楽農piano協奏曲

一日一生。一日一笑。


牧水の歌碑

2007年08月30日 | 文化芸術
 飛騨古川で牧水の歌碑に出会った。
 ゆきくれてひと夜を宿るひだのくにの古川の町に時雨ふるなり

 牧水は大正10年9月から10月にかけて白骨温泉、上高地、飛騨、木曽方面の旅をしている。

 10月15日には上高地温泉ホテルに宿泊し、この歌を詠む。
 立ち向ふ穂高が嶽に夕日さし沸きのぼる雲はいゆきかへらふ 

20日に飛騨に入り、古川一之町の料亭で酒宴を楽しんだ。このとき牧水36歳。
 この歌碑は昭和49年5月建立。
 

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2 コメント

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Unknown (M)
2007-08-30 09:06:01
短歌(俳句も)は言葉が厳選され言い得てミョウといいますか、日本語の素晴らしさですね。牧水だからでもありますが。
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牧水碑 (風化姿)
2007-08-30 17:18:35
 牧水の字には味があります。そのうえ、わかり易いです。
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