愛犬ラッフル

小型ミックス犬、ラッフルと過ごした思い出の日々を風景写真とともに・・・!

中小企業の社長さん、かなり神経が細かい人であった。

2019年05月02日 | 会社
昔、社長さんをお得意さんであったマレーシアのジャングルにある木材関係の大きな工場へ案内することになった。


当時の社長さんは、大変神経が細かい人であったが、奥様からも「お世話になりますが、

よろしく案内してください、この人は難しい人であるから」と念を押されていた。


想像通り、大変神経が細かくジャングルへゆくということで、その準備は周到なものであった。


常備薬を含めて約20種類の薬を、丁寧に区分して整理してまとめて薬専用の袋に詰めてこられた。


ジャングルということで、虫除けスプレー・虫さされよう薬・虫除け帽子・虫除け手袋・手先の消毒液・下痢止め・胃腸薬・

そのほかに毎日飲んでいる常備薬等々であった。


南国ということで、マラリヤ・破傷風・脳炎等の重症になると命に関わるような病気をご心配されており、

その用心深さは、尋常ではないものであった。


なんとか、ジャングルの工場訪問を終えて首都のクアラルンプールに戻ってきたときは、

社長さんも大変お疲れの様子であったが、アテンドした私もホッとした。


会社の当時の社長さんのイメージは、大柄な体でもあり、大胆で豪快で気遣いの社長さんであったが、

ジャングルをご一緒して、普段の社長さんの姿に接し、好感が一層増したものであった。


当時は、社長さんの名誉もあるにで、社内ではそのような経験を話すことはなかったが、

懐かしい思い出である。

奥平幹也くんが、介護に関係した学生援護システムを立ち上げる。

2019年04月01日 | 会社
私の友人のご子息、奥平幹也くんが11年のサラリーマン生活を経て、

2012年に学生時代に苦労した経験をもとに学生を支援する介護システムを

考案し、(株)介護コネクションを設立した。


彼は、大学時代は、一切親からの支援なしに、新聞奨学生として働きながら大学を卒業した。


その奨学金は、卒業してから返済するシステムであるが、今も多くな学生が返済に苦労している。


その苦痛をなくそうと彼が考えたことは、介護と学生を結びつけて、奨学金を学生の時に返済するシステムである。


学生を支援するミライ塾を設立し、覚悟のある塾生を育て、

介護会社から奨学金を得て、大学で学び、介護施設で働きながら、

返してゆくシステム、インターンシップ型奨学金である。


生易しいことではないく、苦学生としての「覚悟」が必要である。


3月12日号の週刊朝日のヘルプマンで紹介されている。


苦学生であった彼が、今の苦学生を支援するシステムを考えた彼は、

5年前に、NHKのクローズアップ現代でも紹介されていた。


若者には、無限の可能性がある。