楽農piano協奏曲

一日一生。一日一笑。


オリジナル漆沈金秋晴るる

2021年11月22日 | 文化芸術
 中央公民館がえんてらすで開く「しおじり数珠つなぎ」が注目を集める。

3回目が昨日11月21日午前10時から開催された。

今回は長野県伝統工芸士の石本愛子さん。

漆器の町平澤で工房を開いている。

彼女は金やプラチナ、顔料を混ぜた漆を何回も塗り重ね、

のみで絵画的な絵柄を削り出す「伏漆彩沈金」を得意とされている。

 市立体育館のエレベーターの壁面にもその技が施されている。


漆液を樹木から採る方法や道具の紹介。


制作方法のレクチャー


 えんてらすに展示中の木曽漆器特別展で紹介された

令和天皇献上品の文箱


作品の数々


💮彼女は現在伊那市の寺院壁画制作に取り組まれている。

漆工芸館で12月2日まで公開中。

このほか若い人の体験会でも教えている。

日本文化を伝えていく役割は漆工芸にもあり、人材を育てていきたいと結んだ。



☆長野県コロナウイルス感染者数21日 0人



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