御嶽山１年

　御嶽山の噴火から１年。

２０１４年９月２７日午前１１時５２分。

昨年の今日は天候不順がすっきり明けて快晴。山は紅葉真っ盛り。登山客があふれていた。

午前８時頃登山口をスタートすれば３～４時間で頂上に着く。

　私と妻は３年前（２０１３年９月１２日）登頂した経験がある。【２０１２年９月１５日ブログ投稿）

登山口は田の原。王滝山頂、八丁だるみ、剣が峰への直登ルート。

初任者の私だったから山頂にかかるまで４時間かかった。

もうこれらの景色は見られない。

山小屋

 最上部の建物が御岳神社。 

 八丁だるみ付近

 昨年９月２９日燕岳・常念岳縦走ルートからの御嶽山。噴火から２日目。

 　山頂付近で噴火に見舞われ怪我をしながらも帰還した小川さゆりさんがラジオで語った。

２７日朝４時５分ＮＨＫラジオ深夜便「明日へのことば」

―御嶽山噴火その時私は―　　山岳ガイド小川さゆりさんのインタビューが放送された。

山は怖いが準備と覚悟を持って登るべき。自分の命は自分で守る。

　ＮＨＫＢＳ日本百名山空木岳の案内をする小川さん。

 

 

 

 

第２９回全国短歌フォーラムin塩尻

塩尻市のビッグイベント全国短歌フォーラムが２６日に開催された。

　フォーラムにスタッフとして参加した。

正午過ぎからおこなわれる選者による短歌選評が人気。

選者は馬場あき子、佐々木幸綱、永田和宏の歌人。

　入選～最優秀賞までの作品がスクリーンで紹介される。

個性あふれる歌の素晴らしさ。心が震える瞬間に引き込まれる。

 

 

 

最優秀作品は岡谷市の増澤仁美さんの作品。

　　通勤の車のハンドル握る手は息子を叩いてしまった手なり

インタビューで受賞の喜びを語る。

 

個人的には２９回連続投稿を続けている。

投稿歌は私にとっての年史の１ページである。