楽農piano協奏曲

一日一生。一日一笑。


わらびとふき

2014年05月18日 | 料理・食べ物

 JA塩尻市の農産物直売所「新鮮市場ききょう」で購入してきたわらびとふき。

わらびは市内で畑栽培されたもので、一束250円を4束。山菜わらびとは味覚がイマイチか。

ふきは高出地区のK・Hさんのふき畑産で、1束100円を2束。

〆て1,200円也。

 

 わらびの灰汁抜き作業は、まず藁灰を作る。

鉄鍋に4束を並べ、藁灰を被せ、ひたひたになる位熱湯を注ぐ。一晩おけば食べられる。お浸しで。

 

ふきは下処理に手間がかかる。

一番大きな鍋かフライパンのサイズに合わせてふきを切る。

まな板の上に5~6本並べて塩を振り、ごしごし転がす。これを、板ずりという。

全部済んだら鍋に入れて茹でる。太いものは5分、細い方は3分程度。10円玉3つ入れるときれいに茹る。

茹であがったら冷水に取る。

しばらくしてから、皮やスジをとる。しっかり取った方が舌触りがいい。

約700gあった。

 

 

ふきとまついかとを煮る。

今はまついかなんて言わない。干しほたるいかだ。

私の幼少のころ、田植え時期に欠かせない料理の一つだった。

ほかには、たくあん、昆布とみがきニシンの味噌煮、塩イカときゃべつ、きゅうりの和え物。

おにぎりと一緒に頬張った。

手植えの田植え。大勢の結いの仲間の共同作業。子供は畔の上を走り廻って苗を届けた。

 

干しほたるいかは、西友で125g入り400円ちょっと。

眼を取って洗う。

水を入れた鍋に、5cmに切ったふきと干しほたるいかを入れて、柔らかくなるまで煮る。大体20分。

調味料は、酒大2 みりん大2 砂糖大2 顆粒だし1袋

最後にしょう油大2を加えて味をふくませる。

 

 おいしくいただきました。

ごちそうさん。

ごきげんよう、さようなら。

 

 

 

 

 

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