昨日話した朝顔たちです。5年前に父がタネをもらってきました。その年は藍色の大輪がたくさん咲きました。翌年は、こぼれたタネから自然と蔓を伸ばしていったのですが、八割強がご覧のとおりの色になりました。花もぐんと小さくなって、直径5cmほどしかありません。雑草扱いされてる昼顔と同じくらいの大きさでしょうか。頂いたタネは品種改良された名のあるものだったのですが(名前は知りません)、そこから生まれた次の世代は、その血を引き継ぐことなく、先祖返りをしてしまったようです。翌年からは、全てが小さな花になりました。
休日に観察すると、真夏の暑い日は大の苦手ときていて(朝顔だから仕方ないか)、9時ごろにはぐで~としおれてしまいます。それでも、残暑の頃から猛烈に花をつけ始め、多い日は55個を数えました。昼過ぎには、翌朝咲く蕾群が、らせん状にキリッと尖った先端を空に向け、開花の準備をしています。首を上げて発射を待つミサイルみたいに張り切っているのですが、この子たちが次の日の朝、小さな丸い花を一斉に咲かせて悦に入っている姿を想像すると、微笑ましい限りです。
一日30個咲いたとして一ヶ月で900個以上、これが5ヶ月ほど続くのだから、何ともすごい生命力だと感心します。秋も深まってくると、夕方暗くなるまで花を咲かせている頑張り屋も出てきます。花が咲いているうちは蔓を抜いたりしないのですが、朝晩10℃以下に冷え込む頃になると、さすがに気の毒な気持ちがしてきて、その年は終わりにするのですが、それでも1~2個花を咲かせているうちは、人間の勝手かもしれないと思って、なかなか抜いてしまうことができません。
どうしてこんなことを書いたのかというと、庭に自生(5年目だからそう言ってもいいでしょう)している朝顔を見るといつも、「生命というのは、もろくてはかないものだけれど、たくましく実にしぶとい面もある」ということを実感し、そして「命っていいなあ」と思うからです。
昨日&今日の早朝、〈さくらえびさん〉のブログのコメント蘭を読んでいたら、両親や祖父母、親戚、そしてご自身が結核に罹った人々のコメントが何通もあり、それぞれ皆さん、一生懸命に桜子さんを激励していました。私はそれを読んで、何というか涙がこぼれそうになるくらい感動してしまいました。この思い、たかがドラマなんていったら、トシ子が許さないよ~
〈さくらえびさん〉のブログは既に70万カウントされていて、実に大勢の読者がいますが、その他にも、元患者さんはもちろん、同じような気持ちでドラマを見ている人が何十万人もいるでしょう。スタジオパークに西島さんが出演したときも、亨ちゃんと同じような難病を幼い頃に患い、周辺視力を失った方の手紙が読まれました。
そういう方の話を聞くと、人間って本当に素晴らしいと思います。そして、多くの視聴者が自分の人生を重ねながら『純情きらり』を見ていること、桜子や達彦と一緒に生きていることを知って、架空の人物とはいえ、共に生きることの大切さを実感します。人は他人に対して残酷になれるけれど、それと同時に、いくらでも優しくなれるのだと、あらためて教わりました。ドラマの中を生きている彼らにはご苦労なことだったけれど、人の心をここまで動かしてくれたことを、とても大切なことを伝えてくれたことを、泣いたり笑ったり怒ったり嘆いたりしながら共に生きた半年間を、きっと忘れないから~
あと残り5回になって、「純きら」関係のブログに出会いました。〈せりな〉さんという方ですが、トシ子は大変気に入ってしまったので、ここで紹介したいと思います。あとで、ご挨拶に伺わないと・・・ ブログはこちら→「そよかぜのおんぷ♪」
それにしても、皆さん、タイトルが素敵です。なんで自分は、「岩清水~」なんてタイトルにしちゃったんだろう? せめて「にわとりトシ子の君の瞳に恋してる!」に変更したいのですが、だめかなあ?(桜子さん風に)
トシ子さんのカメラマンぶりにもビックリ。
以前(と言っても、ほんの2~3ヶ月前)
未だデジカメを持っていない、とおっしゃっていたような?
いやはや、素晴らしい感性&腕です~
「にわとりトシ子の気味の瞳に恋してる!」
岩清水より可愛くて、トシ子さんの雰囲気に合っています。
変えちゃえ、変えちゃえ
お褒めいただき、嬉しいです。でも、家の写真は、カメラ写りがいいとこだけ切り取って撮ってるから・・・
デジカメ購入したのは、本当につい最近です。中学生と高校生のほんの一時期カメラに凝りました。中学時代は乗り物&自然、高校時代は好きだった子のポートレートとか・・・友達に「あいつを撮ってくれ」と頼まれたことも・・・
デジカメ、便利ですね。一眼レフが欲しくなりました。それと、ポラロイドと!
びわちゃさんに言われて、タイトル変更です!
最初に、鉄塔の写真を素晴らしいと思いましたもん。
また、どんどん披露してくださいね~
勉強にさせてもらいます。
「ど根性カエル」、私はよし子先生のファンですね~そいでもって、梅さんが良いキャラでした。よし子先生をめぐって、繰り広げられた南先生と梅さんのバトルも見ものでした。のんびりいきましょう~
トシ子もおだてりゃ、木に登る?
そう言われたら、嬉しくなっちゃって、
これから写真の腕を磨きたいと思います。