あぜ道日記

田舎暮らしの中で、自然や季節の花々、時々お出かけを、写真で綴ります。

国立歴史民俗博物館

2016年03月19日 | 旅行記

鎌足桜保存会の視察研修は3月6日でしたから、もう2週間近くたちます。
泉自然公園の後は、佐倉市にある国立歴史民俗博物館に行きました。



ここは初めてで、その規模の大きさに圧倒されました。









第1展示室の「原始・古代」から第6展示室の「現代」まで、じっくり見ていたら1日かかっても見終わらなそうです。
近かったら何度も行きたいですが、そんなわけにもいかず、たった2時間余りで全館を回ることになりました。

ここの特徴は写真撮影ができたことでした。
自分の興味のあるものだけ撮って、それもフラッシュ禁止ですから、ぶれていないものを載せておきたいと思います。


第3展示室で「和宮ゆかりの雛飾り」の展示がされていました。
幕末明治の混乱期に波乱にとんだ生涯を送ったことで知られる和宮から受け継がれたひな人形や雛飾りが展示されていました。
うしろの屏風は「須磨明石図屏風」です。


 






第4展示室の「民族」にあった河童象。









猫好きには欠かせない招き猫たち。









お弔いの天蓋?









壺屋焼きは去年沖縄に行った時に見たのでなじみある焼き物。









これは私の子どもの頃よりも前の風景でしょう。











戦場で戦う兵士を送り出し、支援した社会のことを「銃後」というのを初めて知りました。
女性や子供、老人まで戦争に無関係な国民は存在しえなくなりました。









実物の軍隊手帳と死亡告知書を見ると、胸が締め付けられる思いです。









占領下の闇市は朝ドラでよく出てきました。



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久津間海岸 もう一つの名所

2016年03月18日 | 富士山

昨日ダイヤモンド富士を見た久津間海岸は、小櫃川河口の風景と、もう一つ広い空き地に建つ鳥居が撮影ポイントになっています。
内陸の水神社の鳥居と、この鳥居を結んだ先が富士山の方向で、元は海の中だったそうです。

昨日は鳥居の向こうのダイヤモンド富士を撮ろうとする人が何人かいました。

日は沈んでしまいましたが、鳥居と富士山を撮影しました。
ここからのダイヤモンド富士もまたよさそうです。


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久津間海岸ダイヤモンド富士

2016年03月17日 | 富士山

今日は天気がよかったので、夕方久津間海岸に出かけました。

日が傾くにつれて富士山の稜線が見えるようになり、ダイヤモンド富士が期待されます。
さて、富士山のどこに沈むでしょうか?









今日は富士山の頂上ドンピシャな位置に沈んでいきました。









久しぶりのダイヤモンド富士を見ることができました。




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江川海岸は日本のウユニ塩湖?

2016年03月16日 | 風景

潮が引いた海岸に人の影。









潮干狩りでもないのに、砂浜に人がいます。









ここは人気急上昇中の江川海岸です。
たまに夕方行って、夕景の富士山や海の電柱を撮ったりしていたところです。
それが日本のウユニ塩湖のひとつとしてにわかに注目を集めています。
先日テレビで見て、初めて知りました。
ネットで画像を見ると、それはうっとりするような美しさです。









工場夜景とからめて撮ってある写真もありました。
条件の良い日に行こうと思えば行ける場所なので、いつか挑戦してみたいです。


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光環(こうかん)

2016年03月15日 | 自然

とてもいい天気の1日で、夕方金田海岸に行きました。
今までの経験上、今日あたりダイヤモンド富士の日だと思ったからです。

頭上は雲一つない快晴なのに、残念なことに富士山の方向には雲のかたまりで、ダイヤモンド富士を見ることはできませんでした。









知人が太陽のまわりが丸く輝いていると言っていました。
現場ではあまりよくわかりませんでしたが、家でパソコンで見ると、確かに丸い輪ができていました。
調べてみたら日暈(ひがさ)という現象ではないかと思いました。
太陽付近に上空の薄い雲がかかっている場合、光が上空の薄い雲の中にある氷の粒に反射・屈折して起こる現象です。









太陽が雲に隠れても丸く光っていました。









 3月16日追記  
本日の朝日新聞に、きのうの現象が載っていました。
それによるとこれは「光環」または「光冠」というそうです。
南からの湿った空気が、地上10㎞ほどの冷たい空気にさらされて、光の粒や薄い雲になると現れるといい、春は出現しやすいそうです。






タイトルを「日暈(ひがさ)」から「光環(こうかん)」に変更しました。
何気ない自然も気を付けて見ると面白いものです。
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