楽農piano協奏曲

一日一生。一日一笑。


トマトの尻腐れ病

2012年07月08日 | 農業

 大切なトマトに尻腐れ病が見つかった。

石灰分が不足でこのような症状が現われると、ものの本には書いてある。

植える時に石灰分を撒いておくべきだったとは後の祭り。

 ウェブ検索すると、

1果・2果は諦めても有機石灰を撒けば4果は大丈夫だったというブログを発見。

さっそくカインズホームで有機石灰を買ってきた。1kg入り298円。今朝作業を行った。

マルチフィルムを一部はがし、一つかみほど撒いて、水をかけた。果たして結果はいかに。

昨夕の豪雨には驚かされたが、今朝は太陽が燦々と輝いている。

 

 web検索:

尻腐れ病の対策


 尻腐れ病が発生して腐ってしまったトマトやミニトマトの果実はもう元には戻りませんが、トマトやミニトマトの株自体に問題があるわけではありませんので、必要な対策を施せば、ちゃんとおいしいトマトが実るようになります。

 具体的名対策として、まず、カルシウム多く含んだ追肥を行って様子を見てみましょう。

 カルシウムは、主に土に施すタイプと、葉面に散布するタイプがあります。

 カルシウムの葉面散布は、トマトやミニトマトの開花期に行うと高い効果が得られますが、開花期以外の時期ではあまり効果が期待できませんので、花が咲いていない場合には土に施すタイプのものがいいでしょう。


 ただし、追肥と言う形で土に施したカルシウムは、根から吸収されたあと、トマトやミニトマトの株の様々な部分で必要に応じて消費されますので、必ずしも施したカルシウムのすべてがおいしい果実を作るためだけに使われるわけではない、という欠点があります。

 そこで、施したカルシウムが、おいしい果実を作るために優先的に使われるようする、ちょっとしたコツをお教えしましょう。

 その方法はとても簡単です。

 トマトやミニトマトの花、もしくは蕾(つぼみ)の反対側にある葉を一枚切り落とす。

 作業はたったこれだけです。ご存知のように、トマトやミニトマトの果実は、必ず花の後にできるわけですから、そのすぐ近くにある葉を切り落とせば、本来切り落とされた葉で消費されるはずだったカルシウムは、黙っていてもやがて果実となる花や蕾へ多く届くことになりますね。この方法は、花後にちいさな果実ができ始めている時も、有効ですのでぜひお試しください。

 

 


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