マンション管理人の対応からコロナ対策を考える。

新型コロナ感染症が世界に広がっている。

日本でも毎日感染者が増え続けていて国民の不安が増している。


国の対策も後手後手であったが、今は重症者を優先して治療し、

多くの命を守ることに努めなければならない。


当初、厚労省が対応していたが、安倍総理が先頭に立ち政府が指導する形となった。


役人は、先例のないことはできない。

役人は、法律に従い、マニュアル通りに仕事をすることが求められ、その仕事振りは極めて優秀である。


初めて経験する新型コロナ対策は、役人ではできないので、政治がその方向を決めることが正しいと考える。

その意味では、総理が前面に出て国の対策を方向ずけなければ、進まない。


元役人のマンションの管理人は、マニュアルにないことは決してしなかった。

蜘蛛の巣は取らなかったし、共用廊下にこぼれた灯油を拭き取ることは、決してしようとしなかった。

蜘蛛の巣や灯油の汚れは、マニュアルになかったので、お願いしてもしなかった。


新しいことは、できなかった。　これが役人の体質なのである。


新型コロナ対策は、政治が主導して初めて克服することができるので、

政府の賢明なる指導が求められる。