースにしたということと、
「胸元を大きく開けて、ジュエリーを目立たせるように…」

ジュエリーの選び方について、
最近は…
「華奢なものを選ぶように」
なったと言うかしちゃん。
華奢って表現が面白いなぁと思ってたら、
男役時代は、
「ごつい物ばかりでしたね」
場内から笑いが…(笑)
「今でもそういうのも大好きなんですけど…幅が広がりました」

宝塚時代のジュエリーの選び方について。
司会のお姉さんは、舞台の衣裳は自分で選ぶのかと尋ねるくらいご存じない方で、
かしちゃんは、散々、
決められた衣裳に自分で探して来たジュエリーをつけるんだ、
ということを説明。
そのお衣裳に対して、どんなジュエリーを選んでくるかということも、
本人の「センスの見せ処」だと。

ジュエリーは、ご自分にとって、どんな存在ですか?
と聞かれて、田丸さんは、
「人生のパートナー」
とおっしゃった。
さぁ、かしちゃんは何と??
「人生のパートナーだなんて、素晴らしいことを言われてしまったので、
どうしようかなとずっと考えていたのですが…」
結局は、かしちゃんは一言決め台詞というのではなく、
語りに入っておられましたが、
最後の言葉は、
「いつも一緒(にある)って物ですね」
田丸さんの言葉に近付けて終わった感じで。

今後のご予定。
田丸さんは、映画の撮影に入ることや、
「バラエティ番組でもお目にかかると思います」
ということ。
かしちゃんは、
「9月に舞台がありまして、10月にも舞台が……11月も12月にもあるんですけど…」
司会のお姉さんに、ぎっしり詰まってると感心されると、
「年内は……毎月違う私をお見せして行きたいと思いますので」
総て見逃さないように、
とのことでございます。

見逃さない、といえば。
明日の笑っていいとも!のテレホンショッキングに、
かしちゃんが出演されるそうで。

お仕事中に何人もの方からメールをいただいたのですが、
何と今日に限って、お仕事がバタバタしていて、
無茶苦茶さばさばなメールしか返せなかったことが、
大変心に引っ掛かっております。

メールを下さった方々、
もしこれを読んで下さっていたら…、本当に申し訳ありませんでした。

でも、昨日さぼった分、後ろめたいので(笑)、
今日はまじめに頑張るしか無かったというか…
頑張る姿もアピールしとかないと?

でも、忙しかったのが今日でよかった!!

トークショー自体は、15分だったので、
私以外の皆様は、短くて残念だったと思うのですが、
私は、スパッと帰ることができて、助かりました。
なので、その後会場で行われたことは、全く知りません。
とにかく、駅まで、走って走って走って、
新橋でも走って、
会社までも走って……
不在は、2時間強ですんだのでした。
…頑張ったよね?私??(笑)

でも、会社に戻っても感謝もされなかったし…
実は、私はコッソリ、タイムカードを退社にしてでかけていたんだけども、
係長がそれに気付くのは数日後でしょうね。
気付かないかもしれないけど…。。。

いいの。ただ働きくらい。
(まぁ、使い切れない有休が消化されるだけでしょうが)
ギュッと詰まった15分を過ごせたんだもの。

先輩のお二人、有難うございました!
また、宜しくお願いしまーす…?(笑)
(昨日、私の不在の時間はさほど忙しく無かったな?ということは、
チラッとお二人の机を見て、察し済みです♪)


さて。
明日は、いつも観ない笑っていいとも!をどうやってコッソリ怪しまれずに会社で観たらいいんだろ…(笑)



お台場に駆け付けろ!

2007-08-29 23:55:16 | Weblog
ウチの会社では、Tくんがまるまる1週間休んでます。
何でかと思ったら、お兄さんの結婚式をハワイでやるから、
親戚一同でお出かけ、らしい。

いいの。
今週は、そんなに忙しくないから。
…いや、こんなの全然暇だよねぇ?
……暇だと言って!!

実際暇ですよ。
4人態勢の職場ですが、4人居たら、だらだらしちゃうくらいの仕事量の近ごろ。
だけども、さすがにそれが2人だと…そりゃまぁ大変……かも?

昨日、一昨日の様子を見てて、私はハラハラしていた。
一昨日より昨日の方が、緩かった。
今日は水曜だし…普段から水曜は比較的緩いから、
昨日より今日は更に緩くなってくれるはず!
、、、と私は念じていた。
だって、お台場に出掛けたかったから(笑)。
かしちゃんに逢うんだぁっ!!

本来は、今日なんか、午後おやすみしてしまいたかった。
バースディ休暇の代わりに。
だけども、それは無理だと思ったから、
「抜けたいんですが…」
とおそるおそる係長に言ってみた。
それは、お盆より以前のことで、係長は、
「とにかく来てね」
と言いました。それから、また日程が近くなってから言うように…忘れちゃうから、と。

それから、何回か、ちくちくと、
29日に抜けるよ~とアピールしてきたから、係長は忘れてはいませんでした。

ところが、
「2時過ぎに出掛けたいんですが…」
と言ったら、
「何時に戻ってくるの?」
「5時すぎ…??」
すると、
「もっと早く戻って来られないの?3時間はキツいよ…」
なんだと?それは、仕事配分ということが頭の根底にないからだろう!!
と心の中で叫んだ私は、返事を拒否しました。
帰って来られるならば、帰って来るさ、もちろん!
言われなくたってね。
予定の1時間の最後にトークだったりしなければ。。。

やろうと思えば、仮病使って休むことだって出来るけど、
それをしないのは、良心のかけらがあるからだ…と自分では思ってる。
ま、かけらしかないから、このかけらちゃんのパワーでは、
私を仕事に縛り付けきらないのであります。

3時間が問題ならば、いいですとも!
ギリギリに会場に行くようにしましょう。
ホントは、早めに着いておきたかったけれど、
先に会場に行っておられるであろう方から、
何の連絡も無かったから、多分、
入場制限でヤバイ!
という、一番恐れてる事態にはなりそうにないのでしょう。

とにかく、会場にさえ入れたら、
この身長は、私の役に立つはずよ。
どんな隅っこからでも、観てやるぅっ!!

それで、2時を15分ばかり過ぎたところで、
係長から、
「あれ?2時じゃなかったっけ…?」
と言われた時にも、
「3時間より短い方がよいわけでしょう?」
と思わず口走りながら、2:30まで会社に居たのでありました。

仕事の調子は、明らかに暇でした。
私の前の席の人が、
私くらいの速さで電話を取ってくれたらね。
ということで、途中のものは容赦なく2人に押しつけて、
まんまと会社を逃げ出したのでありました。


ルートの検索が甘くて、
どうも私が使った方法は一番速い方法ではなさそうだった。
でも一番わかりやすかったもんだから、
レインボウブリッジを渡ることにする。
迷子になるタイムロスは危険です。

会社を出ましたとメールすると、
お友達は、情況を細かく教えて下さったので、
不安だったいろんなことが一気に解消♪

展示会のイベントスペースには、登録書の提出無しで入れる、とか、
会場はビッグサイトのどの展示場にある、とか、
知らなかったら、半泣きであたふたしなくちゃならないところだった!
ギリギリだっただけに、大変助かったのでした。
本当にお世話になりました。

駅から会場まで、
走る走る走る。
なんだか、駅から遠いの…(汗)。
ビッグサイトを疾走する人なんて、そんなにいないよねぇ(苦笑)。

だけど、この距離が私の不安を煽る。
係長の、
早く帰って来い…出来るだけね(←この付け加えが、彼の気弱いところ・笑)
が、頭から離れないわけ。
最悪、トークショーの途中で帰るかなぁ(涙)。
でも、少しでも観られたら、観られないよかずっといいんだし…

そうだよ、こんな平日の昼日中、行かれない人も沢山いる、
行かせていただけただけで、恩の字じゃん?(←この辺りが私の気弱いところか・笑)


会場に着くと、席は全部埋まっていました。
で・も・・・♪
まだ、立ち見スペースに立ってる人はほとんどいませんでした。
ラッキー。
ステージ上、かしちゃんはどちらに座るらしい…という情報をいただいて、
よしよしココでいいじゃん、と、にんまり。

おまけに、司会のお姉さんの説明によると、
トークショーの後に抽選会などがあるらしい。
そうか、抽選…もしそこやその後に、かしちゃんが再度出て来たとしても、そこは諦めよう。
立ち見でよかった、中座しやすい。。。

まず、オスカーの解説宣伝スライドショーが15分。
やきもきしながら時間を確認していた私は、ほっと胸をなで下ろす。
これが30分もあったら、泣いちゃうもん。

さぁ、いよいよ、かしちゃんたちの登場です!


つづく。


宙新公の感想・みーちゃんについて

2007-08-29 23:18:12 | Weblog
「エピファニー」という作品をご覧になったことのある方…?
私は、映像で観ただけですが。

私は、みーちゃんのフェルナンドを観ながら、
この感じは誰だろう…と思った。
それが…そうなの、座元(司祐輝)、なんだよなぁ。
新人公演をご覧にならなかったけれど、「エピファニー」はご覧になった方は、
あの、座元を思い出していただけたら。

司さんは、
男役彩輝直演ずるおたかちゃんを、静かで大きな包容力で包み、
ラブシーンの一つも無いのに、(大野先生の恋愛描写の不器用っぷりはここから既に始まっている)
どちらかというと硬派なのに、
優しく甘い空気で、観ているこちらを骨抜きにしてくれるという、
素敵お芝居を大展開してくれているのです。
あの後すぐに退団されてしまったのが、何とも惜しかった…!

私の二大「理想のヒト」は、かしちゃんのデニスと、
この、司さんの座元なのであります。

みーちゃんのフェルナンドは、
座元とキャラがぴったり重なるというのではなく、
ああいう空気を纏っていた。
フェルナンドは、ヒーローなので、
凛々しくカリスマも勢いもありますが、
ああいう、度量の広さを湛えていたの。みーちゃん素晴らしい…(感涙)。
つまりは、大層私の好みだったとも言える。(笑)


オープニングの歌からして、素晴らしいんだけど、
みーちゃんは、ここまで巧かったんだっけ?
かしちゃんのコンサートの時は、ソロパートが、ポップスかロックの熱唱系だったから印象が違うのか?
とにかく、染み入るのです。

本役さんが、直線的熱唱なのに対して、
みーちゃんは、凛々しさの中にも柔らかく…おおらかに歌い上げたのでありました。

ここで、期待はイヤが上にも高まるのですが、
フェルナンドのお芝居としてのスタート、マルガリータちゃんのお祖父さま(八雲くん)に会いに行く場面にて、早速、
期待は確信に変わったのでした。

軍隊上がり、という部分が、
軍服で姿勢を正した時に、フワッと漂うし、
それが、体育会系の人が、思わずその身に着いた気質を顕す時みたいに、
無意識な感じがあるんだなぁ。

父親の暗殺首謀者が分かったと言われて、
思わずガタガタっと椅子にしがみついて、
「慌てるなと言ったはずだ」
と言われてしまうところなんか…
このガタガタって芝居が、また巧い!

この辺りで、既に、
ブラボーみーちゃん!
と心の中で大喝采だった(早っ!)

ここへやってきた、マルガリータちゃん(天咲千華)へのまなざしが、またたまらない。
ああ、フェルナンドというのは、
お坊ちゃまであるがゆえに、大変に純朴であり、
純真さゆえに、あの娘も可愛い、この娘も可愛い、
ってなるんだな…と、妙に納得したのでした。
あんなふうに見つめられたら…そりゃ、マルガリータちゃんも頑張るよ。

こうやって挙げてくと、
すべての場面で言いたいことがある。

放蕩を演じはじめたところでも、
ヘラヘラしたところも、茶化すところもないし、
人のいい陽気さの機嫌のよさがそこにある、のみ。
でも、滲み出る賢さと、器の大きさが前面にあるがゆえに、
心の奥底に秘めたものも、黙って耐えてる痛みも感じる。

立っているだけで、人柄に引きつけられるような、カリスマ性が、
実にさり気なく、嫌味なくあるの。
ラモンもいい漢だが、
フェルナンドに引きつけられる女心も…解るんだよなぁ。

フェルナンドが、
坊ちゃま育ちのまっすぐさで、イサベラちゃんに向けるまなざしも、これまたたまらない。
あまりにもまっすぐ過ぎて、イサベラ(アリスちゃん)をガンガン傷つけてしまうのも、
傷つけられながらも、そんな部分に惹かれて、火ダルマの苦しい恋に身を焦がす、イサベラの気持ちも、
実によくわかったのでした。なるほどなぁ…。

みーちゃんの酒場の歌は、
「甘い歌」の形容に相応しく、甘~く蕩けるようだったし、
イサベラちゃんへの♪愛している、愛している、愛している…は、
語りかけるように、イサベラちゃんの心の中まで手を差し延べるように…

そして、難しい難しい、最後の場面。
見事に舞台の空間が埋まっていたのでした……!
素晴らしい!!!

台詞や動きの間が、
ワンテンポ長い?みたいに感じたところは、何回かあったと思います。
でも、初主演とは思えない貫禄と、緻密な揺らぎないお芝居は、
新人公演のレベルを凌駕していた。
正直、もう一度観たいくらい。


お芝居では、こんなにも堂々とやり遂げたみーちゃんでしたが、
ご挨拶になったら…(笑)。
初っ端噛んでしまったのがきっかけに、
張り詰めた何かが、プツンと切れてしまったのかな?
出て来る言葉を、ことごとく噛み、
言葉に詰まり…涙をこらえ……
大変にたどたどしい、ご挨拶になってしまったのでした。

お芝居が素晴らしかっただけに、
ご挨拶まで完璧だったら、出来過ぎ。
崩れちゃうトコロを見せてしまったことは、
みーちゃんの可愛い部分を見せた場面でもあり、かえってよかったかもしれないなぁ。

言葉に詰まったみーちゃんに、
どなたかが(上級生さん?)が、
頑張れ!
と声を掛ける場面も。
2階までその声が聞こえてきたのが、微笑ましかった。

てなことで、
春風弥里すごいぞ!
っていうのは、伝わったかなぁ???

多分1年後には、CSで放送されるので、
1年後……!是非ご覧あれ♪
。。。って、先の話だなぁ。


つづく。


宙新公の感想・序章

2007-08-29 08:25:11 | Weblog
今回の観劇の友は、SEちゃん。
朝から、うきうきメールが届き、彼女の楽しみさ具合が窺えました。
いやぁ、やっぱりお誘いしてよかったわ。

今週は、人員が1名少ない我が職場。
そんなに忙しくないのではありますが、人が少ないこと自体が、忙しさを呼ぶ。
昨日も、余裕じゃん?と思ってたら、夕方になったらバタバタして、
定時に上がれなかった。

昨日は、まぁいいの、定時外はギリギリで押し切って帰ればいいから。
問題は今日だよ。
昨日はそんな気持ちでいたんだけども、
昨日の忙しさが今日もだったら、まずいよなぁ、他の人に申し訳ないよなぁ…
と思うことが、一番辛い。
え?今日?…今日は、ほら、抜け出してかしちゃんに会いに行こうと目論んでるから(笑)。

ともかく、ギリギリ手前に会社を出て、
劇場に着いたら、私の後ろの席には既にSEちゃんがいらっしゃいました。
前後の席だったの。こういうのも珍しいよね。

SEちゃんに、ワッフルをご馳走になる。…後から考えたら、ここでエネルギー補給をしたのは大変よかった。
SEちゃん、有難うございました♪

開演寸前まで、喋ってたので、プログラムに目を通すのを忘れた。
そうだそうだ、新人公演だもの、見ておかないといかんかった…!
で、始まって、
みーちゃんが素敵に歌っておられるのをみながらごそごそと手探りでプログラムを探し出す有様。
失敗です。

でも、気になる人物がいたんだもん~。
それは、月映樹茉ちゃん。
ちょっと可愛くて、お芝居の出来る男役さんです。

「NEVER SLEEP」で注目したこの方を、チェックしなくちゃいけない!
と、プログラムを引っ張りだしたの。
樹茉ちゃんは、軍隊で反旗を翻している、とフェルナンドから紹介されるシルヴィアちゃんの弟のご友人の役でした。
おおお、役ついてるんじゃん!
うんうん、頑張ってた。
こういうのも、新人公演の楽しみですね。


で、新人公演は、私は雪のベルばら以来。
一時期は、月や星を続けて観せていただいてましたが、そう考えると久しぶり。
宙の新人公演は初めてです。

新人公演は、あくまでも新人公演なのだから、
生で観て、たっぷり堪能ってことは有り得ないのかなぁって思っていた。
生で観た時に、うーん…と思っても、
テレビの画面で観れば、それなりに見えちゃうもので、
そういうもんなんだろうと思っていたの。

が。
私が間違っていました。
みーちゃんは、ゾクゾクするほど、観せてくれたのです。
初主演なのに!
きっと、蘭ちゃんとか音月さんなんかは、間違いなくこのレベルだったんでしょう…
ああ、一度くらい観たかったな……
と思った。

観ていて面白かったのは、
新人公演オリジナルの面白いところ、ではないところで、笑いが起きていたこと。
本公演を観てない初見の方が沢山いるんだ!

うん、でもみーちゃんのフェルナンドは、
その価値はあると思う。
…こんな感じで、手放しでベタ褒めのみーちゃんのお話は、次回に。



宙新公を観てきました

2007-08-28 23:27:00 | Weblog
とりあえず、メモ程度にご報告。

今回の新人公演は、
ムラ新公映像をチラッとニュースで観て、
春風みーちゃんのフェルナンドを観たいなぁって思ったのがきっかけで、
お声をかけていただいたチケットに飛び付いて、観せていただきました。

だから、みーちゃんを観に行ったんだけど、
それにしても、

素晴らしかったぁっ!!

本当に観られて幸せでした。
みーちゃんって、こんなにもスケールの大きな、そして、こまやかなお芝居をされる人だったんだぁ♪
オープニングの歌でも、
おおお♪
と思ったんだけども、
お芝居は、それ以上にすごかった。
あまりの素敵さに、早くバウ主演しないかしら?と思ったくらい。

こんなお芝居が出来る子が、下級生に居たなんて!
いいお芝居を観せていただけて、大興奮。
フェルナンドって…そうか、なるほど、そういう人だよねって思うことだらけでした。

ちぎちゃんも、予想以上でした。
なんか…すごく大人になったなぁ。
こんなお芝居を観せていただけると思っていなかったので、嬉しい誤算でした。

こんなこと言っていいのかなぁ…
私のラモン芝居の好みでは、
蘭ちゃん>ちぎちゃん>みっちゃん
だった。
よく頑張ったね!


ということで。
また、改めて語りますので、よかったらおつきあいいただけると嬉しいです。。。


AQUA 5のCM

2007-08-28 18:05:27 | Weblog
CSのニュースで、世界陸上の開会式のことを放送するんだろうと思ったら…
ありませんでした。
少なくとも、昨日はね。
放送権がTBSにあるからか!
どうせCSでやるだろう、くらいにタカを括ってたんだけどな。

観に行った方のお話では、
放送が終わった後もちょいと面白かったんですってよ。
あーあ、どうしてくれるのだ、TBS?

開会式の模様の放送が無かった分…というのでもないでしょうが、
AQUA 5の出演CM、「六甲のおいしい水」のメイキングが流れていました。

私はやる気が足りないから、
実際のCMを見てません。
だって、いつ流れるかもわからんものを待っておられない。
見られないんだろうな、と思ってたら、こんなところでお目にかかるとは。

メイキングって、何でも面白いもんです。
振付師の方に振り移しをされて、カメラの前に立つひろみちゃん。
音月さんは、やっぱり素敵な笑顔で映ってるし。
そんなふうに、少しずつ一人ずつ追って下さってる。

宝塚ってことだからか、
みんな大変にアイメイクが濃い。
映像の背景も黄緑なんだけれど、
アイシャドウもたっぷりと黄緑がのっている。
黄緑って言っちゃダメか、
ライムグリーンって言っとこう。

目許は涼やかに、なのか、切れ長に。
切れ長に描いた目の上に、フンワリしゅぅ~っとライムグリーンの霧が駆け抜けてるイメージ。

いや、素敵ですよ。
…どこか、みんな人間っぽくないっていうか…
ダンシングチームっぽい?(ダンシングチームは人間か…)
都会の中の精霊みたいなイメージなのかしらん?


出来上がったCMも、枠に囲われることなくそのまま流された。
てことは、
ハウス食品さんが、お金出してるんでしょうか。

このCM…
途中でミズちゃんが、ペットボトルのまま、お水を飲みます。
以前、どこぞのトークショーで某巨匠写真家さんがおっしゃってた、
「食べたり飲んだりは、すみれコードに触れる」
というのは、どこへ行ったんだろ?

それはともかく、
この黄緑…もとい、
ライムグリーンのアイシャドウが……
ライムグリーンで、お水を飲むもんだから…

味がする!(笑)
ライムグリーンな味がする…

見てて、そんなふうに感じた…。
これが、スポーツ飲料ならよかったんだよねぇ。。。
しかし、水でしょう?
思わず、吹き出しちゃった…ゴメンナサイ、ミズちゃん。
ミズちゃんのせいではないです。
でも、おかしすぎる。

なんでライムグリーンにしたかなぁ…。
せめて、アクアブルーって訳にはいかなかったのだろうか?
緑=自然って思ったんでしょうか?

うーん、お水のCMじゃなけりゃ、
綺麗なCMです…ちょっと、気恥ずかしくはあるけれど。



七帆カルデロのことと、ショーのことと、それから。

2007-08-27 22:50:45 | Weblog
一つ、前の記事で書き忘れたのが、ユウガさんの髪の色でした。
今回は、こないだみたいな金髪ではありませんでした。
…染め直したのかなぁ。
ショーと合わせて、ビジュアル的に一番変わったのはココかもしれない。

ドンファン・カルデロ。七帆くん。
代役ちぎちゃんが、詐欺師系泥棒っぽかったのに対し、
七帆くんは、真っ向勝負の男儀の塊みたいな空気のある泥棒さんでした。
人物がゆったりとしてて、スケールが大きい。
手下がいっぱいいるのも、納得だし、
彼の指1本で、手下は動くでしょう。静かな威圧感。

この七帆カルデロとお父さんとの血縁関係について、
あまりにも身長差がありすぎて、無理な感じじゃないかしらと思ってたらば、
案外二人のお顔の感じが似てることが発覚。

父に縋りつく七帆くんを見て、それに気付いて、
いい場面なのに、にやっとしちゃった。
ちぎちゃんだと、お母さん似かしらと思ったけど、
七帆くんだと、お父さん似でいい。
お母さんが長身だったのね…
って、それは、どうでもよろしいことですが(笑)。


ショーは、
一番変わったのが、七帆くんがいる、ということだった。
っていうか、演出面では、何が変わったって、私には分かんなかったもんで。
かつらなんかは違ったりしたのかもしれないけど、よくわかんない。

ユウガさんの違う点は、二箇所は分かったんだけども、
これはノリの問題かもしれないから、ここでは差し控えさせていただきます。
特に、中詰の「Venus」は、
そのユウガさんの熱唱っぷりに、だいぶ空気が変わって見えたもんでしたが…。


運転手チギジュンの、素敵なバックは逃さずに観られました。
なるほどねぇ…月面の人たちを観てたら、絶対に観られないだろうなぁ。
確かに、あれは、可愛い。

前回観た時には、
月面の男子たちが、バニーボーイズだと気付いていなかったのですが、
(何処を観ていたんだろ?)
そんな歌詞も歌ってるんだね。
(何を聞いてたんだろ?)
バニーボーイズの皆さんは、耳もついてて、
尻尾も…これが、黒地に黄色い尻尾で、
尻尾?…ぽんぽん?みたいな感じでありました。
前回は、私は、よくよく女の子ちゃんばかりを観てたんだろうなぁ。


蘭寿とむビュー的には、
とにかく、クラブビーナスの銀橋のカッコよさが断トツに印象に残ってて、
間違いなく、あそこがショーのヤマ場だと思う。
うわー!
とか、
うひゃあー!
とか、思ったもん。

そういえば、この場面ではありませんが、
はじめの方で、客席降りがあります。
終演後にお会いしたHちゃんのお友達…つまり前日にもお会いした方ですが、
この方と劇場の前でお会いしたら、
この客席降りで、蘭ちゃんにいじっていただいたらしい。

ああっ!あの時、辛うじてちらちら見えた蘭ちゃんがいじってたのは、キミだったのか!!
なんて幸せな人なんだ!と思ったお相手は…。
まさか、知合いだったとは……(笑)。

この場面と、
クラブビーナスは、蘭ちゃんに殺されるチャンス。
前方かつ、上手の通路側席は、プラチナシートです(笑)。


パレード。
やっぱり、いりすくんは一人で降りてくるんじゃなかったんだ~
と、いりすくんと七帆くんが並んで降りて来るのを見て、泣きそうになった。
こないだ観た時には、いりすくんが一人で降りてたのね。

はじめは、違和感なく、一人のいりすくんを見てたんだけど、
途中でハッとしたの。
きっとホントは二人だったんだろなぁって。
いりすくんは、一人で降りても遜色ないくらい、立派に降りていたけれど、
そのしっかりとした足取りが、
その内側に秘められている思いを想像して、痛々しく思えたりもした。

二人で降りてくる姿は、
本当に晴れ晴れとしていて、誇らしくも見え、暖かい気持ちになった。
よかったね…。

今日(公的には明日だけど)、
「バレンシアの熱い花」の音楽配信がはじまりました。
ちょっと期待していたんだけど、役替りの両方の歌、とは行かなかった。ちぇっ。
蘭ラモン・北ロドリーゴバージョンでの配信です。
まぁ、役替り両方でやっちゃうと、
蘭ちゃんとみっちゃんの歌の方が、ユウガさんの曲数よか多くなっちゃうもんね。
………えー、それでもいいじゃん。。。(ぼそっ…)

これだと、蘭ちゃんの曲だけ買ったほうが安いので、
必然的に、選んで購入。

あ。配信といえば。
AQUA 5のも配信になってました。
やっぱりこっちは150円。
着うたフルだと300円…??
CDも出すみたいなんだけど、CDだとカップリングがあるのかしらん?
ミズちゃんのファンは、やっぱり全部買うのかなぁ?

少しずつ、何かが違ったり…なんてサービスは…
ないんだろうな(苦笑)。

蘭寿ラモン初見の感想。

2007-08-26 22:25:55 | Weblog
観劇から一週間が過ぎました。
この一週間の苦悩は、
宙をものすごく観たい気持ちと、
頭抱えてギュッと目を閉じて耳塞いで、見たくないって思う気持ちが、
同居してることでした。

観たい相手が出てるなら、
他がどうあれ、観たいというのが、今までの私のパターンだったので、
経験のない感覚だった。

思えば、1回ずつ、観るか観ないかで過ごしてきた蘭ちゃんの花組時代は、
無意識に、そのコントロールが出来ていたのかも。
花組さんは、一度観たらもういいやという感じ…
多分、今の雪もそんな感じ…。
お芝居の仕方が私にあわない、というだけで、
否定したい訳ではないので、悪しからず。

で、主演の人のお芝居が自分に合わないと、
繰り返し観るのって大変なんだなぁ…と改めて、思い知ったのが今回。
私が空虚になってくタイプゆえで合わないならば、
流れて行くに任せたらいいんだけど、
今回は、なかなか厳しい……。

かと言って、
竜馬を何回も何回も観たおかげで、
蘭ちゃんを1度で我慢出来ない人になっちゃったしなぁ…私。


特に、この役替り、
蘭ラモンパターンは大変なことになっておりました。

簡単にお話を解説すれば、
ユウガ氏とみっちゃんは、良家の貴族のお坊ちゃん。
ユウガ氏は、みっちゃんのおじさま(=ともちん)に、元領主の父を殺され、領地も乗っとられる。
軍隊から帰って来て、
父を暗殺した犯人が、ともちんだってわかったユウガ氏は、
ともちん暗殺の企てを起こす。

一方のみっちゃんは、
留学から帰ってきたら、
恋人(あさひちゃん)を、ともちんの奥さんにされてしまっていた。
それで、みっちゃんも、復讐に荷担するのであります。

はい、ここまで、ラモンは出て来ません~!
オープニングの蘭ちゃんの素敵に反りの利いたダンスの観賞の後、
私はじぃっと待ち続けるのであります。
作品自体は初見でないから、ラモンが何処で出て来るか知ってるのに、
まだかまだかまだか~と唸る(笑)。
こんなに長かったっけ?ああ辛い。

みっちゃんは、お坊ちゃまに相応しく、
多分ラモン役との差を出すためなのか、
実におしとやかに、ロドリーゴを作っておられる。

前回の観劇の時にも書きましたが、
あさひちゃんは、大変に大芝居です。
そこに、おしとやかさんなみっちゃんがやって来ても…
言ってしまえば、
ロドリーゴが抱き寄せて彼女を腕の中に納めちゃわねばならないのに、
あれじゃあ…痺れを切らしたあさひ・シルヴィアちゃんが、
ロドリーゴを誘いこまねばならんじゃないか?
何かがおかしい……。

で、やっと登場の蘭ラモン。
そりゃ、もう出て来た瞬間からカッコイイったらありゃしない。
ウメちゃんとも、大層お似合いです。
並んで踊ってるの、ダンサー同士でもあり、すごく素敵なの。

が。そこに、座ってるみっちゃんは、おしとやかに……
座ってる脚が、内股になっているッ!!!

待て待て待てっ。
品がいい、というのはそういうんじゃないでしょ?
その脚に気付いてしまった私は、おかしくておかしくて、
んもう、素敵な場面なのに、、、、にまにまが止まらないじゃん~!

ユウガさんのフェルナンドは、
蘭ちゃんがロドリーゴを演ってる時と、そう違う訳でもないような気がする。
もっとカリスマが欲しい。

蘭ちゃんがロドリーゴを演ってる時は、それでも、
ロドリーゴがいい参謀としてついてて、舵取りしてそうな暗殺集団だったんだけど、
蘭ちゃんがラモンになってみると、
御曹司コンビが、危なっかしい。

二人とも、…申し訳ないけど、青春してて、
夕陽に向かって走るんだぁ!
レベルにしか見えない…。
当初、ラモンが暗殺計画に参画を拒むのも、納得。…違う意味でね。

その、参画を拒むところも、
真ん中がラモンで、3人で銀橋に並んでるのが、
誰が主役よ?
…と思ったのは、ファンの贔屓目だろうか?

とにかく、蘭寿とむは、絶妙な芝居をしてくるんだなぁ…。
前回みっちゃんのラモンを観ていて、首を傾げてたところは、全部覆して来た。
気のいい下町の青年ではあるけど、
締めるところは無茶苦茶締めて来る。
笑わせるところも、鋭く短く、攻めて来る。尾を引かない。

で、
暗殺集団に荷担するきっかけの事件に、
状況は知ってるんだから、私は泣かないかな?と思ってたのに、
最後の最後で、やっぱりほろほろっと来て、
蘭ちゃんのお芝居と私の相性の在り方を再認識。

蘭ちゃんの腕を、ウメちゃんがすり抜ける場面など、
自分の予想以上の涙の量に、泣き方を失敗し(笑)、
どう考えても、周りがそんなに泣いてないだけに、
私は、かなり迷惑な人と化していた…ごめんねぇ、Pちゃん。

だってさぁ…
あまりにも切なさが、吹っ飛んでくるんですもん。
2階の最後列まで!

Pちゃんも熱く語っておられましたが、
ラモンは片手を怪我してるので、
自分のフェルナンドへの恋の辛さに思わずラモンの胸に飛び込んだ、ウメ・イサベラを抱き寄せるのも片手なのですが…
この腕が、迷った挙句にたまらずに、イサベラをギュッと抱き寄せてしまう…
この腕の感情の顕れ方が、たまらんのです。
思わず、ラモンが自分のイサベラへの気持ちを、そこに込めてしまう、瞬間。

…そして、イサベラが去った後の、♪愛している、愛している、愛している、愛している…
ああ…(涙)(涙)(涙)。

私からみたら(笑)、どう考えても、
フェルナンドよりラモンの方が、頼り甲斐のあるいい男なので、
歯痒さもあいまって、号泣。
号泣しないように頑張ったつもりだけど、いつまでも、ぐずぐずが止まらなかった。

ああ…蘭ラモンに逢いたい!
…これが、観たくてたまらない理由。
ああ…蘭ラモン+蘭ロドリーゴで観たい……
…注:物理的にも不可能です(笑)。

でも、どうなんだろ。
あの話の後……
(これから観劇される方は、以下は、観劇後読んでいただいた方がいいかも?)

あの話の後、
イサベラちゃんは、どうなるんだろ。
蘭ラモンならば、最後には、ちゃんとイサベラちゃんは、ラモンの腕の中で眠れるんじゃないかしら。
イサベラにも、そんな健気さがあるし、
ラモンにその逞しさを感じる。



AQUA 5と着うた配信

2007-08-25 23:44:01 | Weblog
今日は、気にしてたことが2つ。
2つあったんだけど、目が醒めた時には忘れてた。
忘れてたのは、寝てる間で、目が醒めた時に思い出して、
ヤバイ!
…と思ったのは、世界陸上のこと。開会式が今日です。

何時からだかがわかんなくて、
でも朝から競技はあるのを知ってたから、
開会式は何時からなんだ?と慌てる。
10:00からとかだったら、…はじまるじゃん?
…つまりは、その位寝坊したんだよね。

そのいつもより余分に寝ている間、見ていた夢では、
何やらどなたかがやめられるような千秋楽らしく、
で、そこへ行くとLちゃんがおられる。
「あ、会服。…忘れた。まぁいいや」
って私が言うと、Lちゃんが怒るのです。
怒るったって、怒ってみせてるだけなんだけど、
そんな辺りも、やけにリアルだなぁ…
支離滅裂な夢の中なのにね。

どうしてそんな夢を見たかと思ったら、
世界陸上のせいだったか!なるほどね。

番組表を見たら、開会式の放送は15:30からでした。
しかし、別件でヒントがありました。
見ていたニュースの中に、
天皇皇后両陛下が、開会式に出席される、
というものがあって、その時に、
17:00代の終りごろから、
と言っていたのです。

おかげで、15:30にテレビをつけて、マラソンが始まっても、
やっぱり、開会式はこのマラソンの後だなと悟ったのでありました。

それで、先に夕ご飯を作って、
…テレビの前に陣取ったのですが。。。
さすが、ニュースは正しかった。
それらしくなって来たのは、18:00目前だったね。

そんなで、なんとか、見そびれることなく、
AQUA 5を鑑賞できたのでした。
お衣裳が素敵でしたね。
演出としたら…うーん、意外に、昨年の宙みんなでやった国体開会式の方が、
私は好きだったかな。
AQUA 5のインパクトが薄い薄い…。

多分、宝塚ニュースでは、インタビュー付きで放送してくれるんじゃないかと思うんだけど、
(楽曲がCD化されるらしいし)
案外ひろみちゃんも、映っていたのはよかったなと思うのでありましたが…
あれは、かなめくんのファンの方は、
いろいろとおっしゃいたいことがあるだろうなぁ。


もう一つ気になってたのが、
宝塚の着うた配信の開始です。
60曲以上が、配信になるってあったんだけど、
どうなんだ?かしちゃんのはあるんだろうか??
この曲数では、現役ではないと意外に微妙ではないだろうか。

さて、昼には、配信になってたので、右往左往する。
半信半疑な気分で検索。
もし、何もなかったら、ただただ不機嫌になるよなぁって思ったけど、
それでも、確認せずにはおられなかった。

結果、
かしちゃんは、「夢の城」と、竜馬の主題歌。
なんと蘭ちゃんもNEVER SLEEPのが入っていた。
私の必要なのは、この3曲。

着うたなんて、ダウンロードしようと思ったこともなかったから、
まず、着うたフルと、ただの着うたの違いがよくわからない。
まず、着うたフルで試聴して、お買い物~と思ったら、
315円なり
とある。

えっ!!高い!!!
いつもの…音楽端末くんに落としてる配信の、倍もするの?
ま、1曲ならいいけど、3曲だと……ほとんど1000円じゃん。

ここからが、ホントの右往左往。
冷静に考えたら、音楽端末くんに持ってるものを、
わざわざ、買い直す必要は、あるのかしらん?

着うたならば、短いのだろうか?
短かったら、安いのではないだろうか??
そう思って、着うたで見たら、
「ポイントが足りません」

この辺りで混乱してきた。
この2つのシステムがよく分かっていない私は、
どちらも、会員はポイントで買えて、非会員は、1曲ずつ買えるんだと、
勝手に勘違いしていたのだ。

そうじゃなくて、
着うたフルは、1曲ごとの精算、
着うたは、会員になって、ポイントで買い物をする、
というシステムになってるのだね?
…それを理解するまでに、大変に右往左往したわけ。

じゃあ、着うたは、1曲あたり、何ポイント必要なんだろう?
困ったことに、この表示がないの。
月300円会員でいいのか、500円会員にしなくちゃいけないのかわからない。
ちょっと賭けだなと思ったけど、
会員になっちゃいました。ちゃりーん。。。

結論。
1曲あたり100ポイント必要でした。
イコール、1曲100円。
300円会員で、ぴったりでした。ナイス。

着うただと、サビのところ30秒ちょっとなので、
着メロにするには、こちらでぴったりですね。
ケチってよかった。

AQUA 5が歌ってた曲も、今ごろは、配信になってるでしょうが…
開会式を見た限り、
ミズちゃんファンの皆様、頑張ってご購入あれ!
かな。

今後、私が用事のある着うたを増やしていただけるよう、
関係者の皆様にお願いしたいのであります。
今月中に、着うた会員離脱し、そのまま…なんてのもありえる(笑)。
それつまんないよなぁ。
あさちゃんの「奇跡」があるなら、
かしちゃんの「奇跡」も入れようよ?
ぐつぐつぐつ。。。


バレ花東京公演がはじまって

2007-08-24 20:07:33 | Weblog
実は…
初日の出を見学に行きました(笑)。
たまたま、いい時間に、日比谷を通り掛かったので、行ってみようと思ったの。

かしちゃんがいないのが、淋しいと思うのか、
かしちゃんはよかったって思うのか。
いろんな意味で現実を見ることは、いいだろうと思うし、
私は、蘭ちゃんに逢いたかったし。

実は、蘭ちゃんの入り出は、お背中からしか見たことがありません。
花の頃は、見学しようと思ったことがなかったし、
宙になってからは、常にかしちゃんと向かい側だった。

しかし、その背中越しの感じからも、
ハートフル系の入り出をされてるな、というのはわかってました。
それで、今回は初めて、正面からご対面~だったわけです。

劇場前に着くと、まずユウガさんのところの後ろを通り過ぎる。
私は勝手に、その隣りが蘭ちゃんちだと思ってました。
よくわかんないんだけども、だいたいそういう感じだろうとタカを括ってた私は間違ってる?

ユウガさんのところの隣りはオレンジの方達でした。
あら、蘭ちゃんとこ、オレンジなのか!
みっちゃんちみたい~。

みたい~…じゃないよ!
よく見たら、みっちゃんのところの方達だったのです。
え???
蘭ちゃんちは?

それで、てくてく移動して、向かい側に行く。
会服のタグなどは見えないけれど、多分ココが蘭ちゃんなのでしょう?
他の会のタグを眺めて回った感じだと、間違いないだろうと思った。

なんでこんな並び順なんだろうか?
これがアリならば、前回の公演、
かしちゃんの隣りが蘭ちゃんってのも、アリだったの?
私個人としては、そうだったら相当嬉しかったけどなぁ。
(あくまでも私の都合です)

そんなことをぐつぐつ考えながら眺めていると、
懐かしい宙っ子の皆さんが歩いて行かれます。
もちろん、七帆くんも!
眼鏡はかけず、お帽子を被って、ちょっとはにかんだ笑いを浮かべながら。
ああ、復活されたんだなぁという実感が湧いて、嬉しかった。


ユウガさんは、ゆっくりお手紙を受け取っておられました。
あ、今日はお洋服は金色じゃないんだな…と思った。
(これは、必要な情報でしょ?)

ぱしゃぱしゃ焚かれるフラッシュの中、
笑顔満面(のご様子)のユウガさんは、
目の前のユウガさんに手を触れんばかりにバイバイするガードの皆さんに、
大きく頷くようにしながら、手を振り返し、
車に乗り込まれたのでした。
車ゆっくりゆっくり滑り出し、ファンの方達の前を通り過ぎると、急にスピードアップ。
その急さ加減がオモシロイ。


蘭ちゃんは、もうしばらく後に登場。
お化粧をして、帽子もない蘭ちゃん。
やっぱり、ハートフルな出でした。可愛い。

こないだ、ミズちゃんの入りを眺めていて、
その出で立ちから、ふっとかしちゃんを思い出して、
思い出した自分に動揺したことがありました。
パッと、かしちゃんがお手紙を受け取ってる姿が浮かんだの。

蘭ちゃんは、出で立ちとかではなく、
なんと、そのハートフルさ加減で、
ちょっと切なくさせてくれたのでした。

かしちゃんと似てるところがある、というのではなく、
暖かさ、かなぁ。
何かが繋るのか、
あのフレッツのトークショーの空気を身体が思い出すのか?
こんな気持ちの味わい方をするとは思ってもみなかった。

持っていたバッグは、
竜馬の時と同じ、ヴィトンの「お気に入り」だった。

蘭ちゃんが、帰られたので、
私も帰ろうかなと思ったら、いきなり呼び止められる。
えっ?一体どんな知合いがココに?
と思ったら、Hちゃんのお友達。
この方のお友達がガードにいらっしゃるので待ってるというので、しばし歓談。

…ああ、私ってどうしても見つかるんだなぁ、
とつくづく思ったのでした。
案の定、
「なんで居るの?」
と聞かれて、うぐぐぐぐとなる(笑)。


翌朝。当日券に並ぶ。
なめてるから、待ち合わせは9時にしたんだけど、
どうせ朝から行くのならば、蘭ちゃんの入りも見学しようと思った。
竜馬の時と一緒くらいの時間にゆけばよいだろう。

辿り着いてしばし、ふと見ると、某会(笑)で知ってる方がいました。
ビデオカメラを持っておいでだったので、
とりあえずは、蘭ちゃんの入りを眺めてから、声を掛ける。

まぁ、私も驚いたけど、向こうも驚かれたでしょうね(笑)。
私は、自分が見つかるより先に、見つけたので、かなりご機嫌(笑)。
二日続けて、思いがけない方とお会いするなんて、不思議な感じ。


ユウガさんは。
考えたら、竜馬の時には、楽屋入りはあんまり見たことがなかった。
かしちゃんと入る時間がかなり違ったので。

今回は、当日券に並んでいたから、そこから見た……んだった?と思う…。
既に、Pちゃんが日比谷に到着されていたのかも、よく覚えてないんだけども……。

ユウガさんは、素晴らしいスピードで、
クールにお手紙を受け取って行かれました。
前日の、あのユウガさんとは別人!?
まぁ、速いこと速いこと…。
オモシロイ。

……何が書きたかったって、この対比を書きたかったので、
今回はユウガさん報告付きにしました。


で、無事に当日券も入手、
素敵2階最後列にて、かなり久しぶりにPちゃんと並んで観劇したのでした。
…いつ以来??
思い出せないくらい久しぶりよねぇ。。。



8・12★その6

2007-08-23 23:27:17 | Weblog
早く日比谷に帰らなくちゃ、とせっせと先を急ぐ。
THちゃんがひとりぽっちだよなぁって思ってたから、
早く早く早く、と思ってたの。

だけども、THちゃんにメールをしても音沙汰ないし…。
それに甘えて、書き終えてないお友達へのお手紙を、
ホームで、猛スピードで仕上げ…。

今度は、THちゃんに電話するんだけれど、電話に出ない。
まさか、劇場の中に居たりしないよね?と少し怖くなって、
それ以上電話をするのをやめる。
バイブのまま、震えてたりしたら困るもん…。

でも、劇場の中は、電波が遮断されてるはず。
…はずなんだけれど、何しろ、THちゃんとは電話会社が違うから、
実際のトコロ、向こうの事情はわからない。

やきもきしてても仕方ないので、
とりあえず……と思って書いたのが、8/12の記事です。
THちゃんが行方不明だったからこそ、書けたとも言う…(笑)。

そうこうしてると、やっとTHちゃんからメールが入る。
何やら、東京駅の辺りにおられるそうで。
…って、また遠くだねぇ…(汗)。もうじき、終演時刻だというのに。
てゆーか、それならそれで、私はゆっくり帰って来てもよかったわけか。

しばらくして、日比谷に帰って来たTHちゃんがおっしゃるには、
ずっとVちゃんと、電話していらしたんだとか。
このお二人は、よく携帯電話で長距離長電話をされてるようですが、
……電話会社変えた方がいいんでは?と心配になる私(=貧乏性)。

THちゃんが、Vちゃんに、寂しいと訴えたらしく、
Vちゃんは、THちゃんに電話を掛けたんですって。
ラブだねぇ。

そりゃ、いいお話だが、
なんで、私が電話したときに、話し中にならなかったんだろ?
2回掛けて、2回ともちゃんと呼び出してたんだよ?
THちゃんは、そんなはずはない、話し中になったはずだって言いながら、
何やら私の名前が入った履歴を見せてくださるのですが…
他人の電話の履歴を見ても、見方はよくわからん。

でもさ、もし、話し中に繋ったなら、何の履歴も残らないのでは?
…私のアナログ感覚の理屈ではね。
THちゃんの電話には、キャッチホンが設定されていて、
キャッチが入ってるのに、無視されたのではないだろうか。

もし、この機能と設定に気付いてないとしたら…
THちゃんは、それがキャッチホンだってこともわからないから、
出てくれようもないわけだけど…。
真相はいかに?(笑)


THちゃんのお化粧は、
圧倒的にギャル度が下がっていました。
やはり、朝からではお化粧したのが、早かったか!!
そして、この時刻では、もう直せまい。

実は、かしちゃんのメイクを眺めていて、思ったことがありました。
ああっ!そうだ!!THちゃんも、キラキラしたものをつければよかった!!
かしちゃんの目許が、キラキラしてたからなんだけれど、
THちゃんには、それが足りなかったのだ…。ああ惜しい。


千秋楽のガードというのは、長いもの、と決まっていますが、
この日は、奇跡的に涼しい夜でした。
これは…その翌日からの、びっくりするような強烈な暑さを思うと、
夕方だけでも、多少なりとも涼しくなってくれたのは、
ホントに有り難いことだった。

で、何を覚えてるかって言われると、あんまりいろんな記憶が無くて、
とにかく、ひろみちゃんが出て来るのが遅かったことと、
ギリギリ最後でなかったことにほっとしたことくらいしか…(苦笑)。

あ、世界陸上の開会式に来られない方は、
テレビで見て下さい、とは言っていた。
そうね、私がもたもたしてる間に、もう世界陸上目前だ(笑)。


帰り道、
Vちゃんに、THちゃんのメイク写真をメールする。
すると、…お二人は長電話をしていたはずなのに、
Vちゃんにこの話を全く知らなかった、とお返事をいただく。

なんと!
一体二人は何を語って、愛を育んでおられたのだろうか!?
もちろん、Vちゃんも大変に喜んで下さったので、
お送りしてよかったなと思ったのだけど。

さて、今回のこの長い「8・12」のその1で、
Hちゃんにお写真をお送りしてもよいというお許しが出たので、
…いや、強引に承知していただいたのね(笑)、
早速、お送り致しました。

大変に好評だったのに、
Hちゃんの「ゆひ茶にそのメイクで」のリクエストに、
THちゃんは、断固拒絶されたんだそうです。

えー、麗しのHちゃんのお願いを断るなんて!!(笑)
THちゃん、綺麗可愛いものは、みんなに見せなくっちゃ!
精一杯のおめかしも、ゆーひさんへの……。

私は、何しろ10月の日曜の予定をお約束出来ない身(爆)なので、
今のところは、ご一緒できるかどうか?
…こんなこと書いてると、「来るな~」ってTHちゃんに思われそうだ(笑)。
えー、そんなこと言わないでね?
是非、重ならず、ゆーひさんのお茶会に参加できますように♪


と、いうことで、
8/12は、無事に終了し、暑い暑いお盆休みに沈んで行ったのでありました。
支離滅裂な記事に、お付き合いいただき有難うございました。
この、ぐちゃぐちゃ感が、イコール、私の一日の雰囲気だったとも…(笑)




8・12★その5

2007-08-22 21:01:07 | Weblog
ショーのはじまりに、客席を歩いて歌った後、
かしちゃんが開口一番発したのは、
「皆さん、ギュウギュウで大丈夫ですか?(笑)」
という言葉でした。

大変に大盛況で、会場いっぱいにテーブルが並べられて、
1テーブル辺りの人数もギリギリいっぱいだったんだと思います。
ステージから見下ろしたら、ますますギュウギュウに見えたんでしょうね。


ショーも佳境になった頃、司会者の方が語って下さいました。
打ち合わせの時、かしちゃんが言っていたこと。

かしちゃんご自身、いつも、ファンに対して、
ファンの気持ちをどんなふうに感じて、どんなふうに思っているか、
その時その時に、精一杯言葉で伝えて下さる方ですが、
こうして、別の人の口から伝えられるのも、また、きゅんとするものがありました。

かしちゃんが、一つ一つのテーブルを巡って、お礼を言ってまわりたい、と言っていたということ、
(さすがに無理なのでやめていただいた、とおっしゃっていましたが、
あのギュウギュウさ加減では、確かに無理だ…笑)
これから脚がすくんでしまうことがあったときに、
背中を押してくれるのは、ファンのみんなだと。

かしちゃんは、その司会者の方の言葉の最中、
ステージの上に居て、視線を別の方角に向けていました。
その横顔をじっとみつめながら、
言葉が一つずつ、私の胸に染みて行くのでした。

この言葉は、かしちゃんの歌を聴いている間に、
言語化されずに、胸の中にいっぱいに広がっていたんだけど、
それが、お話を伺って、パッと言葉という形に変化したのを感じたの。


また。
かしちゃんは、
客席でみんなが涙ぐんでいたり、
ものすごく真剣に聞き入っていたりする様子を、
肌で感じながら、歌っておられたようで。

ステージから、こちらの様子ってどの程度わかるものなのでしょう。
ファンの一人一人が言葉に出来ないでいることを、
かしちゃんは、鋭く感じ取ってくれている…

そうやって、私たちを、
そしてご自分の存在を確実に感じ、
その、感じてることをきっちり形にして見せて下さる。。。

今回もね、かなり冷静にそれを口にしていたかしちゃん。
次の機会には、また、今回のことを栄養に、
かしちゃんなりの真心と工夫の籠ったことを見せて下さるんだろうな。。。
一つずつ、着実に、キャッチボールの手応えを感じるのです。


アンコールの後、
かしちゃんは、大きな花束をいくつも受け取ってました。
元男役の意地に掛けても、全部抱えてみせる!
…とはいえど、人間の腕の長さには限界が(笑)。
花束の数に負けたかしちゃんは、
仕方なく途中で、
ステージの袖に控えていたスタッフさんに、花束を預けようとした。

ところが、この男性のスタッフさんときたら、
うっかり、かしちゃんの肩にかかった、例の黒いショールまで一緒にはぎ取りそうになったのです。
花束と一緒に、ショールを持って行かれ掛けた瞬間のかしちゃんの顔!
会場じゅうも、ハッと息をのんだ瞬間でした。

冷静に考えたらば、
さっきは、ショール無しで歌ってた訳で、
たとえ持って行かれても大丈夫?……なんだけれど、
いやいや、そーゆー問題じゃないよね。
予定外に、はぎ取られちゃうっていうのは…!!

パッと、左肩が露わになった時の、
ドキッとヒヤッとした感じは何とも………
。。。ご馳走さまでした♪

かしちゃんは、かっこよく、綺麗に終わるイメージを描いておられたのでしょう。
(いや、私たちだってそう思っていましたよ?)
お花を受け取り終わっての、最後のご挨拶、思わぬハプニングに、
最後に来て、お笑いになっちゃった
みたいなことを言って、ちょっと苦笑い。
スリットも入っちゃったりしてね…?
って、チラッと脚を見せて、更に照れ笑いを浮かべる。

少しオフステージモードのかしちゃん。
何を言い出すかと思ったら、いきなり、
遠足の計画が着々と進行中です!
…だって。

「遠足」というのは、前回の東京會館のイベントの際に、
参加者の質問から、急遽持ち上がった企画です。
その場で、
いいじゃん、やろうやろう、みんな一緒に行きたい?
ってかしちゃんは言い出して、
この話の発展の仕方は、爆笑につぐ爆笑だったのですが、
いかんせん、多忙なかしちゃん。
実行出来るのは、来年の春くらいかなぁ…?なんて思ってたのですが…

かしちゃんの口から出た言葉は、
「10月の日曜は全部空けといてね?」

は…早ッ!!(笑)10月??
みんなその場で、あわあわわたわた。
どの日曜に遠足なのかは、まだ秘密みたいですが、
この行動力、実行力…!!
さすが、かしちゃんだぁ。

そうだよね、
蘭ちゃんのお誕生日に合わせて、
自分で舞台で使う被り物を買いに行き、
自分でたすきを作る人…。
るいちゃんのお誕生日に合わせてコッソリ、サイズをリサーチし、
自ら、指輪を買いに行く人だもん!!
…こんなかしちゃんだからこそ、宙をぐっとまとめあげたんだよね。
あの短い期間で。

その底力が、
どう見てもかしちゃんが多忙を極める、10月での遠足決行に反映してる。
それも、どうやら自ら指揮をとっているご様子らしい…(笑)。

10月?
キャンセルしなくてはならない用事があるかもしれないなぁ。。。
ホントごめんね、用事が重なってしまったら、
私は「かしちゃんと遠足」を取るから!!!(笑)

ということで、
お友達の方々。
10月の日曜のお約束は当分しかねますので、どうぞ宜しく。(笑)


終演後。
遠方の皆さんが、急いでホテルを出る中、
私もその後を追い掛けるようにして、会場を出ました。

途中まで、るいちゃんが私の少し前を歩いておられました。
るいちゃんが浮かべる、楽しそうな、充実感に満ちた笑顔。
すっきりとした、嬉しそうなその表情が、
私の中の余韻とも重なって、
私は幸せいっぱいの気持ちで、ホテルを出たのでした。


さぁて、お名残は尽きませんが、
日比谷に戻らなくては!!


つづく。


8・12★その4

2007-08-21 23:33:31 | Weblog
確か、「トーク&ライブショー」ということだったと思いますが、
どちらかというと、「ライブ&トークショー」という感じでした。
私は、かしちゃんのお話を聞くつもりでいたのが、
実際は、かしちゃんの歌を聴かせていただいたのでした。
ライトディナーショーと言ったらいいのか。
まさか、8曲も聴かせていただけるとは思ってもいなかったので、
帰りに指折り数えてびっくり。

お衣裳は、PC版のブックマークのかしちゃんのサイトを見ていただけたら。
こないだの、「プレミアの巣窟」で、映像が流れていたのは、
あれはTV局が取材に来て撮影したのか、事務所サイドで撮影したのか…
もし、事務所での撮影ならば、またオスカーの配信に掛けていただきたいなぁ。(歌は難しいかしら)
或いは…ホントは一番の望みは、宝塚の音楽配信みたいに、音楽配信に掛けてくれること。
ウチの携帯端末くんに入れたい!!

まず、♪COPACABANA♪の伴奏と共に会場に入って来た、かしちゃん。
客席を少し周りながら歌う。
殴り合うという歌詞のところでは、ちょっと拳を突き出したりして。

かしちゃんのはじめの出で立ちは、白いパンツスーツで、
ジャケットの胸元には、共布の?白いコサージュがついていました。
インナーは、黒いトップス。ビーズらしきものがキラキラしているのが見える。

とにかく、コパカバーナ、と聞いていたおかげで、心の準備が出来ていたのはよかった。
それでも、8/12が8/12であるために、
巡って行った1年のことを思わないではいられなかった。

昨年の8/12…
まさか、こんなふうに翌年に「COPACABANA」を聴くことになるなんて…
これっっっっっぽっちも思っていなかった、博多の夏。。。
不思議な感じすらする。

かしちゃんご自身も、1年前の8/12が、
博多のお茶会であったことを、大切に思っていることをお話しして下さった。
そして、博多の思い出…というところで、
司会者さんが、るいちゃんが会場に来ていることを紹介。
るいちゃんは、
「はぁい!」
とまっすぐ手を挙げて、大きな声でお返事。
…可愛い・∵・∴・★

かしちゃんは、千秋楽がるいちゃんのお誕生日で、
舞台の上で指輪をプレゼントしたことについて、自画自賛(笑)しておられましたが、
るいちゃんももちろん大事に持ってることを客席からアピール。
るいちゃんの元気のよさが、また清々しくて。。。

そして、9月の舞台のお話。
ドラキュラとお国と、どちらのウエイトが大きいのか、と訊かれて、
かしちゃんは間髪入れず、
「ドラキュラ!……即答(笑)」

かしちゃんの中での、ドラキュラ役のイメージは、
がぶりがぶりと噛み付くことと、
ドラキュラはパワーで敵を吹っ飛ばす、
というものであるらしい…
(って、そればかりが私の印象に…笑)
それと、いろんな分野の役者の皆さんが集まって、舞台を作り上げることへの期待のお話。


この後、
♪スウィート気分♪
♪夢ではない君♪
と続くのですが、
コパカバーナが3曲もあるなんて思ってもいなかったので…
というか、♪COPACABANA♪は、まだ聴ける機会があるかもしれないと思っていたのですが、
♪スウィート気分♪や♪夢ではない君♪は…思ってもみなかった。
嬉しくて、大興奮…幸せ。

「キミ」
という歌詞のところで、かしちゃんはるいちゃんを指差して。
かしちゃんがるいちゃんを特別扱いしたのは、その1回だけだった…と思います。

昨年、博多の公演で歌ったのと、歌詞は同じだけど、
少し音の取り方を変えている箇所があったりして。

でもね、私はふとTHちゃんを思い出したりもしたのです。
♪夢ではない君♪…生で聴かせたかったな。
トニーではない、かしちゃんの♪夢ではない君♪も、
やっぱり、甘く優しく包んでくれるのです。。。

そして、着ていたジャケットを脱いで、
ジャズのナンバーへ。
黒いノースリーブのトップスから、すっと伸びる腕。
ムードが変わります。

♪THIS MASQUERADE♪
♪A NIGHIT IN TUNISIA♪
私は、ジャズに(正しくは、「ジャズにも」)疎いので、
タイトルは知らなかったし、
曲自体も聴いたことがあるような、ないような…。

ジャズが持つ独特の空気をうまく纏ってた。
艶やかにセクシィに…かっこよく。
かしちゃんの歌声を思えば、もちろん、ジャズは似合うだろうなってみんなが思うことだけれど、
かしちゃんのすごいところは、
多分そのみんなの期待をしっかり感じながらも、
そのプレッシャーさえも、毅然と纏ってみせて、
必ずその斜め上をやり遂げてくるところ。

この後、かしちゃんのお衣裳替えの時間。
その間、ピアノ奏者の方が弾いて下さったのは、
ショパンの「別れの歌」のオリジナルアレンジでした。
この選曲も、かしちゃんが心を砕いてのことなんだろうな、ということは、
誰もが感じることであり…
そういう想いの伝え方も、かしちゃんらしい。
会場じゅうが静まり返ったまま、ピアノの奏でる世界に浸っていたのでした。


次に登場した時には、
髪型も少しアレンジを変えたかしちゃんは、黒いドレス姿でした。
左肩はストラップレスのノースリーブのロングドレスは、ややAラインで、
私の席からも、かしちゃんが歩くと時々、脚がちらちらっと見えるのがわかりました。
斜め前、深めの片スリット。

ふんわりと纏った帯状のショールが、これまたとっても素敵で、
その黒いオーガンジー系素材の両端には、黒い羽がふんだんにあしらわれていました。
そう、ちょうど、トート閣下の登場シーンで、
閣下が纏って衣裳の袖の袂のように。

♪EVERITHING♪
♪STORY♪

そして、アンコールは、
このショーのタイトルでもある、
♪STAY GOLD♪
この曲は、ショール無しで。

♪EVERITHING♪もよく知ってる曲。
♪STORY♪は、ディナーショーで歌われたのが、音楽配信にかかってもいるので、
それこそ、大変に馴染んでいる曲。

♪STAY GOLD♪は……
私の弟が、一時期スティービー・ワンダーに大層ハマッていたおかげで、
隣りの部屋から流れる、スティービーの歌声で、聞き込んだものでした。
懐かしい…。
ショーのタイトルを見た時に、咄嗟にこの曲を連想したので、
ああなるほど…と、納得。

ほんとに、最後の一曲に至るまで…
こうして、私が馴染み深い曲とほとんど知らない曲の両極のラインナップだったんだけど、
ずっと、…どの曲もどの曲も感じてたことがありました。
それは「言葉」の強さ。

どの歌も、どの言葉も力がみなぎっていた。
言葉を一つ、一つ、語るように歌っていた…。
メロディに乗っていくのではなく、
メロディを刻み、言葉に息吹を吹き込んで、
一言、一言、と、心に植えていくように。

その、一つ一つが粒立った言葉が歌って行く。
込められた想い、
訴えかけるように、、、聴いている人たちを大事に想っている事、
それが、言葉が持っている意味からも、
そして、歌っているかしちゃんの歌い方、姿…そういうものにも響いて、
痛いくらい、切ないくらいに響いてくるのでした。

理屈抜きで、
とにかく、かしちゃんが温かかった。
今までの感じ方とも、少し違ったんだ。
言葉に命を吹き込んで歌うって、口ではよく言うけれど、
こんなにも真摯に…そう、真摯に、だと思う。
真摯に、かしちゃんは、何か1から向かい合ったかのような丁寧さで、
言葉を大切に、大切に、大切に、
私達にプレゼントしてくれたのでした。


このステージのこと、
どうやって表現したらいいのかなぁって、1週間くらいかけて、
頭を空っぽにしてみたりして、
いろいろ考えたんだけども、
結局、ずらずらずらずら書いてしまって、
まとまりがなくなっちゃった。あーあ(苦笑)。

あと少しだけ、書きたいことがあるんだけど、
この記事も長くなってきたし(笑)、
今更慌てて今日じゅうにアップしても意味ないから、
また、次回に。。。


つづく。


8・12★その3

2007-08-20 19:56:44 | Weblog
昼の部をご覧になった皆様に、
「すごくよかったよ~(ウットリ)」
と言われる。
この「ウットリ」の空気から、前回の東京會館とはまた違うんだな?と窺えた。

そして、キーワードは、
コパカバーナとジャズであるらしい。

「生のピアノでね…」
生ピアノは前回もそうでしたよね?
「うん、ああそうだったね。演奏してるのは、こないだとは別の人」
ホテルが違うので、それは想像出来るんだけども…
それ以上に、何かが違うのかな?

そして司会は…
うーんと、…そう、
かしちゃんのお相手、というより、
文字通り、「司会」という感じで、面白いとのこと。

情報が、どうも繋って1つになっていかないイメージでした。
後から考えたら、私の中の既成概念のおかげなんだけど、
とにかく、皆さんが素敵だったっておっしゃるので、
好きなだけ期待しておこう♪


私が観た回には、デザートビュッフェがついていました。
デザート、と思ってるから、ご飯はさっき…
チャラっとではあるけど、食べて来たでしょ、私?

ブッブー。
大失敗です(笑)。

まず、テーブルに行くと、係りの方がおっしゃる。
隣りの方のお皿を示しながら、
「こちらのプレートは、皆様に、一人一皿ついておりますので」

そこには、シュークリームと、チョコレートケーキと、ティラミスが載っていました。
ふぅむ…これだけあるから、持って来る量に気をつけてねってことか。

大変行き届いていることに、
デザートを受け取れるカウンターが、5~6箇所も設置されていました。
おかげで、全く混雑することなく、ゆっくりと好きなものを選ぶことができたのでした。

さっきの係りのお兄さんの言葉は、ちゃんと頭にあったのよ?
でも…目の前に色とりどりのケーキを並べられて、
一つだけにしておこう
なんてふうにいくわけないじゃん。
ケーキは頑張ってしぼって(笑)3つにしたけど、
シャーベットも欲しい、
サンドイッチも食べてみたい、
フルーツポンチも味見したい……
で、目の前は皿だらけになるのでした。あーあ。

口にしてみると、
美味しいながらも、全体的に甘め重めのスイーツでした。
シャーベットすらも、甘いんだもん!
美味しくても、沢山はいただけない感じ。

食べ始めてすぐに、
(ショーが始まるまでに)あと何分でしょう?
と、お隣りに尋ねる始末。
時間自体は、まだ余裕があったのですが、
お腹に余裕ができそうなほどの時間は無くて、
目の前のお皿を空に出来ない自分に、がっかりするのでした。

お茶のサービスは頻繁に行って下さいました。
下から優雅に曲線を描いて立ちのぼった注ぎ口が、僅かに頭をもたげてる銀のポット。
ウエイターさんは、空いたカップを見つけると、
そのポットで、だいぶ高い位置から、コーヒーを注ぐ。

この様子を見て、「バートイシュル」のれのちゃんを、
一人コッソリ思い出してほくそ笑んでみたり。
…そんなのは、私だけ…かな…?(笑)

スイーツとの格闘に、敗色が濃厚になった辺りで、
るいちゃん!
という囁きが起きました。
るいちゃんといえば、受付のところに、
るいちゃんからのお花が飾ってあって、
私は嬉しくて、お花に笑いかけたものでしたが…
どうも、その話ではないらしく……

ないらしく、どころじゃないよ!
ご本人が、テーブルに着かれたところでした。
甘いどよめきが、会場を広がって行く。

私たちの席は、ステージとるいちゃんの背中を同時に観られる席でありました。
素敵!!
後ろから見てるだけでも、可愛いるいちゃん。
るいちゃんのお洋服は、襟繰りがVにカットされてました…後ろから見てね(笑)。


さあ、いよいよショーが始まるわけですが……
そのお話は次回にさせていただくことにして、
今朝のお話。

折角だから、この記事にスイーツのお写真をつけておこう♪
と、写真を見直した私。…崩れ落ちる。

実は私、カウンターから自分が持って来たケーキは2つだったと思っていて、
はじめは、ちゃっかり「2つ」って書いてたのです。
が…写真に写ってるお皿の上には、3つ…
これは、動かぬ証拠だ!
そうだわ…この写真を見てると思い出す。
3つ取って来たのに、どうして忘れたんだろ。

私って……一体………
なんて厚かましい記憶中枢の持ち主なんだ!(爆)
写真を見た時に乗ってた電車が、幸いガラガラだったので、
心置きなく、頭を抱えて笑いをこらえました。。。

こんなテキトーな私の記憶なんで、
記述が間違ってるな、と思っても、どうか、軽~く流して下さいますように。
多分正しいのは、あなたです(笑)。


つづく。