幼児が、武士のように背筋を伸ばして正座してテレビを見ている。 誰も教えないのに、、、。

日本では、正座をしたり、あぐらをかいたりすることは日常である。


昔から、西欧のような椅子の生活ではなく、

畳の生活様式や習慣や日本人の精神構造からくる違いなのかもしれない。

着物を着れば、男女を問わず正座する。


西欧の人たちは、座ること正座することができないし、あぐらをかくこともできない。


しかし、日本では別に教えなくとも幼児は、正座してテレビを見たりしている。


私の孫たちも背筋を伸ばして正座してテレビを見ている。


誰も教えたりはしていない。

昔から先祖伝来の体が、遺伝子として伝えられているのだろうか。


それが正しいとか、美化することではないが、

国により民族により習慣により生まれながらの身体の形成には、不思議さを感じる。