4月8日金曜日。諏訪大社下社御柱祭が始まった。
心優しい友人の地区が受け持つ御柱の山出しに参加した。
春宮三の柱。岡谷市川岸地区。
8日は3本の柱が山から曳かれ、木落坂を落ちる。
5月中旬行われる里曳きの日までの保管場所「注連掛」まで引き収める。
山出し初日、三の柱は二番目に曳行される。
国有林入り口の看板を過ぎ、登る途中見えた御柱古道。昔の道。
朝は7時頃国道から約4kmほど登ってきたが、そこで大集団に行き会う。
最初に出発した春宮四の柱を曳く湊地区の氏子集団。
スタート地点の「棚木場」から少し下りたあたりまで行くと春宮三が来た。
元綱に絡める綱を頂く。この綱を頼りに曳く。
長~い集団。柱は見えず。
川岸地区木遣り保存会のメンバーが鳴く。(かけ声を発することを鳴くという)
途中何度も休んだりしながら。進む。止まる時には赤旗がひらめく。
ゴーは緑色の旗。
大勢で曳く。よっさ、よっさ、よっさ。声を掛け合う。
午後2時30分が木落し時間だ。
先は長い。
昼食を友人が属するお宿で。中には一杯のお客さんだ。
料理やおむすびを頂いた。お酒やビールを飲む人もいてにぎやか。
お宿の前を通る柱。
(つづく)