愛犬ラッフル

小型ミックス犬、ラッフルと過ごした思い出の日々を風景写真とともに・・・!

フィルムカメラ愛好家が、増えているらしい。

2018年05月19日 | 日記
今は、デジカメが全盛である。

デジカメでは、一つの場面を撮るとき、何十枚と撮りその中から一番いいと思われるカットを残す。

昔ながらのフィルムカメラは、一つの場面を撮るとき、最高のシャッターチャンスを捉えるために、

気持ちを集中させてじっと待ち、ここと思われる瞬間にシャッターを切る。


しかし、現像するまでどのようにとれているか、わからないので、

出来上がってくるまでの楽しみがある。


自分が描いていた写真が撮れていた時の喜びは、格別である。

デジカメには、このような楽しみはない。


就職して初めてのボーナス全てを一台のカメラに注いだ。

50年前、給料の2倍の価格であったNIKON Fを67,000,-で購入した。

憧れのカメラであった。


世界のカメラであったライカに変わり、プロが使い始めたNIKON Fは、衝撃的なカメラであったので、

どうしても手にしたかったカメラであった。


今でも、大事にとってあるNIKON Fは、どっしりと思い。

その重さに郷愁を感じる。