愛犬ラッフル

小型ミックス犬、ラッフルと過ごした思い出の日々を風景写真とともに・・・!

50年前のアイドルが、今も元気にコンサートを。フランスの歌手、シルビーバルタン。

2018年05月17日 | 人生
50年前、一世を風靡したフランスの女性歌手、懐かしいシルビーバルタンがまだ現役で歌っている。


ブルガリア生まれで、共産党独裁の体制から逃れて、フランスに渡った彼女が20の頃に歌った、

「アイドルを探せ」は、当時日本で大ヒットした。


私は、大学生であったが、歌詞をフランス語で歌えるくらいによく聞いたものである。

不思議なことに今もその歌詞を一部覚えている。


そのシルビーバルタンが、おばあさんになった今も、コンサートを開いて歌っている。

当時、前歯に隙間があったシルビーバルタンに憧れて、同じように前歯に隙間を作る整形をした女性が、

いっぱいいたほどであった。

アイドルに憧れ真似をする女性は、時代の違いを超えているものである。

それにしても懐かしい人気歌手が健在で元気付けられた。

女性は、何歳になっても心は乙女。90歳の老女が元気だ。

2018年05月17日 | 人生
通っているクリニックで、90歳の老女とその娘さんとお話しした。


娘さんによると、その老女は、最近耳が遠くなったが、

補聴器をつけると年寄りに見られるから、たとえ耳が聞こえなくとも

補聴器は、付けたくない、と。


目も悪くなって細かい文字が見えなくなって来たが、

老眼鏡をかけると、年寄りに見られるから、たとえ見えなくとも

老眼鏡は、かけたくない、と。


最近、記憶力が悪くなってたが、どうしてなのだ、私はまだ都市ではないのに、と嘆いているらしい。


ジジイの私からしたら、よく聞こえるために補聴器をかけ、

よく見えるために、老眼鏡をかけた方が、快適な毎日が過ごせるのではないかと、思うのだが、

乙女心の老女は違うらしい。


歳をとれば、記憶力が衰えるのは、当たり前と考えるが、

合理的に考える男と、いつまでも若く見られたい女性との違いなのだろう。


男には、理解できない乙女心なのだ。

外見は、どう見ても老女なのだが、若い心を持っていればいつまでも元気さを保てる秘訣なのかもしれない。


女心は、恐ろしいものだ。