とてもいい天気の1日で、夕方金田海岸に行きました。
今までの経験上、今日あたりダイヤモンド富士の日だと思ったからです。
頭上は雲一つない快晴なのに、残念なことに富士山の方向には雲のかたまりで、ダイヤモンド富士を見ることはできませんでした。
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知人が太陽のまわりが丸く輝いていると言っていました。
現場ではあまりよくわかりませんでしたが、家でパソコンで見ると、確かに丸い輪ができていました。
調べてみたら日暈(ひがさ)という現象ではないかと思いました。
太陽付近に上空の薄い雲がかかっている場合、光が上空の薄い雲の中にある氷の粒に反射・屈折して起こる現象です。
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太陽が雲に隠れても丸く光っていました。
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3月16日追記
本日の朝日新聞に、きのうの現象が載っていました。
それによるとこれは「光環」または「光冠」というそうです。
南からの湿った空気が、地上10㎞ほどの冷たい空気にさらされて、光の粒や薄い雲になると現れるといい、春は出現しやすいそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/e6/75aabe91f65aaeac1d1c736effdf680a.jpg)
タイトルを「日暈(ひがさ)」から「光環(こうかん)」に変更しました。
何気ない自然も気を付けて見ると面白いものです。