あぜ道日記

田舎暮らしの中で、自然や季節の花々、時々お出かけを、写真で綴ります。

東京まち歩き(その2)

2016年03月02日 | まち歩き


目白駅から30分ほどかけて歩き、到着したのがこの日の一番の目的の日本女子大学です。









NHKの朝ドラで現在放送中の「朝が来た」のモデルの広岡浅子展を見るためです。
展示の内容は撮影できませんので、画像はありませんが、浅子の手紙や短歌、写真、それに写真から実際に復元したドレスが2点展示されていました。









ドラマではあさが成澤泉に出会い、女子大学創立に奔走しています。
その成澤泉が、実際は成瀬仁蔵で、明治34年日本女子大学を創設し、初代校長になりました。
浅子は大学設立のために物心両面から成瀬を支えてきました。

創立80周年の昭和56年に、記念事業の一環として成瀬記念館の建設が企画され、昭和59年に開館しました。










成瀬記念館の向かい側には成瀬記念講堂があります。
明治39年、日本人の手による本格的な西洋建築として建設されました。
関東大震災の翌年、内部の造作を残して再建されました。
ドラマの第1回目にあさが講堂で祝辞を述べているシーンがあったのは、もしかしてこの講堂だったかもしれません。









道路側からは、こんな素敵なステンドグラスが見えました。
このステンドグラスは関東大震災の被害を免れ、奇跡的に残ったそうです。

コメント
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