思わぬ連休をもらったニワトリさん、17日は、東京都現代美術館(メトロ東西線「木場」から徒歩15分)の「特撮博物館」(10月8日まで開催)まで、電車&徒歩でGO~~♪
予想以上に混んでいて、入場するまで30分待ち・・・。会場内もかなり混雑していて、展示品の前は押しくらまんじゅう状態・・・。肩越しに覗きこんで終わりにしました。やはりウィークデーに来るべきだったか・・・。
『ゴジラ』が産声を上げたのが1954年。以後、今日まで培ってきたミニチュア特撮の匠の技(職人の超絶技に、遠近法を使った騙し絵的テクニック、カメラの特性を利用した特撮など、手品の種を披露してくれます)と、映画やテレビで使われた模型&セットが(可能な限り)集まりました。子供たちが熱心に見てましたが、ニワトリさんと同じ「ウルトラマン世代」の人には、正しく夢のタイムカプセルです。
館内の特設シアターでは、第二&第三世代の「特撮」マンたちの作った映画『巨神兵東京に現わる』が上映されています。上映時間はたったの9分間だけれど、出来上がるまで長大な時間がかかった筈。ニワトリさんのすぐ後ろ、お母さんに抱きかかえられていた子供が、ワンシーンごとに「コワイ」「コワイ」と呟いていました。
その昔、自分も「ウルトラQ」のペギラやケムール人が怖くて怖くて・・・でも大好きだったんです。ご両親はバツの悪い思いをしたかもしれないけれど、はたから見ると実に微笑ましい光景でした。
「ミニチュア特撮は、やっぱりいい!」
そして、シネマスコープのスクリーンに今映し出されている映像とよく似た光景を、近い将来見ることになるかもしれない・・・なんて想像までしてしまいました。立川の防災館で、地震の映画を見たからかな?
(左上)三つ目通りを歩いていくと、オロネ25寝台車が・・・。客車を利用したギャラリーのようです。
(右中)東京は川(運河)と橋が魅力の都市です。末広橋だから、欄干も扇型に広がっている?
(左下)木場公園内の東京都近代美術館。モダンな入口です。国立からだと、遠いのが玉にキズ。
『巨神兵東京に現わる』に使われたオープンセット。ここだけ撮影可能で、セットの中に入ることができるのですが、このとおり長蛇の列ができていて、ニワトリさんは諦めました。
セットを破壊する小学生(嘘)。
縮尺は何分の一? 凄い作り込みです。
違う縮尺で作られた室内。懲りすぎです。信じられません。ベランダの向こう側に顔を出して、セットと記念撮影ができます。ここでも長蛇の列が・・・。
さて、すっかり舞い上がった状態で出口に向かうのですが、会場を一歩出たところで、無数のお土産グッズが待ち構えていました。ニワトリさんは無事通過できるのでしょうか?
続きは今夜・・・。
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